家族13ページ目の日記です

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2013-03-12 シフォンケーキ
2013-03-14 クッキー
2013-03-23 山菜
2013-04-04 科学館めぐり
2013-04-14 草むしり
2013-04-16 不思議の国のハローキティ
2013-04-18 行く前から苦言
2013-04-20 感想:不思議の国のハローキティ
2013-04-20 ところで
2013-04-20 ピューロランドで誕生日
2013-04-22 アンパンマンミュージアム
2013-04-28 誕生日プレゼント
2013-04-29 ハムスター
2013-05-07 サーカス
2013-05-08 ケミストリークエストの問題点
2013-05-08 ケミストリークエスト改正案
2013-05-11 新玉ねぎ
2013-05-13 大船まつり
2013-05-20 桑の実
2013-05-22 テヌキサラダ
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シフォンケーキ  2013-03-12 10:53:08  料理 家族

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シフォンケーキ

相変わらず卵の白味はあまる。


以前に焼きメレンゲを作っているという日記を書いたが、その後も6度目で微妙な作りになり、7度目でついに成功した。


失敗したら子供に「全部食べてよし」と大盤振る舞いするが、成功したので取っておいて、少しづつ食べる。

といっても、週に1度は白味が余るので、1週間で食べきってしまってもよい、位のふるまい方。


もう数回成功したら、コツも含めてレシピコーナーに書こうかな。

結構ノウハウがいるお菓子だと分かったけど、各種レシピページにはノウハウまでは書かれていないようなので。


#「手順」にしっかり書かれていたとしても、その手順の意味が分からないままやっていても、失敗しやすい。




そして、「目玉焼き派」だった長女が、黄味だけ派に転向してしまった。

妻は目玉焼きも好きだが、一人分わざわざ作るくらいなら黄味だけでよいという。


自分も黄味だけなので、長男以外の4人分の白味があまってしまった。


これは焼きメレンゲにするには多すぎる。シフォンケーキを作ってみることにした。


…レシピを調べると、黄味を入れるレシピが多い。

まぁ、そのほうがおいしいのだろうけど、自分の認識だと白味のみで作るケーキ、だと思っていた。



調べたら白味のみで作るレシピも見つかったので、それを参考に適当にアレンジ。

子供が喜ぶように、ココアを入れてチョコレート味にした。



シフォンケーキなので味は薄め。

でも、子供は大喜びで、例の言葉「また作って」を連発するのでした。



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クッキー  2013-03-14 10:49:40  料理 家族

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クッキー

最近お菓子作りの日記が続いているな。


ちょうど1か月前のバレンタインデー、長女(5歳)も次女(3歳)も、お友達からチョコをいただいてきた。


特に長女は、友達がチョコを配って人気者だったのが羨ましかったようだ。

「私もやりたかった」と帰宅後愚痴を言っていた。


そこで、「ホワイトデーにはお返しをしよう」と約束してなだめる。

なんだかよくわかっていない次女も、「明日のバレンタインはわたしがもってく」と言っているので、明日じゃなくて1か月後、と教える。




で、1か月たったわけだ。

なだめるためにホワイトデーのお返しを提案しただけだが、約束を守らないとあとで面倒なことになるだろう。

何を作ろうか迷ったが、オーソドックスに型抜きクッキーにする。



3日前から「明日クッキー作る?」と毎日のように聞いてくる長女に、13日の晩に作る、と何度も言っておく。

僕はと言えば、100円ショップでクッキーを入れる袋を買い求める。


13日は、保育園の迎えの前に、ある程度クッキー生地を作っておく。

ネットで見つけた「さくっとして美味しい」型抜きクッキーのレシピで生地をつくり、冷蔵庫で冷やしておく。




さて、夕食後に型抜き。

うちの子としては、過去に作ったクッキーはむしろ「粘土遊びのように形を作る」ものばかりなので、そうやりたがるのだが、人にあげるものなので、あまり変なのは避けたい。


まず、長女が型抜きをする。

チョコをくれた友達にお返しする、と言っていたのが、いつのまにか「仲良し全員分」の数を作ることになっている。

そして、全員分を作ってもまだ生地が余っていることに気づくと、「クラス全員+先生分」に増えている。


しかし、いったん終了して、次女に代わる。



次女は、チョコをくれた友達1名+先生1名で、2名分。一貫して主張しており、ぶれがない。

でも、長女が作ったのと同じ数やりたい、と抜いていく。


…途中から、非常に抜きにくくなった。生地がだれてきた。


この生地「さくっとして美味しい」というのはつまり、バターが多いのだ。

大人が作るならともかく、子供にやらせるのは難しかったと反省。


いったん休憩して、生地をまとめて冷凍庫に入れる。

ある程度冷えたところで 1/4 ほど取り出して続きをやる。


これで、次女の分は終了。



冷凍庫に入れていた残りは、いい感じに固まった。

長女がふたたび作る。


…と、その前に、長男(8歳)もやりたがっている。

きみはチョコもらってないでしょ、というと、学校で禁止されていたからしょうがないでしょ、と返してくる。


まぁ、それもそうだ。それに、返す相手がいなくてもお菓子作りは楽しい。少し型抜きさせる。



長男が満足したところで、ふたたび長女。


先ほどとは違う方で、ポンポン抜いていく。生地が固まったのでやりやすい。

ある程度作って終了。次女もやりたがるのでつくり、こちらも終了。


天板2枚分のクッキー記事が用意できた。1枚は長女、もう1枚は次女+長男少し。


…まだ少し生地が余っているので、僕が適当に型抜きし、オーブントースター用のトレイに乗せる。

本来、うちのオーブンは天板2枚しか入らない。でも、最下段にスペースがあるので、一緒に焼いてしまえ、ということ。


家族で食べる分なので、多少失敗してもかまわない。




焼いている間に風呂に入り、上がったら部屋じゅう甘い香りだった。

出来上がったのが写真のもの。一部がちょっと焦げた。


一晩冷ましておき、今朝袋に詰めて保育園へ持って行った。




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山菜  2013-03-23 00:02:04  料理 家族

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山菜

この2週間で、急に暖かくなった。

今年は観測史上最速で桜が開花したそうだ。


さて、うちの長女(5歳)は、花摘みが大好き。

花に限らず、葉っぱでもなんでも、とにかく生えているものをむしり取りたがる。


「ふきのとう」が食べられると聞いて、取りたがる。

すでに大きく育っており、ふきの「とうがたちすぎ」と妻に笑われる。


とはいえ、大きくなっても蕗だ。十分食べられる。

天麩羅にして! とリクエストされたがめんどくさいので茹でこぼして苦みを減らし、みそ和えにする。


少し苦いものが好きな長女には大好評。

苦いものが苦手な長男(8歳)と、次女(3歳)には大不評。



苦みに驚いて「なにこれ?」と聞く次女に、山菜だよ、と教えると、

「三歳の子がたべるもの? 私のこと?」


…ちょっと面白い。




春分の日に、鎌倉湖畔にハイキングに行った。


長女は、つい先日保育園の遠足でいったばかり。

得意げに「ここでお弁当食べた」とか、「ここで写真撮った」とか案内して回る。


谷に蕨がたくさん生えていた。

自然公園のものなので、勝手にとったりはしないが、妻が最近蕨を料理していない、と言った。


…僕は水煮しか食べたことない。

あく抜きとかやったことない。



長女が、よもぎを取りたがっていたので探したが、暗い森の中では、思ったより生えていなかった。


というわけで、家に帰ってから庭に生えているよもぎを取る。

(生えているのは知っているが、子供が喜ぶから森でとろうと思ったのだ)



これは、長女のリクエストで草団子になった。




木曜日の話。

今度は、大量に生えたつくしをみつけ、これもひたすら集める。

つくし集めは次女にも楽しいようで、一生懸命集める。


ただ、長女は「食べること」を前提として茎を長く摘んでいるのに対し、次女はただむしっているだけ。


大量に集まったので、袴をとり、これも苦みの強い胞子部分を、水に何度かさらして苦みを抜く。

(これもほとんどトウがたちすぎており、胞子嚢が開いたものがおおい。それは茎のみ食べる)


醤油と砂糖で甘辛く煮た。

長女以外にはきっと不評だろう、と思ったら、こちらは家族全員(子供全員でなく、妻にも)おいしいと大好評。


あっという間に食べつくし、明日(書いているうちに日付が変わって、今日になってしまったが)は休みなので子供とつくし取りに行く約束になっている。



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科学館めぐり  2013-04-04 14:24:23  歯車 社会科見学 家族

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科学館めぐり

東京MX を見ていたら、パナソニックセンターでダンボール広場が開催される、というCMをやっていた。


…すごくローカル局な感じの CM だな。



パナソニックセンターは、ビッグサイト(国際展示場)近くにある、パナソニックのショールーム。

ショールームなので、基本的に入場無料。


ダンボール広場は、ダンボールおじさんが作った、段ボールによる滑り台や迷路などの遊具を置いた広場。


近所の人が遊びに行くならともかく、電車で高い運賃を払って、片道1時間半もかけていくようなものではない。



でも、子供はそんなこと知らない。

巨大ダンボール迷路や、ダンボールで作った滑り台、と聞いて目を輝かせ、「行きたい」という。




このイベント、たった1週間しかやっていない。先週末の日曜日から、今週末の土曜日まで。


先週末の日曜日は、友人と花見の約束があったので無理。

(雨が降っていたので友人宅にお邪魔して遊んだだけになったが、子供は喜んでいた)


今週末の土曜日は、保育園の進級式があるから無理。


平日に連れていくことになるが、火曜日は仕事の会議があるので無理。

月曜日は、会議のための準備があるので無理。


今週木曜日(今日だ!)は、ここ数か月かけて作ったソフトのリリースを行うので無理。

翌日金曜日も自宅待機したい。リリース翌日では、どんなバグ報告が来るかわからないからだ。


というわけで、行けるのは水曜日に限られた。

雨の予報だが、まぁ何とかなるだろう、と思った。



…新聞に記事がでるほどの、春の大嵐になろうとは。




雨の中、自宅からバス停へ。


それほど遠くはない。遠くはないのだけど、この時点で次女が転んでズボンがびしょ濡れに。

雨なので着替えは持ってきたけど、早すぎるよ。


バスで電車の駅まで。そこで乗り換えて、新橋駅まで。


電車に乗りなれてない子供たち、この時点でもう疲れている。


そこで、「ゆりかもめ」の説明。

なんと! 運転手さんがいないんだよ、と一番前の車両の、最前列へ。


さらに! 電車なのにレールがない。というかタイヤで走っている。

(乗っているとタイヤは見えないけどね)


これで子供の元気は復活。


でも、国際展示場駅へ着くと、おなかがすいた、と言い出した。

とりあえず近くのビルにレストラン街があったので入り、マクドナルドと すき家 で軽く食べる。

(次女は、最近テレビ CM で「すき家のぎゅーどん♪」のジングルを覚え、食べてみたがっていた。)


ビルを出て驚く。

食べている間に、雨がひどく、嵐になった。


パナソニックセンターは見える距離。でも、この距離を歩くのが非常につらかった。




ダンボール広場、子供は大喜び。


何度も迷路を潜り抜け、平均台を歩き回り、小さな家に入って顔を出す。

恐竜の滑り台をなんども滑り、カエルのシーソーを…中央に一人で入って「お船!」と喜ぶ。


ダンボールなので、軽い。同じ遊具をプラスチックで作ればもっと重いし、鉄なら言わずもがな。

この「押せば簡単に動く」というのも、子供にとって面白いらしい。


一部木やプラスチックを使っていることに、長男は「全部ダンボールだと思っていたのに、思ったより違うものが多い」との感想。

でも、大人から見ると、ダンボールだけでよく重みに耐えられる、と感心する部分も多い。



さて、変わっているといっても、公園みたいなものだ。1時間も遊べば飽きる。


そこで、リスーピアの無料エリアへ。

パナソニックセンターでは、「リスーピア」という…理数系の楽園を作っている。


置いてある、理数系的に面白いおもちゃで遊ぶ。


…面白いし、大人から見て理数系の興味深さはあるのだが、今一つ。


「面白いおもちゃ」として子供は遊んでいるが、理科の魅力とふれあう、というリスーピアの目標からすると、ちょっと説明不足のように思う。


(このおもちゃ展示、以前に来たときはなかったように思う)



リスーピアならではの展示も同様。


面白い実験装置を作ってあり、その実験が何であるかを説明するインストラクションカードはある。

でも、「現象の確認と、説明」だけで終わってしまっていて、そこから引き出されるはずの、もっと興味深い話、に移行しない。


有料エリアには今回入っていないので、もしかしたら有料エリアではもっとちゃんと説明がなされているのかもしれない。




さて、「外の雨怖い」という長男を説き伏せ、再び駅に移動。


以前に来た時に、ビッグサイトが目的地だったので国際展示場駅からきたのだが、有明駅ならもっと近かった。


ただ、国際展示場駅までは屋根がついている。有明に進むには屋根はない。

この時は大雨なので、屋根のついている道を選択。


…選択を誤った。

屋根がついているので雨の影響は少ないのだが、嵐でもあるので「濡れないで済む」ほどではない。

これなら、屋根なしのルートでも、近い駅に行った方が良かったかも。


さて、駅に着いたらテレコムセンター駅へ。

ここから、日本科学未来館まではすぐ。…雨でなければね。




すでに1時過ぎだったので、常設展のみの入場券を買う。

企画展も興味はあったのだけど、見る時間が足りない。


ちょうど、アシモのショーの直前だった。

前日に、科学館について子供に簡単な説明をしていたのだが、「アシモ」には興味を持っていたようなので、見る。


長女は、かわいかったと言っていた。次女も面白かったと言っていたが、ちょっと不気味の谷だったようだ。



インターネット物理モデルを見る。

以前来たとき、自分はこれが気に入ったのでぜひ見せたかった。


…以前(長男が生まれる前なので、10年くらい前)はただおいてあるだけで、興味を持つ人も少なかった。

今は当時よりインターネットも普及したし、大人気展示のようで、整理券を配っていた。


5台の端末のうち、1台は整理券がなくても使ってよいらしい。


ただし、この1台は別のマシンにメッセージを送らないこと、がルール。

実物に例えて言えば、127.0.0.1 にしかパケットを送出してはならない。


インターネット物理モデルは、大掛かりな「ピタゴラ装置」みたいなものだ。


白黒のボールでビットを示す。

8個並べてアドレスを、8個並べてメッセージ ( 8bit なので、ANK 1文字) を表す。


使える端末は、整理券がいらない代わりに1人1回(1文字)しか送れない。

そこで、3人の子供で我が家の名前を送ってみた。…ほんとうは4文字だけど、3文字目まで。


ボールが転がるさまをみながら、インターネットの動作を説明する。

もっとも、長男はまだインターネットの仕組みをしらないので、意味が分かっていない。

長女、次女に至ってはボールが転がるのを楽しんでいるだけ。


「3文字しか送れなかったけど、こうやって通信できるんだよ」と言っていたら、次に並んでいた親子が、「4文字目」を送ってくれた。

これで、名前が完成。ありがとう、次の親子。




すぐ隣で「不可思議の数え方」をやっていたので見る。期間延長して、4/15までやってます。

ネットでも、展示の一部であるムービーが話題になっていましたね。


展示の肝である「圧縮」が最初はどうもしっくりこなかったのだけど…


ここでの実例では、ある程度の厳密性が必要なので、すぐに腑に落ちなかっただけ。

ゲーム理論でいえば、αβ刈りに相当する作業が「圧縮」という意味だな。


つまりは、コンピューターには存在しない「常識」を駆使して、組み合わせ爆発を抑え込む、という重要技術。

これを知らずに組み合わせ問題に手を出せば、無駄な時間を過ごすことになる。

ムービーの最後で「おねえさんに教えてあげたかった」と言っているのも、そういうことなのだろう。



ここ、中央に子供が遊べるスペースがある。

幾何学積み木、ペントミノパズル、オセロ、ルービックキューブ、ハノイの塔…


いろいろおいてあるが、すべてが「組み合わせ爆発」を起こすおもちゃなのがよくできている。

遊んでいる人たちは、多分まったく気づいていないのだけど。




階を移動して、しんかい 6500 を見る。

実は、前日に「しんかいくんと うみのおともだち」の絵本を子供に読んでおいた。


本物のしんかいくんの中に入り、周囲の展示を見る。

「チムニーくん」(熱水鉱床)、「ひばりくん」(シンカイヒバリガイ)、「しろうりくん」(シロウリガイ)などと説明していたら、説明員の人が寄ってきた。


「どちらかがイオウをエネルギーにできて、どちらかがメタンをエネルギーにできるんですよね」と尋ねると、イオウはどちらもできるはずだけど、メタンはちょっとわからない、とのこと。


横で長男が「メタンを食べられるのは ひばりくんのほうだよ」と言っている。

子供向けに、深海6500の絵本があって、そこに書かれていると説明すると、シロウリガイは熱水鉱床に棲むので、メタンを食べるのはひばりの方であっているのではないか、と言われる。


小学生すら深海生物に詳しい(?)おかしな親子に、説明員の人が「シロウリガイは貝殻でも硫黄臭がするのですが、嗅いで見ます?」と言い出した。


展示している箱の下は、鍵がかかっているがいろいろなものがしまってあった。

その中に、展示するほどきれいではない貝殻があり、においをかがせてくれた。確かに温泉のにおいがする。


「これが、深海6000m の温泉のにおいだと思うと、思いもひとしおですよね」と説明員に言われ…どうだろう。同意はしないが、言っていることは非常にわかる。「そうですねぇ」と無難に相槌を打っておく。貴重なものであることは確かだ。



他にも、ユノハナガニを見ていたらやっぱり説明員が寄ってくるし、霧箱を覗いていたら、家庭で作れる簡単霧箱のつくり方も教えてくれた。


興味をもった人に対し、さらに興味を掘り下げる説明をしてくれる。

それが科学未来館のすごいところだと思うし、リスーピアにかけているところだと思う。




閉館時間になり、科学館を出るときには、天気は回復して晴れていた。


長男は、ダンボールより科学館のほうが楽しかったけど、もっとゆっくり見たかったそうだ。

今日はダンボール目的で来たので仕方がない。そのうちまた、1日楽しみにこよう。


長女は、ミュージアムショップでローズクオーツの細かな石を小さなガラス瓶に入れたものを購入。

「とてもきれい」と宝物に。


次女も、長女の真似をして、アメシストの小瓶を購入。



妻はストロマトライトの切片と、珪化木の切片。

…しぶい選択だけど、いったいこれで何をしようというのか。


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15年 ジョン・ネイピア 命日(1617)

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18年 ピューロランドで誕生日

18年 ピューロランドの秘密

19年 風邪が続いています

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草むしり  2013-04-14 14:47:05  料理 住まい 家族

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春になったので、庭の草むしりを手伝う。


冬の間は「寒いから」とサボっていたの。


特に、妻が出てきてくれないと、僕だけでは草むしりができない。

雑草と、植えてある草の区別がつかないから。



昨日は暖かかったので、子供たちは外遊び。

僕と妻は子供を緩く見ながら、草むしり。




イタリアンパセリと、三つ葉がぼうぼうに繁殖している。


これは、半雑草。庭にあると便利なので繁殖を許しているが、ほっとくと増えすぎるので、時々抜く。

ただし、抜いたときはありがたくいただく。ただ雑草として捨てはしない。


というわけで、この日の夕ご飯は、イタリアンパセリと三つ葉の料理。

妻は庭仕事が忙しいので、僕が作る。


ネットで調べると、どちらもセリ科なので、「イタリアンパセリの代用として三つ葉」という話を散見する。

じゃぁ、まぜて何か作るか、と妻に提案すると、「せっかくたくさんあるのだから、味の違いを食べ比べたい」という。


食べ比べるなら、それぞれの国の料理にするのが一番だな。

和洋折衷になるけど、イタリアンパセリのパスタと、三つ葉の卵とじを作る。



イタリアンパセリは固いので、葉の部分だけをフードプロセッサでみじん切り。

1回じゃおさまらず、5回ほどフードプロセッサを稼働させる。

(気軽に使える、小型タイプだけどね)


大量のにんにくみじんぎりとオリーブオイルで炒め、アンチョビなぞ入れてみる。


…パセリが多すぎて、アンチョビ一缶では隠し味程度にしかならなかった。


4人前のパスタと和えても、ソースが余った。これは翌日パンに塗っていただいた。



三つ葉は柔らかいので、茎ごと適当な大きさにきって、歯ごたえを楽しむ。

フライパンに入れたら、ふたが閉まらないほど山もり。


少なめの水で蒸し煮にする。これでかさが減った。

さらに、だし醤油とひき肉をいれ、煮込む。

ごま油を入れ、卵3個を回しかけ、火を止める。後は予熱で卵が半熟になるのを待つ。




パセリパスタは想像通りの味。うまい。

でも、それ以上に三つ葉の卵とじがうまかった。


子供たちにはパスタが大人気。

三つ葉は「おいしいけど、おかわりはいらない」という評価。



パセリの茎はまだ冷蔵庫の中。

セロリのような食感なので、また別の料理を作る予定。



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不思議の国のハローキティ  2013-04-16 22:25:09  家族

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いきなりすごいタイトルだな。



過去に2回、サンリオピューロランド遊びに行っている

無料のファンクラブにも入っていて、時々イベントのお知らせなどがやってくる。



で、先日「ブロガー様ご招待」なメールが来た。


「不思議の国のハローキティ」というタイトルのミュージカルを、4月20日から公開する。

ついては、前日にブロガー様をご招待したいので、希望者は応募するように、という内容。


…僕は「ブロガー様」だとは思っていないが、応募してみた。

(ネットで検索したけど、すでに「ブログ」の語源って忘れられているのね)



16日までに返信メールが来なければ選外、とのことだったので、今日一日、気にしてメールを見ていたのだが来ない。

どうやら外れたな、とあきらめた。




ところで、来週はうちの娘二人の誕生日が、相次いでくる。

去年はピューロランドに行ったのだが、今年は二人のリクエストにより、アンパンマンミュージアムに行く予定。


…と思っていたら、風呂に入っているときに長女が急に「今年も猫ちゃん(=キティ)のとこ行きたい」と言い出した。


そんなこと急に言われても、と戸惑いながら風呂を出て、念のためメールの確認。


…あら、当選メールが来てる。まぁ、夜だけど確かに16日中ではある。




というわけで、金曜日にはピューロランドに行って「不思議の国のハローキティ」を見てくる予定。

学校があるので長男は留守番。長男だけ、というわけにいかないので、妻も留守番。



子供たちには、前日に「不思議の国のアリス」の絵本を読んでから出かけよう。


#以前にピューロランドに行ったときは、「ハローキティとオズの魔法の国」をやっていたので、前日に「オズの魔法使い」を読んでいきました。



応募条件は「ブログに感想を書くこと」だったので、帰ってから、ブログではないけどこの日記ページに感想を書きます

出来れば当日中に書きたいけど、子供の相手で疲れて翌日になる…かも。


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関連ページ

ピューロランドのクリスマス【日記 17/12/18】

アンパンマンミュージアム【日記 13/04/22】

感想:不思議の国のハローキティ【日記 13/04/20】

行く前から苦言【日記 13/04/18】

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行く前から苦言  2013-04-18 11:47:28  家族

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ピューロランドのブロガー招待に当選したので、いろいろスケジュール立ててるのだが…



当選通知メールに、11時半~12時半に来るように書いてある。

まぁ、普通に考えればこの時間に行けば、入れるのだろうね。


でも、ピューロランドは10時から営業している。

そして、「誕生日の子供向け」のショーが、11時からある。

(一日1回公演で、この時間以外にはない)


先の日記に書いたが、子供が誕生日なので見せてやりたい。



11時半でないと「絶対に」入れないのか?

11時半に一度集まれ、と言っているだけで、それ以前に入れるということはないのか?




「問い合わせればいいじゃん」というのが当たり前の対応。僕もそう思った。

しかし、ピューロランドはこの件に関して、問い合わせを受け付けるつもりはないようだ。


今回の当選発表が、16日の16時。僕は夜に当選通知に気づいた。

17日と18日は休館日。招待日は19日。


そして、問い合わせは「休館日を除く、9時から17時」しか受け付けていない。

(一応電話をかけてみたが、受付時間外だという録音音声が流れただけだった。)


11時半に行くとしても、9時には家を出ないと間に合わないので、11時のショーが見られるかどうかを問い合わせて家を出る時刻を決める、ということはできない。

(ピューロランドは、我が家からは結構遠いのだ)



ピューロランドは過去にもブロガー向けイベントを行ったことがあるようだし、内容に関しては悪く言われない自信があるのだと思う。


しかし、大きめのイベントを開いておいて、事前問い合わせを一切受け付けない、という態度は問題があるように思える。




ちなみに、応募条件には次の2点が含まれていた。

(無断転載は禁じられているため、原文通りではない)


「当日、必ずピューロランドへ行くこと」

「『不思議の国のハローキティ』の感想をブログに必ず記載すること」


どちらの条件にも、「必ず」が入っている。

態度にむかついたから行かない、という選択は許されていない。



なんだかんだ言って、ピューロランド好きだから行くんだけどね。

好きだから、行くなら子供を楽しましてやりたいだけで。




あと、この愚痴は「不思議の国のハローキティ」そのものではないが、それに関してピューロランドが行っているイベントに対する「感想」なので、指示に従って記載しました。


ネガティブな情報ではありますが、率直な感想なので評判を落とそうとする意図はございません。



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関連ページ

ピューロランドで誕生日【日記 13/04/20】

別年同日の日記

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15年 エドガー・コッド 命日(2003)

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21年 抗原検査


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感想:不思議の国のハローキティ  2013-04-20 00:01:29  社会科見学 家族

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感想:不思議の国のハローキティ

さて、先日から書いていたように、無料招待してくれたのでピューロランドに遊びに行ってきました。


書くことはいろいろありますが、まずは宿題を済ませておきましょう。

今回の無料招待の応募条件は、「必ず、『不思議の国のハローキティ』の感想を公開すること」でした。




まず最初に書きたいのは、予想はよいほうに裏切られた、ということ。


僕が見る前に興味を持っていたのは、次の2点でした。



1) どうやって話をまとめるのか


タイトルからして「不思議の国のアリス」だろう、ということはわかります。

しかし、アリスはかなり複雑な話です。30分程度の子供向け演劇としてどうやって話をまとめるのだろう?



2) キティの役どころ


公開された写真では、青い服にエプロン姿…これだけでは、アリスのイメージです。


でも、エプロンは大きな時計の模様で、かわいいウサギのワンポイントが入っています。

時計を持っているのは白ウサギの役どころ。ということは、キティは白ウサギ役?



この2つに関心をもって見始めたのですが…

思わぬ方向で裏切られました。


キティはキティ役でした。

そして、お話は「不思議の国のアリス」ではありませんでした。



アリスの世界観を使った、まったく別のお話です。

その世界観も、「トランプの国」…つまり、原作でいえば最後のあたりの話だけに絞り込んでいます。


アリスはキティとは別にちゃんと存在しているのですが、お話には出てきません。


ただ、アリスという人物がいること、青い服に白いエプロンを着ていること、そして、今は女王様のお使いで出かけていて留守であること、が会話の中で言及されています。


ピューロランド内では、今回の公開に合わせて「ティーパーティ」の会場ディスプレイがあったり、キティ関連グッズに気違い帽子屋のかぶっているシルクハットがあったりするのですが、お話には一切出てきません。




しかし、世界観だけを使用して、お話は全く違うものにする、という手法は大成功です。


アリスが難解なのは、「英語で」作られた言葉遊びや、ダブルミーニングが満載なためです。

これがアリスの面白さである一方、日本人には非常に理解しがたく、難解なイメージを強くしています。


「不思議の国のハローキティ」では、お話をつくりかえることで、「日本語の」言葉遊びやダブルミーニングを盛り込んでいます。

その意味で、翻訳された「不思議の国のアリス」よりも、もっとアリスらしい仕上がりになっています。



そして、この新しい話は、アリスの世界観の中で、いろいろな事柄の「理由」を見出していきます。


ハートの女王が残虐である理由。

「女王」が話の中心になっていて「王」の存在が薄い理由。

女王に「死刑」宣告をされる、ジャックと女王の関係。

トランプたちの人間関係。


「女王の持つバラ園」というのも、重要な意味を持ってきます。



…というか、これ本当にピューロランドで上演していいの? すごく大人向けな側面もあるのだけど。


ダブルミーニングの秀逸さの一つではありますが、すごく「性的」であることを感じさせる部分が少なからずあります。


ただ、大人はダブルミーニングによる性的な意味合いを感じても、子供には全くそうは思えないでしょう。


もしかしたら、たまたま性的に感じてしまうだけで、自分の勘ぐりすぎかも…

とも思ったのですが、余りに多いので多分意図的にやっています。


これを問題視するのも大人げない、という程度の、本当に軽いものなのですが。




うーん、実際の例を挙げたいのだけど、挙げられないのがもどかしい。



感想を書く上で、ピューロランドは何の制限もつけていません。

だからなにを書いても構わないのですが、どういうダブルミーニングがあるのかを書くと、お話の重要な部分の「ネタバレ」になってしまうのです。


ネタバレはさすがに書いてはならないように思います。

ピューロランドがどうだとか言う以前に、人としてダメ。


しかも、このネタが(少なくとも僕にとっては)すごく面白かったから、なおさら書くわけにはいかない。


というわけで、最後は月並みな言葉で締めくくるよりほかにありません。



気になる人は、ぜひ自分の目で確かめてください!





後日追記 13.04.22

数日たって、ブロガー招待で感想を書いた他の人の日記などが検索に出てくるようになりました。

他の方の感想を読んでみると、検索上位に来る人は僕のページと違って写真もたくさん入っているし、ストーリーも完全紹介していますね。


…ストーリーの完全紹介、ネタバレだと思って避けたのですが、これだけ書く人が多いということは、気にしていない人の方が多いのかな。


自分が感じたことを、「自分の日記として」保存しておきたいので、紹介になってしまいますが追記しようと思います。


ただし、読みたくない人もいるでしょうから隠しておきます。

読みたい人だけ下のリンクを踏むように。


ネタバレでも読む



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ところで  2013-04-20 00:12:00  社会科見学 家族

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ところで

話が変わるので記事を分けましたが、こちらも「不思議の国のハローキティ」の感想です。

まぁ、些末な話だから記事を分けたのだけど。



「不思議の国」の前は、「ハローキティとオズの魔法の国」を上演していました。


こちらは、素直に「オズ」を短い話に仕立てたもの。

ただ、舞台にするうえでやりにくい部分は、思い切って翻案していました。


その翻案の一つが、「エメラルドシティ」と、そこを支配する魔法使い「オズ」の描かれ方。

オズは本来眼鏡屋で、緑色の色付き眼鏡を人々に広めたところ、すべてがエメラルドに見えて喜ばれ、続けざるを得なくなった、ということになってました。


これ、提供が「メガネのパリミキ」だから、タイアップした緑色の眼鏡も販売されたんだよね。



また、「オズ」では、お話の終了後に宝塚風のレビューがありました。

これも、演出を宝塚の演出家に頼んでいたため。


真似をしたのではなく、本当に宝塚の演出家なので、クオリティは高いです。




そして、「不思議の国」。


引き続き、提供は眼鏡のパリミキ、演出は宝塚の演出家です。



眼鏡は今作でも重要な意味を持ちます。…オズほどではないけれど。


冒頭で、ハートの女王に仕える「ウサギ」がキティとぶつかって眼鏡を壊してしまい、目がよく見えないままにキティをアリスと間違えます。


誤解はすぐに解けるのですが、これで知り合ったウサギに同行して、キティの冒険が始まります。



キティはお話の後半で、壊した眼鏡の代わりに、別の眼鏡をウサギにプレゼントします。

この眼鏡が…非常に存在感がある。ここら辺、「メガネのパリミキ」の宣伝を意識してのことなのか。




子供にも話の感想を聞いてみました。

(帰宅後にゆっくり聞いたのですが)


「不思議の国」の中で、美しく優しい女王が、一瞬にしてわがままな老婆に変わってしまうシーンがあります。

これ、一週間後には6歳の長女が、怖かったと言っていました。


話の内容は、自分の知っている「アリス」とは違うことはわかったようですが、あまり気にならなかった様子。

アリスのような「トランプの国」が舞台で、アリスのように「ハートの女王」などがいて、主人公がアリスっぽいキャラ(キティ)であれば、それはアリスなのでしょうね。




お話終了後のレビューは、相変わらず宝塚っぽいです。


#子供の頃ですが、2回ほど宝塚見たことあります。


「不思議の国」にはダニエル(キティのボーイフレンド)は登場しないのに、レビューには出てきます。

出てくるだけでなく、存在感強いです。


「オズ」では、一応お話にも出てきたのだけどね。

レビューに出すならお話にも出してあげればいいのに…とも思うのだけど、出せない理由もなんとなく理解できる。


お話の冒頭は「家族でピクニックに来たキティが、空き時間に単独行動する」ことから始まります。

ボーイフレンドがいたら、単独行動するのに違和感が出てしまうよね。




そうそう、席は自由席ですが、座るときには「舞台に向かって右側の通路」(入り口から奥の方の通路)の周辺に座るといいかもしれません。

お話の中で、2回ほど、キティが客席に降りてきてここを通ります。左側の通路は通りません。



人間心理として、席がある程度埋まってくると、早く席を確保しようとして「入り口すぐの席」に座ろうとします。

奥の方の席の近くをキティが通る、というのは、もしかしたら「知っている人は奥の席に座る」ように仕向けるためかも、と思いました。



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ピューロランドで誕生日  2013-04-20 10:53:57  家族

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ピューロランドで誕生日

こちらは「不思議の国のハローキティ」の感想ではなく、家族の日記として。


ちょうど子供の誕生日直前でしたし、応募したことを言う前から「誕生日だから行きたい」と長女に言われていましたので、誕生日のイベントとしてピューロランドを楽しんできました。



ピューロランドでは、毎朝「ハッピーはっぴ~バースデーSHOW」というイベントをやっています

これは、その月の誕生日キャラクターと、その月の誕生日の子供を一緒にお祝いするイベント。


誕生日にピューロランドに行くのなら、ぜひ見せたかった。

招待日のスケジュールでは、バースデーSHOW は朝11時からでした。


でも、招待メールに書かれた時刻は、11時半。

この時間に「集まるように」書かれていますが、この時間以前に行った場合に入れるのかどうかは不明。


問い合わせようにも問い合わせられない状況は先日の日記に書きました。



仕方がないので、11時のショーを見られる一縷の期待にかけて、10時半には現地に着くように家を出ます。

そして、問い合わせ可能時間の9時半を待って(乗り継ぎの駅のホームで)電話をかけます。


…結果は、11時半以前には入れない、とのこと。

まぁ、それは納得できる回答ですし、この回答に関しては苦情を言うつもりはありません。

しかし、家を出る前に問い合わせができるようにはしておいてほしかった。



この可能性は考えてあったので、ピューロランド最寄りのマクドナルドへ。

この日から、「ジュエルペットの時計」がハッピーセットのおまけになっていました。


娘は二人ともジュエルペット好きなので(最初はこのためにピューロランドへ行ったのだ)、これで待ち時間を楽しく過ごせました。


11時半には園内へ。

…じつは、この直前の係員の対応にも非常に疑問がありましたが、文句は言いません。

余り文句ばかり書いているとクレーマーみたいだし、基本的に僕はピューロランド好きなんです。これを読んでくれる人に、悪いところだとは思われたくない。




マクドナルドで、娘と一緒に園内を見て回るスケジュールを決めていました。

まずは、誕生日であることをインフォメーションカウンターで伝え、バースデーカードをもらいます。


首からかけられるカードで、「誕生日の子供」であることがわかります。

そして、スタッフの方は、このカードを見ると各種キャラクターのシールを貼ってくれます。


これが、子供にとっては非常にうれしい。


長女・次女は誕生日が近いので二人ともカードを持っているし、二人とも同じスタッフの人にシールをもらうわけですが、それぞれのカードは違うデザインになります。

(一部の人は、好きなキャラなどを聞いてきて貼り分けてくれるため)


簡単な演出ですが、「自分だけの」お祝いカードが完成する過程が楽しいのです。


12時からは「どきどき!マジカル☆マーチ」。

1年前は怖がって参加しなかった次女も参加。長女は、これで3回目の参加です。


3色あるマントが、全部そろってしまいました。


12時45分からは、今回の招待の目的である「不思議の国のハローキティ」。


この後、少し時間が空くのでキャラクタライドに乗ります。


2時からは中央広場でのパレード。今回、長女が一番見たがっていたのはこれ。

平日ですいていることもあり、いい場所で見られました。


見るのは3回目だけど、見るたびに「よく出来ている」と感心。

「ライオンキング」の技術を使って、ペガサスやユニコーンなど想像上の動物や、大角鹿やバンビなどの野生生物、蝶やカモメの飛ぶファンタジー世界を作り出している。


詳細は過去の日記を読んでね。



また時間が空くので、キティに会いに行きます。

通常ならキティの家で会えるのですが、現在ピューロランドは大規模改装中で、キティの家も工事中です。


そこで、小さなイベントスペースで、キティと写真を撮れるようになっていました。

キティにプレゼントを渡し(長女・次女の二人で1つね)、お返しに「気違い帽子屋のシルクハット」の形の髪留めをもらいます。

いわゆる「パッチン留め」になっていて、髪に留めると小さな帽子をかぶっているように見える。あとで次女に付けてみたら、かわいいです。


3時25分から、ジュエルペットきら☆デコ!ミュージカル。これも、長女の見たがっていたもの。



「バースデータイム」という、キティが誕生日をお祝いしてくれるイベントには、今回参加しませんでした。

次女は行きたがったのだけど、参加すると「きらデコ」と、そのあとの「マイメロディ」が見られなくなるため。



以前来たときは「ジュエルペットとシナモンのみらいレボリューション」でした。

子供向けではあったけど、不思議な魅力のあった舞台。


「みらい」では、ジュエルペットは「アイドルユニット」で、タイムマシンの完成発表会イベントに呼ばれ、事件に巻き込まれる設定でした。


「きらデコ」では、アイドルを目指してオーディションに参加する設定。

内容的には、フラッシュダンスのパロディ? 芸能界の華々しさの裏にある、友達なのに自分が合格するためには蹴り落とさないといけない、厳しい世界が話の主要な軸になります。

(ジュエルペットたちは、そうしたネガティブなものと無縁で、それが故に周囲を和やかにさせる役どころ)


ジュエルペットはこの劇場では「アイドル」扱いなのだなぁ、と感じつつ…

このお話、テレビと連動させるために「きらデコ」を名乗っているだけで、全く関係ありません。


「みらい」と比べて、不思議な魅力がなくなってしまった感じ。

子供向けの演出で、芸能界の裏の負の部分を見せる…対象年齢不詳の変な劇になってしまいました。



この後、マイメロの舞台を見る予定だったけど、過去に2回見ているから見ないでいい、という長女の心変わりにより時間が余ります。


というか、時間を作って、バースデーカードのシールをもらいに行きたいらしい。

周囲のスタッフのお姉さんを探して、「あの人ならくれるかな」などと聞いてきます。


まぁ、何人かにはもらいましたが、余りに時間が余るのでもう一度キャラクタライドへ。

何度乗っても楽しいらしい。



終了後、中央ステージで行われる「スペシャルグリーティング」が始まるところでした。

こういうイベント開始時には、係員が集まっています。シール目当てで娘たちも参加。



「不思議の国」の衣装のキティが、アリスの話になぞらえてサンリオキャラの「ウサギ」を追いかける、という内容でした。

…というか、ちびっこを集めて、キャラと一緒に中央広場を一周します。


呼ばれた「ウサギ」は、マイメロディと、シュガーバニーズのしろうさ、くろうさ。


ウサハナとか、メルちゃんとか、マロンは呼んであげないの?

マイメロよりはよほどウサギらしいのだけど。



時間の都合で、「パワー・ザ・キティ」は見られず。

僕は興味あったけど、子供は興味なしなので問題なし。




すでに何度も来ているところなので、ざっと内容をまとめると以上。


以前来た時に、「夢の国のはずだけど、いろんなところが古びている」と感じました。

その時一番古さを感じたのは、「グルメバザール」というフードコートだったのですが、ここは現在改装中。


次に来るとき(多分、来年も誕生日に来るのではないかな)には、色あせた夢がどう回復しているか楽しみです。


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アンパンマンミュージアム  2013-04-22 12:45:08  家族

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アンパンマンミュージアム

金曜日のピューロランドに続き、日曜日はアンパンマンミュージアムへ。


次女が半年くらい前から、ずっと行きたがっていた。


「そのうち行こうね」という約束が年明けごろから「(寒いから)暖かくなったら行こう」になり、「誕生日に行こう」と具体的になってきた。


長女も以前に行った時の楽しい思い出があるようで、「私も行きたい」と希望していたのだが…


長女が、直前になって「ピューロランド行きたい」に変わり、ピューロランドを見た後では「もう疲れたからアンパンマンは行かなくていい」になった。


でも、次女の誕生日だからみんなでお祝いしたい。

すでにアンパンマンの年齢ではない長男も含め、家族みんなで行く。




当日はすごい雨だった。


電車で行く予定だったが、急きょ車に変更。

高速料金、駐車場代、ガソリン代と出費がかさむが、アンパンマンミュージアムは駅から遠いし、土砂降りの雨の中歩くのは避けたい。


アンパンマンミュージアムは、3歳以下の子供が多い。

みな、午後はお昼寝してしまうので、午前中は特に混雑する。


そこで、10時ごろ家を出て、途中で早めのお昼ご飯を食べていく。

12時半ごろミュージアムにつくと、レストランは行列ができているが、ミュージアムはガラガラ。

おかげでのんびりと見て回ることができた。




あんなに見たがっていたのに、次女は案外淡泊。


アンパンマンミュージアムは、名前の通り「ミュージアム」であって、遊ぶ場所は少ない。

で、展示物はさっと見て通り過ぎる。次女が予想していたものと違ったのかもしれない。


しかしその分、遊ぶ場所では思い切り遊ぶ。

展示に時間を取られなかった分だけ、時間はたっぷりある。


アンパンマン号に乗り込み、チーズの家に入って写真を撮り、バイキンUFOに入り込む。

SL マンの客車に何度ものり、屋台のどんぶりのふたをカパカパさせて喜ぶ。


そのうち長女が思い出したように「ボールで遊びたい!」と言い出す。

ミュージアムは3階から下りながら見るようになっているが、ボール遊びは1階の屋外空間だ。(屋根は付いているので雨でも遊べる)


ボール遊びコーナーでは、長男も一緒になって遊ぶ。

数少ない、小学生でも楽しめる遊びコーナーだ。


でも、本気でボール投げようとするので禁止した。

次女(この日で4歳)なら耐えられる程度の力でも、周囲にはヨチヨチ歩きの子供も遊んでいるのだ。



また急に長女が思い出して、屋内の「虹の滑り台」へ。次女もついていく。

この時は珍しいくらい空いていて、ほとんど待ち時間なく滑れる。

何度も何度も滑り、ケラケラと笑い続ける娘二人。長女は滑り台で面白い年齢は過ぎたが、次女が笑っているのでつられておかしくなっている。


滑り台は、小学生「未満」までで、長男は遊べない。


…ところが、兄弟の付き添い、という形でスタッフから許可が出た。

でも、2~3回遊んで長男はボール遊びへ。滑り台が楽しい年齢ではないようだ。




ところでこの日は、「次女の4歳の誕生日」であると同時に、「長女の6歳の誕生日の、4日前」だった。


そして、アンパンマンミュージアムの「開館6周年」の日でもある。

…6周年は、厳密には前日の土曜日だったけど、土日でイベントをやっていた。



そうか、長女が生まれたのとほぼ同時オープンだったか。

長男に見せてやりたくて、まだ首も据わらない長女を抱えて行ったのはよく覚えている。



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11年 「戻る」ボタン自由自在

18年 3度目のキッザニア

18年 おわび

19年 次女の誕生日

20年 次女の誕生日

24年 最近遊んでいるゲーム


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誕生日プレゼント  2013-04-28 10:06:18  歯車 家族

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誕生日プレゼント

先週日曜日と木曜日が子供の誕生日だったわけだが、誕生日プレゼントは買っていなかった。


長女(6歳)は去年の秋ごろから「アクアビーズアートがほしい」と言い続けており、次女(4歳)も長女と同じものを欲しがっている。


でも、二人で全く同じものではつまらないし、アクアビーズアートはスターターキット商品が多数ある。

さらにいえば、類似のパーラービーズだって悪くない。

(というか、親としてはランニングコストの低いこちらを勧めたかった)


そんなわけで、店頭で見て自分で決める、ということになっていた。

ただ、先週日曜日はアンパンマンを見に行ったので、今週土曜日にずれ込んでいた。




藤沢モールフィル内のトイザらスへ。


なんと良いタイミング!

店頭で、パーラービーズの体験会を行っていた。


娘二人は、昨年夏に映画を見た時に試供品でついてきたアクアビーズアートを遊んでいる。

しかし、パーラービーズは遊んだことがない。遊んでから決めるのもよい。


早速遊ばさせてもらう。

長女はケーキの形、次女はイチゴの形を作った。

(ちなみに、長男もロケットを作った)


次女は手先が器用だと思っていたが、改めてそう思う。

長女が失敗してやり直したりしているのに、次女はいち早く完成させたのだ。

(長女は最初からやり直したが、一度目でコツを覚えたのか、2度目を組むのは非常に早かった。学習能力は高い)



子供たちが黙々と作っている間に、販売員のお兄さん(おそらく、カワダの社員)と話をする。

よくライバル製品(アクアビーズアート)のことも研究している感じで、「どちらにも良さがありますよ」と言いながら、さりげなく自社製品をアピールしながら他社製品の欠点を引き出す。


パーラービーズは穴が開いている普通のビーズとしても使えるため、板を作ったうえでテグス糸で繋いで、腕輪などが作れる、と教えてもらった。

なるほど。長女はアクアビーズアートを買ったら「腕輪を作りたい」と言っていた。

普通のビーズじゃないから、板しか作れないんだよ、と教えてあったが、パーラービーズなら可能なのか。




実際の売り場へ。

売り場を探しながら、アクアビーズアートの良さ、パーラービーズの良さを子供たちに説明。最終的には子供の選ぶ方を買う、と伝えた。


売り場を見つけたら、すかさず「これがいい」と、アクアビーズアートの最上位セットを指さす長女。

…ごめん。それは誕生日プレゼントとしては予算オーバー。3000円以内でお願いします。

(最上位セットは5千円でした)


次女は、アクアビーズのハローキティセットを選択。

そんなセットがあることを知らなかったが、予算以内だし、問題なし。

付属ビーズの個数が値段の割に少ない気がするが、その差額は「版権料」なのだろう。


長女は、「スーパーマーブルアートペン」が付属するセットと、そうでないセットのどちらにするか迷っている。

親の目から見ると…正直、「スーパーマーブルアートペン」は使いづらそう。


スーパーマーブルアートペンの付属セットでは、ビーズを分けて入れるケースが付属しない。

ペンの中にビーズを格納できるので不要、という考え方のようだ。

これもまた、使い勝手が悪そう。普通のケースというのは重要に思える。



次女の選んだセットは、「アートペン」というピンセットのようなペンが付いてくる。

そして、キティ型のケースから、ビーズを選び取って模様を作る。


こちらの方が、見栄えはしないが地味に使い勝手が上だと感じるのだ。


結局、長女はスーパーマーブルアートペン付属のセットを選んだ。

子供心に、なんだかすごいガジェットが付いたセット、というのが響くのも理解できる。


でも、実は決め手になったのは、こちらだけ「きらきらプレート」というメタリックパーツが入っていたことだった。




家に帰って遊ぶ。

次女はやはり手先が器用で、キティちゃんと、ドーナツの形をあっという間に作り上げる。


もう一個つくる…と始めたのだが、ここで集中力切れ。これはやめにして、できた二つを水で固めるという。

ここで親の目でチェック。…何か所か間違えがあったので修正して、あとで紐を通すための穴を作るため、適当な個所のビーズを取り除く。

(ドーナツは最初から穴が開いているのでそのまま)



長女の方は…やはり、スーパーマーブルアートペンは使いにくかった。

問題点は3つ。


1) ボタンを押しても、ビーズが出ないことがある。

 狭いところにビーズをおしこめてあるので、うまく落ちないのだ。


2) 落ちてこないのでボタンをカシャカシャやっていると、必要以上にビーズが出ることになる。

 ケースがないので、ビーズを戻そうと思うとペンを開けたり面倒な操作が必要。


3) ビーズが落ちてくるときは、結構高いところから落ちてくることになる。

 このため、ビーズが跳ねて目的の箇所に入らない。


結局、スーパーマーブルアートペンから手の上にビーズをだし、指先で並べている。

これでも、「出しすぎ」に対する対策はない。



もうひとつ、スーパーマーブルアートペンのセットでは、大きな霧吹きが付いてくる。

これも不要。キティのセットでは、香水用のような小さな霧吹きが付いてくるが、その程度の水で十分だ。

(ビーズは水分で溶ける…だから水でくっつく…ので、しまうときは霧吹きの水を「捨てて、よく乾かす」ように書かれている。

 なおさら、大きな霧吹きは不要だ。)




一度水を付けると乾かすのに時間がかかる。


説明書では1時間を目安としてあるが、水が多いともちろん乾くのに時間がかかる。

そして、水はたっぷり多めにした方が、しっかりくっついて丈夫になる。


乾燥には3時間はかかる、と考えたほうがよいだろう。

だから、遊びたがっても連続して遊ぶことはできない。


もっとも、ビーズを一気に使い切って終わり、ということもないので、親としては長く遊んでくれてうれしいかも。


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ハムスター  2013-04-29 14:14:54  ペット 家族

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ハムスター

娘たちの誕生日プレゼントを買ったのと同日、ペットショップに寄ってハムスターを見る。


子供たちには、買おうと思っているが、必ず買うわけではない、と説明してある。

小さなハムスターであっても、2~3年を共に暮らすのだ。相性は結構重要で、よいと思える仔がいなければ買わないつもりだった。




最初に買ったときから、ペットに関する法律などがずいぶん変わっている。

基本的に、動物愛護の観点でペットの販売方法などを規制するものだ。



以前は、ハムスターなんてペットショップにたくさんいたし、生後2週間くらいから売っていた。

しかし、現在では1か月以降でないと売れない。

ネズミだって哺乳類だ。乳幼児の時期には母親の下で暮らすことが大切なのだ。


また、以前は1つのケージに5~6匹、多ければ10匹近く入れてあったが、今は1匹づつ別のケージか、多くても2匹程度だ。


これも当然で、乳幼児の時期を過ぎて、1人前になれば縄張りを持つようになる。

ケージに2匹入れれば喧嘩を始めるのだ。

もし2匹入っていれば、兄弟で仲が良いなどの特殊ケース。



これにより、1つのペットショップで売っているハムスターの数は非常に減っている。

以前なら20匹くらいは当たり前に売っていたが、今はシーズンでも10匹程度、時期によっては3匹程度のこともある。


結果的に、「相性の良い」ハムスターとはなかなか巡り会えなくなっている。


先日死んでしまったハムスターを購入した時は、実は少し妥協した。


ジャンガリアンの中では相性が良いと思えるものがおらず、ゴールデンも試したところ「ちょっと噛み癖がありそう」だが、それほど相性が悪くない仔がいた。


それでゴールデンを飼ってみたのだが、この「ちょっとの噛み癖」が大問題だった。

どうも、興味を持ったものをかじるようで、敵意は感じられない。


しかし、世話をしようとして噛まれて流血したことが何度もあった。

ジャンガリアンよりゴールデンのほうが体も大きく、力が強いので痛さは半端ではない。


子供と触れ合わせてやりたくても、危険なのでとてもそんなことはできなかった。




相性を試すのは簡単。


お店の人に購入の意思はあることを伝えたうえで、許可をもらってケージに手を入れさせたもらう。


怖がりのハムスターなら手から逃げる。乗せたとしてもすぐ逃げる。


乗せても逃げなければ、まぁ OK。

中には、興味を持って自分から手に乗ってくる仔もいる。


こういう仔なら、時々ケージから出して触れ合うことができる。



ただ、手に乗ってきても指をかじるやつもいる。先代がそうだった。

ペットショップで売っている時点では子供なので、噛まれてもそれほど痛くない。


「まぁいいか」と飼い始めると、先に書いたように流血の事態となる。


つまり、


・手から逃げない。できれば自分から乗ってくる。

・指を噛まない。


の条件を持ったハムスターを選びたい。



ただ、これはあくまでも僕の決まり事ね。

相性と言っているのも、人によって考え方が違うから。


多少なんでもかじる方が元気があってよろしい、という人もいるでしょう。

実際、クルミなんかをケージに入れてやって、割ろうと格闘しているハムスターを見るのは可愛いものです。


そういうところを楽しみたかったら、なんでも噛んでみるくらいの仔を選ぶのもよいと思います。




今はちょうどハムスターの販売シーズン。


ハムスターはネズミなので一年中出産可能だけど、やっぱ春先は多い。

3月下旬ごろ生まれた仔が、ちょうどペットショップで売られる時期なのだ。


そのため、思ったよりハムスターの販売数がおおくて、ジャンガリアンだけで14匹ほど、さらにゴールデンとキンクマが1匹づついた。


お店の人に頼んで、手を入れさせてもらう。

…むかしなら、ケージ1~2個に手を入れるだけだったけど、小さなケージ12個に別れて入っていた。

お店の人も、ケージを出したり片づけたり大変。


5匹目で、よいと思える仔がいた。

この仔いいですね、一応候補ということで…と言ってから、値段を見て驚く。


ロシアンブルーハムスター。最近人気だそうで、他のハムスターの倍の値段だった。


しかし、こういうのは出会いなので値段の問題ではない。他にいなければこの仔に、と思いながら他の仔も相性を試す。


すると、16匹中の15匹目で、非常に相性の良い仔が。

2匹一緒のケージに入っていたが、16匹目であるもう一匹は、噛み癖があった。


最後に出しているケージだから話が早いし、値段も普通。この仔を購入することにした。




家に連れて帰ってまだ2日目。

最初の1週間は、環境の激変に慣れさせるためにそっとしておいた方がよい。


子供たちは興味津々で時々覗いているけど、まだ触れ合ってはいない。


ジャンガリアン特有の、背中の縞模様が「シマウマみたい」という長女の発言により、名前は「しまちゃん」に決定した。


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あきよし】 ちなみにここに書いてある「しまちゃん」、おとなしいし噛まないのですが、過度に臆病で、なぜか半年ほどあまり姿を見せてくれませんでした。それも寂しい…。今は元気な姿を見せてくれます。 (2014-12-27 18:57:11)

あきよし】 手乗りにならないのも、噛むのも、ハムスターの個性。性格の問題なので「しつける」ことができるようなものでもないです。やんちゃなら、やんちゃなりのかわいさを見つけてあげてください。(と言いつつ、僕も噛まない子の方が嬉しいのだけど…) (2014-12-27 18:53:53)

【ベリー】 噛まないようになってほしい (2014-12-23 21:20:03)

【ベリー】 手のひらから逃げるのを、なおしたい (2014-12-23 21:16:29)

サーカス  2013-05-07 10:05:24  家族

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サーカス

G.W.前半、特に出かけたりせず過ごす。

後半も同じく。毎年恒例、イトーヨーカドーのポケモンイベントに参加したくらい。


…これは、余りにもナンだな。というわけで、木下大サーカスに行ってみる。

というか、実は後半に行く予定だったから、どこにも出かけなかったのだが。




僕が多分幼稚園のころ、サーカスを見たことがある。


たしか「横浜こどもの国」に来ていたのだったと思う。

「遊びに行ったらサーカスが来ていた」のだと子供のころは思っていたけど、多分親は知っていて連れて行ってくれたんだろうね。



内容はよく覚えていないが、いくつかのことを覚えている。


入ってみると、思っていたよりもテント内は小さかった。

だから、きっとあれは小さなサーカス団だったのだと思う。


開園待ちの間に「迷子のお知らせ」があった。

「~~からお越しの~~ちゃん。お父さんとお母さんが迷子です。すぐに中央ステージまで来てください」


なるほど、はぐれたということは、どちらを迷子と呼んでもかまわないのだな。

子供心に、サーカスはこんなところでも人を楽しませるのだな、と思った。



演目はほとんど覚えていない。

しかし、最後にあった空中ブランコはよく覚えている。


非常に上手な人に混ざって、ピエロが一緒に挑戦する。

でも、ピエロは失敗して落ちたりする。もちろん、そこには安全ネットがあるので大丈夫。


この安全ネットが、ただの安全ネットではない。

「演目の一部」として使うことを想定しているので、トランポリンのようによく弾む。

そして、上の方からつってあるので、落ちたピエロは勢いよくネットを駆け上って元の場所に戻ったりする。


終わってから、兄が「あのピエロは、下手なふりをしているけど、一番上手な人なんだ」と教えてくれた。


空中ブランコは非常に危険なので、普通に演技をするだけでも大変。

そこで、変なことをやって人を笑わそうと思ったら、かなり上手な人でないといけない。


人を笑わせるのは非常に大変な仕事なんだ、と、この時初めて知った。




さて、そんな「ほとんど覚えていない」のが唯一のサーカス体験だったので、木下サーカスの横浜公演はぜひ見に行きたかった。

でも、G.W. が終わったら終わり。いろいろタイミングが合わなくて行っていなかったのだけど、もうぜひ見に行かなくちゃ、で見に行ったわけだ。



入ってみて思う。テント内は案外小さい。

テレビなどで海外のサーカス団の映像などをやっていることがあるけど、そういうものに比べると、中央ステージも小さいように思う。


整理券は結構良い順番をとれていたのだが、入場直前に長女が「トイレ行きたい」と言い出したので、整理券よりもかなり後の順番に入ることになった。

もう良い席は空いておらず、少し柱の陰。まぁ、これも仕方がない。



2時間の公演は、子供には少し長かったようだ。

…いや、正直なところ、大人にも少し冗長なところがあった。


サーカス側の事情もよくわかるが、「人を楽しませてこそのサーカス」なので、冗長すぎる部分は改め、テンポ良くなると良いと思う。

見せ方の問題であって、演目が悪いわけではないから。


子供が気に入っていたのは、前半の最後の演目「ホイール・オブ・デス」と、後半の最後の演目「W空中ブランコショー」。

やっぱ、最後は〆る演目を用意しているのでしょう。両方とも見ていて楽しい、ダイナミックな、サーカスらしい演目でした。


他には、前半では7つの椅子を重ねて空中でバランスをとるやつ。後半ではバイク3台が球の中で走り回るやつ。

動きが大きいものは、遠くから見ていても楽しいですね。




さて、その最後の空中ブランコショー。

ピエロが混ざっていて、わざと落ちて…と、子供のころに見ていたものと、おそらく同じ内容。


これ、サーカスとしては定番の演出なのかな?

それとも、子供のころ見たのが木下大サーカスだったのだろうか…。



もちろん、僕も終了後に、「あのピエロが一番上手なんだよ」と子供に教えてあげました。



長女は楽しかったようで、「また来年見たい!」と言っていますが、今回の横浜公演も9年ぶり。

次はいつ来るのかわかりません。



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別年同日の日記

12年 G.W.直前からの記録

12年 長女と次女の誕生日

12年 スマホ購入

12年 イトーヨーカドーでのイベント

12年 山登り

14年 社長の一番大切な業務

15年 エドウィン・ハーバード・ランド 誕生日(1909)

18年 G.W.中のできごと

18年 評議員

18年 バーベキュー

20年 GW中のできごと

23年 X68kサルベージ


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ケミストリークエストの問題点  2013-05-08 11:25:53  歯車 家族

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ケミストリークエストの問題点

長男(8歳)が興味を持っているので、ケミストリークエスト(以下ケミクエ)を買った。


元はと言えば、読売KODOMO新聞についてきたおまけだ。

このカードゲームを、枚数を減らして「体験」できるようにしたもの。


僕も以前から話は聞いていて興味あったが…この体験版、長男は喜んで遊んでいたが、正直なところ僕にはつまらなかった。

ここで疑問が生じる。


1) 体験版として枚数を減らしたからつまらない。

2) 体験版だから、十分面白さが伝わるように作っているのだが、つまらない。


1 なら、商品を買えばもっと楽しめるだろう。

2 なら、買うほどのものではない、ということになる。


体験版の何がつまらないかというと、ゲーム上の選択肢が皆無なのだ。

お互いカードを切ってならべ、選択肢のないルールによって機械的にゲームを進めるだけ。



調べてみるとこのゲーム、商品版でも「つまらない」との評判が多い。

でも、商品版では選択肢が生じる工夫があるようだ。


先日、ピューロランドに行った際に、平日なので長男はいけなかった。

長女・次女だけ、どきどきマジカルマーチ(参加費600円)を楽しみ、お土産(300円未満)を買ってきて、さらにマクドナルドでハッピーセット(350円程度)を買った。

合計で1200円ほど。埋め合せで長男にケミクエ(実売1000円強)を買ってやってもよいだろう。




さて、G.W. 中に購入して、遊んでみた。


ケミクエには3つの遊び方がある。

といっても、全然違うゲームではなく、難易度に応じて「入門編」「基礎編」「初級編」となっている。

(中級以上のゲームセットは、現在製作中だそうだ)


入門編と基礎編は細かなルールは違うが、基本的に同じ。

…運のみゲームだ。選択肢のないルールによって機械的にゲームが進む。


それでも、体験版よりはカードが多いため、多少は選択の余地が生まれる。

体験版よりは楽しい。


選択の余地がない、というのは、ゲーム慣れしている人ならすぐに「最善手」が確定してしまい、考える余地がなくなってしまう、という意味だ。


小学校3年生の長男は、まだ最善手がよくわかっていないので、十分悩んで楽しんでいる。

その程度の年齢なら楽しめる、という意味でもある。




一応、ここでゲームのルールを解説しておこう。


水素、炭素、窒素、酸素の4つのカードを使ってゲームが進む。


2人対戦で、それぞれ同じ枚数づつのカードを持つ。

これをそれぞれ3枚場に出す。合計で6枚だ。


この6枚で、分子を作る。水素2個なら「水素分子」、酸素2個なら「酸素分子」になるが、炭素2個では分子にならない。

(炭素は分子ではなく、結晶を作るためだ)


分子がよくわからなくても大丈夫。4つの元素で作れる代表的分子を記した「ヒントの書」が付属しているから、これを見ながら作れるものを探せばよい。


分子を作るときは、「少なくとも1枚づつ両者から出す」という決まりがある。

作った分子のカードは取得できる。


最終的な勝敗は、「取得した分子カードの枚数」で決まる。

つまり、少しでも大きな分子(多く原子を使う分子)を作ることが目的だ。


使ったカードは補充し、交互に繰り返し、どちらかが手詰まりで何も作れなくなるまで続ける。



さて、「選択肢がない」ということを説明しよう。

6枚の中で作れる分子を探すが、目的は多くのカードを集めることなので、大きな分子が作れればそれを作ることになる。


同じ大きさの分子であれば、窒素を使うもの、炭素を使うものを優先した方がよい。

このことは、何回かゲームを遊べば気づく。


窒素が入る分子は少ないから、使えるときに使ったほうが後で制約されることがなくなる。

炭素では、最低限の「2個」の分子すら作れなくなるため、増えすぎると追い込まれる。


こうなると、選択の幅が非常に狭くなって、機械作業になる。




上に書いたのは「入門編」ルールで、基礎編では少しルールが変わる。


まず、6枚全部を選ぶことはできなくなる。

相手から「1枚」だけもらって、自分の3枚と組み合わせる。最大4原子までに制約されるのだ。


ただ、この状況では分子が「作れない」状況が生じやすくなる。

その場合、完成していない分子を「結合中」として保持できる。これが入門編と基礎編の最大の違いだ。

(作れる分子がある場合は、結合中にはできない。すぐ完成する分子を先に作らなくてはならないルールだ)


結合中は、まとめて一つの原子と同じ扱いになる。

(ゲーム上は、代表して「結合中」カードを原子を置く場所に置き、その下にカードをまとめて置く)


自分の側に結合中の束がある場合は、特殊ルールが適用される。

通常は、「分子が完成できる場合は、その分子を作らなくてはならない」という縛りがあるが、結合中の束に原子を追加する場合に限り、その結果分子が完成しなくてもかまわない。


もちろん、結合中を無視して分子を作ってもよい。

分子も作れないし、結合中にも足せない、という状況下で、新たな結合中を作っても構わない。



相手の結合中の束は、「まとめて1枚」という扱いなので、自分の手番で奪っても構わない。

ただし、この場合も「完成できる分子が優先」のルールは残っている。

相手の結合中の束を完成させられる場合か、分子を作ることができないときのみ、相手の結合中の束を奪えることになる。



…ややこしい? 遊んでみると、それほどややこしくないから大丈夫。

この「結合中」ルールがなかなか楽しく、非常に大きな分子を生成することもできる。


ただ、しばらくすると気づく。大きな分子を作るメリットは、「まったく」ないのだ。


通常なら、相手から1枚、自分側から1~3枚出すので、2~4原子の分子を作れる。

4原子は運がよくないと作れないので、平均して3原子だろう。


結合中にしてしまうと、結合中をまとめて1枚とするので、相手から1枚、自分側から1~2枚で作らねばならなくなる。結合中は、使える手が狭くなるのだ。

となると、早く結合中の束を完成させたくなるが、結合中の束に「追加できる」原子というのは、すでに存在している原子の制約を受ける。

そのため、1~2枚追加するのが精いっぱい、という状況だ。


1手で3枚使うのが平均手なのに、1手で1枚まで落ち込むわけだ。これよりは、2原子の分子でも作れるなら、そちらを作る方が得策となる。


ただし、相手から「結合中を奪う」場合は、大量得点のチャンスとなる。

奪っただけでは得点にならないし、奪い取る条件も難しい。奪いやすいのは「奪うと同時に完成する」場合だ。


となると、結合中の束は完成から遠い状態のまま、ほおっておくのが得策となる。


結果として、せっかく「巨大分子が作れる」という楽しさを持つ結合中の束は、無視するのがゲーム進行上最善手となる。

これに原子を追加するのは、それ以外の手がないほど追い込まれたときだけだ。


結果として、入門編ではややこしくなっただけで、機械作業に落ち込むことに変わりはない。




初級編ルールになって、やっと機械的作業ではなくなる。

その代償として、ルールが破綻し、ゲームは膠着状態の、つまらないものになる。


初級編ルールでは、テクニカルカードが導入される。

これには3種類ある。


1) 触媒の帆船。相手からカードを2枚もらえる。

2) 希ガスの鎧。相手にカードを奪われなくする。

3) フッ素の大ガマ。希ガスの鎧を破壊する。


触媒の帆船の効果については、記述があいまいだ。このことは最後にまとめて書く。


希ガスの鎧には2種類ある。

フッ素の大ガマで破壊できる鎧と、破壊できない鎧だ。


希ガスは、非常に科学反応しづらい。ただし、一部の希ガスはフッ素と反応する。

これを「原子を結合できなくする」「その鎧を壊す」というルールに使っているわけだ。


希ガスの鎧には4つの原子記号が書かれている。He Ne Ar Kr だ。

このうち、He Ne は破壊できない。Ar Kr は破壊できる。

元素周期表の希ガス族を上から4つ取っただけだが、偶然にも、2文字目で特性が理解できるようになっている。

(2文字目が e なら破壊できず、r なら破壊できる。)


フッ素を使う場合は、その手番は他のことをできない。

出来てしまうと、「破壊して結合」が許されてしまい、希ガスの意味がなくなるからだ。

(ルール上は、「分子を作れない」となっているが、それだと矛盾がある。詳細は最後にまとめる)


テクニカルカードは、基本的に使ったら捨てられ、再使用できない。

触媒とフッ素は使った瞬間に効果を発揮し、捨てられる。

希ガスは、破壊されるか、守っている原子が分子として完成するまで効果を発揮し続ける。


攻撃したり防御したり、なかなかゲームの幅が広がりそうだ。

…が、テクニカルカードの使用に際しては設けられた唯一のルールが「非常におかしい」もので、残念なことに幅が広がらないどころか、かえって狭くなる。


・ゲーム終了時に捨てられていないテクニカルカードは、ペナルティとして -3 点のカウントとなる。


見たところそれほどおかしくなさそうだが、これが非常に困ったルールなのだ。


テクニカルカードは、希ガスは先に上げた4種類1枚づつ、帆船が2枚、フッ素が2枚ある。

フッ素は、相手が Ar Kr を出さないと使えない。しかも、相手がこれを出した後、その原子が分子になってしまい、希ガスのカードが「捨てられる」と永久に使えなくなる。

結果として、Ar Kr が出された場合は、即フッ素を使わないとペナルティを受けることになる。


つまり、Ar Kr は「相手を1回休みにする」という意味しか持たない。


ペナルティが怖いので、He Ne もさっさと使ったほうがよい。

せっかく使うのだから、相手に大量得点を許してしまう「結合中」カードにつけるのが得策だ。


先に書いたように、結合中を「完成させよう」なんて思う必要はない。

テクニカルカードが残ってしまうペナルティはあるが、-3 点だ。何ターンにもわたって取得できる原子数を減らすよりは安い。

(もちろん、3 点以下のコストで結合中を完成できるなら、完成させて良い)


しかし、結合中を相手にとられるのだけは阻止した方がよい。大量得点を許すことになるからだ。



これにより、結合中カードが残り続け、自分の側から選べるカードの種類が、3種類から2種類に制限される。

制限されたことで分子が作りにくくなり、さらに「結合中」を使わざるを得なくなる局面が増える。


そして、その結合中には He Ne の希ガスがつけられ、相手が奪い取ることも出来なくなる。

こうして手が狭くなっていき、お互いに使えるカードが1枚づつ、という膠着状態に陥る。

(さらに最悪の場合、その1枚は「結合中」で、複数枚のカードが束ねられている状態となる)


ここにきてやっと、分子が非常に作りづらいので、結合中のカードを完成に近づけなくては仕方がない、という状態になる。

機械作業ここに極まれり、の状態で、まったく選択肢がない作業をお互い黙々とこなすことになる。


ちなみに、両者結合中だらけになり、どうしようもなくなるとそこでゲーム終了だ。



こうならないためには、「最善手」を取るのをやめて、相手側にポイントが入ることを承知で、お互いがゲームを維持できる環境を作るようにプレイしなくてはならない。


具体的に言えば、結合中カードがあるなら、点数が低くなるのを承知で完成を急ぐこと。

このゲームは、勝ち負けは関係なく、「大きな分子が作れた」と相手と喜び合うことを目的とすること。


そうでなくてはゲームが破綻し、遊べなくなるのだ。




このゲームが、小学3年生が考案した、として話題になった。(発売は6年生の時)

その子を天才と祭り上げて宣伝した。


今は中学生になっているようだが、上のようにルールを見る限り、「非常に小学生らしい」と言うしかない。

決して、天才などではない。カードゲームを作ってみたかった、というだけの、ふつうの小学生だ。


仲間内で遊んでいる分には、非常に楽しかったようだ。しかし、それは小学生だから。

ルールを数学的にとらえられていないため、「最善手を取り続けるとゲームが破綻する」ことに気づけていない。

(そもそも、簡単に最善手が見つかるようなゲームはよくないが)



付属のルールブック、非常に読みづらい。

おそらく、彼が書いた文章をそのまま使っているのだろうが、話が整理されていない。

入門編、基礎編、初級編のルールを「まとめて」書いてあるのだ。


そのため、基本的なルールを理解するだけで、結構「読解力」が必要とされる。

遊んでみると、例外が大量に発生するにも関わらず、そうした例外への対処も書かれていない。


「つまらない」という評価が多い理由の一端は、このルールブックのつくりの悪さにもあると思う。


彼は「天才」と周囲がおだてまくっているが、本人が本気でそう思い始めたら将来を棒に振る。

販売戦略として「天才小学生が考えた」は魅力的なコピーだが、子供を周囲の大人の食い物にしてはならない。


今のうちに、このゲーム破綻しているよ、と誰かが言ってやらなくてはならないだろう。

(もしくは、自分で気づいているかもしれない。彼は、インタビューで「破綻していないゲームが作りたい」という趣旨のことを言っているので。ただし、「ケミクエはそうではない」とも言っているが。)



今では大会なども行われているようなので、もしかしたらルール改正が行われているかもしれない。

しかし、公式ホームページなどでは何もアナウンスされていないし、Q&A コーナーも「Now constraction」のままだ。


僕としてはケミクエは「現状つまらないが、アイディアは悪くない」と思っている。

正式に、公式改定ルールが発表されることを望みつつ、今は「ローカルルール」を作って楽しむよりほかにない。



…一端ここで区切って、次の投稿で「ローカルルール」としての改正案を書きます。


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15年 八景島シーパラダイス 開業日(1993)

19年 続:Minit


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

ケミストリークエスト改正案  2013-05-08 14:44:01  歯車 家族

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さて、先の日記に書いた「ケミクエの問題点」に対する、改正(改良? 改善?)案。


あくまでも、僕の考えるローカルルール。

まず、ルールブックに不明確な点が多すぎるので、それを整理したい。


・礼儀作法


ゲームの作法というか、いろいろ手順が決まっているゲームの真似事をしたかったのだろうが、手順に無意味なものが多い。

ここらへん、天才どころか頭が悪い。


まぁ、小学生なので「手順がややこしいのがカッコイイ」とか考え、意味も分からず真似をしたのだろう。

生暖かい目で見てやらなくてはならない。



たとえば、ゲーム開始時はカードを山札から裏にして3枚ならべ、じゃんけんして先行を決めた後で表にする。

これ、面倒くさいだけで無意味。じゃんけんしてから山札から表に3枚並べればよい。


(「手札から選んで」並べるタイプのゲームでは、互いの手がわからないように伏せておいてから、先行を決めてから表にする。この手順には意味がある。

 しかし、ケミクエでは山札から取るだけでランダムなので、伏せて置いておく意味がない)


・テクニカルカードの使いかた


山にして表向きに置く、ということになっている。

わざわざ山にするのだから、上から順にしか使えない、という解釈もできそうだ。


しかし、これも「礼儀作法」であって、無意味。山にしている意味はない、と考えないといけない。


説明を読む限り、テクニカルカードは好きなタイミングで使って良いように見えるし、実際遊んでみると、好きなタイミングで使えないとゲームにならない。



「触媒の帆船」の説明には「結合中と同時に使える」ことが書かれているが、結合中カードはテクニカルカードではない。


つまり、これは他のテクニカルカードは同時に使えない、と書いているわけではない。

逆説的に言えば、テクニカルカードは組み合わせ可能だ。

(ただし、フッ素を使うときは、他に何もできない)



ゲームの流れは、各手番で A か B のいずれかを選ぶ。

A の場合は、1-2-3 を順に実行する。

(このこと自体はルールをよく読めばわかる)


A:

1) 分子を作る。もしくは結合中を作るか、すでにある結合中に結合させる。

  この際「触媒」を使ってもよい。


2) 希ガスを使いたい場合、使う場所に置く。


3) 手番終了後、1 で空いた場所のカードを再充填する。


B:

フッ素を使って、相手の希ガスを破壊する。1回に1枚だけ。



A-1 で触媒を使い、A-2 で希ガスを使ってもよい。

この意味では、カードの同時使用は問題ない。


では、A-1 , A-2 で同時に複数のカードを使えるのか。

A-1 では、触媒を2枚同時に使ったら、相手から「3枚」取れるのか?

A-2 では、希ガスを2~3枚同時に使って複数のカードを守れるのか?


これらは、「同時使用禁止」とする。


触媒は「2枚取れる」と明示されたカードなので、3枚は取れない、と考える。


希ガスは「フッ素」に対応しているが、フッ素は1手番に1枚しか使用できない。

ならば、対応する希ガスも同時使用すべきでない。



・触媒の帆船


「相手からカードを2枚もらえる」とルールに書いてある。この意味が明確でない。

相手の山札から2枚のカードを取り、自分山札に入れるのか? どちらかの札がなくなれば終了なので、そういう解釈もできそうだ。


でも、「触媒」なのだから、「結合時に、場に出ている相手の原子カードを、1枚だけでなく2枚使える」という意味だろう。

(一応説明すれば、触媒とは化学反応を促進する物質を言います)


先に「各手番でできること」をまとめて書いたが、そこでは後者の意味だと考えて手順をまとめた。



ここで、「2枚」と明記されているが、結合中カードによって束ねられたカードは「まとめて1枚」とする。

つまり、原子カードとしては3枚以上もらえる場合もある。

結合中はまとめて1枚として扱う、という基本ルールがあるので、こうしないと一貫性が出ない。



・希ガスの鎧


希ガスを付けたカードが分子になった時点で鎧の効果はなくなる。

では、原子に希ガスを付けておき、その原子が「結合中」になった場合はどうなるのか?


これは、結合中は分子ではないので、効果は結合中に引き継がれる、とする。

そうしなくては、「結合中」に原子を追加した場合に、完成まで希ガスの効果が続くことと一貫性がなくなる。


ただし、これによって2つの希ガスをひとつの「結合中」につけることはできない。

2つの希ガスを結合する局面では、片方を選んで捨てること。


なお、希ガスは「原子カードに」つけることになっているが、結合中は結合中カードが原子の束を代表するものとなるため、結合中カードにつけること。



・フッ素の大ガマ


ルールによれば、フッ素の大ガマを使ったターンは「分子は作れない」となっている。

では、「結合中」を作ったり、テクニカルカードを使うのはよいのか?


上に書いたように、結合中は「分子」ではない、と考えなくてはゲームの整合性が取れない。

そこから考えれば、「分子を作れない」というのは、結合中を作ることを禁止しているのではない。


しかし、希ガスの効果を考えれば、フッ素を使ってすぐに「奪い取れる」のでは意味がない。

これは、「分子は作れない」という文言が誤りで、「他のことは一切できない」とする。



・ゲーム終了条件


片方でも「原子カードエリア」にカードがなくなった場合、が終了条件となっている。

(原子カードエリア、は、表にした3枚の原子カードのこと)


3枚出すべきところが、1枚でも「なくなったら」(つまり、2枚以下になったら)なのか、全部「なくなったら」なのかわからない。


別の条件として、どうやっても手を進められない場合(分子を作れず、結合中に結合もできず、3つの結合中を使い切っていて新たに結合中を作ることもできない)場合もゲーム終了となっている。


つまり、「手を進められるうちは進める」と考える。

原子カードエリアにカードが「全部なくなったら」当然続けられなくなるので、1枚でもあれば続けてよい。




あいまいな表現で自分が困ったところ、他の方の評価(WEB や amazon の評価など)を見る限り、ルール上不明瞭な個所は上に書いたものですべてだと思う。




さて、ルールを明確化したところで、このゲームのルールが破綻している部分について、改正案。



・テクニカルカードを使わなかった場合のペナルティを廃止する。

 ただし、「使用中のままのこった希ガス」に関してはペナルティ存続。

 これにより、「Ar Kr が出たら即フッ素」という無意味な展開を無くせる。


・破壊できない希ガスが2個、は多すぎる。He をゲームから排除。

 (Ne でもいいけど、周期表で間が空くので美しくない)

 もしくは、同時に2個を使ってはならないルールにする。


・大分子を作った場合のボーナスポイントを考慮すること。

 しかし、He を減らすことで「奪い取りやすくなる」ので、奪うこと自体がボーナスとなるかも。



まだ改正「案」に過ぎない。実のところ、十分なテストプレイを繰り返していないので、細かな調整ができていない。

ボーナスポイントと言っても、どれほど与えるのがよいかもわからない。

(通常1手に3原子程度得られるのに、結合中は1~2個になる。これを考えると巨大分子の得点は3倍程度でないと割に合わないように思う)



もし、ケミクエ大会などに出かけて「改正ルール」などの存在をご存知の方がいましたら教えてください。

我が家ではこのようにルール改正して遊んでいる、という情報もありがたいです。


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新玉ねぎ  2013-05-11 23:42:04  料理 家族

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新玉ねぎ

水曜日、長女と次女が、保育園で新玉ねぎをもらってきた。

長女は大き目のものを3個、次女は小さなものを2個ある。


保育園の畑で収穫したものだそうだ。

長女は年長組なので本格的に収穫作業を行い、次女は年少組なので「ちょっと」お手伝いしたらしい。

(ちょっとがどれくらいかわからないが、引っこ抜いて、重いのを両手に持って運んだ、と言っていた)


少し前にも長女は1つ、玉ねぎをもらってきていた。

すると、あれが試しの収穫で、よさそうだから全部掘り起こした、ということか。


前にもらった1つは、長女のリクエストでオニオンリングフライにした。うまかった。




翌朝(木曜日)、早起きしてきた次女がさっそく「玉ねぎ料理して!」と要求してきた。

じゃぁ、味噌汁でも作りましょうかね、と準備する。


「おつゆだけじゃなくて、ごはんも玉ねぎ」

えぇっ? ごはんに玉ねぎ? と聞くと「どんぶりがいい」とのこと。


えーと、じゃぁ朝からたまたま丼で。

(玉ねぎの卵とじです)



朝ごはんを食べながら長女に話を聞くと、「前の揚げたのおいしかった」とのこと。

オニオンリングフライは結構面倒だ。週末なら作るけど…。




夕飯は玉ねぎづくし、という予定で準備。

下ごしらえして置いておいたのだが、水にさらしておいた玉ねぎが辛みが抜けていない。


サラダにしようと思ったが、これは子供には食べられないだろう、と急きょ方針変更。


サラダのつもりで細切りにしていたので、干しエビと冷凍エビとミックスベジタブルを混ぜ、かき揚げに。

甘辛いタレをかけて、かき揚げ丼にする。


…朝晩どんぶりになってしまったが、「玉ねぎを揚げた」ということで次女の希望にも沿い、大好評。




昨日(金曜日)の夕食は、玉ねぎが主役の酢豚風。

冷凍鳥から揚げ使って、適当に手抜きしているけどね。


玉ねぎと人参とピーマンを大きめに刻み、炒めてから鳥のから揚げを入れる。

味付けは三杯酢にごま油、適当に調味料と片栗粉を入れて、一気にからめる。



玉ねぎ、主役のつもりで2個も入れたのに、見た目では存在感がない。

でも、食べるとしっかり甘みを出していてうまかった。


これも大好評。




今日の昼ご飯はサンドイッチ。

具だけたくさん用意して、各自好きなようにはさんで食べる。


ツナサンドに、みじん切りの玉ねぎを多めに入れてみる。

少しからいかな? と思ったが、想像以上に好評。




さて、まだ玉ねぎは残っている。

じつは、子供たちがもらってくる前日に、八百屋で新玉ねぎが安かったからたくさん買っちゃったんだよね。


次は何を作ろう。

バリエーションを出すのが大変だが、おいしいので結構楽しんでいる。



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大船まつり  2013-05-13 15:56:12  家族

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大船まつり

毎年恒例大船まつり。


毎年恒例だけど、毎度おなじみ、と言うほどではない。

長男の生まれる前の年に始まったので、ことしでやっと10回目。


子供たちの通う保育園は、2回目から毎年参加しているそうだ。

年長組がパレードに参加し、最後にイトーヨーカドー前の特設ステージで踊る。


もちろん長男も踊った。そして今年は長女の番だ。




しばらく前の週間予報では、当日(日曜)は雨。

雨天中止なので長女は心配していた。


でも、雨の予報は前倒しになった。

前日の土曜日、朝から激しく降り続き、日曜の朝には綺麗に晴れていた。


そして…暑い。雨は高気圧が来たためのもので、急に夏日になった。

パレードで歩いていても汗が出る。(親も同伴なので、家族で歩いた)




長女は頑張って踊った。

あとでビデオで見ると、周囲よりも気合が入っているのが面白い。


他の子も含めて、動きが「きまって」いるので褒めたところ、長女が言うには「止めるところをしっかり止めるように」と先生に言われていたのだそうだ。

他のところは多少おかしくても、止めるところが止まると、全体が締まって見える。




踊った後、祭りを楽しむ。


長女のリクエストもあり、まずはかき氷。


…少し高めで、その分氷が多い。そして器が数種類あって選べる。(最近の流行ですね)

今年の器、「プリキュアっぽいもの」と「仮面ライダーっぽいもの」、そして「たまごっちっぽいもの」が描いてあった。


「これがいい」と長女と次女が指すので「プリキュアっぽいもの」を選ぶ。

食べながら、次女が「プリキュアかわいい」というので、「これ、プリキュアじゃないよ」と教える。


「プリキュアじゃなくても、かわいい」と言うので、そうだね、と答える。

それでいいと思う。



「~っぽいものがそろっていた」と説明したら、長男が「違うんだ。ずるい」と言う。


でも、大人がよく見れば違うことはちゃんとわかる。

著作権違反になるあたりまでは踏み込まず、「~っぽい」のエッセンスはちゃんと入っている。


案外難しいと思うよ、この仕事。個人的にはこういうの嫌いじゃない。




とにかく暑かったので、妻のリクエストでさらにコンビニでアイスを買い、食べてからフリーマーケットへ。


一人300円まで許可したところ、次女は早速「プリキュア5のミルクのぬいぐるみ」を発見。

値札に350円と書いてある。


「足りないけど、自分のお小遣い使う?」と聞いていると、店番をしているお母さん(?)が、「それ、200円でいいですよ」と言ってくれる。

「そのうさちゃん、電池入れるとしゃべって、耳ふったりして遊べるのよ」とのこと。


うさちゃんじゃないけど、購入。



長女は最近オシャレに興味がある。

別の店で「シュシュ」のかわいいのを発見し、2つ…と、もう一つなにか買ってたな。合計30円。


長男はポケモンカードにひかれつつ、さんざん悩んで何も購入せず。


「レインボーマジック」シリーズの第1シリーズ全7巻をセットで500円で売っていた。

フリマにしては高いと思いつつ、5巻まで図書館で借りて読んで、続きを読んでいない。

(人気があっていつも誰かが借りているのだ)


もう話を忘れてしまったし、最初から読み直すつもりで購入。これは親の金で別会計。




子供たちのリクエストでこの後リンゴ飴を食べ、終了。


家帰ったら日焼けしてました。夏はもうすぐ、という感じ。


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桑の実  2013-05-20 10:58:41  料理 住まい 家族

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桑の実

庭に小さな桑の木が2本、生えている。


植えたのではない。勝手に生えてきたのだ。

まぁ、生物が何もないところから自然発生することはないので、正確に言えば鳥が植えたのだろう。


この桑が食べごろの時期になった。

ここ数日、夕方黒く熟した桑の実を摘んで、夕食後のデザートに食べるのが子供たちの愉しみ。


家族5人で分けると5~20粒ほど。日によって収量は大きく変わる。

とても甘くておいしい。


去年まではそれほど甘くなくて、勝手に生えてきたやつだから仕方ないねぇ、などと言っていたのだけど。

なんだか条件が整ってきたのかな。




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テヌキサラダ  2013-05-22 11:11:15  料理 家族

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テヌキサラダ

先日の日曜日のこと。


我が家では大抵、週末の2日間のどちらかの昼ご飯は焼きそばである。

子供が焼きそば好きで楽しみにしているから。


ところが、日曜日は昼ご飯を作っている間に、次女が寝てしまった。

まぁ、起きたらパンでも食べればよいか、と、焼きそばは長男・長女のお替りで全部食べてしまった。



2時ごろ起きた次女、おなかすいた、というのでパンにチョコスプレッドを塗ったら大喜び。

これで何の問題もない…とおもったら。



夕食の支度をしていたら、「夜ごはん 焼きそばがいい」と次女。

焼きそばさっき食べたし、もうないよ、と言うと当然ながら「私食べてない」と泣き出した。


すでに夕食の献立は決め、料理中だったので「じゃぁ、なんか作ってあげるけど、麺ならいい?」と聞くと、それでいいという。

次女は、汁なしの麺が好きだ。まだ食べるのが遅いので、汁があると延びてしまう。


えーと、じゃぁ、パスタサラダ作るかな。




スパゲティを1人分くらい、手で適当に3つに折って、塩ゆでにする。

この間に胡瓜1/2本を薄切りにし、塩でもむ。ソーセージも2本ほど薄切りに。


スパゲティが茹であがったら、お湯を捨てて水で冷やす。この水も捨ててさらに冷やす。

そして水切り。ザルでしばらく置いておく間に、胡瓜から出た水分を絞る。


スパゲティと胡瓜とソーセージを同じボールに入れ、マヨネーズをドバーと入れる。

胡椒も粗びきで入れる。塩は入れない。スパゲティに塩味がついているし、胡瓜も塩もみだから。

そして混ぜる。



パスタが余った時に、冷蔵庫に入れておいて、後でサラダにすることはあった。

まぁ、スーパーのお総菜コーナーでもよく売っているよね。余り物で作ると、あれと同じ味。


でも、茹でたてだと食感が違った。このわずかな違いが、非常においしい。


子供に出したら大好評。

おかわり、おかわりで、あっという間に無くなってしまった。




翌日「昨日のサラダおいしかったからまた作って」と次女に言われ、夕食に作る。

しかし、昨日胡瓜を使ってしまったのでない。ピクルス薄切りで代用してみた。

(写真はこの時のもの)


これはこれで悪くない。前日より多めに作ったのに、またおかわりであっという間になくなる。

「これおいしい。なんて名前?」と長女に聞かれて、「テヌキサラダ」と答える。


だって、ありものを使って作っただけだもの。

ゆで時間は必要だけど、作業はレタス細かくちぎるよりも簡単。




さらに翌日(昨日のことだ)、「またサラダ作って」と、今度は子供3人で口をそろえる。


しかし、昨日は僕が仕事で忙しかったので、妻が夕食の準備を途中までしてあった。


「人参サラダ作ろうと思っていた」とのことで、人参の細切りを塩もみにしてあったので、これを入れる。

人参サラダにはレーズンを入れようと思っていた、というのでレーズンも入れる。

ソーセージは入れない。


人参の甘みとレーズンの甘みで、ちょっと味にアクセントが足りない。

粒入りマスタードを入れたら、非常においしくなった。



また大好評。

しかし、連日すぐなくなるので大目に作ったら、多すぎた。

「余ってるなら食べたい」と今朝言われて朝食にも出したけど、しばらくたつと食感は変わってしまう。

やはり、茹でたての方がおいしい。



具としては、ありがちだけど、林檎や柑橘を入れてもおいしいはず。

具の種類は2種類がよいと思う。1種類だとつまらないし、増やしすぎるときっと喧嘩する。


何よりも、「テヌキサラダ」としては冷蔵庫の余り物で作れるところが真骨頂。

ありもので作れる簡単なレパートリーが増えた。


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