2017年03月17日の日記です


長男卒業式  2017-03-17 18:04:54  家族

今日、長男が小学校を卒業した。



もう、感傷にふけるだけの日記なので、人が読んで面白いものではないよ、と最初に断っておきます。


また4月になったら、長男はいつもと同じように学校に通い、ただその先が中学になるだけ。

卒業したから何が変わるというわけではないのだけど、やっぱり一つの区切りではあるわけだ。


平日だから仕事はあったのだけど、午前中だけ休みをもらって式に出席してきた。

長女・次女は今日は自宅学習なので、初めてのお留守番。

(長男と一緒に留守番したことはあるのだけど)



1年生の時、泣いて帰ってきたこともある。

誰かと喧嘩でもしたのかと思ったら、保育園と違う環境で緊張していて、学校がえりにふと気が緩んだら涙が出てきた、というだけだった。


そんな長男も、今では頼もしいお兄ちゃんになった。

6年間というのは子供が成長するのに十分な時間で、その分自分も老けているのだろうと思う。まだ若いつもりだけど。


#このページで PDP-11 とかの話をよく出しているけど、使ったことないよ。

 ファミコン世代ではあるけど。




僕らの頃と違い、今は子供が少ないので、式にも時間の余裕がある。

だから、卒業証書を受け取る前に、1人づつ想いを言葉にする時間がある。


卒業に際し、楽しかった学校生活の思い出を言う子がいる。

育ててくれた親、周囲の大人に感謝を述べる子がいる。

中学に行ったら部活に励む! と頑張りを魅せる子がいる。

遠い将来の夢を語る子がいる。


小学校には、長男が保育園の頃に一緒に通っていた子たちが大勢いる。

僕は子供の送り迎えをしていたので、オムツをしていたころから知っている子たち。


その子たちが、それぞれ全く知らない夢を語るのは、成長を感じた。


サッカー選手、バスケ選手、医者、管理栄養士、ゲームプログラマー…

テニスのコーチとか、宮大工とかとかもいたな。



テニスコーチ、と言ったのは、低学年の頃はゲームが好きでうちの長男と気が合っていたけど、その後サッカー少年になって疎遠になった子。


でも、夢はサッカー選手ではなく、テニス選手でもなく、コーチなんだ。

1年見ないと子供の興味はどんどん変わる。

「コーチ」という変化球だって、彼なりにいろいろ考えて出てきた、今の夢なのだろう。



みんながみんな、夢をかなえられるわけではないだろう。

挫折もあるし、もっと楽しいことを見つけて、夢が変わることだってある。



今の夢とは違う職業に就くかもしれない。もしかしたら、それは意にそぐわない結果かもしれない。

だとしても、常に自分に胸を張って、目の前の仕事を楽しめる、そんな強さを身に着けてくれるといいと思う。




式の後、先生と一緒に記念撮影したり、友達とふざけたりしていた長男、急にこっちに戻ってきて

「おなかすいたから帰ろう!」と元気に言った。


友達と別れを惜しんだりしないのかな、と思ったら、「ほとんど全員同じ中学だから、べつに」とのこと。


まぁ、違う中学に行ったとしても、近所に住んでいるのだから会えないわけでもないしね。




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