2020年04月14日の日記です


ざっそう  2020-04-14 17:11:01  住まい

家から出るな、ということなので、雑草食べてます。




まぁ、買い物には行くのだけど、極力減らそうと思っている。

それに、買い物に行っても店に満足に売っていなかったりもする。


というわけで、雑草。


雑草といっても、ちゃんと食べられることがわかっている草だ。


ありがたいことに、妻がこういうのに詳しい。

買い物に行かなくても、家の近所で新鮮な食材がとれるありがたさ。




最近食べてうまかったもの。


・トリケトラム


花がきれいで、この時期、空き地などいろいろなところで見るのだけど、知らない人が見たら食べられるとは思わないだろう。


ねぎの仲間だそうだ。食材としては、ほぼニラだと思っていい。

だから、にらの卵とじとか、にら入りの味噌汁とか、にら入りのチヂミとか、そういう感じで料理できる。



・野蒜(のびる)


こちらもねぎのなかま。根の部分をゆでて、酢味噌などで食べる。

美味しいのだけど、根しか食べられないので酒のつまみみたいなもの。

トリケトラムほどありがたくはない。



・春椿(ちゃんちん)


我が家の庭木なのだけど、ぐんぐん伸びる。

だから、毎年伸びすぎたものは切っているが、春になると新芽が出る。


この新芽がおいしい。


葉のついた茎ごと食べられる。

癖が強いので、一度塩で軽くゆでてから、卵を炒めたところに入れて和える。

味付けは、塩とごま油程度。


豆腐と和えるのもおいしいらしいが、試してない。

つまりは、癖のない たんぱく質と会う味だ、ということなのだろう。



・葉ボタン


葉ボタンは、摘心といって、中央の新芽の部分を摘んでやった方が美しい形になるのだそうだ。


で、この摘心した部分を食べる。

少ししかないからみそ汁の具程度なのだけど、普通にキャベツです。



・せり

・みつば


ここら辺は普通に野菜だね。スーパーで買うと結構高い。


しかし、家の周りでとれる。ゆでておひたしにすれば美味しい。



・ギボウシ


葉の美しい園芸植物なのだけど、若くて柔らかいものは「うるい」という野菜です。

春先のこの時期は食べられます。


ゆでて胡麻和えなどで。




・背高泡立草


昨年食べたときに僕がおいしいといったそうで、妻がとってきた。

しかし、少し硬くて美味しくなかった。もう少し早めに食べた方が良いようだ。


「硬くて」と書いたが、味は悪くない。


やわらかい葉を取ってゆでてから、細かく刻む。

固いのは、葉に生えた細かな毛だ。もしかしたら、先に塩でもむか、長時間ゆでればよかったかもしれない。


味付け自体は、しょうゆとごま油で和える程度で。

この草独特の香りと、さわやかな苦みがある。それがおいしい。




家の周囲でとれると書いたが、いくつかは庭に植えてある。

わざわざ植えたのだから雑草ではないね。


何かあった時に、籠城できるように庭には食べられるものを植えるのだ、と妻は以前から言っていた。

「戦国時代か」って冗談めかして笑うのだけど、東日本震災の時も、今回も、本当に助かっている。


ちなみに、食えるものを植えてはいるが、畑ではない。


トリケトラムとか普通にきれいな花だし、春椿も春先にピンク色の新芽を出す品種で、美しい。

普通に見て綺麗なのだけど、実は食べられる、というのが素晴らしいところ。





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