家族32ページ目の日記です

目次

前のページ
2025-03-12 次女卒業式
2025-03-18 春休み
2025-03-30 やっと書いた
2025-04-10 次女入学式
2025-04-27 選挙権
2025-04-30 鎌倉散策
2025-06-06 Switch2
2025-06-07 マリオカートワールド
次女卒業式  2025-03-12 13:39:25  家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

今日で次女が中学卒業。

我が家の子全員、義務教育課程修了です。


卒業式に出席するために中学の体育館に入った時点で気づいた。

ここ、あまり入った記憶が無い。


長男の入学式の時。これは普通に出席できた。


しかし、卒業式の時はちょうどコロナの一番最初の時期。

規模が縮小され、僕は出席しなかったはず。


…と思って調べたら、出席しているな。

家族1名だけ出席が許され、妻が行く予定だったが体調崩して僕が出席したらしい。


入れ違いで入った次女の入学式も、僕が出席している。


しかし、この後もコロナのため家族1名だけ、というのが続き、次女の入学式、長女の卒業式は妻が出席している。

ここで長く間が空いたので、僕の記憶が薄れていただけのようだ。


今年は「コロナは過ぎた」という扱いで、両親の出席が可能だった。

妻と二人で参加してきた。



でも、卒業生が歌う歌は「大地讃頌」。卒業式らしい歌ではない。

在校中の合唱コンクールで、感染拡大のため家族を呼べなかったため、という配慮らしい。


卒業生のことばでも、「3年前、期待と、大き目の制服と、マスクと共に入学しました」から始まっていた。

ちょっと笑いに走っているが、コロナの影響が強かった3年間をうまく表している。



義務教育は終了しても、勉強はまだ続く。

一生勉強、という話もあるが、単に学校での勉強だけでも大学までは行く予定。

(院に行くかどうかは本人の希望による)




▲目次へ ⇒この記事のURL

別年同日の日記

12年 D/A とガジェット

13年 シフォンケーキ

15年 残業の話

15年 WWW の提案日(1989)


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

春休み  2025-03-18 18:31:24  家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

大学生の長男は、もうずいぶん前から春休み。

中学を卒業した次女は、先日から春休み。


長男はあまり家事とかやってこなかったのだが、ずっと家にいるので妻が家事やれと言ったら、ぼちぼちやり始めた。


風呂洗いくらいは以前から手が空いているときにはやってくれていて、まずはそこから。

今は風呂洗うのはほぼ長男担当になっている。


料理はあまり作れなかったが、昼ご飯を作らさせてみた。

最初は妻が横について作り方を丁寧に教えていたのだが、最近は慣れてきて、レシピと材料があれば作れるようになってきた。


買い物など、以前は近所のスーパーで牛乳や卵を買ってくる、くらいはできていたのだが、自転車で10分程度の八百屋やスーパーまで行き、野菜や肉などを買ってこれるようになった。


野菜などはある程度目利きをしないといけないわけで、できるようになってきたのは大したもの。

最近は、ひまだと何か買い物ない? と聞いてきてくれる。家にずっといても体がなまるので、外に行くついでに買い物などがあればやってきてくれる。


将来のためにも、こうした生活力のトレーニングは良いことだ。




次女は以前から料理などできるし、魚をさばいて刺身にできるくらいのスキルはある。

しかし、春休み入ってから生活乱れてるね…

遅寝遅起きになっている。


ずっと塾行っていたので勉強はできるのだが、「実は自習のやり方がわからないのでは?」と妻が考え、高校から出た課題などをこなしながら、効率的な自習方法などを教えている。


なるほど。僕も中学生のころは塾に行っていたが、高校入ってしばらく、自習のしかたってよくわからなかったな…

大学受験控えてから慌てて、試行錯誤しながら自分に合った自習方法探すまでに時間を無駄にした。


妻の見立てでは、神奈川県は塾に通う子が多くて「教わる」勉強法に慣れすぎ、自習スキルを身に着ける暇がないのではないか、とのこと。

ちょっと思い当たる節あるかも。


▲目次へ ⇒この記事のURL

別年同日の日記

02年 3/18

05年 引越し見積もり

12年 女の子向け

15年 手相開発時の技術話(4)

19年 COMPET CS-10A 発表日(1964)


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

やっと書いた  2025-03-30 16:06:55  家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

2月に行った家族旅行、旅行記はとっくに書いていたのだが、リンクなどを整えてページの体裁にするのがなかなかできず、やっとアップできた。


時間が無かったのでかなりやっつけ。文字だけで写真も入っていないし、他人が読んで面白いものでもない。

日記ページに書いてしまう方が楽なのだけど、余りにも時間がたっていて「日記」というのもどうかと思うので、旅行記ページの方に書いた。


春の家族旅行2025


▲目次へ ⇒この記事のURL

別年同日の日記

12年 ロボットゆうえんち

17年 ルータ不調

18年 春休み

20年 雪降ったね


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

次女入学式  2025-04-10 15:38:41  家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

もう2日たってしまったが、8日(火)が次女の高校の入学式だった。


近年、コロナで各家庭参加者は1名、ということが多かった。

長男も長女も、入学式は妻に行ってもらっていた。


今回は制限がなかったので、平日だけど仕事は休みをもらって僕も列席。


これが、バスと電車を乗り継いでいくと、家族3人だと5千円近くなる。

駐車場はないから公共交通機関を使うように、また、近隣の公的機関の駐車場に停めないように、とお達しが出ていたので、自分で駐車場を確保。

自宅の駐車場を貸したい人が登録するサービス「アキッパ」で、付近の家の駐車場を借りる。1日860円だったので、ガソリン代を考えても電車で行くより安い。


さて、学校に近づいたところで、叫び声や鳴り物の音が聞こえる。

もっと近づいたら、校門から各部活が祝福のエールの列を作っているのだった。

圧の強いアメフト部の「おめでとー」から始まり、チアダンス部や吹奏楽部、英検のような小さな文化系の部活に至るまで、並んで祝福している。


妻によれば、長女の学校にもこうした祝福があったが、次女の学校の方がずっと圧が強い、とのこと。




クラス分けは、「名前順」で、辞書のように「あ~く」などと見出しがあって、貼りだされている。

名前の辞書順なので、探すのも簡単で、雑踏にならない。


もちろん、名前を見つければ、クラスと名簿順が書かれており、指示に従って席に座ればよい。

この貼りだし方は、長男・長女の学校にはなかったそうで、頭が良いと妻が感心していた。



入学式は、まぁ普通。

全員の名前を呼んで一人づつ立たせ、以上の者の入学を許可する、という言葉で締めくくる。


最後に校歌紹介があった。入学したばかりの子が歌えるわけもないので、「紹介」で聞いていればよい。

校門で祝福してくれた各部活の子が入ってて、歌い上げた。吹奏楽部は伴奏。

なるほど、この要員を兼ねていたのか。




みんな入学式だから襟を正してきちっとした格好で来るのかと思ったら、すでに着崩している。

男は詰襟だが、上の方のボタンを開けているものもいる。まぁ、襟まできちっと止めているのもいたが。


それよりも女子のスカートが、皆短い。校則では長さはひざ下、となっているが、妻がカウントしたところ、3人しか守ってなかったらしい。

そして、「ちゃんと長さを守っている」のはうちの子のみ。スカート丈の長さ、ぶっちぎりで優勝。


終わった後、次女は、ギャルばっかだ、陽キャばっかだと恐れおののいていた。

ぼっちちゃんのようだ。がんばれ。

(早速話が合って仲良くなった子もいたようだが)


次女の学校、近隣では有名な学校で、偏差値も高い。

というか、名前は書かないが世界的に有名で、外国人観光客が勝手に入らないように、普段は校門を閉ざしている。

親であっても、こういう機会でないとはいりづらい。


だから興味もあって入学式に参加したのだけど。


そして、校則で制服は決まっていても、生徒の頭が良いからこそ、多少崩していても厳しく言わないようだ。

先生側も、生徒を安心して信頼できる、ということでもあるだろう。


なかなか良い学校そうだった。



▲目次へ ⇒この記事のURL

別年同日の日記

06年 バス

20年 続・テレワーク

23年 続 X68000Z

23年 素人プログラマから見たX68k


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

選挙権  2025-04-27 16:59:35  家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

今日、住んでいる鎌倉市では、市議会議員選挙があった。


ところで、一昨日は長女の誕生日だった。18歳になった。

選挙の2日前に、選挙権を得たわけだ。


これがなかなかレアなタイミングで、郵送されてきた投票所入場券といっしょに、説明書きの用紙が1枚入っていた。


選挙は、原則当日投票するものだが、当日忙しくて投票に行けない人の為に、2つの制度がある。

期日前投票と、不在者投票だ。


不在者投票は、当日不在となるため、選挙管理委員会に認められた「代理人」に票を預ける制度となっている。

だれに投票するかを記して、秘密を守るため封筒に封緘し、預ける。実際の投票は、投票日当日に代理人によって行われる。


期日前投票は、期日以前に、本人の手によって投票する制度となっている。

期日前投票所に、しっかりと管理された投票箱が用意され、その場で投票する。箱に入れた時点で秘密は守られているので、封筒に入れたりする必要はない。



さて、期日前投票も不在者投票も、実際の投票日の一週間前から行うことができる。

しかし、長女は一週間前の段階では、選挙権を得ていない。


ここで、期日前に「投票」を行う、期日前投票は行えないのだ。

票を預け、投票日当日に投票が行われる、不在者投票なら使うことができる。


長女の場合、誕生日は一昨日だったわけだが、そのタイミングで期日前投票も使えるようになる。



…と、このややこしい制度を説明するために、特別な説明書き用紙が同封されていたのだ。


非常に面白い。

一生に1度、選挙権を得る18歳の誕生日で、1週間以内に選挙がある、というタイミングでないと、この用紙はもらえないわけだ。


なんてことの無い説明書きなのだが、記念にしばらく置いておこう。

あとでどうでもよくなって捨てるかも(笑)


▲目次へ ⇒この記事のURL

別年同日の日記

02年 4/26

03年 ほっかいどぉ

08年 誕生日とG.W.

11年 誕生日

14年 相模湖リゾート プレジャーフォレスト

15年 ピューロランド・追記

15年 サミュエル・モールス 誕生日(1791)

18年 ダイナマイト刑事2

19年 長女の誕生日

20年 長女の誕生日

20年 病院週間


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

鎌倉散策  2025-04-30 17:21:38  家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

我が家は鎌倉と横浜の境界、大船に属するエリアにある。


大船といえば、松竹大船撮影所が有名だった。

「男はつらいよ」などのシリーズは、大船撮影所で撮影されていた。

映画の画面作りで、「大船調」と呼ばれる言葉まで作り出した。大船は映画の町と言われた。


しかし、2000年ごろ撮影所閉鎖。


閉鎖直前に、「松竹シネマワールド」というテーマパークを撮影所内に開園したのだが、これがひどい内容で、全く人気が出ずに3年間で閉園になった。

近所だとはいえ、たった3年の間に2回も見に行ったので詳細を語れるのは僕のネタのひとつである。


それはまぁいいんだ。

松竹が作ったテーマパークなのだから、と、内部に映画館が作られた。

この映画館は、実は閉園後も残され、しばらく運営されていた。しかし、今はもうない。


この映画館ができたとき、大船の町に昔からあった映画館が閉鎖した。

小さな町に映画館が2つは、無理があった。本家の松竹がやっている映画館があれば、当然そうでない方がつぶれる。


そして、松竹も映画館を無くしたわけだ。

映画の町大船には、現在撮影所も映画館もない。それどころか、範囲を広げて鎌倉市で見ても、映画館がないのだ。




唐突にこんな話から始めてみたが、せっかくゴールデンウィークなのだからと、鎌倉散策に出かけてみた。


昨日29日(祝)。

祝日だというのに、長男の大学は講義があり、長男は大学へ。

長女は疲れたので家で寝てたい、と言い、妻と僕、次女の3人で行った。


ゴールデンウィークで混んでいるだろうから、車も公共交通機関も使わない。

歩いて30分ほどで、鎌倉の観光エリアに出られる道をしばらく前に発見したので、そこを通っていく。


まずは鎌倉宮へ。

朝10時ごろ行ったら、なんか儀式やってた。巫女さんが神楽を待っている。

見させていただく。


次女は受験中、しょっちゅう肩が凝ったとか腰が痛いとか言っていたので、身代わり様をよく撫でておくように。


そのまま少し歩いて、鶴岡八幡宮へ。

今回の目的地は、八幡宮境内にある国宝館だ。


現在、葛飾北斎の直筆の浮世絵を展示する特別展を行っている。

ゴールデンウィークで終了するようなので、妻が見たいというので見に来たのだ。


いろいろな時代のものを並べているし、北斎だけでなく、同時代に人気があった浮世絵画家の肉筆も展示している。

しかし、同時代の人の展示もあるからこそ、北斎が飛びぬけて絵が上手いのがよくわかる。


北斎は頻繁に改名したことでも有名だが、晩年の「画狂老人卍」時代の作品もいくつかあった。

もう、飛びぬけた画力と構成力は残したまま、適度に力が抜けていい味わいの作品になっている。




さて、受付で、鎌倉の美術館を巡るスタンプラリーの用紙を配布していた。

全部で5カ所。3カ所回るとでハンカチがもらえ、5カ所で景品がもらえるという。


じゃぁ、少し時間あるしどこか見に行ってみるか…と、少し歩いて「川喜多映画記念館」へ。

存在は知っていたが、どこにあるかの認識もなかった。もちろん入ったこともない。


日本で映画の人気が非常に高かった 1950~1960年代に、海外の映画の輸入を手掛け、映画雑誌「スクリーン」を創刊し、海外の映画スターとも交友を深め、日本に洋画文化を形作った、川喜多夫妻の功績をたたえる展示を行う場所。


と同時に、名画を上映する小さな映写室がついている。

独立した映画館ではないが、現在鎌倉市に存在する、唯一の映画館。


そんなわけで、冒頭の話を書いたわけだ。



時間がないので映画は見なかった。

展示は、映画ファンなら楽しめるだろうし、歓喜するようなものもあるかもしれない。往年の大スターの直筆サインとかね。


でも、僕そこまで映画好きではないんだよね…


映画の原理を示す、キネマトロープとか、ゾートロープとか、そういうものが置かれているのが楽しかった。

結構こういうおもちゃ好きなんだよね。




調子に乗って歩きすぎ、家に帰った時にはちょっと疲れていた。

疲れない程度で帰る予定だったのだけどな。


スタンプラリー、期間は1年間。始まったばかりなのでまだ余裕がある。

そのうち一カ所は、やはり特別展が見たいので近いうちに行こうと思っていたところなんだよね。


他の場所も、機を見て行ってみたいと思う。


▲目次へ ⇒この記事のURL

別年同日の日記

02年 4/30

08年 その後の事件

15年 クロード・シャノン 誕生日(1916)

16年 GAME ON 展関連書籍

17年 Switch 買った。

24年 ピクミン4


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

Switch2  2025-06-06 11:30:33  コンピュータ 歯車 家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

Switch2 届いた。


Switch 発売の際は、事前に「しばらく様子見」と思っていたら、発売後の人気爆発で入手困難だったからね。

今回は最初から予約していたのだ。


もちろん、予約時点で申し込み殺到で、抽選なのはわかっている。

僕は運よく当たった。自慢するつもりはなく、本当に運が良かっただけだ。


(任天堂の抽選は外れ続けている。

 取り下げてよいのだが、外れた人は次回に持ち越し、というシステムなので、取り下げることもできない。

 僕が当たったのは Amazon に申し込んだ分だ)




先に書いたが、昨日は仕事に加えて町内会の作業も忙しく、Switch2 の開封は夜。


ひとまず起動して一通り見るが、今まで使っていた Switch は子供たちも遊んでいるのでそのままで…というつもりだった。


でも、完全移行を促されるのね。完全移行しない、という選択肢はない。

いくつかのゲームは、セーブデータが Switch2 に移動し、Switch からは消えてしまう。

(もちろん、そうならないゲームもある)


この移行作業が、とにかく時間がかかる。届いてすぐに開封して始めとけばよかった。


移行作業が終わったら、今度はゲームの一斉ダウンロードが始まった。

移行したのはセーブデータだけで、ゲームはストアから再ダウンロードなのだ。


最初は様子を見ていたのだが、遊びたいのでダウンロードしながら操作。


NINTENDO SWITCH2 のひみつ展」を遊びたい。

ストアに入ると、同梱ソフトであるマリオカートをダウンロードできるよ、と言われるので、ダウンロード指示。

そしてすぐに「ひみつ展」を購入。マリカーのダウンロードはストップさせて、ひみつ展を優先させる。


Wii が発売されたときに「はじめての Wii」というソフトがあった。

モーションセンサーと、センサーバー、という全く新しい遊び方について、ミニゲームで使い方を体験させるためのソフトだった。


「ひみつ展」も同じようなものと聞いている。なので、マリカーのようなビッグタイトルもいいのだが、まずは新しい機械のすごいところを体験してみたいのだ。




それほど時間がなかったので少ししか遊んでいないが、よくできている。

ミニゲームはもちろんあるが、様々な「工夫」をゲームの形式で教えてくれるのだ。


ゲームを作るうえで、「技術」はやりたいことを支える裏方であり、そこを自慢してはいけない。

でも、自慢ではなく、工夫を開示することで、これでどんな遊びが出てくるのだろう、と素直に面白がれる。


マウスで遊ぶミニゲームが面白い、と事前に聞いていた。実際面白かった。


でも、もっと驚いたのは、「背面スタンド」をゲームにしてしまったことだ。


Switch は背面スタンドにいくつかのタイプがある(我が家のは初期型で、壊れやすかった。実際早々に壊れた。その後改良された)。

Switch2 では、これをかなり広い範囲で、自由な角度で固定できるようにしている。


そして、モーションセンサーが本体にも入ったようだ。以前はコントローラーにしか入っていなかった。


それで何をするかというと、「30度に立ててください」とか言われるのだ。30度と思うところで立ててしばらく待つと、モーションセンサーで重力の方向を調べて角度を割り出す。

そして、狙った角度との違いを示されるのだ。


こんなゲームが成立するのはミニゲーム集だから、なのだけど、遊びの幅が広がる気がしません?


他にも、様々な技術的な工夫を伝えてくれる。

さらには、実は任天堂は以前からその技術に取り組んでいた、という豆知識もある。


今回コントローラーがマウスになっていることが話題になっているが、そういえばスーファミ用のマウスってあったね…。言われるまで忘れてたよ。


120fps の体験とか、テレビに繋いでいると「本体をテーブルモードで」と言われてしまう。

いや、我が家のテレビが 120fps 対応ではないからだけど。


それで、簡単な動きを見せられて「20fps か 120fps か」の2択で答える。


さすがに 20 か 120 かはわかりやすいのだけど、60fps と 120fps だと見極めは難しい。

でも、慣れると明らかにわかるようになる。わかるようになると、120fps 対応のテレビが欲しくなる…



あ、そういえば「4K テレビに接続すると遊べます」というミニゲームもあったな。

「あえて」ファミコンのスーパーマリオの 1-1 を、4K テレビで遊ぶらしい。


これは見られていない。4K テレビも欲しいよね。




技術的な工夫を知ってほしい、それで広がる新しい遊びの可能性を伝えたい、というのはもちろんなのだけど、ここで「工夫」として取り上げるくらいなのだから、全部特許取っているのだろう。


これは、他社に対する牽制でもある。

ミニゲームの形とは言え、「背面スタンドの角度」で遊ぶゲームは、もう他社は作れないわけだ。


いや、そんなゲーム今後もあり得ないでしょ、と笑うことなかれ。今は背面スタンドだが、場合によっては「物理的に角度を作るゲーム」が作れなくなるかもしれない。


任天堂は DS の時にマリオ 64 を移植した。

アナログスティックがなかったので、タッチパネルでアナログスティック代わりにする操作法を作り出し、特許を取った。

当時は、タッチパネルを使うゲーム機なんて他になかったので、そんな特許任天堂以外には関係ないだろう、と誰もが思っていた。


しかし、スマホ時代になった時にすごく効いたからね。

スマホでゲーム作ろうとすると、ことごとくこの特許に引っかかるのだ。

(今は 20年たって特許が切れたので、問題なく作れる)


それが、ずっと後で時代が追いついたのだ。

背面スタンドで遊ぶ、だって、今後何が起きるかなんて予測できない。

思いついた遊び方は全部特許にして、世の中に公開してしまった方が良い。

「ひみつ展」には、そういう側面もあるのではないかと思う。




先に書いたように、まだ遊んでいる最中。


やっと「内部基板」に入ったところ。

外形的な特徴だけでなく、内部基板とかもゲーム上で見せてくれるのだ。

「本物を分解しないでね」って注釈付きで。


不思議で興味深いゲームである。


▲目次へ ⇒この記事のURL

同じテーマの日記(最近の一覧)

コンピュータ

歯車

別年同日の日記

02年 晴天の霹靂

02年 Home Brew

04年 そう来るとは思わなかった

04年 77の手習い

04年 怪我

11年 PC購入

13年 次女のぬいぐるみ

14年 フェルディナント・ブラウンの誕生日

16年 テトリス完成(1984)

17年 キャベツ料理

18年 凄腕プログラマ


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

マリオカートワールド  2025-06-07 10:01:13  コンピュータ 家族

▲目次へ ⇒この記事のURL

僕はまだ遊んでないのだけど、長男が遊んでいるのを後ろから見ていて思ったこと。

(長男は小学生のころに、すでに15年前のゲームだったダブルダッシュ!を遊んでからこのシリーズが好き。マリオカート8もやり込んでる)


今度のマリカー、AM1 研の影響受けてない?


…いや、そんなことあるわけないので与太話なのだけど、まぁ聞いてくれ。




今回のゲームの概要発表があった時に思った。

レースゲームなのにオープンワールドらしい。それってHarley-Davidson & L.A. Riders


知らない人の為にざっくり書くと、「オープンワールド」という概念は、セガの作った「シェンムー」が発祥、とされている。

小さな町ではあるが、丸ごと作り込んで、その中で時間で生活する人たちを作り、自分が操作する主人公は自由に行動できるようにしたのだ。


でも、同じセガの中で、もっと先にそういうことをやったゲームがあった。それが先に書いた Harley-Davidson & L.A. Riders だ。(長いので以下 L.A. Riders と表記)


このゲームでは、名前の通り L.A. …ロサンゼルスの街を丸ごと作り込んだ。

その中で、バイクを駆って自由に行動できる。


とはいえ、業務用だったので短時間で遊ばせる必要がある。

できるのは「ランダムに提示されるチェックポイントを回る」というレースゲームだった。


でも、これであるていど「大きな街を作り込む」技術にめどが立ったのだ。




今回のマリオカートはオープンワールドになっており、自由に走り回れる。

…とはいえ、普通のレースの場合は、オープンワールドの一部区画を区切ったり道を閉鎖したりして、レース用に整備している、という形になる。


それでも、今までのような「周回コース」ではなく、次々と景色が変わる長距離を走ったりできるのだけど。



本当に自由に走り回れるのは「フリーモード」だ。


家庭用ゲームなので時間制限なく走れるが、時々ミニゲームが始まるスイッチを見つける。

押すと、チェックポイントが示されて、制限時間内に回るミニゲームが始まったりする。


車でチェックポイントを回るのだから当然そうなるだろう、という感じなのだが、L.A. Riders を知っている身としては、そっくりに見える。




もう一つ、こちらは見てから思ったことだが、「クールライダーズ」も感じる。

一つのレース場を走るようなゲームではなく、世界各地を走り抜けていく大レース。

「マリオカートワールド」も、名前の通り世界各地をイメージしたステージを駆け抜けていく。



「ライダーズ」とついている通り、バイクで走るレースゲームだが、余り真面目なものではない。

バカバカしいと笑いながら遊ぶタイプ。パーティゲームだと思っていい。


小さな障害物に当たると、ポコポコと飛んでいく。

レースゲームだから障害物をよける方が良いのだが、当たっても大した問題にはならないのだ。


今度のマリオカートも、街の中の街頭やベンチ、ガードレールなど、当たると飛んでいくのだ。

ガードレールがそんなに簡単に飛んだら歩行者の安全守れないでしょ、と思うが、自由に走ることを優先しているのだろう。



そして、やたらとジャンプする。

車やバイクなのに、ちょっとした段差や壁を使って、すぐにジャンプできるのだ。これも、オープンワールドを自由に走るために必要なのだろうが、ジャンプの際に、いちいちポーズを決めてアピールできる。


…これもクールライダーズなんだよね。

クールライダーズ、レースゲームなのにやたらと跳ねまわり、ジャンプするとポーズを決めて「Cooool!!」とか表示された。




他にも WING WAR っぽさもある。

これも AM1 研のゲームで、飛行機の空中戦を行うゲームなのだけど、障害物にぶつかっても「転ぶ」だけなんだよね。


マリオカートワールドも、マリオカート8からの引継ぎで「空を飛べる」。

でも、何かにぶつかっても転んで落ちるだけ。事故にはならない。



…というわけで、話半分に聞いてもらっても構わないのだが、1990年代後半の セガ AM1 研のテイストを感じるのだ。

よく知っている人には納得してもらえると思うが、なにぶん古すぎる話だし、上記にあげたゲームを全部知っている人がどれだけいるかわからない。



別に真似したわけではなく、「似たようなゲームを作っていたら、同じ結論にたどり着いた」だけだとは思うのだけど、すごく懐かしさを感じたので主張したかったのでした。


▲目次へ ⇒この記事のURL

同じテーマの日記(最近の一覧)

コンピュータ

別年同日の日記

02年 カエル

16年 アラン・チューリング命日(1954)、ドナルド・デービス誕生日(1924)


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています


戻る
トップページへ

-- share --

0000

-- follow --




- Reverse Link -