2014年10月08日の日記です


鎌倉オクトーバーフェスト 2014  2014-10-08 09:59:20  料理 社会科見学 家族

先週の土曜日(4日)、鎌倉オクトーバーフェスト 2014 に行ってきました。


このイベント、数年前からやっています。

でも、子連れで酒飲みに行くわけにはいかんだろ、と今まで行ってませんでした。


前日に急に妻が「これ面白そう」と見つけてきて、一番下の子ももう5歳なので、おいしいご馳走食べれれば喜んでいくだろう、と行ってみることにした次第。


ちなみに、鎌倉ってドイツ文化が色濃く入ってきています。

ハム・ソーセージを日本で最初に作った会社は鎌倉に作られましたし、地ビール会社も多いです。

パン屋さんなんかも、ドイツ風のパンを売る店は多い気がします。


だから、オクトーバーフェストは、非常に鎌倉らしい祭りな気がする。




酒飲みたいので、車で行くという選択肢は無し。

電車で行くかな…と思っていたら、最近自転車乗るのが楽しい長女(7歳)が「自転車で行きたい」と言い出します。


長女はまだ自転車で行くには遠い距離じゃないかな…と思いつつ、ゆっくりいけばいいかな、と早めに家を出ることにします。

危険なところはゆっくり慎重に進み、疲れたら休めば何とかなるでしょう。


#次女は僕の自転車の後ろ。


そしたら、案外長女は大丈夫でした。

開始時刻の昼12時の30分前についてしまいます。


さてどうしよう…。

銭洗辨財天への方向表示が見えたので、なんとなくそちらに進んでみます。

他の神社から離れているから、めったに行かないんだよね。




お金を水で洗う、という奇妙な体験を子供たちも喜んだ後で、「お腹空いた」というのでいよいよオクトーバーフェストへ。

市役所の駐車場でやっています。これも非常にローカル感。


12時半。始まったばかりで、みんな食べ始めたところだから、席の確保に手間取りました。


でも、おいしそうな屋台がいっぱい出ていて、子供大喜び。

肉好きの長男は、とにかく肉を食いたがります。


実際、鎌倉ハムとかすごく安く屋台出してるんだよね。

(鎌倉近辺の祭りでは、鎌倉ハムさんの屋台はすごくお買い得なのだ)


東北の支援を目的とした屋台もあります。

そうしたお店でも食事を購入。ついでに、クジラ肉の缶詰なんて買ってみました。

震災の時に「鯨缶詰を模したタンク」が津波に流されて話題になった、木の屋石巻水産の物。


酒は、サントリーの物を2杯と、地ビールを2杯のセット券を購入。

妻と僕で2杯づつ。二人ともそれほど飲めないので、これで十分。




てきとーに席を陣取り、てきとーに屋台で食べ物を買って来つつ、てきとーに食べる。


通路を歩いていると、何か煮込み料理をお盆に載せて売っている人がいます。

なんですか? と聞きながら気づいた。ハチノス(牛の胃)のトマト煮込みでした。


すぐに名前が思い出せず「あ、牛の胃だ」と口走ったら、おぉ、ご存知ですか、トリッパ(イタリア語)の煮込みです、との返事。

この時は、長男のリクエストで焼きそばを買いに行くところだったので「大好きなので、後で必ず買います」と言って通りすぎます。


…で、後で買いに行ったら、驚いてた。

「後で買います」はよくある逃げ口上なんでしょうね。



大船で以前から気になっていた沖縄料理店も店を出していたので、沖縄そばを食べます。

気になってはいたが入りづらくて入っていなかった、と言うと、ぜひ来てください、と誘われました。


基本的に飲み屋なので、子供がいると行きにくいのですが、おいしそう。今度行こうかな…


なんか、こういう交流があるのも楽しい。



交流ついでに、ようは「大規模飲み会」なので、ステージ上に誰かが来ると、そのたびに乾杯となります。


みな、「かんぱーい」と言いつつ、自分のグループの殻に閉じこもっています。もったいない。


「かんぱーい」と言うときに、ただ近くの別グループの人の顔を見るだけでいいです。

大抵は笑って言い返してくれます。それだけで終わりだけど、こうした一瞬の交流は大好きなんです。


#もし話ができるならそれも楽しいのだけど、こっちも子供がいるのでゆっくりはできない。




舞台にはヨーデル歌手の人がいました。

ヨーデルって、スイスとかのイメージあるけど、ドイツのパブでも歌ってるイメージあります。

…その場でスマホで調べると、ドイツはアルプスの端に位置するから、ヨーデルが歌われる地域なのね。


アルペンホルンの演奏もあったので、子供に「遠くまで音が届くから、2~3km離れた山の中の人と会話ができるんだよー」なんて教えます。


2~3kmが正しいかは不明。酔っぱらいの言うことだから。

でも、遠距離通信に使われた楽器だというのは事実ですよ。


ハンドベルの演奏もしてました。

最後には、子供たちに適当にハンドベル持たせて、適当に鳴らして練り歩く。形なんてどうでも、楽しそうならいい。




さて、実は今日の日記の一番のハイライト。

大道芸人が来ていました。


来るのは事前に知っていたのですが、小学6年生。

正直なところ、「子供だからかわいい、というレベルでたいしたことないだろう」と思ってました。


…まったくそんなことない。大人でも難しいような技を、次々繰り出します。


追記 2019.10.28


もともと、ここに彼を撮影したビデオを表示していました。(本人了承済み)


しかし、本人から「活動方針変更のため、削除してほしい」との直接依頼が来たため、削除しています。



僕は大道芸とか好きですが、わざわざ見に行くほどではない。

でも、やっているのを見かけたら最後まで見て、十分楽しめたと思ったらおひねりも必ず出します。


で、僕の判断基準から言えば、トップレベルの演技です。



一番得意だというディアブロ(中国ゴマ)の演技では、片手を離す、両手を離すといった、見たことのない技を連発。

クラブジャグリングもなかなかのもの。はしご芸、アートバルーン、ダイススタッキング、手品…などなど、演技の種類も多彩。

一つ一つの演目も、大人の大道芸人でもできない人が多いような技を次々繰り出す。


本当は演技時間は 30分だったのですが、その15分前から「練習」と称して演技を始め、45分間を途中ダレルこともなく、見事に演じ切りました。


これ、大人でもかなりのレベルです。「子供なのにすごい」ではなく、大道芸人としてすごく高いレベル。


是非おひねりを出したかったのだけど、「市役所に呼ばれてきているので」ということで、受け付けてもらえませんでした。


妻は、「お金がダメなら、そこらへんで菓子折り買ってきて差し入れたい」と言ってました。

そんな手間をかけても、何かあげたいレベルの演技だったのです。




彼の名前は、ハンド君。

彼はまだ子供なので WEB ページとか持っていないようですが、お父様が宣伝を兼ねたブログ書いてます。


見ると、大道芸イベントにはかなり参加しているらしい…

やっぱ遠くまでわざわざ出かけて、とはならないのだけど、また近所で出ることがあったら、是非見に行きたい。



年齢を聞いたら「12歳」。…と答える彼の横から、お母さんが「まだ11歳でしょ」と。

「今月には12歳なんだからいいじゃん」と言い返す彼。


お母さんは、まだ若いのに天才! と言わせたいのだろうし、彼は男の子らしく、早く大人に見られたい。

こんなやり取りもほほえましい。


彼曰く、Youtube なんかへの投稿は大歓迎だそうです。

というわけで、先のビデオは家族ビデオとして撮っていたものを編集したものです。

おひねり出せなかったから、せめてもの応援のつもり。


家族ビデオのつもりだったので、会話が入っていたりします。

その点はご容赦ください (^^;




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