2023年10月24日の日記です


PC修理  2023-10-24 10:44:54  コンピュータ 歯車

メインとして使用しているノートPCが不調だった。


主な症状は、冷却ファンのうなり。

半年くらい前から時々うなるようになった。


最初は何が起きているかわからなかったが、とにかく一回電源を切り、その後で再起動すると解消した。

何度目かで、冷却ファンがうなっているのだと理解した。


回転する部品は、その回転で軸が摩耗する。がたつき始める。

するとうなる。当然の話で、パソコンの中で壊れやすい部品の一つだ。


しかし、上記に書いた通り、一旦電源を切れば解消したし、この現象は稀にしか起こらなかった。

大体月に一度くらいだったかな。


そのため放置していた。


メインマシンは HP Pavilion 15-cs0000 。購入はもう4年前になるのか。

消耗品が壊れてもおかしく無いころだが、まだ買い替えるには早すぎる。




この一週間くらいで、急に症状が悪化した。


少しづつ問題が起きやすくなってきているのは気づいていたが、それでも2週間に1度くらいの頻度だった。

それが、一週間前から急に、1日数回起きるようになったのだ。


これはいけない。さすがに仕事に支障が出る。

以前から目星をつけていた補修部品を慌てて購入。



補修部品の冷却ファン、ネットで情報調べると全然形の違う2種類が出てくるんだよね。

HP Pavillion はシリーズの名前で、15-cs でもその後ろの型の違いで内部構造が違ったりするらしい。


そのため、一度開けて確認しないと、と思っていたが、開けるのが手間なので躊躇していたのだ。

購入前に開けようと思って、開け方の説明ページを探した。

すると、以前は「類似機種」のものしか見つけられなかったのだが、全く同じ機種の開け方説明があった。


あー、以前は「修理」で探していたのだけど、見つけた説明は、発売直後にいきなり中をあけて確認している物だった。

修理じゃないから検索にかからなかったんだ。


しかし、これでファンの形が明確になったので、開けずに注文。




昨日届いたのだが、昨夜は修理の時間がなかった。


また今晩やろう、と思っていたのだが、仕事開始しようと思って PC の電源を入れたら、最初からうなりだした。

しかも、スリープ・リジュームを繰り返しても鳴り続ける。


これは、修理しろということだな。覚悟を決めて修理を開始する。

仕事の開始時間1時間前。開始時間までに終わらなかったら、開始時間を遅らせてもらおう。



しかし、難なく修理完了。

本体側はネジが見えている物3カ所、ゴム足に隠れている物3カ所。

精密ドライバーでこれらを外したらあとは、嵌め込まれたプラスチックカバーを外すだけ。


このカバー外し、最初の1カ所を外すのが難しい…と説明にはあったのだが、電池が膨れているので勝手に開いた。

新品でいきなり開けた人は苦労したけど、修理の時には勝手に開く感じか。


あとは、隙間にプラスチック片を差し込んで、はめられている爪を外していく。


基板が見えたら、ファンは数カ所のネジを外して交換するだけ。

今回、ついでに電池も購入したので、一緒に交換した。先に書いたように、カバーが勝手に外れるくらい膨れていたので、外見からも膨れていると明らかだったのだ。




修理が終わって電源を入れる。

なかなか画面が出ないので焦ったら、「COMS の内容がおかしいから、BIOS でセットアップ確認してね」(意訳)とメッセージが出た。

電池パック外したから、設定のバックアップRAM の内容が消えてしまったのだな。


さて、どうやって BIOS に入るんだっけ、と思いつつ再起動したら、何の問題もなく再起動完了。

時計が少しずれているので、NTP の問い合わせをして完了。


ファンの音、とても静かになった。うなっていなくても、少しカラカラ音がしていたんだ。

それが今は静か。


電池の上、パームレストが妙に膨れていたのもなくなった。



合計8,600円の修理でした。




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