目次
06-06 そう来るとは思わなかった
06-06 77の手習い
06-06 怪我
実家に行ってきた。
目的は、家作り計画の話し合い。
今までにも書いているが、今のところ最有力候補はスウェーデンハウス。
同じような2x4工法で断熱性も十分な三井ホームや、全く違う工法としてへーベルハウスの資料も持っていった。
僕がスウェーデンハウスを気に入っているからといって、最初からその好みを押し付けたような話し合いはしたくなかったためだ。
土地探しからしようと思っているので、住みたい場所の条件などを聞き、実際の金額面の制約などで探せそうな場所を説明しておく。
また、間取りなどで希望があるかどうかなども聞いておく。
いよいよ、どこのメーカーに頼むかという話に入る。
「僕としてはスウェーデンハウスが気に入っているのだけど、他にもこんなのが…」
といいながら資料を広げようとしたところ、
「スウェーデンハウスって、その会社はスウェーデンの会社なのか?」と父からの質問。
ありゃ…日本の伝統的な家が良いって言い出すかな、と覚悟しながら「いや、日本の会社だよ」と答える。
「じゃぁ、木材を輸入しているのか?」と聞くので、「木材もそうだけど、主に現地で建材に加工してから輸入している」と答える。
すると、父から思いがけない発言が。
「俺はスウェーデンハウスがいいと思う」
えぇっ!? まだ資料に目を通してもいないのにっ!?
実はうちの父、35年ほど前に仕事の視察で欧州を旅行している。(まだ海外に行く人は珍しかったころの話だ)
イギリスやフランスに行った、というのは知っていたのだが、スウェーデンにも行っていたというのを初めて聞いた。
そこで、現地の会社の社長さんにホームパーティに招かれ、スウェーデンの家の作りに感心したのだそうだ。
その後家を建てる際に、スウェーデン風の家を建てられる業者を探したのだが「日本では無理」と諦めていたのだとか。(このとき購入した家は、オイルショック後の不況の際に売却)
「スウェーデンの家は気密性が高くて、とても暖かいんだよ」
「寒い国なので、木材も目が詰まっていてとても丈夫だ」
「窓も2重サッシなので、外の寒さが全然こたえない」
「家具や絨毯などのデザインも簡素で、センスのよさを感じる」
などなど、当時見た家のことを得々としゃべり始める。
(注:父は35年前のスウェーデンで見た家の話をしています。スウェーデンハウスは3重サッシですし、家具や絨毯は家とはまた別の話です)
一応へーベルハウスの説明や、スウェーデンハウスにだって欠点はあることを説明。
しかし「俺はスウェーデンハウスがいい」と意思は変わらず。
翌日、実家近くの住宅展示場へ。
(スウェーデンハウスの営業さんから、展示場の地図をもらっていた)
ここで、スウェーデンハウス、へーベルハウス、ミサワホーム(蔵のある家)を見せる。
それぞれに特徴があり、比較など出来ないところを選んだつもりだ。
「考え方は一つではない」ことを示したかったので。
どこのモデルハウスでも「営業より詳しいですね」と言われるほど、長所・短所を説明する。
その上で、やっぱり父の意思は「スウェーデンハウスがいい」だった。
というわけで、ハウスメーカー決定。
今までは「本当に家建つのかな」と言いながら計画を進めてきたのだけど、とりあえず足を踏み出してみることにする。
…まだいろいろと不安はあるけどね。
数時間後追記
上の文章を書いた直後、営業さんから電話。「ご両親と展示場に来ていただいたそうですが、ご両親さまの反応いかがでした?」
展示場のスタッフから連絡が行ったらしい。すごい連絡網だ。
上に書いた内容を話し、お金も払うので正式に土地探しなどを手伝って欲しいと依頼すると、「今からお伺いしてもよろしいですか?」とのこと。
30分後、スウェーデンハウスのキャラクターである、「ムース君」のぬいぐるみを持ってきてくれました(笑)
実は、今はキャンペーン中で、正式依頼の料金も格安だし、ぬいぐるみプレゼント中だったのです。
それを知っていたのですぐに申し込んだのだけど、フットワークの軽さに改めて驚きます。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 家の話全般としてはSWH@大船にまとめてあります。それ以外の話でしたら、樫樹の広場の一番下にメールアドレスを書いてありますので、そちらからメールをください。お答えできることならお答えします。 (2005-01-04 11:01:35)【山岡雅彦】 初めまして。私は大阪に住む53歳の男性です。この日記の内容をもっと詳しくお聞かせ願えませんか? (2005-01-04 10:29:50) |
家の話をしに行ったついでに、父に「携帯電話が欲しい」と頼まれた。
正確に言えば、父に頼まれたのではなく、母が「お父さんが携帯買おうか迷ってる」と言ってきたのだが、まぁ同じこと。
じゃぁ何か見繕ってあげるよ、とショップに買いにいく。
DoCoMo の安心だフォン(歩数計つき)あたりが良いのではないかと思っていたが、耳の悪い父はTu-Ka の骨伝導電話(TS41)に興味があるらしい。
店員にたずねてみると、実機で聞こえ方をテストさせてくれた。
「どうもよく聞こえない」と父。
じゃぁこれでは? と、骨伝導ではないモードで聞かせて見る。
「あぁ、それならよく聞こえる」
というわけで、骨伝導は不要(笑)
しかし、Tu-Ka を調べたところ、基本料金はこちらのほうが DoCoMo より安かった。
(僕が DoCoMo なので、ファミリー割引+1年割引にすれば DoCoMo の方が安い。
しかし「請求書は別々がよい」というので、Tu-Ka の方が安くなった)
骨伝導のTS41は「シンプルモード」という操作方法も持っている。
携帯の操作が覚えられない人向けのモードで、余分な機能がすべて隠され、操作も体系だった、簡単なものになる。「話せりゃえぇやん。電話やし」と言うわけである。
もう喜寿近い父には、こういうモードがあるほうがありがたい。しかし、骨伝導が不要なら TS41 は高い。
…って悩んでいたら、店員に TT32 を薦められた。店頭価格は 840 円だったが、1円でよいという。
電話を買い、兄弟の電話番号などは全部セットして、使い方を父に教える。
自分には当たり前のことが難しいようだ。簡単さを売りにしている「シンプルモード」ですら、かなり操作が難しい。
難しいのは、「選択して決定」という流れが当たり前ではないからだ。
パソコンを使っていたり、携帯電話を使っていると「選択して決定」という操作はごく普通のことなのだが、いちいち考えないとわからない。
考えてみれば、僕が携帯を使い始めた頃には、こんな操作は無かった。
i-mode なんて無かったし、電話帳機能も貧弱だった。
「選択して決定」ではなく、電話帳を選んで通話ボタン、電話番号を入れて通話ボタン、という操作しかなかったのだ。
それでも、しばらく使っているうちに、時間はかかるものの電話帳を自由に扱えるようになった。
電話を受け取る方法も覚えた。これだけわかれば、とりあえず携帯電話を使うことは出来るだろう。
実際のところ、父が携帯を買いたかった理由は「散歩中に家に電話しようと思っても公衆電話が見つからないから」だ。
それだけなら、電話番号帳なんて必要ない。
そこで、自宅の番号だけは簡単に掛けられるようにしておいた。
(TS32 には、1キーで掛けられる電話番号を、2件だけ登録できる)
実は、メールくらい出来てくれるとありがたいと思って、EZweb サービスはつけてある。
でも、この様子だとメールを出来るようになるのはいつのことやら…
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1日に連続して書いているが、いろいろなことが起こったので…
実家に帰る間、ハムスターには十分なえさを与えておいた。
まぁ、これで大丈夫だろうと思ったのだが…
帰ってきたら、狭いところに足を挟んでしまい、身動きが取れなくなっていた。
えさは結構なくなっていたので、出かけてすぐにはまったわけではないようだ。
すぐに救出はしたが、足をうまく動かせなくなってしまい、引きずっている。
骨折したわけではないようだが、腱を痛めて動かせなくなったのかもしれない。
こういう状態では壊死が怖いらしいが、それらしい兆候は無い。
とりあえず、運動制限をさせることにして、回し車などの遊具を全部取り外した。
安静にすればすこしでも回復が早まると思って…
もしかしたら、後遺症が残るかもしれない。
しかし、少しでもよくなって欲しいと思っている。
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