2006年11月29日の日記です


叱ると怒る  2006-11-29 11:13:58  家族

ここ数日、子供を積極的に叱るようにしている。


普段、出来るだけ子供に対して怒ることはしない。

軽く叱ることはある。でも、本人が「ごめんなさい」と言えば、それで終わりにしていた。


過去に、たしか1歳半くらいのとき、積極的に怒ったことがあった。

このときは、歩き始めて足腰が強くなり、ローテーブルの下に入り込んでテーブルを蹴り上げるのが好きになってしまったから。


毎日「やっちゃダメ」と叱り続けていたが、全然やめる気配がないためある日子供を押さえつけて怒った。

(殴ったり叩いたりはしない。本当は押さえつけるのも「体罰」の一種で好ましくないのだが)


普段と違う様子に子供は泣いて謝ったが、翌日は元通り。で、3〜4回繰り返したらテーブルを蹴り上げるのはやらなくなった。




最近、自我の発達もあって、なにか気に食わないことがあると適当なものを手にとって投げるようになった。

注目して欲しい時に、親を思いっきり叩いたりもする。

そのたびに叱ってはいたのだが、ここ数日僕も子供も風邪を惹いて(先日の風邪とはまた別)あまり遊んであげられないこともあり、ちょっと行動が目に余る。


そこで、買ってあげたばかりのおもちゃを投げて壊してしまったのをきっかけに、思いっきり怒ることにした。

「物を投げてはいけない」と強く言うと、泣きながら謝った。が、こちらの顔を見ないまま「ごめんなさい」と言うと、「みかん食べたい」などと別の話題を持ち出して話をそらそうとする。


…話をそらす、というのも悪い癖で、この際これも矯正しなくてはならない。



そんなわけで、ここ数日は毎日1〜2回怒る日々。

少しわかってきたようで、「それは悪いことだよ」と言い始めた時点で、こちらを向いて「ごめんなさい」と言って、すぐには話題を変えずに神妙にするようになってきた。

でも、本人がノリノリのときはまだ前のまま。悪いことだといってもやり続け、こちらが怒ると「ごめんなさい」の後にすぐ「眠い!寝んねする!」などという。




叱ることと怒ること、の違いは難しい。

そもそも言葉の定義自体難しいのだが(笑)、ここでは、強めの注意を「叱る」、相手が泣いても続けるのを「怒る」と表現してみた。


辞書なんかの定義だと、相手のことを考えた行動や、感情任せでない理性的な行動なら「叱る」なので、僕の行動はすべて「叱る」なのかもしれないが。


重要なのは、子供がわかりやすいように、悪いことを複数同時にやっていても、ポイントをひとつに絞って、ちゃんとそのことについて謝れるまで怒り続けること。


ポイントが分散してしまうと、何について怒られているのかわからなくなるので、子供が「とりあえず謝っとけばいいや」という雰囲気になってしまう。




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