新型コロナウィルス(COVID-19)に感染しました。
ほぼ回復しつつありますが、まだ完治はしていません。
しかし、文章をまとめられるくらいの体力は回復したので、経緯を記しておこうとおもいます。
【陽性判定】
事の起こりは、7月22日にかかってきた電話でした。
長女(中2)の通う塾からで、塾でコロナ陽性者が出たため、濃厚接触者ではないがPCR検査をお願いしたい、という内容でした。
23日に検査会場に行ったのですが、長女は「なんか喉が痛い」といっています。
濃厚接触には当たらないという塾からの説明でもありますし、のどが痛いのがコロナだ、ということにはなりません。
24日、長女が発熱。37度台のそれほど高くない熱でした。
念の為、長女は他の人に近づかないようにします。
食事は同じ部屋だけど、少し離れて食べる形。(誰もいないところで食べるのは寂しいので)
25日、長男も発熱。37度台です。
長女の熱は38度台へ。
長女の塾から連絡があり、PCR検査の結果は陰性だったので、明日から塾に来てくださいとのこと。
さて困った…ここで陽性だと言われれば対応は簡単だったのですが、コロナ以外の可能性を考えないといけなくなりました。
また、陰性が出た直後なので、病院で検査してもらいづらくなりました。
26日。
僕はなんだか朝早く目がさめました。体のあちこちがなんか痛いです。
変な姿勢で寝ていて寝違えて、それが原因で目が覚めたかな、と思いましたが、熱を測ると37度台。
この日長男は37度台、長女は38度台です。
妻も念の為熱をはかり、微熱がある、とのことでした。
感染力の高さで、コロナの疑いはさらに高まります。
いよいよ本格的に確定検査の方法を調べます。
自費での確定検査を受け付けている病院も結構多いとわかりましたが、これはむちゃくちゃ高いです。
公費での検査は医師がコロナ疑いと診断した場合で、その目安の一つは高熱が4日続くこと、のようでした。
すでに長女の熱は3日目なので、明日検査に行きましょう。
食事などは一人だけ熱のない次女を離す形に。
27日。
検査に行くつもりで朝から情報を確認しているのですが、よくわかりません。
まずは行きつけの病院で検査を、とされているのですが、普段使っている病院では確定検査を行っていないようです。
その場合、神奈川ルールでは最寄りの保健所に連絡して病院を教えてもらう事になっているのですが、鎌倉市には保健所はありません。
で、神奈川県が設置しているコロナの相談センターがあることがわかりました。保健所のない市はこちらで教えてもらえます。
電話をかけて状況を伝えると、すぐに最寄りの病院で確定診断を行ってくれるところを紹介してくれました。
2件あり、ネットで調べると1件は訪問診療中心でした。そのため、医院をあけている時間が少ないです。
もう1件は長女の塾のすぐ近くでした。話が早そうなのでこちらに連絡することにします。
…とその前に、次女を起こします。時間は9時頃。次女はほっとくと昼まで寝てます。
念の為に熱を図らせると、平熱より少し高いようです。
さて、病院に連絡。
まずは診療予約を入れるつもりで電話したのですが、そのまま電話による問診になったようです。
家族全員の問診を行い、保険証・医療証はスマホのカメラで送り、11時に車で医院に行くように言われます。駐車場に車をとめたら車内から電話してください、とのこと。
この際、10時以降は歯磨きも水を飲むのも禁止。暑いので、検査後すぐ飲めるように水を持っていくこと。
車の席順。どうしても密です。
僕は妻もコロナ疑いだと思っていたのですが、微熱以上になる兆候がないから違うかも、といいます。次女も起きてすぐは体温が安定していなかっただけで、平熱です。
強い疑いは長女、長男、僕。この時点では僕が症状が一番軽いです。
そこで、僕が車を運転、長男は助手席、長女は長男の後ろにします。
妻が後部座席中央にのり、次女は僕の後ろ。
車は窓を全開にして走ります。
病院について連絡をいれます。準備するので少し待つように言われます。
駐車場の片隅で親子連れが立っていました。
で、どうやらこちらの親子も検査に来たようでした。病院の人がワゴンを持ってきて検査をしています。
なるほど、コロナ疑いだから病院には入れず屋外で済ますのか。
しばらくしたら我が家の番でした。
鼻の奥の粘液拭い取りによる抗原検査でした。
僕からはじめましたが、30秒ほどで「お父さん陽性」といわれます。
続けて長男陽性、長女陽性。
妻と次女は陰性。しかし、家族なので感染疑いはあり、より精密なPCR検査もしましょう、と言われキットを渡されます。
明日家で起きてすぐの唾液を採取して持ってきてください、と。
このあと車の中で1時間待たされます。県に対してコロナ陽性者発生の報告手続きなど行っていたようです。
神奈川県がまとめた、コロナ療養者のためのマニュアルを渡されます。これが非常に良く出来たもので、病気中何度も参照しました。
念の為家族全員の解熱剤をもらい帰宅。
妻の分も薬があったのが、後で役立ちました。…僕が飲んだ、という話ですけど。
※PCRの結果がわかるのは2日後ですが、妻、次女とも陰性でした。
※普段の食事の際の席順ですが、長女の両隣が、僕と長男です。
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