2010年02月17日の日記です


Netwalker 環境設定  2010-02-17 17:22:29  歯車

以前に買った Netwalker ですが、どうも持ち歩いていても使う気がせず…

思い切って「やらない」と心に決めていた領域に手を出しました。


といっても、別に危険な改造とかではないです。

デスクトップ環境を、標準のGnomeから、LXDEに入れ替えただけ。

標準から外れてしまうと面倒も多いし、持ち歩く機械だからできるだけ面倒は避けたかったのですが…

そもそも使い勝手が悪くて、持ち歩くことが苦痛になるくらいなら、いろいろ試したほうが良い。



Gnomeは、高機能でいたれりつくせり。初心者でも簡単に使えます。

でも、「富豪的」な作りなので、非力なNetwalkerではあまり使い勝手がよくなかったりします。


LXDEは、名前が「Lightweight X11 Desktop Enviroment」ってくらいで、動作が軽いです。

そのかわり、Netwalkerなのにネット接続性が悪くなります。

具体的には、Gnomeでは何も考えずに使えた、Windowsのファイル共有が使いにくくなる。


#実際にはGnome標準のファイルマネージャ、Nautilusの仕事ですが。


Gnomeのnetwork-managerが使えなくなるため、別のWiFi接続デーモンが必要になります。

以前に「WiFiスポットを検索したい」という欲求でWiFi-Radarというのを入れてあったのですが、なぜかこれの接続機能がうまく動きません。


wicdを入れて解決。

日本語翻訳が変だけど、とりあえず気にしないことにしよう。


#IPアドレスが探しています、とか 100%% で繋がれています、とか・・・




で、動作の軽快さもさることながら、開放されたメモリの方が重要。

preload というソフトを入れます。

これは、自動的に「よく使うファイル」を認識し、できる限りディスクキャッシュに入った状態にしておいてくれるソフト。

#Linuxでは、空きメモリが積極的にディスクキャッシュに使われます。

 だから、preload使うなら、空きメモリは多い方がいい。


これで、ブラウザ起動が10秒から5秒に半減できます。


でも…なんか動作が変。

ディスプレイを閉じてもサスペンドしない。


やっぱ、散々いじった環境からのLXDE移行はダメだったかな…と思いつつ再インストール。


クリーンな状態からLXDE移行。でもやっぱ変。

ここでやっと気づいたが、Gnome使用時には当たり前に起動している、gnome-power-managerを起動して置かないとダメなんだとか。

設定ツール作ってくれてる人がいるおかげで、みんなここら辺のこと知らなくても移行できてたみたい。

(だから、ネット上に情報が少ない)


再インストールしたので、Gnome-gamesとBurgerSpace、それにgFCE Ultraを再導入。…ゲームばっか。

以前は他にもソフト入れてたけど、あまり使わないものも多かったし、とりあえずこれでいいや。

(Netwalker で Five or more で遊んでみてから、面白いのでメインマシンでも時々遊んでます)



結果。

快適になりました。

sunbirdがpreload使っても起動遅いので、見切りをつけて Orage というソフトを入れました。

スケジュール管理にはこれで十分。


やっと使う気持ちになるマシンになったので、この日記はNetwalkerで書いています。





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