今朝、NTT より電話あり。
「Bフレッツの工事ができる状態となりました。工事日を決めたいのですが」
もちろん、一番早い日を選ぶ。
そうなると、ルータを買わなくてはならない。
OpenBlockS Sを買おうと思っていたのだが、いろいろ検討した結果自分でマシンを組むことにした。
▼OpenBlockS S のいいところ。
・小さい
・消費電力が少ない
・動作が静か
・結構安い(実売5万円弱)
▼OpenBlockS S の悪いところ
・性能が低い(ルータとしては十分だが、WEBサーバにもしたいため。メモリ 64Mというのが特に痛い)
・PowerPC なので、インストールが面倒(RPMは使えず、メモリもCPU速度も低いのでコンパイルが遅い)
・ストレージ容量が小さい(最大 20GB。2.5inch しか積めないので…)
・実は案外高くつく(別売りの HDD が高くつく。合計で7万円くらいになる)
実のところ、OpenBlockS S より少し高い値段なら、同等サイズで性能が上の AT互換機が組めると判明。
それなら「インストールが面倒」ということはなくなる。
逆に、サイズを少し大きくしてよければ、性能も高く、値段も安い AT互換機が組める。
もちろんその他の良いところは持ち合わせたままで。
今回、こちらを選択することにした。
午後には早速秋葉原に行き、VIA C3 搭載の EPIA-E533 を買ってきた。
今話題の「Eden」って奴だ。AT互換機としては時代遅れの性能だが、小さくて静かで消費電力が少なく安い。AT互換機なのでLinux導入が簡単で周辺機器も安い。
大きさは 17cm x 17cm 。「CDドライブを四角くした感じ」といえば、小ささがわかるか?
ボードには CPU まで積んでいて、メモリとハードディスクとCDドライブを積めば動作する。
今回はルータなので、適当な CD ドライブをつなげてインストールを行い、動作したら CD は外す方針。
ボード本体 11,800円
メモリ256M 4,800円
HDD40GB 9,800円(流体軸受け)
100M NIC 680円(オンボードで100M Etherが付いているが、ルータなので2ポート欲しい)
購入した主要部品はこれだけ。
他に電源が必要だが、捜し歩いていたら電源付きケースが安売りしていたので3千円で購入。
ATXミドルタワー、130Wはこのボードには大きすぎる(ギャグにしかならない)のだが、小さくて静かな電源(+5と+12の出ているACアダプタで十分)を見つけるまでのつなぎだ。
合計金額、3万円ちょっと。悪くない買い物だ。
家に帰って組み立てる。
ケースにボードを組み込む。うーむ、やはりギャグだ。通常のボードの1/3くらいのサイズしかない。電源とほぼ同等サイズだ。
Linux を入れてみる。家に最新の CD がないので、ちょっと古い RedHat 7.1 を。
…うまくいかない。
インストール作業は途中まで進むが、最後に「起動に必要なプログラム」を書き込もうとする時点で、「ディスクが見えないよ」と怒られる。
何度やってもだめ。今日はもうねる。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |