目次
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2007-10-24 無理難題
2007-11-25 保育園イベントいろいろ
2007-11-30 成長記録
2007-12-06 妻の誕生日
2007-12-31 あと数時間
2008-01-05 お年玉
2008-03-17 いろいろ書く
2008-03-17 下の子入院
2008-04-16 保育園
2008-04-27 誕生日とG.W.
2008-04-30 その後の事件
2008-05-28 風邪惹き
2008-07-01 溶連菌感染症
2008-07-28 海の日
2008-07-28 誕生日
2008-08-16 上の子の誕生日
2008-09-08 家族旅行
2008-09-12 家族旅行2日目
2008-09-27 トミカ博
2008-10-31 10月まとめ
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時々、子供が無理難題を言ってきます。
本人には無理難題だという意識はないのですが、たとえばレゴブロックで、
「ちゃんとミキサー部分が回転するコンクリートミキサー車を作ってほしい」
「トミカが積めて、上の荷台がちゃんと稼動するカーキャリアーを作ってほしい」
「後ろのドアが開いて人形の入る救急車を作ってほしい」
などなど。
車関係が多いのは本人の趣味ですが、うちには基本的に赤バケツ(レゴのエントリーセット)しかないので、このような複雑なものは作れません。
まぁ、うちの子にはまだ早いから使わせていない青バケツや、ばら売りで買ったパーツ、すし屋のおまけでもらった「互換性のある偽者レゴ」などがあるので、それらのパーツをトリッキーに組み合わせて作ることになります。
(本当は、こんなに整理された要求はしてきません。要求されたものを完成させると、その時点で「後ろが開かないから嫌なの」とか言われるわけで…)
妻に対しても、無理難題は「おにぎりを食べたい」というような局面で出てきます。
「サッカーボール型おにぎりが食べたい」「カニの形のおにぎりが食べたい」などなど。
サッカーボールは海苔を五角形に切って対応しましたが、カニは…
と思っていたら、妻はちゃんとラップの上で整形して、カニの形に作ってしまいました。
結局、無理難題に答えるから子供は面白がって変わったことを言うのだとは思いますが、要求されるとチャレンジするほうもやりがいがあります (^^;;
別年同日の日記
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ここしばらくに行われた子供の保育園でのイベント、書いていなかったのでまとめておきます。
子供が通っている保育園、なかなかの「巨大保育園」です。
園児100名ほど、というと、保育園としては少し大きめだね、という程度なのですが、分園・同法人が経営する姉妹園もあり、イベントの際は合同で行われます。
そのため、イベントの際の園児は200名。これに参加する父母、先生方もいるのですから、遠足などは大変な騒ぎなわけで…
10月頭、運動会が行われました。
2歳児クラスのうちの子供は、午前中だけの参加。
出掛けに下の子がウンチしたこともあり、遅刻ぎりぎりに会場に着くと、子供が状況把握もできないまま保育園側に預ける状態に。
そのせいもあり、時々姿を見てもどこか不安そう。
もっとも、「待つ」ことができない2歳児クラスの子供たちは、全員つまらなそうなのですが。
見に行っただけなのに、「親の参加もお願いします」と、障害物走や綱引きに狩り出されます。
親ががんばったら子供のチームのポイントに…なるそうですが、2歳児クラスは勝敗とは関係ない、いわば「みそっかす」なので、特に関係なし。
まぁ、イベントを盛り上げるためにも、ちゃんと全力を出しましたが。
子供の最後の競技は、「親の待つところまで行って、一緒にゴールまで走る」競争。
これも、競争とはいっても勝敗はありません。でも、ずっと不安そうだったうちの子、コース途中で待つ僕の姿を見つけて、急に笑顔になります。
そして、ゴール後は抱きついて離れない。
「2歳児クラスの競技は終了ですので、そのまま一緒にいていいですよ」といわれたので、お腹すいたという子供に弁当を食べさせます。
この後も、上のクラスの子の競技を見たりしながら、最後まで参加。
最後の整理体操で「ヤンチャリカ」を踊って、参加記念品をもって喜んでいました。
10月中旬、今度は秋の遠足。
春の遠足では、妻が参加できないこともあって不満げだったのですが、今回は家族中で参加。
しかし、場所が2週間前に子供のリクエストで遊びに行ったばかりの、新江ノ島水族館とは…
いや、リクエストするくらいで水族館が好き、というのであればそれも良いのです。
でも、実はうちの子供、水族館嫌いらしい。水槽の周辺が「暗くて怖い」らしいのです。
実際に好きなのは、水族館に行くまでの行程で乗ることのできるモノレールと、イルカのショー。
そのため、いつも水族館に入って1時間で出ることになります。
(ショーを見終わると、もう帰りのモノレールが気になるのです)
今回、団体行動なので当然、イルカショーだけ見て帰るわけには行きません。
あの手この手で興味を持続させて、やっと乗り切りました。
11月17日。先週末ですね。
「食育フェスタ」と名づけられた、事実上はバザーが行われました。
保育園の親は、年間イベントのうちどれかへの参加を求められます。
運動会、食育フェスタ、お遊戯会の、前準備と当日手伝いのいずれかをやる必要があるのですが、僕は料理が好きなのもあって「食育フェスタ当日」を選んでいました。
で、当日行くと、男だということもあって頼まれたのは餅つき。
あまり料理らしくはないですが、がんばりました。ぺったんぺったん衝きましたとも。
「子供にもつかせてあげてください」と指示された…と思ったので、子供に呼びかけては一緒に衝いていたのですが、なんかこれは予定外のことだったらしい。
終了後の打ち上げで、園長先生に「予定外だったけど、子供が楽しそうで嬉しいハプニングでした」といわれてしまいました。あれぇ?
もちろん、うちの子供も餅つきしました。
翌日、僕は筋肉痛でした。
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別年同日の日記
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月の終わりに、恒例の(?)子供の成長記録。
下の子、7ヶ月に入った翌日からつかまり立ちをはじめました。
その2週間くらい前から、何かにつかまって登ろうとがんばる姿は見かけるようになりました。
1週間前には、お風呂の湯船の中で(偶然でしたが)自分でつかまり立ちしました。
で、7ヶ月の誕生日の翌日、気づいたら立ってる。安定していて、5分くらい立っていました。
翌日も、その翌日もどこかにつかまって立っているので、これは「できるようになった」と考えて良いのでしょう。
ハイハイはまだ ずりばい(お腹をつけたまま)ですが、家の中をどこでも移動しています。
気づいたら隣の部屋に行っていた、なんていうのはもう当たり前。
気づいたら隣の部屋に行って、なにか手に持ってから帰ってきて、さっきと同じ部屋で遊んでいる…なんて器用な芸当も時々します。
離乳食も初めて1ヶ月なのですが、よく動き回ってお腹が減るのか、やたらと食べます。
上の子は、こんな妹に追い立てられるように成長しております。
2ヶ月前までは、気ままにおもちゃで遊んでいましたが、1ヶ月くらい前から「置いておくと妹に取られる」事に気づき、「だめぇ〜」と叫びながらおもちゃをちゃぶ台の上に置いたりしていました。
しかし、最近妹がちゃぶ台の上に手を伸ばしたり、立ったりすることに気づき、今度は階段の踊り場が「おもちゃの隠し場所」になっています。
油断すると、お気に入りのおもちゃのカタログを破られたり、おもちゃをヨダレだらけにされたり、ちょっと可哀想ではあります。
でも、妹を嫌っているわけではない様子。
警戒しないといけないことは悟りつつも、泣いていると駆けつけたり、時々一緒に(一方的に)遊んでいたりと、ほほえましい姿も見られます。
別年同日の日記
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12月2日は妻の誕生日。
どういうわけか、任天堂が新ハードウェアを発売する特異日だったりするので、DS も Wii も「誕生日プレゼント」という名目で、自分が遊ぶために購入してきた。
で、今年は一日早いが Wii Fit 。
購入前は、妻は「家の中でこんなのやるくらいなら、外でジョギングしたほうが良い」と否定的だったが、買ったら一生懸命遊んでいる。おかげで、僕は余り遊べていない。
でも、体重計に久しぶりに乗ったら太っていたので、間食を控えたらそれだけで痩せてきた。
「理由をつけて毎日体重計に乗らせる」ということに成功しているだけでも、Wii Fit の目的は達成されたといってよいのだろう。
#任天堂のページに詳しいが、当初目的は「毎日体重計に乗せること」だったそうだ。
それはさておき、誕生日には夕食にちょっとおいしいものでも、と考えていた。
しかし、妻は少し体調を崩していて、外出するほどの元気はない。
「家でピザでも食べるか」という話をしていたのだが…
昼寝から覚めた子供の様子が何かおかしい。
普段なら、昼寝明けには「おやつー!」と騒ぐのに、静かにテレビを見ている。
4時半になり、外が暗くなってから「公園行きたい」と言い出した。
じゃぁ、少しだけだよ…と家を出たところで、庭で嘔吐した。
具合が悪そうかというと、そうでもない。
嘔吐して気分が良くなったのか、「何か食べたい」というので、早めの夕食を準備する。
(消化の良いものを、とうどんにした。誕生日のご馳走には程遠い)
しかし、食べてまた吐く。いきなり吐くだけで、気分が悪いわけではないらしい。
10時までに5回吐いて、やっと落ち着いて寝たと思ったら、12時過ぎにまた吐いて起きた。
お布団も、お昼寝布団も、すでにぐちゃぐちゃ。
寝る場所もないのでクッションやバスタオルなどを組み合わせてとにかく寝る場所を作る。
妻も体調不良でつらいので、子供がまた吐くかもしれない不安もあるし一緒に寝てもらう。
僕はこの後、布団洗いに一生懸命。
ところで、今住んでいる家は高気密・高断熱なので、昼は太陽の暖かさだけで暖房が要らない。
でも、夜はさすがに暖房をしないと寒いし、オール電化なので深夜電力が安いこともある。
しかし、夜通しエアコン暖房をしていると、部屋が乾燥してのどが痛くなる。
対策として、冬で洗濯物が乾きにくいこともあるし、夜中に洗濯をして室内干ししている。
しかし、この日はさすがに…
敷布団1枚、掛け布団2枚、シーツ2枚、コタツ布団1枚と衣類を、5回に分けて洗濯機で洗う。
干す場所も問題だ。
椅子を並べて布団を置き、テーブルの上にも布団を置き、ちゃぶ台まで立てて布団を置く。
部屋中布団だらけだ。
全部洗い終わって寝たのは2時過ぎ。
翌日、子供が起きたのは5時半。
妻は体調不良に寝不足がかさねって辛そうなので、僕が対応。
居間に行くと、普段置いてあるちゃぶ台がないし、雰囲気が違うので泣き出す。
「お布団干しているだけだよ」とあわててちゃぶ台を出すが、布団はまだ乾いていない。
この布団を、いったいどうしよう?
子供は水を飲んで、少し食べたらまた寝た。
(居間に置いてあったお昼寝布団が使えないので、バスタオルを布団にして寝ている)
7時半に起きたので、朝ごはんにする。
8時過ぎ、妻も起きてきたので相談。
月曜日だが、保育園は休ませて医者に連れて行ったほうが良いだろう。
妻も僕も、いろいろと仕事はたまっているのだが仕方がない。
食中毒だと困るので、ここ3日に食べたものと、吐いたときの時間、様子を妻が表にする。
…ある程度書いてから「一覧性が悪い!」とか言って、清書しなおしたりしている。
で、行きつけの小児科に行くと、「今流行っている風邪ですね」とのこと。
この後下痢をするかもしれない、と言われ、整腸剤が処方された。
この後は比較的元気。
こちらが「吐く」ことに神経質になっているので、ちょっと様子がおかしそうだと洗面器を用意したりしていたが、一度も吐かなかった。
この日は雨で寒かったので、そのまま暖房をつけ続けたところ、夜までに布団も全部乾いた。
(子供は、椅子に渡して干してあるコタツ布団の下にもぐりこみ、「テント」と喜んで遊んでいた)
が、前日の癖が付いていたのか、親がそろそろ寝ようとしていた夜中12時過ぎにまた目が覚める。
おかげで、寝たのはまた2時ごろ。
で、さらに翌日起きたのは6時半。
火曜日は僕は仕事の打ち合わせに出かけるのだが、僕も妻もヘロヘロ。
火曜日は子供が自分から「保育園に行く」と言い出したので預けたが、預けられなかったら親のほうが倒れていたかも…
別年同日の日記
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2007年も残すところ後数時間。
あわただしい中で、「12月の日記、全然書いてないなぁ」と思いながら、記録だけ残そうとしています。
年末はいろいろと忙しく、未だ年賀状を書いていません。知人の方にお詫び。
年が明けても、子供の面倒を見ながら書くことはほぼ不可能と考えているので、きっと今年は年賀状なしです。(葉書は購入したのだが…)
そんな中でも、おせち料理は作ります。
昨日は深夜3時まで作業していたところ、子供が起きてしまい、結局寝たのは5時過ぎ。
子供はしっかり7時半に目が覚めたので、半徹夜状態です。
子供が起きた時点で、妻には先に寝てもらいました。さっき昼寝もしていたし。
なので、一家総倒れにはなりません。
最近の子供。
上の子は、目的を持ったお絵かきをするようになってきました。
1ヶ月前は、ぐるぐると線を描いて、その描き具合によって「雪だるま」とか「自動車」とか適当に言っていたのが、書き始める前に「バス描くの」とか宣言して、それらしいものを描きます。
昨日、初めて粘土遊びもしましたし、お箸も使い始めています。
下の子は、伝い歩き開始。
歯も少し生え始めています。
人見知りも始まった様子。
大掃除をしながら書いていたら、夕方から昼寝した子供が、後ろで起きたようです。
なので、これで終了。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【憲人】 蜂蜜酒の作り方を探していたらここに着きました^^ 憲人と申します。作り方を見てさっそくやってみました!おいしくできるといいなぁ・・・^^ とはいえまだ飲んじゃダメな歳なので親にばれないようにしなくては;;笑 ではではレシピありがとうございました!よいお年を〜^^ (2008-01-02 23:57:09) |
3日に、高校時代の知人が集まって新年会を行った。
昨年子供が生まれたばかり、つまり1歳未満児を抱える2家族が、今年は欠席。
うちも1歳未満が1人いるが、2人目なのでアバウトになっており、なにも考えずに出席。
というか、会場がうちだったので移動を伴わず、気楽。
しかし、高校知人が親になり始めている現状で、問題となるのはお年玉の額。
うちの3歳児と、友人家の4歳児がいたのだが…
札にしたほうがいいのかな、と思いながらも、4歳に千円は多すぎると思い、500円をあげる。
うちの子がもらうのも、大体一律に500円。
ところが、後輩女性からもらった ぽち袋が、ずいぶんと薄い。
中を見ると札が入っている。
「まだ3歳だから、こんなに要らないよ」というと、「いや、少しですよ」とのこと。
どういうことかと袋から出してみると、なんと百円札だった。
実は、千円は高いが札にはしたい、とは僕も思っており、500円札の入手も少し考えていたりはしたが、百円とは思いもよらなかった。
彼女の場合、仕事柄こういうものも手に入りやすいようだ。
お年玉だけでひとしきり盛り上がった。
しかしこれ、銀行に貯金するわけにいかないな。
百円として貯金することはできるが、それでは面白さが失われてしまう。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
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しばらく忙しくて日記を書いていなかったので、いろいろ書きます。
全体としては2つにわけるけど。
まず、1ヶ月前ほどに書いた、ハムスターの死亡記事ですが、その次の週末には4代目を購入しました。
やっぱ、日常生活の中にハムスターがいるのが普通になっているので、料理を作っていて野菜クズを見るたびに「これはハムスターに…っと、いないんだった…」と寂しさを感じるのです。
新しく来たハムスターは、名前を「梅吉」と決定。梅の木肌に色が似てたから。
通称は「うめちゃん」。猪シリーズは3代で終了です。
手の上に乗ってくるが噛まない子、というのを選んできたのですが、妙に臆病で、慣れてくれるまで2週間かかりました。
しかし、今ではすでに手乗りで餌を食べてくれます。
3月1日。子供の保育園の「ひな祭り会」。
いわゆる「おゆうぎ会」です。1年間の集大成のイベント。
もっとも、2歳児クラスのうちの子供は、ステージ上でみんなで踊るだけ。
他の子が「ステージに出てだらだらしている」レベルの中で、一人だけ妙にノリノリで踊ってました。
一番上手、と思ったのは親バカかもしれませんが、実際踊れている子が3人程度しかいなかったので (^^;;
運動会等と同じく、園児200人参加の大イベント。
場所も大きなホールを借りて、大掛かりなものでした。
おゆうぎ会の1週間少し前、2月20日に、上の子が市の「3歳児検診」に行きました。
鎌倉市の場合、生まれ月ごとに検診が行われていますが、タイミングは2回しかありません。
それぞれ別会場なので「近所で受診」したければ、選択肢はないことに。
そうなると、多少の無理を押してくる人もいるわけで…
この検診の際に、「なんか、重い風邪を引いてそうなお母さんもいた」と妻が不安がっていた通り、
その週末には妻が熱を出して寝込みます。普段風邪でも寝込まない妻にしては、動く気力がないほどの風邪というだけで一大事。
週明けの月曜日に病院に行ったところ、インフルエンザとの診断。
子供も2人もなんだか風邪っぽい気がしたので小児科に連れて行きましたが、こちらは予防接種をしていたためか幸い無事。
妻の風邪の影響は、ひな祭り会のころまで後を引いていました。
つづく。
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別年同日の日記
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さて、ひな祭りおゆうぎ会の前日あたりから、下の子が熱を出していました。
他の症状としては、鼻水を出していたので、軽い風邪かな、程度に思っていたのですが、月曜日になって念のため小児科にいきます。
そこでの診断も、「軽い風邪でしょう」とのこと。乳児にあまり薬を飲まさないほうが良い、との判断で、薬も処方されずに帰ってきます。
ところが、その後熱が上がります。夜になると39度程度の熱を出すように。
心配なので、水曜日に見せに行きますが、このときも「熱が高いけど、熱さましを使うほどではないので、念のため抗生物質出しておきましょう」という判断。
実は、月曜日あたりから子供は熱で寝付けなくなっており、夜の間に何度も起きていました。なので、子供の風邪をどうにかしたい、というよりも、「薬を与えてもいいから、親が寝れるようにしてほしい」状態。
ところが、翌日あたりからさらに熱が上がり、40度を越えるようになります。それとともに食欲も減退。
2日おきに病院に行くのもどうか…と思いつつも、週末にかかると見せることも出来ない、との思いから、金曜日にまた小児科へ。
一週間も熱が続いた上に徐々に高熱になっており、なんだか少し元気がない、という状況に、「これは、大きな病院で精密検査してもらったほうがいいな」と、小児科の先生が「国立病院機構横浜医療センター」を紹介してくれます。
電話で先方の先生に言ってあるので、すぐに行ったほうが良いでしょう、といわれ、あわてて車で向かいます。
病院までは車で30分程度。近所の病院に行くだけのつもりだったので、オムツの替え等、下の子の外出に必要な装備がありません (^^;;
こちらでも、大病院の先生の診断は「よくわからない」でした。
特に重い病気の兆候も見られないけど、軽い病気ならこのような症状にもならない、という診断。
念のため入院させて、経過判断しましょう、という事になります。急遽入院決定。
少し下痢気味で食欲がない、ということで便の細菌検査、血の細菌検査、ウィルス検査、肺炎などを疑って CT検査…などなど、入院準備と検査を平行して進めます。
その後、病室に入ったところで、僕は入院準備のために一旦帰宅。
必要なものをかき集めて、病院に戻ります。
その間に点滴を開始していましたが、その効果もあって、あっという間に熱は下がっていたそうです。
お医者さんから、現状の報告。
インフルエンザなど、子供がかかる主要な病気のウィルスは検出されていません。
細菌検査は培養によるもので、48時間程度かかります。週末なので、結果が出るのは月曜日でしょう、とのこと。
この翌日、上の子の保育園の懇談会&来年度用品の購入があったため、妻は出席しないわけに行きません。
24時間付き添うことも出来たのですが、心配ながら、子供を一人残して帰ります。
最近の病院は、入院するのにも保証人が必要らしい。
子供や老人を置いて逃げてしまう人がいるのだとか。
そんなわけで、「身元引き受け保証」と「入院代金支払い保証」の証明にサイン。
さらに、保証人を市内に住む兄に頼みます。
翌日は午前中が懇談会、その後病院へ行きます。
小児病棟へは、健康な子供は立ち入り禁止。
通常なら、病棟から少し外に出た「談話室」で患者と面会してもよいのですが、下の子は原因不明なので伝染病だといけないから、病室外へ出るの禁止。
というわけで、上の子は下の子に会いたがっていましたが、あわせることが出来ません。
妻はしばらく付き添いたいので、その間子供を近くの公園で遊ばせます。
(余談ですが、W-Zero3 に入れていた google map が役立ちました)
広めの公園を探して行ったので、たっぷり3時間くらい遊びます。
この後、どうも上の子は「帰りには、お母さんが下の子を連れてくる」と考えていたようで、会えなかった事に不満です。
入院の意味がわかっておらず、初日にはあまりさびしさを感じていなかったのですが、家族の一人がいないことに寂しさを感じ始めた様子。
翌日は、下の子に妻がゆっくり付き添うため、僕は上の子を連れてお出かけ。
1年前から「もう一度行こう」と約束だけしていた金沢自然公園に連れて行きます。
この公園、子供が考えるようないわゆる「児童公園」の部分と、大人が散策できるような「公園」の部分と、動物園の部分があります。
1年前に来たときは、お昼寝時間帯に眠くなってしまって終了、だったのですが、この日は遊び倒します。
午前中に滑り台やアスレチックで遊びまくり、飽きたらお弁当の後動物園へ。
動物園では「象のおやつあげ体験」に、先着100名の残り3名程度に滑り込み、その後他の動物も見て回ります。
4時を過ぎ、そろそろ家に帰ろうか、という段階で、児童公園片隅の地図が気になった上の子。
「今日は、ここ(児童公園)と、ここ(動物園)で遊んだね。でも、まだいってない場所があるんだね」と解説してあげると「見てないところ行きたい」と言い出します。
すでに疲れているのがわかるので帰ろう、と諭すのですが「だっこで行く」と聞かず。
仕方ないので、自然公園の斜面を下って、一番下の谷のほうへ…
谷の一番底辺りで、園内放送が聞こえます。
「この公園は、5時で閉園します。駐車場も閉鎖しますので…」
時間を見ると、4時45分。
5時で閉園、とは動物園のところに書いてあったけど、動物園だけの話だと思ってた。
あわてて、子供を抱っこしたまま斜面を駆け上ります。
公園の出口は山の上なのです。
そして、駐車場は山の下。そこまでは無料バスがあるのですが、このバスも5時が最終。なんとか、最終の1本前に間に合い、駐車場を出たのは5時ぎりぎりでした。
まぁ、少しくらい遅れても出られるのだろうけどね。
子供を見に行った妻からの報告。
全身に発疹が出たそうです。
つまり、これは「突発性発疹」(いわゆる「トッパツ」)の疑いが濃厚。
月曜日、診断結果が出ます。
ウィルス検査などは、病原菌となるウィルスは特に検出されず。
細菌検査でも、病原菌は検出されず。
常在菌などは当然検出されますが、そのバランスにも異常は見られず。
発疹は突発性発疹によるものと思われる。
通常、トッパツは
・高い熱が2〜3日ほど出る
・熱が引いた後、発疹が現れる
・1歳前後の子供がほぼ全員かかる病気で、なんの治療もいらない
というものです。
トッパツで病院に駆け込む親、というのは、結構物笑いの種。
ましてや入院というのは… (^^;;
どうも、全体のストーリーとしては、
・微熱が出る風邪にかかった
・その後、風邪が治まるころに、少し高熱が出る風邪にかかった(おゆうぎ会でもらった?)
・念のため出した抗生物質で腸内細菌が減少し、下痢を起こした
・高熱と下痢のため、脱水症状を起こした
・脱水症状がさらに高熱に拍車をかけた
・そこに、トッパツが発症して一気に高熱になった
・通常、トッパツは熱が下がってすぐに発疹が出るが、点滴で熱を下げたので発疹が後れて出た
ということらしい。
「まぁ、結果論としてはたいしたことはなかったわけですが、いくつもの病気が複合すると判断が難しいですからね」というのはお医者さんの弁。
準備もあるため、翌日火曜日に退院となりました。
というわけで、結局たいしたことはなかったわけですが、生活ペースは十分乱れました。
この間あまり仕事できないし、帰ってきてからも下の子は気弱になってしまい、親の姿が見えなくなるとすぐに泣くようになりました。
(それまでは、泣かずに自分でハイハイして探しに行ったりしたのですが)
その後1週間経って、ようやく元に戻りつつあります。
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別年同日の日記
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すでに1週間以上すぎましたが、4月5日に、上の子が保育園の「3歳以上児」クラスに進級、下の子が「0歳児」クラスに入園しました。
知っている人には当たり前の話ですが、保育園と幼稚園は存在目的が違います。
でも、うちの子たちが通っている「保育園」は、非常に幼稚園的な運営がなされています。
幼稚園に入る年齢の「3歳以上」になると、制服を着て保育園に通い、非常に幼稚園的な生活を送ります。保育園なので午後6時まで預かってくれるのですが、これも「建前上」は3時で終了し、あとは延長ということになっている。
つまり、上の子が3歳以上に進級したというのは、それまで「お兄さん、お姉さん」だと思っていた制服組の仲間になるということで、子供にとっては大きな変化なのです。
まぁ、うちの子は人見知りもしなければ場になじむのも早いし大丈夫だろう…
と思っていたら、案外ダメでした。雰囲気が変わった事に戸惑ってしまい、なにかあるとすぐ泣き出す状態に。
いままでもトイレなどはちゃんとできているのですが、緊張感からかやたらトイレの回数が増えました。
下の子は、他の子と触れ合う環境になってすぐに、「風邪」の洗礼を受けました。
金曜夜に発熱し、月曜には熱が引いたのですが、まだ気分がすぐれない様子。
実は、金曜日に、同じ0歳児クラスの別の子(しかも、家がすぐ近所)が「はしか」を発症しており、もしやうちの子も…と心配したのですが、こちらは大丈夫だった様子。
下の子はまだ慣れていないため、保育園の降園時間を徐々に延ばしているところ。
ところで、下の子の最近の成長の様子。
先月末くらいから、時々独り立ちするようになりました。
伝い歩きはその前からやっているのですが、「支えなしにあるく」のはまだ難しい様子。でも、偶然2〜3歩歩くのは時々目撃しております。
言葉のほうは、やはり先月末くらいから「これ」という言葉を覚えたようです。どうやらこれが最初の単語。
ご飯のときに、スプーンを口に持っていくと口をつぐんで拒否したかと思えば、おかずを指差して「これ」…など、ちゃんと意味をわかって使っている模様。
ほかにも、床に落ちているものを興味もってつまみ上げ、親に見せながら「これ」、など。
ひとりでご飯を食べたがり、スプーンをもってお粥をかき回します。でも、うまくすくえません。
小さくきった食パンなら手づかみで食べます。忙しいときなど、パンを出しておけば一人で食べてくれるので大助かりです。
別年同日の日記
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まずは、下の子、1歳の誕生日。
…保育園に預けて、給与処理。
4月末までに払わねばならぬ公共料金が大量にあり、結構な出費。
また、妻の趣味でもあるガーデニングが「農繁期」なため、D.I.Y. ショップに出向きいろいろ買い込む。
久しぶりに、夫婦でじっくり相談しながらの買い物。
ただ「ガーデニングに使いたいもの」を買うという、それだけのことが、3年もまともにできなかったのだ。
運転していて、車が明らかに重いほどの荷物を買い込んで家に帰り…
下の子の誕生祝を買っていないことに気づく (^^;;
近所のスーパーでロールケーキを買い、家にあったローソクを立ててお祝い。
上の子が代理で吹き消す。
まぁ、本人は全然わかっていないので、「上の子に」節目を教えるためのイベントとしては、この程度でいいでしょう。
そして G.W. の始まり。
ずっとなんだか忙しくて子供を遊びにも連れて行ってやれなかったのだが、二人とも保育園に預け、少し生活に余裕が出てくると「どこかに連れて行ってやるかな」と、人並みの親らしいことを考えるようになる。
で、1年位前から、どこかのタイミングで連れて行こうと思っていた「ソレイユの丘」に連れて行く。
農業体験型の公園施設…って、「マザー牧場」みたいなものを想像していたけど、実際にはもうちょっと遊園地らしい施設だった。
ちょうど今日、日曜日に Nゲージの展示・運転会があるというので、その日に合わせた。
(地域の鉄道模型愛好会が主催する、手作り感あふれる展示会でした)
事前に調べ運転会が「整理券方式」と知っていたので、公園についてまずはNゲージの展示会場へ。
展示会場が開場してすぐに整理券を貰ったはずだが、すでに20分待ちくらいにはなっていた。
順番待ちの間、部屋の別の隅で、小さな別の模型を運転させているのに気づき、そちらにも行って見る。
こちらは、規模が小さいこともあり、「小学生には物足りないかも」(by 展示していたおじさん)とのことだったが、うちの子には十分。
他の子が走らせているのをじっと見ながら順番を待ち、自分の番が来ると、速度を速めたり停車させたり、自分の操作で実際に模型が動くのを楽しんでいた。
京浜急行と横須賀線の2系統の操作ボックスがあり、「ひとりで両方操作するつもりだった」(by 展示していたおじさん)くらいに簡単な操作しかできないのだが、子供が多かったために片方づつ操作する、というルールが、自然と子供の間で出来上がった。
うちの子は、両方の操作をやりたがり、操作が終わったら並びなおしていました。
で、整理券を貰ってまで操作した、大規模な模型のほうはというと…
大規模すぎることと、展示の主催者が手を取って操作方法を指示してくれるのとで、自分で操作しているという実感がないのか、いまいちだった様子。
規模が大きければいいってものじゃない…エンターテインメント、というものの難しさを感じます (^^;;
展示会会場を出ると、「次は汽車に乗る!」と走り出しますが、すぐに児童公園としての、遊具がたくさんあるスペースに気を取られます。
滑り台やアスレチックが大好きなうちの子、見たこともない遊具の数々に、喜んで走り回ります。
大好きがゆえに、アスレチックなどを行う運動能力も高いほう…と思います。
「7歳以上」と書かれたところでも、小学生に混ざって遊んでいましたから。
時間は10時ごろ。妻が「ちょっとお腹がすいてきた」というので、軽食をとる事にします。
遊んでいた子供も呼び、ベンチに座っていなりずしを出すと…
「きゃっ」と妻の声。
一瞬何が起きたのかわかりませんでしたが、地面に落ちているいなりずし。
とんびに襲われたのでした。
下の子に、すしのご飯をあげようとしていたときだったので、とにかく怪我がなくて何より。
その後、とんびは地面からいなりずしをかっさらって行きました。
あとで別の場所で「とんびに注意」と書かれた看板を見つけましたが、なにぶんいなりずし…
まさに「とんびにあぶらげ」でした。
用心のため屋根のあるところに移動し、おにぎりなどを食べはじめると、子供が「あの車乗りたい」と。
児童公園の目の前は、ゴーカートのコースになっていたのでした。
食べ終わってから、僕と一緒にカート乗り場へ。
すると今度は、カート乗り場の横にあった、100円入れて動くバッテリーカーの「消防車」を見つけ、今度はあれに乗りたいと…
チケット購入済だったので、まずはゴーカートに乗ります。
ハンドルは2個付いていたので、かんたんな直線などで自由に運転させると大満足。
子供には十分早かったようで「レーシングカー運転した」と満足げです。
そして、バッテリーカーへ。こちらはひとりで運転しなくてはならないので、思い通りに行かず苦労したみたいですが、これも「完全に自分ひとりで操作した」ことで満足げ。
さて、子供の興味は止まりません。
すぐ横にあった池に浮いているスワンボートを見つけ、あれに乗りたいと言い出します。
「今日は、思い切り楽しませてやる」つもりで来たので、多少お金がかかってもどんどん乗ります。
それだけ乗っても、ディズニーランドとかに行くことを考えるとはるかに安いし (^^;;
ボートは、親が漕いで子供が操作して、これも満足げ。
次は汽車(の形のバス)へ…と向かったのですが、ちょうど昼休みに入ったところでした。
来るときに持ってきたおにぎり類は既に食べていたので、売店で「たこ飯」と「やきそば」を買います。
離乳食がほぼ終わりかけの下の子も、たこ飯の「ごはんだけ」なら大丈夫なようで、おいしく食べていました。
食べ終わるころ、汽車が動き出したので乗ろうと思ったら…チケットを買うお金がありません。
小銭も千円札もない。5千円では券売機が対応していない。
あわてて、何か買ってお金を崩そうと売店に行って…子供がほしがるまま、ソフトクリーム購入。
これを食べるため、また汽車を1回逃しましたが、子供にとっては満足度が高かった様子。
汽車に乗り込むと、いろいろ観察して子供が一言。
「連接バスみたい」
なかなか鋭いです。そう、これは本当は汽車じゃなくてバスなんだ。と明かします。
少しショックだった見たいだけど、連接バスも憧れの乗り物ではあるので、それはそれでOKみたい。
でも、こういう乗り物は、乗っているよりも見ているほうが好きみたい。乗った事に対しては、思ったより楽しくなかった、というような反応。
そこで、汽車のバスを降りてからもうひとつ。
「あっちに、小さいけど本当の汽車があるから乗りにいこう」と誘います。
これは、汽車バスの停車場近くにできたばかりの、ミニSL。模型だけど、ちゃんと石炭を燃やし、蒸気で走ります。
これも乗っているだけで自分は何もしない乗り物だけど、「本物の汽車である」ということで、ずいぶん嬉しかったみたい。
乗り物自体小さいので、乗っていても全体が把握できる、ということも良かったのかもしれません。
さて、これで乗せてあげようと予定していた・乗せてもよいと考えていた乗り物はすべて終了。
時間は2時過ぎ。そろそろ昼寝の時間で眠そうになってきたので、帰ろうと誘います。
しかし、眠いがゆえにぐずります。
その場にあった、100円入れると「揺れるだけ」の乗り物に乗りたがるので、1つだけ乗ったら今日はおしまい、と約束して載せますが、なにぶん「本物の」汽車のあとなので、乗り終わっても消化不良な感じ。
では、ジャブジャブ池でも行ってみますか。実は、これも予期して着替えをもってきてあります。
ジャブジャブ池に入る前に、靴・靴下・ズボンと服は脱がせ、下着だけにさせます。そして
「池に入って遊んでいいよ」
といったら、すぐにジャボン。
思ったより深くて倒れ、あわてて岸に近づこうとしてまた倒れ…でも、これで全身ずぶぬれになったら、あとはケラケラ笑いながら水遊びです。
服の替えがあるとはいえ、車の中なので、僕は車まで走って着替えをとってきます。
帰ってくると、妻もズボンのすそを捲くり、下の子は背負い、水に入っていました。
上の子も、ひとりで遊んでいるだけではつまらないようだ、とのことなので、僕が交代。
20分くらい遊んだら、さすがに寒そうになってきたのでシャワーを浴びて着替えます。
無料で温水シャワーがあってよかった。
これで、子供は本当に満足した様子。時間も4時近く。
持ってきていたおやつを少し食べ、車で帰ります。
ところが、イベントはこれで終わらない。
子供は駐車場を出るまでに既に熟睡。鎌倉まで帰ってきたころにちょうど起きます。
夕飯食べて帰ろうと思ったのですが、もう家が近いので、レストランは少し遠回りしないとない。
家の近所で食べるのでは、せっかくの「イベント」感がなくなるだろう、ということもあり、遠回りして帰ることにします。
結局、夕食はデニーズになったのですが、この遠回りで、江ノ電と何度もすれ違い、江ノ島の夜景を見て、湘南モノレール沿いの道を延々と走って帰る事にしました。
家に帰っても興奮冷めやらず、
「LEGO で今日見た汽車バス作る」とか言いながら、一生懸命なにやら組み立てたりしています。
ちなみに、一番楽しかったのは「ジャブジャブ池と消防車」らしいです。
今日一日で6千円くらい使ったのに、無料の池と100円のバッテリーカーかよ… (^^;;
#でも、とにかくいろんな乗り物の思い出を語りたがるので、実際のところすべて楽しかったのでしょう。
上の2つは、「完全に自分のコントロール下にある遊び」だったので別格だったようです。
実はこの日は帰宅後にまだ事件があったのですが…
それはまた後日。
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別年同日の日記
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先日の続き。
「実はこの日は帰宅後にまだ事件があったのですが…」なんて終わらせ方をしていたのは、あれを書いた時点ではまだ事件が終了していなかったため。
さて、G.W.最初の日曜日、思い切り遊んで家に帰った上の子は、LEGO ブロックで今日見た車などを組み立て始めました。(毎日、見たものをLEGOで作るのはほぼ日課となっています。もちろん、本人なりに作っているだけで、説明されないと区別が付かない程度の造形ですが)
お風呂に入ろうといっても続けているので、まずは下の子だけお風呂に入れてしまいます。
で、お風呂の中から上の子を呼んでも来ない。
妻は子供の話を聞きながら翌日の保育園の準備をしているようで、下の子をお風呂から出すのは僕がやる事にします。
外に出して体を拭いていたところ、上の子が投げた紙飛行機が、下の子の頭にコツン、と当たりました。
一瞬間をおいて、下の子が泣き出します。このあたりまで、良く繰り返される光景で何事もありません。泣き出したのを見て、上の子も「ごめんなさぁい」と謝っています。
問題はこの後。下の子の反応がすぐにおかしくなりました。
白目をむいて、手を前に突き出して、体が小刻みに震えている…
ひきつけだ。と、すぐにわかりました。
「ひきつけ起こした!」と、すぐに妻を呼ぶと同時に、苦しそうに呼吸する下の子の首の後ろに手を入れて気道確保します。
そして、下の子の名前を呼んで反応を見る。
妻のほうはといえば、僕の言葉を聞いてすぐに、赤ちゃん向けのQ&A辞典を開いたようです。
ひきつけのときの対処を調べ「気道確保する! 無理に名前呼んだり体ゆすったりしないで安静に!」と指示が飛びます。
気道確保は既にしている、じゃぁ、名前は呼ばないように…と思ったところで、少しむせたような反応。
あぁ、そうか。この場合の気道確保は首を横向きだな、と思ったところに、妻が本を持ってきました。そこにも「首は横向き」と書かれている。
本に書いてあったポイント。
・全体を見て、体の片側だけ痙攣しているようなら病院へ
・10分以上続くようなら病院へ
・39度程度の高熱のときは、熱性痙攣を起こしやすい
・強く泣いたりしたときに、憤怒痙攣を起こしやすい
「10分以上続くようなら」とあるので、妻に時計を見てもらいます。
…そのまま痙攣は続きます。じっと見ていたら、瞳は「上向きで白目がち」なのですが、自分のほうを向いている気がしました。
そこで、自分の顔の位置を変えてみると、ゆっくりとですが瞳で追っています。
どうやら、自分の体がうまく制御できずに痙攣は起こしているが、意識は大丈夫そう=脳の異常などはなさそう。
そうこうするうちに、8分がたちました。
「収まりそうな様子がないから、救急車呼ぼう」と決断し、妻が電話をかけます。
じつは、消防署は家のすぐ近所にあります。
子供が公園に遊びに行くときに前を通るので、消防車・救急車好きのうちの子としては、いつも覗き込んでいるくらい。
なので、きっと救急車はそこから来るでしょう。時間にしたら1〜2分?
僕は、実はこのあいだずっと裸のまま。下の子をお風呂から出そうとしたところでひきつけ起こしたからね。
下の子を抱えるのを妻に代わってもらい、あわてて服を着ます。
ついでに、玄関からストレッチャーが入るのを予期して、玄関の荷物をどけます。
一日遊んで帰ってきた後だったので、荷物が玄関に山積みでした。
そうこうしているうちに、救急車の近づいてくる音がしました。
親が慌しくしているので、かまってほしい上の子が「救急車だ! 救急車は人を助けに行くんだよ!」と話していますが、それがうちに来ている、という状況は理解していない様子。
「今忙しいの! 静かにしてて」と言い捨てます。
(子供にこのような言い方をするのに良心の呵責はあるが、事実ゆっくり相手をしている時間はないのだ!)
入院に備え、子供の服や紙おむつなどをバッグに詰める。
妻のもって行くべきもの…財布や携帯電話、めがねなども集めます。
こんな日に限って携帯電話が見当たらない、と思ったら、今日出かけたとき、帰りに子供の面倒を見ながら使ったため、とりあえず僕のかばんに入れたのでした。
で、結構時間がたったはずなのに救急車の人が来ない。
うちはまだ建って3年、地図に載っていないから道に迷っているに違いない、と様子を見に行きます。
表通りに行くと、1ブロック先に救急車が止まって、近所の人に道を尋ねていました。
手を振って名前を言ったらわかったようで、隊員の一人が「遅くなって申し訳ありません」と言いながら駆け寄ってきました。
家に戻ると、ひきつけは収まっていました。
「たった今収まったところ」というので時計を見ると、ひきつけ開始から15分ほどたっていました。
下の子は疲れたのか眠っていましたが、救急隊員の人が大声で名前を呼ぶと、目が覚めて泣き出しました。普通の反応です。
「どうやら問題はなさそうですが、15分というのも長いので、念のため病院に行きましょう」
市内の救急搬送先の病院の名前を言われ、診察券を持っているか聞かれます。
その病院は下の子を産んだ病院で、すでに入院装備に入れて準備していました。
この時点で、やっと上の子の事に気が周り、見てみると、机の下に隠れていました。
父親に「静かに」と怒られた上、マスク・白衣でヘルメットをかぶった人が急に家に入ってきたわけで、かなりおびえた様子。
「大丈夫、(上の子)君の好きな救急隊員の人だよ。(下の子)ちゃんがちょっと病気みたいだから、救急車で来てくれたんだ。救急車見に行く?」
とやさしく言ったら、気が緩んだのか泣き出します。
ひきつけも収まったし、服を着せてよいというので下の子には服を着せます。
そして、上の子も抱っこして一緒に救急車へ。
救急車で下の子の熱を測ったら、37度5分。微熱ですが、風呂上りなので正確かどうかはわかりません。しかし、熱性痙攣を起こすほどの熱ではありません。
妻は付き添いでそのまま救急車に乗り、病院へ。
上の子は、とりあえず「好きな救急車」を見れたことと、先日下の子が入院しているので同じような状況になったことをすぐに理解し、気持ちの整理は付いた様子。
家に帰り、上の子をお風呂に入れます。
お風呂から出て、寝るときに今日一日いろいろ会ったね、という話をしていると、乗った乗り物を順に挙げながら、バッテリーカーの「消防車」に乗った順番のところで一瞬言いよどみ、次の乗り物を言いました。
どうも、自分が妹に紙飛行機を当ててしまったことと、救急車が来たことの因果関係にうすうす気づいている様子。
救急車と連想上近い消防車は、気軽に楽しかったと言い難かったようです。子供なりに気を使っているのでしょう。
僕は寝てしまっていましたが、3時ごろに妻と下の子はタクシーで帰ってきました。
応急処置だけ行い、昼間にまた来るように言われたそうです。
家にいる間に、熱は39度まで上がりました。
少し顔がむくんでいて、赤く発疹が出ています。
#この時点でやっと思い出しましたが、前日風呂に入れているときに、下の子の顔を見て「少し太ってきたかな?」と思っていました。このときから、すでに顔がむくんでいたのでしょう。
赤ちゃんQ&Aの本を見ると、おたふくかぜに伴う病気で「無菌髄膜炎」というのがあり、これにかかると痙攣を起こすことも多いようです。
それだと説明が付く? しかし、「耳の付け根まではれる」というおたふくかぜの症状とは、顔のむくみかたが少し違うみたい。
翌日の月曜日、上の子を保育園に預けてから病院へ行きます。
顔の発疹は病院に行く間にも増え、顔全体が赤い状態になりました。
しかし、お医者さんの判断では、発疹は特にひきつけとは関係なさそうだし、重い病気でもないとのこと。
重い病気なら顔だけでなくほかの箇所にも発疹が出るそうで、前日でかけたなら何かにかぶれたか何かじゃないか、とのこと。
熱も高いし風邪の症状はある、とのことで、風邪薬を出してくれました。
痙攣に関してはなんともいえないが、風邪に伴うものの疑いが強い、としながらも、後日脳波検査を行うことになりました。
その後2日経ちますが、熱はまだ高いときには39度あります。
明日様子を見て熱が引かないようなら、もう一度医者に行く必要があるでしょう。
(そのときは掛かりつけ医でいい、と救急病院の先生には言われています)
顔の発疹は引きましたが、まだすこしプツプツが残ります。
とりあえず、現状は「やっぱりただの風邪みたい」。
今のところ痙攣の原因は不明。
おそらく脳波も異常は出ないように思います。
ただ、後で思い出したのですが、当日遊びに行った公園で、下の子は「とんびに目の前のいなりずしを持っていかれる」という経験をしているのですよね…
ふわりと頭にぶつかった紙飛行機で、この恐怖体験を思い出したのかもしれません。
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別年同日の日記
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家族中で風邪を惹いている。
下の子の痙攣事件の余波で、13日に脳波測定。異常なし。
ただ、このときに下の子はずいぶん鼻水を出していたので、「風邪惹いてますね」と、薬を貰いました。
実は、上の子も鼻水は出さないまでも、咳がなかなか治りません。妻も喉が痛いといっています。
で、その週末、まず妻が熱を出しました。
15日木曜日から翌金曜日まで寝込みます…が、土曜日は保育園の遠足があるというので気合で復帰。
しかし、これがよくなかった。
土曜日、遠足から帰ってきた時点で妻だけでなく、子供二人が熱を出します。
そのまま熱は下がらず、12日月曜日は子供二人とも保育園お休み。
しかし、休んで行ったお医者さんで貰った薬が効いたか、翌日にはケロリと治る。
…でも、やはり無理してはいけないのでしょう。
4日後の金曜日には、上の子が熱を出した、と保育園から連絡。あわてて迎えに行きます。
もっとも、38.6度の高熱の割には、本人は元気。家に帰ったら喜んで遊んでいます。
しかし、これがなかなか治らない。
夜は咳き込むが熱はなく、昼は咳は止まるが熱が上がる、というのを週末の間続ける。
しかも、咳き込みすぎて吐いたりもする。そんなときは、本人もなんだかショックを受けてグッタリ。
そうこうするうち、日曜深夜から月曜早朝にかけて、下の子も吐いたりする。
「これは、二人とも風邪がぶり返したか」と、また月曜日お休み。お医者さんへ。
体が弱っていて、新たに別の風邪にかかったんでしょう、という診断。
しかも、二人それぞれ違う風邪らしい。
昨日の火曜日にはまた保育園に行くが、上の子は熱を出してまた早退。
今日は、上の子は朝調子良かったけど念のため家でゆっくり休ませています。
さて、こんな状況の中での、下の子の成長。
G.W. 前には「つかまらずに独り立ち」から、一歩前に出ようという気概を見せますが、うまく歩けませんでした。
これが、ちょうど子供の日に3歩歩くのに成功。
なんだか本人の中で自信になったようで、その後も歩こうとしている節はあるのですが、なかなかうまく行かず。
これが、保育園遠足前日の16日に、何度か4〜5歩歩くのに成功したかと思うと、どんどん安定性が増します。
先に書いたように風邪を惹いたため次に保育園にいったのは20日だったのですが、そのときにはすっかり歩けるようになっていました。先生たちも驚きます。
ただ、このときはまだ「主要な移動手段」はハイハイでした。
その後、どんどん歩きでの移動距離は伸び、1週間後の現在ではハイハイをほとんどせず、ほとんど歩いて移動しています。
もっとも、連続して歩けるのは5m程度。バランスを崩してしゃがみこむと、またすぐに立ち上がります。
方向転換などもちゃんとできますし、お気に入りのおもちゃを持っての移動もします。
言葉も、1ヶ月前は「コレ」しか言わなかったのが、どんどん増えています。
・パン (食べ物のパンのこと)
・あんぱん (発音は「あぱん」に近いかも。アンパンマンのこと。カレーパンマンもバイキンマンも同じ)
・こっぷ (水のこと…が多いが、食器全般コップかも)
・ぶー (自動車の移動音。ミニカーで遊ぶときに言っている)
・ばあ! (いなぃいなぃばぁ …NHK の番組の主題歌も大好きです)
他にも、意味不明の「こっぱ」「かっぱ」など。こういう音は好きみたい。
最後に、食べ物。
8ヶ月くらいから、食パンをサイコロ状に切ったものとかを皿に盛っておけば勝手に食べてくれてありがたかったのですが、最近はスプーンでお粥を食べられます。
もっとも、半分近くこぼします。
忙しいときは自分で食べてくれるのがありがたいのですが、余り汚されるのも困るので手伝おうとすると、ひっくり返って、泣いて嫌がります。
「自分でやる」ことが楽しいようで、スプーンですくっては落とし…をわざと楽しんでいるときもあります。
別年同日の日記
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子供が風邪惹いた。
いや、保育園に行っている子供なんて常に風邪を惹いているようなもので、下の子は2週間ごとに風邪を惹いているような状態。
上の子も、保育園に通いはじめてから1年以上経つために免疫ができたようだが、それでも2ヶ月に一度は風邪を惹いてお休みしている。
で、今回の風邪は上の子。
下の子が先週風邪を惹いてほとんど保育園にいけなかったので、それが伝染したかな、と思った。
土曜日に、久しぶりに週末の晴れ間だったので、行ってみたかった公園に行った。
車で行かないといけない程度の距離ではあるが、比較的近所で、評判の良い自然公園だった。
森に分け入って散策コースを歩き、前半は大はしゃぎしていた上の子も、後半はずっと抱っこ。
この翌日から熱を出したので、ちょっと遊びつかれたのかな、と思っていた。
ただ、気になることがひとつ。お腹の周りや、足などにちょっと赤い斑点が浮いている。
森の中に漆でもあってカブレたかな?
で、月曜日。
お医者さんに見せたら「のども腫れているようだし、まぁ、軽い風邪でしょうね」という反応。
その後に「そういえば気になることがあって」と、お腹周りが赤くなっているのを見せたところ、ちょっと様子が変わった。
「溶連菌感染症かもしれないので検査しましょう」と、喉の奥を綿棒でチョイチョイっと…
そういえば、そんな病名聞いたことあるな、くらいの記憶。
10分後、「やはり溶連菌ですね」との診断がでました。
家に帰ってからネットで調べる。
溶連菌…溶血性連鎖球菌のこと。血を溶かす、という名前の通り、結構恐ろしい菌だ。
かぶれたような赤斑は、溶連菌感染症の症状である「猩紅熱」の特徴だった。
1998年の法改正(施行は1999年)までは、法定伝染病として隔離入院されていたほど怖い病気だったらしい。
ただ、今は良い薬ができて、10日間きっちり飲めば簡単に直る。
(だから伝染病の指定を外されたわけだが)
学校保険法では、今でも「自宅待機」に指定されている病気ではある。
しかし、これも治療開始から24時間が期限。昨日薬を飲み始めたので今日は家にいるが、明日からは保育園に預けられる。
大人でも感染することはあるが発症は余りしないし、発症しても怖くないことがほとんど。
だけど、免疫はできずに何度でもかかる病気なので、「家族全員を治療しないと、いつまでたっても治らないことがある」らしい。
そういえば、僕も妻も風邪を惹いて喉が痛い。
溶連菌感染の主な症状は喉の痛みだ。
今日は僕は仕事の打ち合わせで外出予定だったのだが、仕事先の人に相談したら「自宅待機で、電話打ち合わせにしましょう」ということになった。
そんなわけで、今は家で電話を待ちながら仕事をしている。
(その合間にこの日記を書いている)
大人も検査をしたい、と思い、行きつけの内科に電話してみた。
しかし、「申し訳ないのですが、溶連菌の検査キットは現在在庫がありません」で、検査できないそうだ。
まぁ、大人ではほとんど問題にならない病気なので常備はしていないのだろう。
主な患者は子供だから、小児科には常備しているのだろうが…
そういえば、下の子が感染しているかもしれないので、そのままでは保育園に預けられない。
そんなわけで、今朝下の子を保育園に預ける前に小児科に行ってきた。
そして、事の経緯を説明して「僕も検査したいのですが」とお願いしたら、先生は笑って検査してくれた。
結果は二人とも陰性。溶連菌には感染していない。
検査してもらう以上診察券を作る必要があり、37歳間近にして小児科の診察券を持つことになった。
問診表を書くときに、年齢の空欄が「 歳 ヶ月」となっていて、真面目に何ヶ月か数えてしまったが、大人はそこまで書く必要はないのだろう。
別年同日の日記
15年 A Dark Room , Candy box! , Cookie Clicker.
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いまさらだが、1週間前の海の日(7/21)の話。
一応、子供の保育園も「夏休み」に入り、どこか遊びに連れて行ってやらねばなぁ、と考える。
仕事に追われていてまったく忘れていたが、世間では3連休。
「海の日だから海でも行くか」と、非常に安易な発想で、うちの子たちが生まれてはじめての海へ。
自分はいわゆる「湘南」地域に住んでいるので、海はそれほど遠くない。
夏の湘南は大混雑なので、車は使わずに電車で。あえて遠回りをして、上の子が好きな電車を乗り継ごう。
きっと、上の子は「びびり」なので、波に恐れをなして2時間で退散だろう、と考え、その後の遊びコースも想定して出かけた。
江ノ島近くの海岸に出て、気づいた。
…家族全員、「生まれてはじめての湘南の海」だった。
僕は36年もここら辺に住んでるのに、「夏の湘南」の混雑に恐れをなして、夏「以外」にしか訪れていなかったのだ。
泳ぎたいときは別の海岸行ってた。
というわけで、よく勝手がわからないまま海へ。
砂浜で子供を着替えさせると、持ってきた「お砂場セット」で砂浜で遊び始めた。
しかし、すぐに砂遊びにあき…走り始める。
僕は下の子を抱いていたので、妻が追いかけていき…帰ってこない。
しばらくして携帯にメールが入った。砂浜の端まで走って行ったらしい。
置いたままの荷物を回収し、下の子を抱えたまま砂浜を歩く。
やっと上の子に追いつくと、上の子は水に入って大はしゃぎ。
妻は、水着を持ってきていなかったが既に服を濡らされて、遊びに付き合っている。
(こういう事態は想定していて、ぬれても良い服&着替えも持ってきている)
この時点で、海に着てからすでに1時間が経過している。
砂浜の端まで来てしまったので、海の家も無い。
そのまま延々と1時間。大量の荷物を持ち、下の子を抱っこしたまま。
炎天下でじりじりと日が照るが、いまだ靴を履いているので足は砂に触れていないし、手も水に触っていない。
やっと子供を「ご飯食べよう」となだめすかしながら海の家へ。
海の家までの移動中も子供は遊び続け、また1時間経過。
想像以上に高いので驚く。夏の湘南をなめてはいけない。
しかし、シャワーを借りるにも海の家との契約が必要だというので、仕方なく契約。
#自分がよく遊びに行っていた海岸では、有料シャワーがあった。
しかし、湘南では「海の家との契約に含まれる」のが普通のようだ。
食事をとってひと段落。すでに時間は午後2時になっている。
契約した直後になって「もう帰る」と言い出した上の子も、もう一度遊ぶと言い出す。
今度は自分が遊んでやるかなぁ…と思ったが、午前中で味をしめたのか、お母さんと遊ぶのがよいらしい。
というわけで、その後も下の子のお守り。
しかし、それまでは怖い&眠いでずっと抱っこだった下の子、波に興味を示し始める。
遊ばせると、水と砂が混ざった状態が面白いらしく、きゃっきゃと喜んで遊んでいる。
もっとも、1時間も遊ぶと疲れたらしく、終了。
上の子も同じころに疲れたようなので、終了。
帰り道も、上の子のリクエストで、行きとは違う電車を乗り継ぎます…が、途中で寝てしまいました。
大はしゃぎで遊んでいたので、二人ともかなり疲れたようです。
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昨日27日は、僕の誕生日でした。
…風邪引いてそれどころではありませんでした。
海の日に海行った後、子供が高熱出したのです。
どうやら、散々遊んで疲れたところで風邪を貰ってきたらしい。
妻はちょうど締め切り間近の仕事を抱えていたので僕が看病していたのですが、それで感染ったようです。
子供は小児科に行って薬を貰い、飲んだらケロリと治りました。
僕も同じ薬がほしいと思い、近所の医者に行ったら…すごく混んでいて「予約がないと見られません」といわれました。
どうも、風邪を惹くなら3日前に予約しないといけないらしい。
そんなわけで、市販薬で症状を抑えつつ、寝て治しています。
せっかくの誕生日は寝ていました。
というか、「お父さんの誕生日だから、どこか楽しいところに遊びに行こう!」と子供に約束したのに、約束を守れず申し訳無い感じ…
それなのに「お父さん風邪で大変? お疲れ様!」と笑って許してくれた子供の言葉が、何よりのプレゼントです。
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8月15日は上の子の誕生日。
3歳までは、誕生日と言うのは「降って湧いたような」イベントだったようだが、4歳となる今年の誕生日は、ずいぶん前から楽しみに待っていた。
4月に下の子の誕生日をお祝いすると「僕の誕生日はいつ?」と聞いてきた。
その後も、時々「なかなか自分の誕生日が来ない」事に対して、泣いたり拗ねたりしてきた。
そのたびに「お父さんの誕生日の後」と言ってきたのだが、今度は先月末の僕の誕生日翌日には「今日は僕の誕生日?」と聞いてくる始末。
ここまで心待ちにしているのは他でもない、誕生日には好きなおもちゃが買ってもらえるためだ。
普段、子供が欲しがってもおもちゃは買わない。
とはいえ、イベントのたびに「ミニカー1個」とかの買い物はしているので、特別厳しくしているわけでもない。
しかし、買ってやりたい、買ってもよいおもちゃも与えていないのも事実。
そのため、今回は親の側もいろいろ買ってやろうとは考えていた。
7月頭には、誕生日プレゼントのつもりで置いてあった「パンダコパンダ」のDVDを前倒しでプレゼント。
トトロのDVDの中に「宣伝」が入っており、子供が見たがっていたため、買ってあったのだ。
(僕も見たかったし)
子供が「自分の誕生日が来ない」と騒ぐので、早めの誕生日プレゼントとして渡した次第。
8月頭には、おもちゃのキーボード(シンセサイザー)を購入。
以前に、100円ショップで「キーボード」を購入したことがあった。
白鍵のみしか音がでず、1オクターブ半しかなく、同時に1音しかでないというものだったが、それなりに気に入っていた。
ところが、半年ほど前に壊れてしまった。特に乱暴に扱ったわけでもなく、100円ショップ製品が故の弱さが原因。
8月頭、急にそのキーボードを懐かしむ発言があったので、もっとしっかりしたものを購入した次第。
ただし、これは「誕生日だから買うけど、誕生日プレゼントではなく、家族みんなで使う」約束とした。
下の子にもいじらせたいからね。
ちなみに、トイザラスで1500円だったが、同時発音数8、3オクターブ、8種類の音色と、子供のおもちゃには十分なスペック。
ところで、子供が誕生日に買いたいおもちゃと言うのが、長い期間の間に揺れ動いていた。
4月には「プラレール買いたい」だったのだが、今までに遊んだことの無いプラレールをうまく遊べるのか不安がるようになり、「トミカたくさん買う」に変わった。
で、姉に連絡。
姉の子供が使っていたプラレールがあるので、壊れていてもよければ譲ってもらえると、正月に会ったときに約束していたのだ。
プラレールは、誕生日直前の12日に家に届いた。
子供に「電車が壊れているから、誕生日に買っても良い」と伝えて遊ばせる。
レールを組んで、手で押して遊ぶだけでも大はしゃぎ。
ところで、どうせ壊れていると言っても接触不良程度だろうと考えていた。
そこで、妻が本体をオーバーホール。接触不良も無く、ごみが車軸に絡んで動かなくなっているだけだった。
掃除と潤滑剤で完全復活。
翌13日から保育園が夏休みだったこともあり、13日は1日中プラレールで遊んでいた。
14日には、誕生日プレゼントを買いに行く。
予め下調べをしておき、「近所で一番品揃えが豊富で、値段もかなり安く、トミカ・プラレールの夏キャンペーンに参加している」店を見つけておいた。
夏キャンペーンに参加していると、3000円以上の購入で、宣伝用のDVDがもらえるのだ。
そのため、購入予算は3000円。
一応、目安として「プラレールの電車1台と、トミカ5台」と伝えておいた。
子供は、近所で良く見かける「成田エクスプレス」のプラレールを選び、通常のトミカ3台と、「トミカハイパーレスキュー」1台(通常のものよりも高い)を選んだ。
プラレールの補修用消耗部品と、子供が適当に組んだレールを「無理やりつなげる」ための、1/4の長さのレールセットも購入し、ちょうど 3000円。(値段は僅かに下回ったが、DVD はもらえた)
誕生日は翌日だが、家庭内では誕生日祝いの日、ということにして、ケーキを買おう…
と考えていたら、子供が「お団子がいい!」
実際、上の子はケーキはそんな好きじゃないです。
夜はハッピーバースデートゥーユーを歌い、ローソクを吹き消してからお団子を食べると言う不思議な状況に。
15日には、妻の友人で、子供が良くなついている人が、泊まりで遊びに来た。
もちろん、誕生日祝いのためだ。
子供が好きな、自動車柄の洋服を貰う。
江ノ島に遊びに行き、昼ごはんをピッコロボスコで食べる。
予め誕生日と伝えて予約してあったので、最後にデザートのセット(アイスクリームとカボチャプリン)を出してもらい、写真を撮ってもらった。
「ローソクを吹き消す」のが好きな上の子、お祝いしてもらった事に大満足。
アイスクリームをすごい勢いで食べましたが、プリンは実はそれほど好きではない。
ところで、1歳4ヶ月の下の子の分までデザートがありました。
初めて食べるアイスの冷たさに、最初は嫌がっていたのですがやがて大興奮で欲しがるようになります。
さらに、カボチャプリンの甘さを気に入り、すごい勢いで食べました。
海で少し遊び、展望台にのぼり、その後今度はレッドロブスターへ。
こちらでもまた、誕生日予約をしてあったので、最後にケーキを貰って写真を撮ります。
もちろん、ローソクも吹き消しました。
家に帰り、寝る直前、最後のプレゼントを見せます。
ピン・ポン・バスの絵本。
2歳ごろに図書館で借りて以来、子供の大好きだった絵本です。
時々借りていたのですが、最近また「読みたい」というので図書館で探すと、人気で常に貸し出し中の状態。
同じ作者による別の絵本(がんばれ!パトカー)は持っているのですが、出来がよいことも知っているし、いっそのこと買ってしまいました。
この日は、がんばれ!パトカーとピン・ポン・バスの2冊を読んで、疲れからすぐに寝付きました。
プレゼントだけで1万円超えてますね。レストラン代金なども考えると、かなり豪華な誕生日。
まぁ、上の子だけのために買った「おもちゃ」はやはり3000円で、それ以外は家族みんなで楽しめるものや、学習教材ともいえるものなのですが。
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8月25〜26で、子供が産まれて以来初めての家族旅行へ行った。
「下の子が産まれて以来」ではない。上の子が4歳にして、初めての旅行。
もっとも、妻と子供は、妻の友人と時々旅行に行っている。
ここ2年ほど、僕の仕事が忙しくて、僕が旅行に行けなかっただけ、とも言える。
旅行先は、1年ほど前から箱根に決めていた。
(そのころから旅行に行きたかったが、仕事でいけなかったことの裏返しでもある)
乗り物好きの上の子を、是非箱根に連れて行ってやりたかったのだ。
前日、あいにくの大雨。
初日は、彫刻の森へ行くつもりだった。
ここなら、子供が思いきり走り回れるから、上の子も下の子も満足するだろう。
が、雨の翌日だと満足に遊べないだろう、と、前日から予定の見直しを迫られる。
当日も雨。
家を早めに出たが電車のダイヤが乱れている。
通常なら大船から30分で小田原なのに、手前の駅で電車が止まり、いつ出発するかもわからない。
この時点で、上の子はつまらなそう。
結局、1時間もかかって小田原に着いた。
「おなかすいた」と不満たらたらの子供に、駅の売店でパンとおにぎりを買う。これで少し復活。
小田急箱根線に乗り換えると、新しい電車に子供もにこにこ顔。
当初予定では、彫刻の森手前にある宿に荷物を預けてしまうつもりだった。
しかし、彫刻の森へは行かないことにしたので、箱根湯本でコインロッカーを使う。
ところが、箱根湯本駅は工事中。ロッカーを使うだけで無駄に手間取り、子供は不満たらたら。
この旅行、予定外の小さなアクシデントが多く、ちょっとヤバメ。
箱根湯本から、無料送迎バスで「箱根トイミュージアム」へ。
おもちゃを見れば子供も喜ぶだろう、という安易な計画だったが、これは大ヒット。
手にとって遊ぶことはできない展示品だが、上の子が好きな「消防車」のおもちゃの前では大はしゃぎ。
「みてみて、はしご車、すごく長い!」
おもちゃとは言え、昔の消防車の形を再現しているわけで、今ほど「はしごを折り畳む技術」の無かった頃は、はしご自体が長くなり、必然的に車体も長かったらしい。
大人から見ても新鮮な発見。というか、子供がいなければ、はしご車が今よりも長いことなど気づきもしなかったろう。
いった時期、トイミュージアムでは、展示の中に隠れたキューピー人形を探す、というイベントを開催中だった。
いくつ隠れているか当てることが出来れば、小さなロボットのフィギュアがもらえる。
妻と僕で、全部で8個だろうという統一した見解。
この8個については、どこにあったか確認できているので、これより少ないことは無い。
回答用紙は、下の子の分まで含めて4枚貰っている。
いくつかの答えを分散して書くか・・・?
しかし、そこは大人の知恵で、まず妻が「8個」の答えで、景品交換所に提出してみる。
見事正解でロボットがもらえた。
そこで、残る3枚も自信をもって8個と記入。
合計4つのロボットに、子供は大喜び。
この「景品交換所」は、ミュージアム内のハンバーガーレストランだった。
昼を過ぎていたので、本格的に昼食を取る。
ハンバーガーにしては値段が高め。まぁ、観光地価格だからしかたない…
と思ったら、非常においしかった。いわゆる「ファーストフード」としてのハンバーガーではなく、アメリカンレストランとしてのハンバーガーを目指したもの。
そう考えると、かえって値段は安いくらい。
観光地にある「ちょっとした」観光スポットというのは、2〜3時間で見終わるように作られている。
トイミュージアムも例外ではない。さて、宿に行くにはまだ早すぎる。
そこで、箱根線の駅を戻り、「生命の星・地球博物館」へ。
ここの存在は知っていたが、「地方の科学館で、たいした展示は無いだろう」とタカを括っていた。
今回、雨でも見られる場所、と考えて期待せずに訪れたのだが、いい意味で予想を裏切られた。
妻の大学時代の専門は、地学だった。そして、ここは地学の展示から始まる。
入り口に、いきなり恐竜の化石。
子供の心を掴むのには、これで十分。
奥へ進むと、地球の成り立ち。プレートテクトニクスや、クレーターの話なども織り交ぜつつ、さまざまな鉱物も展示されている。
さらに奥へ行けば、原始生物の化石、現生動物の剥製、さまざまな虫の標本、さらには、僅かづつ形の違う大量の昆虫標本と、その違いをDNAが生み出している、という展示。
一見すると「雑多な」展示だが、「生命の星・地球」という統一テーマの下、半ば無理やり、力技で纏め上げているのは圧巻。
2階に進もうとすれば、エスカレーターに「マンモスの目線」「ティラノサウルスの目線」など、今見た標本の「目の高さ」がわかるようになっている。こういう細かな部分も良く出来ている。
2階は主に神奈川の動植物の展示。
最後に、「ジャンボブック」と称し、神奈川の博物を「高さ3.2メートルの大きな本」にまとめた体裁での展示が行われていた。
百科事典の1ページを開けば、そこに実物の標本がずらり…というような展示なのだが、これがまた、子供に大うけ。
入り口すぐの「目次」の裏は、巨大な本を積み重ねた形のベンチになっている。
その他のベンチも、本を伏せた形で作られるなど、自分が小人になった気分になれる。
上の子が喜んで走り回るので、下の子も一緒に走り回り、おおはしゃぎだった。
ここは、子供も楽しんでいたが、むしろ大人が楽しんだ。
子供が大きくなり、意味がわかるようになったらまた来たいところ。
結構時間をつぶしたので、宿へ。
箱根湯本に戻ってロッカーから荷物を出したら、箱根登山鉄道へ。
30分ほどかけて、ゆっくりと山を登る。時間がかかりすぎ、子供には少し不評。
トンネルが多かったのも「暗くて怖かった」らしい。
そして、箱根ケーブルカーへ。
「山が急すぎて、扉も斜めについているよ」「電車の中に階段があるよ」と説明すると、目を丸くして驚いていた。
人も少ないし、先頭へ…と思ったら、すでに先客が先頭の椅子を占領して、酒を飲みながら話をしていた。
近づくと、どうやら中国からの観光客。6人ほどで先頭の席に陣取っていたのだが、子供が近づいたら察してくれたらしく、先頭の席を空けて「どうぞ」と譲ってくれる。
おかげで運転席を見ながら前を見れて子供はご機嫌…だったが、中国人の方々、するめ食べながら酒飲んでいるので、周辺がするめくさい。
箱根ケーブルカーの中腹、中強羅駅で降りたら、宿はすぐそこ。
「静峰閣 輝本」に泊まった。
この宿、貸切風呂が予約なし、追加料金なしで入れる、ということで選んだのだが、「予約なし」というのは、当日の順番整理もないという意味だった…
おかげで、何度も部屋と貸切風呂を行ったりきたりしながら、空くのを待つことになり、ちょっと落ち着けない。
もっとも、時間を決められていないのでゆっくり入れる、というメリットもあった。
ちなみに、この貸切風呂、「貸切風呂」というシステムが人気なので、小浴場を無改造で貸切風呂にしただけのようだ。
なので、家族だけで入るには非常に広い。20人くらいは入れるんじゃないか。露天風呂までついている。
上の子だけでなく、下の子も広いお風呂に大はしゃぎで…縁からお湯を覗き込んで落ちて泣いた。
まぁ、すぐ助けたし、こういう経験も面白い。
値段が安い宿だが、料理などその他の点については満足。
非常に長くなるので、2日目の日記は後日。
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先日に引き続き、旅行の2日目の模様。
自宅と違う、寝慣れない環境だったため、下の子は朝5時起き。
少しお菓子など食べさせ、妻が大浴場へ連れて行って体が温まったら、再び寝た。
自分も風呂へ行き、髭を剃る。きっと朝は忙しくて髭も剃れない、と思っていたのだが、下の子が起きたせいで(?)ゆっくり風呂に入れた。
大浴場からの景色はなかなか良い。旅行前日から降り続いた雨も、やっとあがったらしい。
7時には上の子も起きた。朝食の後、自分以外がお風呂に入ったと知り「ぼくもお風呂はいりたい」というので、再び浴場へ。
「お風呂あつい」とゆっくりつかろうとはしないものの、景色を見ながら露天風呂に入るのは楽しそう。
宿泊荷物は、宿から箱根湯本駅へ運んでもらった。
これで、身軽に観光を楽しめる。
まずは、雨が上がったので、ケーブルカーで一駅下り、強羅公園へ行ってみる。
ここはほぼ一年中花が咲いている公園…なのだが、夏のこの時期だけはあまり咲いていない。
まぁ、乗り放題切符があれば入場無料だし、花は妻の趣味なので、少しくらい子供にもつきあってもらおう。
最初は公園を走り回っていた子供たちも、すぐに飽きる。
妻はゆっくり温室の花を見ていたが、子供は「おなかすいたー」の連続。
念のため持っていたお菓子も食べ尽くし、公園の出口近くにあったコンビニでサンドイッチを買う。
そして、ケーブルカーで一番上の駅、早雲山へ。
ここからは、箱根ロープウェイに乗り換え。
登山鉄道やケーブルカーが「特別な電車」とは言っても、子供にとってはやはり電車でしかない。
しかし、ロープウェイは見るからに違う乗り物。子供も大興奮。
「一番前には乗れないと思うよ」と伏線を張っておいたが、運良く一番前の席へ。
「ぼく うんてんしゅさんー」と、先頭の景色を楽しむ。
もっとも、雨はやんでいてもすごい雲で、10m先が見えない状態だったが。
山頂 大涌谷。
「宿で入った温泉の匂いがするでしょ?」と教えるが、あまり分かっていない様子。
ロープウェイの駅前でも、名物の黒たまごを売っているが、あえて買わずに山に登る。
途中、温泉が川になって流れているので、ふたたび「宿で入ったお風呂は、ここで自然に出てきたお湯なんだよ」と教え、暖かいことをさわって確かめさせてみると、少し納得した様子。
山頂では、温泉卵をゆでている。
ボコボコと沸き立つお湯を見せておいて、黒たまごを購入。
「ここのお湯は、お風呂よりずっと熱いから、ゆで卵ができる。
でも、ふつうのゆで卵とは違って、特別なんだ」
と、もったいぶりながら黒たまごを見せると、その黒さにびっくり。
普段、たまごは嫌いでぜんぜん食べない上の子が、2個も食べた。
ただし、黄身はぼそぼそしておいしくないらしい。
一個目の半分は食べたが、あとは「おとうさんにあげる」だった。
(家に帰ってからも、残っていた1個を食べた)
下の子も、白身だけ1個食べた。
ところで、以前は黒たまごのキャッチコピーは
「1つ食べると3年長生き、2つ食べると7年長生き、3つ食べると死ぬまで長生きできる」
だったはずなのだが、最後の「3つ食べると〜」以降が無くなっていた。
(期間も、7年、14年となっていた。7・5・3の奇数信仰と絡めているもの良かったはずなのだが)
元々全体に胡散臭い話なので一番胡散臭い部分をなくしたのかもしれない。
しかし、これがなくなると胡散臭さを「冗談」と笑い飛ばせなくなるわけで、なくしてしまった人のセンスの無さが非常に残念。
山頂から下るロープウェーでも先頭に陣取り、徐々に晴れてきた景色を楽しむ。
遠く、芦ノ湖に船が見える。これから乗る予定の「箱根海賊船」だ。
船を待ちながら昼ご飯でも、と予定していたが、ちょうど船が来たのと、上の子はさっき食べた卵でおなかいっぱいだというので、そのまま乗船。
出航前に船内を一通り見て回り、「眠い」というので席を見つけて座ったら、出航直後には寝てしまった。
下の子は乗船待ちの間にだっこしながら寝ていたので、元気に遊んでいる。
(ちなみに、上も下も、基本的には僕がだっこ担当。だっこ紐を僕が使いやすい長さに調整しているため。ふたりとも寝てしまったりすると、下の子は妻が担当。)
そのまま30分、船は箱根町港へ着き、下船。バスを待ちながら乗船場のレストランで昼食。
ここで、上の子目を覚ます。
窓から湖が見えていたので、まだ船の上と思ったらしい。
「すごいねー、船の中でご飯食べられるんだ」
船下りたよ、と教えたら、自分の発言が恥ずかしくなったのか、照れ隠しでケタケタ笑う。
ここからは、箱根登山バスで箱根湯本まで戻る。
実は、上の子が2歳のころ、大量に「紙バス(ペーパークラフトのバス)」を作ってやった。
とりあえず、リンク先ページにある中から、近所の会社のものは全て作った。
(バスのベース車体が異なる、というようなものは除く。要は、子供の認識できる範囲で「知っているバス全部」を作った、ということ)
1ヶ月ほど前、久しぶりにこのバスを取り出して遊び、「新しいのつくってー」というので、旅行は既に企画していたので箱根登山鉄道を作ったところ。
箱根登山鉄道バスに乗ったら喜ぶかな…と思っていたのだが、このとき乗ったバスは、残念ながらデザインの違うもの(ラッピングバス)だった。
箱根町港から箱根湯本まで、直通ルートを選べば30分らしいが、一度山に登り、登山鉄道と併走するルートを選んだ。こちらでも40分なので、大差はない。
昨日乗った登山鉄道が見えるよーと子供に教えたところ
「もういちどのりたーい」
まぁ、あとは家に帰るだけの旅なので、登山鉄道の駅近くのバス停で降りて、乗り換え。
昨日は雨だったし、日が暮れてから登山鉄道に乗ったので景色が楽しめなかったが、今日は景色の良いところや、一番傾斜がきつい所などでアナウンスが入る。
親としても、子供に説明しやすくて助かる。
登山鉄道はスイッチバック(途中で進行方向を変える)しながら走るので、「先頭車両」は無いのだが、このときも端を選んで乗った。
そしたら、最後尾になったときに、運転席をのぞき込む子供に車掌さんが気づき、運転席の中からにらめっこしたり、かくれんぼしたり、いろいろと遊んでくれる。
これに子供が大はしゃぎ。ずっとケタケタと笑い続け、喜んでいる。
あまりに反応がよいからか、終着となる箱根湯本駅が近づいたところで、運転席から出てきて、職員の制帽をかぶせてくれた。
車掌さんもいっしょに記念撮影。
出発点である自宅から数えて、
江ノ電バス、JR東海道線、小田急箱根線、箱根登山鉄道、箱根ケーブルカー、箱根ロープウェー、箱根海賊船、箱根登山バスと、8種類の乗り物を乗り継いだ旅も、これでおしまい。
逆のルートを通って家に変えるわけだが、今度は電車のダイヤも乱れていないわけで、あっという間に大船駅に着いた。
子供に聞いたら、一番おもしろかったのはロープウェイらしい。
大雨のせいで予定もずいぶん狂ったし、景色も楽しめなかったが、楽しい旅行だったようだ。
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トミカ博のことを書いていなかった。
話は前後するが、家族旅行前の8月21日、池袋サンシャインシティで行われたイベント、「トミカ博」(2005年の際の記事)へ行ってきた。
もちろん、上の子がトミカ好きだから、というのが理由。
実は、家族で東京までお出かけ、というのも初めてのこと。
湘南新宿ラインで一本とは言え、長時間の電車に子供が耐えられるか、この後の家族旅行の試行という意味合いもあった。
車窓から、いろいろな電車をみた時点で、子供は大興奮。
しかし、問題は池袋に着いてから。
…記憶を呼び起こせば、妻も僕も池袋は6年ぶり。少し道に迷った。
10時の開幕と同時に入る予定が、わずかに遅れて10時半頃到着。
最初の方は、今年のテーマである「建設機械」に従った展示。
…正直なところ、うちの子供は建設機械好きではない。
2才くらいの一時期、建設機械好きだった頃があり、コンクリートミキサー車やクレーン車のトミカも持ってはいるが。
入り口で、トミカオリジナルの「実在しない車」である、ビルドトルネードをもらう。これは記念品なので、入場者全員がもらえる。
つまり、僕と妻の分もあるわけで…そのうちヤフオクで売るか?
昨年の夏にトミカの新車だった「カニクレーン」の実車がくるというので少し期待していたが、実物は思ったよりも小さかった。
販促DVDで実車を見たときには大きさがわからなかったのだが、ラジコンで動作する無人クレーン車だったらしい。
テーマエリアをすぎると、過去に発売されていたものも含め、大量にトミカが展示されるエリアへ。
自分の持っているトミカを見つけたり、好きな消防車が大量に並んでいるのを喜んだり。
しかし、会場に入ってから最初の、心の底からの笑顔はそのすぐ後に。
プラレールの展示エリア。
ここは、子供がたくさん集まり、飽きることなく見ていた。
トミカ博なのに、みんな集まるのはプラレールかよ! というつっこみもあるが、いちおう今年発売の新しい「トミカタウン」シリーズが、プラレールの高架下商店などが作れる、ということで。
展示はこれくらいで終了で、アトラクションエリアへ。
じつの所、こちらがメインと言って良い。
アトラクションは、1枚100円相当のチケットを、各アトラクションの規定枚数払わなくてはならない。
11枚綴りは割り引かれていて1000円なので、22枚購入。
トミカ組立工場。30分待ちだったが、来る前から子供が楽しみにしていたので並ぶ。チケット5枚。
ここでは、トミカのパーツを選らんで、目の前で組み立ててもらうことで、「自分のオリジナル」を作ることが出来る。
3車種あって、組立パーツ構成は微妙に異なる。
子供が選んだのは、トヨタハイエース。
この場合、ボディ3種類、窓1種類、シート2種類、シャーシ1種類…って、じつは選択の幅は狭い。
しかし、選択したものを自分で(係りのお姉さんに手伝ってもらいながら)組み合わせ、最後に専用工具でカシメてもらうと、「自分で作った」と大喜び。
この勢いで、45分待ちの「トミカミニミニドライバー工房」にも並ぶ。チケット7枚。
といっても、並んだのは僕だけ。子供は「おなかすいた」というので、飲食エリアへ行って持参したおにぎりを食べたり、別の場所に見学に行ったり。
妻一人で子供二人見るのは大変だろうと、下の子は強制的に僕が並ぶのにつきあわせる。上の子のわがままに振り回されるのは、下の子の宿命。
やっと順番が来たので、携帯で連絡して上の子も呼び寄せる。
ミニミニドライバー工房は、組立工場をさらに「カスタムメイド化」したサービス。
その場で写真を撮り、プリクラシールにしたものを内部の座席部分に張り付けてから、組立を行ってくれる。
撮影用に車の座席が置いてあるが、家族全員で写っても大丈夫というので、親の膝に子供を乗せて撮影。上の子が運転しているように、ハンドルを握っているふりをした。
所詮プリクラ、と思っていたが、実際のハンドル位置に「握っているふり」の手が来るように張り付けられ、なかなかよくできている。
最後はネジ止めなどではなく、カシメられているため、写真の交換は不可能。つまり、本当に世界で1台のトミカができあがった。
さて、次は、子供が来る前からやりたがっていた「トミカつり」。チケット4枚で、20分待ち。
こちらは妻が並ぶことにしたので、その間に上の子をつれて、15分待ちだった「トミカクレーン輪投げ」へ。こちらもチケット4枚。
クレーン輪投げは…ただの輪投げ。棒の部分が、クレーンの形状になっている。
入ったときの景品が、ハシゴ車の特別(銀色)バージョンだというのを妻が見つけ、子供が消防車好きなのでやってみては、という。
しかし並んでから、はずれ景品が「ボンネットダンプカー」だと知る。昔のダンプ。
うちの子、ボンネットバスなどの「ちょっとクラシカルな」車も好き。
うちの子は輪投げはまだ上手ではないので、僕が手伝って消防車をとるつもりでいた。
しかし、どっちがいいか聞くと、「ボンネットダンプ」という。それなら、自分で輪投げを楽しむのも良かろう。
チャンスは3投。1、2投目は、あらぬ方向に飛んだ。
3投目も、見当違いの方へ…と思ったら、ワンバウンドで見事クレーンに入る。
予定外で消防車をもらったが、これはこれでうれしかったらしい。
終わったらすぐにトミカつりへ。
こちらは名前通り、釣り竿でトミカをひっかけて釣るゲーム。
1分の時間制限で何台釣れるかを競うが、何台釣っても、その中の1台しかもらえない。
ただしその日の最高記録を出した1名には、豪華賞品が当たるらしい。
会場入りしてすぐの「本日の記録」は20台ほどだったが、並んでいる時点ではすでに26台に更新されていた。…2秒に1台なんて、勝てるわけ無い。
子供だけでは難しいので、妻が協力してやることになった。
明らかに「ひっかけやすい」形状のトミカもあるが、ここは大漁狙いではなく、子供が好きなものを選べるように全種類釣りを目指す。
入れられている車は、特に限定版などではないが、すべて「現在は市販されていない」昔のもの(復刻版)を使用。
終了後、もらいたいトミカを持って行くと、出口で新品の箱入りに交換してもらえる。(釣りに使用した、傷だらけのものが渡されるわけではない)
そして、うちの子が選んだのは、ボンネットポンプ車(昔の消防車)だった。
最後に余った券2枚。
これだけでは使える場所が限られる。
追加の券購入をしようとも思わないので、「のれるトミカ」へ。5分待ち。
つまり、屋上ゲームコーナーの一角にあるような、レールの上を走るライド。
形状はボンネットバスだったが、ナンバープレートが「1031」(トミー)だったのに笑った。
これで終了。
おみやげコーナーで、誕生日にもらったプラレールと一緒に遊べるように、ここでしか買えない「トミカを乗せられるプラレール車両」(有蓋車・クリアカラー)を購入。
すべて誕生日プレゼントの一環と考えていたが、この日の収穫、ビルドトルネード(記念品)、ハイエース(組立工場)、RXー8パトカー(ドライバー工房)、銀色ハシゴ車(クレーン輪投げ)、ボンネットポンプ車(トミカつり)、プラレール車両(ショップ購入)と、子供には豪華すぎるお土産。
さらにこの後、「トミカ博の半券で入場無料」だったナンジャタウンに行って、同じく半券で抽選会に参加できる、トヨタのショールームに行って…と回ったのだが、子供は疲れと、貰ったトミカで遊びたくて「はやく帰りたい」モードでした。
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しまった、10月は何も日記を書いていなかった。
…というわけで、あわててまとめて1か月分。
全然日記じゃないなぁ。
秋は保育園のイベントが多い季節。
10月4日は運動会。
上の子は前日から「絶対勝つ!」と気合十分。でも、なにに勝つのかいまひとつ理解していない様子。
実際、自分が走るときでも、周囲をきょろきょろ見回しながら走り、3着。
本気で走れば1位になるくらいの力は持っているのだが。
#ちなみに、遅い子から順に組み分けしていて、最後の組。
つまり、同年代で最速で走れるくらいの力は持っているのだが、どうも勝負事が嫌いな性格。
妻がPTAのお手伝いで「メダルを渡す係り」をやっていて、「おそらく3位ではいるだろう」と予想して3位の係りをやっていた。
子供はなぜ、そこに母がいるのかあまり理解していなかったようだけど。
運動会には父母参加の競技もあり、「自分の子供」の組の得点になる。
母がおお張り切りでリレーに参加。
バトンが回ってきたとき、既に1/4周遅れ。
前のランナーを抜くことは出来なかったが、走り出した瞬間に「早い!」と周囲のざわめき。
妻は学生時代、陸上やってました。
本人曰く「前のランナーを追い抜かしたら盛り上がったのに、全然盛り上げることが出来なかった」。
でも、走り始めの速度だけで十分に盛り上がったことを知っていますし、翌日以降人に会うたびに「早かったね」と言われていました。
僕はと言えば、今年は下の子の子守で何も参加できず。
(下の子も保育園に通っているので、得点にならない競技に参加。その付き添いはしたけど…)
去年は綱引きと障害物走に出られて楽しかったのだが。
10月28日は遠足。
この遠足、都合で日程が変更され、さらに直前になって「今年は家族の参加は1名のみ」と急に通達が来て、僕は参加できず。
仕事の予定を空けておいたのにな…
#毎年、「思い出作りのために」家族の一人でも多くの参加が推奨されている。
人数を絞った理由は、バスをチャーターして遠くまで行ったため。
目的地は、「京急油壺マリンパーク」
妻一人で上の子と下の子、二人の面倒を見るのはかなり疲れたようです。
そのうえ、遠くまで行ったけどお昼寝時間までに保育園に戻るため、結構スケジュールが厳しく、あまり楽しめなかったのだとか。
でも、近所の新江ノ島水族館よりは楽しめた(というより、江ノ水は行きすぎで飽きてる)ようで、子供はまた行きたいといっていました。
10月から、上の子のお小遣いをはじめました。
誕生日から2ヶ月が過ぎ、そろそろ「このおもちゃ欲しいなー」が復活したため。
毎日、トミカ・プラレールカタログを眺めてうっとりしています。
数字もわかるようになってきたことだし、「お小遣い上げるから、自分で溜めて買いな」とお小遣い開始。
「保育園が休みの日には10円もらえる」というシステムになっています。
基本的に土日ですが、祝日ももらえます。
これで、1ヶ月100円平均程度になるはず。
3ヶ月我慢すればトミカが買える、という程度なら悪くないと考えていたのですが…
先日、近所のショッピングモールに行ったところ、「江ノ電」の特別展をやっていました。
そこのお土産物コーナーで、江ノ電バスの2台セット(クラシック)チョロQを発見。
電車よりバスが好き、特にボンネットバスが好きなので、2台セットの1台がボンネットなのが気になって仕方がない。
疲れとあいまって、「これ欲しい」とぐずぐずになったため、「今まで溜めたお小遣い全額 + 何か持っているチョロQを下の子にあげる」約束で買ってあげました。
たまっていたお小遣いは90円。買ったチョロQは1600円。
そんなことがあっても、カタログを見ながら「今度はこれが欲しい」は止まりません。
下の子が、言葉遣いが上手になってきました。
僕をみて「しぇーんしぇ」と言います。最初は何のことかと思っていたけど、どうやら「先生」のことらしい。
保育園にいる時間が長いので、大人はみんな先生だと思っているのです。
呼ばれるたびに、ちゃんと近くには行って上げながらも「先生じゃないよー父さんだよー」と聞かせていたら、今度は「あいちゃーん、おいでー」と言うようになりました。
「あいちゃーん」は、妻が僕を呼ぶときの名前「あきちゃん」から来ているようです。
(本名の下の名前が「あき」で始まります)
また、呼ばれるたびに「父さんだよー」と言っているのですが、どうもわかっていないようです。
その他の言葉:
「ない」 無い。欲しいものが見当たらないときなどに良く言ってます。この状態でほったらかすと泣くときも。
「ぱっぽー」 お茶碗やコップを振りながら言っているときは、どうやら「からっぽー」であり、ご飯御替りということのようです。
「わんわん」 動物一般。昆虫でも「わんわん」です。
「ないないば」 NHK教育テレビの子供番組「いなぃいなぃばぁ」です。見るの大好き。「ぐるぐるどかーん」も同意語。
「ぱんまん」 あんぱんまんのこと。大好きです。
「こわれちゃった」 なにかが落ちた、分解した、使えなくなったなど、不本意な状態は全てこれ。
「こわい」 最近急に使うようになった言葉です。意味はそのもの、怖い。
「きゅーきゅーしゃ」 こちらも最近急に使い始めたもの。上の子の影響でしょうが、意味は「乗り物」であり、救急車に限りません。
いろいろあるけど、大半の言葉は意味不明。でも、非常に良くしゃべります。
なに言ってんだかわからないけど、謎の言語で延々と話しているのを見ていると、なにか「楽しいことを伝えたい」感情だけは伝わってきます。
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