2006年10月08日の日記です


お月様  2006-10-08 23:49:32  家族

10月6日は中秋の名月だったが、東日本は記録的な豪雨。

翌7日はきれいに晴れ、月も見ることが出来た。


9月末ごろ、子供と夕方の散歩に出た帰りに、子供が月をじっと見ていた。

家に帰ってからも窓から月を見続ける。


「お月様好きなの?」と聞くと、うん、と返事する。


そんなことがあったので、1日遅れでも月見はやりたかった。

子供も一緒に、白玉団子を作ってみる。

(子供はまだうまく団子を丸めることが出来ず、作れたのは不恰好なものが1つだけ)



そういえば、昨年の中秋の名月も、当時1歳過ぎだった子供は室内からじっと月を見ていた。

大人も月の光には神秘的な印象を受けるが、子供でも同じらしい。


家が建って1年半、昨年は作っていなかったウッドデッキも完成しているので、今年はウッドデッキでの月見となった。

すでに肌寒い季節なので、1枚上に着てウッドデッキに出る。



ススキを飾り、月見団子を食べる。

子供は、やはりじっと月を見ている。


「お月様にはウサギさんがいるんだよ」と妻が言うと、しばらくたって何を思ったのか「あっぷっぷ」と月に向かって にらめっこ をし始めた。

どうやら、ウサギさんと遊んでいるつもりらしい。


さらに、急にドタドタと家の中に駆け込んで行ったかと思うと、ミニカーを持って戻ってきた。

しかも、両手で月に向かって差し出している。


「お月様に見せてあげるの?」と聞くと、うん、と答える。

子供の発想は面白い。




前回の日記から1ヶ月近く経ってしまった。

その後の子供の成長記録をちょっと記しておこう。


すでに、2語言葉のレベルを超えていて、普通に会話が出来る。

もっとも、当然だが難しい概念はわからない。


「とぉさんと、ともくんと、かぁさんと、ともくん」


というように、「〜と」で繋げる時に、重複して同じものを言うことがある。

(ともくんは子供自身のこと。上に書いたのは家族関係を意味している言葉である)


注意して聞いていたところ、どうやら「1対1」以外の関係がうまく把握できないらしく、3者以上の関係はすべて「2者関係」に分解して把握している。

そう考えれば重複は不自然なものではなく、筋の通った方法で重複していることが多い。



以前から好きな「自動車」関係を中心として語彙が広がっている。最近では動物や虫にも興味が広がっている。

ちょっと困っているのが、自動車関係から「赤信号 青信号」を早くに覚えていたのだが、この「青」が、現実には「緑」であること。


色の名前を覚え始めた時に、「緑」と「青」の区別が難しかった。

今でも時々怪しいことがある。





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