純粋に家族日記。
前の土日、その前の土日と、2週連続で週末が忙しかったので書き留めておく。
10日(土) JAMSTEC(海洋開発機構)横須賀の一般公開日。
家族で見に行く。6年ぶり。
前回行ったのは次女が生まれる前だったし、長女もまだ1歳だった。
6年前は適度にアカデミックで面白かったのだけど、もっと一般受けするお祭りに変わっていました。
一般受けを狙いすぎて多少「ヌルい」と言うことでもあります。
とはいえ、珪藻アートの実物を初めて見たし、メンダコポッピンアイの先行販売も買って来た。
(というか、メンダコは子供たちが大好きで、長女・次女が小遣いで購入)
結構楽しんできました。
僕は JAMSTEC の人たちが考えるグッズが結構好き。
だって、なんだか残念なことが多いから(笑)
今回一番のお気に入りは、地球深部探査船「ちきゅう」の絵が描かれた風船。
(記事冒頭の写真の物。クリックで拡大します)
この船、海の上に浮かびながら、数千メートル下の海底をドリルで掘削し、コアサンプル(土を崩さず、綺麗に掘り出したもの)を得ることができる、と言うすごいもの。
数千メートルの距離があるし、波もあれば海流もある。でも、狙ったところを 10cm とはずさずに掘れる、というハイテク船。
で、風船の絵も、下に向かって白いパイプが伸びています。
数千メートルどこまでもどこまでも…と、おそらく、風船に「白い糸」が付けられることを予期して、白いパイプが糸となって伸びていくことを踏まえたデザイン。
なのに、茶色い糸が付けられて配布されていました。
このデザインの意図、多くの人には理解できないし、身内である JAMSTEC 職員にすら理解されずに、想定外の色の糸を付けられてしまった、という残念感。
…馬鹿にしてるんじゃないよ。そういう、誰にも理解できないけど、理解した時に思わず膝ポンもののアイディアが好きなの。
#妻は「白いのは海中でドリルを保護するためのパイプで、海底から下に掘り進むパイプは茶色くて、それをイメージしているのではないか」と指摘しています。
もしかしたら、そうかも。いろいろ調べたのだけど、内部のパイプの色はよくわかりませんでした。
しかし、もしそうだとしても、やはり誰にも理解できないデザイン…
11日(日) 子供会の草取りと、大船祭り。
毎年恒例大船祭り。そして、毎年恒例でこの日は草取りがかぶる。
小学生の長男長女は妻と草取りに行き、保育園児の次女と僕は祭りへ。
なぜなら、大船祭りでは保育園の年長さんがパレードに参加し、その後踊るから。
次女の要望で、パレードの途中から一緒に(横の歩道を)歩く。
歩き疲れて「だっこ」とか言われるのだけど、来年は次女は年長、この道を歩かなくてはならないのだ。
ゴールまで歩く前に、上二人と妻が合流。
草取りの後子供会の総会があったのだけど、大船祭りがあるからと言って免除してもらったらしい。
おかげで、年長さんの踊りは全員で見られた。
長女にとっては1つ下の代の子たちで、顔見知りも多い。
同じように、見に来た「去年の保育園児」は多数いて、長女も違う小学校になってしまった友達との再会を喜んでいた。
16日(金) 長女の遠足
週末の家族日記、とは違うのだが、長女の小学校遠足。
場所は大船フラワーセンターだった。
17日(土) 次女の遠足
こちらは、次女の遠足だけど家族で参加。
場所は大船フラワーセンター。長女は2日連続で同じ場所に行くことになる。
でも、長女は前日の遠足では、案外忙しくてゆっくり見られなかったらしい。
初めての遠足は、「自主的に行動をする」ための練習みたいなもので、それほど自由時間長くないんだよね。
同じように家族参加の家が多いし、当然兄弟がいる家庭が、保育園 OB の子供を連れてきたりする。
だから、長男も長女も、一緒に遊ぶ友達がいる。
結構楽しんだようだ。
18日(日) あーすフェスタ
本郷台駅前にあーすぷらざ、という建物がある。
ここで、あーすフェスタというお祭りがある。土日で行われたのだが、土曜日はいけなかったので日曜日に見に行った。
ところで、最近長女は自転車の補助輪が外れた(1日練習して乗れるようになった)ので、大船祭り、フラワーセンター、あーすフェスタとも、自分の自転車で移動。
まだ危なっかしくてゆっくり移動になってしまうが、家族で自転車で遠出、と言うのも悪くない。
あーすフェスタは、10年くらい前には行ったことがあるのだが、それ以来。
規模がずいぶん大きくなっていて驚いた。
(毎年行く知人によれば、数年前に最大規模になり、近所迷惑になったので規模を縮小したらしい)
あーすフェスタは、異文化交流をテーマとしたお祭り。
多くの国の料理が屋台で出る。
変わったものをたくさん食うぞー! と意気込んだのだが、ケバブ、ナチョス、チョリソーあたりの販売が定番で非常に多い。
そんな中でも、家族5人で少しづつ、いろいろな国の料理を味わった。
「あの人真っ黒いよ」と、黒人さんを見て長女が言う。
真っ黒い、と言うのが生まれつきのものだし、見た目は違っても怖くないし、同じような人なんだよ、と説明する。
人種差別をする気は全くないし、始めてみた長女の驚きも理解できる。
その「真っ黒な人」の作った料理は今までに食べたことのない味で、でもとってもおいしかった、とは理解できたようだ。
#食べたのは牛肉のピーナッツソース煮と、セネガル風ドーナツ。
ドーナツは、レーズン入りのマフィンを揚げたような感じ。
多分、ブドウの常在菌(酵母)を使って醗酵させたのが原型なのだろう。
ステージにはいろいろなゲストがでて、トークをやっていた。
それぞれの国の紹介だったり、ボランティア活動の訴えだったり。
司会をしていた DJ の女性が「私も在日韓国人ですけど」と明るく喋っていた。
嫌韓デモとか行われている地域がある一方、あっけらかんとこのように喋り、その場にいる多くの人が当たり前のように受け入れている。
国と国が、施策の違いで衝突することもあるだろうし、それはそれで必要な事とも思う。
一方で国籍や人種によって差別が行われてはならない。
多くの国の人が同じ祭りに集まり、自分の国籍を堂々と言える、こういう雰囲気はいいな、と思った。
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