2016年04月04日の日記です


冒険遊び場・花見  2016-04-04 16:08:55  家族

毎年3月最初の土曜日に行われる冒険遊び場が、今年は4月最初の土曜日に行われた。


主催組織が変わったらしい。

今までは、市の主導でやっていたけど、地域住民に移管した、という感じ。


3月頭って結構寒くて、遊んでいる子供は良いのだけど、見守っているだけの大人は毎年寒さに耐えていた。

今年は暖かくていいや…と思っていたら、当日急に冷え込んで、3月中旬並みの寒さ。


まぁ、いつもと大して変わらず楽しめたという話なのだけど。




午前中に冒険遊び場を十分楽しんで、午後は次女の新入学のあれやこれを買い出しに。


大体そろっているのだけど、まだないものがあったのでね。


特に筆箱。

「プリパラかジュエルペットがいい」と言っているのだけど、僕としては是非ジュエルペットにしてほしいところ。


#ジュエルペットのアニメは終わってしまったが、サンリオキャラは息が長い。

 プリパラを選んだら数年後には時代遅れになりそうな予感。



このために、わざわざサンリオショップのある遠いショッピングモールまで行く。

でも、ジュエルペットの筆箱というものはなかった。


ショッピングモール内のファンシーグッズ屋さんで、リラックマの筆箱を発見。

それがいい、というので購入。




日曜日。


妻が花見をしたい、というので舞岡公園へ。


長男が3歳の時に来たことがあると思う。でも、その後来ていなかった。

結構好きで、いつか子供を連れてきたいと思っていた公園。



残念ながら朝から雨だったのだけど、予報ではすぐにやむはず。

…なのだけど、公園についてもまだ雨がちらついていた。


傘を持って歩き出す。

でも、どんどん天気は良くなって、傘はただの荷物だった。


公園案内図を見て「案外小さい」と言っていた長男、最終的には「すごく広い公園だった」と認めた。



舞岡公園の見どころは、古民家だと思っている。

いや、公園内で非常に多くの、興味深い活動が行われていて、それぞれが見どころなのだけど、僕としては古民家が目当てで行った。


藁ぶき屋根で、土間と縁側のある、田の字型の間取りの家。

昭和初期までは当たり前だった…らしい。生まれる前だから受け売りの知識だけど。


でも、知識はあるので、子供に説明する。

囲炉裏がどういうものか。土間で炊事する、ということが家にとってどれほど大切であるか。

田の字型の間取りがどれだけ機能性に優れているか。



足踏みミシンも置いてある。

ちょうど先日、長男が小学校の家庭科でミシンを習って、機械的な構造に興味を持っていた。


その時に、電気が普通になる前にも足踏みミシンがあった、という話をしていたので、実物を見ながら話をする。



農作業用の納屋もあって、いろいろな農具を置いてある。

次女が唐箕を見て「なにこれー」と聞いてくるので、構造を説明してあげると、最後まで説明せずに理解した。


鉄腕DASH!でやっていたからわかる、らしい。

だとしても、なかなか勘が良い。




竹トンボや竹馬など、昔の子供遊びも置いてある。

ここだけで1時間くらい遊んでいたと思う。


「博物館みたい」という子供たちの感想。

そうだね。以前来た時は、古いものを動態保存してあって素晴らしい、と思っていたのだけど、これは博物館だ。


しかも、今でも使い続けられている。普通の博物館に飾られているものは「死んでいる」のだけど、ここのものは生きている。

なかなかほかで見られない、素晴らしいものだと思う。




舞岡公園で5時間ほど遊んでいた。

花見だけして、2時間程度でさっと帰るつもりだったのだけどね。


長女が「楽しかったからまた行きたい」というと、次女も「楽しかったから、5年くらいたったら行こう」という。


5年くらい、というのは、ディズニーランドとか遠くて高価な場所に行った時に僕が言った言葉だ。

舞岡公園は近いし駐車料金程度しかかからない。近いうちにまた行こう。




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