2008年11月13日の日記です


CMS  2008-11-13 16:45:04  コンピュータ

先日から改良している、当ページを運用している自作・家庭内CMSシステムが、大幅にバージョンアップ。


元々、Ver.0.9 という感じで運用していたのだが、内部構造から大幅に変わってしまったので、いきなり Ver.2.0 という感じ。

もっとも、公開するつもりも無いのでバージョンナンバーをつけることに意味は無く、自分の気持ちの問題だけ。



公開するつもりが無い、と明言した時点で、この日記は自分の備忘録になるわけだが(内部解説しても自分以外に関係ないし)、以下の点が変わった。


▼XML の解釈の方式を、今までのインタープリタ方式から、コンパイラ方式に変更。

記事作成時に、XML を解釈して「自作システムに必要な」タグだけを拾い出し、構文木を構築し、この状態でデータベースに保存しておく。

閲覧があったときには、この構文木を解釈して、記事を動的に整形する。


今までよりも高速化される上、構文の解釈と整形を分離できるようになったため、より柔軟で強力な処理が可能。


▼カテゴリの概念を導入

記事ディレクトリによってカテゴリを分割。カテゴリごとに、別処理を可能にした。(プラグインの概念)

いままで、日記は実は「まったくの別システム」で動いていたのだが、これによって日記もシステムの一部に組み込まれた。

また、妻が要望している「データベース」もこれによって実現する予定。


▼いくつかのタグの拡張

いわゆる「ブログ」や「Wiki」の誕生以前から自分で作っていたシステムなので、いまどきの CMS と比較すると「流行ではない」やり方なのだが、いくつかのタグを拡張している。

例えば、img タグは、src のファイル名さえ書いておけば、自動的に画像のサイズや、その画像につけられた「名前」をDBから取得し、width height alt を付与してくれる。


これをさらに拡張し、「サムネイルと大画像」を指定すると、自動で大画像へのリンクを生成するようにした。




「タグ拡張」が外から見たときにも一番大きな変更点。

というのも、(いまさらやっと)縮小画像クリックで大きな画像を表示、ということに対応できるようになったから。


というわけで、夏からの日記で画像が付いていなかったものに、画像をつけてみた。

この日記以前の画像にもかかわらず、サムネイルクリックで大きな画像が表示されるものに関しては、「画像は後からつけました」ということでもある。




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