2009年03月01日の日記です


おゆうぎかい  2009-03-01 17:25:42  家族

2月28日は、子供の通う保育園の「ひなまつりおゆうぎ会」。


うちの子の通う保育園、市内最大規模だけあって、おゆうぎ会も半端ではない。

近所の400人入れる市営ホールを1日貸しきって行うが、満員で座れない人も出る。


#園児が120人くらい。兄弟で通う子も多いが、それぞれの子の両親・兄弟に親戚まで来れば、その程度の人出になる。



午前中は4歳児クラス以下の部。

0・1・2歳の「未満児」(未就学児童の意味)と、年少さん・年中さんまでだ。


うちの子は0歳児と年少さん。

0歳児は、おかあさんと一緒にステージに立ち、ゲンコツ山のたぬきさんを踊る。


…期待はしていなかったが、状況を把握しきれず固まってしまい、踊れず。

いっぱい練習して、普段は踊れるようになっていたのになぁ。

もっとも、誰一人として踊れなかった。残念。


年少さんは、年齢別で「年少さん」として全員で活動することもあるし、年中さんと一緒に縦割りで2クラスに分かれて活動することもある。

つまり、縦割りの時のために、年中さん・年少さんはそれぞれ2クラスに分かれることが出来る。


そんなわけで、上の子が出場するのは「年少さん・クラス別」と「年少さん全員」の2回。


1回目の出場は、踊りでペアを組む女の子の自由奔放さ(踊り間違えるし、場所どんどん移動しちゃうし…)を気にして、のびのび踊れず。


#注釈:ペアの女の子が下手なのではなく、体を動かすことに関しては、うちの子が発達が早いのです。3歳児の踊りなんてそんなもの。

 もっとも、ペアの女の子にもよいところはあって、下手な小学生より絵が上手です。


2回目の出場では、クラス全員で踊る。こちらは「全員で」踊るが、基本的にひとりづつの振り付け。

相手を気にしないでよい分、のびのび踊れました。




午後は5歳児クラスの部。

「ひなまつりおゆうぎ会」は、卒業間近の5歳児の「保育園生活の集大成」の発表の場、という側面が強く、全員が4つに出演します。


全員での群舞、6人くらいづつ9グループにわけての踊り(各人2回づつ出演)、最後にまた、全体での演劇。


群舞はソーラン節。

小グループでの踊りは、各自が「好きなもの」に参加するそうで、アニメ主題歌あり、和風なものあり、チアリーディングあり、J-POPあり…と、非常にバラエティに富んでいます。


演劇はピーターパンのダイジェスト。

もともと波乱万丈な話(戯曲として作成され、ロングランの間に何度もエピソードが追加されているため、話に一貫性が無い)をダイジェストにしたので、もとの話を知っている人で無いと理解できないような内容。

ただ、「ワニ」役の子の衣装・動きがかわいかったので、観客の話題をさらっていました。


主役であるピーターパン・ウェンディ・ティンカーベルの3つの役については、二人づつの配役です。


話はそれますが、小児教育の現場を知らないような人から、主役を複数人数で分けることについて「悪平等だ」というような意見が出ることがあるのですが、それは子供を知らない意見です。


悪平等だという人は、「ちょい役だとかわいそうだから」とか、「主役はみんながやりたいから」という理由で人数を増やして平等にしようとしている…のだと思っているようですが、そうではありません。

人数を増やしてやらないと、「主役は出番が多く、子供が演技を覚えきれない」ために、劇が破綻するんです。




今回、PTAのお手伝いで「午後の部の写真撮影」を任されていたのですが、結構大変でした。

それぞれの子の「かっこいいとこ」を取ってあげようと思うと、ステージ前で左右に走り回らないといけません。

かといって、後ろで見ている人たちが沢山居るので、邪魔にならないようにしないといけません。ずっと低い姿勢で走り回るのは、結構足に負担がかかります。


…しかも、カメラ撮影のお手伝いは今年が初めての試みだったそうで。

公式撮影の腕章とか無かったから、「前に出て撮影してもいいんだ」と勘違いした父兄が結構多く、その前をちょこまかと走り回ることになり、かなり不評を買っていました (^^;


#このせいもあり「下がる」ことが出来ず、舞台全体風景の撮影に支障をきたしたことも問題。

 自分が不評を買うのはどうでもよいが、記録写真が十分残せないのは、園にとっても園児にとっても損害となる。

 腕章ひとつあればそんなことにはならなかったわけで、これは来年への課題。



撮影途中からふと気づき、頼まれてもいないものも、パシャパシャと撮り始めます。


休憩時間に、次の舞台の子がお母さんに髪を整えてもらっているところ、出演が終わった子達が靴を履きに集まっているところ、園児席でお兄さんたちの舞台を見ている年少さん…


基本的に「舞台を」撮るように頼まれていたので、舞台裏風景までは撮れないのが残念。

でも、そういうところの風景こそ、集まった人たちが目にしないものなので、後でいい思い出になるはず。



結局「200枚程度」と頼まれていたのに、500枚近く撮影しました。

フィルムじゃないって、気が楽だわ。





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