3月13日。
夕ご飯を食べ終わった後で、急に小2の次女から「今からクッキー作る?」と聞かれた。
ホワイトデーにお菓子を作って友達にあげたい、と言われていた。
休日にでも作るつもりで約束はしていたのだけど、この時まで、翌日がホワイトデーなんてこと忘れていた。
約束だし作ってやりたいのだけど、すでに夜だし、材料もない。
クッキーは時間かかるからダメだ。次女の言うクッキーは型抜きクッキーのことで、生地を寝かせて冷やす時間などを考えると、寝る時間に間に合わない。
一瞬考えて、よし、マドレーヌ作ろう、と即決。
材料も集めやすいし初心者向き、短時間で作れるはずだ。
レシピを探すが、基本的な焼き菓子なのでレシピも全然違うのが山ほどある。
ネットで色々見たが、家にあるオーブンレンジの付属レシピブックのものを採用。
オーブンに付属のものなのだから、確実だろう。
長女もお菓子を作る約束をしていたので、それぞれが作りたいらしいが、「協力して作る」ことにする。
だって、時間ないから。
小麦粉と卵、砂糖はあった。バターも、ぎりぎり足りた。
オーブン付属のレシピは重曹などを使わず、卵の泡立てだけでふんわり仕上げるものだった。
湯煎しながら泡立てる、とあって、少し面倒くさい。
そのかわり、粉を水分になじませるベンチタイムがない。このため、生地はすぐにできた。
料理開始から焼き開始まで、30分かからなかったと思う。
うちには鉄型がなく、シリコン型になる。シリコンは熱を通しにくいので少し長めに焼く。
この焼き時間の間に次女と風呂に入った。風呂の中で歌が出る。
♪オーブンの中 甘い香りにつつまれて~
特にやりたかったこともない女の子が、お菓子作りに目覚める話。
最初に作ったのはマドレーヌだった。
風呂から出ると、甘いいい香りがした。
夕食後から就寝までの1時間程度で、無事おいしそうなマドレーヌが焼き上がった。
十分蒸気を飛ばしたほうが良いので、冷ましながら寝てしまう。
翌朝試食したが、美味しくできていた。
急遽短時間で作ったにしては上出来。
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