一昨日の金曜日夜、ペットのハムスター、「利休」が死去した。
ジャンガリアンの寿命は大体2年とされるのだが、もう「購入してから」2年を過ぎていた。
最近少し足腰弱くなってきたな、とは思っていたので、寿命で仕方がない。
少し前から、変なところで寝ていることも多くなった。
この日の朝も、餌置きのさらに顎を乗せて寝ていて、余りにもおかしいのでタイッツーに写真投稿したところだった。
で、夕方までは動いているのを確認していたのだが、夜いつもの時間に餌をあげても全然出てこない。
たまにそういうこともあるので2時間くらい様子を見ていたのだが、食べる気配がないので確認したところ、死んでいた。
ハムスターは遺伝的に近親交配を繰り返しているので、病気になりやすい。
しかし、利休は病気もなく、先に書いたように少し足腰の衰えを感じたが、死ぬ前日まで活発に活動していた。
タイトルに書いた通り12代目なのだが、3本の指に入る賢さだった。
人に良く懐き、トイレの場所もちゃんとできる。
無理に難を言えば、ハムスターフードが嫌いだったことくらいか。
それしかなければ食べるのだが、キャベツが好きで、キャベツがあればハムスターフードは後回しだった。
当たり前だがハムスターにも個性があり、好き嫌いも違うのだ。
ニンジンが好きな子、サツマイモの端っこが好きな子などもいたが、利休はキャベツだった。
あと、リンゴの皮。こちらは人間がリンゴを食べたときでないともらえないごちそうだった。
土曜日の朝、家族で歴代ハムスターのお墓に埋葬。
初代だけは別の場所で眠っている。(初代は以前アパート暮らしだった時に飼っていたので、現在の家の庭には埋めていないのだ)
土地柄にもよると思うが、現在我が家近辺では、ノーマルカラーのジャンガリアンを見ない。
しかし、利休はノーマルカラーだった。そして、先に書いたが歴代でもまれにみる元気さと賢さを持っていた。
過去の飼育記録から、利休を購入した店で購入した仔は、人懐っこいことが分かっている。
これに関しては、利休購入時にお店の人から話を聞いていて、店に置いている間の世話の仕方の違いだろう、と分かっている。なので、そのお店の子が有意に「人懐っこい」ことには、ある程度の裏付けがあるのだ。
そして、久しぶりに飼ったノーマルカラーが賢かったことについて、我が家としては「潜性遺伝を発現させたサファイアやプディングは、遺伝的に何か弱くて賢さが違うのではないか」と仮説を立てていた。
だとしたら、また同じ店でノーマルカラーを購入すれば、人懐こい賢い子に会えるのでは?
本日日曜日、利休を買ったペットショップに行き、相談。
やはり、ノーマルカラーは今はブリーダーの人も作る人が少なくて入荷しないそうだ。
(ノーマルは人気がなくて売れにくいか、価格も安くなりがち)
以前購入した利休は、ペットショップ内で繁殖させたものだった。
だから、普通は入荷しないノーマルカラーがいて、「久しぶりにノーマル飼いたい」と思っていた我が家が購入したのだ。
で、その話を前提にしてさらに説明がある。
店舗で繁殖させたものは、ブリーダーのような「出荷」がないため、売る直前まで母親のおっぱいを飲ませているそうだ。
これにより元気な子になる。
また、ブリーダーは仕事として「利益」を出さなくてはならないため、餌の量も控えめであることが多いという。
ショップ内で繁殖する場合はエサもたっぷり挙げているため、赤ちゃんの時から毛が多く生えているそうだ。
(ショップ内繁殖であれば「仕入れ値」がないため、餌が多くても損はしないのだろう)
なるほど。
そうなると、色はそれほど重要ではなく、このお店が繁殖させた仔かどうかが重要なのだな。
でも、今は繁殖やっていないらしい。
本当は秋にやる計画があったのだが、少し遅れていて、まだ親になる個体も決めていないと。
ネズミなので、繁殖すると決まれば数か月で販売できるらしいが、しばらく待ってもらうことになるだろう、とのことだった。
そのお店が先月からインスタグラムを始めたので、フォローしとけば入荷の際にはわかるらしい。
インスタグラムはやっていなかったのだが、アプリを入れてフォローした。
気長に待つか、さみしさに耐えかねて別の子を飼うことにするかは、まだわからない。
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