2002年05月14日の日記です


5/13  2002-05-14 10:20:59  コンピュータ

今朝、NTT より電話あり。

「Bフレッツの工事ができる状態となりました。工事日を決めたいのですが」


もちろん、一番早い日を選ぶ。



そうなると、ルータを買わなくてはならない。

OpenBlockS Sを買おうと思っていたのだが、いろいろ検討した結果自分でマシンを組むことにした。


▼OpenBlockS S のいいところ。

・小さい

・消費電力が少ない

・動作が静か

・結構安い(実売5万円弱)


▼OpenBlockS S の悪いところ

・性能が低い(ルータとしては十分だが、WEBサーバにもしたいため。メモリ 64Mというのが特に痛い)

・PowerPC なので、インストールが面倒(RPMは使えず、メモリもCPU速度も低いのでコンパイルが遅い)

・ストレージ容量が小さい(最大 20GB。2.5inch しか積めないので…)

・実は案外高くつく(別売りの HDD が高くつく。合計で7万円くらいになる)



実のところ、OpenBlockS S より少し高い値段なら、同等サイズで性能が上の AT互換機が組めると判明。

それなら「インストールが面倒」ということはなくなる。


逆に、サイズを少し大きくしてよければ、性能も高く、値段も安い AT互換機が組める。

もちろんその他の良いところは持ち合わせたままで。

今回、こちらを選択することにした。



午後には早速秋葉原に行き、VIA C3 搭載の EPIA-E533 を買ってきた。

今話題の「Eden」って奴だ。AT互換機としては時代遅れの性能だが、小さくて静かで消費電力が少なく安い。AT互換機なのでLinux導入が簡単で周辺機器も安い。

大きさは 17cm x 17cm 。「CDドライブを四角くした感じ」といえば、小ささがわかるか?


ボードには CPU まで積んでいて、メモリとハードディスクとCDドライブを積めば動作する。

今回はルータなので、適当な CD ドライブをつなげてインストールを行い、動作したら CD は外す方針。


ボード本体 11,800円

メモリ256M 4,800円

HDD40GB 9,800円(流体軸受け)

100M NIC 680円(オンボードで100M Etherが付いているが、ルータなので2ポート欲しい)


購入した主要部品はこれだけ。

他に電源が必要だが、捜し歩いていたら電源付きケースが安売りしていたので3千円で購入。

ATXミドルタワー、130Wはこのボードには大きすぎる(ギャグにしかならない)のだが、小さくて静かな電源(+5と+12の出ているACアダプタで十分)を見つけるまでのつなぎだ。


合計金額、3万円ちょっと。悪くない買い物だ。



家に帰って組み立てる。

ケースにボードを組み込む。うーむ、やはりギャグだ。通常のボードの1/3くらいのサイズしかない。電源とほぼ同等サイズだ。

Linux を入れてみる。家に最新の CD がないので、ちょっと古い RedHat 7.1 を。

…うまくいかない。

インストール作業は途中まで進むが、最後に「起動に必要なプログラム」を書き込もうとする時点で、「ディスクが見えないよ」と怒られる。


何度やってもだめ。今日はもうねる。




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