8月の4~5日、(我が家的には)毎年恒例の、夏の家族旅行に行ってきました。
例によってだらだら書きます。落ちはありません。
今年はマザー牧場。
子供たちを連れて行きたかった、というよりは、僕が行きたかった場所です。
目的はだいたい3つ。
1. 20年前、大学時代に訪れたときに興味はあったができなかった、「バンジージャンプ」を飛びたい。
2. 肉好きの長男に、思いっきりジンギスカンを食わせてやりたい。
3. 妻が星空観察が好きだが、神奈川の自宅では星が良く見えない。千葉ならもうちょっと見えるかな?
前日には、図書館で借りてきた写真絵本「ぼくじょうにきてね」を読み聞かせ、盛り上げます。
朝起きてすぐに自動車で出発。
とはいえ、そのままのペースで行くと、マザー牧場開園前についてしまうはず。
なので、30分のつもりで朝ごはんを食べにファミレスへ。
…子供がいるのに30分、なんてできるわけありませんでした。たっぷり1時間かかります。
これで以降の予定が狂い、フェリーを目の前で逃し、次の便へ。
牧場到着は、予定より大幅に遅れた11時半でした。
でも、この時間がある意味ちょうど良かった。
山の上入り口から、牧場に入ってすぐの広場で、「水のトンネル」のショーが始まるところでした。
事前に知っていたので、多少濡れてもよいように車に着替えは持ってきてあります。
…しかし、ショーで使われる水は、「多少濡れる」なんてレベルではありませんでした。
だって、「水鉄砲ならぬ水大砲」なんてのが登場するのだもの。
10リットルくらいの水を、圧縮空気で空に打ち上げます。
さらに、運悪く雨が降り始めます。
ショーが終わったときには、子供はずぶぬれ。
着替えはあるけど替えの靴はありません。(雨降りそうだったから、長靴は車に積んできたけど)
子供たちを水着に着替えさせ、そのまま隣のジャブジャブ池で遊び始めます。
その間に、妻が着替えをとりに行きます。
15分ほどたつと、ジャブジャブ池では河童が登場。「悪い河童をやっつけよう」と水鉄砲で水合戦が始まります。
そして、改心した河童は「先日盗んだ」ドジョウを返す、とたらいを持ってきますが、滑ってこぼしてしまう…
という、三文芝居を打ってそのままドジョウ掬い大会へ。
この大会中にも、皆が集めたドジョウを再び河童がこぼしてしまったりと、子供が遊びやすい環境を整え続けます。
さらには、河童が「まだ隠し持っていた」鰻を放ったりして、大騒ぎ。
子供は大喜びです。
一連のショー(?)は、全部で1時間ほどかかりました。終わったときには1時。
この後ご飯を食べようと思っていたのですが、このタイミングで急に雨脚が強くなります。
(これまでは小雨が降ったりやんだり)
水着のまま、近くの屋根のある休憩所まで避難。
妻が車まで傘をとりに行きます。
じつは、着替えを取ってきて、タオルを忘れたからと再び取りに行き、これで3回目。
車までは距離があるので大変です。
僕はその間に子供を着替えさせます。
「お腹すいた、寒い」と訴える子供たち。
さっきまで大喜びで遊んでいたのは君達だ、と言いながらも、リュックにパンが一切れあったのでわけて食べさせます。
(朝、車の中でおやつに食べた残り)
そうしている間に妻が戻ってきました。
傘をさして、レストランに移動します。
お昼過ぎで、急な雨で、レストランはさぞかし混んでいるだろう…とおもったら、そうでもありませんでした。
マザーファクトリーレストランへ。
塩麹カツ(妻)、カツカレー(僕)、ビーフカレー(長男)、お子様カレー(長女)、お子様ランチ(次女)を食べました。
昼ごはんを食べている間に、綺麗に晴れました。
でも、怖いから傘は持ったまま移動します。後でこれが邪魔で仕方なかったけど…
遊園地スペースに行って遊びます。観覧車300円…はけして高くはないのだけど、家族5人で乗るとこれだけで1500円。
カード迷路500円(1回遊ぶと、次回300円の割引券がもらえるので、長男・妻組と、長女・僕組の2回にわけて遊ぶ)。
-30度のアイスワールド300円(妻と長男・長女のみ入る)。
おとぎ列車300円(僕と次女のみ)。
で、まだ遊びたいと言う子供たちを説き伏せて、次へ移動。
景色を楽しみながら、山を下ります。
途中で、うさぎや羊、アルパカや亀などを見ながら、まきば広場のほうへ。
入り口で、長女の希望でスタンプラリーの帳面を買っていました(200円)。
さっき遊んだジャブジャブ池の先にスタンプがあったのですが、雨で押さずに来ました。
牧場には3つのスタンプがあります。探して2つ押します。
この日はコテージに宿泊を予約していました。
すでに時間は4時前。
まきば入り口横の案内所でチェックインします。
とにかく、荷物が重い。
(子供3人分の水筒、大人2人、子供2人の傘およびレインコートを持って、次女を抱っこして歩いている)
コテージまで行って荷物をおろし、一息。
「また外に出て動物見る?」と聞いたら、子供も少し疲れたようで、家の中で遊ぶと言います。
妻に任せて、僕は山の上入り口まで、車を取りに戻ります。
山の上ゲートは、午後5時(通常の営業終了時刻)には閉まってしまうそうです。
車は、まきばゲート前駐車場に止めるのかと思ったら、コテージ前まで乗り入れ可能でした。
この日は、サマーナイトファームと銘打って、夜間営業中でした。
コテージに戻ると、子供たちが「おなかすいた」というので、5時すぎにはコテージを出ます。
…が、そのままレストランにはいかず、牛の牧場へ。これはスタンプラリーのため。3個目ゲット。
子供たちの牛の感想は「くさい」でした。
6時前にはジンギスカンレストランへ。
席は予約してあったのですが、時間が早くてまだすいていたので、普通に案内されてしまい、予約してあることを伝えそびれました。
レストラン前の広場で和太鼓演奏があるらしいので、屋外の席へ。
屋外で目の前が斜面なので、肉が焼けるまで子供たちは走り回っています。
肉が焼けて食べ始める。
長男は当然として、それほど肉好きでない長女・次女も、おいしいと食べまくります。
…が、やがて雨が降り始めます。
鉄板に雨が当たると激しく油が跳ね危険なので、屋内席へ移動。
残念ながら和太鼓演奏は良く聞こえませんでしたが、腹いっぱい食べて満足。
移動した隣の席が、自分たちの予約席だったので、出るときにそのことを伝えておきました (^^;;
7時50分から花火大会がありますが、まだ15分くらい時間がある。
明日の朝ごはんは自炊予定ですが、せっかくだからおいしい牛乳でも飲もう、ということになり、売店へ。
いろいろ土産物の試食を食べたがる子供たちに分けていたり、長女がお土産を探したりしているうちに、花火が始まりました。
あわてて外へ。
目の前で花火が上がります。
けして、大玉の花火ではありません。でも、その分近くで打ち上げているので迫力は十分。
迫力がありすぎて、最初から恐々見ていた次女は、途中から僕にしがみついて花火を見ようとはしませんでした。
でも、15分間たっぷりと花火を楽しめました。
長男は興奮して走り回っています。
終了後、改めて売店へ。
「おいしい牛乳」というのは、新鮮な、の意味で言っていたのですが、思い切って1リットル千円のジャージー牛乳を購入。
おいしい、とは聞いているけど、飲んだことはありません。
高けぇ! と言いながら、こういう機会でもないと飲めないので購入。
ついで、1斤700円の高級パン、スターブレッドも購入。
質素に済ませようと思っていた朝食が、案外豪華なものへ。
コテージに戻り、風呂に入ると、子供たちはすぐ寝てしまいました。
10時の営業終了時刻まで待って、妻と外に出てみます。
星は…「すごく綺麗」とまでは行きませんが、神奈川で見るよりずっと多くの星が見えました。
雨模様の一日でしたが、夜には多少雲はあっても晴れてよかった!
大人もこの後は、疲れて眠ります。
…つづく
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