2014年08月01日の日記です


夏の家族旅行(箱根) 1/3  2014-08-01 13:51:13  旅行記 家族

7/29,30で、毎年恒例、夏の家族旅行に行ってきました。

今年は箱根。


3年前も箱根でした


あの時、彫刻の森美術館で楽しく遊んだ長男が「また行きたい」と言っていたのが今回の決め手。

次女は3年前はうまく遊べなかったし、そもそもよく覚えていないようなのですが、写真などを見ると「行きたい」と言っていました。




当日、朝6時起きで7時には家を出発。

本当は6時半出発にしたかったのですが、少し遅くなってしまいました。


3年前は、朝の通勤ラッシュで「下りはたいしたことないだろう」と思っていたのですが、長時間立っていた子供から不満が漏れていました。

しかし今回はすぐに座れます。小田原まで直通ではない、平塚行きに乗ったせいもあるのだけど。


平塚で乗り換え、小田原で「箱根フリーきっぷ」を買ってさらに乗り換えます。

そして、これも箱根旅行恒例で、小田原駅内の売店で朝食を購入。


ここまで、軽くお菓子とかは食べているけど、朝ごはん食べてないんです。




箱根登山電車を待ちながら駅のホームでおにぎりを食べます。

ここら辺から、子供たちは「旅行だ!」という気分が乗ってきてみたいで、ハイテンション。


登山電車のホーム看板には標高が書いてあります。

小田原は標高 14m 。自宅付近よりも標高が低いです。


電車が来て出発。1駅ごとに、すごい勢いで標高が上がることに驚いています。

入生田駅の前には、しばらく前に遊びに来た「生命の星地球博物館」が。

あの時は車で来たのだけどね。


箱根湯本で乗り換え。ここから、本格的に「登山」電車。

これも運よく座れました。まだアジサイが残るシーズンで、結構観光客は多いのですが。


長男は覚えているけど、長女も前回来たのを覚えていないみたい。

この電車がどれほどすごいか…日本一、世界でも2番目の勾配を登ることや、非常に古いものなので、当時はトンネルを機械ではなく手で掘っていたことなどを教えます。

近くにいた別の子供も説明を聞いていて、車内はちょっとしたテーマパーク。


この時、「どっちに進んでいるか」も意識させておきます。

スイッチバックで、急に逆に走りだしたりするのが登山電車の面白さだからね。




終点の強羅の1つまえ、彫刻の森駅の手前で、彫刻の森美術館の散策路が一瞬電車から見えます。


これを見つけ、「あの公園なに! 楽しそう!」と興奮する長女と次女。

あれが、今から行く彫刻の森美術館だよ、というと、すごく楽しくなってきた様子。


駅に着いたのは10時少し前。

9時のオープン直後に来たかったのでちょっと予定おくれだけど、10時前ならまぁ十分でしょう。


「彫刻の森で遊びたい」と希望していた長男は、先頭をたって進んでいきます。


長男・長女は「ネットの森」に早くいきたがっているけど、まずは入り口付近から順番に。

3年前にもやっていた屋内展示、「コロコロゴロン」のスペースに入ります。


子供が触ってもいい、中に入って遊んだりもできる美術品を置いたコーナー。

テトラポッドのようなジャングルジム、巨大な滑り台、4つの穴に見える…けど2つはトランポリンの床、など。


4つ穴の床、トランポリンに隣り合った穴に、柵が付いていました。

「4つとも同じに見える」のが面白さだったのに、たぶん気づかずに飛び込んで怪我をした子供でもいたのでしょう。

美術品としては不恰好でつまらなくなってしまい、残念。


片隅に、モビールがぶら下がっています。

子供の目線から見ると見上げる形だし、地味であまり気づかれないようですが、子供が「あれなに?」と興味を持っています。


僕の子供の頃には、モビール作りって子供の遊びとして流行しました。

これ、大人になってから知ったのですが、非常に画期的な「芸術」だったのですね。


彫刻、と言えば、普通は大理石や鉄などを使って作られる、しっかりとした重たいものです。

しかし、それらの概念を打ち破り、「軽くて風で動いてしまう」彫刻が、彫刻家アレクサンダー・カルダーの考案した「モビール」でした。



ひとしきり遊び、「次はネットの森!」と長女が言うのに、長男は「その前に、真っ暗な中を地下に潜る奴行きたい」と言います。

これも入り口付近にある、タイトル「天を覗く穴」だったかな。


真っ暗な箱に入り、真っ暗な狭い道を進むと、明るい光の元に椅子があります。

座って上を見ると、明るい空が見える。


さらに進むと、ガラスの箱から外に出られます。

現代的な御胎内めぐり。




前回は工事中で遊べなかった「シャボン玉の城」が近くに見え、「遊びに行っていい?」と長男。

もちろんですとも。


透明な樹脂で作った、本当にシャボン玉のようなジャングルジム。

僕も小さかったときに遊んで楽しかった覚えがあります。…が、作成年代見ると、僕が8歳以降だな。

「小さいとき」の思い出だったけど、それほど小さくなかった。


夏で中が暑いのではないか、と危惧していたのだけど、結構空気穴が沢山開いていて、中はちっとも暑くないようです。

子供たちが遊んでいる間、親は近くの木陰で涼みます。




前回もそうだったのですが、子供たちに事前学習として「ハナさんとコウちゃん」というデジタル絵本を見せてきました。


シャボン玉のお城の後、「ネットの森!」と言っている子供たちに、まぁ待てと言って園内を巡りはじめます。

この絵本に出てくる、キャラクターとしての芸術作品たちに会うために。


入り口から右手に進むと、散策路になっています。

モーターや風で動く彫刻…「コロコロゴロン」にもあった、モビールの影響を受けた作品などもあります。


「あれ、割れちゃってるよ」と長女が作品を指さします。もちろん、本当に割れているのではなく、割れているように見せている作品。

そうやって驚いてくれる人が要れば、芸術としては成功なんだよ、ってことを教えます。


そして、「赤と黒の人」(絵本の中でのキャラクター名)のところへ…見つけて走っていく最中に、別の物を見つけてそちらへ。

まぁ、それはそれでいいや。


よろこんで走って行ったのは、「大きな目玉焼き」のところ。

絵本の中では、主人公のコウちゃんがなくした帽子を、ここで発見します。


そのすぐ近くに「ボクシングするうさぎさん」もいました。

で、そこまで行ったら、ネットの森が見えました。「行きたい」というのを、再度制止。

まずは、キャラクターめぐりを終わらせてから、ゆっくり遊べるようにしたいから。


大きなお姉さん、鉄のお兄さん…などなど。大体主要キャラクターを見終わったところで、ステンドグラスの塔が見えました。

上まで登れる、と聞いて次女が「はやくいきたい!」と言い出します。


長男、前回怖かった記憶があって「あれ、登るの怖いんだよ」などと行かないように次女を説得。

でも、結局登ることに。


…あれ、思ったより怖くない、と長男。3年たって成長したな。

今度は長女が怖がっていましたが、「外を見ないで、階段の足元だけ見て登りな」と言ったら、問題なく上まで登れました。


頂上からは、デジタル絵本のもう一人の主人公「歩く花」が見えました。

次はあそこまで行こう。




…でも、まずは塔の下で足湯でのんびり。

足湯があることも知っていたので、タオルもってきました。

持ってなくても、ハンドタオルを 100円で売ってますので、お土産にもなります。(前回は買った)


丁度12時。目の前のカフェでお昼にしようとも思っていたのだけど、非常にこんでます。

大体、前回も食べたけど、「カフェ」であって、お昼ご飯食べるほどのボリュームの料理は無いんだよね。


菓子パンとかは一杯持ってきているので、近くの木陰でちょっと食べます。


そして、歩く花のある、ピカソ館へ。



ピカソ館に行く最中、彫刻を見ながら長女が「この人もおしり出してる。なんでみんなおしり出してるの?」と。

裸が多いという視点ではなく、「おしりだしてる」という視点が新鮮で、これ以降彫刻を見ても「おしり出してるかどうか」が気になるようになってしまいました。




ピカソ館では、年代とは関係なしに「ピカソが良く作成したテーマ」別の展示をやっていました。

前回は、年代ごとの移り変わりだったのだよね。


年代ごとの移り変わりだと、非常に上手な絵から、だんだん変わっていくのがわかるのだけど、いきなり落書きっぽいものが多い。

これがなぜすごいのかを、子供たちにちゃんと説明します。


本当はすごく上手な絵を書ける人なのだけど、どんなにうまく書いても「絵は平面だ」という限界にぶつかって、なんとか3次元を表現しようとする。(ちゃんと、キュビズム時代の作品もありました)

落書きみたいだけど、絵がうまい人が始めたことだから、ちゃんと意味があるはずだとわかった人たちは、面白いと認めてくれた。


そのうち、キュビズムの絵が古代の壁画なんかに似ていることに気付いたピカソが、だんだんシンプルで力強いものを目指すようになっていく…


ピカソの目指したものが「シンプルな表現」と判った時点で、子供たちはどれが上手な省略をしているか、自分はどれが好きだ、というようなことを言いながら見るようになりました。

作者の意図がわかってきたら、後は好みの問題でもあるので、正解は無い。正しく芸術鑑賞できています。




この後、やっとネットの森へ。

子供3人とも非常に楽しく遊んでいましたが、途中で親のところに戻ってきた長男


「思ってたほど楽しくなかった。前はもっと楽しかったと思うのに。

 さっきのシャボン玉の城の方が面白かったから、帰る前にもう一度行っていい?」


それもまた、成長でしょう。期待が膨らみ過ぎていた、というのもある。

でも、長女と次女は、ネットの森がちょうど楽しめる年齢だったみたい。




希望通り、最後にもう一度シャボン玉の城で遊び、入り口付近に戻ったところで「コロコロゴロン」ももう一度遊びます。

時間は15時前。さすがにお腹も減りました。


さぁ、これでもう十分遊んだかな? 宿に向かっていいかな? と念を押し、出口に向かいます。


出口の後のミュージアムショップで、長女と次女の「これお土産に買いたい」攻撃。

これがまた、別の場所でも買えそうなもの…

結局、もう1日旅行はあるけど、明日もっといいものがあっても買えないよ、と確認して、購入。


完全に外に出て歩き始めると、次女が「疲れたから抱っこー」と言ってきます。

抱っこはダメ、というと、「じゃぁ、これ持ってー」と、先ほど買ったお土産物を渡してきます。


それも、自分のリュックに入れな…と見ると、次女のリュックがない。

僕の荷物の中に入れてあるかと確認したけど、やっぱない。


慌てて家族全員集まり、最後に見たところを確認…シャボン玉の城の後は、背負っているのを僕が確認している。

ミュージアムショップで下したような形跡はなかった。…ころころゴロンで、おろして遊んでた!


妻が事情を話して再入場。走って取りに行きます。広い園内だけど、入り口付近で良かった。

思ったところにあったそうで、妻はすぐに戻ってきました。


…続く




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