秋はいろいろなイベントがある…はずだった。
今年はコロナウィルスによる自粛で、取りやめになったり規模縮小したりしている。
次女の小学校の運動会は、規模を縮小して行われた。
今年はいろいろな行事が中止になっている。
林間学校や遠足など、主に「遠くに行く」行事だ。
しかし、何もかも中止では子供たちが思い出を作れない。
学校内でできる運動会はぜひやろう! ということで、先生たちが頑張ったそうだ。
でも、いつもは朝9時から午後3時ごろまであるのに、今年は12時まで。
時間がかかる個人戦(徒競走など)や、集団で行う騎馬戦などはすべて取りやめ。
点数のつかないダンス表現や、多少点数がつくゲーム的なものが中心となったが、それなりに盛り上がった。
何よりも、参加した次女が「例年より楽しかった」そうだ。
毎年、自分が参加しない時間が長すぎて、中だるみするらしい。
長男の高校では文化祭が行われた。
ただし、一般参加日はなし。親としては見に行けない。
長男は部活・クラス共に準備が忙しく、9月末の連休も学校に行っていた。
とりもなおさず、僕も早起きして弁当を作らねばならなかった。
模擬店などの決済は、すべて PayPay で行ったそうだ。
…というわけで、子供のスマホに PayPay を入れ、チャージしないといけない。
僕の PayPay アカウントにチャージを行い、子供に送金した。人に送金したの初めてだ。
コロナだから小銭の受け渡しを無くしたのかな、と思ったら、去年の文化祭直後から計画して動いていたのだとか。
というのも、毎年売り上げの集計が大変で、PayPay なら瞬時に終わるから、と。
文化祭でも電子決済というのは、面白い時代だ。
長女の中学の「文化週間」。
こちらは、文化祭が中止となり、形を変えたものだ。
文系の部活が、展示発表を行っている。3日間続くので、親は好きな時に見に行って良い。
ただ、一応学校に行く希望日調査はあった。
ある程度人数を分散させて、密を避けようという意図があるようだ。
妻が見に行ったが、例年の文化祭ほどの盛り上がりはなかったそうだ。まぁ当然。
しかし、その中でも各部工夫して展示は行っていたとのこと。
長女は文芸部に所属しているが、昔でいうところの「漫研」を兼ねている。
少子化傾向で、似た部活が1つにまとまってしまったのだな。
そして、実のところ漫研としての要素の方が強い。
長女もイラストなどは描くが、版権ものキャラクターの模写が多く、オリジナルは苦手だ。
そこで、今年は「小説を書く」と言っていた。
1か月ほど前から、慣れないワープロを使って書き始め、最後は「後半がうまくまとまらない」と言いつつも、5000字ほどの掌編を書き上げた。
完成後に「読んで」と頼まれたので読んだが、親のひいき目なしにも、悪くない出来だと思った。
ただし、中学1年生で、始めて書いた作品にしては、という注釈は付く。
1本書いてもワープロはまだ慣れていないようだ。
キー配列は覚えたが、変換するたびにマウスで候補をクリックしている。
(カーソルで選んでリターンで決定、ができていないので、操作が遅い)
しかし、楽しかったようで、また別の作品を書きたいと構想に入ったようだ。
他にも先輩が小説を書くと言っている…ということだったが、発表に間に合わなかったらしい。
なので、小説を発表したのは長女1人だけで、他はすべてイラスト。
ストーリー性の乏しい文芸部。
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