2016年07月12日の日記です

目次

07-12 Chromebook購入
07-12 Chromebook で子供ができること


Chromebook購入  2016-07-12 10:24:14  コンピュータ 家族

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子供たちが Scratch で遊んでいて、1台しかないノートパソコンの奪い合いが起きるようになった。


ところで、そのノートパソコンは親のサブマシンだ。

仕事で使う会計ソフトはそこにインストールしてあり、決算期なので使わなくてはならない。


というわけで、子供用マシンの購入を検討した。

そして、Chromebook を購入したのだけど、日本では事前に十分な情報を得られず、予想外のことがあった。




まずは、いい面から書こう。


Chromebook は素晴らしい! まだ使い始めてわずかだが、ちょっと調べものをしたいときなどに気軽に使える。

スリープしている状態からなら1秒で使えるようになる。


完全に電源断の状態からでも、5秒もあればログイン可能になる。

ログインにはパスワードが必要だけど、ログイン後はすぐに使い始めて大丈夫。

(Windows だと、ログイン後に環境整えるのに時間かかるからね)


もっとも、後で書くけど万人に勧められるものではない。

自由に使える Windows マシンがあったうえで、サブとして使うのが前提だ。



十分に使用用途が絞り込まれていれば、安いし、軽いし、電池もちも良い。

(ハードディスクや DVD-Drive のような、重たくて電気食いのモーターを使わないから)


今回購入したのは、Acer の Chromebook C730E C730E-N14M というモデル。


学校などで使用することを想定したモデルで、堅牢さが売りだという。


子供に使わせるのが主目的なので、その堅牢さが魅力だと考えた。

でも、買ってみたら薄くて軽いので驚いた。もっとゴツイのかと思っていた。


現在人気の Chromebook は、ASUS の Chromebook flip C100PA


値段はほぼ同じだけど、こちらの方が少し安い。

画面がタッチパネルになっていて、キーボードを背面に回してタブレットとして使える。


ただし、CPU はちょっと非力で省電力。

購入モデルは Intel で、flip は ARM 。

Chromebook として使う分には CPU はどちらでも関係ないのだけど、将来 Linux マシンなどにするつもりなら、Intel のほうがつぶしが利く。


もうひとつ。

すぐに詳細を説明するけど、Chromebook はメインメモリ 2GB のものが多い。人気の flip も 2GB。

でも、購入モデルは 4GB 。


そんなことを考えながら選定した。




購入前に情報を調べていて、勘違いしている人が多いように思える。

まず、大前提としてパソコン初心者が1台目に購入するものではない。


世の中には、Chromebook が安いから「初めてのパソコン」として購入検討している人がいるようだ。

もしあなたがそういう人なら、すぐやめたほうが良い。


お勧めの1台目は Windows だ。なぜなら、利用者が多くて一番無難だからだ。

無難で、面白くもなんともない。無難にまとめてあるので最大公約数的なつくりで、使いやすくもない。


でも、初心者なら何よりも必要な「手厚いサポート」がある。

解説書もいっぱい売っているし、ネットで質問しても回答を得られやすい。



ちなみに「2台目」…これは、買い替えの2台目ではなくて、メインマシンとは別の機械、という意味だけど、2台目に買うのもお勧めしない。

世の中では Chromebook は2台目に良いということになっているのだけど、たぶん2台目として買うと不満が出る。


2台目に MacOS を買ってみたり、もしくは Windows マシンを買うのだけど、どうせサブなのだから Linux とのデュアルブートにして遊んでみたりするといいだろう。


OS が違うと、できることが全く違う。いい面もあるし悪い面もある。

そういうことを理解したうえで使わないと、Chromebook は不満だらけのマシンになりそうだ。


逆にいえば、「そんなにパソコンいらんわ」って程度のパソコンの使い方の人は Chromebook なんて買わないほうがいい。




というわけで、初心者向けの足きりは終わった。

以降の話は、Chromebook を買ってもよさそうな人が、買おうと検討していることを前提に書かせてもらう。



Chromebook の安さについて、「同じ性能なら Windows10 マシンでも同じ程度の値段である」と言っている人もいる。


これは事実だ。

Chromebook の多くは、ちょっと非力な CPU で、メモリは 2G しかなくて、ストレージが 16G 程度しかない。

そして、事実としてその程度の性能の Windows10 マシンは売られていて、同じ程度の値段だ。


じゃぁ、その Windows10 マシンは使い物になるのか、と言われると、全く使い物にならないだろう。

Windows10 を「まともに」使いたいのであれば、メモリは 4G 、ストレージは 64G からだろう。

快適に使いたいなら、メモリ 8G にストレージ 128G は欲しい。


でも、Chromebook ならメモリ 2G 、ストレージ 16G で十分まともに使えるし、メモリが 4G になれば快適だ。


ハードウェアのスペックを見て「同程度なら同じ値段」というのではなくて、使い物になる機械かどうかで判断しないといけないのだ。


このコストパフォーマンスの良さが Chromebook の魅力だ。




とはいえ、Chromebook が使い物になるかどうかは、その人の使い方次第だ。

先に、「目的を絞り込んだ3台目」という書き方をしたのだけど、絞り込み方次第では「使い物にならない」ということになる。


大前提として、Google が嫌いな人は使えない。

Google アカウントを取得し、Google に個人情報を含む情報を預けないといけない。

Google は悪だ、と考えている人には許せないことだろう。


Chromebook は、Google のサーバーにぶら下がっている「Thin Client」として動作する。

Thin Client というのは、企業向けコンピューターで使われる用語で、それ自体は計算機能(CPU とメモリ)以外をほとんど持たず、多くの機能をサーバーに依存する機械をいう。


企業で Thin Client を使う理由は、管理の手間が省けるからだ。

会社で使っている業務用のソフトのアップグレードがあった場合、全社で使われる数千台のパソコンに、すべてインストールする必要がある。

しかし、 Thin Client ではそうしたソフトをすべてサーバーに置いているので、サーバーにあるファイルをアップグレードすれば終わりだ。


Chromebook では、この仕組みを企業向けではなく、一般向けに開放している。

だから、ソフトウェアは常に最新版を使える。




Chromebook が適しているのは、まず WEB ブラウジング。

つづいて、Gmail 。WEB mail だね。


Google Docs や Google Spreadsheet を使って、文章作成や表計算もできる。

これらも WEB アプリだ。


他にもいろいろあるけど、全部 WEB アプリ。つまりは、Chromebook では WEB 以外のことは出来ない。


WEB アプリって低機能でしょう?

なんて思う人は、まずは Windows 上で WEB アプリを使ってみるといい。


Google Spreadsheet を Excel の代わりとして使うと、おそらく違うところが目について「やっぱり低機能だ」と判断するだろう。


でも、Google Spreadsheet は、チャットしながら同じ表を編集したりする機能がある。

仕事で情報を共有するときに、非常に有用だ。


さらには、特定の URL にアクセスすることで、内容を CSV で取得したりできる。

プログラム開発する際に、データを Google Spreadsheet にまとめておいて、複数人数で編集してから、プログラム Make 時に最新のデータを自動的に CSV で取得、整形してプログラムに組み込む、なんて芸当ができる。


これは、Excel では出来ないことだ。

すでに、僕は仕事で Google Spreadsheet の便利さを知ってしまったので、Excel に戻りたいとは思わない。





Chromebook には、これらの WEB アプリが、インストール可能なアプリとして提供されている。

もっとも、インストールしたところで、現実的には WEB の URL にジャンプするだけのものも多い。


それでも、Bookmark と違い、配布アプリをインストールするとアプリ一覧の中にアイコンが置かれるようになる。

すぐに呼び出せるので使いやすい。


また、一部のアプリは、WEB で使われるデータをすべてパッケージ化してあり、URL へのアクセスなしに動く。

この場合、ネット接続できない場所でも使用できる。


本当に限られた一部パッケージだけとはいえ、便利だ。

Google Docs や Google Spreadsheet はこの機能に対応しているので、最低限の作業はオフラインで完結できる。




こうした「アプリ」以外に、「機能拡張」と呼ばれる仕組みもある。

こちらは、Windows でいえばデバイスドライバ的な役割を持つ。


たとえば「ファイル」というアプリがある。ファイル一覧を表示するものだ。


通常は、ローカルのファイル一覧が表示される。

とはいえ、Chrome はローカルストレージが非常に小さい。ここにファイルを置くことはあまり想定していない。


そこで、Google Drive の中身も表示される。

ネットの向こうにある、クラウドストレージだ。Chrome では、通常のファイル置き場としてここを使う。


この「ファイル」アプリは機能拡張に対応していて、好きなクラウドストレージを使えるようになっている。

SMB (Windows のファイル共有形式)対応の機能拡張もあるので、家に NAS (LAN に接続するハードディスク) がある人や、メインマシンとしての Windows マシンがある人は、そのファイルも使える。




これらもよく言われていることだから、購入検討者には「いまさら」な話だろう。

それでも購入検討を続けているのだから、WEB アプリで十分な用途、または WEB アプリでないといけない用途に使うのだと思う。


うちの場合は、最初に書いたけど子供たちの Scratch だ。これは WEB アプリなので、Chromebook で十分だ。


先に書いたけど、僕は Google Spreadsheet をつかえればそれでいい。

でも、「表計算」ではなくて、「Excel」でないとどうしてもだめなんだ、という人には使えない。


一応、Microsoft も Office online という WEB アプリを用意していて、Excel も使える。

使えるのだけど、これは第三の表計算ソフトであって、デスクトップの Excel とは似て非なるものだ。


Excel が必要なんだ、という人は Windows を使わなくてはならない。


同じことは、 Word についても言えるし、Photoshop についてもいえる。

どうしても使いたいソフトがあるなら、そのソフトが提供されている OS を選ばないといけない。




さて、子供に与えることを前提として購入検討していたら、当然のことながら Google アカウントの問題が出てくる。

Google では、(米国法が定めた)未成年保護の観点から、13歳未満のアカウント取得を許可していないのだ。


ここで大事なのは「アカウントが取得できない」ことではなく、これが「未成年保護」のためだということだ。

Google の機能を 13歳未満に使わせたくない、ということではない。


実は、Google では、未成年には親のアカウントの権限を一部委譲して使わせることのできる機能がある。

この場合、未成年ユーザーは親の管理下に置かれ、閲覧した WEB サイトの情報などは、すべて親に筒抜けになる。


Supervised user 。日本語では「監視ユーザー」と訳されている。

普通の PC Chrome でも監視ユーザーは作れるのだけど、Chromebook のために作られた機能だと考えたほうがいいだろう。


Chromebook を利用できるユーザーを登録する際に、未成年用に監視ユーザーアカウントを作ることができる。

監視ユーザーでログインすると、親のアカウントを借りる形で WEB を閲覧することになり、その際の URL 履歴は後で親が確認できる。


(確認は Chromebook を使う必要はない。Google アカウントに対して履歴が記録されているため、PC からでも、Chrome 以外のブラウザからでも見られる)


この機能は、2013 年の秋ごろから一部ユーザーに提供が開始され、2014年の春には一般公開されたようだ。


にもかかわらず、日本ではこの機能の詳細を書いたページがない。


無いというか、監視ユーザー機能は「どの URL を閲覧したか親が確認でき、必要なら URL 単位、ドメイン単位でブロックできる」という程度のことしか書かれていない。


公式にはいろいろな制限ができる、と書いてあって「アプリのインストールを禁止できる」とあった。



アプリのインストールは出来ない、と書かれていたページもあったのだけど、不安に思って情報を調べたところ、Google 公式のヘルプファイルには「管理者権限でのインストールは可能」ということが書かれていた。




ということは、監視ユーザーと通常ユーザーの違いは、WEB アクセスが自由ではないことと、勝手にアプリをインストールすることができないだけなのだろう、と考えて購入した。


しかし、そうではなかった。

監視ユーザーは通常ユーザーと明らかに機能が違う。


後から見返したら、そう書かれているページもあるのだけど、あまり重要視している人はいないようで、さらっと書かれている。

もしかしたら、そういう機能があるから紹介しているだけで、実際に子供に使わせたりはしていないのかもしれない。


そこで、子供に使わせる人向けの、「警告としての」監視ユーザーについての話を書きたいと思う。

ちょっと話が長くなるので、いったんここで区切ろう。



続き:Chromebook で子供ができること



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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

Chromebook で子供ができること  2016-07-12 11:01:24  コンピュータ

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先に、Chromebook では13歳未満は「監視ユーザー」としてログインしなくてはならないことを書いた。


Google は未成年保護の観点から、13歳未満にはアカウントを発行していない。

Chromebook の利用には Google アカウントが必要なのだけど、監視ユーザーは、親の Google アカウントを間借りして利用できる。


その代わりに、何をやったかは親に筒抜けになる。

13歳未満は「アカウントが取得できない」ことを、「親の保護下にある」ことで回避ししているのだ。


非常によく考えられた仕組みだ。




では、子供が「監視ユーザー」として、何をできるか書いておこう。


まず、Chromebook の基本である、WEB アクセスはできる。

まぁ当然だね。これができないようじゃ Chromebook とは言えない。



…以上だ。他に何もできない。


Chrome 以外のアプリは一切使えない。Gmail も使えない。


管理者ならインストールできる…という公式情報もあったが、この情報は僕の勘違いだった。


(Chromebook のヘルプに書かれていたが、Chrome for work、または Chrome for education という特別バージョンの話だった。

 実機購入前で細かな違いの意味が分かっていなかった。)


公式ヘルプにも、監視ユーザーが「アプリをインストールできないようにする」ことができる、と書かれている。

この書き方だと、禁止しない(つまりインストールできる)方法もありそうだが、そうではなかった。



機能拡張も使えないので、自宅内の NAS へのアクセスもできない。

NAS に家族の写真などが置いてあるのだけど、それを見ることもできない。


先に書いたが、我が家では Chromebook は子供の Scratch 用として購入した。

Scratch 自体は、子供でも親の同意のもとでアカウント取得ができるし、作成したプログラムはクラウドに置かれる。


だから、WEB ができれば問題がない…ともいえる。


だけど、プログラムしながらちょっとしたメモファイルを作ることもできない。


子供が好きな Scratch で作られたゲーム、「ネコRPG」ではパスワード形式のセーブを採用しており、非常に長いのでコピペでファイルに保存したい。でもできない。


これでは子供に使わせるのにあまりにも問題が多い。

ただし、この状況の改善のため、努力は続けられているようだ。




監視ユーザーの機能が提供され始めたのは、2013年の秋。

このときは OS のβテスターに対する提供だったようだ。


その後、いつから一般提供され始めたかわからない。

でも、たぶん 2014年の3月中頃ではないかと思う。


というのも、この時期に急に「監視ユーザーがアプリを使えないのは問題がある」という不満が、いたるところで書き込まれ始めるからだ。



ところで、Chromebook は Google が開発している、とされることが多いけど、実は違う。

オープンソースの Chromium プロジェクトで開発されていて、Google はそのプロジェクトを主導する重要メンバーに過ぎない。


オープンソースなので議論もオープンにされているのだけど、監視ユーザーとアプリの問題はいち早く報告され、多くの人が「改善すべきだ」と意見を寄せている。



一方、同じような議論は Chromebook Central Help Forum(Google 公式のユーザーフォーラム)でも行われる。

こちらでも、多くの人が Google に「改善してほしい」と意見を寄せ、Google の社員も「積極的に意見を寄せてほしい」と前向きに回答している。



しかし、2014年の中ごろで、どちらの議論も停滞する。

Chromium プロジェクトでは、改善が必要であることはわかっているが、どうも実装しようとしていることの「矛盾」に悩まされ始めたようだ。


監視ユーザーは、できるだけ WEB 上に足跡を…個人情報などを残さないようにしたい。

WEB を閲覧する機能だけならともかく、WEB アプリを使い始めると、積極的に自分の「作品」を残してしまうことになる。




ともかく、改善が必要なことは認める。改善に努める。

そのためには、どのように改善を成し遂げるかの方針を決めなくてはならない。

これまでにもらった意見を元に考えるので、今後新しい意見を出すのは控えてくれ、という投稿が行われる。



「意見するな」は傲慢に思えるかもしれないが、まっとうな話だ。

非常に難しい課題に挑もうとして、仕様を定めている最中なのだ。


そこに横やりを入れられると、誰かが「仕様変更しよう」と思い始めるかもしれない。

プロジェクトにとって一番困るのは、この「土壇場での仕様変更」で、それを避けることが重要課題になったのだ。



Chromium プロジェクトはハッカーの集まりだから、意図を理解したのだろう。

意見を出す人は激減した。


でも、その後も「僕はこう思う」的なことを言い出す人が少しいたため、議論のための掲示板自体が閲覧専用にされた。



その後、2015年の秋になって、作業チームから「トリアージが必要だ」という投稿が行われている。

やろうとしていることが矛盾だらけで難しいことが予期される。


#トリアージ:医療現場で使われる概念で、とにかく現状を把握して優先度をつけること。

 この優先度をつけるのに手間取るようでは意味がないので、直感でつけて構わない。

 ただし、状況が変わるたびに優先度を見直すこと。



ユーザーフォーラムの方も、一部の人は Chromium の議論も見ているのだろう。

2014年中ごろから議論が低調になる。


ただ、こちらはあくまでもユーザーフォーラムなので、早く何とかしてほしい、という要求は時々出される。

上手くいかない理由を説明する人もいるのだけど、それはユーザーフォーラムに参加する人の意見にすぎず、Google 公式見解でもない。


Google は教育機関向け(つまりは子供向け)に特別な Chromebook を販売しているので、その商売の邪魔になる「監視ユーザー」機能は充実させるわけがない、というような邪推を行う人も出始める。




Chromium の掲示板はずっと停滞していたが、2016 年の5月末(最近だ)になって動きがあった。

掲示板は一般の書き込みは不可能みたいなのだけど、ある程度の権限を持った人なら書き込めるみたいなのだ。


そこで「ずいぶん経つけど、その後どうなってますか?」と質問が出た。

関係はわからないけど、どうも Chrome の全体責任者に近い立場の人が、監視ユーザー機能のチームの責任者に質問したようだ。


報告から2年もたつのに解決方法も提示されないので、ちょっと心配しているらしい。

いろいろと会話があるのだけど、返事は「監視ユーザーチームで作業中。」だった。



解決に向けて取り組みが進んでいる、というのは明るい話だ。

できることなら、早期に解決してほしいと思っている。


2016.7.14 追記

この問題、暫定的な方法で回避しました


あくまでも回避であって根本的な解決ではないのだけど、何もできないよりはマシ、という程度。



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