家族29ページ目の日記です

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2022-04-17 訃報(4/4)
2022-04-24 娘たちの誕生日
2022-05-06 ゴールデンウィーク
2022-05-20 風邪ひいた
2022-07-29 誕生日プレゼント
2023-02-05 インフルエンザ
2023-02-28 長女、高校合格
2023-03-02 長男、高校卒業
2023-03-07 2つのタブレット
2023-03-14 新しい食洗機 ファーストインプレッション
2023-04-01 城ヶ島
2023-05-01 G.W.前半
2023-06-25 肩の不調
2023-07-16 報国寺
2023-07-25 長女 コロナ陽性
2023-08-01 長女のコロナその後
2023-08-06 ハムスター永眠
2023-10-23 ファストフード
2023-11-18 風邪惹き
2023-12-08 のりだんだん
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訃報(4/4)  2022-04-17 10:13:42  家族

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15日(金) 告別式当日。


朝、長女・次女の通う中学校から電話がありました。

今日の参観日、自由な時間にご覧になって構いませんよ、と…


すっかり忘れていました。中学校は参観日でした。

コロナの影響で、密を避けるために子供の出席番号による時間指定があったのですが、長女と次女が同じ時間なのでどちらかずらせないか、と相談していたのでした。


これもコロナの影響で、参観日に見に行けるのは家族で一人だけ。

元々妻が行く予定だったのですが、この日は雨で、僕は葬儀場まで妻に車で送ってもらうつもりでした。


時間割を見ながら、「面白そうな授業」を見に行けるように妻が予定を組み立てる…

1時間目に次女の授業を見て、一度家に帰って僕を送ってから、3時間目に長女の授業を見れば大丈夫そう。


さらに、4時間目の後に懇談会と、長女の修学旅行の説明があるのですが…

4時間目の間は「密を避けるため」中学校を出ないといけないのでまた家と往復し、この日妻は1万歩歩いたそうです。お疲れ様です。




告別式は、繰り上げ初七日法要まで一気に行う形でした。

その後、棺に花を入れます。


葬儀の祭壇は、花で作られたものでした。

父の時と同じ葬儀社ですが、父の時は白木の祭壇。こちらの方が形式としては正しいようなのですが、女性の場合柔らかなイメージで、花の祭壇にすることが多いのだとか。


で、初七日法要の後、参列者は一旦別室に移り、スタッフの方が祭壇の花をすべて取り外し、ものによっては茎も切り落とします。

後で聞いたのですが、少しでもお別れの時間を長くとるために、この作業はできうる限り迅速に行ってくれたのだとか。


そして、いよいよ棺に花を入れて最後のお別れ。

母が普段来ていた服を、長兄の奥さんが持ってきてくれていました。

喜寿の時に兄弟で集まってお祝いした時、母にプレゼントしていたカーディガンもありました。


また、母が好きだったという「きんつば」も持ってきてくれていました。


…ん? 僕は「きんつばが好きだった」と納棺の時に初めて聞いたのですが、僕以外みんな知ってる。

あれ? きんつば好きだったって、知らなかったの僕だけ?


きんつばを棺に入れ、みんな花を入れていき…

「きんつば隠れちゃう」と、長姉がきんつばの位置を移動します。

さらに花を入れていくうちに、また「隠れちゃう」と移動。さらにもう一回。


誰かが「もう、お母さんにくわえさせれば?」と言い出して、一斉に「やめて」「それはダメ」なんて突っ込みが入ります。

さすがに、皆が笑いました。


「お父さんの時は、◯◯おじさんが棺に直接お酒を振りかけて、みんな笑ったね」なんて思い出話が出ました。

父の時も確かに笑いました。こうして、笑顔で送れるのはいい式だと思います。


そして棺は花でいっぱいに。


皆が母の顔に触ります。頭をなでます。

僕も感謝の念を込めて、頭を撫でました。


そして、みんなで蓋を閉じます。

これで見納めです。




火葬場まではマイクロバスで 30分ほど。

これも父の時と同じ場所です。


雨が降っていました。

そういえば、父の時も大雨だったよね、と次兄が言います。


先ほど過去の日記を調べたら、父の時は台風が来ていたようです。

そして、今回の雨も、遠くを通過する台風の雨です。


長姉の結婚式の時も、妹の結婚式も台風でした。

我が家の冠婚葬祭には「赤道直下からの大物ゲスト」が良く来るようです。


火葬は1時間ほどで終わり、皆で骨を拾います。

骨壺に収め、最後に愛用していた眼鏡を入れました。これも父の時と同じです。


父はきっと母を迎えに来ているだろう、と長兄が言いました。

そうかもしれません。よく二人で旅行していました。


父が事前に下調べをして、母を案内するように。

あの世までの遠い旅路も、父に任せられると思えば安心です。


仲の良い夫婦でしたから。


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別年同日の日記

02年 4/17

17年 アメリカが日本製のパソコンに100%関税をかけた日(1987)

19年 新サーバー設定中


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娘たちの誕生日  2022-04-24 18:19:28  家族

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ここのところ、仕事が忙しくて余裕がないのだが、娘たち二人の誕生日がやってきた。


二人誕生日近いから、大変なのよ。




まずは次女(中一)。21日木曜日が誕生日だった。


本人は当日に祝いたかったらしいが、木曜日は長女(中三)の塾の日で、家族で祝えない。

そこで、お祝いの日はずらさせてくれ、と事前に言ってあった。


でも、当日に「ケーキいつ買いに行くの?」と聞かれた。

パーティは別の日だけど、当日ケーキは食べたかったらしい。

(我が家では、誰かの誕生日でもそれぞれが好きなケーキを買う。

 で、全員で一口づつシェアする。いろんな味が楽しめて楽しい)


金曜日は家族で祝えるので、パーティ。

でも、金曜は平日でケーキを買いに行くことができないので、土曜日のおやつがケーキではどうだろう、と提案。


当日にケーキがない、ということに少し不満げだったので、長女を塾に送るついでに、何か買ってくると約束。

金曜のパーティのために、材料を買うつもりではあったのだ。


で、スーパーにロールケーキくらいあるだろうと思ったら、夜だったのですでに売り切れだった。

パウンドケーキがあったのでそれを買って、この日は済ませる。



金曜日。約束通りパーティ。

次女の希望は「からあげとフライドポテト」だった。

前日に唐揚げは「揚げるだけ」の冷凍品を買っておいた。

問題はフライドポテトで、次女の好きなシューストリングカットが売り切れていた。

なので、ナチュラルウェッジカットで。


フライドポテトの品薄は、今年に入ってから広く起こっている現象だ。

2月には、マクドナルドがポテトの販売を縮小し、フライドポテト好きの次女は哀しんでいた。

(といっても、コロナの影響で最近マクドナルドに行ってなかった。その意味では、販売しなくなっても我が家には関係ない。)


ついでに書けば、ジャガイモの輸入量はアメリカとベルギーが多いそうだが、アメリカからの輸入が昨年秋からしばらくの間、ほとんど止まっていたのが遠因。


止まっていた理由は、アメリカの天候不順とされることも多いのだけど、それ以上に「コロナ禍から少し回復したアメリカ経済が、ホリデーシーズンに入って中国製のおもちゃ類の需要が高まり、中国からの輸入にほとんどのコンテナを回してしまったから」。

普通は日本に農産物を持ってきて、その帰りに中国のものを持っていくのだが、この時はホリデーシーズンという期間限定特需が控えていたので、「空のコンテナを最高速で中国に送り込んだ」ためだ。


こんな話、数年後には忘れてそうなので書き留めておく。

(ついでに書けば、多くの業者が一気に輸入を行った結果、税関がパンクしてしまってアメリカ沖に2か月も停泊、という船が続出した)




話が完全に横道にそれたが、金曜日には約束通りケーキも買ってきて、午後のおやつに食べた。


木曜日のごちそうは、次女は喜んで食べて、「食べる」と宣言して自分の皿に取った分を残す、というほど腹いっぱいになっていた。

ケーキが別の日なのは大正解。というか、このパターンを毎年やっているのに次女は学習していない。




次は長女の誕生日。25日月曜日だ。


でも、平日はやはり僕が忙しいし、1週間もずれるのを嫌った長女は「前日にごちそう食べたい」と申し入れてきた。

前日とは、つまり今日だ。


長女が食べたいのは、宅配ピザと、ベーカリーで売っているお惣菜系のパン。

家で焼くようなピザや、コンビニで売っているようなお総菜パンではダメ、とのこと。


まぁ、ちょっと豪華なものを食べたい、という気持ちはよくわかる。


しかし、ピザとお総菜パンは多い。別の日にしよう、ということになっていた。

ちなみにケーキは、次の日曜日でいいそうだ。




しかしお総菜パンを売るようなベーカリー、以前はいくつか知っていたのだが、最近は閉店してしまったところが多い。

近所の情報を調べて、よさげな店を見つけておいた。


そして、今日の昼に買いに行こうと約束していたのだが、今日になって調べてみると定休日だった。

確認が甘い。


急遽予定を考え直す。今日の昼はピザにした。

「宅配ピザ」と言われていたが、最近は自分で取りに行けば半額、というのが多い。


というわけで、家族五人でピザ3枚。

それでも食べ盛りがいるからペロリと平らげるだろう、と思ったら、2切残った。夕飯で食べる予定。

(ここでも、次女は「食べる」と宣言していた量をとても食べられなかった。もっとも、長女もたくさん食べると言っていたが、食べられなかった。)




お総菜パンは「チーズが入っているようなもの」を食べたがっていたのだが、ピザを食べたら満足したらしい。


ピザを買う前に、「ガーリックトーストしたフランスパンでもいい」と言っていたので、夕飯に出してやるつもりで、ピザを買いに出たついでにバゲットを買ってきてある。

そして実は、総菜パンに期待していなかった店だが、チーズの乗ったような総菜パンがあったので買ってきてある。


別の理由で「近いうちにポトフを作ろう」と言っていたのだが、ポトフとパンで合わせる予定。

(すでにポトフは煮込んである。そろそろ夕ご飯の時間だ)


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別年同日の日記

02年 4/24

15年 PRINT 略記

16年 GAME ON展

16年 未来科学館リニューアル

18年 Nexus 7 復活

23年 コラムス97の配信


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ゴールデンウィーク  2022-05-06 21:43:20  家族

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ずっと仕事してます。



…といっても、もともと在宅勤務だし、休日の仕事は義務でもないのでフルタイムではない。

気が向いたときに仕事をしたり、休日なので家事をやったりしている。




4/29~5/1 の前半三連休の中、28日に子供たちにコロナワクチン三回目を受けさせた。

ファイザー製。モデルナは僕と妻が思った以上に副反応が出たので、ファイザーにしといた。


と言っても、ファイザーが受けられるタイミングを見ていたとかではなく、「G.W. 中に受けられるといいな」と思って予約サイトに行ったら、ちょうど一番近い会場がファイザーだったというだけ。


でも、副反応は結構強く、2日の月曜日でも、皆熱が出ていた。

学校に連絡を入れ、休む。飛び石連休がつながって、連休になってしまった。




さて、このままではゴールデンウィークは「ワクチンの副反応で寝てた」という思い出になってしまう。

しかし、コロナ禍なので旅行に行ったり食事に行ったりするのも気が引ける。

というか、そんな急に旅行の計画立たないし、最初に書いたように僕の仕事も詰まっている。


(今年は3年ぶりに「行動制限されていない」G.W.だったそうで、観光地はにぎわったらしい)


で、急に思い立って、5月4日には庭でバーベキューをやった。

次女はバーベキューが好きで、ことあるごとに「やりたい」と言っていたのだけど、2年くらいやってなかったように思う。


余りに久しぶりなので、そもそも次女がバーベキューをやりたい理由の一つである、マシュマロを買い忘れていた。

これは、炭熾ししている間に、近所の店に長女と次女が買いに行った。


火が安定するまでの間、僕と妻と長男は庭の雑草抜き。

毎年雑草に負ける。初夏のころは「今年こそは」と頑張るのだが、梅雨の間に作業もできず、気づいたら草ぼうぼうになっている。


しかし、今年こそは。




僕が仕事をしているというだけで、子供たちはそれなりに休みを満喫しているようだ。

みんな、かわるがわる Switch で遊んでいるだけだけど。


今日、金曜日は平日で、子供たちは1週間ぶりに学校に行った。


明日から週末で、また2日休みだ。

僕は仕事するのだけど。



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別年同日の日記

05年 初節句

11年 黄金週間

16年 黄金週間

21年 G.W.の記録


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風邪ひいた  2022-05-20 18:16:32  家族

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風邪をひいてしまった。

今日は朝から寝ているのだが、夕方になって熱が下がってきた。

暇を持て余して、Ideapad Duet でこの記事を書いている。




ここしばらく仕事が忙しいのだが、作っていたプロダクトが詰めの段階に入っているせいでもある。

最終段階への向けてのブラッシュアップのだめ、会議を行うことになった。


コロナに入ってから、ほとんどリアルな会議を行っていない。

今回、1年半ぶりくらいかな。有楽町まででかけた。

先週金曜日と、今週の火曜日の2回、


で、昨日仕事中になにか体調が悪いな、と思っていたが、仕事を終えてから夕方熱を測ったら、37.1度の微熱。

潜伏期間を考えると、有楽町にでかけたときに何処かで風邪をもらってきたか。


本日金曜日、大切な用事があって仕事の休みをもらっていた。

できれば行きたいのだが・・・


今朝起きたとき、前日のだるさが嘘のように消えていた。

お、風邪治ったか? と思って熱を測ったら、37.7度だった。だめじゃん。


大切な用時に関しては、行きたかったのだが妻に任せることも可能だったので、妻に頼む。

僕は誰もいない家で寝ることにする。仕事も休みもらってるし。




午後になり、妻が家に帰ってきたのにも気づかなかった。

よく寝ていたのだ。


しかし、熱はあまり変わらず。

風邪の時の行動は結構人によって違うようだが、僕は布団を被って大人しく寝ている。


あと、「エリクサー」を飲む。

エリクサーってのはその時の気分によるが、これ飲んだらなにか回復しそう、って思うのがあるのだ。

ホットミルクとか、カルーアミルクとか、ミルクセーキとか、あとはコージーコーナーのシュークリームでも良い。

結局、甘いミルクが好きなんだな。子供の頃に、風邪を引くと甘いホットミルクを親が出してくれていた体験が根底にあるのだと思う。


今回は、適当に作ったミルクセーキを飲んだ。


ちなみに、妻は風邪をひいたときには「思い切り体を動かして汗を掻く」そうだ。

そうすると調子が良くなるらしいが、大人しくする僕とは対局の考え方に思う。


(ただ、僕も布団を被って汗をかけば早く治ると思っている。体を温めて汗を掻く、という点は同じだ)




最初に書いたが、夕方頃にすごく汗を書いて、熱が下がってきた。

まだ少しだるいけどね、


仕事溜まっているから最近は土日でも作業しているのだが、風邪を完治させること優先したほうがよさそうだ。

風邪が長引けば、結局仕事の効率が落ちるだけだし。




翌日夕方追記


まだ若干だるいのだけど、風邪としては治ったと思う。


そして、次女が喉が痛いと言い出した。

これで、風邪をどこでもらったか、多分ほぼ確定。



先週の水曜日に、長女がやはり「のどが痛いだけで他の症状がない」風邪を発症している。

僕が発祥するまで1週間以上で、潜伏期間としては少し長すぎるのと、僕はのどの痛みが無くて、微熱とだるさが主な症状だった。


全然違うので出かけたときにもらってきたのだろう…と思っていたのだけど、年齢の違いなどで症状の出方が違っただけのようだ。


年齢の近い次女は、長女と同じような症状が出ているのだろう。



これ以上家族に広まるのも困るので、ひとまず次女は自室に隔離。


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別年同日の日記

02年 5/20

05年 美味しいケーキ屋さん・その後

07年 ぞうが かわに おっこちた

13年 桑の実

19年 Nexus7 (2012) 復活

20年 在宅学習


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誕生日プレゼント  2022-07-29 18:07:42  家族

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忙しくて書くのが遅くなったのだが、2日前が僕の誕生日だった。


今年は、長男と長女が受験生。

夏休みは塾の日程が詰まっている。ものすごく詰まっている。


ゆっくりできないから、誕生日祝いは週末にやろうと思って特に何も言わないでいた。




長男は午後から塾で、帰りは9時半。

この間食事の時間も取れない。スケジュール的にも厳しいし、コロナなので塾内で飲食が許されていない。


腹ペコで帰ってくるだろう、と思って、帰る時間に合わせて夕食を温めたり、準備していた。

で、大体準備が整ったいいタイミングで長男が帰ってくる。おかえりー。


帰ってきた長男、バックをガサゴソやって「お誕生日おめでとうございます」と、シュークリームをくれた。


コンビニのシュークリーム。しかも、20円引きのシールが貼ってある。

思わず笑ってしまったが、何も言わなかったのに覚えていてプレゼントを買ってきてくれた、というのが嬉しい。




聞けば、さすがに腹が減ったので、帰りの電車で何か食べたいと思ったのだそうだ。


何か買おうかな、せっかくだからみんなで食べられるものを買って帰り、家で食べるかな、とか考えているときに、僕が誕生日だと思い出したとのこと。


でも、地元駅に着いたのは9時過ぎ。

ほとんどのお店が閉まっていて、コンビニしかあいてなかった。


そこで何を買うか考えていた時、僕がシュークリームを好きなのを思い出したそうだ。


そして、コンビニシュークリームは1個 120円するので、全員分買うのは高いからやめた、とのこと。




子供が自発的にプレゼントをくれたのは初めてでした。

特に高いものでもないけど、僕の好きなものを覚えていてくれたことも含め、うれしいので記しておきます。


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別年同日の日記

09年 冷蔵庫に乾杯?

13年 お泊り保育

15年 モニ太とリモ子のヘッドオンチャンネル


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インフルエンザ  2023-02-05 15:45:01  家族

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2日前の木曜日の朝。


次女(中1)が、のどが痛い気がするので熱を測る…と言って測ったところ、39度あった。


本人ものどの痛み程度しか自覚しておらず、高熱に驚き測りなおしたが変わらず。

受験生の長男・長女に感染させぬよう、すぐに自室へ隔離。



コロナだったら大変、と思って検査キットを使用。

この検査キット、1年半前に知人からもらったもの。


当時の価格で、10個セットで3万円くらいの高価なものだが、「研究用」である。

つまり、厚労省が認可した正規のものではなく、正しく判定できる保証が一切ない。


しかし、その後風邪を引いたら使ってみる、ということを繰り返し、どうやら「コロナウイルスによる風邪を判定できるのは事実だが、新型コロナを判定できるわけではない」のだと認識している。


で、次女は陰性。陽性だったら正規のキットも持っているので使おうと思っていたが、もったいないので使わない。




熱は高いが、コロナでなければ普通の風邪だなぁ…と思っていたが、学校から帰宅した長女が容体を心配し、「インフルエンザじゃない? 学校でも流行しているし」とあっさり言った。


インフルエンザか。その可能性を全く考慮していなかった。

今流行しているし、高熱出るし、コロナじゃないならインフルエンザを当然疑うべきだった。


しかし、この時は自分はまだ仕事中でもあり、納得しただけで終わりだった。



夜7時ごろ、仕事を終えて家族の夕食を作り…としているときに気づいた。

あれ、インフルエンザなら、すぐに病院行けば特効薬出たのでは…


次女は熱で辛そうだ。

家にあったアセトアミノフェンを飲むと熱は下がるが、それでも 38度程度ある。

病院に連れて行けず、申し訳ないことをした。




翌日、僕は仕事があるので妻が病院に連れて行ってくれた。


やはりインフルエンザ。イナビルが処方された。

こうかはばつぐんだ。昼前に薬を使用し、夕方には平熱に落ち着いた。


しかし、まだウィルスは体内に残っていて感染性がある、ということで、医師の指示で月曜日までは隔離して自宅療養。


コロナだったら、受験生がいるのに「家族も自宅待機」になるところで、インフルエンザでよかった。



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別年同日の日記

03年 謎の機能

07年 青いバケツと赤いバケツ

16年 ノーラン・ブッシュネル 誕生日(1943)


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長女、高校合格  2023-02-28 10:37:20  家族

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先ほど合格通知を確認し、塾と学校には連絡済み。

この後、高校に書類一式を受け取りに行く。




長女は最初、別の高校を目指していた。


…というのも、今回合格した高校、家から歩いていける距離なのだ。

本好きの長女、学校近くの図書館に行ったり、学校帰りに書店に寄ったり、というのにあこがれがある。


是非、電車で通うような学校に行きたい、と言って目標校を早めに定めていた。

その学校は有名校ではあるものの偏差値は「上の下」と言ったところで、長女の学力であれば十分狙える高校だった。



ところが、いざ学校を決める段になり、昨年の高校のデータを見たら、大異変が起きていたのだ。


昨年、神奈川県下の高校の合格偏差値ラインに大異変が起こっていた。

なぜかというと、昨年から高校受験者の数が急増したため。


3年前、新型コロナウィルス感染症の流行により、多くの企業で在宅勤務が推奨された。

学校などでも自宅学習が増えた。人ごみを避ける傾向が表れた。


この際、東京から郊外に引っ越す人が増えたが、この時点で受験が近い子供を持つ親は、混乱を避けるために移動しなかった。


コロナウィルスによる最初の混乱は、3年前の春休み直前。

この時点で受験は終了している。


「その後の」受験が近い子供、というのは、春休みをあけたら3年生だった子供を持つ親だ。

2年生と1年生の子供を持つ親は、引っ越した人もいる。



その時点での「2年生」が、昨年の受験組だ。

ここで、神奈川県下の高校受験生が優位に増えた。人が増えれば合格偏差値は上がり、結果的に長女が「十分狙える」高校として目標としていた高校は、とても狙えないほど偏差値の高い学校となった。


そして、コロナが始まった時の「1年生」である長女の年代では、さらに人数が増加すると見込まれていた。

実際、コロナの流行は長丁場だった。途中で引っ越しを考え始めた人たちにとって、子供が2年生も後半になっていたりすると引っ越しにくいのだ。

長女の年代は、そうした障壁がなく、人口移動の中心だった。


じゃぁ、他の学校はどこがあるか、と探してみたところ、電車で行くにしても遠すぎる学校か、家から歩いていける距離の学校しかなかった。

しかも、遠くの学校の方が偏差値が低い。


電車で通学したい、という要望があっても、無駄に時間をかけ過ぎた上にランクを下げる、というのは無い話だった。

長女は近所の高校にターゲットを変え、勉強に励んだ。




いや、親から見ても合格は堅い感じだったよ。


でも、長女と仲の良い友達が同じ高校を受けて…親がそこにしなさいというので受けることにしたが、自分でも学力足りてないと分かっていたそうだ。

この子の不安が移る形で、長女もずっと不安がっていた。



今日の中学は特別な日程。

私立高校が第一希望ですでに合格している人は普通の授業だが、公立高校組は朝の学活だけ終了したら帰宅、合否を確認して中学に電話連絡、となっていた。


合格発表は朝9時から。各高校の WEBサイトに行き、受験番号を入れれば合否が伝えられるそうだ。

長女、中学でタブレットを使って合否確認しようとしたところ、サイトが繋がらなかったそうで、一旦家に帰ってきた。


これくらいのアクセス集中対策はしておいて欲しい、と技術者として思ってしまうが、高校にはそんな人材はいないのだろう。


で、家で確認したところ無事合格。


「ただ合格と表示されるだけで面白くないから、間を持たせる演出とか入れて気分を盛り上げてほしい」

とは長女の弁。


合格発表見る前から言っていたのだが、本当にそんな演出あったらウザイだけでしょ。


長女は、仲の良い友達がどうなったかの方を心配し始めている。






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別年同日の日記

02年 2/28

15年 プログラム教育

17年 コアメモリ特許 成立(1956)

19年 どんどん壊れる

20年 なんというか…

24年 食洗機 長期使用レビュー


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長男、高校卒業  2023-03-02 12:44:16  家族

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一昨日の長女の高校合格に引き続き、昨日は長男の高校卒業式。

我が家的には喜ばしいことです。


しかし、ここで少し重い話を書いておきます。

今まで、重すぎるので公開する日記には書いていなかった話。


どこかで書こうとは思っていましたが、区切りなので書きましょう。

ただし、諸般の事情で詳細は書きません。概要のみ。




3年前、長男は頑張って、かなりランクの高い進学校に入学しました。

実は、試験の成績でもトップクラスでした。


しかし、この学校、「名前だけ」の進学校でした。

表面上偏差値が高いけど、教員の指導力は低いし、モラルも低い。

いわゆる「ブラック」な学校です。


そこで、長男は複数の教員からパワハラを受け、精神を病みました。

完全に欝になり、部屋に引きこもって、毎日「死にたい」と繰り返す状態に。



学校側に何度も連絡して、何が起きていたのか探りました。

上に書いたようにパワハラだった、というのもその過程で明らかになったこと。


ただ、学校としては自分たちに非があったとは認めていないため、不登校になったのはうちの子の問題であり、学校は何も悪くない、という態度になっています。

見解の相違でしょうが、まぁ、詳細書いたら誰でも驚くくらい見事なパワハラの連係プレーでした。

(複数の教員がかかわっています)


他にも、調べるうちにいろいろと出てくる…

学校全体に、モラルは低いです。


何よりも、学校のトップ階層が責任逃れしか考えてない。

話をしていても、自分たちの責任逃れの発言しか出てこなくて非常にいらいらする。


完全にブラックです。それでも「歴史ある名門校」なので、目指す子多いのだわ。


ここら辺、詳細は明らかにできません。

今後学校を訴えるかもしれないので、手の内見せたくないのです。




さて、欝になったのが2学年時の後半、一昨年の12月。

何度も話し合い、とにかく今の学校には居たくない、という長男の意思をやっと確認できたのが、半年たった5月の連休すぎ。


じゃぁ、通信制高校に転校しよう、と急ピッチで学校を選定し、不登校の子でも通いやすい環境を作っている今の高校に転校したのが、5月の終わり。



半年間学校に行っていなかったわけですが、2年の途中までの成績は優秀でした。

ここからでも十分、高校卒業の資格は取れる、と言ってくれました。


1か月ほど通い(通信制、と言っても、週3日通うコースにしました)、再度勉強が楽しいと思えるようになってきたので、そこでもう一度今後のことを話し合いました。


長男としては、やはり勉強自体は楽しい、とのこと。

高度な知識が学べると期待して入った高校がとんでもないところだっただけで、勉強は好きなのです。



そこで、ちゃんと勉強できる大学に行こう、と受験勉強を開始することになります。

…3年の夏休み前から勉強始めるって、かなり遅いのはわかってる。


通っている高校は、通信制なので何らかの問題を抱えた子が多い。

それでも、大学進学率は高いです。


でも、みんな文系なのね。それも、非常に簡単な試験で入れる大学。

とにかく「大学に入る」ことで、問題を抱えている子の自信とする方向。


長男は理系なので、学校での指導はあまり期待していませんでした。

そこで、塾の日程を詰め込む形で、多少無理目で勉強していました。


実際、はっきり欝になったのは一昨年の12月だけど、その前から欝気味ではあった。

そのため、2年の途中あたりから勉強をやり直すような形で、半年間で一気に詰め込んだ。



一応、すでに合格した大学はあります。

本当に行きたかった本命は、さすがに勉強が間に合わず、今年は諦めました。

今年受けた中での本命は、まだ合否発表されていない。


そこの結果が出てから、もう一年勉強して高いところに挑むか、妥協して今年行けるところに行くか、改めて話し合うことになっています。




さて、昨日は、そんな長男の卒業式。

高校の卒業式なんて、親はあまり出ないものだと思っているのだけど、上記のような事情もあって「是非」と招待されました。


詳細は書きませんが、通信制で人数も少ないため、一人一人を丁重に扱う、心のこもった卒業式でした。

通った期間は短いけど、周囲と仲良くしている姿も見られました。



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別年同日の日記

03年 土砂降りの中

10年 おゆうぎかい

12年 スマホとPCの見分け方

13年 冒険遊び場

15年 ワンサガン


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2つのタブレット  2023-03-07 17:07:44  コンピュータ 家族

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高校を卒業した長男、大学受験も試験は終わって区切りがついたし(まだ発表待ちのところがある)、部屋を片付けていた。

そして、「そういえば、こんなのあった」と未開封の箱を持ってきた。


転校した際に、転校先の高校では全員持つことになっているから、と購入した、学校指定のタブレット端末。

転校したのが遅かったこともあり、使わなかった。だから新品未開封のまま。


前の高校では学校ではPCルームがあってそちらを使い、家では各自の端末を使い…という形をとっていたので、長男は自分のマシンを持っていた。(というか、高校入学時に買った)


転校先の高校では、学校では特にPCは使わず、学校指定の端末は「家からネットワークにつなぐときなどに使う」ということになっていたのだが、長男は自分のマシンでやっていた。


というわけで、未開封だったのだ。




長男はいらない、というので、初期化して使い物になるかどうか開封の儀。


ASCON AT-11、という聞いたこともない機械だった。

調べてみると、ASCON は教育用にPC導入などのサービスをやっている会社で、「PCを売っている」のではなく、PCを学校で使うためのコンサルタントサービス全体を売っているようだ。


そのため、新品未開封で電源を入れたにもかかわらず、すでに長男の名前のアカウントが作ってあり、パスワードなども設定されていた。

(初期パスワードを書いた紙は同封されており、すぐにパスワードを変えるよう指示もあった)


また、教育現場で使うための、おそらくグループウェア(Google Classroom のようなもの)も入っているようだった。

でも、すでに卒業したので接続しない方が良いだろう。そのまま置いておく。


というわけで、さっそく初期化を試みる。

問題無く初期化できそうで、さらに Windows 11 にアップデートできそう、と分かったので実行。




ところで、この AT-11 は、キーボードを取り外してタブレットとしても使える、いわゆる「デタッチャブルPC」だ。


本体の後ろにはキックスタンドが付いていて、スタイラスペンも付属する。

…まぁ、Microsoft が Surface で作り上げたスタイルだな。


時間がかかったが、Windows 11 が入ったところで使ってみる。

キーボードの感触は悪くない。スタイラスペンもうまく動く。


しかし、キーボードについている、タッチパッドがどうもよくない。

操作していて思ったのと違う挙動をするのでイライラする。


少し冷静に考えて、理由が分かった。

タッチパッドを2本指でスワイプすると画面スクロール、というのは一般的な操作なのだが、この方向が自分が思っているのと逆だ。


スワイプで画面を動かす場合は、僕は「画面を掴んで動かす」イメージで動かしたい。

しかし、この機種では、「スクロールバーを掴んで動かす」のだ。これは方向が逆になる。


まぁ、その程度は設定でどうにでもなる。

コントロールパネルから、タッチパネルの設定を開いて…と思ったが、どこにもない。


どこに設定画面あるんだ?



探してみてもどこにもなかった。

これは、デバイスドライバが入ってないのかな? とりあえず動いているが、設定は別アプリで行う、という例もある。


どこの機械だろう。

Synaptics か ELAN か 、または ALPS か…そのあたりだろうと調べてみるがどうも違う。




調べる過程で分かった。


この AT-11 という端末、Chuwi UBook のカスタム OEM だ。


Chuwi UBook は、実は家にもある。11.6インチだけど。妻のマシンなので僕はあまり触ってないけど。

AT-11 は 10.1インチ。調べてみたが、このサイズは UBook にも、その後継機である UBook X にもなかった。


しかし、気づいてみればキックスタンドの形状は同じだし、スタイラスペンも同じものだ。


ここを手掛かりに、タッチパッドをさらに調べると、衝撃の事実が分かった。


Chuwi のタッチパッドは、タッチパッドの形をしているが、信号などは完全にマウスを模倣していて、Windows からはマウスとして認識されるそうだ。


そのため、タッチパッドの設定、という概念自体が存在しない。


タッチパッドのハードウェア側で、Windows で標準的になっているタッチパッドのゼスチャを認識し、キーボード信号として発信している。


そのため、ゼスチャが邪魔だから消したいと思っても、その設定、という概念が存在しない。



なんてこった。

ソフトウェアで認識させるようなことを、すべてハードウェアで完結して行っている。

その技術自体はすごいのだが、そうじゃない。ソフトウェアで行うから微調整が効くのだ。



スワイプ時のスクロール方向は、レジストリの設定で逆転させられると分かった。

一部のゼスチャは、AutoHotKey というソフトを使って使えないようにする、という定番技が分かった。


しかし、一番誤認識してイライラする「画面のズーム」というゼスチャが、どうやっても殺せない。


さらに悪いことがある。

このタッチパッドは左右前端を押し込むことで、左右のマウスボタン相当の動きをするのだが、このクリックを行うために左右前端を触ると、タッチパッドに触れたことでカーソルが動いてしまう。

そのため、クリックをまともに行えない。


一応、「一番端の角の部分」だけ、触っても反応しないように作ってあるようだ。

しかし、慎重に触らないといけない、というのは使っていてストレスが溜まる。


このタッチパッドは、Chuwi 端末を使用している多くのユーザーの悩みの種のようだ。

キーボードを打とうとすると誤認識して邪魔だから、「ない方がはるかにまし」という人もいる。

(その場合、デバイスマネージャからデバイスを無効化して、完全に使えなくしてしまう、という技がある)




AT-11 、ダメなのはこのタッチパッドがすべて。

他は、素直なつくりの Windows マシンだ。


教育用で安くするためか、かなり CPU は非力だけど。

しかし、市販されてない小さなサイズで、持ち運び便利なサブノートマシンとしてはなかなか魅力的。


我が家では妻が使ってみようかな、と言っている。

先に書いたが、妻は現在 Chuwi の UBook をサブマシンとして使っているが、これは「タブレット端末」で、キーボードがついていないために少し不便を感じているのだ。




さて、今日の日記は「2つのタブレット」の話だ。もう一つのタブレットの話をしよう。



長女は目標としていた高校に合格したが、この高校では「毎日持ち運ぶ」PCを必要とするので、各家庭で購入してください、という通達があった。


推奨は Chromebook 。しかし、これは「クラウドを使用する」という意味合いでしかないため、最近の WebBrowser が動いて、WiFi に接続できるマシンであればなんでも構わない、家にある機械の流用でもよい、という説明になっていた。


他にも細かな規定があったが、常識的な内容。


そして、学校に出入りの業者の斡旋品のチラシも入っていたが、学校としてはこれを買うように指示するものではない、とわざわざ明記してあった。


さて、業者の斡旋品を検討する。ASUS Chromebook Flip CR1 BP0003


CPU は Intel Celeron 。少し非力だが、Chromebook としては悪くないだろう。


ただし、Intel 系で Chromebook となると、Chromebook の売りの一つである、Android アプリの使用にはかなり制限が出る。

Android は CPU を問わない前提ではあるが、事実上 ARM でないと動かないアプリもあるためだ。


難ありなのが、重さ。1.42kg 。

ノートパソコンとしては軽い方ではあるが、教科書多数と一緒に毎日持ち歩くとなると、ちょっと重い。


中学では iPad が支給され、使っていた。この重さを測ってみたら、990g 程度だった。(キーボード込み)

長女の実感としては、これより重いのは嫌だなぁ、とのこと。



探してみる。

Lenovo IdeaPad Duet 370 Chromebook が良さそう。

この1世代前の機械である、Duet 360 は僕が普段使用しているので、安心感もある。


重さは 980g で iPad とほぼ同じ。

CPU は ARM 系。Celeron より非力なのが気になるところだが、僕の機種より2倍程度の能力があるので、実用上の問題はないだろう。



学校推奨の ASUS Flip は画面が 11.6 インチ。Duet 370 は 10.95 インチ。少し小さい。

一方で、解像度は Flip が 1366x768で、Duet 370 は 2000x1200 。広い。


実売価格はほぼ同じだった。

Flip は学校の出入り業者の価格で、Duet はネットで調べた最安値だけど。



あとは本人の好みだな…と思って長女に聞いてみると、小さければ持ち運びもしやすいし、何よりも軽い方が良い、というので Duet 370 を購入することに決定。




で、このタブレットが今朝届いた。


先ほど長女が学校から帰ってきたので開封したが、充電しないと起動しないようだったので、現在充電中。


まぁ、Chromebook なので設定項目などもほとんどなく、何の違和感もなく使えそうだ、と思っている。

1世代前の機種は僕が今でも快適に使っているしね。





以上で話は終わりだが、思い出したので余談。


長女の中学では iPad が支給されている、と書いたが、明日卒業式なので、今日返却した。


昨日、返却前にデータを全部取り出したい、と言われて確認したら、データはすべて Google Drive に入れられていた。


まぁ、そのアカウントが教育用で消されてしまうので、PCからアクセスして、全ファイルを Zip に圧縮して取り出し。

長女の個人アカウントの Google Drive に「中学校」というフォルダを作り、その中に全部突っ込んどいた。


(iPad 特有のアプリなどは授業では使わず、Google スライドや Google Doc 、Google Spreadsheet などを使っていたそうだ。

 だから、データさえ突っ込んでおけば、見たくなった時にまた見ることができる。

 しかし、なんで iPad にしたのだろう? Chromebook の方が安くて管理簡単に思えるのだが…)



学校のお勉強データには興味が無くて、消えてしまっても構わない、という生徒もいるだろうが、取っておきたい、という子もいるだろう。


長女が僕に相談してきたのだから、学校ではこうした保存方法は教えていないと思われる。


学校の勉強で作ったものなんて、多分数年後に見たら拙くてたいして価値のないものだと思う。

しかし、それを見ることで「当時の想い出」が一緒によみがえってきたりして、消してしまうには惜しいものだと思う。




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新しい食洗機 ファーストインプレッション  2023-03-14 14:58:55  住まい 家族

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先日食洗機が壊れた。

それで新しいのを導入した。


昨日据え付けてもらい、夜1度洗っただけだ。

だから、まだ十分なレポートは書けない。


これは、1度使っただけのファーストインプレッションだ。




どうしても以前の機械と比べてしまうので、以前の機械から書いておこう。


以前使っていたのは、18年前に購入した、ホシザキ製のフロントオープン食洗器。

ホシザキは、家庭用には事実上この1機種しか作ってなかった。

(細かな仕様が違う、バージョン違いはあったようだが)


ホシザキは業務用の厨房機器では大手のメーカーで、食洗器も大きなシェアを取っている。


その厨房用の技術を活かして家庭用を作っていた…のだが、我が家が購入直後に撤退した。

厨房用では良くても、家庭用では、余り受け入れられなかったためだ。



特徴としては、とにかく洗うのが速い。1回5分で洗ってしまう。

さらに、洗っている間に次の食器をセットできるように、取り出せるトレイが2つある。

(使わないときは重ねて機械の中にしまって置ける)


これだけ書くと良い機械のようだが、据え付ける場所に求められる要件が厳しい。


まず、瞬間湯沸かし器ではなく、夜間電力を使う電気温水器や、エコキュートなどの温度と水圧が安定した方法で、60度の温水を供給できる必要がある。


予備洗いをしている前提でしか洗えない。

予備洗いとは、大まかな汚れは取り除いたうえで、しばらく水につけて固い汚れなどはふやかしてあることだ。


1回5分で洗える代わりに、1回で洗える食器の量は少なめ。

最近の食洗器は、性能試験のために共通化された概念の「1人分の1回の食事の食器」を元に、4人分が1回で洗えるのが普通だ。


でも、ホシザキはそんなことはお構いなし。たぶん、3人分がはいらない。2人半、と言ったところか。

これは庫内が狭いのではなく、トレイの構造がシンプルなためだ。


一般的に食洗器は、各種の器を置きやすい「専用の」場所が用意されている。

半面、それ以外の器は洗いにくい。


ホシザキは、こうした「専用の場所」を用意せず、非常にシンプルなトレイを用意していた。

専用ではないので、ぎゅうぎゅうに詰め込むことができない。でも、専用ではないのでなんでも入る。


結果として、3L の大鍋でも洗える半面、標準的な食器で比べると入る量が少なかった。



そして、多分これが一番受け入れられなかった理由だと思っているが、洗っている間ずっと人がついている必要がある。

上に書いたように、1回5分で洗う代わりに、入る量が少ないのだ。

洗っている間にセットできるように、トレイが2つある、というのも、「機械が洗っている間、人間は次に洗うものを用意しつつ、洗いあがったものは片づける」という前提条件になっているためだ。


食洗器を導入するのは、共働き世帯が多いようだ。

セットしたら機械に任せ、出かけてしまう。または寝てしまう。


2時間かかっても良いので、次のタイミングで洗いあがっていればよい。

忙しいので予備洗いなどもせず、食べ終わった食器をそのままセットできるのが良い。



我が家の場合、共働きだが二人とも自宅で働いている。

そのため、少なくとも通勤時間はない。昼はともかく、夜には時間の余裕があった。


そこで、次々洗えるので、食器は夜まで水につけておいて、夜まとめて洗う、という形だった。

(ホシザキは、連続して洗うと節水になる機能も持っていた。まとめ洗いは、そのためもある)


非常に珍しいスタイルだとは思うが、我が家にはホシザキが非常にあっていたんだ。




さて、以上を踏まえて、新しく購入した機械の紹介だ。


リンナイのフロントオープン食洗器。

日本では、フロントオープンは珍しい。引き出し型の方が一般的だ。


ただ、海外ではフロントオープンが一般的。

実は、今回購入を検討するまでリンナイ製を知らず、海外製を購入しようと考えていた。


フロントオープンは、引き出し型に比較して庫内が大きい。

一度にたくさんの食器を洗いたい家庭にはこちらの方が便利だ。


ただし、庫内が大きいので、洗う際に水も多く使用する。その水を「沸かす」電力も多く使う。

日本では食洗器は「手洗いよりも水を使わない」と宣伝されて普及した経緯があり、この点では引き出し型の方が人気が高いのもうなづける。


また、フロントオープンは…というか、ホシザキもリンナイも、キッチンの床から、天板までの間に設置する形になる。

引き出し型の場合、大きな引き出しと交換して、「下部の小さな引き出しはそのまま残す」なんてこともできる…機種もあるようだ。ここら辺、機種が多いので機種による。


いずれにしても、小さな占有体積で導入できる。ここら辺が人気の秘密でもあるだろう。

小さな占有体積なのだから、庫内が狭いのも仕方なし、という感じか。




さて、リンナイのフロントオープンだが、ネットで情報を探すと、最速で 15分で洗いあがる、という情報がある。

今回、その情報を信じて…というか、すがってこの機種にした。


しかし、情報を調べている時点で、どうもこの 15分という時間の出所が謎だった。

そう書いてあるページがあるのだけど、詳細が明らかになっていないのだ。

そして、詳細を調べると、「85分」というリンナイの公式の情報に行きつくのだ。


結果を書けば、85分でした。

ただ、この 85分には乾燥時間 30分を含んでいて、この乾燥時間は無くせます。その場合 55分です。


昨日設置してから最初の運転では、なぜかスタート直後に「残り 45分」の表示でした。

そして、ちゃんと 45分で仕上がった。


そのあとで、追加で洗おうとしたら 55分でした。

なにか理由がありそうだけど、今のところは謎のまま。




リンナイは、庫内に2つのトレーがあります。取り外せない、引き出し式の上部トレイと、取り外せる下部トレイ。


でも、下部トレイも「掃除などの際に邪魔にならない」程度の意味合いで外せるだけで、別の場所で食器をセットして持ち上げて移動するようなことは想定していません。

(針金で作られているので、重い状態で持ったら曲がるかも…)


いろいろな食器を考慮した「専用の場所」が作られているので、想定外の食器に対しては弱いです。

何でもかんでも突っ込んで洗う、というようなことはできません。


まぁ、ここら辺はまだ、我が家の食器を洗う際の「最適解」を僕が準備できていないだけかもしれません。

今後使っていくうちに、まとめて洗える分量は増えていきそうです。


お湯の吹き出し口は、下部と中央にあります。

中央のものは上下にお湯を出すので、上部トレイは下からだけのお湯で洗うことになります。


(実際には、天井にあたって落ちてくるお湯があるでしょうから、上下から洗われます。

 ただ、勢いでいえば下が強い、ということ)


洗っているお湯の温度は、ホシザキより高め。

説明書によれば、60度のお湯を供給しても、そこから沸かして 70度で洗うようです。

(供給する際の温度は、60度を上限とするように記されています)


ホシザキは取り出した後に食器を片付けられたけど、リンナイは少し熱い。

持てないほどではないのだけど、少し置いてから片づける方が良さそう。


先に書いたように、ホシザキは「食洗器と一緒に人間が作業する」前提だったので、洗ったらすぐ片づけたくなるのですが、リンナイはそういう作りではないです、というだけ。




昨日は、設置工事の人が来るのでキッチンを綺麗にしたくて、朝の分は手洗いしていました。

昼と夜の分をまとめて洗おうとすると、1回では洗い切れなかった。


なので、45分待って残りをもう一度洗ったのですが、2回目は鍋類を洗おうとしたら、大きいものが多くてあまり入らなかった。

入りきらない分はさすがに手洗いしました。


多分、大きなものから先に洗い、隙間に小さなものを入れていく、というスタイルなら、2回でもっとたくさんのものが洗えそう。


もっとも、ホシザキが速いから任せていた部分もあり、多少なら手洗いしてもいいんですけどね。




おまけ


食洗器が壊れてから1か月ほど手洗いをしていたのだけど、ここ1週間くらいは次女(中1)が代わりに洗ってくれるようになっていた。


それで洗うのの大変さが分かったのか、食洗器に興味津々。

昨日は、届いてから洗うまでにマニュアルを何度も読んでいた。


使ってみたい、といって食器の入れ方を試行錯誤していたのも、次女を中心に僕が手伝う感じ。


学年末テストが終わった後で、時間的に余裕があることもあるのだけど、ありがたいです。


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城ヶ島  2023-04-01 16:07:00  社会科見学 家族

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忙しくて時間が空いてしまった。

これから書くのは、春分の日、3月21日のこと。




コロナ禍の直前、長男が高校受験のため、家族旅行などは余り行けなかった。

そのままコロナ禍、さらに昨年は長男の大学受験、長女の高校受験で、やはりあまり出かけられていない。


長男は、今年受けた大学は全部受かったのだが、もう一年取り組んでさらに上を目指すことにした。

なので、来年も余りでかけられないかもしれない。


じゃぁ、今のうちにちょっと遊びに行こう。

いろいろ考えると、春分の日の休みしかタイミングがない、と気づいたのは2日前。


どこ行こう。


慌てて家族で話し合うが、とにかくちょっと気晴らしで外に出られれば良いのだ、ということで、比較的近い城ヶ島に行ってみることになった。


以前から行ってみたかったのだけど、行ってなかったのだよね。

子供が小さいうちは、そちらの方面に行くなら、近くにある「ソレイユの丘」とか「京急油壷マリンパーク」の方が受けが良かったから。


しかし、今なら城ヶ島は楽しめるように思う。




城ヶ島は、地学的に非常に面白い。

大学時代に地学を専攻していた妻は、せっかく近所なのだからと、以前から行きたがっていた。


遊園地みたいな面白さではなく、学術的な面白さは、前知識が必要だ。

時間がなかったが、ネットで調べる。


早稲田大学の学生が、授業で作成したらしい、三浦半島の地学の面白いポイントをまとめた PDF を見つけた


なるほど。城ヶ島以外もいろいろ面白そう。

もし時間があればもう一か所くらい回るのも良い、と思いつつ、多分時間はないだろう。


この PDF は、自分の Ideapad duetに入れて持っていくことにする。


特に、京急ホテル南側にあるという断層は見所だろう。

前日夜に子供たちにこの PDF を見せたところ、次女が「資料集に載ってたやつだろと思う」と、中学の理科で使っている資料集を持ってきた。


たしかに、おなじ場所と思われる写真が載っていた。

全国の学校の授業で使われているというのは、やっぱ見所なのだろう。


横須賀市自然人文博物館が、YouTube で、三浦半島の地学について解説ビデオを公開していた。


調べると、行く途中にちょっと寄り道したら、この博物館に行けそうだ。

事前知識があった方が面白いので、寄っていこう。




当日は朝8時出発。博物館まで1時間くらいの予定で、博物館は9時オープンだから。


で、博物館については今回の日記の本題ではないので、多くは書かない。


ただ、素晴らしかったとだけ記しておこう。

でも、地学要素は思った以上に少なかった。もう少し説明していると思っていたのだけど。


入場料がいると思っていたが、無料だそうだ。博物館に入った場合、駐車場も1時間無料。

次の目的地があるので、速足で内容を全部見たのだが、1時間以内だった。


「もっとゆっくり見たかった。また来よう」と家族全員の意見がそろった。




さて、途中は端折って城ヶ島。


駐車場は何カ所かにあるが、京急ホテル南側の断層というのは、西端にあるようだ。

なので、一番西の駐車場に停める。


その後で気づいたのだが、城ヶ島では、一日の間に何度も駐車場を出し入れして、何時間留めても、450円。安い。


少し歩いて、最初の目的地「長津呂の磯」(ながとろのいそ)を目指す。




磯が見えて、ちょっと驚いた。


写真などでは見ていたのでどういう場所かは知っていたのだけど、思っていたよりずっと広大だったのだ。


地層が横倒しになり、地面に広がっている。

波に侵食され、縞模様を作っている。


いわゆる「鬼の洗濯板」と呼ばれるような地形なのだけど、凄く広かった。


岩場を観察しながら、どんどん西端を目指す。


京急ホテルは、先日営業を停止して解体中らしい。

とすると、この先に見えている工事現場がそれだろう。


その南側が目的地なので、もう少し先に行かねばなるまい。


途中で急に、次女が「多分ここら辺」と、持ってきていた資料集を見始めた。


電柱の位置と、灯台の位置を見ると確かに似ている。

しかしもう少し離れた場所だな…と移動してみると、目的の断層があった。



写真でもわかりやすい断層なのだが、写真に入りきれないほど大きい、というのも現地で初めて気づいた。

これは、実際に自分の目で見る価値がある。


特徴的なリップルマーク(水の流れの跡)みたいのがあるな、と思っていて、この時は子供にそう説明してしまった。

しかし、いま早稲田のまとめた PDF 見たら違うね。火炎構造と呼ばれる模様で、下の層より上の層が重いために侵食してできた、と書いてある。

いずれにしても、特徴的で面白い模様。



この後もしばらく磯遊び。

他の兄弟に「水に落ちないでよ」と注意していた次女が、真っ先に水たまりに足を突っ込むなど。

(結局3人とも、それぞれの理由で靴を濡らしたのだが)




一旦駐車場近くの商店街に戻り、昼ご飯を食べる。

時間は1時過ぎ。実は、駐車場に止めたころが12時ごろで、どこの食堂も混んでいたので後にしたのだ。


商店街から少し離れた、人通りの少ないところに「しぶき亭」という店があった。

建物も新しくて清潔感があるのでそこに入って食べる。


人少ないし、場所悪いし、建物新しいし、最近できた店なのかな…と思っていたら、この日記を書く際に調べて「有名な老舗」だと知った。


ただ、コロナ禍で客が減ったので一度閉店して、新築して再オープンしたのだそうだ。


家族五人で頼んだもの。

マグロ丼(次女)、いかさし丼(長男)、それらが半分づつのミックス丼(妻)。

マグロカツ定食(長女と僕)。


せっかく三浦半島まで来たのだからマグロ食べたい、と思っていたので、大満足。

美味しかった。


食後に、客席係のおじいさんが、三浦大根を一本くれた。


(そういえば、料理にも全部、大根と大根葉の浅漬けがついていた。これもおいしかった)




磯遊びしているときに、遠くに馬の背洞門が見えた。

これも、城ヶ島の有名スポット。


次はあそこへ行こう。島の東側からハイキングコースを通っていける、ということなので、車で東側の駐車場に移動。


最初、僕が間違えて、東端の城ヶ島公園に入ってしまい、勘違いに気づいて戻る。


ハイキングコースの途中には、ウミウ展望台がある。

ウミウは、県の天然記念物になっていそうだ。


ここから見える崖も、地学的に面白いそうなので見る。

…正直、それほど面白さはない。下の方に初声層、という地層があり、ここが削られた後で、上部に関東ローム層ができているのが見えるのだそうだ。

なるほど。言われてみれば地層の模様が下側にえぐれている部分があるが、断層のようにわかりやすい派手なものではない。




さらに歩けば、馬の背洞門。…の、上側に出る。

本当に真上は、危険なので立ち入り禁止。


馬の背洞門は、海の浸食で崖が削られて、大きな穴が開いたところ。

上の部分が、わずかに繋がっているので「穴」になっている。


これが崩れたら、陸側と海側に、それぞれ岩が立っているだけだな。


自然にこんなものができるのはすごいな、と思うが、妻曰く、「すごいと思うが、ただ削られただけで、地学的に面白いところはない」とのこと。


でも、見た目のすごさは重要。いわゆる「映えスポット」で、多くの人が記念撮影していた。


…のみならず、ウェディングフォトを取っているカップルも、「この場にいるだけで」5~6組。


入れ替わり立ち代わり、別のカップルが来ている。ハイキングコースを歩いているときにもすれ違った。

コロナ禍で披露宴とかやりにくいので、結婚の報告を写真で行う例増えてるんだよね。


この日、少し雨が降っていて、山道はぬかるんでいた。

貸衣装屋さんは後で洗うの大変だろう、と妻がいらぬ心配をしていた。




ここで妻が、僕の Duet に入れてある PDF を見せて欲しい、という。


しばらく眺めて、「ここだ。ここ行きたい」と言ったのは、城ヶ島公園の東端にある磯。


実は、地学徒に非常に有名な場所はここなのだそうだ。

城ヶ島の紹介では必ず出てくるので、城ヶ島に行けば当たり前に行けると思っていたら、どこに行っても違うから今調べていた、とのこと。


城ヶ島公園は、先ほど少し入り、勘違いだと分かって引き返した。

でも、もう一度一番端の、安房崎まで行く。


ここの地層は、初声層(ウミウ展望台でも下側に見えた層)と、三崎層が、重なった上で横倒しになっているのだそうだ。


しかも、下側にあるはずの三崎層は、上にある初声層に斜めに削り取られている。

その境界には、礫(小さな石)が沢山みられる。


三崎層の上で大きな海底地すべりがあり、その上に初声層が堆積した、ということらしい。

そのダイナミックな動きが地層に現れているので、ここは有名。


…らしいのだけど。正直よくわからん。

それぞれの地層は、はっきり色も違って分かりやすいらしい。乾燥していれば。

でも、この日は雨が降ったりやんだりしていて、全体に濡れていた。

そのせいで、地層の違いがよくわからない。

(と言っても、せっかくだから散々探してそれらしい場所は見つけたのだけど)


PDF 改めて読むと、城ヶ島の外側の三浦半島の地層と比べた際に、「地層の位置が逆転している」というのも見どころらしいですね。

それだけ、地層をねじる大きな力が働いた、ということ。


でも、これは城ヶ島だけ見ているとわからない。




そろそろ戻ろうとしたところで、公園内のアナウンスがありました。

時間は4時半。5時には駐車場は閉鎖なので、帰り支度を促すものでした。


そういえば、公園の端に灯台が立っています。先がとがった白い灯台で、地面付近は緑色のグラデーション。


「三浦半島でとれる新鮮な野菜をイメージ」だそうですが…。つまり、三浦大根だよね。

大根をさかさまに立てたイメージの灯台。なかなか面白いです。




駐車場は閉鎖、というのでこの日はこれでおしまい。


もう一つ見たいのあったのだけど…地層全体が褶曲(曲がりくねっている)するのではなく、1つの層だけが褶曲する「スランプ層」というのがどこかにあったらしい。


改めて調べたら、昼ごはん食べた、しぶき亭の近くだった。

下調べ不足。気になるものをチェックするだけでなく、ちゃんと見る順番も考えておくべきだった。




帰り道、かっぱ寿司三浦店に入って、美味しい三崎の海の幸を堪能しました。

回転寿司でも、魚がおいしいところの店は美味しい。と思う。



20年くらい前に入った三崎漁港近くの回転寿司屋が、安いのにすごくおいしかったの。

本当はそこに行こうと思っていた。


でも、ネットで調べても、そこに寿司屋はありませんでした。

まぁ、20年も経つと、店が無くなっても当然よね。





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G.W.前半  2023-05-01 18:54:27  家族

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ゴールデンウィークの前半が終わった。

…と、あえて書きたくなる。


今年は、コロナがある程度鎮静化したため、3年ぶりの「行動制限のないゴールデンウィーク」になる。

何か特別な感じ! と浮かれたいところなのだが、4月29日は土曜日。


土曜日だから、休日じゃなくても休み。

土曜日だから、振替休日は発生しない。


というわけで、ゴールデンウィークの前半は、通常の土日で終わりなのでした。




さらに加えて、子供たちが忙しいからどこかに出かけることもできない。



長男は、すでに書いているが今年は浪人生。


一般的に言ってそれほど悪くない大学に合格はしている。

しかし、彼自身が「もっと良い環境で勉強したい」と望んだので、1年浪人して上を目指すことにした。


それで、塾は浪人生に対しては怠け癖が付かないように、スケジュールを過密に入れている。

自分で時間を管理する生活って、慣れないうちは非常に難しいからね。


そのため、長男は日曜日以外、朝から晩まで塾で勉強だ。

ゴールデンウィーク後半はさらに過密で、日曜日も塾がある。



長女は、高校に入り、中学とは違う部活に入ることにした。


中学の時の部活は、楽しくはあったのだけど、個人でやるタイプのものだった。

これが、せっかく集まっているのに部活感があまりなくて、高校ではもっと「みんなでやる」タイプの部活を選ぶことにしたのだ。


で、放課後は毎日部活があるし、ゴールデンウィーク中もある。


つまりは、長男長女は連休ではない。

僕も、二人のお弁当を毎日作る必要があるので、連休中も朝早く起きる必要があるし、そうなると夜も酒を飲んだりできない。



そんなわけで、ゴールデンウィークの特別感はない。




とはいえ、土曜日でも長男・長女がいないからこそ、次女も一緒に長時間の買い物に出ることにした。

買わなきゃいけないもの、たくさんあるのよ。


最近は、コロナの影響で店に行くのも「最少人数で」を求められていた。

子供を家に残していてゆっくり外で買い物しているわけにもいかないので、いつも必要最小限を買ってすぐ帰る、という感じだった。



土曜日は、いろいろな店をはしごする。


最初に、以前から作りたかった家の合い鍵を作りに行く。

子供たちがそれぞれ忙しくなってきたので鍵が必要だが、全員分なかったので。


以前は近所のスーパーの一角に合い鍵作成の業者が入っていたのだが、気づいたらいなくなっていた。

どうしたものだろう…と思って調べたら、2年前に駅前にできたビルの中に移転したらしい。


そんなわけで、駅前の大きな商業ビルへ。

次女は、初めてこのビルに来たので、合い鍵作成後にぶらぶらとビルの各階を見て回る。



その後、駅前の別のビルに入っているケーキ屋でチョコを買おう。

…と思っていたのだが、「生ものなので、持ち歩き時間はどれくらいか」と聞かれた。


まだいろいろ買い物して回る予定だったので、出直すことにした。

このチョコは、長女の誕生日祝い。


次女と長女は誕生日が近い。先週は次女のお祝いでケーキを食べたのだが、2週連続でケーキも飽きる、ということで、長女のリクエストは「おいしいチョコが食べたい」だったのだ。



ケーキ屋のビルで、服などを買う。

ある程度買えば、駐車場が1時間無料なので…と思ったが、駅前だけでもいろいろ回ったので、2時間半も停めていた。



この後、次女が靴を買いたいので、車で少し離れた靴屋に行く。

靴屋の隣が、ファミレスの「ガスト」なので、そこで昼ごはんにする。


ガストに入るのは、本当に久しぶりだ。以前は時々行ったのだけど。

猫型ロボット(自動配膳機)を見て、僕は満足。見てみたかったのだ。


業務スーパーに行き、一週間分の肉と野菜を買い込む。

それから、再度ケーキ屋に行き、今度こそチョコを買う。


これで帰宅。朝10時から出かけて、夕方5時までかかった。

こんなに長時間の買い物が久しぶりだ。軽く足が痛い。

(1万3千歩しか歩いてないのに。コロナの間あまり出かけてないので体力落ちている)




家に帰って、疲れたから少し休憩しようとおやつを出していると、長女が帰ってきた。


お父さんたちも今帰ってきたところだよー、と言いながらおやつを食べていたら、長男も帰ってきた。


この日は長女の誕生日パーティーをやろう、と決めていたので、夕食の支度。

と言っても、我が家的に「だらだら」と呼ばれる、好きなものをいろいろ食べるスタイル。


長女が好きだから冷凍たこ焼き用意したけど、お菓子でもなんでも、リクエストがあれば出す。


翌日の日曜日はみんな休みなので、僕は少し酒飲みましたよ。

と言っても、食後に後片付けもしないといけないし、酔うほどには飲まない。


最後に、誕生日ケーキ代わりのチョコと、同じ店で買った小さなスフレケーキを食べる。

なかなかおいしかった。





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別年同日の日記

15年 ハロルド・コーエンの誕生日(1928)

15年 BASIC言語 初稼働日(1964)


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肩の不調  2023-06-25 18:17:28  家族

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先日読んだ個人作成のWEBサイトに、今時個人サイトはほとんど見られないし、あっても更新が止まっているし、もし更新していても病気の話題ばかり、という嘆き節が書かれていた。


えーと、そういうわけで、申し訳ない。病気の話題です。


肩を痛めたようで、かなり重症。

仕事でパソコンやっていても痛いし、寝てる最中でも痛くて起きてしまう。


そんなに痛いなら病院行け、という話だが、実は同じ症状は過去にも何度かやっていて、「病院に行っても無駄」ということを学習している。


レントゲン撮って、骨には異常がない、ということで湿布薬出されて終わりなんだよね。


そんなわけで、今は自分で湿布を張って耐えている。




以前に何度かやっている、というのは、子育て期の話。

15年くらい前だったかな。2年おきくらいに、3回くらいやったと思う。


あの頃は、子供3人の相手をして、保育園の送り迎えとか、休日に遊びに行ったりとか、寝ちゃった子を抱えつつ、背中には水筒とか着替えとかオムツとか入ったバッグを背負ったまま、別の子の手を引いて…とかで、肩が重みに耐えかねたのだ。



今回は、最初の原因がよくわからない。

先週の土曜日に、なんか軽く痛かった。


運悪いことに、日曜日に力仕事をしなくてはならない用事があり、それで悪化した。


で、一週間ほど痛いまま。




子育て期は、痛くても耐えながら子供の相手をするしかなかった。


しかし、今は子供が育っているので、手伝ってくれる。非常にありがたい。


僕は兼業主夫、とよく書いているのだけど、朝の洗濯物、料理、食器洗い等、やらねばならない家事が多い。


朝、洗濯物洗って、料理して、子供のお弁当作るまでは、休み休みやっている。

(朝4時半に起きて家事をするのが日課)


洗濯物を干すのがかなりつらいので、これは今は妻に頼んでいる。

朝以外の食事の支度も妻に頼んでいるが、この週末は次女もやってくれた。


あと、食器洗いは、夜は次女が結構やってくれている。

次女、頼もしい。


他にも風呂洗いとか、洗濯物畳んだりとか…

ここら辺は妻がやってくれている。

負担掛けて申し訳ない。




そんなわけで、前回書いた漫画の感想文も、実は肩が少し痛い、と思いながら少しづつ書いていたのだ。

だから、漫画の公表日に読んで「これは素晴らしい」と思いながら、すぐには日記を公表できなかった。


この週末は、X68k のプログラムまとめて公開したい、と思っていたのだけど、それも延期。

この日記は、こうした事情を謝罪するためのものでした。





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別年同日の日記

02年 細胞が覚える味

04年 またですか

08年 やっと見つけた

09年 ペットロス

12年 土用に鰻を食べる理由

18年 Unity

20年 ややこしい

21年 イヤホン


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報国寺  2023-07-16 19:28:54  家族

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昨日、長女(高1)が「報国寺で抹茶のんでみたい」と言った。


いや、昨日じゃなくて、ずっと前から時々言っていたのだけど。

長女は少し苦みの利いたものが好きで、保育園の頃からピーマン好きだったし、今も苦めの緑茶とか好き。


抹茶を飲んでみたい、というのはもうずいぶん前から言っていたのだけど、気軽に飲めるところとして報国寺の存在を教えたのは僕。



これに対し、次女も行きたいと言い出した。

上記の流れで次女は報国寺は知っていた。


昨年、次女は中学の校外学習で鎌倉に行き、班ごとの自由行動で、行きたいお寺などに行ってきた。

(修学旅行で京都で班行動をとる予行演習の側面がある)


この際、報国寺まで行ったものの、「拝観料が高いから中は見ない」と同じグループの子が主張したために、庭園は見ず、その奥でいただける抹茶も飲んでいないのだ。


せっかく報国寺まで行ったのに中に入らなかったというのはもったいない。次女は残念がり、機会があれば見に行きたいと言っていた。




さて、長女は高校で部活をはじめ、これがなかなか忙しい。

また、長男(大学浪人中)も普段から塾で忙しいが、今日は休み。


良ければ今日行ってみよう、と昨日の段階では言っていたが、特に計画を定めたわけではない。



僕は普段から朝4時半に起きているので、休みの日でもその時間に起きてしまう。

みんな休みでお弁当もいらないのでのんびりしながら、報国寺に行く予定を考えてみる。



報国寺は、僕は30年くらい前に存在を知ったのだと思う。

その頃はまだ、今ほど有名なお寺ではなかった。鎌倉の中心部から離れていたため、それほど訪れる人の多くない寺だった。


竹の庭園が見事で、拝観料をとって見せていたのだが、竹の庭園の奥で抹茶をいただけるようになったころ。

その雰囲気がいいよ、と、知り合いから教えてもらったのだ。


これが話題となり、今では大人気のお寺だ。

鎌倉の中心部から離れていても、是非ここで抹茶をいただきたい、という人が訪れる。



そして、この人気が問題だ。

元々小さな寺なので、駐車場スペースが少ない。中心部から離れているので、近くにも駐車場は少ない。


ネットで調べると、5台分しか駐車場がない、と書いてあった。

あー、そんなものだったかも。近くの駐車場、ないわけではないけど、結構高い。


じゃぁ、観光客が来る前、お寺が開門する時間を狙っていくのが良さそうかな。

開門は9時。家からは 20分程度で行けるから、8時半に出れば行けそうだ。




そんなわけで、全員がその時間までに起きてこれそうなら行くが、休みの日だから無理に起こさないでいいや…


と思っていたら、みんな7時半ごろには起きてきた。

報国寺に行ってみるか聞くと、長男は別に興味ないから、せっかくの休みだし家で休みたい、とのこと。


長男は留守番で、それ以外で出かける。




さて、報国寺には、駐車場スペース10台くらいありました。


自分の記憶していた駐車場とは別に、新しく駐車スペース確保してあった。

これが分かりやすいところで、5台分。ネットに書いていた人は、これのことを書いていたのでしょう。


僕の記憶していたのは、報国寺横にごちゃごちゃと止められるスペースで、停めにくいしわかりにくい位置にある。

こちらがやはり5台くらい。


開門前の時間は、わかりやすい駐車スペースも空いていなかったので、こちらに停めました。




久しぶりの報国寺。

落ち着いていて好きな寺です。しかし、こんな早い時間に来ても、観光客が凄く多い…


せっかくなので庭園などもゆっくり見ていたら、奥のお茶をいただけるスペースはすでに混んでいました。



僕が最後に来たのは、子供が生まれる前に妻と来たときで、20年くらい前。

その頃に比べ、抹茶を飲むスペースの席数も増えています。


でも、まだ朝なので「庭園に面した良い席」にだけ案内しているようで、少し待たされました。

悪い席に通されるよりも、少し待たされてもうれしい心遣いですけどね。



そして、20年前とは、抹茶セットの内容が少し変わっていました。


以前は、お茶菓子に、豊島屋の「小鳩豆楽」という落雁がついていたのです。

これが、報国寺の紋章と、竹の意匠の形の、2つの落雁に変わっていました。


味は小鳩豆楽と同じ。つまり、豊島屋さんに頼んで、特注の型で作れるくらいにお客さんが増えたのでしょう。

小鳩豆楽の味大好き。美味しくいただきました。




しばらく寺の庭園を楽しみましたが、終了。まだ10時前。


そのまま帰ろうかと思ったのですが、長女が「海みたい」というので、海岸まで。

海岸沿いの通りは、すでに混雑していました。


渋滞の中、駐車場を見つけて海に行くのが一苦労。

しかし、しばらくビーチコーミングして、終了。


結構遊んだ感じだけど、まだ昼前。

この時期の鎌倉は観光客でごった返すので、もう撤退。家に帰りました。


午前中ちょっと遊んだだけだけど、久しぶりに鎌倉散策した感じ。楽しめました。




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別年同日の日記

02年 デジタル放送

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16年 ダン・ブルックリン 誕生日(1951)


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長女 コロナ陽性  2023-07-25 17:25:35  家族

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長女がコロナ陽性となった。



始まりは先週末の金曜日。

高校から帰った長女から、「部活の先輩がコロナ陽性だって」という報告だった。

また、風邪の初期症状が出始めている人も数人いる、とのこと。



長女は警戒し、風邪の症状がでたら部屋に籠るので、その際はいろいろお願い、と言ってきた。


長女は2年前にもコロナに罹患し、家庭内に広めてしまっている。

別に長女が悪いわけではないが、その時の反省が活かされている。



土曜日には、風邪初期だった人たちから、次々とコロナ陽性だったという報告がある。

日曜日にも、コロナ陽性だったという報告が舞い込む。



そして、日曜日の夜遅く、長女が「なんか、のどが痛い気がする」と言い出した、のだそうだ。

僕はもう寝た後で知らなかった。(僕は家事のために朝4時半起きなので、寝るのも早い)


長女と次女は、部屋は分けてあるが区切りがカーテンで、事実上同室。

長女の風邪かも発言を受け、次女は居間で寝たそうだ。

その事情を知らず翌朝僕が起きてきたら、居間に次女が寝ていたので驚いた。


そして、6時ごろには長女が起きてきて、僕に「のどが痛い」と報告。

そこでやっと事情を知った。




長女は念のため部屋に籠ったわけだが、月曜日で学校のある日だった。

すでに夏休みに入っているが、勉強が不安な人向けに、先生が1学期の総まとめを夏期講習としてやってくれるのだそうだ。ただし、人数制限ありの希望者のみ。


長女も夏期講習に行く予定だったが、風邪気味なので休むと学校に連絡。

この際、部活内でコロナが流行していることを先生に伝えておいた。


学校側の対応は速く、長女の部活は3日間活動停止となった。

3日間というのは、感染者が発症するまでの期間だな。それを超えても大丈夫だった人は、部活をやっても良いということだ。



2年前、長男の高校の対応は、コロナ感染の可能性を伝えても学校に出席させたうえで、その後陽性と判断された時点で、それらの事実をもみ消そうとするものだった。

(当時は、発症者がいると、発症前の濃厚接触者も検査を行っていた)


許されない対応で高校に対して強い不信感を抱いたのだが、長女の高校はまともなようだ。




家にコロナの検査キットはあるが、これは「発症後1日以上」たってから使うことが推奨されている。

それ以前だと、ウィルスが十分増殖しておらず、偽陰性となる可能性があるためだ。


そこで、長女は月曜日はそのまま家の中で隔離状態で過ごす。

火曜日…今朝、キットを使ってみた。


反応は薄いが、陽性。薄い場合でも反応があるときは陽性と判断するように、キットの説明書にあった。


すぐ医者に発熱外来の予約。営業時間前だが、行こうと思っていた内科は WEB で申し込んだ後に、電話することになっていたので、申し込みだけ済ませてしまう。


そしたら、営業開始時間より前に、医者の方から電話が来た。9時に行くことに。


その後は診断が早い。というか、家で検査したキットを持って行ったので、医者が確認してコロナと確定。

処方薬をもらって帰ってきた。一般的な薬で、コロナ治療薬(ゾコーバ)ではなかった。




あとは、長女を正しく「隔離」しておけるかの問題。

症状が収まってから3日たつまで、が目安。


症状は7日で収まるのが標準なので、すでに2日たっていてあと5日程度。

それから3日間だから、あと8日程度隔離の予定。



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別年同日の日記

02年 マクドナルド

03年 またまた久しぶりに日記

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18年 ハムスター死去


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長女のコロナその後  2023-08-01 11:40:10  家族

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治りました。


事後報告としてはそれだけですね…

ワクチンの効果もあるのでしょうが、2年前よりも症状も軽かったようです。




風邪の症状の出始めが、先々週の金曜日。


コロナは標準的に回復する場合、7日で発熱などの症状が治まります。

今回もそれに当てはまりました。


ここで投薬をやめ、それでも3日間症状が出なければ、完治。

症状が治まっても3日間は感染力が残るので、この間はまだ隔離です。


長女の場合、先週金曜日には熱なども完全に引き、土日月と3日間を待って、今日から部活に行きました。



先日書いた通り、部活がクラスタ発生源。

部活の連絡用 LINE では、先週末には「熱が収まったから部活出る」と連絡する人もいて、顧問が「まだ出ないように」と注意する一幕もあったとか。


顧問がちゃんとわかっていて、助かるわー。


(これも以前書いたが、長男の高校は危機管理がまるでダメだったので)




さて、家庭内でも正しく隔離して、他への感染はありませんでした。


この「正しい隔離」が案外難しいらしい。

2年前に、5人家族中3人が感染した時も、残り2人への感染は食い止めました。

医者に言わせれば「奇跡的」だったとか。


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別年同日の日記

07年 SPAM 対策

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16年 Microsoft Office 発売日 (1989)

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ハムスター永眠  2023-08-06 16:18:19  ペット 家族

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我が家のペット、ヒデちゃん(本名ハイドランジア)が永眠した。


2歳半だから、ジャンガリアンとしては十分長生き。


もう1か月くらい前から、老衰で弱ってきているのはわかっていた。

今週頭くらいからは食も細くなり、動き回るのも大変そうだった。


死んだと気づいたのは、一昨日の夜らしい。

妻が夜気づき、僕は昨日の朝知った。


昨日はいろいろと忙しかったので、夜、家族みんなで葬儀。

歴代ハムスターの眠る墓に埋めた。




ヒデちゃんは、とても臆病だった。偏食が激しかった。部屋の使い方が汚かった。

それも含めて、すべて個性。今まで多数のハムスターを飼ってきたが、1匹として同じ子はいなかった。


臆病で全然なついてくれなかったけど、半年くらい前からはやっと落ち着いて、手に乗せたり背中をなでたりしても大丈夫になった。


偏食、というのは、ハムスターの餌の「色」で好き嫌いするほどだったため。


マルカン リス・ハムの主食。たぶんハムスター買っている人なら知っている定番商品。

どういうわけか、赤は食べるのだけど、緑が嫌い。


何が違うのか、と、妻が勇気を出して少し食べてみた。

それによれば、赤は肉系、緑は草系の味がするらしい。ヒデちゃんは、その味の違いで選り好みしたのだ。


キャベツは大好きで、上に書いた商品よりも、キャベツがあればよく食べた。

でも、柔らかいところだけ食べて、少し太い部分があると食べ残した。


部屋の使い方が汚かった。

ケージ(籠)の中に巣を設置しているが、巣の中でおしっこをすること多数。

そして、自分で嫌なようで、巣以外の場所に巣材を持ち込んで寝ていることも多数。


砂浴びは好きだったが、砂場にもおしっこをした。

どうも、落ち着ける場所があると、そこからずっと動かないで排泄もしてしまうようだった。


1歳を超えるころから、さすがに学習したのか、自分でトイレの場所を決めて、そこでするようになった。

しかし、子供のころから入れていた「トイレ用の容器」は、すっかり第2の巣として気に入ってしまったため、そこで用を足すことは、ついになかった。




ヒデちゃんの死に姿は穏やかだった。

綺麗な寝姿のまま、目を閉じて死んでいた。本当に老衰で、眠るようにして去ったのだろう。


お墓には、いつも「好きだったごはん」を一緒に埋めている。

当然、赤色だけのペレットと、キャベツを一緒に埋めた。




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ファストフード  2023-10-23 11:22:05  家族

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長男は塾通いでお疲れ。


現在浪人生だが、朝から晩まで、日曜日以外は塾がある。

日曜日も模試などで、2週に1度くらいの頻度で塾がある。


さすがに本人疲れている。


先日、帰りの電車の中でマクドナルドの紙袋を持っている人がいて、すごくいい匂いで食べたいと思ったそうだ。

コロナの関係もあって数年家族で出かけたりしてなかったし、長男はコロナ前に食べたのが最後だと思う、とのこと。

(長男以外は、ちょっと買い物で外出した時に食べたりしている)



では、頑張っている長男のために、たまにはマクドナルドでお昼ご飯食べましょう。



しかし、長男疲れていて「せっかくの休日は家にいたい」ともいう。

全員のリクエストを聞いて、僕が買ってくることにした。




昨日日曜日、長女は部活の練習で午前中は学校へ。

昼には帰ってくる、と言っていたが待ってから買いに行くのでは遅くなってしまうので、適当に好きそうなものを買ってくることにする。


それ以外の全員のリクエストをまとめる。12時ごろ始めたのに、まとめるだけで12時半になった。

マクドナルドアプリで、カートに注文を入れてしまう。


では出掛けるか、と家を出ようとしたときに、長女が帰ってきた。ここで長女の分もリクエストに差し替え。



近所のマクドナルド行ったら、すごく混んでいた。

しかし待つだけだ。駐車場に止めて、すぐにアプリから注文。パーク&GOで駐車場まで持ってきてもらう。

(ドライブスルーは、前の車の動きについていかないといけないので、長い時間待たされるのにエンジンを切れない。パーク&GOならエンジンを切って待つことができる)


で、10分くらい待ったか。店員さんが持ってきてくれたので受け取り、家に帰る。




家まで10分かからなかった。

だから、味が落ちるかもと心配していたポテトもおいしくいただけた。


家族5人分、各自がセットメニューを頼んで家で食べるというのは、思った以上に豪勢。

値段もけっこうするが、イベント気分だから、そこはよし。


それぞれが頼んだものを適当にシェアしつつ、美味しい、楽しい昼ご飯をいただきました。




お腹いっぱいになったので、夕飯は控えめになりました。



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風邪惹き  2023-11-18 17:40:57  家族

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風邪惹いた。現在進行形。


最初は長男だったと思う。確か、およそ2週間前の月曜あたりから。

なんか胸の当たりが苦しい気がする、というのが予兆で、数日後に喉が痛くなった。


熱はほとんどない。長男は現在大学受験を控えて塾に通っているが、ハイレベルなクラスに通っているため、1回休むとついていくのが大変らしい。

それで、本人も熱がないなら、と体が怠いのをおして塾に行っていた。


やがて、微熱程度は出るようになった。さすがに休もう、と塾を2日ほど休んだが、完治しない。

今でもなんか怠い、という状態のまま、塾に通っている。


一週間前の日曜日も塾があった。冬期講習のガイダンスだけで、1時間だけだったけど。

今週は日曜日(明日)は塾はない様で、やっとゆっくり休める。




次女も並行して風邪を惹いた。

こちらは2週間近く前の木曜くらいから喉が痛いと言い出したと思う。


食事ものどを通らないほどで、金曜日は学校も休んでゼリーばかり食べていた。


週末休み、月曜も休み、やっと火曜日から学校に復帰。

でも、今でも関知してない。喉が凄く荒れたようで、まだ咳が出る。




で、僕。

子供たちがこんな状態なので感染に注意していたのだが、4日ほど前、火曜日から喉の痛みが出始めた。

次女と入れ違いだな。


あ、こりゃまずいな、と思ったけど、長男・次女のように激しいのどの痛みは出ない。

水曜日は体が怠かったのだけど、在宅仕事なので何とか乗り切った。


で、木曜日の仕事中に、どうしようもなく辛くなってきた。

熱は一番高い時でも37度2分程度。熱だけで見ると大したことはないが、体力的にまずい。


風邪惹いたと伝えて、その日の仕事を15時頃に切り上げた。金曜日も休み。


で、今日土曜日。まだ怠いが、寝てばかりだとつまらない、という程度に元気。

ずっと起きていると寝たくなる。


今は起きてこんな日記書いている。




今日、長女は部活がある日だった。


長男も塾なので、僕は朝4時半に起床して弁当・朝ご飯の準備。

これは僕の仕事なので、動けるなら風邪ひいてもやる。


(本来風邪ひきが食事作ってはならんのだが、家庭だとそうも言ってられない。

 マスクはして注意して朝ご飯作ってた)



で、台所に行くと長女のメモが。

喉が痛いので、様子を見て部活や済むかも、というものだった。


そういうことであれば、長女を起こして様子を見てから弁当を作っても良いだろう。

長男の分だけ作る。そして、6時半に長男と次女を起こす。


次女、やはり調子悪い様で、部活を休むことにした。


で、長男も調子悪そうだが、ここのところずっとそうなので、塾は行くという。

じゃぁせめて、駅まで車で送ろう。バスで行くよりは少し体が休まる。


送ってもらえる、ということで、長男も少し出かける時間に余裕ができて、体力回復にプロテインなど飲んでいた。

いつもはやらないことをしていたら、思ったより時間がかかってしまい、もう家でなきゃ、とバタバタと出発。


で、車の中で長男が気づいた。僕が弁当渡すの忘れてる。


長男、コンビニで買うからいいよ、と言ってくれたが、風邪で辛いのに早起きして作った僕がショックを受ける。何をやっていたのだか。

後で昼ご飯に、家族で分けて食べました。


(長女は弁当食べなれているが、次女の中学は給食があるので、こういう時しか弁当を食べられない。喜んでました)




明日は町内会行事で手伝いの予定だったのだが、無理そう、と先ほど電話入れました。

ただでさえ人手が足りない状態なので、担当のかた、一瞬困った様子でしたが、風邪なら仕方ない、とすぐ了承してくれました。


申し訳ない…


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01年 11/17

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のりだんだん  2023-12-08 17:48:39  料理 家族

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僕が幼稚園の頃、母が作ってくれる 海苔弁当が大好きだった。


しかし、大人になってから弁当屋で「海苔弁当」を買っても、同じようなつくりのものはない。

不思議だったが、どうも我が家の海苔弁当は普通の海苔弁当とはつくりが違うようだった。


弁当屋で海苔弁当を買うと、白米の上に大きな海苔が一枚乗っている。

運が良ければ、海苔の下に鰹節が散らしてあるだろうか。


母が作ってくれた海苔弁当は、ご飯の間にも海苔が入っていて、海苔の下には鰹節が入っていた。

ご飯、鰹節、海苔、醤油。そしてもう一度、ご飯、鰹節、海苔、醤油。こうして作られる。

また、海苔は細かくちぎってあった。海苔って結構かたいから、食べやすいようにちぎるのよ、と母は言っていたように思う。



僕がこの弁当を大好きだったので、子供たちにもこの弁当を作る。

保育園のころから定番で作ってきたし、長男長女が高校生になっても定番だった。


いつも同じでは飽きるだろう、と思ってたまに違うものを作るのだが、のり弁の方が嬉しいらしい。




「これ、海苔だんだんっていうんだって」と長女が言ってきたのは2年くらい前の事。


何気なく見かけたネットの記事だったらしい。横須賀のソウルフードで、海苔を2段に入れるから海苔だんだん。

横須賀は昔から海苔が採れたので、贅沢に入れたのが始まりではないか、とのこと。


そういえば、うちの母が、この海苔弁当は同じ幼稚園に通っていた、別の子の母親から教えてもらったと言っていた気がする。

僕は横浜生まれで横浜の幼稚園に通っていたが、地理的に近いので横須賀生まれの人がいても不思議ではない。



自分でも調べてみると、「海苔だんだん」として広まり始めたのは最近のようだ。

ただ、横須賀の人は古くから海苔だんだんと呼んでいる。


多くのソウルフードがそうなのだが、地元の人にとって当たり前すぎるものは、他の地域にも当たり前にあるのだと思われがちだ。

海苔だんだんが他の地域にはない、と多くの人が認識したのがネットが普及し、距離を超えた交流が当たり前になってから。

そこで、地域に根差したソウルフードを町おこしに使おうとして、今では横須賀で「海苔だんだん」を出す定食屋や弁当屋が増えているらしい。


ただ、海苔だんだんが方言らしい、というのは地域を出た人間にはすぐわかることで、その場合は「海苔弁当」と言い換えていたようだ。

母が、他の子の母親から聞いてきたという「海苔弁当」もこれだったのだろう。




ソウルフードというのは、郷土料理なので各家庭ごとの作り方がある。


ここでは我が家の場合を書いておこう。


・弁当箱にご飯を薄く入れる。

・鰹節削りを散らす。

・海苔を小さくちぎりながら敷き詰める。

・醤油を回しかけする。


これで1段。2段繰り返す。

上の段は、海苔を「少しづつ重なるように」敷き詰めていく。


湿った海苔は縮んで、隙間だらけになる。

その際残念な見た目になるのを避けるために、少しづつ重ねるのだ。



クックパッドで見つけた海苔だんだんの作り方で、海苔を丁寧に同じサイズに切った上で、ピンセットで醤油につけながらご飯にのせているのがあった。


先に書いたように各家庭ごとの作り方があるのでやり方は自由だが、もっと適当でよい。

サイズなんて少し違っても構わないし、乗せた後で醤油をかけてやればそれでいい。



我が家のお弁当のご飯部分は、大抵これ。

おかずは、唐揚げとブロッコリーとミニトマト、までは定番で大体半分埋まる。

残り半分は、その時のアドリブで。


毎日同じような見た目の弁当で申し訳ないと思うのだが、子供曰くこの味が好きだから変える必要はないらしい。

ありがたい。



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