2018年12月20日の日記です


メインマシンに Win 再インストール  2018-12-20 13:50:45  コンピュータ

メインマシンに、Windows を再インストールしてみた。


普段使っているメインマシン、もう7年前のものだ

そろそろ買い換えたい、と3か月前にも書いた


でも、3か月も放置していたのは、それほど不満がないからなんだ。

僕がこのマシンで普段何をしているかというと、WEB の閲覧とメール、テキスト書き、あとは ssh を使ったターミナル作業だけ。


この「ssh を使ったターミナル作業」が仕事のほとんどで、仕事で作るプログラムはほとんどサーバー上で vim を使って書いている。

以前は Emacs 使いだったはずなのだが、このところすっかり vim 使い。


で、作ったプログラムは PHP だったり javascript だったり、node.js だったりするのだけど、WEB ブラウザで見ることになる。


手元にあるのはほとんど「端末」に過ぎず、計算はサーバー上で行われているんだ。


そんなわけで、7年前の非力なマシンでも、特に不満がない。




とはいえ、そろそろ壊れてもおかしくないくらい使っているわけで、壊れる前に新マシンに移行したほうがよいだろうな…程度には思っている。


今のマシンは HDD で運用しているが、今から買うなら SSD だろう。

上に書いたように、作業ではほとんどデータを使わないし、家族写真などの大きなデータは NAS に入れている。


今のマシンは 500GB の HDD で、半分くらいしか使っていない。

じゃぁ、新マシンに SSD 搭載するとして…まぁ、今時 500GB の SSD なら高くはないよな。


と思ってマシンを探すと、案外そういうものは売っていない。

SSD 128GB もしくは 256GB に、HDD 1T のデュアルドライブ、というのがほとんどだ。


Windows って、UNIX みたいにディレクトリの接ぎ木できないし、別ドライブにデータ置くのって面倒くさくないの?




どうも躊躇していたところに、新サーバーを作ったので、それまで使っていた 128G SSD が余った。


これ、今のマシンに取り付けてみよう。

SSD + HDD の環境を試してみたら、案外買い替えの参考になるかもしれない。



先日ノートパソコンが壊れて Windows の再インストールをやったばかりなので、インストール USB はある。

昔… IDE のハードディスクを取り付けたりする時代は、それだけで大変な作業だったが、今時の SATA SSD は取り付けも簡単。


そんなわけで、昨日 SSD を取り付けてインストールし、起動させるまで 30分かからなかった。

仕事で使っているマシンをいじるのは怖かったので、万が一のために以前のディスクの Windows 環境もそのまま残してある。


2つのディスクにそれぞれ Windows が入っているので、起動時に「どちらを起動させるか」と聞かれる。ちょっと新鮮。

で、起動したらまっさらな Windows。


じつは、メインマシンは Windows 7 から 8 10 とバージョンを上げてきていて、ところどころに動作がおかしい箇所があった。


ログイン画面でも、なぜか Windows スポットライト表示されないし。あの綺麗な風景写真を僕も見たい。

(妻に、「あの画面、いちいち気にいったか聞いてきてむかつく」と言われているのだが)




あたりまえだけど、それまでインストールしてあったソフトは使えない。


Chrome と Becky!2 を入れる。


Becky!2 のメールデータディレクトリを、以前のディスクからコピーして…と思ったが、起動時の設定で以前のディレクトリを参照させればよい、と分かったのでそのままで。


Putty は、以前のディスクからコピーして持ってくる。

特にインストーラーがいらないソフトだったし、これで設定なども持ち越せたから。


普段テキスト書きには Sakura Editor を使っているので、これも入れる。


これで、だいたい仕事で使うソフトは整った。




たびたび使うソフトの中には、インストーラーがないものもある。

というか、むしろそういうソフトのほうが使うことが多い。


これらは、前のディスクの「ドキュメント」ディレクトリの中に、「プログラム」というディレクトリを掘って入れてある。

それをもってこよう。


で、コピーしようとして思いとどまった。

そもそも、「接ぎ木」を試してみようと思ったんじゃないか。

いつのころからか、Windows の「ドキュメント」ディレクトリは「ドキュメント」というディレクトリではなくなり、特殊なシンボリックリンクのような扱いになっている。


そして、「ドキュメント」が実際にどこのディレクトリを示すのかは、変更可能。

Exploler の「ドキュメント」とか「ピクチャ」とか書かれている場所で「プロパティ」を見て、「場所」タブでディレクトリ位置を指定してやればいい。


デスクトップを以前の場所に変更したら、見慣れたごちゃごちゃ感が戻ってきた。

調子に乗って、ドキュメントもピクチャもビデオもミュージックも、全部以前の場所にする。


うん、これでだいたい同じ使い勝手になってきた。




Quick Launch を使えるようにする。

Windows 10 ではすっかり「隠し」のような扱いだが、Windows 95 時代には便利だった機能だ。


(便利なものというのは、得てして「理解している人向け」の側面がある。

 Quick Launch もそうで、Win95 の時から「便利だけど例外的なルール」に従っていた。

 そのためか、Win 7 以降は、使えるのだけど隠し機能のような扱いになっている)


画面の隅にいつも時計を表示していたので、それがないと使い勝手が悪い。

この時計は何だっけ…前のディスクを見ていても思い出せない。


ネットで、Windows 用のデスクトップ時計を調べる。YTClock だった。入れる。


時計の下にカレンダーも表示。Chronus 。google calendar と同期できる便利な奴だ。


…なんだけど、google の認証が通らない。

google 側がずいぶん前に認証方式を変えたのに、ちゃんと追随できていないようだ。


古いディスクを探し、データディレクトリを見つけ出した。

コピーしたら、google 同期もできる状態のデータが復活した。


#夕方追記。

 Chronus が悪いのではなく、なぜか Google 2段階認証で、スマホから「はい」を送信したのが Windows に伝わらないようだ。

 再インストールした都合かもしれない。要確認。




これで、普段使う環境としては、ほぼ元通り。


速度が速くなったのか? …こちらは、まだ実感がない。速くなっているのだとは思う。


でも、普段使う Chrome も Becky!2 も Sakura Editor も、常駐するタイプのソフトなんだよね。

一度起動すると、その後はディスクアクセスしない。だから、使っていても SSD の恩恵はない。



しかし、これであまり快適になると、また買い替えが遅くなるかもしれない。



#これを書いた直後、再起動してみた。明らかに速かった。

 快適になってしまった。




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