12日(日)、2度目の理科ハウス。
前回日記に書いたときには気づいてなかったのだけど、その2~3日後に気付いた。
「理科ハウス」の英語表記の LiCa HOUSe 、元素記号なのね。
Li リチウム Ca カルシウム H 水素 O 酸素 U ウラン Se セレン。
LiCa って表記で、「小さな科学館」をリカちゃんハウスのように小さい、というのとかけているのかと思ってたよ。
#それもあるのだ、と思っている。今度行くときあったら聞いてみよう。
さて、未来科学館に行った翌日、妻が用事があって外出。
以前に理科ハウスに行ったときと同じ場所に行ったのですが、じゃぁ車で送るよ、と言って子供たちは前回と同じように理科ハウスへ。
…考えてみたら、前回は雨だったから車で送ったのでした。今回は晴れ。
しかも、春の行楽シーズンで、渋滞にハマりました。自転車でも行ける範囲だったから、自転車で行った方が妻としては早かった (^^;
それはさておき、理科ハウスは月に一度くらい展示内容を変えます。
前回からしばらくたつので、違う内容で楽しめました。
半分くらいは前回のものが残してあった感じかな。
瓶に水が入っていて、順番に叩くと曲になっている展示で、前回と曲は変えてあったけど基本的には同じ、とかね。
前回あらかた見ているのだけど、今回の目玉(?)は、タイガー計算機を発見したこと。
多分、前回もあったのに気付かなかっただけ。
触ってよいか尋ねると、構わないとのこと。
壊れることが無いほど頑丈なのは知っているけど、壊したら修理できない貴重品です。自由に触れることに感謝。
以前から疑問に思っていて、試してみたかった「引き放し法による割り算」を試します。
…あー、思っていた以上に簡単。タイガー計算機のページの記述、後日改めます。
#ページ記述「原理」的にはあっているのですが、タイガー計算機上での操作が思ったより楽でした。
昔の計算機は歯車で計算させてたんだよ、という話は、子供たちにしたことありました。
長男も一緒に、興味津々で見ています。
その後、僕が使い方を教えながら、まずは簡単な足し算、複数桁×1桁の掛け算、そして複数桁同士の掛け算など試します。
割り算も試したけど、こちらは長男にはまだ理解できない様子。
#引き放し法を使うと、原理を理解してないので納得できない。
引き放し法を使わないと、操作が煩雑すぎて覚えられない。
タイガー計算機は、計算する値として10桁の数を設定できます。結果は20桁まで記憶できます。
でも、内部的には13桁までしか繰り上げを行ってくれない、と気づいたのも今回の大きな収穫。
10桁を足しこんだ結果、13桁までは繰り上がってくれる、というのは実用上は十分でしょうね。
ちなみに、結果記憶が20桁まであるのは、桁をずらすことで大きな数の計算を行うからです。
#タイガー計算機で足し算・引き算も出来るけど、主に掛け算に使う機械です。
掛け算の筆算で桁をずらして計算し、後で足すように、桁を「ずらす」ための機構がついています。
13桁までしか演算しない、ということの影響は、引き放し法で割り算をやった時にも影響します。
余りの頭の方にゴミが残って、090909000000004 とかの表示になったりする。
(余りが4の場合)
理科ハウスの館長さん、以前に1回行っただけなのに覚えていてくれました。
それで、少しお話ししました。
子供が理科好きみたいだけど、他の科学館とかも良く行くんですか? と聞かれ、丁度昨日未来科学館行きました、とか、本棚に並んでいる本で、これとこれは家にあります、とか…
もちろん、理科ハウスの本棚はすごく充実していて、うちにあるのはそのほんの一部。
でも、専門家が選ぶような「良書」と、うちで選んだ本も一緒だと、ちょっと安心するのです。
本と言えば、古い蔵書の一部を「ご自由にお持ちください」で置いてありました。
子供向けの科学写真絵本1冊と、大人向けの本2冊貰って来ました。
帰り際に、サイエンスカフェなんかもやっているので、良かったらそういう時にも来てみてね、と言われました。
実は、妻が理科ハウス近所で「用事」があったのは3度目。1度目は、サイエンスカフェの日で予約が必要だったため、理科ハウスに行けなかったのでした。
いつも妻の用事の日に理科ハウスに行っているので、妻も「話聞いていると、楽しそうで行きたいのに行けない」と言っています。
子供もお母さんと行きたいらしい。そのうちまた行かなくては。
それこそ、サイエンスカフェの日を狙って予約してみようかな。
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