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2017-03-22 焼肉食べ放題。
2017-04-14 久しぶりに理科ハウスへ
2017-04-23 キッザニア東京
2017-04-30 Switch 買った。
2017-05-15 忙しい。
2017-05-29 チャナダル
2017-06-01 家事分担
2017-06-03 忘れてた
2017-06-06 キャベツ料理
2017-06-21 ゼルダ雑感
2017-07-02 バーベキュー
2017-07-24 スプラトゥーン2初感
2017-08-01 最高峰登頂記
2017-08-05 2度目のキッザニア
2017-08-08 スプラトゥーン2 その後
2017-08-16 スーパー銭湯
2017-08-22 夏の家族旅行 2017
2017-08-22 下田海中水族館
2017-08-22 とうてんぽーる
2017-08-22 アニマルキングダム・動物園エリア
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先日書いたが、長男が小学校を卒業したので、なんかお祝いでもしよう、と思った。
で、卒業式の当日は、妻が長男の好きなミートローフを焼いた。
翌日…3連休の初日は、長男の中学で使う上履きなどを買いに行く。
最初からどこかで食べようとは思っていたのだけど、急に回転寿司に行ったら、ごちそうだと喜ぶ。
…これで終わりのつもりだったのだけど、翌日急に気付いた。
そういえば、しばらく前から焼肉屋に連れて行ってやろうと思っていたんだ。
というのも、次女が去年までは保育園で、目の前に熱源がある焼肉は怖くて連れて行っていなかったから。
で、なんとなく調べたら、「小学生半額」の食べ放題の店が多い。
小学生まで、ということは今月中じゃないか、と思い、すぐに行くことにする。
ちょうど、前日の買い物で買い忘れがあった。焼肉屋の方向にはホームセンターがあったのでそこに寄る。
焼肉屋に行く前にネットで予約を入れて…とおもったら、予約システムが停止していた。
仕方がない。直接行ってみる。
が、2時間待ちになっていた。どうも、3連休の中日だから外食する人が増え、予約システムがダウンしてしまったようだ。
「食べたかった」という子供たちを説き伏せ、家に帰る。
途中で冷凍ピザなど買い、結局家でパーティ。
さらに翌日、朝起きてすぐに(5時ごろ)焼肉屋に予約を入れておく。
誰にも相談していないが、行かないならキャンセルすればよいだろう。
2時間待ちになるような状況なので、キャンセルしても店に迷惑は掛からない。
で、起きてきた家族に相談。
連日ごちそうで胃が疲れているようであれば別の日にしよう。
もちろん、みんな行きたいといった。
そんなわけで夕方にまた焼肉屋へ。
予約していたのでもちろん問題なく入れる。
子供たちにとっては初めての焼肉屋。
食べ放題は時間制で、100分。オーダーストップは80分。
「食べ放題なのに時間は決まってるの?」と次女はいうが、1時間半も食い続けたらお腹いっぱいで食べられなくなるよ、と答える。
どうもまだ理解していないようで、注文用のタブレット端末に表示されている残り時間を気にしている。
…が、1時間後には「十分な時間」であることを理解していた。
でも、いろんな種類の肉を食って、ホタテも食って、美味しいものはお替りもして、ナムル盛り合わせがうまいとこちらも2皿食べ、スープもお替りしたし、ユッケも食ったし、各種サラダもサンチュも食った。
ここで、肉ばかり食わず「野菜がうまい」とか言い出すあたりは、うちの子供は健全だと思う。
ちなみに、次女はフライドポテトが好きで、この店にもあったのでフライドポテトも食べた。
そういえば、たこ焼きも食べた。
最後にデザートを頼む。
それぞれ好きな味のアイスを頼んだら小さかったので、食べてない味と、フルーツゼリーと杏仁豆腐を追加注文。
食った食った。大満足。
最後に、妻がタブレット端末で注文履歴をしばらく眺め…
大人は大体 1600Kcal かな、と言った。
#目安は1日 2000Kcal 程度
正直なところ、高いのか安いのかはよくわからない。
食べ放題、って言葉には引かれるけど、厳選してうまいもの食べればもっと安いかもしれない。
でも、それだと子供が遠慮して自由に食べられないから、食べ放題にしたかったんだよね。
次女は気にいったたようで「また行きたい」と言いました。
まぁ、年に一度くらいなら行ってもいいかな。そんなに頻繁に行くところではないと思うし。
別年同日の日記
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年度替わりの忙しさで、ここしばらく日記を書いていなかった。
ざっくりまとめておこう。
長男が小学校の卒業式を迎えた、という話は先月書いたのだけど、当たり前のように中学生になった。
制服がまだ初々しい。
部活に必ず入らないといけないそうなのだけど、「必ず」と言っている割には部活のショボい学校で、体育会系しか充実していない。
僕に似て運動嫌いの長男は、美術部と科学部を見学して…
これが、純粋文系部活のすべてだ。2つしかない。
一応、他にブラスバンド部はある。僕としては、ちょっと体育会系入っている、という認識。
長男も音楽にはそれほど興味がない。
でも、入部前に必ず3つ以上部活を見学すること、というのもルールなのだ。
広い世界を知ってほしい、という学校の趣旨らしいのだけど、その趣旨にしては揃えられている世界が狭すぎる。
この半年間、長男が最上級生で忙しかったこともあり、理科ハウスに全然いけなかった。
世界一小さな科学館ね。
春休み中に思い立って行ったら、運悪く休みだった。
事前に調べなかった僕がいけない。まぁ、その時は海岸に行って貝殻探しをしたりして楽しんだのだけど。
で、翌週…先週末にもう一度行った。
相変わらず楽しい場所だ。
理科ハウスに行くと、必ず子供の質問に目を通すようにしている。
疑問があれば誰でも紙に書き、掲示していいことになっている。
そして、答えられる人は誰でも答えを書き、その裏側に貼り付ける。
良い視点は価値がある。
知識は目を曇らせるので、子供の何気ない質問というのは、時に自分の知識の不確かさを突き付けてくれる。
たとえば、「うまい棒を机に置き、上から押すと、必ず4つに砕ける。なぜだろう」と書かれていた。
4つ、というのは、ドーナツ状の円柱部分が、およそ90度づつの円弧4つになる、という図もついていた。
…ほんと、なんでだろう。答えはまだついていなかった。
ずっと以前から類似の質問があって、気になっていた。
…探したらあった。こちらもまだ答えはない。
「プリングルスを机において、上から指で押すと、一番高い部分が直線に割れる。どうして?」
こちらも絵がついている。
僕なりの仮説はあるが、本当に正しいかわからないので、答えてあげられない。
たぶん、うまい棒も同じ理由だと思う。この2枚、勝手に掲示位置を変えて並べる。
似た疑問をまとめることで見えてくるものもあるためだ。
別の質問。
「月にはクレーターがたくさんあるのに、地球には全然ない。
地球のほうが重力が大きく、隕石も落ちやすいと思うのに、どうして?」
あ、これは答えられる、と思った。
他にも数枚の質問で答えられそうなものを見繕い、返事を書こうと思っていた。
そこに、別のお客さんを案内して、スタッフの人が来た。
理科ハウスは冬だけプラネタリウムをやっているのだけど、この日はプラネタリウムに合わせ、天文に関する展示がいっぱいあった。
そのうち一つで実験をするというので一緒に見せてもらう。
砂の入った洗面器に、高いところからビー玉を落とす。ただそれだけ。
でも、結果を先に予想する。
ヒントとして、これは隕石が落ちてくるようなもので、跡はクレーターとなることが示唆される。
そして、月面のクレーターの写真が見せられる。
写真を見て、多くの人は底が平らな形状に穴があく、と考えた。
これ、スタッフの方の見事なミスリード。違う答えに手を挙げたのは、僕だけだった。(もちろん正解しました)
クレーターの底が平らなのは、衝撃の熱で岩が溶け、マグマの海を作るからだ。
小さな隕石や、ビー玉程度の実験ではそこまでいかず、すり鉢状の穴が開く。
でも、このミスリードは、次の話に繋げるために、皆に「予想と違う」ことの楽しさを知ってもらうためだった。
クレーターができるときは、多くのものを飛び散らせる。
月の表面に時々見える放射状の跡は、この痕跡なのだそうだ。
ここで、クレーターの底が平たいので、地球からでも中がよく見える。
クレーターの中に、放射痕が「ある」場合と、「ない」場合がある。
中に放射痕がある場合、そのクレーターは放射痕を作ったクレーターより古いものだ。
逆に放射痕がない場合、クレーターができたことで消してしまったのだから、放射痕より新しい。
こうした観察を繰り返し、今では月のクレーターのできた順序がほぼ特定できているのだそうだ。
廻りの人が感心して聞いているだけなので、ちょっと話を振ってみる。
なんでそんなに古いクレーターが残ったままになっているんでしょうね。
ちょうど、今子供の疑問に目を通していたら、なんで地球にはクレーターがないのか、という質問がありましてね。
逆にいえば、月はなんでそんなに長い間残っているんでしょう?
この話を振ったら、その場でみんなが自分の予想を言い始める。
いいね。聞いているだけじゃなくて、活発になり始めた。
スタッフの人は、即座に「4つの理由があります」と言っていた。僕が予想したのは2つだけだったのだけど。
他の人の意見で3つは見つかり、スタッフの人から「後の一つ、わかりますか?」と僕が指名された。
考えを言うと、「あ、それもすごく大事ですね。じゃぁ、理由は5つです」ってゴールが遠のいた。
結局、後の一つが何か教わっていない。
たぶんこれが答えだ、というものは、家に帰った後で気が付いたけど。
結局、「地球にクレーターが少ない理由」の質問の紙には、答えなかった。
みんなで考えるのも面白いゲームだったし、多分質問の子が次に訪れた時に、スタッフの人が今の「みんなの予想」の話をするんじゃないかな、と思ったから。
代わりではないけど、「地球の水を全部蒸発させようと思ったら、どんな方法があるか」に答えておいた。
スタッフの人としては、全水分の量と、その平均水温を見積もって、蒸発する熱量を算出すれば…
というような答えを考えていたようなのだけど、僕はこの質問を「地球が火星みたいになることはあるか」という意味だと捉えた。
なので、過去には大気があったと思われる火星が、なぜ大気を失ってしまったのかを書いて答えとした。
気圧が下がれば水は蒸発しやすくなり、最後にはその「水蒸気」も大気と一緒に失われるからね。
もちろん、熱量計算をするのも面白いと思う。
でも、僕はそういう計算は苦手なので、他の人に任せておこう。
答えはいくつ付けてもいいことになっている。
面白い質問には、4~5個の答えがついていることもある。
(追記:途中に書いた「子供からの質問」の答え、あえて僕の考えを書いていない。
読んだ人は自分でも答えを考えてみてほしい。
そのうえで、気になるのであればこのページのソースを見ること。
僕の考えた答えがある…が、これは僕の考えであり、絶対的な正解ではないことに留意。
自分の答えと違っていても、不正解だというのではない。
本当に複雑な現象なら、それらしい答えはいくつもあるのが普通だ。絶対的な正解など存在しない)
別年同日の日記
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1か月くらい前、長女が急に「誕生日にキッザニア行きたい」と言った。
もうずいぶん前になるが、テレビの「探検バクモン」でキッザニアの紹介をしていた。
その際に興味を持っていたのだけど、「いつか行こう」と約束したままになっていた。
行きたいと言われて思い出し、その場で携帯で調べる。
オープン当初は「3ヵ月前に予約しないと入れない」と言われていたのだけど、さすがにそんなことは無くなったようだ。
長女の誕生日は4月25日。次女は4月21日。
ちょうど4月22日(土曜日)の予約が取れたので、後先考えずに入れてしまう。
ダメそうなら後からキャンセルすればいいだろう。
特にダメなことはなかったので、昨日行ってきた。
キッザニアは1日2部の完全入れ替え制となっているのだけど、予約したのは9時から15時の1部。
6時間遊べることになる。
1週間前から事前準備。
地図をプリンタで印刷し、そこに書かれた職業などで興味があるものがあれば、パソコンで調べてよいことにする。
長女と次女は一緒に相談しながらいろいろコース取りを考えている。
公式ホームページには体験に必要な時間も書かれているのだけど、都合よく待ち時間もなしに体験できる前提で考えている。
待ち時間もあるだろうし、そんなに都合よくは出来ないよ、と言っておく。
でも、お菓子作り体験(森永出店のパビリオンで、ハイチュウを手作りする)は是非やりたいらしい。
長男はのんびりしたもので、「あ、これ面白そう」とか目星は付けているのだけど、順番とかは考えていないようだ。
細菌研究所(ヤクルト出店のパビリオン)は是非やりたいらしい。
もう中学生なので、「壮大なごっこ遊びなんでしょ?」ってちょっと冷めている。
親の方も調べてみるけど、よくわからない。
基本的には親は暇なのかなー、という感じで、暇つぶしの本とかを持っていくことにする。
実際は親も結構忙しく、暇つぶしなんて必要なかったのだけど。
あと、結構早くいかないとダメらしい、とわかったので、朝6時半に家を出ることを目指す。
家からだと、高速でも1時間はかかる。実際、ついたのは7時40分ごろ。
実は、これでも遅いくらいの時間だった。
とにかくついた人から順に、番号の書いたカードを渡される。
これさえ受け取ってしまえば、手続きの順番とは関係なしに入場順が確定する。
96番だった。実のことろ、この時点で「第2部」の入場待ちがすでに出来上がっている。
車の中でパンを少し食べたけど、朝ごはんは基本的に食べてない。
でも、列に並んで残りのパンなど食べる。
入園手続きをして列に並んだのが8時過ぎだったのだけど、8時10分頃には列が進み始める。
先頭は8時ごろから入園を開始しているようだ。入ったのは8時半ごろ。
長男には好きに行動してよい、と言ってあったので、すぐにどこかに行ってしまった。
長女・次女は「お菓子作りに行かなくちゃ」っていうので地図を調べながら行ってみる。
…すでにすごい列ができていたけど、とにかく並ぶ。
列に並んだら親としてはやることがない。近くにいたら、長男がやってきた。
町を一周見て回ってきたらしいけど、何があるかだいたい把握したので、一番やりたい細菌研究所に来たという。
森永のパビリオンの隣だった。
森永は長蛇の列だけど、細菌研究所は…誰もいないように見える。
「どこに並べばいいの?」と長男に言われたので、近くにいた、白衣を着た、いかにも「研究所」の人に聞いてみる。
あまり人気が無くて、長男が最初のお客さんだったようだ。
その後ちらほら人が来たけど、わざわざ最初に並ばないでも入れるようなパビリオンだった。
9時になって、お仕事開始。
長男はすぐに中に入って職業体験を始めたけど、森永の方はここから「予約受付」が始まる。
長男の仕事ぶりを見ている間に、長女・次女を見失ってしまった。
この時点で気づいたけど、森永は「本日の受付終了」になっていた。
予約受付で、今日体験できる人数を確定させて終了、のようだ。
後で知ったのだけど、キッザニアで一番の人気アトラクションで、始めてきたのに予約を入れられたのは、ラッキーだったようだ。
折角なので長男が終わるまで見ていた。
研究者らしくマグネチックスターラーをつかったり、マイクロピペットを操ったり。
最初はちょっと器具の扱いに慣れる練習なのだけど、途中で「相談」のメールが来る。
町に原因不明の病気が流行っており、症状は発熱・腹痛・下痢。患者から得たサンプルから原因特定をしてほしい、というもの。
サンプルを少し試験管にとり、希釈液で薄め、試験管ミキサーで攪拌。
再びピペットでスライドガラスにサンプルを取り、顕微鏡で覗く。
いくつかの菌の写真が載った「辞典」から菌を特定。
カンピロバクター、と特定されました。
…あー、ヤクルトだもんね。
腸内フローラを整えていれば発症を抑えやすい。
って思っていたら、最後にヤクルトの試飲があった。
お仕事終了の「報告書」と、お給料8キッゾ(仮想通貨)をもらって終了。
#後で知ったけど、菌は日によって変わるそうです。
長女・次女を見失ってしまったので、長男と一緒に銀行に行く。
最初の30分は混んでいる、と情報に書かれていたのだけど、もう空いていた。
…これ、公式ページの情報が少し古いのもあるようだ。
昔は、入り口でもらえる「トラベラーズチェック」は、必ず銀行で換金しないと使えなかった。
このため、開始直後に銀行が混んだ。
でも、今はトラベラーズチェックはそのまま現金と同じように通用するので、銀行は混まなくなったようだ。
ともかく、銀行預金を作ったら財布をもらえた。
実際に使えそうな立派な財布。いわゆる「べりべり財布」だけど。
長男には自由に遊んでいいよ、と言ってここで別れる。
心配だから長女と次女を探さなくては。
誕生日の子は、普通なら仮想通貨で有料の「お客さん体験」も無料でできる。
だからスマホ借りたい、と言っていた。
ドコモショップに行ってみると、長女と次女がちょうど使い方の説明を受けてスマホを借り終えるところだった。
予め僕と妻の携帯番号は教えてあったのだけど、お互いに電話をかけ、履歴からすぐに呼び出せるようにしておく。
これでどこに行っても連絡とれる、という状態になったら、長女がどこかに行ってしまった。
次女にも「一人で好きなところ行っても大丈夫だよ」と言ったが、怖いからついてきて欲しいという。
ピザづくりしたい、と言っていたのでピザーラへ。90分待ちだった。
予約は1個しか入れられない(終わったらまた予約を入れられる)のだけど、お菓子作りの予約を午後1時10分に入れてあるので、やるなら待たないといけない。
そんなに待っていられないので、他のものを見に行く。
シャウエッセン作り、30分待ち。
これなら短いからやってみたら? と言ったところ、ソーセージ作り体験は去年の夏にやったから別にいい、とのこと。
#実は、このとき長女はソーセージ作りに並んでいたようだ。
気づいていたら次女も入ったのだろう。
いろいろ回るが、待ち時間があるのが嫌なようだ。
…と、そこにおあつらえ向きに「今なら待ち時間ゼロ」の仕事があった。
コールセンターテレフォンオペレーター。
子供にはピンとこない仕事で、あまり人気がないようだ。
最初はよくわからないとしり込みしていたけど、「パソコン画面に表示されるセリフを読むだけ」と係のお姉さんに説得(?)され、やってみることにした。
次女は引っ込み思案で恥ずかしがりではあるが、本の朗読とかは年齢の割にはうまい。
今、前歯が生え変わりで抜けているので、「さ行」が発声しにくいのだけど。
最初に研修があり、その後実際のオペレーターの仕事がある、という流れ。
仕事は、クロネコ宅配センター、ピザーラオペレーターなど、3つから選べた。
(どれも、キッザニア内にお仕事がある)
最後にお仕事レポートをもらったけど、非常に高評価だった。給料8キッゾ。
この間に妻が周囲を回り、待ち時間が短くて、次女が楽しめそうな仕事を見繕ってきた。
チーズケーキを作るお仕事が15分待ちだったよ、と教えてくれる。
しかし、行ってみたらちょうどその「15分待ち」の時にいた子たちが仕事を始めるところだった。
次の仕事までは30分待ち。
でも、次女もチーズケーキなら作ってみたいという。待つことにする。
ここで長女から電話がかかってきた。
ガソリンスタンドのところにいるから迎えに来てーと。
電話の使い方がまだわかっておらず、詳細を知ろうとこちらから話しかけたものの、返事なく切れてしまった。
妻が迎えに行く。しばらくして長女と一緒に戻ってきたら、ソーセージをくれた。
2本貰ったのだけど、美味しかったので1本は食べてしまったそうだ。
1本は妻と僕と次女のために残してくれていた。
シャウエッセン作りは5キッゾだったそうだ。
長男は研究員で8キッゾ、次女はコールセンターで8キッゾもらったよ、と伝えると、なんで給料が違うんだろう、という話になる。
そこにいた係のお姉さんが、話を聞いてすぐに教えてくれた。
食べ物を作る仕事は5キッゾ、それ以外は8キッゾなんだって。
食べ物作りは人気があるので、分散させるための策のようだ。
たしかに、チーズケーキづくりも5キッゾだった。
でも、長女・次女に食べさせてもらったケーキは美味しかった。
じゃぁ、今度は食べ物じゃないのをやる、と長女。
目の前に東京ガスの仕事があり、待ち時間も30分だったのでやることにした。
そこに、ちょうど長男が現れた。
時間は11時半くらい。「おなかすいたから何か食べたい」という。
ソーセージとチーズケーキを食べた長女・次女と違い、長男は「ヤクルト2本しか飲んでない」という。
…2本?
細菌研究者、気に入ったのでもう一度やったそうだ。
3回やると、報告書を綴じるファイルをもらえるので欲しいという。
まぁ、昼ご飯にしよう。
長女・次女は妻に任せて、長男と一緒に近くにあったモスバーガーに入る。
ここはリアルマネーでの取引。
長男は「とびきりチーズバーガー」、僕は「モスバーガー」のセットを頼む。
結構ボリュームがあった。ポテトを二人とも残す。
妻が東京ガスの前で、長女・次女の仕事終わりを待っていた。
ポテトは妻に渡しておく。園内で買ったものを園内で食べるのは問題ないから。
長男は鉛筆工場に予約を入れているというので、ついていくことにする。
長女・次女の写真は撮ってあげているのだけど、長男のものがほとんどないからね。
実は、鉛筆工場は次女も来たかった場所。
でも、ここも90分待ちであきらめたの。
説明では「工場で鉛筆を作る」となっていたのだけど、工程を説明されるだけですね。
本当は鉛筆づくりって乾燥工程が多いから、30分程度で作れるわけもない。
10B~10H 、HB と F を含めて 22本の鉛筆の試し書きができる、というのがお楽しみの一つ。
そして、最後には自分の名前を入れた鉛筆をお土産にもらえます。
終わった後、すぐ近くのラジオ局ブースで「DJ募集」していました。待ち時間ゼロ。
次女と前を通った時は、中でたくさんの子供が体験していて人気があるように見えたのだけど、「結構人気がない」というお姉さんのぶっちゃけ話。
長男、「待ち時間ないならやる」と、即決します。
先に次女が本の朗読とかうまい、と書きましたが、実は兄弟3人とも。
(保育園の頃に、僕が絵本の読み聞かせをよくやっていたので、本を読む際の間とかがわかっているのです)
長男がやると決めた後、もう一人の子供が来ました。小学校3年生くらい。
入る前にお姉さんと話しているのを聞いたところ、以前来た時に体験して面白かったのでもう一度やりに来た、ということらしい。
もっとも、DJをやると言っても、台本を読むだけです。
結局2人でDJをやったのですが、先に来ていた長男がタイトルコールなど担当することに。
「Good Evening Kidzania」というのが番組タイトルなのですが、DJになり切った感じで格好よくコールしていました。
今までそれほど意識したことはなかったようだけど、僕が朝家事やっている時にはいつもFM横浜を聞いているので、なんとなくやることがわかっているらしい。
#ちなみに、ここのラジオ局は J-Wave のパビリオンでした。
お姉さんに「子供もFM横浜ならよく聞いている」と言ったら、「ありがとうございます」と言われました。
違う局でも、ラジオを聞く子どもなんてすでに珍しいからね。
#Good Evening なのは、キッザニアは常に夕暮れ時、という設定のため。
屋内遊園地だから薄暗いのもありますが、お仕事現場である建物の中が輝いて見える、という演出でもあると思う。
ラジオ局は2階にあるが、すぐ下はピザ屋。番組は生放送でピザ屋にも流れる。
また、番組は録音され、お土産としてCDがもらえる。
DJが終わったら1時半。お菓子工場に行ってみる。
長女・次女が1時10分に予約を入れていたから、やっている最中のはず。
長男も、隣の細菌研究所に…いこうとおもったら、このときは案外待ち時間があった。
「じゃぁ、何か別のやってくる」とどこかへ行ってしまった。
ハイチュウ作りの終わった長女・次女が「つぎ何やろう」というので、DJが待ち時間なしだったことを伝えてみた。
そうしたら「面白そう、やってみたい」という反応。
行ってみたら、ちょうど次の仕事が始まる直前だった。
この回は希望者が多く、DJ6人、ディレクター2人。
僕の顔見たら「妹さん二人も来てくれたんですね。ありがとうございます」とお姉さん。
長男のDJ好評だったからね。
本番前のリハーサルを見ていたら、また長男がやってきた。
「面白かったからもう一度やろうと思って」
長男が上手だった、と妻に言ってあったので、妻も是非聞いてみたいと言う。
そこで、次は妻が長男の付き添い、僕が長女次女に付き添うことに。
DJの終わった長女次女、レンタルの携帯電話を開始に行かなくてはならない。
園は3時終了だけど、レンタル返却は2時半なので。時間はすでに2時20分ごろ。
撮影した写真は、1枚だけ印刷してもらえることになっているのだけど、次女は写真撮影が楽しかったようで、たくさんの写真を撮っていた。
…アプリ一覧を見たら、Gmail が入っていた。僕のPCアドレスに画像送信してしまえ。
これ、後でレンタル時の説明を読み直したら「メールは使えません」となっていた。
つかっちゃいけない、ではなくて、使えない。
ホーム画面にアイコン並んでなくて、わかる人しか判らない奥底に入っている。
使えてしまうわけだけど、「使えない」と言っている。
この微妙さ、わかる人は「Own risk」で。
スマホレンタルでは、着信履歴などは1回ごとに全部消去しているらしい。
でも、クラウドサービスは消えないようだ。
なので、メールを使うとプライバシー漏洩の恐れがある。使いたいならその覚悟で使うこと。
実際、Gmail の送信履歴には、知らない人のメールアドレスがたくさん残っていた。
送信後は、送信履歴からも痕跡を抹消するように気を付けよう。
さて、携帯を返したら2時半過ぎ。
お仕事は基本的に30分なので、もうどこも受け付けてない。
…でも、まだやっているところを探してみる。
クロネコヤマトの宅配センターに「アルバイト募集」と出ていた。
アルバイトは、10~15分ほどで終わる簡単なお仕事。3キッゾもらえる。
このときの仕事は「近くのお店にメール便を届ける」こと。
終わった後、まだ3時まで時間があったので、銀行に行って全額預金。
子供たちは、しばらく遊んだ時点で「また来たい」と言っていたから。
また来るつもりなら、銀行にキッゾを預けておけば利子が付く。
年2回、5% の利子がつく、と銀行の店頭に書かれていた。
複利なので、年利 10.25%。バブル期にも見られなかった高金利だ。
#詳細は後で知ったが、2月と8月、25日ごろにつくようだ。
その後長男もやってきて、3時ギリギリに銀行に入店。
3時になると「営業終了」なのだけど、その時に店内にいるお客さんまでは処理してくれるようだ。
長男、見てない間にCM作成もやっていた。
DJはCDがもらえるけど、こちらはDVDがもらえる。
家に帰ってから、夕食食べながら子供たちのCD・DVDの鑑賞会になった。
長女・次女のDJは、8分ほど。
長男のDJ2回目は、他の子もたくさんいて7分ほど。
これに対して、長男最初のDJは、もう一人の子も結構上手で、たった5分で終了。
物足りない? けど、テンポがよくて、聞いていても楽しい。
台本は複数あるけど、本来全部同じくらいの長さ。上手に読めると時間が短くなる。
次は長男の誕生日に行こう、とすでに決めているけど、またDJはやりたいらしい。
タイミングを見て、できれば「ひとりDJ」をやりたいのだとか。
当面、ラジオを聞きながらプロのDJを学んでみるつもりらしい。
今まで特に興味のなかった仕事に興味を持つ、というのは、すごいことなんじゃないかな。
キッザニア、思っていた以上に楽しめる場所でした。
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別年同日の日記
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遅ればせながら Nintendo Switch 購入。
3月3日発売だけど、今現在、まだ品薄で入手困難。
発売前は様子見、と考えていた。
非常によくできたハードに見えるが、当面は面白そうなゲームがなさそうだったので。
その時点ではまだ発売日に予約入れられたのだけどね。
しかし、ふたを開けたら「今度のゼルダは面白い」と大評判で、一気に品薄状態へ。
ゲーム機っていうのは、欲しい人は事前に予約を入れているものだし、別に欲しくない人は発売されても買おうとしないので、発売初日がすごく売れる。
その後、徐々に売れ行きは落ちていく。
しかし、Switch は売れ行きが落ちずに売れ続けているようだ。
ちょっと珍しい売れ方。
Amazon が時々、急に「予約受付」を開始する。
たまたま別件の買い物をしようとしたときにそれに気づき、4月初旬に予約を入れる。お届けは2週間後予定。
そのころ、マリオカート8DELUX のテレビCMが始まり、長女が興味を示していた。
まず、誕生日に欲しいと言ってきたが、その時にはすでに長女のリクエストでキッザニアの予約を入れていた。
誕生日プレゼントはそれでしょ?
そしたら、値段を確認して「溜めているお小遣いで買える値段だから買ってもいい?」と聞いてきた。
いや、ソフトだけ買っても本体無いから、と答える。
うちの子供たち、マリオカートが大好きだ。
…ただし、遊んでいるのはゲームキューブのマリオカート・ダブルダッシュ。
これを、Wii で遊んでいる。
長女は、仲の良い友達の家に Wii U があるそうで、マリオカート8を何度か遊んでいた。
それが、基本的に同じもので新発売、と聞いて遊びたくなったようだ。
予約していた Switch は、まず「ゼルダの伝説」のカートリッジから届いた。
これが、21日木曜日のこと。
お届け予定では、23日日曜日に追加購入した別売りコントローラーが届き、24日に本体が届くことになっていた。
遊びたくても遊べない状況をじわじわと整えられるのか…
しかし、これは Amazon の方で配送をまとめられたようだ。
コントローラーは24日に本体と一緒に届く。
コントローラーを買ったのは、もちろんマリオカートを子供たちと遊ぶためにだ。
でも、マリオカートの発売日は28日。ゼルダは子供にはちょっと難しいだろう、と思ったので、まずは子供に内緒で親だけ遊ぶ。
1日1時間くらいで、まだ1週間もたっていないので、やっと「チュートリアルを抜け出した」くらいの段階。
いや、このゲーム、「ここまでチュートリアルだったのか」と思わせる段階がいくつもあるので、まだチュートリアル内かもしれないのだけど。
出来はいいね。いろいろなところで語られているようなので語ろうとは思わないけど、初代ゼルダの気軽さを取り戻した気がする。
ゼルダ 64 の出来は良かったのだけど、その評価の高さに続編を「大作化」しすぎて、遊ぶのに気の重いシリーズになっていたからね。
子供にはまだ教えないので、居間のテレビに繋げたまま、段ボール箱で隠しておく。
いつもはなかった段ボール箱が増えたのだけど、子供たちは案外気付かない。
そして28日、マリオカート8が届いたのだけど、昼間は僕も仕事が忙しいので子供には黙っておく。
教えたら確実に遊びたがるとわかっているし、そうなると Switch の操作説明から始めないといけない。
おそらくはすぐにわからないことが出てきて、子供が聞いてきたら仕事にならない。
夜になり、風呂も入って寝る準備が整ったところで、「明日はお休みだから寝るの遅くなっていいよー」と言いつつ、郵便物の封を皆の目の前で切る。
マリオカートに喜びつつ、「本体は?」と当たり前の疑問が出たので、段ボールを開ける。
さっそく2回ほど遊んでみるが、さすがにダブルダッシュとはいろいろ違って、まだ「白熱のバトル」とはならない。
まぁ、それなりに楽しんだけど。
寝る時間も近いのだけど、他にもいろいろ気になるようだ。
まず、「いっしょにチョキッとスニッパーズ」を購入してあったのがホーム画面にあったのが気になったようだ。
遊ばしてみる。ふたりで遊ぶのが楽しいゲームなのだけど、4人でも遊べる。
チュートリアルは2人用にしかないので、僕が説明しながら遊ぶ。
協力しながら遊ぶパズルゲームなのだけど、答えは一通りではない。そもそも、何をするのかも示されない。
特徴的なのは、お互いの「体」を重ねた際に、ボタンを押すことで相手を「切る」ことができること。
重なった部分が切り取られて穴が開く。
切られても操作で戻せるし、完全になくなると、少したって復活するので何も問題はない。
「ボールを運ぶ」という目的があっても、体は板状なので運びにくい。
ここに、少し穴をあけてもらえば運びやすくなる。そういう工夫をしながら遊ぶゲームなのだけど、「切る」ことは出来ても「切られるのは」相手次第。
「誰か切って器にして~」とか「斜めに切って~」というような指示が飛ぶのだけど、言っている人がどのキャラを操作しているのか、斜めと言われてもどのような形なのか、などわからないことだらけ。
意思の疎通が大事なのだけど、「形」を言葉で表すのは難しいので、混乱必死。
大勢で楽しむのには楽しいゲームだ。
スニッパーズは、4人で「バトル」もできる。
これがまた、説明も何もないし、遊び方もラフすぎる。
2チームに分かれて戦ったりするのに、チーム分けについて何の説明もないのね。
バスケットボールは、赤チームと黄色チームに分かれていて、一応プレイヤーの二人はその色なのでなんとなくチーム分けになるのだけど、後の二人がどちらにつくかも決まっていない。
いや、そもそも赤プレイヤーが赤チームにつかないといけない、というルールすらないのだ。混乱必死。
ホッケーもあるのだけど、こちらはチーム分けがあるので混乱にはならない。
でも、ここでも相手の体を切れる。
ホッケーゲームで「相手を消す」という選択肢は今までになかったように思う。
そして、「道場」というゲーム。
とにかく、誰かの体を切って消してしまえばいい。自分は消されないようにする。
消すためには重ならないといけないけど、重なった瞬間に相手がボタンを押せば、自分が切られる。
もう、ボタン連打しながら相手に向かっていく、何が何だかわからない戦い。笑いが絶えない。
その後、もう寝ないと…と言いつつ、Mii で似顔絵を作る。
子供たちそれぞれが遊ぶためのアカウントを作りたいから。
子供3人分を作るのに、これまた大騒ぎ。
似ている髪型がない、とか、鼻の形がよくわからない、とか。
一応、Wii で子供の似顔絵を登録してはいたのだけど、みんな3歳くらいで「初めてゲーム機を触れるようになったころ」に作った似顔絵なんだよね。
今とは全然特徴が違うので、作り直し。
#そもそも Wii からの移行もできない。
上に書いたのは、参考にすらしなかった、という意味。
中1の長男は、マニュアルとか読むのが好き。
でも、Switch のゲームにはマニュアルが付属しない。
そもそもダウンロード販売が基本で、ネット接続しない人や、「手元に有体物が欲しい」人向けにパッケージ販売があるのだろうね。
僕も古い人間なので、有体物が欲しい…と思っていた。
その上、Amazon で見ているとパッケージのほうが、ダウンロードより安い。
それでパッケージを買ったのだけど、ゼルダとマリオカートを切り替える際に、いちいちカードを抜き差しするの面倒くさい。
これは、ダウンロード版買ったほうが便利で価値あるわ。高いのも納得。
パッケージ版を買うメリットが、わずかに安いこと程度しか見当たらないのだ。
じゃぁ、付属マニュアルがないのだからゲーム内でヘルプが充実しているのかと言えば、そうでもない。
これはゲームの作り込み次第なのだろうけど、マリオカートのヘルプは「知りたい」ことをカバーできていない感じだった。
(ゲームの「テクニック」は書かれているのだけど、基本的な遊び方が書かれていない。
初心者向けの「ハンドルアシスト」や「オートアクセル」という機能があるのだけど、設定方法などが書かれていない、など。
基本部分は試行錯誤するのも楽しいとはいえ、あまりにも情報が少ないと感じた)
これは、紙のマニュアルでも情報が十分カバーできていない場合はあるので、媒体の違いは問題ではないのだけど。
昨日は、子供たちはマリオカートで楽しんでいた。
今朝、長男がゼルダに興味を持ったので遊ばせてみる。
長女・次女にはまだ難しい。でも、隣で見ているだけでも冒険を楽しめているようだ。
まぁ、ゴールデンウィークだし、のんびり遊ぶのに良いタイミングだったかな。
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別年同日の日記
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ここのところ忙しくて日記書いてない。
メモ書き程度に。
まず G.W. の状況から。
3日は近所の自然公園を散策。
おやつを持って行って途中で食べる。
自然公園の中の散策路、一周して1時間弱。
途中でおやつ食べたり、ぶらぶら遊んだりしていたので1時間半くらいかかったかな。
遠くに行くばかりが休みの楽しみ方ではなく、「普段できないこと」をやったので、子供も満足。
近所でも、心に余裕がないとなかなか来れないんだよね。
5日(子供の日)は、結構忙しかった。
まず長男、メガネが全然合っていないから作り直すように、と、中学入ってすぐの健康診断で、お医者さんから言われていた。
僕も最近老眼を感じていて(認めたくないものだが)、一緒に眼科に行く。
長男はちゃんと処方箋を出してもらい、眼鏡屋で眼鏡購入。
僕はというと、精密測定してもらった後、「処方箋も出せますが…おそらく、100円ショップの一番度の低い眼鏡で十分です。まずは試してみたらどうでしょう?」と言われました。
その後、100円ショップで眼鏡買ってきました。
本読んだり PC 使う距離だと、よく見えるね。
でも、いままで眼鏡かけてなかったから慣れていなくて疲れる。
ある程度慣れたら、ちゃんとした眼鏡買おう。
午後、長女の友達が出るという子供劇団の観劇に。
妻は歯医者の予約があったので行かず。長男も興味ないというので留守番。
つまりは、長女・次女と僕だけで言ったのだな。
まぁ、地域の子供劇団なので出来についてとやかく言うようなものではない。
学芸会よりはちゃんとできているが、友達や家族を動員しなくては観客が来ないようなもの。
劇の前にタップダンスなどの余興があったのだけど、長女の友達、足の振り方など思い切っていて、なかなかサマになっていた。
ちなみに、振り方はかっこよかったが、テンポは時々派手にずれていた。
でも、僕としてはテンポを合わせようと小さな動きになっている子よりも、「踊りとしての見栄えを重視した」彼女の踊りのほうが好き。
さて、上に書いた「特別な日」以外は、溜まっていた家事をこなす。
部屋の片づけとか、庭の雑草抜きとか、やりたくてもできない雑事がいっぱい溜まっているのよ。
子供たちも手伝ってくれたので、思っていた以上に捗る。
そして、手伝ったご褒美というか、子供たちは先日来たばかりの Switch に夢中。
今回のマリオカート…というか、うちでは以前はゲームキューブの「ダブルダッシュ」で遊んでいたのだけど、ずいぶんと「パーティゲーム」寄りに調整されているようだ。
以前は、多少のランダム性はあったとはいえ、上手な人は上位に入れた。
でも、今回のマリオカートは、運が良ければ下手でも上位に入れる。
もちろん、運が悪ければ下手な人はやっぱ下位に落ちるし、上手な人でも下位に落ちる。
じゃぁ、どのくらい腕前が反映されるのかというと、運が8割という感じ。
小学校4年と2年の長女・次女にはこのバランスがちょうどいいようだ。
2年生だとまだゲームはあまりできない。でも、一緒に遊んでいて、勝ったり負けたりで楽しめている。
僕はもっぱらゼルダ。長男もゼルダを遊んでいる。
まだゲーム慣れしていない長男、僕がやっているのを見ると、害が大きいので、見せないことにした。
たとえば、「ジャンプ切り」という操作がある。
ゲーム上最初からできるけど、ゲーム途中で教えてくれるキャラがいる。
ところが、長男は初めてすぐに、僕のプレイを見ていて「教えてもらう」シーンを見てしまった。
そして、使おうとする。
そもそも操作に慣れておらず、雑魚敵に負けて「難しい」とか言い出す。
普通に戦っていれば勝てる敵なのに、かっこつけて負けるのでは世話はない。
僕も、ゼルダはまだ途中です。
毎日、子供が寝た後1時間程度しかやってないからね。
さて、そんな Switch のコントローラーなのだけど、調子が悪い。
知っている人は知っている「電波問題」に当たってしまったようだ。
購入前から知っていた。
Siwtch の一部のコントローラーで、電波の到達距離が短くてゲーム中に操作がうまくいかない、という不具合があるそうだ。
これは、米国任天堂によれば「慣れない製造過程による初期の製造不良」だそうで、返品交換に応じている。
一方、日本の任天堂は、不具合はないとして返品には応じていない。
日本の任天堂の公式見解としては、WiFi など他の電波の干渉などによる問題、だそうだ。
WiFi の近くで使わない、という解決方法が挙げられているのだけど、Switch は WiFi 接続して使うのが前提のハードだ。
任天堂に交換してもらうのは難しそうなので、Amazon に不良品申請して交換してもらおう、と思った。
でも、Amazon の在庫はもうないようで、返金は出来るが交換はできない。
うーん、コントローラーが無くなるのも困る。もっと情報を調べてみる。
電波問題が騒がれた時期からしばらくたち、主に米国の SNS などで状況特定が進んだようだ。
コントローラーには、グレーとネオンカラー(赤・青)があるが、問題が出るのはネオンカラーのみ。
そして、左と右のコントローラーがあるが、問題が出るのは左のみ。
…僕の状況とまったく一致している。
うちの場合、本体はグレーにして、別売りのネオンカラーを追加購入した。
そして、別売りネオンカラーの左だけに不具合がある。
任天堂は「電波干渉」と言っているが、グレーにも右側コントローラーにも不具合はないので、干渉ではない。
なぜグレーは大丈夫でネオンがダメなのかはわからない。プラスチックに混ぜている塗料の関係があるのかもしれない。
分解して確認している人も多いが、ともかく左側はアンテナの位置が悪く、手で持った時に電波が弱くなってしまう。
「左側」として持つときが問題なので、左だけを持って遊ぶ時…マリオカートで4人対戦するような時は大丈夫。
そして、アメリカでだけ交換したというのも、「電波の強さ」が問題だからなのだろう。
手で覆っても、本体に近ければ問題ないそうだ。
広い部屋で、大画面テレビで遊ぶような習慣のあるアメリカでは問題になるが、日本では問題になりにくい。
もっとも、うちでは 1m半程度しか離れていないけど、問題が出ている。
たぶん、本体は床面に近いところにあり、机の上でコントローラーを持っているので、机が遮蔽物になっているため。
製造上の問題というよりは「設計上の問題」だという報告も多いので、ネオンカラーの多くが問題を持っているのだろう。
Amazon に交換してもらっても状況が変わらない確率が高い。
外側にアルミ箔を貼ると改善するそうだ。
改造する必要はない。アルミ箔をテープで貼るだけで十分。
アンテナを手で覆ってしまうのが問題だけど、アンテナの電波をすぐにアルミ箔が受け、手で隠れていない場所から電波を出してくれる。
うちの場合、ゼルダは1人用のゲームなので、グレーのコントローラーで遊べば問題ない。
ネオンカラーはマリオカートを4人でやる時用で、左右分けて使うのでこれも問題ない。
交換しても初期のネオンカラーである限り問題からは逃れられなさそうだし、今はこのままでいいだろう。
困るならアルミ箔を貼ろう。
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別年同日の日記
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毎年5月には、大船駅前で「大船祭り」が開催されている。
そして、毎年のように隣の本郷台で行われる「あーすフェスタ」と日程がかぶる。
もっとも、大船祭りは日曜開催、あーすフェスタは土日開催だ。
土曜日は本郷台へ、日曜日は大船へ、というのが毎年の習慣になっていた。
ところが、今年から長男が中学に入ったら、土曜日に授業参観が入っていた。
どうしよう、どちらか片方しか見られない。
子供たちに聞いたら、「あーすフェスタがいい」という意見。
まぁ、そうだろうな。大船祭りは保育園が公式に参加しているので毎年見に行っていたのだけど、もう皆小学生に上がった。
屋台での買い食いや、市民によるフリーマーケットなども楽しいのだけど、あーすフェスタの「普段食べれないような外国料理の屋台」のほうが魅力がある。
というわけでおそらくこれからしばらくは大船祭りは諦めないといけない。
あーすフェスタを楽しんできた。
とはいえ、毎年食べる屋台もだいたい決まってきてしまっているんだよね。
アフリカの煮込み料理を、パンに挟んでくれる店がある。
ピーナツ味とレモン味があるが、どちらも美味しいので毎年両方購入している。
デザートに、アフリカのドーナツ「ベニエ」も一緒に購入。これも毎年のこと。
食べていたら「ドーナツ美味しいからもっと食べたい」と次女のリクエスト。
同じではつまらないので、沖縄のお店でサーターアンダーギーを買ってくる。
両方とも、小麦生地を丸めて揚げた素朴な味。
でも、ベニエは干しブドウが入っていて柔らかいし、サーターアンダーギーは硬めでほろりと崩れるのがおいしい。
ベニエが干しブドウ入りだったり、煮込みをパンに挟んだりするのは、フランスの植民地時代の名残だと思う。
食べながら、子供にそんなことも説明する。
長女がケバブ食べたいというので2人前を購入して皆で食べ、長男は何か麺類というので、インドネシア風のラーメンを購入。
インドネシア風のラーメンのお店で、エビチップスをトッピングしてくれた。
そういえば、エビチップスは長女が好きだった。袋でも売っていたので一袋購入。
これだけ食べたらお腹いっぱいかと思いきや、もっと食べたいという。
タイのグリーンカレーと米粉麺で作ったラーメンのようなものを買う。
タイ料理なのでどちらも辛い…のだけど、うまい。
辛いのが苦手な次女でも「辛い」と言いながら食べていた程度。
これでも足りないというので、タイの、サモサのような三角春巻きと、インドの揚げナンを2つ購入。
揚げナンも毎年食べている気がするが、非常に大きく、薄い。
シナモンシュガーと抹茶シュガー味を購入。味は数種類ある。
さすがにお腹いっぱい。
変わった料理をたくさん食べて満足。
せっかくなので、物産コーナーも見て行こう。
インド食材屋さんで、チャナダルという豆を売っていた。
ひよこまめの皮をむいたものだそうだ。900g で 400円だった。安いので購入。
これ、料理して食べたらうまかった。詳細は後程。
あと、妻がインドのデザートを簡単に作れるキットを買っていたな。
牛乳に混ぜて熱し、冷蔵庫で冷やすだけ。まだ食べてないけど、そのうち食べよう。
「マンカラ」は世界最古のゲームの一つだが、売っている店がある。
世界最古、っていうのは、特にゲーム盤などが必要というわけでもなく、誰でも適当なもので遊べるという意味でもある。
でも、売っているだけあって、立派なもの。毎年長男が興味を惹かれるのだけど、毎年買わない。
このお店のセットでは、駒として宝貝を使っている。
長女は海に行くたびに宝貝を集めているのだけど、いつかこのセットを自作しようとしているため。
オハジキとかで十分なんだけどね。
次女が、謎のお店でかわいい「コアラのキーホルダー」に釘づけ。
このお店、コアラのキーホルダーだけでなく、ラマのマスコットとか、パンダのぬいぐるみとか売っている。
…つまり、どこかの国の民芸品とかではなくて、単に「かわいい動物アクセサリー」を集めているだけ。
でも、次女が気になっちゃったのだからしょうがない。
自分のお小遣いで買いたい、と言い出して、購入。
あーすフェスタは、あーすぷらざ、という異文化交流施設のお祭りだ。
で、施設の中でもいろいろやっている。
なにかやっているかな…と見に行くと、ちょうどインドネシアの影絵芝居を上演するという。
噂に聞いたことはあったが、見たことはなかった。せっかくだから見ていく。
これがね…予想と違った。
「伝統文化」なので堅苦しいかとおもったら、現地ではお祝いの時とか、とにかく人が集まるところで呼ばれて上演する「気軽なエンターテインメント」。
時間も、夜通し8時間ぶっ続けで上演することもあるし、呼んだ人のリクエストに応じて、会のお開きまで演じ続けるそうだ。
つまり、お話はグダグダ。
一応メインストーリーはあるのだけど、演者だって熱延ばかりでは疲れるので、急に子供向けのクイズ大会が始まったり、お話に関係なく小話が始まったり。
グダグダっていうのは悪い意味で言っているのではないよ。
メインストーリーはちゃんとあるし、異文化のお話で面白かった。
でも、上演時間に合わせていくらでも引き伸ばせるようになっていて、延々と演じ続けるのだ。
見る方だって、知っているお話が中心で、適当に盛り上げる別の話が入る構造だとわかっているので、途中で退席したり、寝てしまってもかまわない。
影絵芝居は、夜通し続けられる長い宴会の「にぎやかし」という立場なのだ。
影絵なのに人形に絵が描かれていて豪華、というのも聞いたことがあった。
これも、長い時間の芝居なので、裏に回り込んでみてみたり、好きなようにしていいのだそうだ。
人形は水牛の皮で、人形を支える棒は水牛の角で作られているという。
ここら辺は、今でも伝統を守っているらしい。
そして、背景の絵などは、木になったり、寺院になったり、門になったり、話の時々で使いまわされる。
ここら辺、日本の伝統芸能の「見立て」と同じことが行われていて、興味深い。
何回も書くが、お話はグダグダだが、その芝居は素晴らしかった。
一人ですべての人形を動かし、音楽もこなし、歌も歌う。
度々「戦闘シーン」があるのだけど、動きにメリハリがあって、影絵なのだけど迫力を感じる。
それでいて、急に時事ネタを織り込んできたり、子供に「一緒に歌って!」と桃太郎の歌を始めたり、笑いを取ることを忘れない。
お話自体は、子供が生まれたお祝いによく上演されるものだそうなのだけど、以下のようなもの。
「生まれて1年もたつのに、いまだにへその緒が切れない子供のために、親戚の男が神様に何とかしてほしいと頼みに行く。
ところが、神様の村は魔物に襲われ、大変なことになっていた。
男は神様を助け、その戦いで得た不思議な力の剣をもらい受ける。
家に帰り、へその緒を切ることで、子供は立派に母親と分離して一人前になれた」
たぶん、いろいろと示唆しているのだと思うけど、「へその緒が切れない」というシチュエーションの話は日本にはないと思う。ちょっと衝撃だった。
子供の生まれたお祝いなのだから、最初は母親から離れられない子供が、いつか独り立ちして立派になる、という意味合いがあるのでしょうね、きっと。
さて、実はあーすフェスタは1週間ほど前の話。
購入したひよこまめ…チャナダルを料理してみた。
最初は豆サラダにしてみたのだけど、次女は豆が嫌いで食べようとしない。美味しかったのだけど。
そこで、インドの豆なのだからとカレーに入れてみた。
別に本格的なインドカレーとかではない。小さな豆に合わせて肉もひき肉にして、ひき肉なのだからトマトの缶詰で煮込んでみた。
こちらは美味しいと家族中に大好評。
チャナダルは皮をむいてあることで、すぐに吸水してくれて、豆特有の「面倒くささ」がない。
便利だからもっと欲しいな、と思ってネットで値段を見ると、100g 100円程度が相場のようだ。
お祭りだから安く売っていたのだろうけど、900gで 400円は激安。
いい買い物をした。
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別年同日の日記
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新聞などで、男女の家事分担に対する考え方が違う、という話題が出ていた。
男性が3割程度家事をやっていると思っているのに対し、女性は男性が1割程度しか手伝ってくれない、と思っているという結果。
僕は家事はやっっているつもりだけど、どうしても妻に任せないといけない部分がある。
ずっと以前に書いたのだけど、男が全部家事をやる、くらいのつもりでいて、やっと半分程度しかできないと思っている。
ましてや、3割やった、と思っていたら実は1割なんていうのは当然だろう。
僕自身は兼業主夫を自任しているので、一応一通りこなす。
以前は、洗濯、炊事、掃除、風呂、トイレ廻り、買い物、ペットの世話、などは僕の担当だった。
子供が保育園だった時の送り迎えも僕の担当だけど、これはもう不要になった。
自営業なのであまりアイロンがけなどはしないのだけど、これも僕の担当。
ゴミ出しに関しては、ただゴミをまとめて捨てるのは僕の担当。
でも、分別ごみに関しては細かすぎてややこしいので、まとめておくと妻がやってくれていた。
洗濯ものを畳んだり、風呂掃除は子供がやってくれるようになった。
子供が遠足でお弁当が必要、なんて時も、以前は僕が作っていた。
今は長男が中学校でお弁当が必要。毎日作るほどのスキルが僕にないので、妻が作ってくれている。
でも、以前やっていたのでこれらのことは「できる」。
やってくれればありがたいのだけど、家事分担の際には、人が忙しければ僕が、という仕事だ。
妻でないといけない仕事の一つが、裁縫。
今朝、学校の制服の校章がとれてしまった、と長男に言われた。
少し前から夏服になっているのだけど、Yシャツに校章がついていないといけない。
アイロン接着できるものだったので、先日僕がつけておいたのだけど、2~3回の洗濯で取れてしまった。
まぁ、アイロン接着ってそんなもんだよね。
今日はたまたま長女も社会科見学があり、妻は弁当作りに忙しかった。
じゃぁ僕がやろう、と裁縫セットを出して挑んでみたのだけど…
結局、小さな布一枚を胸ポケットに縫い付けるのに、10分かかっても終わらず。
妻が弁当を作り終わってしまい、最初からやり直してもらった。
(縫ったところもガタガタで話にならない)
もう一つ妻でないといけない仕事が、PTAの会合への出席。
こういうのは場所の雰囲気にもよるのだろうけど、PTAがほとんど井戸端会議のようになっていて、女でないと話についていけない、そうだ。
#そう妻に言われて任せているので、実体はよくわからない。
あと、これはうちに限った話だけど、妻が園芸好きなので小さな家庭菜園が庭にある。
些細な収穫だけど、庭で取れた野菜を食べられるというのは、なにかうれしいものだ。
この家庭菜園も食卓に上る以上は「家事」なのだけど、僕に園芸知識がないので妻に任せるしかない。
我が家の場合は自営業なので、書類を作って役所に持って行ったり、会計をまとめたりする仕事もある。
これも「家事」の一部だと思っているけど、これも妻がやってくれている。
僕は字が汚いし、金勘定の適性が全くない。
それでも以前はやっていたのだけど、あまりにひどいので妻があきれてやってくれるようになった。
本当にありがたいと思う。
この仕事が大変なのにやってくれているから、僕ができる家事は出来るだけやろうと思っているのだけど。
男の考える家事は、「掃除、炊事、洗濯」に代表されるような、目に見えやすい仕事だと思う。
でも、炊事の前には買い物が必要だし、洗濯すれば畳んでしまう必要もある。
そういう部分をカウントしていない人は多い。一度経験すれば、そうした些細な仕事が想像以上に時間を奪うことがわかるのだけど。
それでも、炊事や洗濯ものを畳むなんて仕事は、House Keeping の一部なので「家事」だと思ってもらいやすい。
実際にはPTAへの出席とか、役所への書面提出とか、House Keeping ではないけど誰かがやらなくてはならない仕事がある。
こうしたものも、家の誰かがやることなのだから、家事だ。
僕は、家事に関してはかなりやっているつもりだけど、それでも5割行くかどうか、じゃないかと思っている。
以前は5割以上やっていたと思っているけど。
今は妻も4割以上やってくれていて、残りの部分は子供たちじゃないかな。
家事の多くは、難しいわけではなくて「時間がかかる」だけだ。
だから、子供でも案外戦力になる。
別年同日の日記
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6月1日は結婚記念日だったのに、すっかり忘れていた。
…忘れていて妻に怒られた、とかではなく、妻も忘れていた。
2日の朝になって、妻が急に「そういえば、16年目もお願いします」とか急に言い出して、一瞬何のことかと思った直後に思い出した。
何の準備もなかったので昨日はそのまま過ぎたが、今日は土曜日なのでうまいもんでも食う予定。
まぁ、6月1日は「籍を入れた日」で、結婚式は29日に挙げている。
どちらかと言えば、式の日を大切にしているのだけど。
#籍を入れた日は、月が替わった初日でうっかり忘れやすいため。
別年同日の日記
15年 ロバート・ノイス命日(1990)、ジョン・エッカート命日(1995)
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お隣からキャベツを2玉いただいた。
虫食いになってしまい、出荷できないから、見た目悪くても良ければ…という。
実は、我が家でも小さな家庭菜園を作っていて、妻がキャベツを作っている。
お隣の方もそれは知っているのだけど、キャベツって素人が作るの難しいのね。
結球しないし、青虫がたくさんつきすぎて、虫食いだらけで食べられるところがわずかしかない。
お隣は規模は小さいが出荷もしているプロで、虫食いと言っても十分な出来栄え。
喜んでいただくことにした。
ところで、自分の家でもキャベツを作っているにもかかわらず、妻が少し前にキャベツを買ってきてあった。
季節だから、お店で安かったらしいのね。
で、家にあるの忘れて、また「安かったから」と買ってあった。
つまり、丸ごと2玉あった。
そして、実はお隣からキャベツをいただく前日、3玉100円という激安キャベツを見つけ、家にあるのは承知で買ってきた。
この後お隣からもらったことで、7玉になってしまった。
さぁ、これは急いで食わなくては。
じつは、その少し前に、逆側のお隣から玉ねぎをいただいていた。
周辺農家に囲まれていて、新鮮なものをいただけるのはありがたい。
じゃぁ、玉ねぎとキャベツでスープを作ろう。
キャベツは芯の側から8つに切るが、完全には切り落とさない。
大きな鍋に芯を下にして入れ、ニンニク、人参、ソーセージ、玉ねぎと一緒に、煮込み、コンソメで味をつける。
食べる直前に、切り落としていなかった部分にナイフを入れ、取り分ける。
見た目にも豪華な、キャベツ丸ごとスープ。
これで1個消費したが、実は青虫を退治するために、外葉をけっこう剥いている。
青虫、2玉で10匹以上いたかな。何匹かは我が家のペットのハムスターのおやつになった。
虫食いの葉もきれいに洗い、ざく切りにする。
コンソメと塩昆布、ごま油をまぜて、一晩冷蔵庫に置く。美味しい浅漬けができた。
浅漬けを作るにはざく切りキャベツが多かったので、みそ汁の具にもなった。
これで、やっと1個と少し、完食。
回鍋肉風に作ってみよう。
玉ねぎと、冷凍豚肉 400g を一緒に炒める。
十分火が通ったら、キャベツざく切りを大量に。
小さなうつわに、味噌を料理酒で溶く。
片栗粉、ごま油、中華調味料、しょうゆを適当にまぜ、キャベツに火が通ったところで一気に合わせる。
…ちょっと味が濃かった。ご飯に載せるとおいしかったので、子供にはウケが良かった。
夕飯だったのだけど、ニラと卵の中華風スープも作った。
じつは、このニラも頂き物。
子供がいない昼にも食べよう。
回鍋肉と同じ感じに炒めるけど、玉ねぎは入れなかった。
妻が歯医者に行く予定があったので、ネギ類は避けようと。
味付けはスイートチリソースで辛めに。ご飯の上に載せてキャベツ丼。
子供がいると、辛い物食べれないのでね。
そういえば、次女がチャンチャン焼き好きだった。
キャベツと適当な野菜を刻み、ざっくり混ぜておく。
フライパンに少し野菜を敷き、その上に鮭の切り身を載せる。
上から野菜でふたをして、料理酒を入れて蒸し焼きに。
途中で上からシュレッドチーズをのせ、さらに料理酒で溶いた味噌をかける。
お好み焼きもやろう。
水溶き小麦粉を作る。結構緩めで大丈夫。
卵を入れておくと、フライパンに貼りつきにくくなる。
千切りキャベツを小麦粉と混ぜ鉄板へ。
上に肉を置いて蒸し焼きにして、片面焼けたらひっくり返す。
味付けはソースと鰹節、青のり。マヨネーズもかける。
…マヨネーズって、80年代から急に載せるのが当たり前になったよね。
昔は載せなかった。
さて、結構食べているのだけど、まだある。
次は何を作ろう。
キャベツとひき肉の重ね蒸しとか。
キャベツのトマトスープとか、キャベツカレーも結構うまい。
悩むのだけど、結構楽しんでいる。
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3日ほど前に、ゼルダの雑感を書いている個人blog を読んだ。
今回のゼルダは「自由度が高い」とされるのだけど、実際遊んでみると、そこかしこで任天堂の見えざるコントロールを感じられ、強制ではなくやんわりと、導かれているのがわかる、という内容。
「おせっかいおばさん」と表現していたけど、非常によくわかる。
このおせっかいが嫌な感じではなく、意図を感じたら信頼して乗っかれる安心感がある。
だから乗っかっていくと、自由だと言われながらもみんなが同じような進め方になる、というのも同意。
と、同意したうえで、我が家の話を書いておこう。
上の記事に倣い、僕のゼルダ遍歴から。
僕はファミコンゼルダ・リンクの冒険はリアルタイムに遊んだ。
スーファミは持ってなかったので遊んでないけど、後に「神々のトライフォース」の GBA 移植版は遊んだ。
GB の「夢を見る島」は、高校の後輩の「やるべき」という強力プッシュで借りて遊んだ。
でも、急いで遊んで返したので、あまり細かいことを覚えていない。
ゲームキューブ版は発売日前に予約し、予約特典でもらえた N64 のゼルダを1か月間遊び倒した。
裏ゼルダとムジュラもついてきたのだけど、GC 版が発売になったのでそちらに移行してしまい、遊んでない。
GC 版「風のタクト」は…N64 が面白かったので期待していたが、少し肩透かしと思った。
その後 Wii 版「トワイライトプリンセス」も買ったが、これは「面白くない」と感じて、途中で放棄した。
Wii版の「スカイウォードソード」は遊ぶ気にもならず、完全スルー。
近年の 3Dゼルダには、N64 の人気を超えようとして「がんばりすぎた」残念感を感じている。
プレイヤーに感動を与えようとしすぎて、押し付け気味に思えるのだ。
だから、今回のゼルダも、「あぁ、また出るんだ」程度でスルーのつもりだった。
…が、Switch 発売直前のインタビューなどで「近年の嫌な部分が払拭されている」ことを知り、遊びたくなった。
でも、Switch 大人気で入手できなかったのね。
入手は4月末。発売から2カ月たっていた。
で、いま2か月近く遊んだ状態。
「とりあえずの目的」である、ガノン征伐は果たした。
でも、このゲームは目的があってないようなもの。
「ミニチャレンジ」と呼ばれる、いわゆる RPG の「使いっぱしり」はゲーム中に大量に発生して、無視して進んでもいいのだけど、ゲームクリア後はこれをひとつづつ解決して楽しんでいる。
ミニチャレンジではないが、各地にある「祠」や、木の妖精「コログ」探しも楽しめる。
ストーリー上の目標はガノン征伐だけど、実際にはこちらの探索のほうがずっと楽しい。
ネタばれになるかもしれないけど、ガノン戦はまだ「近年のゼルダのいやらしさ」を感じた。
強いんじゃなくて、倒し方がわかるまでダメージを与えられない。
でも、こちらも逃げ回っていればダメージを受けない。
硬直した状態で延々と時間を浪費するゲームを「面白い」とはとても言えない。
ゼルダの嫌な部分がほとんどなくなっているとはいえ、完全ではなかったな、という感想。
家族中で遊んでいるが、暗黙の了解がある。
「先を進んでいる人のプレイは見ない」ということだ。
また、後から遊んでいる人にヒントを出すのもなし。
具体的に「はい」「いいえ」で答えられるくらい絞り込んだ、わずかな質問程度は答えるけど。
この結果、それぞれが自分の考えで進めているのだけど、「自由度」が非常に高いことがわかる。
この点において、「任天堂のコントロール」なんて存在していない。
(いや、もちろん道に迷わないような親切なサジェストはあるのだけど)
妻は僕よりも先を行っている。
自由時間の違いで、僕より多少長く遊んでいるためだ。
ただ、プレイスタイルは結構違う。
僕は敵を見るとできるだけ殲滅してから先に進む。
逃げ回っていて、前からも敵が来て挟み撃ち…というのが怖いから、着実に進みたいのだ。
そうやって、目的地に向けてどんどん進んでいった。
妻は、無視できそうな敵なら逃げ回って先に進む。
逃げる途中で道を外れてしまうこともあるし、逃げ回ることで節約した時間で、周囲を無駄に探索したりもする。
この結果、ストーリーの進行具合は同程度でも、妻のほうが多くの「なにか」を発見していた。
その一方で、闘うことで得られる報酬…強い武器などは、僕の方が持っていた。
長男は、中学1年生だがゲーム慣れしていないので、まだストーリーの中盤だ。
後ろから見ているとイライラするくらい、本筋と関係のない部分を楽しんでいる。
ゲーム慣れしていないので、触っているだけで楽しい段階なのだ。
例えば、稲刈りをすると米が手に入る、と知ると、延々と稲刈りだけをやり続ける。
その稲に火をつけると燃え広がり、上昇気流が起こって飛び上がれる、と知ると、面白がってそれを延々続ける。
とにかく「これやったらどうなるのだろう?」と思ったら試してみる。
さまざまな操作を試しているので、僕も妻も気づかなかったような「操作テクニック」を編み出している。
敵と戦うのを極度に恐れ、挟み撃ちにあったりするとワープして逃げかえる。
操作などの「ストーリー外の部分」を楽しみすぎて、ストーリー上、次に向かうべき場所を忘れてしまう。
だから、ストーリーはあまり進んでいない。
小学校4年生の長女は、「素材集め」と「買い物」が楽しい様で、そうしたゲームとして遊んでいる。
家族中で一番大胆な行動に出て、マップを入手していない土地でも闇雲にガンガン進んでみて、そこで見つけた「まだ見ぬもの」を、買えるものであればどんどん購入する。
なので、ストーリー進行や「マップの入手具合」とは関係なく、後半にならないと入手できないはずのものを持っていたりする。
進行度合いの割には、コログの発見率が非常に高い。
元々四葉のクローバー集めが特技で、「見た目のわずかな異常」に気付く能力が非常に高い。
それがゲーム中でも活かされているのだ。
闘うことも恐れないので、長男よりストーリーを進めているが、ボス戦などは怖いようだ。
ボスの前まで行くといったん退却し、長男がボスを超えるのを待って(ヒントを得て)ボス戦に挑む。
一方で、とにかく先に進むことが楽しいので、村などを見つけても人の話をちゃんと聞かない。
ヒントをくれる人を無視したまま先に進み、「あれぇ? これどうするの?」なんて言っている。
普段からも「人の話をちゃんと聞くように」と注意されている子なのだけど、ゲームを遊んでいる時にも同じ注意をするとは思わなかった。
ストーリーも…一応、4つの「小ボス」がいるのだけど、どこから倒してもかまわない。
いや、倒さずにいきなり大ボスに挑むこともできるのだけど、初回プレイでそれをやる人はいないだろう。
たぶん、最初の「小ボス」はみんな一緒だと思うんだ。
ここは「任天堂のコントロール」が利いている。うちでも、4人とも同じだった。
でも、その次のボスはもう、人によって違うのではないかと思う。
一応「これを2つ目に倒すべきなのだろう」というボスはいて、長男と長女は素直にそこに進んでいた。
でも、僕と妻は、気づかずに4番目のボスに進んでしまっていた。
余りの強さに泣きそうになりながら戦って、「2体目でこんなに強いのだと、この後どうなるんだ」と思って拍子抜けした。
「おせっかいおばさん」の話として書けば、いきなりこのボスのいる方向に進んだのも、それなりのサジェストがあったからなんだ。
詳しく書くとネタバレになるから書かないけど、理由を説明したら納得してもらえると思う。
だから、おせっかいおばさんは確かにいるのかもしれないけど、コントロールは絶対ではない。
4体中2体目のボス、という時点でかなり違いが出てくるし、そこに至るまでも遊び方が全く異なる。
買い物はせずに節約している人もいれば、ガンガン買い物をする人もいる。
さまざまな操作の可能性を試す人もいれば、そんなことよりストーリーを進めようとする人もいる。
これは十分に「ゲーム慣れしていない人にとっても、自由性が高い」ということかと思う。
じつは、この「ゲーム慣れしていない人にとっても」という部分で、舌を巻いている。
僕もゲーム業界の端っこにいた人間だから分かるけど、遊ぶ人ごとに遊び方が異なるゲームって、言うのは簡単だけど作るのは非常に難しい。
ましてや、「ゲーム初心者」と、「ゲーム慣れした上級者」が同じ世界で楽しめるなんてすごいことだ。
過去に、何度かそうしたゲームを見たことがある。
逆にいえば、いろいろなゲームを見ていても、初心者と上級者が共に楽しめるゲームなんて、数えるほどしかなかった。
絶対的な条件としてはゲームの目的を無視して、操作するだけで楽しめること。
敵が怖いなら戦わないでよい。ストーリーを進めるのが難しいなら、最初の場所にいればいい。
それでも楽しめる、というのは、本当にシステムがよくできていないといけない。
今回のゼルダは、そうしたゲームの中でもトップクラスであるように思う。
ところで、小学校2年生の次女は…いや、彼女は遊んでいない。
マリオカート8は大好きで遊んでいるので、ゲームができないわけではない。
ただ、「敵が出てくるゲーム」というだけで怖いようだ。
長男や長女が遊んでいるのを眺めているが、強い敵が出てくると緊張感に耐えかねて、別の部屋に逃げてしまう。
自分で遊んでなくても「緊張感に耐えられない」ほどにゲーム世界に入り込める。
遊んでいない子の行動をとっても、ゲームがよくできていることを意味している。
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別年同日の日記
16年 コンピューターが初めてプログラムを実行した日(1948)
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以前に仕事をした会社のバーベキューに誘われた。
その会社とは、仕事はしていたのだけど実はあまり面識がない。
ネットで仕事を請け負って、ネットで作業して、そのまま仕事が終わってしまたっため。
過去の日記だけど、ここら辺の話は、その仕事中の話題。
突貫で開発していたのがよくわかるな。懐かしい。
ちなみに、ボタン左右位置でもめたアプリは、最終的には上下に並べることになった。
ボタンの中に「何をするボタンか」を書こうとすると、スマホの画面では左右に並べるのは狭くなるし、良い選択だったと思う。
折角お誘いいただいたので、喜んでお伺いした。
家族参加可能、ということだったので、家族全員で参加。
以前働いていた人など、関係者を広く集めて行っていたようだ。
当然知らない人も多数いる。もうすぐ退職する方の送別会も兼ねていたようだ。
そんな中で、上に書いたプログラムを作っていた時の関係者が、二人来てくれていた。
僕が参加するならぜひ会いたい、ということで参加を決めてくださったそうだ。
それは、僕としてもありがたい。会ってゆっくり話をしてみたかった。
以前作ったプログラムには、関係者はたくさんいた。
来てくれたのは2人。
1人は、立ち上げ時に軌道に乗せるまでを担当して離脱したマネージャーの人。
元々他社からの依頼を受けた形の仕事で、その会社からは短い納期で無理難題をたくさん突き付けられていた。
それを整理し、無理なものは無理とばっさばっさと切り捨て、形に持って行ったマネージャーの人の力量には感服していた。
離脱後に聞いたが、この人傭兵をやっていたことがあるらしい。
なるほど、極限下での取捨選択に長けているわけだ。
もう1人は、多数いたプログラマーの中で、僕が唯一「この人は出来る人だ」と思っていた人。
(そんなことを書くと他の方に悪いのだけど)
僕は「Javascriptを使える人」という条件で仕事を請け負ったのだけど、実際には CSS も必須の仕事だった。
でも、僕は当初 CSS には不慣れだった。
この人は CSS と Javascript を組み合わせる技法に長けていて、ずいぶんとこの人から技を盗ませてもらった。
#いまでは CSS と Javascript の組み合わせは慣れてます。
それぞれ、1歳数か月のお子さんが1人づついて、うちも子連れで行ったので和やかなバーベキューとなった。
うちの中学生になった長男が、6歳くらいまでの子の面倒を見るのが昔から好きで、プログラマーの方のお子さん…男の子とずっと遊んでいた。
男の子、今カーズとトーマスが大好きだそうだ。
長男も、トミカ・プラレールとトーマスが大好きだった時代がある。
なので、今でもある程度名前を憶えている。
「これねー ヒロ!」とか急に言われても、ちゃんと何のことかわかる。
そのうち、小さい子が石を拾って遊び始めたら、それとなく、「あっちにもいっぱいあるよ」とか教えてあげてた。
拾ってきてあげるのではなく、場所を教えて自分で取りに行かせるのね。
小さい子は、石に興味があるのではなく、拾い集めるその行動自体を楽しんでいる、というのを理解している。
長男のこの能力は、3歳の頃…長女が生まれたころから発揮されていた。
おかげで、2人目の子育ては、1人目より楽だった。
次女…3人目に至っては、長男が育てたようなものだ、とよく冗談で言っている。
(もちろん親はちゃんと関わっているのだけど、本当に長男は子育ての「即戦力」になってくれていた。
今でもいいお兄ちゃんだ)
うちの長女、次女は長男ほど小さな子の相手は上手ではないが、長男が遊んでいるので一緒に遊んでいる。
これで、子供同士で遊んでくれているので、親はゆっくりと飲み食いしながら会話ができた。
プログラマーの方は、このページを読んでくれているそうだ。
…この仕事関係者に一度も URL を教えたことはないのだけど、本人も知らないうちに「僕のページ」だと認識していたらしい。
まぁ、当たりなのだけど。
パソピア7が最初のマシンで、その後知人から X1 を譲り受け、祝一平氏の「試験に出る X1」で機械語を勉強したというのだから、結構な筋金入り。
なるほど、できる人だと思っていたけど、機械語まで使える人であったか。
非常に低レベルまで理解できている人というのは、高級言語を使っていても、書くコードの質が違う。
なにかこう、「最適化の意図」が見え隠れしたりする。
プログラムなんて動けばいいのだけど(祝一平氏もそう言っていた)、ただ「動いたから完成」のコードと、動作原理まで理解して書かれたコードでは、信頼性が異なる。
でも、信頼性が高いプログラムを作れる人には、なかなかお目にかかれない。
そういう人と話をするのは、それだけで楽しい。
会は3時間ほどでお開きだったので、それほど長くはお話できなかった。
もっとも、顔を合わせたのは初めてなので、時間がありすぎたら持て余していたかもしれない。
しかし、また呼ばれたらぜひ参加したい、と思える会であった。
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別年同日の日記
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先日もゼルダ雑感書いていたし、Switch漬けだな、と思いながら。
前作「スプラトゥーン」はやっていない。WiiU 持ってないから。
そもそも、僕は3Dの「撃ち合い」ゲームは好きではなく、今回のスプラ2も興味はあったが、購入直前まで迷っていた。
子供が興味を持って遊びたがっていて、発売前までどうするか悩んでいた。
中学生の長男なら十分遊べそうだけど、小学校2年生の次女には遊べないんじゃないかな、という気持ちもあったから。
購入に踏み切ったのは、ゲームは好きだが詳しくはない妻が、発売日の夜に「スプラトゥーンっていつ発売なの?」と聞いてきたから。
ツイッターで周辺の人がみんな話題にしていて、そろそろ発売なのかな、と気になったのだそうだ。
#注:「撃ち合いゲーム」を、以下 FPS と書く。
First Person Shooting、「自分視点の撃ち合い」の意味で、自分が画面に表示されるスプラトゥーンは、厳密には FPS ではなく、TPS (Third Person Shooting) だ。
しかし、TPS という用語は FPS ほど一般的でないので、TPS も含めて FPS と言われてしまうことが多い。
で、購入後15分ほど遊んでみる。
3試合して、この段階ではまだ「思ったよりも悪くない」程度の感想だったけど、そもそも妻の言葉で購入に踏み切ったので、妻に交代する。
その後妻のプレイを見ながら…自分でやっているのではないので、冷静に分析しながら、思った以上に初心者に優しいゲームだと知る。
翌日は土曜日。
子供に購入を伝え、夏休み入ったし、土曜日なので思いっきり遊ぶのを許可する。
普段は、ゲーム時間は1人1日1時間半程度に制限している。
というか、学校もあるし、3人で時間を分け合うと、その程度しか遊べない。
でも、この日は朝からゲーム三昧。30分~1時間程度で交代しつつ、1人3時間づつ遊んだ。
先日、ゼルダの話を書いたときに、「触っていても面白いゲーム」を作るのは難しい、と書いた。
ゼルダは、触っているだけで面白い。
戦うのが怖いなら、敵から逃げ続けていてもゲームが成立する。
森の中でリンゴや鳥の卵、キノコなどを拾い、それらを組み合わせて料理しているだけで面白いから。
いや、そんな目的すら不要だ。
緻密に描かれた美しい風景は、歩き回っているだけで世界を観光している気分にさせてくれる。
「ガノン征伐」なんて目的は、些細なことだ。目的なんて気にしないでいい。ただいじっているだけで面白いゲーム。
それがゼルダだった。
それに対して、スプラトゥーンは、対戦ゲームだ。
触っているだけ、というわけにはいかない。「戦うのが怖い」なんて言っていられないし、相手に勝つ、という目的を強要される。
にもかかわらず、目的を忘れて「触っているだけで面白い」状態を作り出している。
こんなこと、1からやっている人は今さらだろうけど、僕が感心したので細かく説明する。
普通、FPS は「敵を倒した数」を中心とした評価を競う。
でも、スプラトゥーンでは敵を倒すことは、評価に一切関係しない。
(後で書くけど利点はある)
敵を倒した数になると、経験が最大の武器となる。
ゲーム慣れして、冷静沈着に敵を倒せる人が強いし、長い時間遊んで強い武器を持っている人が強い。
一番良いのは、やられた人が復活するポイント付近で物陰に隠れて待ち構え、倒し続けることだ。
これ、初心者お断りのゲームだ。
もちろん、様々な評価軸で強さを算出し、同じくらいの強さの人同士をマッチングするようなシステムにより、皆が楽しく遊べるようにする。
それでも、ゲームに十分に慣れたうえで、あえてアカウントを作り直して1から始める、などで「俺だけが最強の世界」を楽しもうとする人がいる。
もちろん、ゲーム制作者側はあまりこのような行為をしてほしくない。
初心者が嫌な思いをすればプレイヤーが先細りになるし、ひいては続編もなく打ち切り、ということになりかねないからだ。
ゲームが好きで、ハマり込んでいる人が自らの好きな世界を壊す、という悲しい例だが、事実として存在する。
スプラトゥーンは、1の時点から、このような「FPS の問題点」を克服するべく作られていた。
評価の軸は「塗りつぶした面積」だ。
だから、敵がいたら逃げ回わる、という戦略が可能になる。
敵の目をかいくぐり、敵地に侵入し、すでに敵が塗った部分を自分の色に染め上げていく…
「撃ち合い」のゲームであるにもかかわらず、撃たない鬼ごっこが成立する。
これが、思った以上に幅の広い遊びになっていることに感心した。
まだ2日しか遊んでいないが、家族のプレイの様子を書いてみよう。
ゼルダの記事も読んでもらうと、家族の性格がよくわかるかもしれない。
まず中一の長男。一番遊んでみたがっていた。
ゼルダでは、敵との戦いを極度に恐れる傾向にあった。
スプラ2でも、ヘタレぶりは変わらず。
なんとか「敵に見つからずに生き延びる方法」を見つけようとして、物陰に隠れていたりする。
それでは、塗り面積を広げられない。
詳細は後で書くけど、塗った面積は個人評価につながり、評価を溜めることでより強い武器などを入手できる。
だから、思い切って「塗り」に出ようとすると、今度は無防備に敵に突っ込み、討ち死に。
頭は良いのだけど、判断力が悪い。
「敵の色を塗りつぶせば、相手の陣地も減るし、こちらの陣地は増えるから、2倍の効果!」
と言って、敵の陣地に切り込みたがる。当然討ち死に。
最初は全然チームに貢献できていない感じだった。
でもまぁ、遊び続ければ慣れるもので、500pt程度は確実に塗れるようになってきた。
小4の長女。
ゼルダでは、人の話を聞かず、地図も入手せず、度胸だけで世界を突き進んで探検し、見つけたものは手持ち資金で買いあさっていた。
スプラ2でも同じプレイスタイル。
ただ、こちらはストーリーなどないので、人の話なんて聞かないでいい。地図のような、ゲーム中に入手するアイテムもない。
だから、度胸で敵陣に突っ込んでいく、というプレイスタイルは、スプラ2に向いている。
もっとも、これで討ち死にしていたら無謀な馬鹿なのだけど、勝負勘が良くて、自分よりランクが高い相手でもバタバタとなぎ倒す。
広い面積を塗ろうとするよりも、敵陣深くに続く道を開拓しようとする。
なので、後についてきて援護してくれる人が出る場合があって、そんなときは本当に…相手チームが可哀そうになる試合展開となる。
はっきり言って、我が家で一番「横から見ていて楽しい」プレイスタイルだ。
ついたあだ名が「切り込み隊長」。
#小学校4年生だから、「切り込みってなに?」と、言われていることを理解していない。教えたけど。
小2の次女。
彼女は、ゼルダはやっていない。「敵と戦うのが怖い」というのが理由。
同じ理由で、スプラ2も最初は見ているだけだった。
でも、あまりに長男・長女が楽しそうに遊んでいるので、ちょっと遊んでみる、と手を出して…十分楽しんでいる。
戦うのが怖い小2女児でも、「対戦シューティング」を遊べるのだ。これってすごいことだと思う。
プレイスタイルは、前線での戦いを避けるもの。
みな前線に突き進むし、そういうゲームなのだけど、最後の「塗り面積のジャッジ」を見ていると、結構「塗り残し」が勝負を分けるのがわかる。
プレイフィールドは基本的に四角く、出撃地点は辺の中央あたりか、角。
そこから、中央に作られる(であろう)前線にまっしぐらに進むと、どうしても自陣近くの角に塗り残しが出やすい。
こうした部分を着実に塗っていく。
自陣近くは、大抵自分の側の色になっているが、たまに「切り込んできた」相手によって、まだらに色が違う。
そうした部分も、着実に塗り戻していく。
この戦略は僕が教えたものだけど、細かな部分をちまちま塗るのは、ゲーム慣れしていない子でも楽しいようだ。
残り1分程度になったら、その後の身の振り方を決める。
自分のチームが勝つと、勝利ボーナス点が全員に入る。
だから、勝ちそうならそのまま細かな部分の塗りつぶしを続行し、勝ちを確実にする。
負けると、ボーナス点は入らず、個々人の「塗りつぶしポイント」が入るだけ。
だから、負けそうなら前線に進んで、思い切ってポイントを稼ぐ。
なに、やられてもかまわない。
負けているということは、前線は自陣側に寄っている。やられても、すぐに前線に復帰できる。
それでいて、すでに自分側の色の部分をちまちまと塗っているより、敵側の色の中で適当にインクをばら撒いているほうが、「塗りつぶした面積」は多いのでポイントが稼げる。
目標は、500pt 稼ぐこと。
慣れないうちは 300pt とか、ひどいときは 100pt で終わっていたのだけど、次女も2日遊ぶ間に慣れ、500pt は確実にとれるようになった。
さて、遊ぶ人によって幅広い戦略が可能になる、とわかってもらったところで、細かなルールの説明を行っておこう。
Switch のゲームには説明書が付いてこないので、僕もよく理解できていない部分があるのだけど。
試合中は、塗った面積が「ポイント」として表示されている。
壁は塗ってもポイントにならない。ただ、壁を塗ると登ることができ、周囲にインクをばら撒きやすくなるので、無意味ではない。
何も塗られていないところに塗っても、敵の色のところに塗ってもポイントは同じ。
すでに自分側の色のところを塗っても、何ももらえない。
まず、塗った「ポイント」は、そのままゲーム内で武器などを買える通貨となる。
勝利すると、ボーナスで 1000 ポイント上乗せされる。
通貨とは別に、経験値があり、経験値によってランクが上がる。
塗ったポイントは、100 の単位ごとにもらえる。100,200,300,400,500 で、それ以上はない。
また、参加者全員に、3分遊んだことに対する報酬 300pt が、勝利したチームならさらに 600pt がもらえる。
他にもボーナスはあるのだけど、以上が基本。
これが、次女の遊び方の話に書いた、「勝てそうなら勝ちを確実にするように動き、負けそうなら 500pt を超えることを目指す」という理由だ。
話は脇にそれるがここで書いておこう。
3分遊んだ報酬は、おそらく「途中で通信を切断されないため」のものだと思う。
ゲーム作成者として、途中で通信切断されるのは困るから、ポイントをちらつかせて最後まで遊んでもらおうとしているのだろう。
でも、実はこれ目当てで、遊ぶ気がない人も参加してくる。
全く動かず(スタート地点に棒立ちはおかしいから、適当な物陰に潜んでいる)、最後の戦績表示画面を見ても、全く塗っていない。
チームとしては迷惑な話で、子供たちはそういう人がいることに怒っているようだ。
しかし、ゲーム制作者の端くれとして言わせてもらうなら、そうすることで得をするシステムになっているのだから、そのプレイヤーは悪くない。
ゲームの遊びかたはそれぞれだ。「まじめにやれ」なんて強要される覚えもない。
ただ、運営側は遠からず対策をするんじゃないかな。
全くやる気がない人には、参加賞の 300pt や、たまたまチームが勝利した際のボーナスなどを一切与えなければよい。
次女が初めて遊んだ際でも 100pt は塗れていたから、100pt ボーナスを取得しなくては、それ以外のボーナスももらえない、とかね。
相手チームが強いと…というか、組み合わせは時の運だし、必ずしも強い人がいるチームが強いわけでもない。
だから、「うまく歯車がかみ合うと」くらいのイメージなのだけど、前線が中央付近からずいぶんと偏ることがある。
こんな時は、さすがに勝ち負けがはっきりする。
だけど、前線は案外中央付近にでき、動きにくいものだ。
当然な話で、倒されたキャラクターはそれぞれの陣地のスタート地点から復活するし、そこから前線まで行かなくてはならない。
自陣に前線が近づけば、前線に早く到達できる。遠いと遅くなる。
ということは、自陣に近い前線は相手側に押し戻しやすいし、自陣から遠い前線は、押し戻されやすい。
結果として中央付近が前線になる。
このことを前提とすると、前線までの「自陣側」を、塗り残しなく、より緻密に塗ったほうの勝ちだ。
これが、次女に授けた「塗り残しを無くす」作戦となる。
しかし、チームの勝ちなんて関係なく、自分がポイントを…仮想通貨を稼ぎたいのであれば、思い切って敵陣に飛び込むといい。
自分側の色はほとんどないので、どこを塗ってもポイントになる。
戦うことは目的ではないので、敵のいないところを狙って大量に塗りつぶせば、一気に大量得点。
もちろん、敵陣に近いのですぐに塗り返されることになる。
戦いが目的ではないとはいえ、倒されると復活までに数秒間(状況により短縮もされるが、5秒程度)かかるし、陣地一番奥のスタート地点に戻される。
だから、相手側に前線を進めるために、相手を倒すことは決して無駄ではない。
戦いが得意な人は前線で戦いつつ、陣地を広げる。
苦手な人は相手に塗られてしまった部分を後方で「修復」したり、戦いを避けつつも相手陣地に忍び込んで塗ってみたり、やれることは結構ある。
戦いはあまり起こらず、お互いに相手陣地を塗るような混戦になることがあるのだけど、そういう時は終了時のポイントも総じて高い。
みんなが「塗り続ける」わけだからね。
負けたとしても、結構稼げたので良しとしようか、と思える。
長女が「切り込んでいく」と、そういう試合展開になりやすい。
ランクを上げる経験値に関しては、500pt で頭打ち。それ以上稼ぐ必要はない。
でも、通貨としては、稼いだだけもらえる。大量に塗ることにはそれなりの利点がある。
買い物を楽しみたい人には良い戦法。
#そして、長女はゼルダと同じく、武器や服を買いまくる。
僕や妻がどうしているかというと、実は子供に時間を奪われて、あまり遊べていない。
まぁ、それでも遊んではいるけどね。
僕は、最初は突き進んで前線形成に加担して、その後は倒されて戻るたびに、すこし寄り道して塗り残しを消しながら前線に向かう、というスタイル。
500pt を超えるまでは前線に進むことを優先しているけど、それ以降は自陣の塗り残しをできるだけなくす。
残り一分を過ぎたら、思い切って敵陣に切り込んでいく…と言う感じ。
でも、塗りやすい武器を中心に使っているので、戦闘力は低い。
敵陣に切り込んだ場合でも、戦いは避けて、あまり人が通らない裏通りを塗る感じかな。
#自陣と敵陣は対称形。普段から塗り残しを気にしているので、人が入りにくいエリアも把握している。
人が入りにくいなら奪い返されにくいので、この戦略は結構効く。
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最高峰に上ってきた。
三浦半島最高峰、大楠山。
しばらく山に行ってなかったので、また行きたいな、と思っていた。
暑い夏が来る前に…と思っていたが、夏が来てしまったのでとにかく涼しそうな日を狙って。
先週末、7月29日は天気予報は曇りだった。
27日から「行ければ週末に」と思い始め、28日に子供たちに話してみると、行きたいという。
急に決めたので、準備が整っていない。近場の気軽な場所にしよう。
何も本格的な山登りをしたいのではなく、気軽に自然に親しみたいだけだ。
調べたら、最初に書いた通り、大楠山を見つけた。
最高峰と言っても 241.3m 。非常に低い。
ただ、近くに他に山もないため、非常に見晴らしがよいそうだ。
気軽に登れて、山の景色は楽しめる。
山と渓谷社の決めた「関東百名山」にも選ばれているそうだ。
百番目だけど。
最高峰、という流れで調べると、天園を歩いたときに、鎌倉市最高峰の大平山から、横浜市最高峰の大丸山まで縦走している。
近所の最高峰を踏破して回る、というのも面白いだろう。
ハイキングコースも整備されていて、1時間程度で登れてしまうというので、出発は朝9時半。
時間に余裕があるので、おにぎりも子供と一緒に作った。
家からバスで電車の駅まで行き、そこから逗子駅まで。
駅前で、どのバスに乗ればいいのだろう…と調べていると、ボランティアの方に声をかけていただいた。
夏休みの週末ということもあり、逗子では観光客を手厚く歓迎しているようだ。
大楠山に登りたい、と言うと、前田橋から行くとよいでしょう、とのお勧め。
このバスが、案外長い。30分くらい乗っていた。
10時半ごろに登頂開始を考えていたのだけど、バス停を降りた時点ですでに11時過ぎ。
バス停から少し歩くと、前田橋という橋がある。下に流れるのは前田川だ。
この前田川沿いに歩く。
近年、都市部で「川沿いに」と言えば、護岸工事された川の、護岸の上に作られた道を歩くのが普通だけど、ここはそうではない。
護岸に階段があり、川の土手に降りられる。そして、本当の「川沿い」、水に触れるところを歩いていくのだ。
よく整備された川で、散策路が作られている。川を渡るときは飛び石だ。
小2の次女でも普通に渡れるくらいに通りやすくしてあるので、飛び石と言っても難しく考える必要はない。
川沿いなので涼しいし、魚が段差を登れるように魚道が作ってあったり、小さな滝があったり、地形の変化も楽しめる。
魚道があるくらいなのでもちろん魚はいるし、蝶や蜻蛉、大きな蝸牛やキリギリスもいた。
#蝸牛は殻だけで 3~4cm ほど。ミスジマイマイのようだ。
途中、すれ違ったオジサンに「山行くなら、マムシが出るから気をつけな」といわれる。
音を出していれば寄ってこないから、歌いながら行くといいよ、とも。
お弁当を持って川遊びに来ている、子育てママさんグループがいた。子供は3~7歳くらい。
付近の人が気軽に楽しめる水場っていいな。
ちょうどその子たちが遊んでいたところに、散策路から「大楠山登山道」への分岐があった。
川から上り、やっと登山開始。すでに12時前だ。
水場を離れたので、山道は木陰といえども暑い。
さらに結構な急坂で、息が上がる。
次女がすぐに疲れたというので、時に休憩を取り、時に飴玉を舐めながら、登山道を進む。
小4の長女が元気いっぱいに先頭を歩いていたら、蛇に遭遇した。
長女が素っ頓狂な声を上げ、蛇も驚いて逃げてしまった。長男が逃げていく最後の一瞬を見たが、他に誰も見ていない。
模様はなかった、というので青大将かと思ったが、黒かったともいう。
長男は最後のしっぽしか見てないが、やはり黒かったと証言。
なんだろう?
この時点ではわからず、長女は「マムシかもしれない、蛇怖い」になってしまった。
#あとでシマヘビと判明。通常は縞模様があるが、まれに真っ黒だったりする。無毒。
これ以降は、僕が先頭を歩き、妻が最後に。
長女が蛇怖いというので、歌いながら歩く。
僕自身、歩きながら歌うの大好きで、こういう「歩け」って歌は結構知っている。
ボーイスカウトの「キャンプまであと10マイル」とか、「パトローリング」なんかも歌ってたな。
別に子供が一緒に歌うわけでもなく、僕だけが歌いながら歩いていた。
バス停から、1時間ほどで登れる登山道のはずだけど、12時半になっても先が見えない。
当たり前だ。子供に合わせて遅いペースで歩いているし、しょっちゅう休憩しているのだから。
まだ山腹だけど開けている部分があった。
どうしよう? 山頂ではないけど、お腹空いていたらご飯にする?
とりあえず休憩しながら、Google Map で現在地を確認。
山道なのでナビ機能は使えないのだけど、おそらくあと10分も歩けば、山頂手前のレーダー施設まで付きそう。
やはり頂上でお弁当、ということにして、先に進む。
レーダー施設は、急に現れた。
目の前に大きな木があって、登山道からは隠されているのだ。その木を迂回した途端に目の前に現れる。
大楠山が三浦半島最高峰であることを活かし、周囲 120km の降雨量を測る、ミリ波レーダー。
いわゆる「雨雲レーダー」ってやつだな。
レーダー施設を過ぎると、分かれ道がある。
山ふもとのバス停に向かうか、山頂への急な階段を登るか。
もちろんここは山頂へ。階段はきついけど、長くはない。
登りきると頂上。
展望台があるけど、まずはご飯食べよう。
ベンチがいっぱいあるけど、すべてのベンチに「のぼるな」とペンキで大書きされている。
何だろうと思ったけど、すぐに分かった。非常に景色が良いから、少しでも高いところから見たくなるんだ。
ベンチに土足で立つ人が多いのだろう。
木陰を選んで腰を下ろし、お弁当を食べる。
時間は1時前。気軽な山だと思ったけど、子供たちは十分に疲れたようだ。
5合炊いてきたおにぎりと、弁当箱いっぱいのから揚げは、あっという間になくなった。
展望台に上ってみる。3本の柱にまとわりつくような、不思議ならせん階段。
結構高い。周囲が全部見渡せた。
西側に江の島が見える。空気が澄んでいれば富士山まで見えるそうだ。
北側にランドマークタワーや八景島が見える。こちらの方面も、条件が良ければスカイツリーまで見えるそうだ。
南と東は、少し町はあるが、その向こうは海。視界を遮るものは何もない。
…とはいえ、良い眺望は3分も見ていれば飽きる。
展望台を降りる。
展望台の下にレストハウスがある。
持ってきた水筒の麦茶は、みんな飲んでしまった。何か買おう。
ペットボトル1本 160円したので、650ml の麦茶と、600ml の爽健美茶を1本づつ購入。
(麦茶2本欲しかったが、1本しかなかった)
親の水筒は魔法瓶なので、移し替える。せっかく冷たいの買ったからね。
下り道。
着た時とは違う、阿部倉コースから塚山コースを目指す。
衣笠コース、というのもあるのだけど、ごみ焼却施設の工事のため、現在は事実上通れない。
(迂回コースがあるが、事実上阿部倉コースを通ることになる)
結構きつい下り坂が続く。
下りは実は上りより難しいのだが、多くの人がこちらを下山道とするのもよくわかる。
途中、標識のない分岐があった。
真っすぐ降りていくと、10m 先は高圧電線の鉄塔しかなかった。鉄塔の整備道だったようだ。
標識つけてほしい、と思うけど、10m 程度なので精神的ダメージは少ない。
(間違った道に入って戻るのは、肉体的によりも、精神的に疲れる)
阿部倉温泉、という施設があり、道沿いに公衆トイレがあった。
しばしトイレ休憩。
大きな道路があり、今いる道は、その下をくぐるトンネルになっている。
その先に自動販売機が見え、何か看板がある。
スーパーでもあるのかな? あれば、何か補給できるだろう。
…先に進んでみると、造園業の会社があり、その看板だった。
自動販売機で、600ml の「富士山の水」を100円で購入。山頂で買ったお茶は、すでに飲み干していた。
さて、阿部倉コースはこのあたりで終わり。
塚山コースに進むと、JR の駅まで歩くことになる。所要時間1時間ほど。
でも、もう子供が体力的に限界だな、と思ったので、バス停を目指すことにする。
バス停に行くにしても、塚山コースに向けた道は歩かないといけない。
少し歩くと公民館があり、その前に「大楠登山口」バス停の案内標識があった。
そちらに進む。
で、すぐにバス停を見つけた。
「疲れた」といっていた子供たち、急に元気になる。
逗子駅まで、バスで 30分ほど。
駅に着いたらアイスでも食べよう…と思っていたのだけど、バス内の冷房が強すぎて、寒いくらいに。
バスから降りた時、思わず「暖かい」と喜ぶくらい。
でも、何かおやつ食べようと思っていたら、すぐに電車が来てしまった。
大船駅まで戻り、そこでやっぱりアイスを買って、休憩。
これで旅はおしまい。
じつは、朝のバスの中から「赤潮」が見えた。夜光虫だ。
長女が見たがっていたので、状況次第では車でまた見に行っても良い、と考えていた。
でも、家に帰りついたら雨が降り出した。
雨だと夜光虫の観測条件として良くない。中止。
後でネットで調べると、多少の雨でもこの日は夜光虫が多く見られたようだ。
残念だけど、疲れていたので家で休んでいたのも正解だと思うよ。
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別年同日の日記
16年 Microsoft Office 発売日 (1989)
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キッザニア東京に行ってきました。2度目。
1度目は4月の末だったので、3ヵ月半しかたっていない。
4月末は長女・次女の誕生日のリクエスト。
今度は、長男の誕生日のリクエストです。
これからキッザニアに行く人がいたら、是非覚えておくとよいこと。
書類などを挟む「ダブルクリップ」と呼ばれるクリップがあります。
鉄板を曲げた部分で紙を挟み込んで、その左右に付いた針金で、開閉をするやつ。
100円ショップでも売ってますから、中くらいのサイズ(25mm)を1つ、持っていくといいです。
キッザニアでは、滞在中常に「ジョブカード」と呼ばれるカードを持ち歩く必要があります。
首から下げられるようにする「カードホルダー」は1000円で売っているので、買い求める人が多いです。
でも、キッザニアの銀行では、首から下げられる立派な「財布」をもらえます。
これとカードホルダーの二つを首から下げている子が多い。
ダブルクリップの針金を外し(簡単に外れます。事前に練習しておきましょう)、針金を財布のひもを掛ける穴に通してからクリップに戻してやると、財布にカードをつけられるようになります。
余計な出費をしないでいいし、子供も2つのものを下げなくてよくなるので、お勧め。
#もちろん、キッザニアのキャラクターの付いたカードホルダーをお土産に、というのも良いかと思います。
でも、お土産は十分手に入るんだよね。
前回、好きなアトラクションで遊びたければ、早く入場列に並ばなくてはならない、と学びました。
前回行きたかったのは、後で知ったのだけどキッザニアの1番人気アトラクション。
まぁ遊べたのだけど、朝一番でこれの「予約」を入れたため、他のアトラクションの予約は何も入れられず、結果的に諦めたものが多数。
#予約は同時に1つしかできない、という決まりです。
そこで、前回は6時半に家を出たので、今回は6時に家を出ることに。
…が、前回は順調にキッザニアまで行けたのに、今回は30分ほどの渋滞にはまりました。つまり、ついたのは同じ時間。
前回は入場順は96番。今回は91番。大して変わらないね。
でも、前回の反省から、車の中でしっかり朝ごはん食べておきました。
前回は、「入場順が確定したら、別の場所に行っても大丈夫」と聞いていたので、後で朝ごはん食べるつもりだった。
そしたらそんな暇はなくて、腹をすかせたまま遊ぶことになったのです。
入場してからの行動も迅速。すでにアトラクションの場所を知っているので。
次女は、前回できなかった「はんこ屋さん」をやりたいと言っていました。実は、これは2番目の人気アトラクション。
次女は無事予約。
長女には妻が付き添ったのですが、再び一番人気の「お菓子工場」へ。
午前中にできそうなら予約入れる…と言っていたのですが、すでに混んでいたのであきらめ、別のところに向かいます。
長男が、前回楽しかったのでまたラジオDJやりたい、といっていたので、とりあえずそこまで同行したのだそうです。
で、「何か予約しないともったいない」と妻に言われ、ラジオ局そばにある眼鏡屋さんに予約入れました。
実は、眼鏡屋さんは3番目の人気。
でも、普段眼鏡をしているわけではない長女は、あまり興味なかったそうです。
僕は次女に付き添っていたので、とりあえずその後の行動を。
1時にはんこ屋さんの予約を入れたので、何か別のアトラクションを探しに行きます。
まずは、前回やって楽しかった、というコールセンターのお仕事。
…思ったより混んでいました。
前回は誰もいなくてすぐできたからやったのだけど。後でもう一度来ることにします。
今すぐできるものを、と探していると、JTBのトラベルセンターの前で、「やってみない?」と声を掛けられます。
恥ずかしがりの次女、もじもじしていましたが、やってみることに。
ハワイ旅行の日程を考案する、というお仕事でした。
最初にハワイの見所などの説明を受け、パソコンへ。
専用のソフトで、ハワイ島かオアフ島かをまず選び、その後で2日分の午前・午後の体験アクティビティとお昼ご飯、泊まるホテルを選ぶだけで完成。
最後に、旅のキャッチコピーを考えて入力すると、パンフレットの表紙に入ります。
ハワイの見どころと、日程などが書かれた、立派な旅行パンフレットが出来上がりました。
次は何しようか…と探していたところ、DJを済ませてきた長男と出会います。
長男も何をしようか迷っていたようですが、ヤクルトの細菌研究所に行く、というので次女も行ってみることに。
これも、長男は前回2回もやっているところ。
科学実験キットを駆使し、「キッザニアで起きている原因不明の伝染病」の原因を突き止め、対策を考えます。
まぁ、原因は必ず、何らかの「下痢・腹痛を起こす菌」で、対策は良い乳酸菌を取ること、なんですけどね。ヤクルト提供だから。
3回体験すると、それまでの「研究レポート」(葉書サイズ)を入れられるファイルをもらえます。
長男、いいお土産を早速入手しました。
次は、ガス会社での仕事が比較的すぐに入れられたので入ります。
ガスの検針のお仕事。キッザニア内を歩き回り、ガスメーターの検針をして回ります。
最初の2カ所までは、インストラクターのお姉さんが付いてきてくれますが、あとは子供だけで地図を見ながら回ります。
3人1組で、長男がメインの検針担当、次女が地図、もう一人の子が、トランシーバーで進捗報告でした。
…次女、地図が読めない。道に迷って、後ろからビデオまわしてついていた僕もドキドキ。
#でも手伝わない。長男が地図を見て、自分たちで解決しました。
ここまで終わったところで、11時40分。
ちょうど長女・妻組もアトラクションが終わり、合流してご飯にします。
長女は、前回もやったチーズケーキを作るお仕事と、ヤマト運輸の宅配、朝日新聞で記者、などをしていたらしい。
朝ごはんをしっかり食べていて、まだお腹空いていません。
長女は、ピザーラの出店でチュロースを購入。他はモスバーガーへ。
次女は「ポテト食べたい」というので、妻が購入したライスバーガーをセットにします。
長男は「とびきりチーズバーガー」。前回と同じ。美味しかったらしい。
僕はスパイシーモスバーガーで。
ここで、長女が「午後はお父さんと回りたい」というので、妻と交代します。
長男は適当に一人で回ることに。
長女は12時半から、Zoff提供の眼鏡屋を予約していました。
先に書いた通り「お母さんに勧められて予約したけど、あまり興味ない」とのこと。
サングラスを作るのですが、何をするのかよくわかっていない様子。
そこで、時間待ちをしながら、サングラスが何であるかを説明しました。
また、これが3番人気アトラクションで、やりたくでもできない子が多数いるのだ、というと、俄然興味を持ちました。
最初に、「似合う眼鏡」とは何かの、簡単なレクチャーがあります。
大きなメガネはチャームポイントになるし、小顔にも見せてくれる。小さなメガネは知的に見える。
丸い眼鏡は愛嬌があるし、四角い眼鏡は真面目そうに見える。…などなど。
その後、多くの眼鏡を試着してみて、自分の顔に合いそうなイメージを掴んだ後で、実際のサングラスづくりです。
まず、「丸か四角」を選びます。
次に、標準サイズを装着したうえで、それでよいか、もっと大きい・小さいのが良いかを選びます。(3サイズ)
フレームの色を9色から選び、ツルの色も9色から選びます。
最後に、レンズの色を5色から選びます。
…あれ、この計算だと2430通りだな。
インストラクターの人は4千何百通りか、と言っていたから、僕が選択肢間違えている部分があるかも。
プラスチック製ですが、UVカットのちゃんとしたサングラスです。
「夏なので、海などに行くときは是非使ってね」と言われ、長女はすごく気に入ったみたい。
いいお土産を手に入れました。
次は「ピザ作りたい」と言っていたのだけど、これも人気アトラクション。
すでに、この日の分は予約で埋まり、終了していました。
じゃぁ、サラダシェフやりたい! というので、R 1/F SOZAI のお店に行きます。
このとき、20分ほど時間があったので「予約」を入れ、その待ち時間にアルバイトを探します。
#通常のお仕事は30分程度で5~8キッゾと、仕事をした証明の「ジョブカード」をもらえます。
アルバイトは15分程度で、3キッゾだけです。
ガス会社で、ちょうど仕事がありました。
「工事でガスが止まります」のお知らせを配達する。10分ほどで終わらせ、サラダの店に戻ります。
サラダづくり。
豆、コーンなどと、同じサイズに賽の目に切った各種の野菜、ハム、ドレッシング、などが用意されているので、ほぼ混ぜるだけで完成です。
でも、インゲンマメ、カボチャ、ヤングコーンだけは包丁で自分で切ります。
2人1組でやるのですが、長女が組んだ女の子は幼稚園児で、包丁の扱いが怖い。
僕はガラス越しに見ていましたが、長女もこちらを向いて「こわい」と口の形で伝えてきます。
長女は時々料理を手伝っているので、慣れたもの。
インゲンマメは、独特の固さがあるので難しかったようですが。
サラダは2時間以内に、キッザニア内で食べてね、とのことでしたが、後で皆で合流した時に食べることにして、次に行きます。
次女がやっていたJTB行ってみたいというので行きました。サラダ屋の目の前。
そして、良いタイミングでほぼ待ち時間なし。
終わりが2時半。キッザニアは3時までです。
アトラクションはすべて30分程度なので、この時点でほぼ「終了」している。
でも、前回もクロネコヤマトの宅配はアルバイトができました。
行ってみると、「もう少し待ってもらえばできる」とのこと。
待ちます。まっている間に長男が合流しました。一緒にやることにして待ちます。
「終わったらすぐに銀行に行って、全部預けなきゃ」というと、長男はお土産買ったので全部使った、とのこと。
でも、このアルバイトでまたお金が入るから、預けておきましょう。
次女は先に終わり、銀行にも預けたそうです。
「ヤマトにいる」とメールしてあったので、合流しました。
アルバイト開始。みんな、3時前に終わらせて銀行に行きたいので、速足。
(キッザニア内で走るのは禁止)
次女もつれてついていくのは難しいので、クロネコヤマト前で待っていたら、あっという間にすべての配達を終わらせて帰ってきました。
銀行にいき、お金をすべて預けます。
この間に、次女の話を聞きました。
やりたかったコールセンターのお仕事もやって、ハンコも作ってきたそうです。
これが、想像以上に本格的なハンコ。次女のたどたどしい字ですが、ちゃんと漢字で苗字が彫ってあります。
そのまま銀行印にもできるクオリティ。いいお土産ができました。
用紙に筆ペンでいくつか名前を書いて、一番うまく書けたものを、機械で彫ってくれたのだそうです。
これ、なかなか経験できるものではないな。これは「お仕事」ではなく、10キッゾ払う体験だったのですが、価値があります。
また、ABCクッキングスタジオで、「おひさまカレー」を作って来ました。
ご飯が丸いニコニコ顔で、周囲にスライスチーズの三角形がたくさん置いてあるの。
基本的に盛り付けだけですが、チーズはプラスチックの包丁で切ったのだそうです。
時間は3時を超えましたが、4時までに退出すればよいです。
サラダとカレーをみんなで試食。美味しくできていました。
試食をしながら聞いたところ、長男は、DJを3回もやったらしい。
あこがれの「ひとりDJ」をやりたくて、タイミングを変えて何度か通ったのだけど、今回は結局多人数ばかり。
(前回は、2人でやった回がありました)
ただ、1度は人数が多すぎて、「街角レポーター」を出すという特別シナリオで、なかなか貴重な体験だった様子。
先に「お土産を買った」と聞いていましたが、90キッゾの、かわいらしいクリップ。
空き時間にデパートに行ってみたら、あと8キッゾで買える、とわかったので、8キッゾの仕事をして購入したそうです。
「欲しいもののために仕事をする」というのは、なかなか良い経験。
#入場時に50キッゾ、先に書いたように、細菌研究所とガス会社、さらにDJ3回が各8キッゾ。
「全部使った」と言っていたので、これですべてですね。
たった3カ月半の内に、いくつかのアトラクションは入れ替わっていました。
特に、前回長女・次女が楽しんだ「携帯電話ショップ」が無くなり、「ロボット研究開発センター」に変わりました。(提供ドコモは変わらず)
ロボットのプログラムをするお仕事。
前回来た時に、僕の職業である「プログラマ」は体験できないんだな、と残念に思っていたのですが、最近流行のプログラム教育に従って素早い対応です。
しかし長男、この仕事に気付いたのは終わり近かったらしい。
「次回はやってみたい」とのこと。
#長女は、前回滞在中だけでもスマホが持てたのが嬉しかったらしく、また借りたかったらしい。
無くなったのを残念がっていた。
この後は、まっすぐ家に帰り、家で夕食とりました。
なぜなら、スプラトゥーン2の、初めてのフェスが開催される日だったからさ!
「キッザニア行く日だから無理だね」と子供たちは少し残念がっていたのだけど、一人30分づつは遊べました。
#フェスは24時間続くので、翌日十分遊びました。
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1度目のフェスも終わり、ある程度遊んでからの感想。
まぁ、まだ1ヵ月も遊んでいないわけで、「やり込んでいる」状態ではないのだけど。
フェスはルールがよくわからなかったので、「チーム分けして戦うのだろう」程度の気持ちで参加した。
そしたら、チーム分けの時点で得票率で勝敗があるのね。
「マヨネーズ vs ケチャップ」というお題だったので、日本人なら多くがマヨネーズを選ぶと判断した。
しかし、長女と次女がマヨを選んだので、同じでは面白くないと思ってケチャップを選んだ。
人数に偏りが出たらどうするのだろう…と思ったのだけど、勝敗数を競うのであれば「マッチングした」ことが前提になる。
マッチングできなければノーカウントなので、人数の偏りは問題ではないのだろう。
実際遊んでいると、マヨ vs マヨとか、ケチャ vs ケチャのような試合が始まることがあった。
勝敗集計としてはノーカウントだろうけど、遊べないより遊べた方が良いということか。
で、結果は得票率、ソロ戦、チーム戦の3つでそれぞれ勝敗が出され、2つ以上勝ったほうの勝ち。
じゃぁ、得票率の時点で予想を立てて勝つほうに乗ったほうが良いだろうと思うのだけど、ヨーロッパとアメリカでは共に、得票率はケチャップが多く、勝敗はソロ・チームともマヨが勝つ、という結果になっていた。
もっとも、勝敗部分はいずれも僅差。スプラ2のシステム上、勝敗は運に左右される部分が多いので、必然的に僅差になるだろう。
予想の利く得票率は重視したほうがよさそうだ。
#余談。
マヨネーズって、数あるドレッシングの一つだと思う。それに対し、ケチャップは使用用途の広いソースの一つ。
日本では、マヨネーズ会社の戦略もあり、バブル期に「マヨネーズ料理専門店」もできるほど流行し、ソースに格上げされた感がある。
日本と海外で反応が違うのもその影響かと思っている。
遊んでいると経験値が入る。
勝つとボーナスもあるが、上に書いたように勝敗は時の運なので、このボーナスは平均半分、と考えてよいだろう。
すると、塗り面積が経験値を最も左右する。
塗りたくればいっぱい入る、というわけでもなくて上限も定まっているのだけど、そうなると結局経験値は「遊んだ回数」が最も重要になる。
そして、経験値によってランクが上がる。
ランクが上がると選べる武器(ゲーム中の表記では「ブキ」)が増えたり、遊べるモードが増える。
これ、ランクが上がったご褒美というより、慣れないうちはシンプルで判り易いゲーム、慣れると奥深いゲームになっていく、というデザインだ。
ランクが上がって使えるブキは、決して強いわけではない。
実は、一番最初に使える「わかばシューター」は非常にバランスがとれていて、後から使えるブキになるにしたがってバランスが崩れていく。
崩れていく、というのは使いにくいという意味でもあるのだけど、長所をうまく活かせば非常に強力だ。
そういう意味では「強いブキ」でもあるのだけど、実際ランクが高くても最初の頃に入手できるブキを使っている人もよく見かける。
僕は、多少戦えつつも、塗りやすいブキを使っている。
FPS はもともと苦手で、戦いたくないのだ。前線の後ろで細かな塗り残しを潰しているほうが楽しめる。
狙撃できるようなブキも存在する。敵側に狙撃手がいると、なかなか苦戦することもある。
でも、狙撃ブキは連射が効かない、塗りつぶしに適していない、などの弱点がある。
そして、このゲームは塗りつぶし面積で競うゲームだ。
狙撃手は怖いのだけど、実は狙撃手が多いチームは弱い。
このバランスが非常に面白いと思う。
先日の話。
夜子供が寝た後で遊んだら、そんな夜半に遊んでいるような人は「ガチ勢」ばかりだった。
僕は今ランク 15 なのだけど、僕以外で一番低いランクが 24。上は 35までいた。
「うわ、これはやられまくってつまらないゲームになりそうだ」とおもったら、そうではなかった。
敵味方含めて、全員が血気盛ん。一気に中央に登り、そこで前線が形成される。
やられた人も、すぐに前線に向かう。周囲を塗りつぶそうとする人はいない。
僕は、前線には登らずに自陣をせっせと塗りつぶした。チームは勝利し、塗りつぶし面積で評価されるチーム内の貢献者のトップに。
FPS でありながら、前線に行かずに逃げ続けている人が一番偉い、というのは面白いバランスだと思う。
ゲーム終了時に連戦すると、基本的に同じ顔触れでもう一戦となる。
誰も塗りつぶそうとしない不思議な試合を連戦、連勝してずいぶん稼がせてもらった。
ランクが上がると遊べる他のモードは「ガチバトル」と呼ばれる。
このモードでは、前線に行かないわけにいかない。
「シャチホコ」のようなものを奪い取り、相手陣地に運ぶ「ガチホコ」
乗ると相手側に向かって動き出す「ヤグラ」を奪い、これも相手陣地を目指す「ガチヤグラ」
ステージ中央付近の一定エリアの塗りつぶし・保守を狙う「ガチエリア」
の3種類がある。
いずれも、「全体の塗り潰し面積」というようなふんわりとした目標ではなく、明らかなターゲットが設定される。
これにより、全員がそこに向かい、戦闘が行われることになる。「ガチ」であるゆえんだ。
…先に書いた通り、僕は FPS が苦手なので、このモード遊んでいない。
でも、中1の長男が特にガチヤグラを気に入って遊んでいる。
というか、前回も書いたのだけど、長男のプレイがヘタレだ。
状況を理解しない行動をとりがちなので、普通の対戦をやっていてもなかなかチームの勝利に貢献できない。
ならば、目標物がわかりやすいガチバトルで…と思ってやっているようなのだけど、今度は目標物にばかり向かいすぎて、やはり周辺状況を理解しない。
ガチヤグラであれば、ヤグラに乗ったままでいると、周囲から狙われてすぐにやられてしまう。
自分が載っているならできるだけ「やられない」ようにすることが大切だし、載っていないなら周囲の敵を殲滅し、上の人を守るのが大切。
でも、長男のプレイは「がむしゃらに乗りに行く」ことが中心で、周囲を整えようとしない。
周囲を整えないといけない、と気づいたら、今度は進む道をあらかじめ塗ろうとしすぎて、敵側にヤグラを取られているのに奪回に向かおうとしない。
小4の長女のプレイは、相変わらず見ていて楽しい。
すっかり切り込み隊長だ。使用ブキは、比較的序盤から使えるスプラローラー。
ローラー系の武器は、塗りつぶしが目的で、戦闘に向いていない。にもかかわらず、敵をバッタバッタとなぎ倒す。
一度、敵陣の前に陣取り、やられて復活した敵を瞬殺、を繰り返したことがあった。
(スプラ2では、そういうプレイがしにくいようにデザインされているにもかかわらず!)
その間に見方が全体を塗りたくり、80% 近くを塗るという圧勝。相手側の人が気の毒になる。
長女は、ローラー系でも臆せず敵に突っ込み、なぎ倒す。
だけど、そもそも戦いに向いていないことは理解していて、ステージごとの「敵陣への侵入ルート」の研究を行っている。
通常通れないと思っている部分を、実はジャンプでギリギリ通れるとか、いや、ぎりぎり落ちるので、落ちる先の壁を軽く塗っておくことでよじ登れるとか、そういう無茶なルートで敵陣に侵入するのだ。
えー、そんなことできるの! って、見ていて驚く。
そして、敵陣をインクが切れるまで一気に塗りたくり、切れた瞬間に「スーパーチャクチ」作動。
これは、武器ごとに定められた「スーパーウェポン」で、一定の面積を塗るごとに使えるようになる。
スーパーチャクチをすると、周囲の一定範囲にインクを飛ばして塗ることができ、その範囲内にいる敵は即死する。
それだけでなく、これを使うと瞬時にインクが満タンになる。そして、また塗り進む。
もちろん、スーパーチャクチを、インク切れの前に敵の近くで作動させることもある。
敵にまわしたら怖い存在だ。
先日、長女にフレンド申請が来た。
一緒にプレイした人には、フレンド申請を送れるのね。ゲームの機能ではなく、OSの機能なので知らなかった。
フレンドになっておくと、一緒にチーム戦を行ったりできる。
長女は相手の名前を憶えていた。
同じように切り込んでいくタイプの人で、その人は塗るのには適さないけど戦闘に適したブキの使用者。
お互いの弱点を補うような形で、二人で敵陣を塗りたくって圧勝した、非常に楽しいゲームだったらしい。
メッセージのような機能はないので、子供でも安心。フレンド申請を受け付けておいた。
さて、最後に僕の話。
通常の対戦もやっているのだけど、ヒーローモードを非常に楽しく遊んでいる。
ヒーローモードは、ネットワークを使用しない、一人用のゲーム。
多くのサイトで「チュートリアル」だと書かれている。
まぁ、チュートリアルの側面があることは否定しない。
だけど、良く練り込まれていて、やり込み要素も多い。
チュートリアルというより、僕のように FPS 苦手な人でも楽しめるようにするための、サービスではないかと思う。
基本的には、ゴールを目指すだけのゲーム。時間制限はないけど、クリアタイムを競うようにはなっている。
各ステージに必ず「イリコニウム」と「ステッカー」が落ちているので、それを取得してあるかどうかも記録される。
ステージによっては、初プレイ時に「これを使え!」と、ブキを渡される。
一度はそのブキでクリアしないといけないのだけど、大抵そのステージは、そのブキの特性を活かしたものになっている。
そして、ステージには「どのブキでクリアしたか」も記録される。
コンプリートを目指すなら、すべてのブキでクリアしないといけない。
これが、ブキによっては先に進むのが非常に難しくなったりする。
一度クリアしているのでルートは知っているのだけど、ブキの違いで進み方を変える必要があるのだ。
遊ぶことでブキの特性を自然に覚えてしまう、という意味では、チュートリアルだろう。
でも、そこで使われる特性は、時には「対戦には全く使わない技術」だったりもする。
先に書いたようにチュートリアルというよりは、やり込みゲーとして作られているように思う。
ゼルダを楽しめている人なら、このモードは気に入るのではないかな。
僕は対戦に疲れたらこのモードで遊んでいる。
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8月15日は長男の誕生日。
13歳になった。
12歳以下は子ども扱いだが、13歳は「子供ではない」年齢だ。
特にアメリカでは法的に区切りのようで、13歳になれば Gmail アカウントだって作れる。
もっとも、日本ではまだ13歳は児童扱いだ。
場所や省庁ごとにも異なるけど、中学生までは児童扱いであることも多い。
まぁ、微妙なお年頃だね。
ところで、14日の夜に、給湯器が壊れた。
妻によれば、13日の深夜にエラー表示が出ていることに妻が気付いていたらしい。
後で言わないと、と思ったまま忘れていたとのこと。
で、僕が気付いたのが14日の夜。
実は4年前にも故障している。
その時は H54 エラーが出ていたが、今回は H90 。
「屋外機と屋内機の通信エラー」で、三芯ケーブルの断線が疑われるようだ。
我が家の給湯器は、深夜にお湯を溜めて置くタイプで、14日のお風呂は問題なく入れた。
でも、それでお湯を使い果たしたら、それ以上沸かせなかったようだ。
15日朝には、「お湯がない」表示のままだった。
15日、お盆だから修理を待たされても仕方がない、と思いつつメーカーに電話する。
幸いなことに、人数は少ないけどお盆も担当がいるようで、16日(これを書いている、今日)に修理に来てもらえる、とのこと。
まずは故障個所の診断だろうし、すぐに治るとは思っていないのだけど。
15日の夜はゆっくりと誕生日パーティーを…と思っていたのだけど、その余裕がなくなった。
家でお風呂入れないから、早めに食事終えて銭湯に行かないと。
調べてみると、銭湯は火曜休みが多いようだ。
昨日は火曜日。家に近い銭湯も火曜休みで、駐車場を備えている少し遠くの銭湯も火曜休みだった。
駐車場なしの銭湯なら火曜も営業しているところはあったが、昨日は雨も降っていたし、とてもいけない。
スーパー銭湯という手もある。年中無休であることが多い。
一般に銭湯よりも300円ほど高いようだが、会員なら100円引きになる。
そして、実は1カ所、スーパー銭湯の会員にはなっている。
13年前、当時住んでいた家の近所にできた銭湯で、オープンキャンペーンで入会無料だった時に作ったのだ。
でも、13年前だから、もうカードが失効しているかもしれない。
一応、カードは残してあったのだけど。
誕生日パーティは、長男のリクエストで妻がミートローフを作った。
ミートローフって、普通はパウンドケーキ型を使って作るのだけど、妻は円形のケーキ型を使う。
そして、野菜などでデコレーションする。円形のものを切り分けるのが、なんだか「パーティ気分」を盛り上げるから。
長男がケーキは後日でいい、と言ったので言葉に甘えさせてもらい、ケーキなし。
早く銭湯行かないといけないからね。
雨の降る中、車でスーパー銭湯へ。
お盆だし混んでいるかも…と思っていたのだけど、そんなことはなかった。
幸いなことに、13年前に作った会員カードも問題なく使えた。
オープン当初は、ほぼ普通のスーパー銭湯だった。
ただ、目の前に別の温泉があったので、対抗して少しだけ…たしか、ゴエモン風呂1つだけ、掘り当てた温泉を入れていた。
13年ぶりに行ってみたら、この温泉をもっと多く使うようになっていた。
スーパー銭湯でありながら、ちゃんと温泉を使っているのが想像以上にウケて、拡大したのかもしれない。
泉質はナトリウム泉。
石炭になりかけの地層を通って湧き出すそうで、お湯が真っ黒なのが特徴。
ナトリウム…石鹸水に浸かっているようなもので、お肌がすべすべになる。
他にも蒸し風呂、サウナ、ジャグジーなど各種お風呂があり、ゆっくり1時間ほど楽しむ。
12歳以下はサウナなどには入らないように、という注意書きもあったのだけど、長男はこの日で13歳。
全部楽しめた。
長女、次女も楽しめたらしい。
お風呂修理できるまで毎日来れる? と聞かれたが、それはちょっと贅沢だろう。
実は、13年前に来た時は、妻のお腹の中に長男がいた。
身重のストレスもあって温泉でも行きたいと思っていたが、身重だからこそ怖くて遠出できなかった。
そのタイミングで、近所に温泉もあるスーパー銭湯ができたので行ってみたのだ。
「電気風呂」という、微弱電流が流れているお風呂があって、興味はあったのだけどお腹の赤ちゃんに悪影響があると困るから入れなかった、と言っていた。
風呂上がりに、妻に電気風呂に入ったか聞いてみた。
普通に入った感想が返ってきたが、以前は長男がお腹にいて入れなかったんだよ、というと、そんなこと忘れていたらしい。
記憶の中では長男を連れて3人で来たはずだけど、生まれたばかりの赤ん坊を連れてくるわけないし…と思っていたらしい。
ある意味連れては来ていたけど、お腹の中だったのだ。感情だけ記憶していたのだろう。
たまたま長男の誕生日に風呂が壊れ、生まれる直前に入ったスーパー銭湯に来ることになった。
なかなか面白い誕生日だった。
後日追記
給湯器は、16日中に治りました。
マザーボード交換で4万円ちょっと。
給湯器を使えない、というのは非常事態なので、故障個所を特定して修理…というより、マザーボード交換で簡単確実に直したほうが良いのでしょう。
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別年同日の日記
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毎年恒例、夏の家族旅行。
先週末の、19・20で行ってきました。
今年の夏は天候がおかしく、8月に入ってから毎日雨が降っています。
旅行日程は1ヵ月半前には決め、宿を取っていたのですが、どこを見るかを決め始めたのはずっと後。
1週間前になり、旅行当日も雨の予報だったため、「雨の場合の案」も考えておきます。
でも、当日は2日とも晴れでした。
(旅行先では…関東は大雨で土砂崩れなどの被害も起きていました)
次女は2年半前の旅行で使った伊豆高原のペンション、「とうてんぽーる」が気にったようで、いつかまた行きたい、と行っていました。
同じところにすぐ行っても面白くないけど、少し間が空けば楽しめるかもしれない。
なので、2年ほど間を空けていくことにしました。
行きたがっていた理由の一つは、夏限定のメニューとして、夕食をバーベキューにできるから。
だから夏の旅行の宿に選んだのですが、本人はバーベキューのことは忘れていた様子。
次女の希望ばかりでは不公平です。
伊豆の旅行ガイドを示し、家族に行ってみたいところを選ばせます。
以前に行ったバナナワニ園、シャボテン公園、ぐらんぱる公園は安心感から「また行きたい」と意見が出ましたが、同じところは僕が面白くないので却下。
妻は「下田海中水族館に行ってみたい」と言います。長女も生き物好きなので、そこなら行きたいとのこと。
他に、長女が「アニマルキングダム」を挙げます。こちらは動物園。
調べてみるとこの2カ所は悪そうではないのだけど、1日遊べる施設かどうかは疑問。
雨の日の対策も考え、伊豆高原周辺に多いミニ博物館をいくつか選んでおきます。
個人的にはオートマタ博物館とか面白そうなのだけど、家族意見を総合し、オルゴール博物館、アンモナイト博物館、ガラスと工芸美術館を候補に。
ネットで入手できる割引券とか用意しておきます。
宿の近くなので、雨だけでなく、時間が空いたときに見に行けます。
鎌倉から下田まではかなり遠く、車で3時間かかります。
どこかで朝ごはんも食べないといけないし、渋滞があればもっと遅くなる。5時半には家を出る、と予定を立てます。
子供の荷物は前日夜には準備させ、洗濯などの家事も夜のうちにやっておきます。
(我が家では、主な家事は僕担当)
当日、僕は4時半に起きて水筒に麦茶などを準備。
朝ごはんまでの繋ぎに、冷凍バナナ作っておきました。これなら車の中でも食べられる。
#皮をむいてラップにくるんで冷凍。なので、食べた後の生ごみも出ない。
5時前には子供を起こし、準備を整えすぐ出発。予定より早く、5時20分には家を出られました。
1時間ほど走り、小田原へ。
長女がトイレ休憩入れたい、と言ったので、見つけたローソンに入りました。
そこで朝ごはん調達。車の中で食べることにします。
最近、お出かけの旅にローソンに入っている気がします。
そのたびに「ガーリックライス」おにぎりを食べていた長男、この日も買おうとしたのですが、朝早すぎて入荷前。
そのまま旅を続けます。
伊豆半島の海沿いは、信号も少なく景色もきれいで、気持ちよく走れます。
そのままさらに2時間走り、下田海中水族館に付いたのは8時45分ごろ。
ちなみに、水族館の開館時刻は8時半。
予定では9時半ぐらい到着と考えていたので、ずいぶんと順調です。
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家族旅行記の続きです。
下田海中水族館前にはウミガメが入ったプールがあり、餌を100円で売っています。
まずは、いきなり「餌あげたい」から始まり、水族館に入ったのは9時前。
9時からアザラシの給餌をしながら説明をする、というのでアザラシ池へ…行きたいのですが、まだ位置関係がわかっていないし、子供たちは途中目に付いたものを見たがる。
池では、すでに説明が始まっていました。
これは、夏の間、朝9時からの1回だけ行われるショー。
アザラシに餌をあげながら、生態について説明します。
合図をしたら鳴いたり、ちょっと合図をしたら2頭が腹を見せて水に浮いたり。
これで、どのようにアザラシがコミュニケーションをとるかとか、雌雄の見分け方とか説明してくれます。
でも、何気にやっているけど、十分すごい。
動物って、信頼しないとお腹見せないです。弱点だから。
ショーの後質問時間があったので、お腹を見せるのは結構すごいことなのでは? と聞いてみました。
そうしたら、これは芸として教えているわけではなく、健康管理の必然から覚えさせないといけないことなのだそうです。
近年の動物園では、健康管理のために動物に積極的に協力してもらう、という方法が一般化していると聞いたことがありました。
最初にこの話を見たので、この後の各種「ショー」でも、あぁ、これは実はただの芸ではないのだな、などと思いながら見ていました。
下田海中水族館は、水族館としては非常に小さいです。
非常に古い施設で、今年で開館50周年。
古くて小さい…おそらくこれはハンデでしょうね。
それでもお客さんを呼ぶために、様々な工夫をしていて、非常に楽しめました。
「海中」と名前につくのは、天然の入り江の中に作られているためです。
入り江を網で区切ってイルカなどを飼育しています。
夏休みの特別展として、サメのいけすを作ってありました。
一部に海の中に降りられる階段を設けてあり、ガラス窓越しに海中が見られます。
ガラスの前を石鯛などが泳いでいました。
しばらく見ていたら、イワシの群れが泳いできて、上からの自然光を受けてキラキラと輝きます。とても綺麗。
この魚は、サメの餌として入れてあるのかねぇ…なんて話していたら、海に作ったいけすなので、勝手に入ってくるのだそうです。
もちろんサメは小魚を食べるのだけど、小魚はサメの餌の食べ残しを横取りしているし、生簀なのでサメ以外には大きな魚は入って来ません。
小魚から見ると、サメがいても「安全地帯」なのかもしれません。
アザラシの説明ショーの後は、アシカショー、イルカショーが続きます。
ショーとして派手なことをやるばかりではなく、生態を教えるようなこともありますし、狭さゆえの「生き物に近い」感じが楽しめます。
サメの餌やりの時間があって、ペンギンの餌付けショーがあって、魚の餌付けショーがあって…
結構ショーのスケジュールは厳しいです。ひとつ終わったら、次の施設に急がないといけない。
長女、魚の中では「エイ」が特に好きです。あのひらひらとした泳ぎが可愛いらしい。
下田海中水族館では、エイやサメなどの「軟骨魚類」の飼育に定評があるようです。
だから、夏休み企画でサメを集めているし、鮫肌やサメの歯の比較なども楽しめる展示がありました。
そして、餌付けショーでも、最初に餌を挙げるのはエイ。
魚は普通餌を丸のみにするのですが、エイは臼歯を持っていて、もぐもぐと口を動かして食べるのです。
これがまた、かわいい。長女大喜びでした。
イルカのショーは2種類あり、1つはショー用のスタジアムで、もう1つは自然の入り江をそのまま使った「海上ステージ」で行われます。
海上ステージでのイルカショー…全体にショーのレベルが高かったのですが、これが唯一残念。
出来が悪いわけではなく、席取りが熾烈なのです。
魚の大水槽がある「ペリー号」の、目の前で行われます。
このペリー号、船なのですが、円形です。ということは、ショーが行われる目の前の席以外は、斜めになってしまって良く見えないのです。
すでに2度目、3度目のお客さんはわかっているようで、1つ前のショーを見ずに席取りをするようです。
それを知らなかったし、知っていても前のショーだって見たいから、席を確保できませんでした。
一応遠くに見える場所を探してみたのですが、アナウンスの音声もよく聞こえないため、何をしているかどうも不明。
「イルカに足を押してもらって、海中を高速に移動する」などの大技を見せているのですが、スタジアムと違って水の中が見えないから、説明がないとわかりにくいんですよね…
ちなみに、イルカの餌やり体験とか、イルカと触れ合うアクティビティもあります。
お金も時間も必要だけど。
そして、どうもイルカとの触れ合いをした人は、そのままショーの時に一番近いところで見られるようです。
まぁ、そこはお金を払った良いお客さん、ってことですね。
アザラシのショーを見て、ショーは全部見たことになります。
アザラシのショー、基本的には最初に見た「説明給餌」と同じだったけど、場所が違って内容も少し違うのね。
この時点で、12時少し前でした。
混む前にレストランへ移動。
サメの特別展にあわせて、「サメのカツカレー」があったので、僕はそれを食べました。
まぁ、普通においしい白身魚ですね。軟骨魚類は新鮮なうちは普通にうまい。
日がたつと独特の癖が出てきて、それが好きな人もいるし、嫌いな人もいる。
忙しくショーを見ていて、まだゆっくり見ていない展示もあるので、午後はそうしたものを見ることにします。
普通に魚の展示コーナーに行こうとしたら、ちょうどサメの餌やり体験を受け付けていました。
100円で、小さなプールに入っているサメに、直接餌をあげられる。
うちの子もやりました。エイもいたのだけど、サメしかあげられないみたい。
長女は残念がりながらネコザメに餌をあげていました。
魚の水槽。ここは、普通に水族館らしい内容。
水槽は小さめですが、展示内容はなかなかセンスがある。
単に魚を入れてあるのではなく、テーマを絞ってタイトルがつけられています。
夏の特別展示で、ウナギがありました。
完全養殖に成功した研究所があるのは知っていたのですが、その支署が水族館の近くにあるそうです。
そこから幼生を借り受けて、成体と一緒に展示しています。
そうか、静岡だから、完全養殖は死活問題なんだな。
ドクターフィッシュ体験。
ドクターフィッシュって、有料で体験させてくれるところは多いのですが、無料です。素晴らしい。
手を入れて、少しついばんでもらうだけですけどね。初めて体験しました。
で、無料なんだけど、繁殖などを行っているので良ければ寄付を、という形。
大人100円、子供10円と考えて、230円ほど寄付しました。
クラゲ水槽。
昔の江ノ島水族館を思い出します。…って説明では誰もわからないな。
江ノ島水族館は藤沢ですが、鎌倉からも近所なので以前は度々行きました。
昔からクラゲの研究で知られていて、以前は小さな水槽をたくさん並べて、様々なクラゲを紹介していました。
学術的な解説もあった。
でも、「新江ノ島水族館」にリニューアルする際に、クラゲ専用の部屋を作ったのですね。
大きな水槽にたくさんクラゲを入れる。代わりに、紹介する数は減ります。
ややこしい説明も抜きで、クラゲの美しさだけを見てもらう。
水族館としては、大きな水槽で展示する方が見栄えがしますし、客ウケも良いようです。
でも、僕としては小さな水槽でたくさんの種類を、学術的な解説付きで見るほうが面白かったです。
下田の展示方法は、昔の江ノ水のようでした。
まぁ、専門はサメの水族館なので、展示の数は少なかったのですが。
これで大体見終わりました。
時間は2時前。
お土産コーナーを見ましたが(次女がぬいぐるみを買いました)、2時15分ごろには施設を出ます。
子供たちは、楽しかったけど時間に追われて走り回ったのでちょっと疲れたらしい。
まだ早いけど、いったん宿に向かうことにします。
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宿であるペンション「とうてんぽーる」まで、車で1時間半。
地図を見ると判りますが、下田を見に行ったのに、伊豆高原の宿をとるのは意味が分からない。
ちなみに、翌日のアニマルキングダムは、とうてんぽーるから下田方向に30分ほど行ったところにあります。
これも意味が分からない。
まぁ、今回は観光はおまけで、宿の夕食が主目的なのです。
次女が行きたいと言ったので。
以前に一度使った宿なので、勝手は大体わかっています。
途中買い物をしたので、到着は15時45分ごろ。
ちなみに、買ったのは今夜飲む酒です。部屋には冷蔵庫はあるけど、中身は入っておらず、持ち込み用です。
宿に入ってから、まだ観光したければ近くのミニ博物館を…と思っていましたが、朝も早起きで、水族館ではしゃいでいたので、長女は眠いそうです。
とうてんぽーるには、天然露天温泉があります。グループ貸し切りで24時間入れます。
ちなみに、お湯は熱海から持ってきて、沸かし直しているそうです。
とりあえずお風呂でゆっくり汗を流します。
その後、長女と妻は昼寝。部屋は2部屋だったので、僕と長男と次女はもう一つの部屋へ。
#本来1部屋4人までなのですが、以前は次女が保育園児だったので、添い寝にして5人入れてもらいました。
宿泊費は人数によって決まるので、部屋数は値段に影響しません。
僕も疲れたのでぼーっとしながらテレビなど見てました。
たまたまやっていたアニメ見ていたのだけど、普段見てないからよくわからない。
ちなみに、2年半前にも、ここの宿でこのアニメを見た覚えがあります。
#境界のrinne。
今調べたら、2年半前には「始まったばかり」で、春から秋までの半年で1シリーズ。
人気があって今年は3シリーズ目らしいです。
次女は30分ほどで「すっきりした」と起きてきました。
妻は18時15分ごろに起きてきました。
夕食は18時半からです。
18時半に食堂に行くと、他のグループの人達はもう夕食をはじめていました。
夕食はバーベキュー。肉と魚介が半々、という感じ。
牛肉、骨付きソーセージ、手羽先、チョリソー(子供にはフランクフルト)
イカ、殻付きホタテ、イセエビ
玉ねぎ、キャベツ、エリンギ、パプリカ、ナス
これ以外に、ご飯とみそ汁、サラダとフルーツは取り放題。
文字にすると少なく見えるけど、食べると結構な量です。
後で聞きましたが、魚介は青森から新鮮なものを取り寄せているそうです。
グループごとに、卓上のガスロースターがあって、好きなように焼きながら食べます。
ホタテを酒蒸しにできるように料理酒、ポン酢、バーベキューのたれも用意されています。
サラダにはフレンチドレッシングとおろし醤油ドレッシング。
キャベツを中心とした千切り野菜と、プチトマト。
フルーツは、ルビーグレープフルーツ、カットスイカ、パイナップル、梨。
バーベキューで肉などを食べる傍ら、サラダがうまいと食べる妻・長男。
パイナップルにおろし醤油ドレッシングがすごくおいしい! と長男が言い出し、食べてみると実際うまい。
長女は、フルーツ焼いちゃダメ? と言い出します。
すこし考え、おそらくパイナップルとグレープフルーツなら、焼いても確実にうまい、と教えると、パイナップルを焼きました。
これがまた非常にうまい。
みんなモリモリ食べますが、最初に次女がお腹いっぱいに。
バーベキュー! って喜んでたのですが、小二だからそれほど食べられない。
長女も、この日は歯が生え変わりそうでぐらぐらしていて、固いものにかぶりつけない。
ゆっくり食べているとすぐお腹いっぱいに。
長男は食べ盛り。たくさん食べますが、同時に「好きなものはいっぱい食べたい」性格。
パイナップルにドレッシングかけて食べたり、みそ汁飲んだりしていてお腹いっぱいに。
最後、僕と妻で残った肉と魚介を食べました。お腹パンパン。
非常においしいし、残すのはもったいないから。
夕食後、もう一度風呂に入ってから就寝。
子供たちはすぐに寝ました。
親は酒を飲んで明日の予定など相談しましたが、二人でチューハイ1缶飲んだらもう眠い。
2缶買ってあったのだけどね。
翌朝、いつもの癖で5時半には目覚めます。
静かに6時まで待って、子供たちの部屋へ。
まだ寝ていましたが、部屋に入る音で気づいてすぐ起きました。
その程度には目覚めていた様子。
長男が朝風呂行こうというので、妻も起こします。
なんか、家族旅行時の朝風呂も恒例行事。
朝ごはんは8時からです。
まだ時間があったので、近所の散策など。高原の朝なので気持ちが良いです。
朝ごはんは、アジの干物とワタリガニの味噌汁。
卵焼き、ポテトサラダ。
すぐき漬け、しらす大根、昆布の佃煮、梅干。
伊豆の海が近いから、干物とかすごくおいしいです。
子供も同じメニューだったのだけど、やっぱり次女・長女には量が多い。
好きなものだけ食べさせて、残りは僕が食べます。
長男、漬物とか、しらすとか…上に書いたメニューの、最終行にあるようなものでご飯を食べるの大好き。
これだけでご飯3杯行けそうだけど、そんなに食べられない、と謎の困り方をしています。
まぁ、少しづつご飯に載せては食べる、という方法で、ごはん2杯で食べていましたけど。
チェックアウト。
以前来た時は、子供にマルカワのマーブルフーセンガムを1箱づつくれました。
今回は、「つかみ取り」になってました。
フーセンガムは当然、M&Mチョコの小袋、おやつカルパス、クッピーラムネ、フェリックスガム、いくつかの飴玉。
これを「片手で取れただけあげるよ」とのことなのですが…
長男が「カルパス好きだからいっぱい取りたい」と言っていたら後で追加してくれるし、次女は手が小さいのでおまけ、と宿のご主人がひと掴みくれる。
すごく大量に駄菓子いただきました。
子供は大喜び。家に帰ってから均等に分けました。
(宿のご主人が、お父さんとお母さんにもあげてね、と言っていたので、分けられない余りは親の分です)
前回もいい宿だったのですが、相変わらずいい宿でした。
ただ、妻としてはここの料理がおいしいので、自分で焼くバーベキューではなく、料理食べたかったな、とのこと。
夏でも、バーベキューではなく普通の料理を出してもらうこともできます。
今回は次女の希望があったので、わざわざバーベキューを食べられるときに行ったのですが。
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家族旅行記の続きです。
宿から30分ほど走ると、伊豆アニマルキングダムにつきます。
近づいてからの案内看板表示、信号を「右上」です。何だよ右上って。
…と思っていたら、現場についてこの表示の正しさを知ります。
右折方向に道が二つあるの。片方は平坦で、もう一つは急な上り坂。
なるほど、「右上」という表現がわかりやすいのですね。
そして、坂を上って、登って…我が家のおんぼろ車ではオートマのDモードではパワー不足。
明示的に2速にしても時々ダメで、Lモードでやっと引っ張りながら登っていきます。
一気に山を登りますが、ここら辺「稲取高原」というのだそうです。
その上に、伊豆アニマルキングダムがあります。
伊豆アニマルキングダムは、小さな動物園+小さな遊園地、といった感じの施設です。
前日に行った下田海中水族館と同じで、小さいことを活かして楽しませてくれます。
特に、草食動物には自由にえさをあげられます。これが楽しい。
でも、餌は100円。しょっちゅう課金を求められる感じ。
入口で、22枚2000円のクーポンを売っています。クーポン1枚は100円として使えます。
これ、餌以外にも園内どこでも(売店などでも)使えるので、買って損はありません。
あと、入り口では売っていなかったのですが、17枚1500円というのもありました。
こっちのほうがお得だけど、遊園地エリアの奥でないと売ってないかもしれません。
#公式ページには、入口チケット売り場でしか買えない、となっています。
遊園地エリアで売っていたのは、夏休み期間だけ、などの可能性もあります。
入るとすぐに草食動物ゾーン。
ペレットを、5個 100円で売っています。
ラマ、シマウマ、ダチョウ、ブラックバックなどがいます。
投げて、落ちたのをもそもそ食べてくれる、という程度。少しあげるのは楽しいけど、たくさんはいらないかな…
ダチョウの卵が、ところどころにまとまって落ちています。
以前に生態を知って驚いたことがある。ダチョウはハーレムを作り、代表の一羽だけが卵を温めます。
まとまって落ちているのはそのため。でも、ここでは誰も温めようとしていないみたい。
最初の餌やりゾーンは 80m 程度。それで一端屋内に入ります。
そこはレストランの地下を抜ける通路で、チーター・ライオン・ホワイトタイガーが見られます。
チーターは、もちろん本気で走れるようなスペースはないのですが、軽く走っているだけでも十分速い。
ホワイトタイガーは、それなりの値段で餌やり体験ができますが、先着順の人数限定。
あっという間に埋まってしまうようです。
餌やりをしたいとは思っていなかったのですが、この体験時間はその他の人は事実上ホワイトタイガーを見られません。
長女が「見たかった」というので、後でもういちど来る約束をして先に進みます。
再び草食動物の餌やりゾーン。
先ほどの場所に、折り返すように繋がっているのですが、動物は住み分けていて、こちらにはキリンなどがいます。
キリンは長い舌で餌(スティック状の野菜)を絡めとります。
これ、なかなか面白い。お金を払っても餌をあげたくなる。
通路はキリンの首がちょうどよい高さになるようにしてあります。
頭を間近で観察できるチャンスでもあります。
キリンって、角が5本もあるからよく見てみましょう。
#子供に「角は何本?」ってクイズを出したけど、当然うちの子は答えを知っているので、つまらん。
こちらの餌やりゾーンは150m くらい。
時間が合えば、サイに触ってみる体験もありますし、象の餌やりもできます。
僕らが行ったときは時間が合いませんでしたが。
わくわくふれあい広場。
実は、僕としてはここを動物園の目的としていました。
長女はカピバラが大好きで、次女もそれにつられてなんとなく好きなのですが、ふれあい広場ではカピバラと触れ合えます。
モルモットも、ハリネズミも、アルマジロもいます。ミナミコアリクイやリクガメ、アヒル、フクロウもいます。
あと、マーラ。最初は何者かわかってなかったけど、齧歯類で赤ちゃん(2週間前に生まれたらしい)はウサギみたい。
親は足が細く、最初は小型の鹿かと思ってました。
先にダチョウの卵の話を書きましたが、ふれあい広場にも1つ置いてありました。
自由に持っていい。結構重いです。
ふれあい広場に入るのは、一人100円。中で餌をあげたい場合は、これも100円です。
ここで1時間近く入り浸っていたと思います。
カピバラかわいい。背中を撫で続けていると、気持ちいのかごろりと横になり、お腹を見せてくれることがあります。
齧歯類だし、餌をあげるときも気を付けないと危険…と、昔ズーラシアの飼育員さんに聞いたことがあるのですが、非常に憶病で、あまり危険は無いようです。
#もちろん注意は必要。
カピバラは5月に子供が生まれたばかりだそうで、ちびっこいのもたくさんいました。
12時半。
お腹がすいてきたので、ふれあい広場は終わりにして、レストランに行きます。
レストランは、少し坂を上った上に入口があります。
小高い山になっているので、入り口からは動物園の全体が見えます。
もっとも、そこから階段を下りて、食事席は低いところ。
ライオンとホワイトタイガーの飼育場の間に位置し、壁が全面ガラスです。
猛獣を見ながら食事ができるようになっている。
時間的に混んでいるかな…と思っていたら、そんなことはありませんでした。
ただ、窓際席はさすがにありません。
また、この日は少し暑く、ホワイトタイガーは日陰に隠れてしまいレストランからほとんど見えません。
それをすでにわかっているうえで、座席はホワイトタイガー側の一番内側しかありませんでした。
まぁ、目的は食事なので構いません。食べます。
それでも、時々ホワイトタイガーがうろうろして出てくるのを見ることは出来ました。
食事が終わって出るころには1時過ぎ…
だったのですが、この時間になって混み始めていました。入り口には席が空くのを待つ列が。
いいタイミングで入ったようです。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 最近「ハチミツとクローバー」読んでいて知ったのですが、アニマルキングダムに訪れている話がありますね。特に説明はないので、知っている人しか判らないのですが、さらに後の話でも「以前の伊豆旅行で~」みたいに語られているので間違いなさそうです。(訪れているのは12話だったと思う) (2017-10-24 17:25:23) |