2015年12月05日の日記です


たくさん交換  2015-12-05 12:21:31  コンピュータ 歯車 住まい 家族

さて、昨日消えてしまった日記を再度書き直そう。


でも、4つに分けて長々書いていたけど、それをもう一度書く気はしないのよ…

4つに分かれている、ということ自体がネタで、1日の日記に「壊れて修理」「長年使っていたけど交換」見たいのが並んでいるのが面白いな、と思っていたの。


でも、昨日概要書いてしまったので、面白い部分だけまとめて書く。




▼情報線まとめた


回線まとめた、というのは、先日から書いていた CATV 高いからやめる計画の仕上げ。


我が家は視聴難地域で、CATV に入っていないとテレビが見られない。

地域の共同アンテナもあったのだけど、地デジ化の際に CATV に接続され、CATV サービスの一つになった。


その後、CATV 会社の合併を繰り返し、共同アンテナが「新規契約なし」のサービスになった。


つまり、CATV を見るつもりがなくても、高いお金を払い続けないとテレビが見られない。

なんだ、この独占企業感。



でも、独占企業ではなく、ライバルがあるから大丈夫。

NTT にフレッツテレビを申し込んだ。光ファイバを引いている前提になるけど、CATV に比べて激安。

CATV では契約した1台以外では地デジしか見られないが、すべてのテレビで BS も見られるようなる。


これも紆余曲折あったのだけど、昨日工事だった。




まず、光回線工事。

今まで使っていた ONU (光と銅線を変換する装置)を外し、新たな「すごいルーター」に入れ替え。


すごいルーター、名前がわからないからすごいルーターと呼ぶしかないのだけど、ONU 内臓で、ルーターとしても使えて、電話線を取り出すこともできて、テレビ信号も取り出すことができる。


地デジとBSで秒間 0.7Gbps くらいのデータがある計算になるのだけど、これを 100M の光回線でも送れるらしい。

ただ、100M でこれをやると「インターネットは劇遅になる」そうで、回線交換を勧められた。


なので、作業の最初は 100M から 1G への回線交換。

お兄さんが家の外の電柱に上り、何やらやっていた。

その後センターに電話をかけ、こちらの末端に機械をつないで何か測定。完了となった。


この後、「すごいルーター」をつなぐ。


このルーター、設定しない限り、ルーターとして振る舞わず、電話とテレビ以外の信号をスルーする。

なので、今まで使っていたルーターをそのままつないだら、家の中のネット環境は復活した。



さて、すごいルーターに電話線をつなぎ変えたら、またセンターに電話。電話線から光回線に電話番号を移行してもらう。

作業が終わったら、携帯電話でうちの番号を入れ、電話が着信することを確認。これも完了。


これで、回線工事の人の作業は終了。

タイミングよくテレビ工事担当の人が来ていて、作業を引き継ぎ。




我が家は、家の外壁まで CATV の線が来ていて、家の壁の中に最初から埋め込んである配線も、外壁に出ている。

そこでテレビの線は接続されている形。


家の中の配線は、屋根裏で4分配され、家中に送られている。

ここにはコンセントも用意されていて、電波が弱いときはブースターをつけられる。


CATV では、ブースターを入れていた。


さて、問題はすごいルーターから出ているテレビの信号を、どうやって屋根裏に持って行くかだ。

信号を減衰させないためには最短距離を通るのがよく、理想的には天井に小さな穴を開けたいらしいのだが、屋根裏に入って作業するようなスペースは確保できないため、断念。


たった今使わなくなった電話線が通っている配管がある。

電話線は残してあるのだけど、この配管を通してテレビ線を外に出す。


都合のよいことに、電話線が外に出たところは、先に書いた外壁でテレビ信号をつないでいるところのすぐ近くだ。

これで、家の中のテレビに信号が送れる。


接続が終わったら、家じゅうのテレビ配線の信号強度をチェック。

十分な強度だったので、ブースターなどは不要、となった。


#CATV 用ブースターは周波数などが違うため使わない。




工事全体で2時間弱。

終わった後で CATV 会社に解約の電話を入れる。


当たり前のことだけど、解約したいと申し出ると、引き留めにかかられた。

値段などの問題であれば安い料金プランなどご案内しますよ…と。


「すでに次の契約決めて、今工事が終わりました」と伝えたら、それで終了。

撤収工事があるので、後日工事日などの相談があるそうだ。



▼ドコモやめた


最初に持った携帯電話は、IDO だった。

当時は、携帯電話って高価なもの。「普通の」固定電話より通話料もずっと高かった。


でも、妻と遠距離恋愛中に、固定電話で遠距離通話するより、携帯電話のほうが安いと知る。

固定電話は距離課金だけど、携帯電話は均一料金だからね。


特に、当時の IDO は2回線契約するとその間の通話が半額、というサービスをやっていた。

これが本当に安かった。IDO がなかったら遠距離恋愛なんてできなかった、と思う。


#まだパソコンで電話するなんて考えられない時代ね。

 CU-SeeMe はあったけど、ダイヤルアップで 33.6Kbps では使い物にならなかった。



16年前に独立してフリーのプログラマーをはじめ、その年のうちに i-mode サービスが始まる。

携帯電話がまだまだ高価な時代、そこに付加価値を付けても、誰も注目していなかった。


仕事で i-mode のサイト構築を頼まれたけど、まだまだこれが流行するとは思えなかった。


でも、仕事でやるなら知っておいたほうがよさそうだ。発売同日に P501i を購入。

妻と2つ。IDO より少し通話が高くなるけど、大きくは変わらなかった、かな。


で、その時以来ずっとドコモを使ってきた。

継続して使っているので割引されていて、月々の料金は千円いかなかった。




それが、スマホ時代になって変わった。

高いとわかっているからスマホなんていらなかったのだけど、FOMA 端末が壊れて仕方なく移行。


最初は、スマホ向けに必要な「パケ放題」料金は端末割賦払いの料金で相殺された。

でも、割賦が終わると、もう割高に感じるだけ。


先日、ずっとスマホはいらない、と言っていた妻が、やっぱ自分で持っていたほうが便利そうだ、と言い始めたので、二人で安い会社に乗り換えることに。


非常に低速な格安 SIM をしばらく使っていたので参考になるデータはある。

ほとんど家にいるので、1か月の通信量は 1G 行かない。


250Kbps の低速でも、メールやカーナビ、音楽ストリームなどの、大体の要件はこなせる。

でも、WEB を見るときにはちょっと遅く感じる。動画なんて見てない、ただの WEB でも、だ。


というわけで、1G 程度の高速通信が使えて、通話もできる SIM に MNP で乗り換えることにする。

ドコモの回線自体は信頼しているので、ドコモ系 MVNO 会社で。



MVNO は、大手の回線を借りているから品質は一緒…と言われがちだけど、そんなことはない。

回線は借りるが、交換機は業者が用意する。


とはいえ、この交換機だって、大手が作っているものを買うだけ、という例もあるのだけど。


僕としては、IIJ 系の交換機に信頼を置いている。

先に書いた 250Kbps の低速 SIM を契約した時、IIJ も MVNO を始めた直後だった。


IIJ いいなぁ、と思ったけど、高かった。それが、今は IIJ 系の会社、という形で安くなっている。




ドコモの2年縛りの更新タイミングが 12月だった。

12月に解約すれば、違約金は発生しない。


ちょうど12月頭が妻の誕生日だったこともあり、SIM フリー端末を購入。

いや、妻へのプレゼントではなく、僕も買ったんですけど。


12月3日にドコモへ行き、解約を告げる。


まぁ、想像はしていたけど引き留められる。

他社にお乗り換えでしたら、料金など教えていただければ、弊社のそれに見合うプランをお探ししますよ…と。


2人でおいくらになりますか? というから、3000円と答えると、一瞬目が泳ぐ。

すぐに、気づいたように「あぁ、一人3000円ですか?」と聞かれたので、二人で3000円、と答える。


で、「お探ししますよ」の言葉はそのままうやむやとなり、粛々と解約手続きが進められた。




しかし、僕も詰めが甘かった。


2回線の契約は、両方僕名義だった。

正確にいえば、契約者名義が僕で、使用者名義が僕と妻。


ちょっと昔話をしよう。


今から10年くらい前の、携帯電話の普及機に、携帯電話は犯罪者に利用された。

偽名で契約して、そのまま料金を支払わない。それでもしばらくは使える。切断されたら捨てる。


これで、逆探知できない連絡手段を手に入れられる。


総務省は各社に指導し、一人1回線だけの契約しか認められないことになった。


でも、今度はこれで困った会社がたくさん出た。

法人で1契約、というわけにはいかない。法人は特別枠で、料金が高い代わりに複数契約できるようになった。


そうしたら、中小企業の社長さんとかが、個人名義で借りて社員に使わせようとし始めたが、1契約の壁があった。


…と、ここまで来て「契約者と使用者が違う」という玉虫色の契約方法が発明された。

契約者も使用者もちゃんと本人確認することを前提に、使用者が違うなら複数契約が認められた。



さて、現代に戻る。

この論理は大手では通用しているけど、MVNO 業者には認められていないようだ。

MVNO 業者では、一人1回線契約しかできない。


そして、MNP で電話番号を移行する際は、転出元と転出先で、同じ名前で契約しなくてはならない。

僕名義の2つの電話番号を、同じ業者で契約できない、ということになった。



ドコモ・IIJ 系の DMM mobile を使うつもりだったのだけど、慌ててドコモ系の別会社を探す。

IIJ 系ではないが、Biglobe が 1G からの安い契約プランがあったので、妻の名義はこちらで契約。




今朝、Biglobe の SIM が届いた。

ドコモの SIM なのね。「ドコモ」と明記してある。


ドコモ系だから不思議はないけど、全く同じものだとは思ってなかった。

ドコモから転出し、新たな電話番号がドコモの SIM で使えるようになる、という不思議な感覚。


届いたよー、とBiglobe に電話すると、ドコモの解約を行い、Biglobe の契約に切り替える作業をやってくれる。


2時間ほどお待ちください、とのことだったけど、現時点ではまだ切り替わっていない。



▼マウス


ボタンが壊れて、勝手にダブルクリックしたり、ドラッグ中に落としたりするようになったので買い換えた。

前のマウスは使用面が汚れてくると、マウスカーソルが思うように動かないことがあったけど、そのようなこともないようだ。


当たり前の道具が当たり前に使える、という快適さ。ありがたい。



Amazon で購入したのだけど、千円以下。

マウスは高かろうが安かろうが、激しく使っているとボタンがダメになる。安いのを買い換えるのが良い、と思う。


#高級品は部品もいいから壊れにくいのだけど。


もっとも、千円以下といっても、本来3千円の品。

発売からずいぶん経っているのと、人気のない色だったのが安さの理由。


#人気色なら、まだ2千円近くする。購入したのはピンク色。



発売時は、まだ Win7 の時代だったようで、パッケージには Win7 まで対応していると明記してある。

そして、Win8 対応、というシールが張られ、さらに小さな Win8.1 対応シールも張られている。


使うのは Win10 だけどな。



▼自転車のシフト


風で倒れて壊れた。

不便なので Amazon ですぐ同じ部品を見つけて購入。

(上のマウスと一緒に買った)


お急ぎ便ではなかったけど翌朝には届き、自分で交換してみた。

ハンドルグリップを切って外さないといけない、というのは予想外だったが、難しくはなかった。


ハンドルグリップ、切れ込みが入ったものを再装着してある。

後日新しいものを探そう。





というような感じで、昨日のサーバー故障も含め、ここしばらくどんどん家のものが交換されています。


サーバーは現在仮想化によって運用しているけど、近日中に新マシンを購入予定。

ただいま選定中。





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