2020年03月30日の日記です


雪降ったね  2020-03-30 17:06:51  家族

特にどうということもないのだけど、あまりにも時季外れの雪が降ったので記録程度に。


昨日、3月29日は雪が降った。

それも、「ちらついた」程度ではなく、地面を覆い隠すくらいまでは積もる程度に。


その前日は、春先とはいえ暖かい日だった。日中気温は 20度を超えた。

それが一転して、雪。気温も2度までしか上がらない。1日でおよそ20度下がったわけだ。



「山間部では雪の予報」と聞いてはいた。

この言葉で箱根や八王子の人は大変なのだろう、と思っていたら、うちのあたりでも降ったわけだ。

海沿いに分類される地域なのに。




僕がいち早く気づいて、「なんか雪降ってるよ」と言ったら、子供たち(特に小学生の娘二人)は大騒ぎ。


外出たい! 雪だるま作りたい! と言っているが、この時点では雨交じりで、地面につくとすぐに融けていた。


その後しばらくすると、うっすらと積もり始めるが…


これ、雪じゃないよね。あられだ。

小さな氷の粒。風が吹いて窓にあたると、バラバラと固そうな音を出す。


小6の長女が外に出て、「当たると痛い」と笑いながら戻ってくる。



えー、雪じゃないのーという小4の次女に解説する。


雪というのは、細かな氷の粒が、雲の中で湿った空気から水分を得ながら成長して、大きくなって落ちてくるものだ。

冬だから雪になるのではなく、夏でもそう。雲の中はとても寒い。


氷に限らず、結晶がゆっくり成長すると、分子の構造に従った美しい形になる。

雪の結晶が美しいのもそのため。



でも、落ちてくる間に、温まって融けると雨になる。


温度が微妙で、一度融けてからまた固まると、結晶ではなくて氷の粒の、あられになる。


さすがに3月末は暖かくて、雪のまま降ることはなかった、ということだよ。




しかし、その後も降り続け、バラバラと降っていた氷の粒は、ふわりふわりと風に舞うようになる。


うん。これはさすがに雪だ。


氷の粒である あられに対し、綺麗な結晶を作る雪は、大きさあたりの重さが小さい。

だから、あられよりも雪の方が空気の抵抗を受けやすく、ゆっくりと舞い降りてくる。



これが本当に雪なら、結晶が見られるはずだよ…と、携帯型の小型顕微鏡と黒い布を持ち、家の外に出てみる。

(注:黒い布は事前に家の外に出して冷やしておいた)



何度か雪を布に受けて、顕微鏡で覗く。

しかし、残念ながら綺麗な結晶ではない。水滴や氷の粒ではないものの、形がぐちゃぐちゃだ。


えーとつまり、これは雪というよりは、水混ざりの みぞれ だな。



子供はきれいな結晶が見られないのでがっかりしていたが、いろいろな雪の形態を見て、勉強にはなったようだ。




…雪は天から送られた手紙である。



雪という手紙を読めば、天の「気持ち」を知ることができる。

さすがに春なので、雪を降らせはしても、高空は冷え切ってはいなかったようだ。


そのため、最初は融けて雨に。

やがて、一度融けて再度固まった あられに。


最後は、融け切らないままの みぞれにまでなったが、綺麗な雪のまま降ることはなかった。



ちょっとした科学話を楽しめた雪だった。

積もった雪も、今朝にはすべて融けていた。




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