ポポー 2013-09-11 11:30:26 住まい

ポポーと言う木がある。
植えたのは家に入居して半年ほどたってから。
なので、もう8年くらいたつのだが、ぐんぐん伸びて立派なシンボルツリーになってくれている。
樹形は美しく、幅広の葉は夏に木陰を作ってくれている。
で、やっとその実がなった。
はじめて実がなったのは昨年なのだが、少ししかできず、その少しは台風の際にどこかに行ってしまった。
今年はたくさん実をつけ、期待していたのだが…
先日、長女が「実が落ちてる!」と報告に来た。
まだそれほど大きくならず、青いままの実が庭の路に転がっている。
ありゃりゃ、仕方がないな。と思いつつ拾い上げると、柔らかい。
妻に言うと「もっと大きくなるのだと思っていたけど、食べられるようになっても実は青いままだそうだよ」と言われる。
じゃぁ、食べてみよう。
探すと、全部で6つ落ちていた。大小いろいろあるから家族で分けた。
ポポーはカスタードアップルとも呼ばれる。
実がカスタードの味がするのだそうだ。
でも、流通しないので、庭で育てないと食べられない幻のフルーツ。
食べてみると、カスタード、と言う感じではない。
マンゴーとバナナを合わせたような味。パパイヤっぽさもある。
ナシのような、すこしすぅっと後を引く感じもある。
枇杷の種より小さく、スイカの種よりも大きい種が沢山ある。
美味でした。
流通しないのは傷みやすいから。
朝落ちているのを収穫し、夜には皮が黒ずんでいました。
なるほど、これは流通ルートに乗らないわけだ。
今調べると、落果してから数日後が食べごろ、とある。
すぐ食べてもおいしかったけど、しばらく置くほうが良かったのか。
まだいくつか実がついているので、今度はそのようにしてみよう。
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