2008年08月16日の日記です


上の子の誕生日  2008-08-16 15:11:58  家族

8月15日は上の子の誕生日。


3歳までは、誕生日と言うのは「降って湧いたような」イベントだったようだが、4歳となる今年の誕生日は、ずいぶん前から楽しみに待っていた。


4月に下の子の誕生日をお祝いすると「僕の誕生日はいつ?」と聞いてきた。

その後も、時々「なかなか自分の誕生日が来ない」事に対して、泣いたり拗ねたりしてきた。


そのたびに「お父さんの誕生日の後」と言ってきたのだが、今度は先月末の僕の誕生日翌日には「今日は僕の誕生日?」と聞いてくる始末。



ここまで心待ちにしているのは他でもない、誕生日には好きなおもちゃが買ってもらえるためだ。




普段、子供が欲しがってもおもちゃは買わない。

とはいえ、イベントのたびに「ミニカー1個」とかの買い物はしているので、特別厳しくしているわけでもない。


しかし、買ってやりたい、買ってもよいおもちゃも与えていないのも事実。

そのため、今回は親の側もいろいろ買ってやろうとは考えていた。


7月頭には、誕生日プレゼントのつもりで置いてあった「パンダコパンダ」のDVDを前倒しでプレゼント。


トトロのDVDの中に「宣伝」が入っており、子供が見たがっていたため、買ってあったのだ。

(僕も見たかったし)


子供が「自分の誕生日が来ない」と騒ぐので、早めの誕生日プレゼントとして渡した次第。




8月頭には、おもちゃのキーボード(シンセサイザー)を購入。

以前に、100円ショップで「キーボード」を購入したことがあった。

白鍵のみしか音がでず、1オクターブ半しかなく、同時に1音しかでないというものだったが、それなりに気に入っていた。

ところが、半年ほど前に壊れてしまった。特に乱暴に扱ったわけでもなく、100円ショップ製品が故の弱さが原因。


8月頭、急にそのキーボードを懐かしむ発言があったので、もっとしっかりしたものを購入した次第。

ただし、これは「誕生日だから買うけど、誕生日プレゼントではなく、家族みんなで使う」約束とした。

下の子にもいじらせたいからね。


ちなみに、トイザラスで1500円だったが、同時発音数8、3オクターブ、8種類の音色と、子供のおもちゃには十分なスペック。




ところで、子供が誕生日に買いたいおもちゃと言うのが、長い期間の間に揺れ動いていた。

4月には「プラレール買いたい」だったのだが、今までに遊んだことの無いプラレールをうまく遊べるのか不安がるようになり、「トミカたくさん買う」に変わった。


で、姉に連絡。

姉の子供が使っていたプラレールがあるので、壊れていてもよければ譲ってもらえると、正月に会ったときに約束していたのだ。


プラレールは、誕生日直前の12日に家に届いた。

子供に「電車が壊れているから、誕生日に買っても良い」と伝えて遊ばせる。


レールを組んで、手で押して遊ぶだけでも大はしゃぎ。


ところで、どうせ壊れていると言っても接触不良程度だろうと考えていた。

そこで、妻が本体をオーバーホール。接触不良も無く、ごみが車軸に絡んで動かなくなっているだけだった。

掃除と潤滑剤で完全復活。


翌13日から保育園が夏休みだったこともあり、13日は1日中プラレールで遊んでいた。




14日には、誕生日プレゼントを買いに行く。

予め下調べをしておき、「近所で一番品揃えが豊富で、値段もかなり安く、トミカ・プラレールの夏キャンペーンに参加している」店を見つけておいた。


夏キャンペーンに参加していると、3000円以上の購入で、宣伝用のDVDがもらえるのだ。

そのため、購入予算は3000円。

一応、目安として「プラレールの電車1台と、トミカ5台」と伝えておいた。


子供は、近所で良く見かける「成田エクスプレス」のプラレールを選び、通常のトミカ3台と、「トミカハイパーレスキュー」1台(通常のものよりも高い)を選んだ。


プラレールの補修用消耗部品と、子供が適当に組んだレールを「無理やりつなげる」ための、1/4の長さのレールセットも購入し、ちょうど 3000円。(値段は僅かに下回ったが、DVD はもらえた)


誕生日は翌日だが、家庭内では誕生日祝いの日、ということにして、ケーキを買おう…

と考えていたら、子供が「お団子がいい!」


実際、上の子はケーキはそんな好きじゃないです。

夜はハッピーバースデートゥーユーを歌い、ローソクを吹き消してからお団子を食べると言う不思議な状況に。




15日には、妻の友人で、子供が良くなついている人が、泊まりで遊びに来た。

もちろん、誕生日祝いのためだ。


子供が好きな、自動車柄の洋服を貰う。


江ノ島に遊びに行き、昼ごはんをピッコロボスコで食べる。

予め誕生日と伝えて予約してあったので、最後にデザートのセット(アイスクリームとカボチャプリン)を出してもらい、写真を撮ってもらった。


「ローソクを吹き消す」のが好きな上の子、お祝いしてもらった事に大満足。

アイスクリームをすごい勢いで食べましたが、プリンは実はそれほど好きではない。


ところで、1歳4ヶ月の下の子の分までデザートがありました。

初めて食べるアイスの冷たさに、最初は嫌がっていたのですがやがて大興奮で欲しがるようになります。

さらに、カボチャプリンの甘さを気に入り、すごい勢いで食べました。



海で少し遊び、展望台にのぼり、その後今度はレッドロブスターへ。

こちらでもまた、誕生日予約をしてあったので、最後にケーキを貰って写真を撮ります。

もちろん、ローソクも吹き消しました。



家に帰り、寝る直前、最後のプレゼントを見せます。

ピン・ポン・バスの絵本。


2歳ごろに図書館で借りて以来、子供の大好きだった絵本です。

時々借りていたのですが、最近また「読みたい」というので図書館で探すと、人気で常に貸し出し中の状態。


同じ作者による別の絵本(がんばれ!パトカー)は持っているのですが、出来がよいことも知っているし、いっそのこと買ってしまいました。


この日は、がんばれ!パトカーとピン・ポン・バスの2冊を読んで、疲れからすぐに寝付きました。




プレゼントだけで1万円超えてますね。レストラン代金なども考えると、かなり豪華な誕生日。


まぁ、上の子だけのために買った「おもちゃ」はやはり3000円で、それ以外は家族みんなで楽しめるものや、学習教材ともいえるものなのですが。




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