2015年08月15日の日記です

目次

08-15 Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが
08-15 Windows10のスタート画面


Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが  2015-08-15 10:03:29  コンピュータ

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昨日書いた、Chromeが動かない問題は解消した。


と言っても、解決法を期待されても困る。

なんだかわからないが、一晩たったら治っていた、という状態なので。




Chrome が動かなかったのは、先に書いたが主に webSocket を使っていると思われるページと、Flash を使っているページだった。


Flash は「プラグインが応答していません」というエラーが出て全く動かない。

困るのは、Flash が使われているページでは、このエラーによって動作が止まることがあったという点。


広告などが Flash を使っていると、ページ自体が使っていなくても止まる。



webSocket を使っていると思われる、というのは、代表例は TweetDeck と chatWorks。

もしかしたら、XMLHttpRequest でも止まっていたかもしれない。


これらのページは、通信を試みたところから完全に停止するようだった。



一応、Win10 の新標準ブラウザである Edge を使えば、それらのページも見られる。

Edge は非常によく出来ていて、Chrome のブックマークをインポートできるし、動作も非常に軽快、Chrome と操作法も似たタブブラウザだ。


「最近人気のブラウザ」をよく研究して作られた意欲作だと思う。


でも、僕は仕事柄 Chrome をどうしても使わないとならないことがあるのだ。

Edge を常用したとしても、Chrome が動かないのは困る。




様々な設定が消えると困るので、データは残したまま Chrome をアンインストールして、再インストールする。

しかし、症状は改善しない。


Win8 では 64bit 版 Chrome を使っていたが、気づくと再インストールしたのは 32bit 版だった。

改めて削除し、 64bit 版を入れてみる。それでも改善しない。


ユーザーごとに保存されるファイルを全消去すると動作不良が改善する場合がある、という記事を読み、試みる。

しかし、改善しない。


ちなみに、Chrome ではブックマークなどは自動的にオンラインに保存されているので、ファイルを消去しても環境はすぐに取り戻せる。



昨日はここで時間切れ。

後出来そうなのは、データも含めた完全消去と再インストール。

これをやるのはさすがに気が重い…というのも、クッキーなどはさすがにオンラインに保存されないから。


しかし、試さないといけないだろうなぁ、と思っていた。




今朝になって、気は重いが完全消去を試してみよう、とパソコンを起動。

完全消去の前に、ダメもとで Flash が使われているページにアクセスしてみる。


…あれ、なぜか動いた。

TweetDeck にアクセスすると、こちらも動いた。


何が起こったのか、全くわからない。一度電源を落として再起動したのが良かったのか。


TweetDeck は僕のユーザーアカウントでログインされた状態で始まったので、クッキーは残っているようだ。

しかし、Local Shared Object (いわゆる Flash のクッキー)は消えてしまったらしい。


実は Flash のゲームで遊んでいたデータが消えたりしたが、これはそれほど問題ではない。

この程度の問題で済んで良かった。




今過去の日記を見直していたら、Win 8.1 を入れた際にも、Chrome が動かなくなったと騒いでいる。

僕も進歩が無いのだけど、アップデートの度に問題が起きる Chrome にも問題がありそうで、こちらも進歩が無い。




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Windows10のスタート画面  2015-08-15 10:38:56  コンピュータ

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1日使ってみて、Windows10 の「スタート画面」の設計には多少問題があるな、と感じてきたので書いておこう。


Win95 以降の「スタートメニュー」と、Win8 の「スタート画面」には両方とも批判があり、その折衷案として作られたのが Win10 の「スタート画面」なのだけど、折衷案であるがゆえにどっちつかずの問題が起きている。



話は、Win8 のスタート画面から始めたほうが良いだろう。

Win8 では、スタート画面は「横スクロール」だった。表示される際の起点は、長い画面の左端。

なので、右に向かってスクロールしていける。


だから、僕はよく使う機能を、左下に沢山配置していた。

スタート画面に移行するには、デスクトップ左下のスタートボタンを押すことになる。


つまり、スタート画面開始時にはカーソルは左下にある。

この周辺によく使う機能をまとめておけば、マウス移動距離が短くて済む。



Win8 以降の ModernUI ソフトには、ライブタイルという機能がある。

わざわざアクセスしないでも、最新の情報などを表示してくれるのだ。


これらは、右の方に配置しておく。

左下から配置したい機能が増えると画面外に追い出されてしまうが、元々「表示されていればありがたい」程度の機能なので、見えなくても問題は無い。




Win10 では、Win95 の「スタートメニュー」に倣って作り直された。

Win95では、リストは縦に並ぶ。なので、スクロール方向も縦に改められた。

最初に表示される際の起点は、リストの一番上だ。下に向かってスクロールする。


これが、「マウスカーソルは左下にある」というのと相性が悪い。

上が起点となるので、左下によく使う機能を集めるのが難しい。


もちろん、その位置に集めることは、不可能ではない。


Win95以降では、スタートメニューは、状況によって縦幅も横幅も変わる。

しかし、Win10では、あらかじめ指定した固定幅になっている。

固定幅なのだから、左下を特定するのはたやすいともいえる。


でも、使い勝手を挙げようとしてサイズ変更すると、アイコンが自動で再配置されて、並び順はそのままでも表示位置が変わってしまう。

この時、起点となる「右上」は一切変わらない、というのが悩ましい。


重要なものを右上に置いておけば良いのだけど、そうするとマウスカーソルの起点位置である左下から遠く、使い勝手が落ちる。




ちなみに、あらかじめスタート画面に配置しておいたアイコン「ではない」ソフトを起動したい場合のために、インストールされている全ソフトを、アルファベット順に並べて表示する機能がある。


この機能は、スタート画面左下のボタンからアクセスできる。

また、電源を切る機能も左下に置かれている。


こういう機能を左下に配置している、という時点で、スタートボタンは左下に置かれていることを前提にしているのだろう。


右上が起点なのだから、スタートボタンを右上に置くのが正解、ということではない。


恐らく、Win8 で横スクロールだったのは、左下に重要なアプリを置けるようにするためによく考えた末の機能だったのだ。

左端から横スクロールであれば、左下に置かれたアイコンが、何かの拍子に移動してしまうことは無い。




Win95 でスタートメニューのユーザーインターフェイスを設計したダニー・オラン女史は、 Win10 でスタートメニューが「復活した」ことに、落胆しているそうです。


当時としては悪くないアイディアだったけど、いまとなってはもっと良いアイディアがある。

彼女は Win8 のスタート画面は、スタートメニューを捨ててもっと良いアイディアを試していた、と良い評価をしています。



Win10 だって、全画面表示にすれば Win8 のスタート画面と同じになるのではないの? と僕は思っていたのですが、実際に使ってみると使い勝手が落ちていることに落胆しました。


上に書いたように、サイズ変更をしなければ「左下」にアイコンを集めることは可能です。

さらに言えば、1画面に納められる量だけにアイコンを限定すれば、スクロールも発生しません。


ユーザーの工夫で使いやすい運用は可能…ということですが、これは可能性を犠牲にした運用でもあります。

ちょっと残念な部分です。



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