2008年02月10日の日記です


浄水器  2008-02-10 17:28:24  歯車 住まい

浄水器を取り付けてみました。


家を建て、引っ越してから3年ほど。

以前は横浜、今は鎌倉に住んでいるのですが、水道水の質が多少違います。


僕が小学生のころは、横浜の水は全国でも「おいしい」レベルの水でした。

でも、今は取り立てておいしいというほどではありません。人口が増えて、水を確保するために水源を増やしたから。


それでも、東京の水などに比べればはるかにマシなレベルなのですが、大学時代に山形に住んでいた妻にとっては「不味い」水道水だったようです。


で、引っ越した鎌倉では、さらにおいしくない…


鎌倉市の名誉のために言っておきますが、それでも全国平均から見たら「おいしいほう」の部類です。

ただ、山形は全国でもトップクラスのおいしい水道水ですし、横浜も昔に比べて味が落ちたとはいえ、こちらもずいぶんとおいしい水なのです。

なので、それらの水を飲みなれた人間にとっては、たとえ平均以上のおいしさでも「味が落ちた」と感じます。


救いは、近所においしい湧き水の出る井戸があること。

この水でコーヒーを淹れると本当にうまい…が、それは「水道水がおいしくない」ことの代償にはならない。手間もかかるし、ぐいぐいと水を飲みたい時だってあるのだ!


余談:この井戸のある広場はアメリカザリガニ日本発祥の地でもある。

ちなみに、リンク先(東京新聞)のインタビューに答えている住職、うちの子の通う保育園の園長先生でもある。(お寺経営の保育園なので)




で、話は最初に戻る。

先日、ハウスメーカー(スウェーデンハウス)から、浄水器「シーガルフォー」の特別販売チラシが届いた。

市価よりずいぶんと安いようだ。…ネットで安いところを調べれば、もっと下がるが。


これをきっかけに、妻と「水がおいしくないよね」という話をする。しかし、シーガルフォーは結構高価な浄水器だ。カートリッジは交換式なので、ランニングコストもかかる。

おいしい水が飲みたいからと言って、それを導入までする価値があるのか…


散々悩んだが、購入決定。ネットで買うことも検討したが、家と一体のキッチンの「保証」も考えて、スウェーデンハウスに任せることにした。


流水量も心配だった。浄水器というと「ちょろちょろ水が出る」イメージがあるのだが、それでは気軽に使えない。料理のために、鍋いっぱいの水がほしい時だってあるのだ。


で、シーガルフォーにはサイズが2つあるが、大きいほうを買う。

ネットで調査した限りでは、こちらであれば十分な水量が得られるようだったので。




今日、取り付け工事に来た。

実は、この3連休は、妻が大学時代の友人の集まりに、子供を連れて山形へ行っている。

子供がいると、工事の人もゆっくり作業ができないと思って、このタイミングを狙ったのだった。


標準の蛇口、思ったより大きい。

もっとも、今までの蛇口が少し小さめだったこともある。小さいというより「低い」ために、大きな鍋に水を汲んだりするときはやりにくかったので丁度良いかも。

(鍋に水を、という意味では、蛇口がホースになっていて伸ばせるタイプなので、鍋を置いたまま水を入れることもできるようになった)


流量は十分。やはり、大きいサイズにして良かったようだ。



肝心の味は…

飲み比べると水道と違って、浄水器を通したほうがおいしいとわかる。でも微妙な違い。


でも、元々冬は水が冷たくておいしく感じるため、効果があらわになるのは夏になってからかも。




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【huruitiban】 山形の水道水は残念ながら気持ち悪い。ポットの中が数ヶ月で赤くなる。その上料金が高い。東京神奈川の水道水のほうがはるかに良い。静岡、群馬の水道水は旨いと思った。 (2009-06-06 00:19:00)


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