SH-03B購入しました。
発売日である19日(金)に購入したのですが、今まで Willcom の W-Zero3 使っていたので、しばらくは2台持ち。
2台持ちできるがゆえに、「ゆっくり環境設定すればいいや」と思うと、なかなか移行が進まなかったり。
たぶんね、シャープもiPhoneを作ってみたくて、でもiPhone には不満もあって、そこらへんのギャップを埋めるべく作られたんだと思うのですよ。
iPhone ユーザーの何割かが不満に思う「入力しづらい」に対しては、QWERTYキーボード搭載で。
解像度が低い、に対しては480×854ドットと言う高解像度で。
基本は i-mode なので、さまざまなサービスも使えるし、お財布ケータイにもなってる。
(今まで Willcom 使ってきたから、i-mode や EZweb でないと使えないサービスの多さに辟易していた)
でも・・・ここが難しいところなのだけど、「過去の資産」を使えると言うことは、「過去のしがらみ」にもとらわれることを意味する。
基本的に、i-mode は「4方向キー+決定・キャンセル」で操作するという、ファミコン的操作。
iPhone を目指した SH-03B は、マルチタッチ操作。
SH-03B 独自のメニュー項目を使っているうちはよいのだけど、Flash コンテンツとか、Java コンテンツを使おうとすると途端に破綻する。
4方向キー+2ボタンを要求されるのだけど、表面は全部タッチパネルなので、操作パネルを出すしかない。
i-mode ブラウザでも微妙。
上下スクロールはスライドでできるし、前画面に戻るのも左方向スライドでできる。
でも、リンクしてある文字は小さく、密集していることもある。
タッチで間違えて押すことが無いように、ダブルタッチしないとリンク先に進まないようになっているが、これが余計に面倒くさい。
タッチでリンク選択開始、スライドで選択項目を変更して、離したらリンク、とかでいいのに。
(そうするとスクロールと操作がかぶってしまうので、スクロールは2本指タッチとかにする)
文句ばかり言っているのもよくないので、良い点も。
メニュー階層が浅い部分は、画面に3×4で並んだアイコンをタッチで選べます。
(この場合は、ダブルタッチではない。アイコンが押しやすく、選択ミスしにくいからと思われる)
で、待ちうけ画面に触ると表示される「カスタムメニュー」は、機能を自由に変更できる。
僕は携帯電話を目覚まし時計代わりに使うので、アラームをすぐ呼び出せるように設定しました。
加速度センサーを内蔵しているので「裏返しに置いたらサイレントモード」と言うのもよいです。
前述のように目覚ましに使うけど、なったら携帯をひっくり返すだけで、とりあえず音を止められる。
もう一個目覚ましネタ。
W-Zero3 では、キーをカスタマイズして、すぐに画面輝度変えられるようにしていました。
寝起きに見るとまぶしいから。
でも、SH-03B は明るさセンサー内蔵です。周囲にあわせて自動的に輝度調整します。
購入後最初に「輝度変更をすぐ呼び出せるか」をチェックしたのですが、不要でした。
これを書いておかなくちゃね。
QWERTY キーボードについて。
W-Zero3 で普通に打てていた人なら、問題ないと思います。
メーカー同じだしね。
HP-200LX → SL-Zaurus → W-Zero3 と使ってきていますが、キーボードは小さくなっても使いにくくはなっていません。
#HP-200LX はシャープではないが。
関係ないけど、Netwalker も使っている。こちらはシャープ。キーボードは悪くない。
まだもう少し使い込まないと使い方がこなれて来ない気はしますが、メールと電話くらいにしか使わない前提においては、W-Zero3 の代わりは十分努められそうです。
#Willcom 会社更生法適用だし、最新の W-Zero3 シリーズは QWERTY キーボード非搭載なので…
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