目次
2025-11-18 町内ウォークラリー
2025-11-16 オーブントースター
2025-11-10 感想メール
2025-11-05 町内文化祭
2025-11-04 台所家具の修理
2025-10-29 エアコン故障
2025-10-14 町内運動会
今月の日記
記録のみのつもりで簡単に。
先日、16日日曜日に、町内のスタンプウォークラリーイベントが行われた。
もう5回目くらいだったかな。
最初は、コロナ禍で運動会を中止にしたので、代わりに行われたイベントだった。
運動会は密集するけど、ウォークラリーなら各自勝手に歩いているだけだから良いだろう、と。
今では運動会も再開されたのに、ウォークラリーは残っている。
担当者は同じ体育部なので、イベントが連続して忙しそう。
近隣3町内が合同で行っていて、神社や寺を5カ所と、カフェなどの施設3カ所の8カ所を回る。
全部回らないでもよい。各自の体力に合わせて好きなように、というゆるいイベントだ。
これ、新興住宅地として造成された地域が、神社や寺がないんだよね…
施設3カ所なのはその地域。そして、住宅地内のカフェは場所が分かりにくく、不評。
全部回ると10km 程度。2時間半で回れる。イベントは朝9時から12時半で、少し余裕を持たせてある。
(そもそも、スタートも各自自由なタイミングでよい)
僕は道が分かりにくい地点での道案内役で立っていた。
人が来ると、「ココ進むと ●●神社ですー」などと声をかける。RPG のモブキャラのよう。
しかし、近隣3町内と言っても、自分の町内しか知らない人は多いんだよね。
知らない道を知れてよかった、とか言われるとちょっとうれしい。
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20年以上使っていたオーブントースターを買い替えた。
我が家は平日朝は米飯。
週末はパン食…だが、子供たちが小さいころはともかく、今は各自勝手に食べている。
なので、トースターの出番はそれほど多くない。多くないからこそ、古くなってもなんとなく使い続けていた。
でも、10年くらい前には一回「そろそろ買わないとね」とは言っていたのだ。色々調べて、何がいいかよくわからなくなって、保留にした。
先日台所の炊飯器などを乗せている棚が壊れ、修理するにあたって一度トースターと炊飯器を移動した。
その際に、またトースターを買い替えようという話が出て、調査を開始したのだった。
10年くらい前に調べたときに比べて、ネットで購入できる商品が多くなった。
それと同時に、多すぎる商品を比較するようなレビューサイトも増えた。
まずはそういうサイトを参考に方針を立てる。
今までで使っていたのは、960w / 480w 切り替えのタイガー魔法瓶製のトースター。タイマーは最大 15分。
これと同じような機能で、評判が良いものを見つけた。値段は5千円弱。
同時に、オーブントースターの基礎知識を知れる。石英管ヒーターとカーボンヒーターが2大派閥。
カーボンヒーターは高温になるまでの立ち上がりが速いが高価、石英管ヒーターは標準的なもので安価。
カーボンヒーター採用の場合、どうせ値段が高くなるのだから高機能にして、1万5千円以上、という感じ。
石英管ヒーターは安売り勝負で、5千円弱からある。
調べるうちに、7千円出せばコンベクションオーブンが買える、ということにも気づいた。
20年くらい前に一度ブームがあったんだよね。その頃は2万円くらいした。憧れのコンベクションオーブン。
コンベクションオーブンというのは、熱風をファンで動かし、この熱風によって焼き上げるオーブンのこと。
昔流行した時は、オーブントースターのように使う場合は、少しトーストに時間がかかる、という感じだった。
でも、今のものはオーブントースターのように使うことも可能。というか、オーブントースターに強制対流のためのファンを付けた、という感じの構造のものが出ているようだ。
ちょっとお金追加するとコンベクションオーブンか…と思って検討してみる。
オーブントースターとの主な違いを洗い出したが、以下の3点。
・強制対流の為に空間が必要で、少し背が高い。
(オーブンとして使いやすいように庫内を広くしているせいもあるだろう)
・長時間加熱の料理も作れるように、タイマーが 60分程度まで対応。
・温度設定と、熱源とファンをどのように使用するか設定可能。
いずれも、オーブンとしていろいろな調理をするのであれば必要なことだ。
でも…妻とも相談の上、トースターの置き換えとしては、それらはいらない機能だろう、と判断した。
オーブン機能付きの電子レンジがあるから、オーブン料理を作りたければそちらを使うだろう。
今までもオーブントースターではグラタン程度は作っているが、それはこれからもトースターで作ればよい。
そうなると、タイマーが 60分可能というのは、逆に「パンを焼く際に、3分にするか2分にするかなどの微調整がやりにくい」というデメリットが出てくる。
加熱のための細かな設定も、使う際の手間を増やすだけだ。便利とは思うが不要な機能だ。
背の高さも、今まで置いていた形では置けない、とわかった。これは使い勝手を変えてしまう。
というわけで、トースターに絞って更に探す。
今まで使っていたものは、食パンが2枚同時に焼けた。山形食パンでも置けるようになっていたので、1枚のパンを半分に切ると、3枚まで同時に焼けた。
冷凍ピザは、無理やり焼こうと思えば焼けるが、端が丸まってしまう。
最近のオーブントースターは、食パンなら4枚、冷凍ピザも焼ける、という機種が増えているようだ。
そういうものを選ぶことにする。
探し始めから終盤まで候補にしていたのが、アイリスオーヤマのミラー調トースターだった。
これ、いろいろなところで評判がいい。値段は安いのに高機能。多機能ではないが、そのシンプルさが良い。
でも、Amazon の評価が微妙に悪い部分があるんだよね…。
特に、「ミラー調」と銘打って、表面がハーフミラー加工になっている部分。中の調理が見えなくて不便という人が多い。そこが気になって、更に探していた。
そして見つけたのが、山善のオーブントースター。
Amazon で見たときに、アイリスオーヤマより少し高い、と思ったのだが、他のサイトを探したら山善の直販が見つかった。こちらでは、アマゾンより 1500円ほど安い。(会員になって、ちょうどやっていた割引を利用した)
そして届いたのが先週の中頃。
この週末までにある程度使って、レビューできる状態で今回の記事を書いている。
まず、選んだうえでポイントになったことの一つが、扉を外せること。今まで使っていた機種も、扉を外せて丸洗いできるので便利だった。
一方で、届いてみて気づいたが、網は外せない。今までの機種は扉だけでなく網も外せたので、扉が外れるなら当然網も…と思っていた。これは僕の確認不足で仕方がない。
熱源は 1400w 。今までよりずいぶん高火力になった。
(20年前は、テーブルタップなどは 1A のものが多かった。今は 1.5A のものが多い。それを考えると、このワット数はそれぞれの時期の限界だろう)
熱源となるヒーターは、上下に2本づつ、合計4本ある。
トーストを4枚焼くとしたら、それぞれの食パンの上下にヒーターがある、という配置だ。
加熱の選択は、単純なワット数の切り替え式ではなく、目標温度の設定となった。
80度から 250度で無段階に選べる。(商品説明には18段階と書いてあるが、メモリが10度ごとの18分割なだけで無段階だ)
これは単にサーモスタットの調整なので、設定温度になると OFF になり、温度が下がると再度 ON になる、という調整。温度を安定させられるわけではないが、これで十分。
タイマーは最大 15分。これは今までと同じ。
高火力になったので、今までよりも短い時間で調理ができるし、最大時間が短い方が細かな設定がしやすいので、これでよい。
今までの機種は、網の目が粗かった。
トーストを焼くには十分だが、お餅をお汁粉用に半分に切って焼く、などすると、網から落ちるので、別途細かい目の網を購入して使っていた。
今回の機種は、網目が最初から細かい。しかし、Amazon の事前評価では、網目が細かいがゆえに裏面に焼き色が付きづらい、とされていた。
使ってみたけど、気にならないね。網の形がどうであろうと、金属のある部分には焦げ目は付かない。その意味では色は均一ではなくなるが、ちゃんとパリッと焼けている。
さて、届いたその日に次女がトーストを1枚焼いてみた。高火力ですぐ焼けることに満足したが、その日はそれだけ。
別の日に、食事後にもう少し食べたいが米がない、という状態で、長女が餅を焼いた。
これが素晴らしい焼き具合。裏表ともほのかに焼き色がついて香ばしく、少し膨れた餅が表面を破って出かかっている、という感じ。
「漫画とかで描かれる餅だ。絵に描いた餅」と次女が謎に喜んでいた。
さて、これが香ばしかったので、もっと香ばしくしたい、と長女が研究を始めた。
その結果、餅1個を10等分するくらいに細かく切って焼くと、表面のぱりぱりばかりで柔らかい部分がほぼなくなる、と発見。
「出来立ておかきが無限に食べられる」と大喜びで、長女は小腹がすくとこれを作るようになった。
満を持しての週末。パンを焼いてみた。
…普通。美味しく焼けるが、今までのトースターと比べて素晴らしい、ということもない。
高火力なので若干焼き色が強いが、それだけ。
しかし、今までと同じ使い勝手を求めていたので、それでいい。
冷凍ピザを買ってきて、焼いてみた。
これも当然だが味が変わることもない。今までより焼き上がりが速いのはありがたいかな。
それと、当然だがちゃんと入る。無理やりではない。
先週、たまたま長女が「鬼柚子」をいただいていたので、この週末に妻が柚子のジャムと、皮の砂糖漬けを作った。
夜作っていて僕は途中で寝たのだが、砂糖漬けを作る工程では、最後に乾燥が必要。
この乾燥を、80度の設定にしたオーブントースターでやったそうだ。
最大の 15分設定で、様子を見ながら4回繰り返したという。80度で1時間。
いい感じに乾燥できた。今までのトースターは温度設定などできなかったので、こんな芸当には使えなかった。
(砂糖が焦げることはなかったので、焼きメレンゲだって作れるかもしれない)
というわけで、非常に満足です。
20年も間を開けて家電を買うと、進歩に驚かされる。
…って、以前洗濯機でもそんなこと書いてたな。
我が家、物持ちが良すぎる。
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一応このWEBサイトでは、メールアドレスを提示して感想・情報を送ってもらえるようにしている。
まぁ、めったにこない。いや、来ないでいいんだよ。
これは見ている人に対しての催促などではない。
でも、先日わずかな期間に2通、それも海外から感想メールがやってきた。
一つは TX-2 の情報について何か知らないか、というもの。
また、僕が作った TX-0 エミュレータが、何かを移植したものか、それともオリジナルかとも。
TX-0 は、MIT で作られた、トランジスタで動作するコンピューターの実験機だ。
「1号機」を作る前の実験だったので、型番に 0 とついている。
そして、ちゃんと動作することが確認されてから TX-1 の制作にかかった…のだが、ちょっと意欲的過ぎて失敗したらしい。
狙いを絞った TX-2 にプロジェクトは移行し、こちらは完成した。
TX-0 は、コンピューターの出力機器が「タイプライター」だった時代に、ブラウン管ディスプレイを搭載した変わった機械だ。
なぜそうなったかなどの経緯は過去に記事を書いている。
さらに、まだコンピューターが非常に高価で普通は個人では触れない時代に、学生が自由に触ってよい機械だった。
技術試験機として「動くことが分かった」時点ですぐに不用品となり、自由に使ってよい機械として寄贈されたのだ。
ディスプレイが付いた、自由に触ってよい機械なんてものがあれば、学生は遊び始める。
世界で最初のテレビゲームの一つである「迷路のネズミ」が作られている。
(世界で初めて、ブラウン管にキャラクターを表示したゲームとなる。しかも、すでに隠しキャラまで作られている)
僕が TX-0 エミュレータを作ったのは、この「迷路のネズミ」のプログラムをネット上に発見したから。
でも、プログラムだけあって実行環境がなかったので、いろいろな資料を基に自分でエミュレータを作り上げた。
連絡をくれた人は、同じように TX-2 の「スケッチパッド」を動作させたくて頑張っている、らしい。
スケッチパッドは、世界で初めての「コンピューターで絵を描く」環境。
全てのコンピューターグラフィックスは、ここから始まっている。
絵を描くと言っても、絵筆と紙をシミュレートするようなものではないよ。
コンピューターで絵を描くのだから、「ディスプレイに向かってライトペンで指示を与えることで、絵をプログラムする」のだ。
絵はディスプレイに表示されるだけでなく、その描画プログラムを出力させて製図用のプロッタプリンタに読み込ませることで、製図もできた。この可搬性が、単に絵を描くのではなく「プログラムする」ということだ。
これ、実は現在の「アドビ イラストレーター」と同じ技術。
イラストレーターで描いたものは、内部的に Postscript 言語で保持され、PDF 等に出力できる。
(PDF自体、内部に Postscript のプログラムが書かれている)
イラストレーターとスケッチパッドは、非常に似ているのだ。
というか、制作者のサザーランドは後に大学教授となり、その教え子が作った会社がアドビ社だ。
似ているのは偶然ではない。スケッチパッドはイラストレーターの遠い祖先、と言ったところ。
そんなスケッチパッドだが、当時のニュース映像などは残っているのだが、実際に動作させる環境は無かった。
TX-2 のエミュレータを作っている、という人は、このスケッチパッドを動かすことを最終目標としているらしい。
何度かメールの交換をしたのだが、スケッチパッドのプログラム自体はすでに手元にあるらしいのだ。
ただ、コンピューターに読み込ませる方法がなくて困っている、というので、おそらくはバイナリの紙テープとかなのだろうと思う。
また、いきなりスケッチパッドという大物をエミュレートしようとしても、動かないときに何が原因かわかりにくい。
そこで、他の手ごろなプログラムなどを探しているらしい。
僕が TX-0 のエミュレータを作った際には、小さなプログラムから「迷路のネズミ」のような大物まで、しかもすでにバイナリ化したデータファイルを見つけられたので非常に運がよかった。
(本当は TX-0 の音楽演奏プログラムも動かしたいのだが、僕の技術不足で作れないままになっている…)
せっかくなので、メールくれた彼の作っているサイトを紹介しておこう。
もう一つは、僕の過去の日記に感想をくれた方だ。
えーと、詳しく書かない。探せばわかるが、会社員時代の思い出話を過去の日記にいろいろ書いているんだ。
社外秘になるようなことは書いていない、と確信しているので公開しているが、それでも勝手に描いている昔話は余り宣伝するようなものではないので、「こっそり」書いた扱い。だからここでも、何に対して感想をくれたかなどの詳細は書かない。
で、その思い出話に書いた「会社製品」の一つが、メールをくれた彼の人生を方向づけたものだったそうで、さらなる情報を求めて連絡をくれたのだ。
ただ、僕が作ったものではないのだよね。同じ部署で作って、僕は傍観していただけ。
それでもせっかくなので知っていることは教えたのだけど。
それを作ったのは今でも時々会う友人なので、機会があれば彼に連絡をつなげてあげたい。
でも、僕がその友人の直接連絡先を知らないのだ。
(共通の友人が、時々飲み会などをセッティングしてくれるので、直接連絡手段がなくても会えるのだ)
どちらも、最初のメールをいただいてから、今のところメール2往復。
主に僕の方が返事をすぐに返さない、という事情による。
苦手な英語でのやり取りだし、メールの内容が資料調査などを含むものなので、時間があるときでないと書けないんだ。
そして、この1か月間、毎週末に町内会の行事などがあって、全然自分の時間を持てない。
相手の方は情報を欲しくてメールしてくれているのに、返事が遅くて申し訳ないと思う。
しかし、こうした交流があるのは楽しい。
WEB サイトを作っていてよかったと思う。
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先週末というか、今週頭というか、文化の日の前日の11月2日に、町内の文化祭が行われた。
毎年行われているし、僕は手伝ってはいるが直接の担当者ではない。
なので取り立てて書くことはないのだが、大きなイベントで、準備から合わせて2日がかりだった。
(担当者は2か月くらい準備に費やしている)
コロナも収束して久しいし、今年から以前と同じように飲食可能とした。
コーヒー・紅茶などは無料、副会長が豚汁をたくさん作って売り、会長は柿を無料でふるまっていた。
コロナ中に出品者もずいぶん減ってしまったのだが、担当者が各方面に声をかけて新しい出品者などもあらわれ、非常ににぎわった。
自分も知らない「当初」の文化祭はそれなりに若手も見に来ていたらしいが、20年も続けるうちに中心年齢層がそのまま持ち上がってしまい、老人しか来ないお祭りになっていた。
昨年から担当者が変わり、これではいけないと子供を呼ぶための施策を行っている。
今年は絵本コーナーを設けた。絵本を読むのも文化のうちだ、という考え方。
絵本置いても小学校低学年までしか喜ばないかな…と思っていたら、予想を超えて多くの人が楽しんでくれた。中学生くらいまでは普通に盛り上がるし、子育て世代も知らない絵本に興味を持つ。
絵本クイズをやったのも成功要因だろう。その場に置いてある絵本について、クイズを出す。
絵本から答えを探しても構わない。全問正解者には賞品が出る。(実際には1問間違えたくらいでは賞品出してた)
たとえば、第1問。ぐりとぐらが、拾った玉子で作ったのは?
①卵焼き ②ホットケーキ ③カステラ
…これが、問題見た小学校高学年くらいの子の多くが「知ってる! ホットケーキ」と答えるのだ。
本当かな? 絵本読んでごらん? と促し、確認すると答えはカステラ。
フライパンで作っているから、ホットケーキだと誤認してしまっているのね。
未就学のころに読んでもらって、記憶がおぼろげになってきた小学生高学年くらいが一番間違えやすいようだった。
(低学年は覚えていて、中学生とかは正解を確認しようとする)
この、1問目から微妙に間違えやすい、というだけで多くの人が盛り上がっていた。
絵本コーナーに「はらぺこあおむし」が置いてあった。
町内会の役員の多くが、「最近の絵本」だと思っている。でも、僕にとっては、自分も読んだ懐かしい絵本だ。
初版年を調べたら、僕が5歳の時だった。
なるほど。町内会役員は70越えた人が多いから、この絵本を知らないのだな。
試しに読んでみた役員が「この穴はなんなの?」と絵本に穴が開いていることを気にしていた。
今でこそ、穴を開けたりページを切ったり折りたたんだり、そういう「仕掛け」を施した絵本は沢山ある。
でも、最初はこの「はらぺこあおむし」だ。
青虫が食べて、いろいろなところに穴が開いている、という意匠だが、当時は衝撃的なつくり方だった、らしい。
(自分が5歳の時の事なので、その衝撃は知らない)
しかし、「穴はなんなの?」と気にした役員にとっては、今初めてそうした絵本を目にして戸惑っているのだ。
つまり、これが50年ほど前の、当時の人の反応だったのだろう。
ちなみに、はらぺこあおむしはアメリカで発行された絵本だが、アメリカの印刷会社ではこの「穴を開ける」製本に対応できるところはなかった。
初版は英語版だが、日本で印刷されたそうだ。
これはまぁ、どうでもよいマメ知識。
うちの子ももう大きいので、最近の絵本は僕も読んでいない。
「かがみのえほん きょうのおやつは」は衝撃的だった。
片方のページを丸ごと鏡のように反射する特殊紙にしてあり、もう片方のページが映ることを前提とした仕掛け絵本。
これが、脳がバグるのだ。2次元の「絵本」なのに、物凄く立体的になる。不思議な感覚だった。
(リンク先に「画像」があるが、画像は立体に見えないので衝撃が伝わらない。ぜひ実物を見て欲しい)
面白ければ絵本としては成立するのだが、実は「立体にものを見る」というのは、5歳くらいまでの子供には難しい。
その意味では、立体に見えて脳がバグる、という感覚は大人こそが味わえる。大人に読んで欲しい絵本。
最後絵本紹介みたいになてしまったが、出品作、みな素晴らしかった。
毎年のように、僕もゲーム出品できればと思うのだが、これは難しそう。担当者変わってから相談してないから、もしかしたら OK でるかもしれないけど。
そもそも今ゲーム作る余裕ないからなぁ… 文化祭として作るのであれば、それに適した内容のものを作りたいし。
迂闊に相談して「作って」と言われても困ってしまうので、まだ黙っておこう…
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あれ、何と呼べばよいのだろう。
どこの家にでもありそうな気がする。
炊飯器を置いておいて、炊いたりよそったりするときは引っ張り出す棚。
棚だから「ひきだし」と呼ぶのはおかしい気がするのだけど、まぁ、あれだ。
20年前に現在の家に入居した時に、台所に大型の家具を買った。
当初設計では、作り付けの食器棚などを作る予定だったのだ。
でも、予算が足りなかった。作り付けはすっきりするし、地震などで倒れる心配もないのだが、無い袖は振れないので市販の食器棚を購入して据え付けた。
この一部である、炊飯器を置く「あれ」が壊れた。20年も使っているのだから経年劣化で仕方がないだろう。
「買い替える」となると食器棚全体を買い替えないといけない。
作りつけるつもりの部分に購入したものなので、ユニット式ではあるが連結されて非常に大きいものだ。
ユニット式とはいえ、20年も前のものなので一部だけ購入して置き換えるのも難しいだろう。
というわけで、買い替えという選択肢はない。あとは修理だ。
しかし、この修理が大変だったのだ。
炊飯器を乗せる「あれ」。
2年ほど前から調子が悪かった。なんか動きが悪いのだ。
それが、2か月ほど前に明らかに動作がおかしくなった。1か月ほど前に引き出したときに、小さな鉄球が転がりでた。
あ、ボールベアリングだ。破損してベアリングが出てきた、ということはいよいよ重症だ。このまま使い続けることはできない。
そこで交換部品をネットで探す。金属製の棒で、3段式になっていて可動域が広い。
ちょっとネットで探し、「スライドレール」という部品で、特に「3段引き」とか「完全スライド」と呼ばれるものだ、と理解した。
スライドレールには小さな車輪で動くものと、ボールベアリングで動くものがあるらしい。
小さな車輪のものは荷重がかかる用途には向いていないそうだ。また、完全スライドはほとんどボールベアリングだ。
もともとボールベアリングが転がり出て壊れているわけで、ボールベアリングの完全スライドを探す。
壊れた部品のサイズを測ると、長さ38センチだった。
しかし、ネットで探してもこの長さが売っていない。350mm か 400mm 。その前後もあるが、50mm 刻みが標準的なサイズのようだ。
さらに、幅が 36mm と 46mm の2種類あることを知った。
家のものを測ると、36mm だった。
さらに、多くのスライドレールが、棚板の「横」につけるようにネジ穴があった。
壊れたものは、棚板の側面につけるのだが、90度の角度にネジ付け穴の金具が飛び出しており、棚板の下からねじ止めするようになっていた。
重さを支えるのだから、この構造の方が安心に見える。
ネジ穴金具が90度に飛び出していて、幅 36mm で長さ 400mm。この条件で探すがなかなか見つからない。
いろいろ探して、やっと売っているところを見つけた。購入する。
届いたのは先週だったが、先週末の3連休僕は忙しかった。時間の合間を縫って、少しづつ作業する。
まず、壊れた金具を取り外す。ここで止めているネジが分からずに一苦労。
スライド金具を「適切な位置に」スライドさせたときにしか見えない位置にネジが止められていた。
新しい金具を当ててみる。今まで4か所でねじ止めされていたが、新しい金具とも2カ所はネジ位置が合うようだ。
まずは仮止めしてみる。
購入した金具は、家具本体側に取り付ける部品と、棚板側につける部品を取り外せる。そうすることで、ねじ止め作業を楽にできる。
なので、棚板側も今までのネジ穴を利用して、1カ所仮止め。
これで入れてみる…と、ここで重大な問題に気づく。
スライドレールの「厚さ」が今までのものと全然違い、位置が合わないのだ。
ネットで探していた時、様々なスライドレールを見たが厚さは共通だった。先に書いたが、幅と長さが選択基準だったのだ。
しかし、20年も前の家具になると規格が違うのか。厚さが違うためにレールが挿入できないのだ。
本体側レール位置と棚側レール位置を測ってみると、2cm弱…多分 18mm ほど違う。
ホームセンターに木材を買いに行く。厚さ 9mm 、幅 30mm 、長さ 910mm の棒を買ってきた。
木材の規格サイズとして、1x4 のような呼び方をするが、ここで基準となる「1」は、19mm だ。
9mm はその半分、ということ。先に 18mm 違うと書いたが、こうした規格に合わせたサイズになっているのだろう、という思いもあった。
幅は 36mm 以下で、売っていた良さそうなものを選んだだけ。910mm というのもよくある規格サイズだが、400mm 2本を取りたかったため。
これで、左右共に金具の位置を調整して、レールの幅を合わせようという意図である。
早速やってみる。
…今度は、わずかにレール幅が狭すぎる。棚板が上手く入らない。たぶん 1mm くらい大きい。
先に書いたように、1x4 などの 1 は 19mm だ。金具のサイズもこれが基準だろう、と考えていた。
それを、左右で 9mm ずつ埋めても、「少し隙間がある」くらいに思っていた。ところが、キツくて入らないのだ。
これは困ったなぁ。
すると妻が「1mm 削ろう」と言い出した。妻は僕よりも木工が得意で、小さなカンナや電動ドリルなども持っている。
いろいろ試行錯誤しつつ、最終的には「目の粗いやすりで削るのが一番楽そうだ」と、ひたすら時間をかけて削った。
削っていて分かったが、戸棚本体も正確な四角にはなっていないようだ。そりゃ、人が作るものだから誤差もあるよな。
奥が狭い台形になっているようなので、木もそれに合わせて削る。
妻が2時間くらい作業しただろうか。これで、無事ちょうどよいサイズの板が出来上がった。
妻に感謝。
この日はもう夜遅くなったので終了。
先に書いたように週末は忙しかったため、この次の作業は1日後。
板を木工用ボンドで貼り付けて接着強度が出るまで半日置く。これがまた夜の作業で、翌朝まで放置した。
そして翌朝。実際に棚を仮置きしたりして金具の位置などを決める。
最初に仮組した時はそれまでのネジ穴を使おうと思っていたが、スライドレールの構造をよく理解したらそれではダメだとわかった。なので、ネジ穴位置は今までのものと完全に違う。
適切と思われる位置にレールを置いて、ネジ穴に鉛筆を入れて印をつける。
そして、ネジ穴位置に電動ドリルで穴を開ける。
ちなみに、先に書いたがドリルは妻のもの。
さらにねじ止めを行う。9mm の板をスペーサーとして入れているので、棚の本体にネジが到達できるように、今までより 1cm 程長いネジを使用。
ここでも一筋縄ではいかなかったのだが、とにかく本体側も棚板側もねじ止めした。
いよいよスライドレールの合体。最初に入れるときだけ、スムーズにスライドはしない。
無理やり力で一番奥まで入れる必要がある。以降は綺麗に動く。
(スライド機構の都合上、正しい位置にボールベアリングが来ないと軽い力で動かないのだ。最初の1回を力で解決すれば、ボールは正しい位置に来る。)
金具を取り換えれば治るだろう、と思っていたのだが、想像以上に面倒な作業になった。
しかし、無事修理完了。台所が今まで通り使えるようになった。
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もうやだ、このエアコン。
2階のエアコンがまた故障した。今年の2月に修理したばかりだぜ?
今年で購入してから7年なのだが、購入の2年後にはトラブルを起こしている。
その後も毎年のように修理やトラブルに見舞われ、去年の年末、今年の2月、今回と、1年間で修理3回目。
前回と同じ理由での故障だったら、ちゃんと直せてないんじゃないかと文句言ってやろう、というくらいのつもりでメーカーに修理を依頼した。
最初のころは、メーカーではない修理会社に直してもらっていた。メーカーは修理代も高いからね。
でも、余りにもトラブルが多いので、最近は信頼できるメーカーに頼むことにした。
前回とは全く違う理由での故障、かつ、その故障の理由は非常に明白でした。
室外機の基板の上に、蟻が巣を作っていたそうです。高圧電流で死んだまま張り付いていた蟻も居たそうなので、そのせいでショートして基板が故障してしまったのでしょう、とのこと。
もう、これは納得するしかない。思い当たる節があり過ぎるから。
先日ベランダを工事して新調しましたが、新調前の木製ベランダの時に、隙間部分に蟻が巣を作りました。
インターホンも、調子が悪いと思って分解したら中に蟻が巣を作っていたことがあります。
蟻ではないけど、光ファイバーをリスにかじられてインターネット不通になったこともある。
家の立地が大自然すぎるんじゃ。「蟻が巣を作ってました」が驚きではなく、またか、という気持ちしかない。
そんなわけで、冒頭で「もうやだ」と書いたのは、1週間ほど前の寒い日に暖房を使おうとしたら壊れていた、というときの感想です。
エアコンのせいではなく、過酷な環境のせいだったので、メーカーもエアコンも、何も悪くない。
前の故障が治ってないんじゃないか、とか濡れ衣でしかなかった。申し訳ない。
本格的な冬を迎える前に修理できてよかったです。
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先日の12日(日)、町内会で運動会が行われました。
前日は台風による雨でね。
台風は八丈島に大きな災害をもたらしたけど、我が家のあたりは雨が降り続いた程度だった。
でも、これで翌日運動会ができるんだろうか、と心配にも思ったんだ。
当日朝、準備に行ったら、外でやる決定が出ていました。
小学校のグラウンド、物凄く水はけ良い。夜の間に雨が止んだら、朝までに乾いてしまっています。
この後晴れたので、なおさら大丈夫でした。
さて、自分は「招集係」のチーフ。数年前からチーフやってます。
やる仕事は各種役職の中で一番気軽。
(…と思っていたが、他の役職も経験した人が後で「招集は大変」と言っていた。大変なの?)
各種競技の前に、「次は~~~です。参加者は集まってくださーい」と声をかけて回ります。
そして、集まった人を、ひたすら数えます。規定人数に「達しない」のはいいけど、超えてしまうと景品がないので。
これがまぁ、大忙しで…
競技内容とか見ようと思ってたのに、見る暇ない。気づいたらどんどん進行してました。
近隣選出の大臣とか、SP 1名連れて参加してたらしい…(昨年は 10人連れていた。石破内閣はもう任期終了が見えているので、SP も減ったか)。
市長も来て、パン食い競争やってたらしい…
自分も余裕があったら何か出ようと思っていたのに、出る暇もないまま終わっていました。
毎年の事なので、予定通りいかないのも想定内。
今後の課題としては、もう少し編成係との連携を良くしたい。
以前は招集は、名前の通り招集だけだった。集まった人を編成に回して、後は編成の仕事。
でも編成が大変すぎて、人数で足切りまで招集でやるようになった。これが去年から。
しかし今年は参加人数が少なく(町内の子供サッカーチーム・野球チームの試合と被ったらしい)、大幅に定員に満たない競技が続出した。
この時、編成の都合に合わせた人数に揃えたいのね。
競争で6人ずつ走るなら、6の倍数人数にしたい。現状の招集は人数の足切りはするが、調整まではやっていない。
実際、混乱の中では、人数の数え間違いだって発生しているのだけど、これを n の倍数、まで調整できるかは不明。
だけど、やってみないとわからないから、来年はやるのだろうと思う。
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