2016年07月18日の日記です



山登り  2016-07-18 17:36:03  旅行記 家族

G.W. の頃から、長女が「山登り行きたい」と言っていた。


というか、元は春ごろに僕が「行きたいねぇ」と言ったのだ。

でも、G.W. は忙しくて行けなかったし、その後の休みも何かと忙しかった。


6月に入ってしまうと梅雨で雨降ったりするし、いつか行こうと言ったきり。

そして、やっとこの三連休で機会が巡ってきた。


3連休は雨が降らない予報だったけど、金曜日は大雨だったので土曜日は避けた。

山がぬかるんでいるかもしれないと思たからだ。


月曜日はゆっくり家で休んで体力回復したい。というわけで、行くのは日曜日しかない。

でも、土曜日時点で「どこに行くか」という肝心なことは決めてなかった。


まぁ、大山か金時山を考えていた。どちらも初心者向けにいいという話だから。

僕も両方登った記憶はあって、金時山は後半、岩だらけの崖みたいなところを登っていく必要があったと記憶。


ただ、登山ルートは複数あり、初心者にも人気のルートもあるという。

じゃぁ、金時山行こう。




日曜日は朝ごはんを食べて、8時には家を出られるように準備。

おにぎりも作って持って行く。非常食としてのおやつもたっぷり持ち、飴も持って行った。


前日の夜ルートを調べたら、それほど高速料金はかからないはずだった。

だけど、出発時刻には大渋滞が起こっており、大きく迂回するルートで高速料金が跳ね上がった。


金時山周辺の駐車場は、早い時間に行けば無料がある。

遅くなると千円を超える。慌てずゆっくり登山したいし、高速料金を使っても急いだほうがいいだろう。



しかし、大きく迂回したコースでも、途中から大渋滞に巻き込まれる。




金時神社周辺に駐車場があるから、そこを目指したのだけど…到着してみるとなんか様子が変だ。あれぇ?


Yahoo! カーナビで「金時神社」を指定すると、19km も離れた全然違うところ(金時公園)に案内される、と判明。


後で知ったのだけど、金時公園にも小さな神社があり、金時神社という名前だった。

でも、一般的に金時神社と言えば、別の場所。


Yahoo! 地図で確認しても、もう一つの場所にも「金時神社」と書かれている。

でも、検索してもこちらには案内されない。


金時神社は「公時神社」と表示されることもあり、こちらで検索すると正しい金時神社が検索される。

ちなみに、Google では「金時神社」で正しく案内される。


この件は Yahoo! に報告済みなので、近いうちに修正されると願いたい。



これで30分ほどタイムロス。


結局、9時半到着を目指していたのに、着いたのは10時50分。

神社には無料駐車場があり、そこに止められなければ、連続した敷地になっているゴルフ練習場が500円の駐車場を提供している。


これが全部埋まっていた。

仕方がなく周辺をちょっと走ってみたけど、他には駐車場はなさそう。

どうしよう…と、とりあえず神社に戻ってみると、ちょうど1台空いていた。今出た人がいるようだ。

ラッキーだった。11時10分、登山開始。




まずは公時神社にお参り。


金時山には何度か来たことがあるのだけど、いつも夕日の滝方面から登っていた。

公時神社に来たのは実ははじめて。


坂田金時、とされることが多いのだけど、実際には公時らしい。

いわゆる「金太郎さん」のこと。金太郎は幼名。

怪力を持つが心優しい武士として知られる。



ここから登山を始める。

登山道は整備されているけど、石がごろごろしている。


時々非常に大きな石があって「金時手毬石」とか書いてある。

直径にして 5m くらい。何百トンあるだろう、って感じなのだけど、金太郎が手毬にして遊んだのだという。


いやいや、そんな馬鹿な…って最初は思っていたのだけど、ここら辺が石だらけだとは言っても、こんな大きな石はない。

なぜ1つだけ大きな石が? と考えた時、昔の人は「金太郎が遊びで持ってきたのだ」と言ったのだろう。


そう考えると、むちゃくちゃを言っているわけではなく、自然の不思議をなんとか説明しようとしているのだ。

気持ちがわかった気がした。


金時宿り石、というのもあった。大きな石が、真っ二つに割れている。

つまり、この中に「宿って」いて、この石から生まれたというのだろう。孫悟空か。




1時間くらい歩いた。

登山したがっていた長女は楽しんでいる。長男も楽しんでいる。

でも、7歳の次女にはそろそろきつくなってきた。


ちょっと休んで水を飲み、飴を配る。

飴はすぐに元気になる。


長男・長女がどんどん先に行ってしまうので、妻は追いかけた。

僕は次女とゆっくり登る。


結局、このあとも1時間くらいかかって山頂に着くのだけど、ずっと別行動だった。

(10分くらい差がついた)




山頂でお弁当。残念ながら登山中から霧が出てしまい、景色は全く見えない。

代わりに、予報ではとても暑くなるとのことだったのだけど、涼しい。


4合炊いて、おかずも持ってきたのに全部食べて足りない。

茶屋で「まさカリーうどん」を注文。


1年前、長男は校外学習で足柄に1泊した。

その際に、周辺の名産品を調べて「まさカリーうどん」というものがあるのは知っていた。


長男と長女は持ってきた水を全部飲み干してしまったというので、山小屋で購入。

ペットボトル1本 200円を、2本購入。山の上だから高いけど、お金で解決できるのはありがたい。

はじめての山登りで「水を大切に使う」ことを教えるのを忘れていた。


長女は、思っていた山登りと違っていて、ちょっと疲れたけど楽しいという。


今まで登ったことのある山は、六国見山(147m)、大平山(159m)、円海山(153m)くらいだからね。

金時山は 1212m 。


もちろん、途中から登るのだから高さが問題なわけではない。

でも、1000m を超えると植生も変わり、植生の違いによって地形も影響を受ける。

金時山は初心者に人気で登りやすいとはいえ、本格的に「山」なのだ。




山頂にしばらく滞在したが霧は晴れそうにない。下山しよう。

同じ道を降りても面白くないので、乙女口方面を目指す。


最初はくだりだけど、すぐにまた登りになる。

「なんで山降りてるのに上り坂なの?」と長女から疑問が出る。


うん、いい質問だ。実はまだ山を下りようとはしていない。


山で一番高いところは「山頂」だけど、円錐状に山があるわけではなく、凸凹がある。

このとき、凹んでいる部分を「谷」といい、凸の部分を「尾根」という。


そして、尾根は隣の山までつながっている。

今は、尾根の上を隣の「長尾山」まで歩いている状態。その長尾山から下に降りる。


お昼ごはんの後で疲れも取れていて、のんびりと歩く。




やがて急に道が開けて広場に出た。長尾山の山頂だった。


よーし、ちょっと休憩。

また飴玉を配る。これで元気回復してまた歩き出す。


本格的な下り道。

大きな石がごろごろしていて滑りやすい部分もある。


下り坂のほうが登りより難しいから気を付けて、と注意を促す。


…でも、次女が転んでしまった。

ちょうど、細い根が道を横切る形で出ていて、そこに足を引っかけてしまった形。


次女大泣き。ちょっと休憩。

手当をして、長女が「荷物持ってあげる」と言ったら、また歩き出した。

おんぶすることも考えたのだけど、自分で歩きたいという。根性がある。




ずいぶん進んで、休憩所があった。


おやつにしよう。持ってきていたバナナチップスを出す。

でんぷんと糖分を適度に含んでいて、持ち運びやすいから山歩きの時にはよく持ってきている。


休憩しながら現在地をスマホの GPS で調べると…

あれ、目指していた乙女峠はこのあたりだ。


休憩所を出ると、すぐに分かれ道があって「乙女峠」と書いてあった。

なんだ、目的地は目の前であったか。


さて、実は「乙女峠」を目指してきたのだけど、この先がよくわかっていない。

案内図を見たら、右と左のどちらに行っても大通りに出て、バス停がある。


じゃぁ、公時神社に近い方(乙女口バス停)に向かおう。

田舎だからバスがあまりなくて、最悪神社まで歩くことになるだろう…というのもちょっと予期していた。




下り坂、長男と長女がはしゃいでどんどん下っていく。

妻は追いかけて行ったのだけど、実は追いつけず、ふもとのバス停まで合流できなかったそうだ。


僕と次女は、またゆっくり降りていく。


途中、時々段差の大きいところがあり、次女には厳しい。

そんなときは手を貸したのだけど、基本的に自分で進んだ。


非常に小さな道標が 50m ごとに埋められている。

山の上の方だと、全体の中での通し番号の都合か、番号は非常に大きくなるのだけど、ふもと付近では「入り口からの距離」になっている。


この数字が 6 の頃…つまり、ふもとから 300m 程度のところで、妻から連絡が来た。16時ちょっと前。

やっとバス停について、長男・長女に合流したという。


すぐに時刻表の写真も来たのだけど、歩きながら見ているのでよくわかってない。

ただ、バスが非常に少なく、特に 16時台はほとんどないことがわかる。




車の音が聞こえてきて、道路が近づいたことがわかる。

そして、やっと登山口へ。すぐそこにみんな待っていた。


16時を過ぎたところだったのだけど、次のバスは 20分後らしい。

そして、公時神社は次のバス停で、1km もない感じ。


うん。歩いたほうが早い。

皆に歩けるかと聞いたら、長男長女は当然として、次女もまだ歩けるという。

歩きやすいアスファルト道路での 1km 。楽しく歌いながらの行進となった。




楽しく歩くと、 1km なんてあっという間だ。

さすがに疲れて、「座りたーい」と、車の座席にすぐ収まる。


そして、「おなかすいたー」。

帰り道で何か食べるとして、とりあえずおやつがもう一つだけ残っている。

ココナッツサブレ。


車の中でボロボロこぼされたくないから、もう一度外に出してサブレを食べる。

もう、後に体力を残しておく必要がないと判ったら、子供たちみんなでふざけて追いかけっこしてる。


実は、下り坂で次女と2人で歩いていた時に、「家帰った後でいいからアイス食べたい」と言われていた。

そんなの、食べたいときが美味しいときでしょ。車を出してすぐにローソンを見つけ、アイスを購入。


#長男だけ「おにぎり食べたい!」とおにぎりを購入。6年生で食べ盛りだ。



転んでもめげずに歩きとおした次女は、今日一番頑張った。

荷物を持ってあげて最後まで歩きとおした長女も頑張ったと思うし、もちろん長男も、初めての登山で頑張った。


みんな「また行きたい」というので、今度は大山でも行こうかと思う。



同じテーマの日記(最近の一覧)

旅行記

家族

関連ページ

最高峰登頂記【日記 17/08/01】

旅行の記録

別年同日の日記

07年 電車のパン

13年 ハングアウト


名前 内容


戻る
トップページへ

-- share --

0000

-- follow --




- Reverse Link -