2017年09月01日の日記です


風邪悪化  2017-09-01 19:19:49  料理

今週頭くらいから調子が悪くて、昨日はいよいよ風邪っぽかったので日記にもそう書いた。


そうしたら、今日は悪化して熱が出て、鼻水も出て、だるくて一日中寝ていた。




主夫なので、風邪をひいていても子供の食事は作る。


でも、つかれているので手抜きばかり。子供には申し訳ないと思う…のだけど、実はこの手抜きメニュー、普段の料理よりウケが良いかもしれない。


ここ数日、そうした料理で乗り切った。

(今日は、風邪が悪化したので妻が夕食を作ってくれている。それでこんな日記を書く時間ができた)



最近料理の話も書いてないし、少し書いてみよう。



▼ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソース


この3つ、基本は一緒だ。

分量は4人分くらい。我が家は子供含めて5人だけど、下二人はまだあまり食べないので。


1) 冷凍玉ねぎのみじん切りを炒める。

 (うちでは冷凍玉ねぎみじん切りを常備している)


2) チューブ入りニンニクをどばぁっと入れる。


3) 適当な野菜をみじん切りにして入れる。

 僕はニンジンを良く入れるのだけど、ピーマンとかミニトマトも良い。

 疲れている時は入れなくてもかまわないし、ミックスベジタブルで誤魔化してもいい。


4) 冷凍合いびき肉を1袋(400~500g)入れる。


5) あらかた炒まったら、砂糖をドバっと入れる。茶さじに山盛り3杯くらい。

 子どもがいるからあまり辛くしない、というのもあるけど、辛い料理は甘みがあったほうがうまい。



ここまでは、ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソースでほぼ同じ。

3 の部分で少し包丁を使っているが、基本的に調味料や冷凍品を叩き込んでいるだけ。


ここから作り分ける。


▼ドライカレーの場合


ケチャップ、コンソメを入れる。結構量が必要だけど、少なめに入れて最後に調整するといい。


なべ底を少し空けて、カレー粉(ルーではない)を炒めながら加える。

レーズンを入れる。



▼麻婆豆腐の場合


ケチャップ、コンソメを入れる。こちらも最後に調整するつもりで。


水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、豆腐を賽の目に切って入れる。

花椒塩とごま油で味を調える。


豆腐ではなくナスを使えば、麻婆茄子になる。


▼ミートソースの場合


トマトの缶詰とコンソメを入れる。


別にゆでておいたスパゲッティにかける。



というわけで、手抜き料理なのだけど、ケチャップやトマトの味も相まって子供受けは良い。


ドライカレーとミートソースは、最後に胡椒を入れるとうまい。

うちの場合、次女が辛いの食べれないのであまり入れないのだけど。




▼チャーハン、ピラフ、チキンライス


この3つも基本は同じ。

本当はピラフとチャーハンは根本から違うので、「それ風」というだけね。


1) 冷凍玉ねぎを炒める


2) なんか肉などを炒める。

 チャーハンならこま切れ肉、カニかまぼことか合う。

 ピラフ、チキンライスならハム・ソーセージなどの加工肉。

 冷凍品のまま切って入れてしまえばよい。


3) なんか野菜などみじん切りにして炒める。

 ピラフ・チキンライスならミックスベジタブルを入れればいいし、入れなくてもいい。


チャーハンの場合、ここで一度具を取り出し、仕上げに混ぜると出来上がりがよくなる。

でも面倒くさいときはやらない。


4) ご飯を入れる。冷ご飯は電子レンジで温めてからがいい。

 というのも、炭水化物であるご飯はフライパンにへばりつきやすく、フライパンで温めようとしていると失敗するから。


 チャーハンの場合のみ、ご飯を入れるのに先駆けて溶き卵をいれる。

 十分に熱したフライパンは、たんぱく質を瞬時に変性させるため、食材がへばりつきにくくなる。

 卵を入れてからご飯を入れることで、ご飯をへばりつきにくくする効果がある。


 (先に一度食材を出すとよい…と書いたのは、卵も十分に温まっていないとへばりつくため。

  食材が入っていると、水分があるためフライパンの温度が上がらず、卵がへばりつきやすい)


5) ご飯を入れるとフライパンにへばりつきやすいので、火を弱火にする。

 チャーハンはコンソメ・花椒塩とごま油、ピラフはコンソメとオリーブオイル、チキンライスはコンソメとケチャップで味を調える。



僕の場合、チキンライスだけを作る、ということはなくて、「オムライス」にするのが前提。

別のフライパンで薄焼き卵を作り、包んでやればよい。


(小型のフライパンがあれば、プレーンオムレツを作って上に載せ、半熟の中身を切り開く…というのもできる。

 高校生の頃、夏休みに毎朝自分でプレーンオムレツを作って特訓したことがあるので、今でも少し練習すれば思い出すと思うのだけど、あまり使い道がないので小型のフライパンを持っていない)




▼生姜焼き


1) 冷凍豚コマ切れ肉1袋 (400~500g)をフライパンで炒める


2) チューブしょうがを絞り、砂糖、しょうゆを入れて味を調える。



これもかなりの手抜き。砂糖はたっぷり入れたほうがおいしい。

コマ切れだから、お店で頼んで出てくるような見た目にはならないけど、子供には人気ある。




▼ピラフの別の作り方


思い出したので書いておく。

こちらは妻の得意料理で、僕が疲れている時にやることはない。


ちなみに、相変わらず本来のピラフの作り方ではない「ピラフ風」だと断っておく。


1) 米を研いで炊飯器に入れる。水はちょっと少なめ。


2) 冷凍のまま切ったソーセージ、ミックスベジタブルを入れる。

 冷凍玉ねぎみじん切りとかを入れても良い。


3) コンソメとオリーブオイルを入れる。全体に味が回ると薄味に感じるので、思い切りよく入れたほうがいいが、怖ければ炊きあがってから調整しても。


4) 普通にご飯を炊く。


大抵の炊飯器には、味は多少落ちても早く炊けるモードがある。

うちの場合、20分ほどで炊きあがる。手抜き料理と言ってもその程度はかかることは多いので、「炊きあがりを待つなんて時間がかかる」ということもない。



ちなみに、正しいピラフの作り方は「洗米しない米を油でいためる」から始まる。

一気に高温で火を通すことで、調理時間を短縮する炊き方だ。


その後、チキンブイヨンを入れて炊き込む。

水分が多すぎるとリゾット(おかゆ)になってしまうし、水分が少ないと芯が残ってぼそぼそになるか、焦げる。


結構難しいので、米を炒めて作るなら、僕はリゾットにしてしまう。

(これは火加減を見続けないといけないので、手抜き料理として作る気にはならない)




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