2015年07月28日の日記です


マイコプラズマ肺炎:治癒報告  2015-07-28 11:29:44  家族

さて、先日来書いている、マイコプラズマ肺炎について。

一応治癒して全容がわかったので、後学のために記録を残しておきます。


どうも、家族中かかったので大人・子供の記録を幾例かづつの形です。




まず発端。6月頭くらいに、長男が長い間咳こんでいました。

咳は出るけど熱は出ない。それ以外に症状は無い。


少しだるい、と言っていたけど、食欲が落ちるなどのこともなかったし、客観的な症状がない。

医者にはいかなかったのですが、どうもこれがマイコプラズマ肺炎だったようです。



マイコプラズマ肺炎は感染します。

潜伏期間が1~2週間と結構長い。そして、主な症状は咳で、3週間くらい続く。


長男の後、長女がやはり咳こんでいました。

ただ、こちらは比較的早期に治りました。人によって症状の違いはあるみたい。




6月終りごろ、自分の体調不良を感じます。

時々急に苦しくなることがある、という程度で、数秒で戻ります。


激しい病状は出ない潜伏期間でも、多少前兆があったのかな、と今になって思っているのですが、これは医学的な裏付けは無し。


7月の頭には多少だるさを感じるものの、普通に生活できていました。風邪気味かな、という程度。


7月の13日、週明けの月曜日ですが、咳も出て本格的に風邪だと感じたのを覚えています。

(週明けで、子供を保育園に連れていくのもつらかったので)

喉も多少痛くて、飴玉なめてました。



その週の後半がだるさのピークでした。咳も出るし、体が疲れて何もする気が起きない。

すぐに寝なくてはならない状態で、起きていてもぼーっとしてる。仕事にならない。


医者に行くべきか迷いましたが、咳とだるさ以外に症状が無い。

だるさ、というのは客観的に測れないので、医者に説明しづらいと思って寝てました。



週末になると、少し熱も出るようになりました。とはいえ、37度にも達さない程度の微熱。

週末なので仕事は休んで寝ていよう…と心がけたら、だるさは少し収まった。

3連休でしたが、日曜日には夜同窓会に出席してもいます。



翌週に入ると(21日)、もっとはっきり熱が出ましたが、体のだるさは減りました。

鼻水も少し出る状態に。もしかしたら、体が弱っているので別の風邪にも日和見感染したかも。

寝てたら改善し、24日には「治ったかな」と自分で思える状態に。


今日28日。まだ喉に違和感があり、咳が出ることがありますが、ほぼ完治した状態です。




上の自分の病状と並行して、次女が感染。

自分が一番つらかった13日の週に、次女も時々咳をするようになっていたのを覚えています。

感染しちゃったな、と思いつつ、それほどひどくないし、熱もなく、元気に保育園に言っていました。


その週の金曜日、17日に、夕方保育園にお迎えに行くと、すごい熱を出していました。

ただ、熱よりも「首の後ろがいたい」ことが本人の訴え。


体温計で測ると、38度台後半。恐らく、実際の体温は39度行っていたのではないかと思います。


というのも、使っている体温計が30秒で「予測」するタイプのものだから。

(現代的にはごく普通のタイプ)


正確に測りたければ5分かけて測れるのですが、この時は「高熱だ」と判った時点でそれ以上の情報を求めなかった。


あとで、明らかに熱が下がった状態で測ったら、38度台後半でした。

これが、最初にはかった時点では39度行っていたのではないか、という根拠。



恐らくは、何らかの理由で髄膜炎を起こしかかったのだと思います。

髄膜炎になると、首の後ろが痛くなる。ただし、これは後知恵です。

この時は最初にヘルパンギーナあたりを疑った。夏風邪で高熱が出ますからね。



夜ですでに病院は閉まっているし、熱以外には問題はなく元気だったので様子を見ることにします。


で、翌朝には熱は下がってしまった。とはいえ、37度はあったけど。

首の後ろの痛みもほぼ治まった、というので、医者にはいかずに様子を見ることにします。



この時は3連休。土曜日は医者はやっていますが、日月はお休み。

様子を見る、というのもリスクがあるのですが、熱を出してすぐに医者に行っても、判断材料がそろわず、結局「様子見」になることも多いのをわかっていました。

ならば、連れ出して疲れさすより、家で寝ていようという考えです。




その後、本人はいたって元気なのだけど、夜になると高熱が出る、という状態が続きます。咳もある。

連休明けの 21日に小児科に行き、マイコプラズマの疑い、と診断され、薬が出されます。


ところが、薬を飲み続けても状況が改善しない。

夜になると高熱が出て、咳こむ。自分の咳で深夜に起きてしまい、眠れない。


保育園で、25・26の土日にお泊りがあったので、24日になってもう一度病院に行きます。

薬を飲んでも効かないのであれば、精密検査委した方が良いかもしれない、と大病院を紹介されます。




聴診・レントゲン撮影・血液検査。

マイコプラズマで間違いはないだろう、という診断でしたが、飲んでいた薬は本来 48時間以内に効き目が出るもの、だったそうです。


その薬を飲み続けるか、本来6歳児には推奨されない強い薬を使うか、入院して点滴治療するか、という選択肢を示され、現在の薬を飲み続けることにしました。



当日は疲れたのか、夜を待たずに昼から熱を出していました。

しかし、翌日土曜日には夜には熱を出したものの、「高熱」ではなく、日曜日には咳で目は覚ましましたが、熱は出ませんでした。


そして、週明けの昨日、再診。

聴診・レントゲン撮影で、共に回復の傾向が認められる、とのこと。

時間はかかりましたが、薬は効いたようです。本来 48時間で利くものを、1週間飲み続けたことになる。


ただ、病原菌であるマイコプラズマが消えただけで、肺炎で壊れた細胞がすぐに再生するわけではない。

今後も1週間程度は咳が続くでしょう、ということで、咳を軽減するお薬はいただきました。




さて、これらの間に、長男に再感染したようです。

週末の土日、23日あたりから咳が出るようになった。日曜日には体のだるさも訴えます。


また、長女もくしゃみと鼻水が出る。…こちらは、別の風邪のようです。


これは、家族中から菌を消し去らなくてはダメだ、と判断。

昨日僕が次女を大病院に連れて行っている間に、妻に長男・長女を近所の小児科に連れて行ってもらいました。


長男は、マイコプラズマでしょうとの診断。

貰って来た薬、菌を殺す抗生物質の種類が、次女と違う。恐らくは、次女には使わなかった「強い薬」なのかな。


それ以外は基本的に同じ薬のようなのですが、次女は粉薬でもらったけど、長男は錠剤。

最大の違いは、粉は数種類を混ぜて「1包」になっているのに、錠剤は混ぜられないので、薬の種類が非常に多い。


現在、5種類の薬を飲んでいることになります。

朝夕に飲むのが3種類、夕方だけ飲むのが1種類、昼に飲むのが1種類。結構ややこしい。



長女は、普通に風邪薬が処方されました。





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