目次
前のページ
2012-08-09 夏の家族旅行(2日目)
2012-10-28 山歩き
2013-07-08 夜光虫
2013-07-14 海水浴
2013-10-17 夏の家族旅行の旅行記
2013-12-10 たき火
2014-04-27 相模湖リゾート プレジャーフォレスト
2014-05-05 キッズファンタジーリゾート
2014-08-01 夏の家族旅行(箱根) 1/3
2014-08-01 夏の家族旅行(箱根) 2/3
2014-08-01 夏の家族旅行(箱根) 3/3
2014-10-13 スパリゾート・ハワイアンズに行きたい人へのまとめ(1/2)
2014-10-13 スパリゾート・ハワイアンズに行きたい人へのまとめ(2/2)
2014-10-13 家族日記:スパリゾート・ハワイアンズ(1/2)
2014-10-13 家族日記:スパリゾート・ハワイアンズ(2/2)
2014-12-07 ハイキング
2015-03-31 春の家族旅行
2015-03-31 ペンション とうてんぽーる
2015-03-31 バナナワニ園
2015-03-31 ぐらんぱる公園
次のページ
いつもの癖で、朝6時には全員起きました。
(一番の寝坊は次女)
朝ごはんは、ベーコン入りスクランブルエッグと、ぶどうロールパン、アーモンド入りチーズ(以上は持ってきたもの)。
そして、ジャージー牛乳と、スターブレッド。
…牛乳を飲んだ子供たちの反応は、「あれっ?」と言う感じ。
おいしい、と聞いていたのに、普通の牛乳だった、みたいな。
大人が飲めば、非常に濃厚なのがわかると思います。
でも、牛乳は牛乳。子供には違いがわかるほどではないです。
スターブレッドは大好評。
食事も終わり、次女が外に出たがるので僕とお散歩。
長男・長女は、ポケモンスマッシュを見始めました。
テレビも終わり、8時半からは全員でさんぽ。
コテージの近くのベンチに座ろうとした、次女が、つぶれて死んでいる虫を見つけました。
「(気持ち悪いから) むし すてて!」と騒ぐ次女。
僕がなんとなくポイッと捨てたとき、目の端でキラキラと輝きながら落ちていくのが見えました…
えっ!? これ玉虫だよ!
あわてて捨てた虫を拾います。やっぱ玉虫。めずらしい。
次女は嫌がっていますが、「玉虫がいるよ」と妻に声をかけると、長男・長女も寄ってきます。
死んでいる、とはいっても美しい光沢に、次女以外はみんなが大興奮。
チェックアウトは9時から10時の間です。(マザー牧場は9時開場)
どこに行きたいか聞くと、もう動物はいいから昨日の水遊びエリアに行きたい、とのこと。
車に乗って、ふたたび山の上ゲートに向かいます。
ちなみに、コテージ宿泊者は、2割引で入場でき、2日間有効です。
駐車場料金も無料なので(本来1回800円)、車の移動も自由です。
最初に、山の上売店でお土産を物色します。
長女が、昨日ここを少し見たときに売っていたものを買いたい、と言っていたので。
長女の欲しいものは、500円のパズル間違い探しシール。
見本の絵を見ながら、分割されたシールを貼って同じ絵を作ります。
しかし、同じ絵と思いきや、5箇所の間違いが…!
なんども遊べる、良く出来たシール帳。
次女は、ひつじのポーチが欲しいと泣いています。
980円もする。お土産予算としてはオーバーだけど…
年齢制限などで次女は体験できなかったアトラクションもあったので、最終的には買うことにしました。
が、お土産を買うのは帰る間際。いまは品定めだけです。
次に、昨日回ってないスタンプラリーのスタンプを押してしまいます。
馬の牧場で「おんまはみんな ぱっぱかはしるー」と歌いだす次女。なぜか馬を見てご機嫌です。
(余り近づけなかったので、怖くなかったのかも)
昨日と違い、日が出ていて暑いです。
のんびりしている間に、山の上入り口入ってすぐの「アグロドーム」でのショーの時間が近づいてきました。
見たいので向かいます。
10時半から、シープドックのショー。
10頭ほどの羊を自在に操るところを見られますが…10頭というのは、ちょっと迫力不足。
その後は、ダチョウ、ミニチュアホース、ラマ、アルパカなど、様々な動物が登場しましたが、全体に迫力不足のまま終了。
15分ほど時間を置いて、同じ場所で羊のショーが始まります。
この合間に、外の売店でアイスクリーム購入。
「絶対溶けて大変なことになる」と思ったので、次女には買いません。僕と一緒に食べます。
妻、長男、長女には1個づつ。
…が、溶けて大変なことになったのは長女でした。
まぁ、「長女と次女が大騒ぎ」になるよりは、1人でよかったと言うべきか。
羊のショーは非常に面白いものでした。
世界の19種類の羊が次々ステージ上に現れ、品種名と主な生息地である国が書かれた「ひなだん」に登ります。
良く慣れていて、ひな壇に登ってからはおとなしくしています。
…しばらくして、生きている巨大標本が完成。
ここで、別の羊が1頭連れてこられ、毛刈のショーが始まります。
2分ほどで丸裸。鮮やかな手つきです。
#本当の牧場では、最近はすっかり薬をつかうそうですけどね…
すごいね、ヒゲタ醤油。
やがて、牧羊犬が現れて、犬笛の音で自在に走り回り、ほえます。
さらに、牧羊犬は客席の間の通路を走り始め、いつのまにか2頭、3頭と増えていきます。
4頭になったところで、ひな壇に乗った羊の背中を走り回り、一番高いところに集結。
これ、犬よりも羊がすごい。
羊にとって犬と狼の区別は付かないから、背中に乗られるということは「命の危険がある」ということです。
でも、一番上の羊は、犬を乗せたまま けだるそうに眠ってる。
ショーの後は、自由にステージに上り、羊や犬に触れられます。
羊の品種が違うと、羊毛の手触りが違うのが良くわかります。
羊はおとなしいので、次女も怖くはないみたい。犬には絶対近寄ろうとしませんが。
長男が、毛刈りショーで刈られた羊毛を持ってきました。
「それ、もって来ちゃっていいの?」と聞くと、「さわってたら、もって帰っていいって言われた」との返事。
面白いので、長女・次女も連れていきます。3人で一掴みづつ、羊毛をもらいます。
…あとで洗ってフエルトでも作ってみよう。
これで、「もう一度遊びたい」と言われていたジャブジャブ池にちょうどいい時間。
今度は、あらかじめ水着に着替えさせます。
水のトンネルショー、水大砲、河童、ドジョウすくい…と、昨日と同じコースをこなします。
「河童、昨日はもう悪いことしないって言ってたのに、なんでー」と長女。
わかりきっているのに、知らないフリをして楽しんでいます。
昨日と違って雨も降らず、のんびり遊べます。
実は、この間に僕と妻は交代でバンジージャンプへ。
ジャブジャブ池のすぐ隣にありますから。
1回2000円。上にあがると、下から見ているよりずっと怖い。
でも、今飛ばなかったら一生飛ぶ機会がない気がします。
先に僕が飛んで…怖かったけど、「怖い」と言うと妻が飛ばない気がしたので、「怖いけど何とかなった」とだけ伝えます。
で、妻が戻ってから、「あそこが怖かった」「これが怖い」と二人で興奮気味に話し合う。
やっぱ、怖いと思うポイントは同じ。
飛ぶ前に他の人を見ていて「かっこ悪いからあれはやっちゃいけない」と思っていたポイントも同じ。
子供たちのジャブジャブ池イベントも終わり、「乗りたい」というので長男・長女がウォーターバルーンに入り、1時半ごろに遅い昼ごはんにします。
同じものばかりでは食べ飽きるので、昨日は行っていないスカイレストランへ。
…メニューはほぼ同じなのね。
でも、多少は「ここだけの限定メニュー」もあります。
涼風サラダうどん(妻)、冷え冷えのミルクでご飯(僕)、ビーフカレー(長男)、お子様ランチ(長女・次女)。
次女はともかく、長男はまた同じメニュー。カレー好き!
ちなみに「ミルクでご飯」は色物に見えて、なかなかおいしいものでした。
薄いだしで延ばした牛乳でつくった茶漬けのようなもので、牛乳くささはありません。ご飯に良く合う。
そして、上には牛肉の佃煮が載っています。牛乳と牛肉だから、これも良く合う取り合わせ。
さぁ、そろそろ帰ろう、と相談。
長男は、「もう一度遊園地の迷路やりたい」と言っています。
実は、回数券が400円分残っている。迷路は500円だけど、「次回300円」の割引券がある。
(これ、「当日限り有効」と書いてあるけど、日付を示すものがないのでいつでも使えます)
そして、長男は今朝、土産物屋を見たときに「欲しいものがない」と言っている。
長女・次女が土産を買う間に、長男だけ一人でもういちど迷路に挑戦しても良し。
そのかわり、お土産はなし。
話はまとまり、ふたてに分かれます。
そして、無事終了。
そういえば、スタンプラリーの景品をもらうの忘れていました。
ゴールに行くと、小さな缶バッジをくれました。
これは、スタンプラリーの帳面が一番のお土産、というパターンですね (^^;;
帰りの車の中で、子供たちは「おもしろかったー また来年の夏も来たい!」の大合唱。
これ、毎年の決まり文句です。
来年も、と言いながら、2年連続で行った場所はまだありません。
でも、子供としてはそれほど楽しかった、ということ。子供からの最高の評価です。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
子供と一緒に山歩き。
…を、いつかしたいと思っていた。
東海道の旅は長男が生まれる直前。
その長男も、すでに8歳。
その下に5歳の長女も3歳の次女もいる。この子達が小さいうちは、山歩きなんてとても出来なかった。
でも、次女が3歳だ。もう、簡単な山歩きならできる気がする、と今年の5月に近所の山を登って確信した。
六国見山は近所過ぎて、2時間程度で終わってしまった。
次はもっと長いコースを、と画策していたが、夏は暑いので秋を待っていた。
秋になったら運動会やら遠足やらで忙しい。
合間を縫って3週間ほど前に山歩きを計画したら、当日は雨だった。
今週は久しぶりに何も無い週末で、昨日の天気予報は晴れだった。
この日を逃したら寒くなりすぎて山歩きできなくなりそうだ。
というわけで、昨日急遽子供を誘い、家族で山歩きに出た。
家から 2km ほど離れた公園から、鎌倉の山の中に入ることが出来る。
しかし、街中を 2km 歩いたら、子供はきっとそれだけで退屈して、帰ろうと言い出す。
なので、そこまではバスで行く。
たった 2km なのでバス代がもったいない、と妻に言われたが、行楽費としては安いもの。
公園からは、山に入る整備された階段がある。
いわゆる「天園ハイキングコース」に入る道だ。
鎌倉側の端は建長寺となっているが、そこから 800m ほど入ったところに接続する。
そこから歩く。ひたすら歩く。
子供は「山歩き」の趣旨を理解していないので、「どこまで行くの?」と目的地を気にしている。
ゴールはあるけど、そこに行くのが目的ではなくて、歩く途中を楽しむんだよ、と教えても理解できない。
綺麗な花や、どんぐりを探しながら歩いてごらん、と言ったら、やっと楽しみながら歩けるようになった。
1時間弱で、鎌倉の最高地点、大平山に到着。大人なら30分の距離だな。
#お詫びを書かないといけない。
5月に六国見山について日記を書いた際、いろいろ調べた結論として、
大平山は鎌倉市ではなく横浜市であり、最高地点は六国見山、としていた。
これはそう書いてある WEB ページがそれなりの数あったために信用したのだが、誤りだった。
大平山近辺は市境になっているが、最高地点は間違いなく鎌倉市側だった。
市境は最高地点には設定されておらず、80m も離れていた。
おやつとして、持ってきたカントリーマームを食べる。
まだ子供は元気で、食べ終わったら広場ではしゃいでいる。
じゃぁ、先に進もうと出発する。
長男は多少疲れたようなので、飴をなめながら歩く。
#長女は時々、次女はほとんど抱っこなので疲れていない。
天園の茶屋を抜け、円海山方面へ。
実は、今回たどる道は、僕がボーイスカウトの頃に毎年歩いていたコースの一部だ。
ボーイスカウトのころは、毎年元日に、本郷台から港南台まで街中を歩き、円海山から鎌倉まで山の中を歩き、江ノ島まで再び街中を歩いて初日の出を見ていた。
市境広場でちょうど12時過ぎだったので、お弁当を食べる。
お弁当はおにぎりのみ、4合分を持ってきた。
おかずが無い、ということが多少不評だったが、良く食べる。
おかずを持ってくるとお弁当箱が必要になり、荷物が増えるから、抱っこやおんぶに支障が出るのだよ。
2時間歩いて、子供たちも多少疲れた様子だったが、食事と休憩で復活。
ここからはバス通りに降りやすい。
ここで子供たちが限界だったら中断、と考えていたが、先に進むことにする。
「市境広場」の名前のとおり、ここまでは鎌倉市で、ここからは横浜市。
横浜市に入ったら、急に道がよくなった。もちろん山道なのだが、整備されている。
横浜側の散策路としては、いわゆる「ビートルズトレイル」を進む。
…ボーイスカウトで通った道、と先に書いたが、それはもう30年近く前の話。
今通ると、道がずっと歩きやすくなっていることに気づく。
急なアップダウンがなくなっていて、時にはコンクリート製の橋がわたしてあったりして、道が平坦。
山らしい楽しみは無いけど、気軽に山に親しむにはいいかも。
ビートルズトレイルも、大人の足なら1時間少しの道。
しかし、子供と一緒だと、途中1回の休憩を挟んで、2時間かかった。
山道を降りてからも、港南台駅まで30分程度。
3時過ぎには、(時々家族で入る)港南台のミスタードーナツに入っておりました。
僕の目的としては、ここで3時のおやつを食べられれば成功、と思っていたので、大成功でした。
全行程では 9km 程度を、5時間(も)かけて歩いたことになります。
長男は非常に疲れたようだったけど、ミスドの中華麺を食べて復活。
(長男は甘すぎるものは余り好きでないので、ドーナツより中華麺を好む)
次女は山を降りてすぐ、抱っこされたまま眠り、ミスドに入って起きた。
次女が歩いた距離は、おそらく 2km 程度。
長女は前半はがんばって歩き、後半は妻におんぶが増えました。
しかし、5歳の女の子にしては良くがんばった、と思います。
次はどこだろうな。
もう1~2箇所鎌倉近辺の山を歩いたら、足柄山とか大山に行ってみたい気がする。
#ずっと「山らしさ」は増えるけど、初心者向けの気軽な山。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
夜の海まで、子供を連れて夜光虫を探しに行った。
先週は江ノ島周辺に出たというし、昨日は千葉で出たという。
今日は東京湾で出たというが、わずかながら「逗子方面でも」という話が散見された。
そこで、逗子方面に。
あてずっぽうに走り回り、子供が「おなかすいた」と言うのでレストランへ。
海の近くのレストランで、海を見ながら食事ができる席があった。
そこで海を見ながら、どこの方面を探すか作戦を考えよう…と思っていたら。
眼下に赤潮が広がっていましたよ。
食事の注文もせず、「赤潮赤潮」と写真を撮る変な客。
食事を食べている間に周辺が暗くなってきた。
暗くなってもあまり光は見えない。赤潮だからと言って、必ず夜光虫と言うわけでもないと思うし、違うのか…
と思っていたら、ある程度暗くなったら急に光り始めた。
「光ってる」と子供たちも大興奮。
何事かと近くのお客さんも海を見始め、みんなきれい、きれいと大喜び。
食事をしたら駐車代は2時間無料だったので、車をそのまま置かせてもらい、浜辺に出てみる。
小石を投げ込むと激しく光る。面白がって、子供はどんどん小石を投げる。
大きな石を投げ込むと、光の輪が広がって美しい。
でも、砂利を大量に投げ込むと、小さな光が一斉に広がってこちらの方が幻想的。
写真は結構とったのだけど、カメラの性能の問題と、タイミングの難しさから全然良い写真にならず。
残念。
子供が寝付いたのは10時過ぎ。
明日も保育園あるのにね。平日の夜に子供を連れまわす、ダメ親の日記でした。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
昨日、家族で海に行ってきた。
といっても、何か特筆すべきことがあるわけでもない。
長男が初めて海に行った時などは、親もドキドキものだったし、いろいろ失敗もあった。
でも、すでに安定したもの。
長男長女は、すでに何度か痛い経験をして「日焼けするのは怖い」とわかっている。
だけど、次女はまだわかっていない。
みんなが水着の上からシャツを着ていたのに、次女だけが「いらない」と断固拒否。
保育園ではプールに入るときは水着だけなので、シャツを着ることに違和感を感じたらしい。
でも、結果として次女だけすごく日焼けして痛がっている。
まぁ、みんなある程度は日焼けして痛いわけだが。
それでも、「また行きたい」というので来週にでもまた行こうかと思っている。
湘南の海は、案外早くクラゲ出るから、早いうちに楽しむのが吉。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
今更ですが、書きあがったよー。と日記に書いておこう。
ほのぼの家族日記なので、読んで面白いものではないと思います。
でも、ある意味「旅行のレビュー記事」なので、情報を探している人にとっては役立つはずです。
9、6、4歳児の兄弟をつれて、富士急ハイランドのリサとガスパールタウンを見てトーマスランドで遊び、「キャンピカぐりんぱ」まで行ってキャンピングカーを借りて一泊。
翌日は隣の遊園地「ぐりんぱ」で遊んで帰る、と言う旅でした。
メインイベントは実は「キャンピングカー」でした。
車好きのお子さんがいるかたなら、キャンピングカーに一泊はあこがれではないでしょうか?
(と決めつける)
まぁ、そんな方の参考になるかな、と。
いつもは日記で(文章だけで)まとめているのですが、写真もふんだんに入れるために記事扱いとしました。
(システムの都合で、基本的に日記は写真が1枚添付できるのみ)
したら、写真を加工するのが面倒で、文面は出来ているのになかなか公開できなかったという… (^^;
過去の家族旅行記はこちらにまとめています。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
たき火の煙の匂いが好きだ。
煙くて嫌いな人もいるとは思うけど、ボーイスカウトをやっていた僕には、たき火は「落ち着く匂い」。
特に夕暮れ時は「今日の業をなし終えて」という気がするし、冬の寒い時期に炎の暖かさを感じるのも好き。
で、土曜日に妻が庭の枯れ木・枯草を処分しようと燃やし始めた。
僕はその時仕事をしていたので知らなかったのだが、ある程度火が大きくなってから子供たちがやってきて、「焼き芋作るからお芋ちょうだい」というので気づいた。
土曜日の仕事は、子供たちが遊んでいる間にちょっとやっておこう、と言う程度の話で、面白いことをしているのであれば参加する。
仕事は切り上げて庭に出た。
少し前に長女が保育園で掘ってきた大きなサツマイモを、濡らしたペーパータオルとアルミホイルでくるんで火の近くに置く。
そして、マシュマロと割り箸を持ってきて、家族で焼きマシュマロ。
夕飯にホッケを焼こうと思っていたのだが、せっかく火があるから、と焼いてみた。
冷凍だったので時間がかかるかと思ったら、火力が強くてあっという間に焼けた。
冷ごはんを電子レンジで温めておにぎりを作り、焼きおにぎりにする。
…夕飯は炊き込みご飯を食べるつもりで炊飯器に仕込んであったのだが、炊き上がるより先に夕飯が食べれる状態になった。
少し早いが、庭で夕ご飯。直火で焼いた焼きおにぎりと、ホッケの干物。うまい。
もっとも、それほど量はなかったので子供たちは「もっと食べたい」と…
ちょうどその頃、いつもの夕食の時間になって炊き込みご飯が炊きあがった。
おかずはないが、ご飯だけで十分旨い。
さらに、焼き芋をデザートに。ゆっくり蒸し焼きにした焼き芋はねっとりと甘い。
ただ庭の枯れ木を処分しようとしただけだったのに、豊かな夕食となった。
翌日日曜日、町内の餅つき大会があるので参加。
町内の、といっても町内行事ではない。町内にある中堅工務店が主催する行事。最初の頃から参加しているが、すっかり毎年恒例になった。
この工務店には安い仕事を頼んだことがある。本当に簡単な仕事で儲けも大してなかったと思う。
でも、「地元の皆さんへの恩返し」として、こんな行事を主催してくれているのだ。
餅つきをして、餅・焼きそば・豚汁が無料でふるまわれる。
近所の公園で行われるので、調理は全部たき火で行う。ここでも、気持ちの良い煙の匂いを感じられる。
子供たちのために、無料のヨーヨー釣りやアートバルーンもある。
端材を使った木工コーナーもある。
うちの子供たちは、昨年は木工コーナーで適当に木を組み合わせて釘をうち…ごみを作って持ち帰った。
長女曰く「モノレール」、長男曰く「スーパーアンビュランス」など。夏に庭でバーベキューをしたときに焚きつけに使ったら、長女は非常に怒った。
「今年もトンテンカンテンするから、捨てないでね!」と長女。
捨てられたくなかったらゴミじゃないもの作ってね、と僕。
少し考えた長女、「小さな机作る!」と目標を決めた。去年は目標もなく木を組み合わせていたので、目標を作っただけ進歩。
適当な端材を見繕って、机になるように組み合わせる。
…足の長さが揃わない。端材なので揃うわけがない。のこぎりはあるので、切りそろえる。
そして、組み合わせて釘で打つ。
大方僕が作ったが、釘を打つところだけ、少し長女が手伝う。(というか、全然手伝えていないが、本人はトンカチで叩いて満足)
案外立派な小さな机…というか、お風呂椅子みたいなものが出来上がった。
これを見て、次女も「私も作る」というので、同じようなものをもう1つ。
子供たちが妻に見せに行ったら「案外まともなものができたね」と、妻がさらに改良。
次女の机の足の下の方に棒を渡して構造的に強くする。
その棒があると、「机」として使うときに、足を中に通しにくい。
長女は嫌がっていたが、しばらく壊れにくくなることと、足を通しやすいことを考慮して「やっぱ棒通して」と言ってきた。
細かく位置を指定されたが、僕が作る。
今では気に入って、食事を食べるときの椅子として使っている。
(うちはちゃぶ台で食べているので、椅子は無くても良い。でも、背の低い次女などは普段から小さな椅子を使っていた)
この餅つき大会、予想以上の人数が来たようだ。
餅は途中であんこが無くなったようで、磯部巻きに変更していた。
焼きそばも途中で買い足していたが、それでも最後は無くなった。
どうやら200人を想定していたら、500人ほど集まったらしい。
それほどの量を無料で、と言うのは申し訳がない気がするし、無料だから気軽に食べていく人も多いのだと思う。
感謝の気持ちで無料でふるまいたいのであれば、工務店としては無料だけど、募金箱でも置いて任意の額を寄付する、とかでもいいように思う。(無料にしないため、一人50円以上の寄付とするなど)
集まったお金は東北やフィリピンに寄付。これは善意でやっている工務店さんに一任。
さて、最後にくじ引き大会。
ここで番号が読み上げられ、受付で渡された番号と一致すれば景品がもらえる。
この番号が書かれた紙が、200番までとそれ以降で違う。
そして、読み上げられた数字には400番台後半が含まれていた。これで、当初 200人の予定が500人近く来たのだな、と判った。
で…5人ほどにしか当たらなかった、お米 2kg 頂きました。これが特賞。
次点はサラダ油。こちらも 5人くらいだったかな。景品はこれで終了。
昨年は、主に子供向けのおもちゃ各種で、駄菓子屋で 20円くらいで売ってそうなものが、100個くらいありました。
最後まで残っていた人がほぼ全員貰えたし、子供は喜んでいたのだけど、大人向けではなかった。
今年は数を減らして豪華にしたみたい。
それもまたよし。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
次女、長女の誕生日を相次いで迎え、春で暖かくなったことに加え、G.W.の人混みを避けて早めにどこかに遊びに行きたい…
で、表題の通り、さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト、という遊園地に行ってきました。
神奈川ローカルな遊園地ですね。
関東近郊ならまだしも、他の地域の方は全く知らなさそう。
僕の子供の頃は相模湖ピクニックランド、と言う名称でしたが、2008年にそれまでの運営会社から富士急グループに売却されれ、名称変更になっています。
とても楽しい遊園地でした。
ただ、遊園地としては…悪く言えば古臭い、昔ながらの遊園地です。
しかも、敷地も狭い上に、ほとんどが山の斜面です。
なぜこんなに悪い条件なのに楽しめるのか?
楽しんでいる最中から疑問に思い始め、帰り道で妻と話をしているうちに、一定の答えにたどり着きました。
まず、前提条件として、30年前の遊園地は今とはかなり違うものでした。
観覧車やカルーセル(メリーゴーランド)が目を引く派手な遊具。それも、今ほど大きくないのが普通です。
メリーゴーランドの延長として、アームにつけられた座席が上下しながら回ったり、上から長い鎖でつながれたブランコが回ったりするものもあります。
それでも、基本的にクルクル回るものが中心。
疾走感を楽しむものとしてジェットコースターがありましたが、これも今よりずっとおとなしいし、ちいさなもの。
…と、つい「大型の乗り物」を先に紹介してしまうのが、すでに現代風の遊園地の影響。
こうしたものは、昔の遊園地ではやはり花形ではあったけど、それほど多くはありません。
それよりも、巨大迷路とか、お化け屋敷とか、ビックリハウス(部屋に入って椅子に座ると、この椅子が縦にクルクル回る…ような錯覚を起こす)とか、変わり自転車とか、決して大規模ではないけれど楽しい、見世物小屋的なものが沢山ありました。
プレジャーフォレストは、こうした30年前の遊園地の雰囲気をそのまま残していました。
ジェットコースターなんてありませんし、最大の乗り物は山の頂上に建てられた観覧車。
鏡の迷路や、木造5階建て(!)の迷路などもあります。
地面にタイルで描かれた迷路模様も含め、迷路は力を入れているみたい。
園内最大のアトラクションは、一風変わったアスレチックの「ピカソのたまご」。
アスレチックなので危険を伴う、と、最初は説明を受けないと入れない決まりです。
でも、コースは少しづつ分割され、園内にちりばめられている状態。
途中で抜けて別の遊びを始めてもいいし、また途中から入ってもいい。
非常にゆるい感じで、これがアトラクションなのかどうかもわからないくらい。
事実、園内に入った人はこれを無料で楽しめます。
普通の遊園地はアトラクションは別料金なのに。
「ピカソのたまご」は過去にぐりんぱでも遊んでいるのですが、あちらはお金を取られました。
お金を取られるので、途中から入られないように、全体を柵で囲っています。
そして、以前書いたのですが、現在拡張されてコースが長くなっています。
これが…疲れたからちょっと休憩しておやつ食べにいこう、とかやりにくいために、やっていて途中から飽きはじめます。いわゆる「中だるみ」がある状態。
最初からユルイ感じに構成され、好きなように途中で抜け、途中から入れるプレジャーフォレストの方が楽しめます。
もう一つ、プレジャーフォレストでは、スタンプラリーが豊富なようです。
子供向けの簡単なものも、大人向けの難易度の高いものもあります。遊びに行ったら、是非ひとつチャレンジしてみるといいでしょう。
最初に「敷地も狭いし」と書きましたが、それは遊園地としての話。
プレジャーフォレストは、キャンプ場やバーベキュー場、屋外ステージやドッグランなどもある複合施設で、スタンプラリーの際にはそれらの敷地にスタンプが隠されることもあるようです。
広大な敷地に隠されたスタンプを探す、というのは、隠し場所がわかっていても楽しめますし、隠し場所が暗号などで隠されている場合、予想した場所に見事にあった場合など、嬉しいものです。
迷路、アスレチック、スタンプラリー…
プレジャーフォレストが力を入れているアトラクションを並べてみると、最近の遊園地との違いが見えてきます。
ジェットコースターやバイキングなど、いわゆる絶叫マシンは、「めまい」を楽しむものです。
めまいは、遊びの4分類の一つとされるもの。
これに対し、プレジャーフォレストは「競争」を目指した遊園地です。
競争もまた、遊びの4分類の一つ。
ここでの「競争」は、他の参加者相手の物ではありません。
参加者間の競争となると、身体能力の優れるものや頭の良いものが勝ってしまうだけで、誰もが楽しめるものではない。
迷路も、アスレチックも、スタンプラリーも、最初の競争相手は「設置者」です。
アスレチックを見事クリアした、迷路を抜けた、スタンプを見つけ出したなどは、設置者の挑戦に打ち勝った、ということ。これは競争です。
でも、競争はそれで終わりではありません。
たとえば木造5階建て迷路である「からくり砦」。
ぐりんぱの「ココドコ」の原型となった迷路なのですが、名前の通り、壁に見えるところがドアだったり、ドアに見えるけど壁だったりと、ただの迷路ではありません。
#問題点として、混んでいると他の参加者が見つけた仕掛けが見えてしまうと思います。
僕が行ったときはそれほど混んでいなかったために楽しめました。
ココドコにはからくりがなく、全体がアスレチックのような造りになっていますが、たぶんこの点を改良したもの。
さて、こうしたからくりは、「壁か通路か」試行錯誤で確かめるのが楽しい一方、理解してしまうと楽しみが減ってしまいます。
じゃぁ、からくり砦は一度しか楽しめないのか? といえば、そんなことはありません。
ココドコと同じように、同じ迷路の中に2つのコース(押すべきスタンプ)が用意され、2回は入るように促されています。
ここで「競争」を活かした仕掛けがあります。
1度目は、試行錯誤を含むので非常に時間がかかりますが、2度目はまっすぐゴールへ向かうことができます。
そして、「1度目の自分の速度を超えた」ことに満足できるのです。
1回目は設置者との競争、2回目は1回目の自分との競争です。
もちろん、友達と来ていれば、友人との競争も発生するでしょうし、楽しみ方は人次第。
…楽しみ方を強制されない、と言うのは非常に高度な遊びです。
参加者が、それぞれのルールで自由に楽しんでいいのです。
ここら辺が、ジェットコースターなどの「めまい」を楽しむ遊具との違い。
スタンプラリーもまた、同じような構成がみられます。
複数のスタンプラリーがあり、園内にヒントやターゲットがちりばめられています。
しかし、複数に同時に参加する人は、おそらくいないでしょう。
一つのラリーが終わって、もし別の物に参加したとして…もう一度、広い園内を走り回らないといけない。
からくり砦が2回違う楽しみ方ができたように、スタンプラリーも参加する種類によって、同じ園内をまわるだけなのに新鮮に楽しめるのです。
巨大な遊具を購入する予算がなくても、スタンプが10種類くらいあればよいだけ。非常に低予算なのに、参加者は十分楽しめます。
ただし、問題作成やコース設定にはノウハウが必要なはず。誰でも真似できる、と言うものでは無さそうです。
最初に30年前の遊園地は今とは違った…と書きだしましたが、たぶんこの流れを作り出したのは横浜ドリームランド。
開園時に世界一の観覧車を作り、しかもこの観覧車はゴンドラが固定されておらず、回転に伴ってレールを滑り落ちることがある、という「絶叫マシン」でした、
その後も、日本初の宙返りコースターや、日本初のバイキングを導入します。
大型機器を投入することで集客する、という方式を最初に出した遊園地だと思いますが、思ったように集客できず経営が悪化。後に閉園となります。
(経営悪化の根本原因は他にあるのですが、そこは割愛)
今では大型遊具が遊園地の顔となっていますが、プレジャーフォレストはそうした競争に乗らずに生き残ってきた、稀有な存在のようです。
もっとも、競争に乗らなかったというより、資金や斜面だらけと言う立地の問題で大型遊具を導入できなかっただけのようでもあります。
最初に書いたように、富士急グループに売却されたのは経営悪化していたため。
しかし、富士急ハイランドを持つ同グループの元、遊園地経営のノウハウが投入され、今のような楽しい場所になったようです。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
先週遊園地に行ったばかりで、G.W.は人混みを避けて過ごそう…と思っていたのだけど、昨日妻から「せっかく連休なのだし、ちょっとくらいどこかに連れて行ってあげたいね」と発言。
僕は結構出不精で人混みが嫌いなのだけど、妻は僕に輪をかけて人混み嫌い。
でも、その妻がどこかに出かけようというのだから、企画立てましょう。
実は、どこにも出かけないつもりで庭でバーベキューするための材料を買ってあった。
子供もバーベキューやりたいとは言っていた。
今朝、5時ごろ軽い地震があり(住んでいるあたりは震度1)、目が覚めてしまった。
パソコンに向かって企画をリサーチ。
#この後東京で震度5、という大きな地震もあったのだけど、それは余談。
天気予報によると今日は雨。
バーベキューは無理なので、当初予定通り出かけましょう。
妻は「近所のスーパー銭湯程度でいい」と言っていた。
子供もその話を聞いてスーパー銭湯に興味を持っていた。
でも、5月5日は当然菖蒲湯で、非常に混雑して、ゆっくりお風呂を楽しめないらしい。
まぁ、ある意味当然予期される事態。
じゃぁ、雨でも楽しめる科学館めぐりでも。
良くいく科学館は先日行ったばかりなので、隣町の科学館でも行くか。
…と調べたら、子供の日でプラネタリウムも含めて全館無料らしい。
つまり、非常に混む、ということだな。
いろいろ調べていて、急に思い出す。
長男が赤ちゃんの頃…たしか東京MXで「ドーラ」を見せているときに、比較的近所に「日本最大級の屋内遊園地がある」と宣伝していた。
ふわふわとか、屋内砂場とかが中心だけど、ゲームコーナーなどもあって、入場料だけ払えば後は無料。
入場料も、たしか時間無制限で1000円程度だったはず。
…調べてみたら「キッズファンタジーリゾート海老名」のことと判明。
海老名なら、家から車で1時間程度。
施設はダイエーの入るビルにテナントとして入っていて…まぁ、悪く言えば「スーパーの一角にある子供遊びスペース」だ。
わざわざ1時間もかけていくような場所ではない。
しかし、それが故か常にそれほど混んではおらず、ゆっくり遊べると評判も良い。
妻に提案すると、妻なりの方法で評判を調べていた。
その結果、ここ数日も G.W. にもかかわらずそれほど混まず、ゆっくり遊べている、と判明。
よし、行ってみよう。
というわけで、1時間ほどして10時45分ごろ到着。
…駐車場からビルに入るなり、「2時間待ち」と書かれた行列。
え! 話と違う!
どうやら、こんなことはめったにないことなのだけど、子供の日なのでお客さんが非常に多く、入場制限をせざるを得ない状況だという。
子供の安全には最大限に気を使っているようで、混みあって危険にならないようにしているらしい。
もしかしたら、下調べした「ゆっくり遊べる」という話も、入場待ちの話は抜きにしているのかもしれない。
慌てて近所で別に遊べる場所を探すが、なかなか良い場所は無い。
…そうこうするうちにも列は進み、「1時間30分」と書かれた札のところまで、15分程度で進む。
あれ? 案外進む速度速い。この時点で「じゃぁ待ってみるか」と言う気に。
とはいえ、1時間も待つと昼になってしまう。
中に入ってからゆっくり遊べるように、列に並びながらおにぎりでも食べてしまおう、とういう頃になり、妻と子供たちはダイエーに買い物へ行く。僕は行列待ち。
帰ってきた時には、列は「1時間待ち」をもう過ぎたあと。並び始めてから30分ちょっとだったのだけどね。
結局、並び始めから1時間強、12時前には中に入れました。
まず、会員になることが必要。家族で350円。
入場料は1時間単位か4時間かを選べて、4時間なら一人990円。大人とか子供は関係なし。
4時間を超えてしまった場合、出口で延長料金、1人110円を支払うけど、それ以上の追加料金は発生しない。
つまり、一人1100円あれば遊び放題。
さて、中に関しては「素晴らしい」と最初に書いておきます。
遊園地か、といえば、ちょっと疑問符が付く。
デパートの屋上遊園地は、名前に遊園地とつくが、遊園地ではない。
ここもそれと同じ。というか、ノリとしては全く屋上遊園地と同じ。
空気で膨らませたトランポリンなど…いわゆる「ふわふわ」が4つもある。
それぞれ趣向が違うので、これだけで子供は大喜び。1時間は遊べる。
電動カートに乗って、短いサーキットを走れるコーナーがある。
スピードが出るわけでもないが、子供にとっては、自分で運転できる、というだけで楽しいようだ。
砂場がある。
いわゆる砂場の砂ではなくて、ハムスターの浴び砂のような砂質。
…わかりにくい例えで申し訳ない。
とってもサラサラで、砂ふるいに入れると、ふるわないでも全部落ちる。
砂型で形を作ろうにも、サラサラすぎてつくれない。
しかし、それが故に服が汚れない。
寝転がって砂に埋まっても、軽く払えば全部落ちる。
写真コーナーがある。
貸衣装が沢山あり、自由に着てよい。
照明付の写真ブースが用意されていて、そこで写真が撮れる。
ただし、カメラは持参のこと。カメラマンはいない。ここはスタジオアリスではない。
妻が一眼レフ持っているので、たくさん撮った。
長女・次女もかわいいお洋服をとっかえひっかえ楽しんだようだ。
おままごとコーナーがある。
おままごとと言っても、非常に大きなキッチンセットがたくさんあって、自由に遊べる。
2歳以下しか入れない赤ちゃんスペースでも、いろいろと面白そうなものが用意されていた。
赤ちゃんだけでのんびり遊べるのも良いのではないだろうか。
関係ないけど、同じフロアに入っていた100円ショップで紙おむつを売っていたのも、なにげにポイント高い。
アーケードゲームコーナーがある。
ちょっと古めの業務用ゲームが置いてある。
9歳の長男は、最後はここに入り浸っていた。基本的に FREE PLAY。
ただし、ゲームはちょっと古め。
さらに一角にはコインゲーム機もあるが、プッシャーのような大人向けの機械は無くて、「ボタンを押すだけの簡単なテレビゲーム」としての位置づけのようだ。
長男ほど難しいゲームができない次女(5歳)は、コインを入れてボタンをバンバンおし、時々コインが増えるのを楽しんでいた。
設定が一番緩くしてあり、どんどん当たる。万が一コインが無くなっても、新しいコインは取り放題だ。
#大人からすると、緊張感のないギャンブルなんて面白くもなんともないのだが、先に書いたようにコインゲームとしてではなく「簡単なテレビゲーム」の位置づけだと思うと良い。
ちなみに、ゲームコーナーとははっきりと隔離したところに UFO キャッチャーなどもあるが、景品の出るものは別料金。
これは、カードが払い出されるキッズライドに関しても同じ。
基本的なコーナーは以上。
他にもウレタン製の巨大積み木とか、足こぎのカートとかもあったし、おもちゃの販売ショップなどもある。
遊びコーナー以外に、レストランや体験コーナーがある。これらはさすがに有料。
体験コーナーは、アクセサリー作りとか、簡単なお菓子作りなど。
レストランが…夕食を食べようと思ったら、午後4時がオーダーストップだったために食べられなかった。
なので味には言及できないが、料金は安め。700円弱、と言うのが最多値段帯。
なによりも、小さい子連れでも食べさせやすい工夫が素晴らしい。
普通の座席や子供椅子もあるけど、ちょっと低くて子供に座りやすいテーブルとか、ちゃぶ台席も用意されている。
レストランの一角に、おままごとができるスペースまで用意されているのだ。
食べることに集中できずに、遊びながら食べたがる年齢層にまで対応。
レストラン一角の給水機は自由に水が飲めます。
子供は遊んでるとすぐ「喉乾いた」と言い出すので、これは結構重要なサービス。
トイレも広くて清潔。
下駄箱、コインロッカーも鍵付きで無料。
(コインロッカーは100円リターン式)
荷物を持っていても安心して遊べます。
うちはすでに関係ないけど、ベビーカー駐車場もあるし、園内のベビーカー貸し出しもある。
とにかく、子育て中の人なら心配になることには、ほぼすべて対応できている、と言えます。
至れり尽くせり。
最後に書いておくと、大人が料金払って入るの、全く無駄です。
大人は子供の付きそいで、何も遊べないもの。
まぁ、子供と値段が一緒(普通は大人料金て子供の2倍だよね?)なので、遊べない分は割り引かれていると考えましょう。
もっとも、遊べないのにお金を払うのが無駄かと言えば、子供と一緒に楽しく過ごせる時間がある、と言うことで僕は満足しました。
そうそう、唯一の大人向け施設として、マッサージチェアが大量に並んだコーナーもありました。
もちろん無料ですが、非常に混んでいました。
実はこの園内で、一番「順番待ちしてもなかなか使えない」ものかも(笑)
#僕は使ってないので使い心地は知りません。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
7/29,30で、毎年恒例、夏の家族旅行に行ってきました。
今年は箱根。
あの時、彫刻の森美術館で楽しく遊んだ長男が「また行きたい」と言っていたのが今回の決め手。
次女は3年前はうまく遊べなかったし、そもそもよく覚えていないようなのですが、写真などを見ると「行きたい」と言っていました。
当日、朝6時起きで7時には家を出発。
本当は6時半出発にしたかったのですが、少し遅くなってしまいました。
3年前は、朝の通勤ラッシュで「下りはたいしたことないだろう」と思っていたのですが、長時間立っていた子供から不満が漏れていました。
しかし今回はすぐに座れます。小田原まで直通ではない、平塚行きに乗ったせいもあるのだけど。
平塚で乗り換え、小田原で「箱根フリーきっぷ」を買ってさらに乗り換えます。
そして、これも箱根旅行恒例で、小田原駅内の売店で朝食を購入。
ここまで、軽くお菓子とかは食べているけど、朝ごはん食べてないんです。
箱根登山電車を待ちながら駅のホームでおにぎりを食べます。
ここら辺から、子供たちは「旅行だ!」という気分が乗ってきてみたいで、ハイテンション。
登山電車のホーム看板には標高が書いてあります。
小田原は標高 14m 。自宅付近よりも標高が低いです。
電車が来て出発。1駅ごとに、すごい勢いで標高が上がることに驚いています。
入生田駅の前には、しばらく前に遊びに来た「生命の星地球博物館」が。
あの時は車で来たのだけどね。
箱根湯本で乗り換え。ここから、本格的に「登山」電車。
これも運よく座れました。まだアジサイが残るシーズンで、結構観光客は多いのですが。
長男は覚えているけど、長女も前回来たのを覚えていないみたい。
この電車がどれほどすごいか…日本一、世界でも2番目の勾配を登ることや、非常に古いものなので、当時はトンネルを機械ではなく手で掘っていたことなどを教えます。
近くにいた別の子供も説明を聞いていて、車内はちょっとしたテーマパーク。
この時、「どっちに進んでいるか」も意識させておきます。
スイッチバックで、急に逆に走りだしたりするのが登山電車の面白さだからね。
終点の強羅の1つまえ、彫刻の森駅の手前で、彫刻の森美術館の散策路が一瞬電車から見えます。
これを見つけ、「あの公園なに! 楽しそう!」と興奮する長女と次女。
あれが、今から行く彫刻の森美術館だよ、というと、すごく楽しくなってきた様子。
駅に着いたのは10時少し前。
9時のオープン直後に来たかったのでちょっと予定おくれだけど、10時前ならまぁ十分でしょう。
「彫刻の森で遊びたい」と希望していた長男は、先頭をたって進んでいきます。
長男・長女は「ネットの森」に早くいきたがっているけど、まずは入り口付近から順番に。
3年前にもやっていた屋内展示、「コロコロゴロン」のスペースに入ります。
子供が触ってもいい、中に入って遊んだりもできる美術品を置いたコーナー。
テトラポッドのようなジャングルジム、巨大な滑り台、4つの穴に見える…けど2つはトランポリンの床、など。
4つ穴の床、トランポリンに隣り合った穴に、柵が付いていました。
「4つとも同じに見える」のが面白さだったのに、たぶん気づかずに飛び込んで怪我をした子供でもいたのでしょう。
美術品としては不恰好でつまらなくなってしまい、残念。
片隅に、モビールがぶら下がっています。
子供の目線から見ると見上げる形だし、地味であまり気づかれないようですが、子供が「あれなに?」と興味を持っています。
僕の子供の頃には、モビール作りって子供の遊びとして流行しました。
これ、大人になってから知ったのですが、非常に画期的な「芸術」だったのですね。
彫刻、と言えば、普通は大理石や鉄などを使って作られる、しっかりとした重たいものです。
しかし、それらの概念を打ち破り、「軽くて風で動いてしまう」彫刻が、彫刻家アレクサンダー・カルダーの考案した「モビール」でした。
ひとしきり遊び、「次はネットの森!」と長女が言うのに、長男は「その前に、真っ暗な中を地下に潜る奴行きたい」と言います。
これも入り口付近にある、タイトル「天を覗く穴」だったかな。
真っ暗な箱に入り、真っ暗な狭い道を進むと、明るい光の元に椅子があります。
座って上を見ると、明るい空が見える。
さらに進むと、ガラスの箱から外に出られます。
現代的な御胎内めぐり。
前回は工事中で遊べなかった「シャボン玉の城」が近くに見え、「遊びに行っていい?」と長男。
もちろんですとも。
透明な樹脂で作った、本当にシャボン玉のようなジャングルジム。
僕も小さかったときに遊んで楽しかった覚えがあります。…が、作成年代見ると、僕が8歳以降だな。
「小さいとき」の思い出だったけど、それほど小さくなかった。
夏で中が暑いのではないか、と危惧していたのだけど、結構空気穴が沢山開いていて、中はちっとも暑くないようです。
子供たちが遊んでいる間、親は近くの木陰で涼みます。
前回もそうだったのですが、子供たちに事前学習として「ハナさんとコウちゃん」というデジタル絵本を見せてきました。
シャボン玉のお城の後、「ネットの森!」と言っている子供たちに、まぁ待てと言って園内を巡りはじめます。
この絵本に出てくる、キャラクターとしての芸術作品たちに会うために。
入り口から右手に進むと、散策路になっています。
モーターや風で動く彫刻…「コロコロゴロン」にもあった、モビールの影響を受けた作品などもあります。
「あれ、割れちゃってるよ」と長女が作品を指さします。もちろん、本当に割れているのではなく、割れているように見せている作品。
そうやって驚いてくれる人が要れば、芸術としては成功なんだよ、ってことを教えます。
そして、「赤と黒の人」(絵本の中でのキャラクター名)のところへ…見つけて走っていく最中に、別の物を見つけてそちらへ。
まぁ、それはそれでいいや。
よろこんで走って行ったのは、「大きな目玉焼き」のところ。
絵本の中では、主人公のコウちゃんがなくした帽子を、ここで発見します。
そのすぐ近くに「ボクシングするうさぎさん」もいました。
で、そこまで行ったら、ネットの森が見えました。「行きたい」というのを、再度制止。
まずは、キャラクターめぐりを終わらせてから、ゆっくり遊べるようにしたいから。
大きなお姉さん、鉄のお兄さん…などなど。大体主要キャラクターを見終わったところで、ステンドグラスの塔が見えました。
上まで登れる、と聞いて次女が「はやくいきたい!」と言い出します。
長男、前回怖かった記憶があって「あれ、登るの怖いんだよ」などと行かないように次女を説得。
でも、結局登ることに。
…あれ、思ったより怖くない、と長男。3年たって成長したな。
今度は長女が怖がっていましたが、「外を見ないで、階段の足元だけ見て登りな」と言ったら、問題なく上まで登れました。
頂上からは、デジタル絵本のもう一人の主人公「歩く花」が見えました。
次はあそこまで行こう。
…でも、まずは塔の下で足湯でのんびり。
足湯があることも知っていたので、タオルもってきました。
持ってなくても、ハンドタオルを 100円で売ってますので、お土産にもなります。(前回は買った)
丁度12時。目の前のカフェでお昼にしようとも思っていたのだけど、非常にこんでます。
大体、前回も食べたけど、「カフェ」であって、お昼ご飯食べるほどのボリュームの料理は無いんだよね。
菓子パンとかは一杯持ってきているので、近くの木陰でちょっと食べます。
そして、歩く花のある、ピカソ館へ。
ピカソ館に行く最中、彫刻を見ながら長女が「この人もおしり出してる。なんでみんなおしり出してるの?」と。
裸が多いという視点ではなく、「おしりだしてる」という視点が新鮮で、これ以降彫刻を見ても「おしり出してるかどうか」が気になるようになってしまいました。
ピカソ館では、年代とは関係なしに「ピカソが良く作成したテーマ」別の展示をやっていました。
前回は、年代ごとの移り変わりだったのだよね。
年代ごとの移り変わりだと、非常に上手な絵から、だんだん変わっていくのがわかるのだけど、いきなり落書きっぽいものが多い。
これがなぜすごいのかを、子供たちにちゃんと説明します。
本当はすごく上手な絵を書ける人なのだけど、どんなにうまく書いても「絵は平面だ」という限界にぶつかって、なんとか3次元を表現しようとする。(ちゃんと、キュビズム時代の作品もありました)
落書きみたいだけど、絵がうまい人が始めたことだから、ちゃんと意味があるはずだとわかった人たちは、面白いと認めてくれた。
そのうち、キュビズムの絵が古代の壁画なんかに似ていることに気付いたピカソが、だんだんシンプルで力強いものを目指すようになっていく…
ピカソの目指したものが「シンプルな表現」と判った時点で、子供たちはどれが上手な省略をしているか、自分はどれが好きだ、というようなことを言いながら見るようになりました。
作者の意図がわかってきたら、後は好みの問題でもあるので、正解は無い。正しく芸術鑑賞できています。
この後、やっとネットの森へ。
子供3人とも非常に楽しく遊んでいましたが、途中で親のところに戻ってきた長男
「思ってたほど楽しくなかった。前はもっと楽しかったと思うのに。
さっきのシャボン玉の城の方が面白かったから、帰る前にもう一度行っていい?」
それもまた、成長でしょう。期待が膨らみ過ぎていた、というのもある。
でも、長女と次女は、ネットの森がちょうど楽しめる年齢だったみたい。
希望通り、最後にもう一度シャボン玉の城で遊び、入り口付近に戻ったところで「コロコロゴロン」ももう一度遊びます。
時間は15時前。さすがにお腹も減りました。
さぁ、これでもう十分遊んだかな? 宿に向かっていいかな? と念を押し、出口に向かいます。
出口の後のミュージアムショップで、長女と次女の「これお土産に買いたい」攻撃。
これがまた、別の場所でも買えそうなもの…
結局、もう1日旅行はあるけど、明日もっといいものがあっても買えないよ、と確認して、購入。
完全に外に出て歩き始めると、次女が「疲れたから抱っこー」と言ってきます。
抱っこはダメ、というと、「じゃぁ、これ持ってー」と、先ほど買ったお土産物を渡してきます。
それも、自分のリュックに入れな…と見ると、次女のリュックがない。
僕の荷物の中に入れてあるかと確認したけど、やっぱない。
慌てて家族全員集まり、最後に見たところを確認…シャボン玉の城の後は、背負っているのを僕が確認している。
ミュージアムショップで下したような形跡はなかった。…ころころゴロンで、おろして遊んでた!
妻が事情を話して再入場。走って取りに行きます。広い園内だけど、入り口付近で良かった。
思ったところにあったそうで、妻はすぐに戻ってきました。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
16年 Microsoft Office 発売日 (1989)
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
箱根旅行記の続きです。
15時半ごろ彫刻の森駅に戻り、次の駅の強羅まで。
強羅からはケーブルカーが出ていて、次女は「乗りたい」と興味を持っていますが、今は駅を出ます。
箱根は何度か来ているけど、実は強羅で降りたのは初めて。今まで、ここはケーブルカーへの乗換駅、と言う感じでした。
本日の宿は、駅からすぐのところにある、「箱根パイプのけむり プラス」。
後で書きますが、非常にいい宿でした。
実は、今までの旅行で泊まった宿は、悪くなくても「もう一度泊まりたい」と言うほどの宿はありませんでした。
でも、ここはもう一度泊まりたい。それくらい良かった。
…ただし、「値段相応で」という前提が付くので、安宿に耐えられない人には勧めません。
(基本的には安宿ですので、多大な期待をしないように)
ともかく、宿についたのは16時前。本当は15時過ぎには来ようと思っていたのですが。
妻が疲れたーといってベッドに横になってしまったので、少し休憩タイム。
でも子供たちは「お腹空いたから早く散歩行こうよ」と。この後散歩がてら、強羅公園に行く予定でした。
10分ほど休み、散歩に出ます。
駅周辺にご飯を食べられそうなところは無いし、夕食も近いのでそれほど食べようとも思わない。
駅の隅に、サンドイッチとホットドックのお店がありました。
サンドイッチは今日は売り切れだというので、ホットドック3種類(これで全種類)をたのみ、家族で分けて食べます。
で、食べ終わって、長女が先ほど乗りたがっていたケーブルカーに乗ろうとすると…妻が「ホテルにフリーパス忘れてきた!」。
次の瞬間、「私、走っていくから先行ってて」と走り出す妻。元陸上選手です。
そんなわけで、子供たちとケーブルカーへ。
これも特殊な電車なので、仕組みなどを子供に説明します。
出発して、公園下…そういえば、どこで落ち合うか決めてなかった。走る妻は大変だろうけど、次の駅まで行くことにして「公園上にいるよ」とメールを送ってしまいます。で、公園上で降りる。
強羅公園は、日本初のフランス式庭園です。今年で100年になるそうで、昨年には「国登録記念物」に登録されたそうです。
駅を降りて少し歩いたら、丁度妻が坂を駆け上ってくるのが見えました。
子供たちは「おかあさんがんばれー」と応援。
合流して入り口に向かいます。
そうしたら…「入園時間は過ぎました」。開園時間は17時まで、入園時間は16時30分までだったようです。
時計を見ると 16時33分。あらら、残念。
「えー、行きたかったー」と長女から文句が出ますが、仕方がない。明日来れるようにスケジュールを考える、という約束でひとまず納得。
「全力坂をやっただけだった」と妻。坂道を走って登るのは本当にきつかったようです。
下り坂なので、ゆっくり散歩しながら皆で強羅まで歩きます。
駅前で、ホテルに向かわず売店へ。
持ち込み可なので酒でも買おう、と思ったのですが、秘密箱が充実した店でした。
組み木の手品…タバコが消えるシガレットケースとか、コインが消えるコインケースとか、子供たちにやってみせます。
長男はすぐにタネがわかったみたいだけど、次女は本当に驚いている。
何度も見せていると、外国人観光客らしいおばぁさんが、「これはどれ?」と棚を指さして聞いてきます。
これですよ、と指さすと、買い物籠へ。
僕がまた別の物を見つけて次女に実演すると、「これはどれ?」で、また買い物籠へ。
最後に、7回秘密箱を見つけて、カチャカチャと仕掛けを動かしながら開けてみせると、「これはどれ?」
え、お土産にするには結構高いですよ? と言ったけど、別に構わないようでお買い上げ。
まぁ、わざわざ高い旅費払って日本に来たのだから、数千円のお土産代はケチらないのでしょうね。
図らずも売り上げに貢献し、長男も展示してある秘密箱などで散々遊んでいたけど、うちはおいしそうな漬物を1つ買っただけ。
(この店は酒屋ではなく、酒は隣の店で買いました)
さて、ホテルに戻り、夕食前に風呂でさっぱりします。
この時は、男と女で別れる。
家族で入れる貸切風呂もあるのだけど、夜9時以降しか空いていなかったため、翌朝の朝風呂を予約してあります。
さっぱりして、夕食はバイキング。これが…おいしかった!
食べ放題だし、安宿だからそれほど期待していなかった、というのが実際のところ。
でも、非常においしいものでした。和食も洋食もデザートもあり、みんな「食べ過ぎた」と言うほど食べた。
特に、デザートコーナーにアイスクリームマシンが置いてあり、トッピングを自由に選んでパフェが作れるのが子供に大人気。
お腹いっぱい、と言ってからも食べ続け、最後には「寒い」と言い出す始末。
部屋に戻ります。
このホテル、部屋は基本的にベッドが並び、ユニットバスがあるだけ。ビジネスホテルのような作りです。
入った部屋からは、電車の線路が良く見えます。子供には大人気。
でも、電車が見える部屋は安いので、「騒音が嫌がられる」という側面もあるのでしょう。
ベッドは1部屋に4つ。
うちは5人家族ですが、未就学児童は「ベッドなし」が選べるので、2つのベッドをくっつけて子供3人で寝てもらうことにしました。
…が、寝相が悪くて長女が長男の蒲団に潜り込み、長男は何度も起こされて最後には怒っって蹴りだしたようです。
これで長女は寝ながらしくしく泣いていて、長男に「さっきまで長女の寝ていたところで寝な」と促したら、別の場所に行ってすぐ寝息を立て始めます。
次女もまた、布団をけっ飛ばして寒くてしくしく泣いていました。
(布団を掛けてあげたらおさまった)
朝になって、長女は位置が入れ替わっているのを不思議がりました。
貸切風呂で朝風呂。
家族5人が入るには十分ですが、大浴場よりはずっと狭いです。まぁ、当然かな。
風呂は、屋根はあるけど壁がない半露天。
オプション料金で 700 円ですが、チェックイン時に申請した早い者勝ち。
これが15時過ぎにチェックインしたかった理由でもあるのだけど、16時前になってしまったので当日夜は取れなかったのでした。
朝ごはんも、バイキング。
もちろん夕食とは内容が変わりますが、やはり和食、洋食、デザートコーナーとあります。
これも非常においしかった。
そして、全員性懲りもなくアイスを食べました。
さすがに、寒くなるほどは食べなかったけど。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
16年 Microsoft Office 発売日 (1989)
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
箱根旅行記の続きです。
9時前にチェックアウトし、強羅駅から再びケーブルカーで公園上へ向かいます。
隣の席に座っていた外人さんが、しきりに妻に話しかけて何か言っています。
よく聞くと、妻が来ている服に書いてあるロゴが何か知っているか? とのこと。
いや、良く知らないで着ている、と答えると
「それは、ニューヨークの小さなレコードレーベルのロゴだ。僕はニューヨークから来ていて、日本でそのロゴを見るとは思わなかった」
とのこと。(英語でしゃべっていたけど意訳)
妻は、この服をインドネシア旅行中に購入しました。
そう言ったら、ニューヨーク、インドネシア、日本と言う関係性に一層驚いてました。
公園上まではすぐ着きます。Have a nice trip! と言って別れます。
昨日見られなかった強羅公園。
フランス式庭園として、左右対称に作られているのが大きな特徴です。
飲食店まで左右対称に2つあります。
本当は公園下の方に正門があり、上に登っていくように作られてます。
100年前はケーブルカーなんてないから、山の下側から上に向かって登っていくのが正しいルートなのね。
でも、結構坂がきついので、上から降りていくと楽。
風景は下から見上げると見事なように設計されているので、時々振り返るのを忘れずに。
公園造園中に苗木が植えられた、というヒマラヤスギは、今では巨木。
「およそ樹齢100年」という説明に納得。
公園内にはガラスや陶芸の工房もあって、体験できます。
でも、この日は時間がないのでやらないよ、と言ったら、次女が「風鈴作ってみたかった」と。
(ガラス風鈴がいっぱいぶら下がって売っていた)
じゃぁ、と工房を覗きに行ったら、ちゃんと見学しやすいようになってました。
遠くから見ただけですが、非常に熱いガラスに近づかねばならない、ということに恐れをなして、次女は「また今度にする」と言ってました。
強羅公園は10時前には切り上げ、再びケーブルカーへ。
早雲山でロープウェイに乗り換えます。
長男、ここでも「高くて怖かった覚えがある」と言ってましたが、乗ってみたら案外大丈夫でした。
前日の彫刻の森もそうでしたが、子供の3年間は案外感覚を変えます。
次女は、対向するロープウェイの人に一生懸命手を振ってます。
子供連れや、老夫婦、外国人は結構手を振ってくれます。
絶対ふらないのが、40~50代男性一人。
もっとコミュニケーション能力を磨いた方がいいです。
大涌谷。
「黒卵食べる」と、行く前から楽しみにしていた長女。
3年前の記憶はあまりないけど、黒卵だけは覚えていたようです。
でも、硫黄臭に「くさいくさい」と連発。
まずは、この3年の間に出来た新施設、「ジオミュージアム」を見ます。
これは、地学を専攻していた妻がぜひ見たがっていたところ。
…非常に小さな博物館、とは知っていましたが、想像以上に小さい。
それでも知らなかった内容もあり、それなりに楽しめました。
妻曰く、「近くの富士山や、ハワイのキラウェア火山との対比をすると、火山について知らない人でももっと楽しめる内容になるのに」とのこと。
箱根の火山が特徴的である、ということを伝えようとしているのに、他との対比がないので専門家でないと理解できず、しかし専門家には物足りないくらいの情報しかないのだそうです。
大涌谷を登ります。
くさいくさい、と言っていた長女「お腹が痛くなってきた」と言い出します。
どうも、匂いが嫌で心因性の腹痛。
しかしなんとか進んで、黒卵を売っている茶屋までたどり着きます。
卵を2袋購入したけど、茹でたてだったようで非常に熱い。冷めるまでゆっくり待ってから食べました。
時間的にはそろそろお昼。2個ぺろりとたいらげます。
記念写真撮ったりもしたけど、「くさい」と言い続ける長女・次女もかわいそうなので先に進むことにします。
ロープウェイ駅に戻り、芦ノ湖を目指します。
次女は下山中に、妻におんぶされたまま寝てしまいました。
案外混んでいて、乗れるまで20分くらい。妻はずっとおんぶしていましたが(変わろうか? と何度か聞いたが、面倒なのでそのままで良い、と言われた)さすがに20分は長かったようです。
ロープウェイに乗ってやっと下せる…と座らせたら起きました。
芦ノ湖につき、そろそろ13時。
昼ごはんどうしよう? と妻に相談したら、ロープウェイ駅で1件しかないレストランを選ぶより、箱根町まで行けばいくらか選べるのではないか、との判断。
じゃぁそうしよう、と子供に伝えたらそれでよいとのこと。
ちょうど船も来ていましたし、食べないのならすぐ乗れます。乗船。
「海賊船」と聞いてワクワクしていた子供たちも、ひとしきり船内を見て回り、座席に座ってしまえばただの船なので飽きました(笑)
リュックから紙を出してお絵かきして遊んでます。
箱根町。
レストランは沢山あるのですが、観光客相手の、値段の高い店が並びます…
(町の定食屋、みたいな内容で客単価千円程度)
お子様ランチで千円、と言う感じですが、店に入ります。
僕は680円のたぬきそばで。次女が絶対食べきれないで残すから。
…案の定、お子様ランチは残ったので僕が食べました。
予想外なことに長女まで残したので、たぬきそばもいらなかったくらい。
もう14時です。15時くらいには帰途につきたいのですが、その前に行きたいところが…
箱根関所跡を探します。
近くのお土産物屋さんが「中を抜けると関所まで近道」と出していたので、策略だとわかりつつ中に入ります。
そして、箱根細工のコーナーがあったので、箱根細工好きな僕としてはまんまと策略に引っかかります。
長男も、昨日少しいじった「秘密箱」などが楽しかったので、興味を持っているようです。
お土産で買える程度の金額、ということで、ここで組み木細工のパズルを購入。
(僕も、小学生の頃は組み木細工好きでいくつか持っていました)
関所跡の近くに、箱根細工のからくり箱の美術館がオープンした、という情報を、駅で無料配布していた情報誌で見ていました。
それを探したいのですが…ありました。
からくり箱、というのは、秘密箱の延長上にあって、新たな仕掛けなどの考案している職人たちが競って作っている商品につけられた共通ブランドのようです。
今回の旅行まで知りませんでした。
秘密箱は、箱を開けられるまでの操作回数により、3回、5回、7回、10回…上は80回越えまであるのですが、慣れてくると操作方法が大体予想できるようになってきます。
20回くらいを超えると、もう楽しいというよりは作業しているだけの感じ。
それだけの回数の「操作」を正しくしないと開かない、という仕掛けの工作精度には感心するのですが、それだけな感じ。
しかし、今回「からくり箱」を見たら、もっと「開ける喜び」を持った作品が多いのに驚きました。
「新ひみつ箱」と銘打ったものでも、従来の秘密箱以上の工作精度で、予想もしない動きをしながら開けるようになっています。
それでも、新ひみつ箱は名前の通り、秘密箱の延長上にある感じ。
もっと予想もしない開け方をする作品がいっぱいありました。
作家さんによっては、同じサイズ、同じ見た目の作品をシリーズのように作り続けていて、すべて開け方が全く違う。
予想もしないような動きや、仕掛けとしては単純だけど発想の転換がないと開けられないものなど、遊んでいて楽しいです。
「ひみつ箱」は、他人には開けられない宝箱のような意味合いで作られているのですが、からくり箱は純粋にパズル。
知恵の輪のような立体パズルです。開けて、元に戻せれば正解。
「ひみつ箱」との大きな違いとして、「からくり箱」は、開いたときに共通のロゴマークが見えるようになっているようです。
ピタゴラ装置の最後のロゴマークが書かれていて「終わり」とわかるように、このマークが出たら「正解」。
ちょっとした工夫なのですが、喜びの演出として悪くありません。
この「美術館」では、いくつかの作品を実際に触れますし、作家さんの作った作品の展示もあります。
(見た目の美しい、飾っておいて様になる細工物も多い)
明治時代に作られた、という元祖秘密箱も展示されていますし、からくり家具や、普通に開けようとしても開かない「からくりドア」など、大きなものもあります。
ひみつ箱は好きで、いつか大掛かりなものを買いたいと思いつつ、実際目にすると躊躇して買わない、ということを20年間繰り返してきたのですが…
「からくり箱」は久しぶりに買いたくなり、1つ購入してしまいました。4千円程度の小物ですが。
でもこれ、シリーズでそろえたほうが楽しめるんだろうな (^^;;
さて、これで終わり。
家族みんなで(5歳の次女まで!)からくり箱を開けるのを楽しんでいたため、15時半になってしまいました。
元箱根まで歩くと、そこから箱根湯本行きのバスが出ているようです。
15分程度、とのことだったの歩きますが、これ、大人の足で、という時間だった。
子供がいるのでもっと時間かかりました。
でも、途中旧街道があったので、歩いたのは正解。子供に旧東海道の話などしながらのんびり進みました。
バスターミナルについたのは16時少し前。
16時過ぎに、丁度始発の急行箱根湯本行きがあります、というので、一番乗りで座ります。
出発すると…あらら、予想外のコース。
6年前に乗った、急行でないバスは、小涌谷まで山を登って登山電車と並走するように箱根湯本に向かうのですが、急行だと逆方向…さっき自分たちが歩いてきた方角に進むようです。
しかも、途中のバス停から乗ることもできる。歩かなくてもよかった、ということですね。
歩きながら「疲れた」と言っていた長女が恨めしそう。でも、始発に乗れたから座れてよかったじゃない。
急行だと、箱根新道を通って行くコースのようです。
バスの中で子供たちは寝てしまったけど、箱根湯本についたところで起こしたら、次女以外は起きました。
次女は僕が抱きかかえておりましたが、すぐに目を覚まします。
朝、宿から送った荷物を駅で受け取ります。
箱根家族旅行は3度目ですが、毎回荷物を受け取る場所が変わり、場所を探すのがちょっと大変です。
(過去2回、駅は工事中だった。今回工事は終わっていたので、今後は場所が固定されるのだろうと思う)
ここで、ホームまで入ってから、大事なことを思い出しました。
箱根旅行中、各所のお土産物屋さんなどに、スタンプラリーのスタンプが置いてありました。
実は、「からくりパズルを広める会」が主催するもので、当選するとからくり箱などがもらえます。
スタンプは1個からでも応募可能で、押すほど当選確率が上がります。
最後に、どこかのお土産物屋さんでポストに入れないといけなかったのに、まだかばんに入っている。
電車の出発まであと8分くらい。
駅から出て、近辺のお土産物屋さんを探してみますが、用紙に名前のある店がありません。
観光案内所で用紙を見せて尋ねると、少し先の土産物屋さんの名前がある、とのこと。
その土産物屋さんに行くと、「その用紙は見た覚えがあるけど、ポストなんてあったかな」という反応。
でも、店の一番奥の用紙置き場まで案内してくれて…ちゃんと、ポストがありました。
案内してくれて何か買ってあげたかったけど、電車の時間も迫っているし、お礼だけ言って店を出ます。
ダッシュして、電車には何とか間に合いました。
帰りの電車の中は、子供たちは寝るかとおもいきや、お土産のおもちゃで楽しそうに遊んでました。
特に2日目は移動が多かったけど、それなりに楽しめた様子。
だんだん、子供たちの「楽しい」ことも変化してきたので、次に来るときは乗り物を楽しむだけでなく、美術館巡りなどやってみたいところ。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
16年 Microsoft Office 発売日 (1989)
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
家族旅行でスパリゾート・ハワイアンズに行ってきました。
いいところだったよ~。
旅行記は後で書きますが、先に「行ってみたい」と思っている人向けの情報書きます。
行こうと思ってから情報収集しても、わからないこと多かったので。
子連れの家族旅行、ハワイアンズで1泊、という前提で情報を書きます。
それ以外の人でも参考に出来るように、必要な部分で詳細を書きますが、間違えていたらごめんなさい。
この記事が、行こうと思っている人の助けになれば幸い。
▼どんなところ?
公式ホームページによれば、「温泉テーマパーク」。
全くその通りですが、この言葉からは想像もつかない良いところでした。
ハワイアンズを題材とした映画「フラガール」を見るとわかるのですが、元々は炭鉱から出てしまった大量の温泉を「廃棄は大変だが、有効利用すれば儲かるはず」と作られた施設。
しかし、ただの温泉なら全国各地にある。だから、当時日本人のあこがれだったハワイを名乗って、一風変わった施設を作った。
「テーマを絞って楽しませる」施設をテーマパークと言うのであれば、おそらく日本初のテーマパークでしょう。
日本人が思う「温泉」だけでは、テーマパークと言っても温泉施設で終わってしまう。
でも、温泉は古代ローマ人も大好きだった。現代のヨーロッパでも温泉施設はある。
そうしたものを1か所にまとめ、温泉で世界めぐりが出来る、というのが、今ではハワイアンズの真のテーマになっているように思います。
そのうち一つが「常夏の島ハワイでの水遊び体験」という形です。(最初はこの部分だけだったのでしょうけど)
▼なにがある?
2つの温水プールと2つの温泉、それと1つのエステ・エクササイズ施設の5つから構成されています。
ここは、公式ホームページが一番力を入れて詳細説明しているところ。なので、詳しくは公式ホームページも参照すること。
エステ・スポーツジム部分は別料金ですし、家族連れだったので今回体験していません。
残りの4つについて、実際行かないとわからない部分を書いていきましょう。
まず、「温泉かプールか」で2つづつあるのは先に書いた通り。
それぞれの2つは、「屋内か屋外か」で、さらに別れます。
大雑把に分類すれば以下のような感じ。
・屋内の場合、空調温度を上げて、水の温度は低めにしています。のぼせることなく長時間楽しめる配慮。
・屋外の場合、空調できませんので水の温度は高め。でも、風が涼しいので、これものぼせません。
・プールは温泉よりも水温が低いです。
そして、室内温泉と屋外プールは同じくらいの水温。
・水深は 100~110cm が基本。小学校低学年までは浮き輪がある方が楽しめます。
各施設は、先に書いたように公式ホームページに詳しいです。
ただ、書いてないこともあるので最後に細かなことを書いておきます。
メイン施設と位置付けられているウォーターパークは、他の4施設と少し離れた場所にあります。
離れていても移動は屋内。水着のまま・裸足のままで大丈夫です。
ただし、移動経路の気温は少し低め。小さな子は寒いかもしれないので、バスタオルなど羽織るものがあるといいかも。
▼交通
宿泊を前提とした場合、横浜や東京、新宿、埼玉や松戸などからも無料送迎バスが出ています。
横浜からだと、高速使って4時間程度です。
午後1時ごろついて、午後3時ごろ出発、というスケジュールなので、日帰りは無理。
元々宿泊予約しないと乗れないけど。
宿泊すれば、その期間中の入場チケットもついているので、かなりお得です。
関東から自力で行くと交通費が往復で1万円以上。
ハワイアンズの入場料は、1日3千円程度。2日なら6千円。
これが「込み」で、平日なら素泊まり9千円程度から。非常にお得でした。
▼持ち物について
最初にまとめると、以下が持ち物を決める目安です。
上に書いたようにバス旅行なので、コンパクトにまとめたいところ。
・普通にプールに行くときの装備が必要。浮き輪があっても空気入れポンプは不要。
・プールサイドで羽織るものがあると良いが、宿泊者なら無料で借りられる。
・バスタオル1枚くらいを手荷物として持ち込めるように、バッグがあると便利。
・宿泊するなら普通に1泊旅行の装備を。過度の防寒対策は不要。
以下説明しましょう。
プールなので水着は必須です。
忘れても大丈夫なように売っていますが、安くはないです。
バスタオル、タオル、浮き輪などはレンタルがありますが、これも同じ理由で安くはないです。持っていきましょう。
宿泊者はバスタオル・タオルは部屋にありますが、チェックアウト後である2日目は使えません。
なので、やはり持っていく必要があります。
#もしハワイアンズのスタッフの方がこのページを見ることがあれば要望。
バスタオルってかさばるので、旅行者にとっては面倒な荷物です。
部屋のタオルをアロハと同じように2日目も貸し出してくれたら、とても嬉しいサービスです。
#後日追記:
チェックアウト後も、申し出ればバスタオル借りたままにできるようです。
コメント欄で教えていただきました。
特に浮き輪は、小学校低学年までは必須。一部の子供・赤ちゃん向けプールを除き、水深は100~110cmあります。
「110cmならなんとか背が立つ」年齢でも、流れるプールは浮き輪があった方が楽しめるので、人数分持っていけるならそのほうが良いでしょう。
空気入れは無料サービスです。
圧縮空気が出てくるノズルが天井から数本ぶら下がっている形で、ウォーターパーク内の子供プール・流れるプールのスペースにあります。
以上、「普通にプールに行く際の装備が必要」です。
施設内は基本的に水着で過ごせるように空調されています。
また、水着のまま・裸足で施設内を移動できます。
大人なら大丈夫なのですが、子供は体が冷えやすいので、この移動中などでも寒い場合があります。
また、プールサイドの軽食スペースも、席によっては少し寒いです。
出来ることなら、ちょっと羽織れるものがあるといい。
でも、宿泊者なら、実はこれを持っていく必要はありません。
荷物は最小限で大丈夫。
ホテルで、部屋着として「アロハ・ムームー」を貸してくれます。
男はアロハ、女はムームーね。アロハは、シャツだけでなくズボンもついている。
以下まとめて「アロハ」と書きますが、デザインはアロハでも、機能性は本来のアロハと違います。
まず、生地が厚めなので、裸の上に1枚着るだけで十分暖かい。
ハワイアンズの立地が「東北で一番暖かい」個所にあることもあり、そのまま屋外に出ても大丈夫でした。
(10月の話なので、冬は流石に寒いかも)
そして、素材は乾きやすいものなので、濡れた体に羽織ってもすぐに乾きます。
なので、「羽織る用」としては、このアロハがあれば大丈夫。
ちなみに、チェックアウト後もそのまま借り続け、帰るときに返せばよいシステムです。
さらに、実はこの「アロハ」は、施設の入場パスにもなっています。
宿泊の場合もチケットは発行されるけど、全く使いません。
以上、ハワイアンズに関して必要なものとなりますが、宿泊前提ならすべて借りられるので不要です。
プールサイドに持ち込む「手荷物」用に、バスタオルが1枚入る程度のバッグがあると便利。
ハワイアンズとしては、責任を取れないため「貴重品はロッカーに預けてください」となっています。
でも、カメラなど預けてしまうと思い出の写真も撮れないし、いちいちロッカーを行き来していたら子供と楽しめない。
防水でカメラ付きの携帯電話を、紛失時に位置検索できる状態にして持ち込むのが良いかな、と思います。
これも自己責任でという話になりますが、紛失しても探し出せるならそれほど怖くない。
もちろん、携帯をそこらへんに放置…というのは怖いので、先に書いたバスタオル入りのバッグの底に隠す形で持ち込み。
バスタオルなど「貴重ではないもの」を手荷物で持ち込んで、そこらへんにちょっと置いておく人は多いです。
これもなくなった時は自己責任ですが、それほど高価ではないバスタオルをわざわざ盗む人もいない。
無くなっても諦められる程度の小銭を一緒に入れておくと良いでしょう。
自販機などを使いたいときには小銭が必要です。
ただ、我が家の場合自販機で物を買う習慣は無いので、使いませんでした。
宿泊前提となりますが、宿泊の際は「宿泊カード」が発行されます。
チェックアウトまでの間、このカードはクレジットカードのように使えます。
施設内でお金を使う局面では、このカードを見せて名前を名乗り、サインすればOK。
チェックアウト時に合算されて料金を払うことになります。
宿泊者名は全てのレジで参照できるようで、名乗ってサインしないと使えません。
なので、紛失しても心配なし。これもバッグの中に入れて持ち運びましょう。
ただ、こちらはチェックアウト後は使えないのね。
チェックアウト後でも使えるシステムがあれば便利なのに。
#こちらもスタッフの方がみられていたら、是非お願いします。
チェックアウト時にカード支払いして、その後の分もカード支払いに承諾するなどの事前手続きがあってもいい。
手荷物に出来ないほどのお金、休憩時に羽織るアロハなどは、すぐ後に書きますが拠点となるロッカーを決めて、預けて置くかたち。
これは、必要な時に代表者1名が走ればよいだけの話です。
そのほか、水にぬらせない貴重品…としては時計が心配な人もいるかもしれません。
ハワイアンズ内では、結構いろいろなところに時計が置かれています。お風呂の中でも大丈夫。
ただ、ウォーターパークの中の時計なんて、非常に高い位置に、遠くからでも見えるように置いてあります。
目の悪い人には見えないかも。
ハワイアンズがあるのは、東北地方の一番東南に位置するあたり。海に面していることも有り暖かい気候です。
関東とそれほど気候が変わらないと思ってもよいでしょう。
だから、宿泊の装備は必要ですが、防寒対策を過度に行う必要はありません。
我が家は10月に行きましたが、冬でも雪は降らないそうです。
宿泊旅行の場合は、天候が変わることを考えて「少しの防寒対策」を行うのも普通かと思いますが、その範囲内で十分。
もちろん、宿泊する場合は着替えなどは必要です。
服を多めに持っていることになるので、寒かったら1枚余分に着れば十分ではないかな。
▼着替え・ロッカーについて
これ、公式ホームページに書いてないけど非常に重要。
まず、更衣室は2か所。
ウォーターパーク入口と、スプリングパーク入口にあります。
全体入口はウォーターパークなので、まずはここの更衣室で着替えることになるでしょう。
でも、コインロッカーにはまだ預けないで。ここで預けると不便な思いをすることになります。
ウォーターパーク入口の更衣室は、施設の一番端。
これから遊びすすんでいった後で「荷物を取りに戻らなくちゃ」という状況になると、一番不便な場所です。
コインロッカーは、施設内のいたるところに置かれています。
着替えの後、荷物は持って入り、中のロッカーに預けるのがおすすめです。
コインロッカーはサイズが大小2種類ですが、「1回」か「1日」かの使用時間の違いで、値段が4種類あります。
まず、鍵を開けたら終了タイプは、小さいのが100円で、大きいのが200円。
1日タイプは、小さいのが300円で、大きいのが400円。ただし、どちらも使用終了時にボタンを押すと、100円戻ります。
大人なら一日中水着で過ごせると思いますが、子供は体が冷えやすいので、食事の際などは少し服を羽織らせた方が良いです。
だから、家族連れならロッカーは1日借りるタイプがいい。
宿泊者の場合、プールに不要な荷物はホテルに預けられます。
チェックアウト後でも、クロークで預かってくれます。(靴もバッグに入れて預けてしまうといいです)
なので、プールに持ち込むのは、本当に必要なものだけ。
1日目は多分小さなロッカーに全部入るでしょう。
2日目は、最後に着替えてから帰らないといけないので着替え一式が増え、家族5人だと小さなロッカーでは入りきりませんでした。
そして、先に書いたように、ロッカーは1日借りるタイプで開け閉めが自由だと便利です。
でも、200円/400円の大きなロッカーは、置かれている場所が少ないので、2日目の荷物はちょっと困る。
なので、「帰るまで使わないもの(着替えや靴)」と「途中で出し入れしたいもの」に分けて、100円+300円、と使うのがおすすめ。最後には100円戻りますから、特に高いわけでもありません。
鍵は腕に巻いておけるタイプですが、2個持ち歩くのは邪魔なので、100円の鍵を300円のロッカーに入れてしまいましょう。
ウォーターパーク内の子供プールの横に大きなロッカースペースがあり、100円と300円が沢山あります。
ここは軽食スペース・フラダンスのショースペースからも遠くはありませんし、最後に取って帰りやすくもあります。
もう一つのねらい目は、先に書いたスプリングパーク入口の更衣室。
遊び終りはここで着替えると便利なので、最初からそこに荷物を配置しておく、という方法です。
また、ウォーターパーク内の軽食スペースは非常に混むのですが、スプリングパークの軽食スペースは、空いています。
「食事の間何か羽織りたい」と言う場合も考えると、こちらに置いておくのはやはりオススメ。
さらに、スプリングパーク入口の更衣室にのみ、水着専用の脱水機があります。
非常に小さな脱水機で水着一着しか入らないのですが、10秒程度で脱水してくれます。便利。
これも、最後にスプリングパーク入口の更衣室で着替えるのをオススメする理由です。
難点は、1日目にはまだ全体が把握できていないので、どこに更衣室があるのかよくわからない、ということでしょうか。
2日目に使うと良いかもしれません。
▼宿泊
我が家はクレスト館を利用しました。
ハワイアンズには公式ホテルが4つあって、3つはハワイアンズと屋根続きになっています。
でも、クレスト館だけは屋根続きではない。このため宿泊料金が少し安いです。
うちみたいに家族5人で行くと、値段差が5倍になるので「わずかな安さ」がありがたい。
じゃぁ、この屋根続きでないのがどの程度不便なのかと言うと…。
まず、見える範囲にハワイアンズの入り口があります。
他のホテルが「屋根続き」なので遠く見えるけど、普通に考えると「目的地の目の前」の好条件ホテル。
ただし、施設全体が山の斜面に作られているのだけど、クレスト館は少し下にあります。
なので、階段を上らないといけない。足の不自由な方が一緒だったりすると避けるべき条件かもしれません。
この「外を歩く」距離、10月ならアロハで歩いても寒くありませんでしたが、冬は寒いかもしれません。
また、雨でもそれほど問題無いと思いますが、暴風雨だと困るかもしれません。
もっとも、暴風雨ではハワイアンズの露天部分は使えないので、この部分以外にもいろいろと残念になります。
クレスト館では、食事施設がありません。
夕食・朝食は、「ホテルハワイアンズ」の食堂に食べに行くことになります。
ハワイアンズを挟んで反対側にある形になるため、ちょっと距離があります。
もっとも、基本的に屋根続きの範囲で過ごして、夜寝るときだけクレスト館に帰る、という形になるでしょう。
もし外に出て湯冷めしたなら、クレスト館にも大浴場がありますし、部屋にもユニットバスがあります。
クレスト館でないと体験できない、良い部分もあります。
ハワイアンズのあるあたりは、関東に比べると星が綺麗です。
でも、屋根続きの範囲で過ごしていると星が見えない。
与市に夜に風呂に入りに行くと少し見えますが、施設の屋根などに囲まれて、空が狭くしか見えない。
でも、クレスト館だと夜空の下を散歩…せざるを得ない。好むと好まざるとにかかわらず。
僕は星空見ながら歩くの好きだけど、そうでない人にはどうでもいい話。
まぁ、ホテルの明かりで空が明るくなってしまうから、「満天の星空」というような綺麗さは無いのですけどね。
長くなったのでいったん切って続きます。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【りか】 とても参考になりました (2017-05-03 16:29:52)【ち~】 とても分かりやすい書き方で女性に方かと思ってましたが・・男性だったんですね(*^_^*)最後に・・がとてもよかったです!(^^)! 参考にさせていただきます。 (2015-08-16 19:00:21) 【よこあー】 タオル等借りることができました。荷物を預けてアロハも借りてサンダルも借りたので楽しました。でも、色々分かりやすくて助かりました。ありがとうございました。 (2015-02-23 08:37:27) 【よこあー】 すみません、間違って送りました。一昨日行って一泊二日でたのしんできました。参考にさせて頂きました。翌日も (2015-02-23 08:32:55) 【よこあー】 昨日帰りました (2015-02-23 08:29:03) |
まとめの続きです。
ハワイアンズ内のゾーンをざっと紹介。
ほとんど公式ページに載ってますが、細かくページを別けて詳細に書いてくれているため、情報がまとまってないのですね…
ここでざっくり一覧したら、公式ページで詳細を調べる方がよいかと思います。
▼ウォーターパーク
メイン施設の温水プールです。
温水と言っても、温度は結構低め。夏の暑い日にぬるくなったプールを想像してください。
でも、気温が高めに設定されているので寒さは感じません。
実は「ハワイらしい」部分はここのみ。
・子供・赤ちゃん用の水深の浅いプールが2つ。
小さな滑り台(ウォータースライダー)もあります。
・水深は深いが子供大喜びの(もちろん大人も楽しめる)「流れるプール」が1つ。
流れるだけでなく、噴水があったり滝が落ちてきていたり「水にぬれる」ことを楽しめます。
・大人でも楽しめる大きなプールが1つ。
子供もいるけど、ここは大人の比率高し。
・有料の巨大ウォータースライダーが3つ。
身長120cm以上でないと使えず、人気があるのでかなり並びます。
・遊んでいて寒くなった時用に、40度の暖かい浴槽が1つ。
・プールサイドにフラダンスショーを行うシアターと、軽食施設。
1階の後方席は気温が低めです。2階は水着のままで大丈夫な暖かさ。
基本的に、施設全体の入り口はウォーターパークにあります。
更衣室・ロッカーもここに用意されていますが、ロッカーは施設内にも多数あります。
先に書いたように、ウォーターパークだけは他の4施設と離れた場所にあります。
逆の言い方をすると、ここのロッカーは「何か必要になったので取りに戻る」には、一番不便な場所です。
前半記事で書いた通り、更衣室のロッカーを使わない方が便利。
▼スプリングパーク
屋内の温泉施設です。
ここは、古代ローマ式の風呂がテーマです。
海外の温泉は水着で入るのが普通なので、水着着用のこと。浮き輪もOK。
ローマ人は長湯を楽しむ習慣があったので、湯温は 37度と低め。
ここにも更衣室・ロッカーがあります。
また、無料の水着用脱水機があるのはここの更衣室だけです。
・ローマ式の ぬるいお風呂が2つ。
・オンドル(床を温めてある部屋。岩盤浴みたいなもの)が1つ。
・激しい水流を楽しむボディシャワー個室が4つ。
2つは周辺全体からの強いシャワーで、2つは天井からの滝のようなシャワー。
・半地下の狭い空間に泡ぶろ。周辺にはジェットも出ています。
ちょっと気づきにくい場所にあるので、最初は見落としてました。
(その「ひみつの空間」の雰囲気を楽しむようにもなっています)
・泡ぶろの真上の階に、ローマ式のサウナ。
温度は低めで湯気で蒸される感じ。
・更衣室の隣は大浴場。ここだけ日本式。
つまり裸で入りますし、湯温も高いです。もちろん男女別。
古代ローマから日本にワープ! …ってテルマエロマエ?
いろいろなお風呂があり、この部分だけでも「温泉施設」として十分なほどの充実度です。
ボディシャワーの横の階段を上ると、ローマ風呂の上層を通る廻廊を通って別の施設へ進めます。
雰囲気は非常に良いのだけど、中央にある螺旋階段を上っても同じ場所へ。
廻廊は一度は通るといいけど、螺旋階段の方が移動は速いです。
▼スパガーデン・パレオ
屋外のプールです。遊びに行ったのは10月ですが、屋外に水着でいるとちょっと肌寒い。
その分水温は高めです。…といってもプールとしては、ですが。
全体は4つのゾーンにわかれ、さらに中央に北欧式のサウナがあります。
・青のゾーン
西洋式のスパ(温度低めの、水着で入る温泉)です。
40度の湯温の小さな浴槽があるので、寒くなったらつかるのも良いかも。
・赤のゾーン
ちょっとした冒険気分を楽しめる、仕掛け一杯のプール。
奥の洞窟部分には、暖炉を取り囲む丸椅子などがありました。
(10月には暖炉は使ってませんでした)
・黄色のゾーン
8人程度入ればいっぱいの小さな浴槽が6つ。
どうやら源泉に一番近いようで、湯温の高い源泉が直接入っています。
・緑のゾーン
植栽の中を通る小路が作られていて、ところどころで足湯がある…という構造。
足湯の湯温はかなり低めです。
夏だと散策を楽しめるのだろうけど、秋だともう寒い。
・サウナ
北欧式の、空気が乾いていて温度の高いサウナです。大体85度に維持しているようでした。
屋外なので、遊んでいて寒くなったら、入ると気持ちいい。
赤のゾーンが見える屋内部分に、飲食施設があります。
(スプリングパークを見下ろせる位置でもあります)
このスペースは気温が高くて、水着でも寒くない感じ。
飲食施設としてはかなり奥にある形なので、昼食時などに他が混んでいても、比較的すいていました。
カレーとかラーメンとか、温まりそうなものもあるので、寒くなったら逃げ込むのにいい。
逆に、せっかくだからロコモコを食べたい、とかだとダメ。
それもすいている理由かも。
▼江戸情話 与市
和風の屋外温泉施設です。
ここは裸で入るので、男女別。位置関係としても、他の施設と少し離れた個所にあります。
夜寝る前に体を温める温泉として作ってある感じですが、洗い場はありません。
寝る前には体を洗いたい、という人は、スプリングパークの浴場部分へ。
広くて露天なので星が見えると非常にきれいです。
・ギネスブック認定の、世界一の広さの湯船があります。
というか、与市のほとんどが湯船。プールではないので浅くて子供でも安心。
・薬草蒸し風呂
温度の低めのミストサウナです。和風の蒸し風呂。
ただ、季節ごとに香りのする薬草を蒸気の出る場所に置いてあり、香りを楽しめます。
男女別ですが、入り口付近に飲食施設(和食)、お土産物屋さんがあります。
風呂の中に時計もありますし、男女別れる場合でもある程度時間を決めて置けば、待ち合わせに困らないでしょう。
他のプールなどで一旦遊び終わった後、夕食を食べて与市へ行き、その後フラダンスの夜のショーへ行く、というのが、時間的にも良い流れかと思います。
(我が家の場合、時間を決めてあったけど男が先に出たので、携帯にメールしたうえでショーの席を取りに行きました。
開始30分前に行けば悪くない席が取れる感じですが、それを過ぎると良い席は残らないかも)
▼フラダンスのショーについて
昼のウェルカムショーと、夜のナイトショーがあります。
実は、我が家が遊びに行ったときは渋滞で無料送迎バスが遅れ、昼のショーは見ていません。
演目はかなり違うのだけど、全体構成としては類似しているみたい。
こういうショーが好きな人は是非両方を見ると良いのでしょう。
また、小さい子がいる場合は、夜は眠くなってしまう・ちょっと暗めで怖くなってしまう、というのがあるので、昼のショーの方が良いかもしれません。
#お隣に4歳の子を連れた家族が来ていたのですが、子供が怖くなって泣くために途中退席していました。
ちょっと暗い中で、知らない言葉の歌にあわせて、女の人たちが不思議な踊りを踊っている、というのは幼児には怖い場合があるみたい。
僕個人としては、男性のファイアーダンスが超おすすめ。
女性のフラダンスは、「近代フラ」と呼ばれます。
近代と言っても深い歴史がありますが、小国であったハワイ王朝が「攻め込まれないために」近隣の国を歌と踊りでもてなした、というのも成立理由の一つです。
平和を愛する踊りです。
でも、男性フラダンスは「古典フラ」と呼ばれ、近代フラとは全く違います。
戦いと狩猟のために気持ちを高揚させ、神にささげるための踊りでした。
だから非常に勇壮で激しい。
もっとも、実は一旦滅んでいるので、何が本当かはわからない部分もある。
ハワイアンズで男性が踊るファイアーナイフダンスは、この古典フラに当たるものなのだと思います。
多分、ショーとしてのアレンジも入っているのだけど。
この内容が…ともかく、大道芸!
踊りとしても素晴らしいけど、非常に危険な、ギリギリ感のあることをやってみせる部分がすごい。
手品のようにショーアップされた部分もある。
火のついた棒を振り回し、最初は棒の片方にしかついていない火を、逆側にも引火させ、非常に激しく回転させても火は消えません。
かと思えば一振りで火を消したりもする。2本の棒をうまくひっかけて、長くした棒を振り回したりもする。
#おそらく、挙動がわかっているから当り前にやっているのだけど、回し方を失敗したら簡単に「ひっかけた」部分が外れます。
そういう部分も含めて大道芸。
演者が交代する際には、火のついてない棒を持って現れ、前の演者の火を受け継ぎます。
これ、たぶん神を意味する神聖な火、ということなんでしょうね。
一つの火を受け継いで繋いでいく。
見ている最中で、一度火のついた棒を取り落しました。
何事もなかったように拾って続けていましたが、これ「プロなのにステージ上で失敗した」というような話ではなく、どんなに練習しても完璧に出来ないような、本当に危険な演技なのだと思います。
映画「がんばっぺ フラガール」の中では、東日本大震災でショーの披露の場を失った彼ら男性ダンサーの姿も描かれます。
フラダンスチームは、復興を示すための全国ツアーに出るのですが、彼らのファイアーダンスは危険すぎるため、どこに行っても披露できないのですね。
本来表舞台で踊るのが仕事の彼らが、裏方に回って全国ツアーを支える。
でも、どこかで披露できると信じて練習は怠らない…
(練習してないと勘が鈍る、という理由もありますが)
この映画を見た時から「彼らのショーをぜひ見たい」と密かに応援してましたので、想像を超える良い内容だったことに感激でした。
▼最後に
いろんな種類のお風呂・プールに入って、長時間遊んでいても飽きません。
でも、実のところ全部温泉なんですよね…。
泉質は肌をきれいにする弱アルカリ泉。
それに2日連続で、4~5時間つかりっぱなし。
お肌つるつるです。おっさんなのに。
指先もつるつるして、本のページめくりにくいの。
家族の旅行記としては、別に書きました。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【みかん】 ありがとうございます♪ (2016-03-01 18:04:43) |
10月の11、12日の2日間、福島県いわき市のスパリゾート・ハワイアンズに遊びに行ってきました。
ほかの人の参考になりそうな情報は、先にまとめてあります。
以下は家族日記として、旅行記をまとめます。
今年の夏、ハワイアンズは大々的にテレビなどで宣伝を行っていました。
震災から3年たち、そろそろ完全復活したということかな…
「♪連れてって 連れてって」と繰り返す単純な CM ソングに感化され、子供たちが行きたがっていました。
妻も東北地方に暮らした時期があり、様子を見に行きたがっていました。
というわけで、秋に旅行しよう、と決めます。
当初は9月の連休(9月13、14日)に行こう、と思っていたのですが、8月末に予約を入れようとしたら残念ながらホテルが満室。
1か月遅れの10月の連休の予約を入れたのでした。
大々的な宣伝の一部なのだと思いますが、夏ごろにテレビで「フラガール」「がんばっぺ フラガール」の映画も放映していました。
そこでこれらも録画しておき、旅行が近づいてから子供たちに見せます。
我が家ではいつものことなのだけど、少し知識があるだけで旅行はずっと楽しいものになるから。
特に「がんばっぺ」を見せたのは、東日本大震災があったことの再確認でもあります。
長男は3年半前の地震をまだ覚えていますが、長女・次女にとってはもう記憶が薄れつつあることです。
旅行が近づいてから、何を持っていくべきかとかいろいろ調べたのですが…
公式ホームページ、案外役に立ちません。
「よくある質問」コーナーはあるのだけど、通り一遍のことしか書いてません。
本当に必要な情報は、載っていたとしてもページの奥底の方。
たとえば、クレスト館に宿泊しようとして、アメニティに何が揃っているのか調べてもわからない。
結果から言えば、「ホテルハワイアンズ」に準じているので書いていないようなのですが、スタッフにとっては当たり前のことでも、利用者の視点ではわからない、という基本的なことを見落としている。
他にも、行ってみないとわからなかったこともありました。
そうしたところをまとめて置いたら、後から旅行する人に便利かもしれない、と思って別ページにまとめてあります。
これ、決して「サービスが悪い」のではないので勘違いなさらぬように。
サービスは非常に良いものでした。スタッフやホテルマンには、たぶん非常に教育が行き届いているのね。
ホームページ作っているのは多分広報担当なのでしょう。
広報担当は実際のお客さんと現場で接することが少ないので、意見が十分汲み取れてない。
わずかな情報から「よくある質問」を作っても、かゆいところに手が届かない。
ハワイアンズに限らず、よくある構図です。
さて当日。
何とも運が悪いことに、妻が前日から風邪気味。
熱は無いのですが、喉が痛いのです。
また、これも運が悪いことに台風が近づいています。
丁度1週間前に「戦後関東に上陸したものでは最大」という…但し書きが多いけどとにかく強い台風が過ぎていました。
で、それよりも大きな台風が近づいていて、1週間前の予報では旅行当日に直撃だったのです。
でも、少し動きが遅いようで、3日前の予報では「2日目に雨を降らせる」程度に。
念のために雨具なども持っていきます。
我が家は横浜駅からの無料送迎バスを利用しました。
この無料送迎バスの中で、ハワイアンズについてのビデオ上映があるのね。
「こんなところまでハワイっぽい」と思いました。ハワイって、入国審査待ちの間に観光ビデオ上映しているんだよね。
#「旅行中限りのクレジットカードが発行される」とか、「アロハを着ていることが何かと得になる」とか、ハワイらしさをうまく取り入れています。
高速道路を使っておよそ4時間。
9時20分に出発して、到着は1時予定…だったのですが、連休の自然渋滞、さらに事故渋滞も重なり、到着は1時間遅れます。
1時半からフラダンスのショーがあったのですが、これを見るのは早々に諦めます。
あらかじめ席を予約してあった場合、こういう際はキャンセル料なしで解約になるようです。
(と、バスの運転手さんが言ってました)
ホテルにチェックインし、部屋に到着したら部屋で水着とアロハに着替えてしまい、ハワイアンズへ。
荷物は1つにまとめて、更衣室の1日借りられるロッカーへ。
…中に入ってから多数ロッカーがあるのを知りました。
これもまとめに書いておきましたが、更衣室のロッカーに預けるのは不便。
あらかじめ知っておきたいことです。
昼ご飯食べたいな、と思ったけど、子供たちはまず遊びたがるので遊びます。
最初に入ったのが流れるプール。
温水プールだと思っていたのに、案外冷たい! 風邪気味の妻にはちょっと辛い。
次女の浮き輪を持ってきていましたが、長女と奪い合い。
流れるプールでは、浮き輪で浮いて流される方が楽しいためです。
ただ流れるだけでなく、上から水が落ちてくるポイントが多数あります。
ハワイの自然の中で遊んでいる、という雰囲気にしてあり、滝とかが作りこんであるのね。
次女、滝には打たれたがるのに、鹿威しのように落ちてくる水は嫌がる、というよくわからない行動パターン。
でも、きゃぁきゃぁ言いながら喜んでいます。
夕食は5時からなので、2時スタートだと3時間しか遊べない。
ある程度楽しんだら「他のところも見てみよう」と誘いながら、プールを梯子します。
飽きる前に別の場所に行く、と言う感じなので、これがテンポ良くて結構楽しい。
スプリングパーク(ローマ風呂)に行き、スパガーデン(屋外プール)へ。
遊び倒してから「もう一度流れるプール行く」と言うのでウォーターパークに戻ります。
流れるプールを少し楽しんだところで、やっと「お腹空いた」という要望。
もう4時前です。夕ご飯5時からなのに。
でも、ウォーターパークの軽食スペースへ。
夕食が近いからと、鳥のから揚げとフライドポテトのバスケットと、ピザを1枚だけ注文。
丁度、ステージで体験ショーが始まっていました。
子供たちが一緒に踊りを習い、楽器演奏も体験するものでしたが、うちの子供たちは食べるのに夢中。
ショーの最後、体験した子たちがレイ(花の首飾り)を貰う段になって「私も欲しかった」と次女。
食べるのに夢中で、やらないといったのはあなたでしょうが。
食べたら長女が「眠い」と言い出したので、これで終わりにして一旦ホテルに戻ります。
実は、5時からの夕食を6時からと勘違いしていました。
眠いなら1時間くらい寝て…と思っていたら、ホテルに戻って「すぐ夕食の時間だった」と気づきます。
でも、ちょっと体を休めてから再び夕食に。ホテルハワイアンズまで、ちょっと歩きます。
夕食はバイキング。この時は秋の味覚のフェア、ということで、大人一人に半身、オマールエビが用意してありました。
バイキングは非常に盛りだくさん。酒は有料ですが、多めにお金を払えばこちらも飲み放題に。
でも、妻が風邪で喉が痛い、というので酒は飲まず。
和洋中いろいろ取り揃え、バイキングは非常においしいものでした。
カレー好きの長男、最初にいきなりカレーを見つけてたくさん食べ、後から別の物をいろいろ興味を持つも「お腹いっぱい」と悔しそう。
次女も目移りして、あれもこれもと取ってきたものが、半分以上残って「お腹いっぱい。お父さんたべてー」。
あぁ、案の定。僕もいろいろ食べたかったのに、これで結構満腹に。
しかし次女、お腹いっぱいと言いつつデザートは別腹。
デザートコーナーには、綿あめ製造機が2台置いてありました。
これが子供に大人気。綿あめって、自分で作ることあまりないですからね。
長女と次女は、それぞれ5本くらい食べたかな。
1回にザラメ1匙だから、分量としてはたいしたことないのですけどね。
他に、小さなケーキも取り放題、アイスも3種類食べ放題。
長男は「チョコアイスがおいしい」と、2回もチョコアイスを食べる。さらにバニラも食べる。
その後みんなが「メロンシャーベットがうまい」と言い出したときには「アイスはもうお腹いっぱい」と…
カレーで失敗したのに同じ失敗を繰り返す。
6時半ごろまで夕食を食べ、その後「与市」に入浴へ。
まとめの方に書きましたが、与市は広いです。
こんなに広いのに、どうしてお湯が冷めないのだろう? と、長男と探求。
大きな滝が見えます。鑑賞用だから入るな、と書いてあるのだけど、この滝が源泉で、大量に熱いお湯が供給されているのでは? と予想。
手を伸ばして滝に触ってみたら、ちっとも熱くない。どころかぬるい。
風呂の中を歩き回ってみると、だんだんぬるくなっていく方向がある。
じゃぁ、と逆方向に歩いていくと、だんだん熱くなり、源泉が流れ込んでいる個所を発見。
源泉に近づいてみると、すごく熱い。火傷をしないギリギリくらいの温度まで上がっている。
というわけで、広いのにお湯が冷めないのではなく、冷めているのだけど十分暖かく感じるくらい源泉近くは熱い、と判明。
好きな温度のあたりを探してゆっくり入るといいです。
与市では非常に星がきれいに見え、真上に夏の大三角…らしいものが見えました。
十字に見えるように星が並んでいるから白鳥座かな、と思いつつ、星はそんなに詳しくないので自信なし。
後で星に詳しい妻に確認すると、あってました。
30分で出ようと妻と約束していたので、丁度の時間に出ます。
5分ほど待っていても出てこないので、携帯メールに「フラダンスショーの席を取りに行く」と送り、長男と席取りに。
ショーの座席は、良い席は全部予約制。
1階後方席は空いていたけど、実は2階席が邪魔になって上の方が見えませんし、前の人のあたまが邪魔になって小さな子にはステージ自体が見えにくい。
それよりは、少し遠いけど2階席の前の方を探します。
幸い、ショー開始30分前なら、「それほど悪くない席」ならある程度まとまって確保できました。
どこに席を取ったかメールで送ろうとしていたところに、妻がやってきました。
ショーは十分素晴らしいものでしたが、子供には少し退屈だったみたい。
子供の寝る時間…8時半から始まって、途中休憩を挟んで1時間は長いです。
休憩時間に、昼見たような「踊りの体験」をする時間がありました。
次女長女とも、すかさず「やる!」と。昼できなかったので即決です。
かなり多くの子供がステージに上り、一生懸命踊りを真似していました。
レイを貰って満足げに戻ってきます。
後半、ファイアーダンスのショーは素晴らしいものでした。
ただ、勇壮な音楽は次女には「うるさい」ものだったみたい。
ショーが終わるころ、子供たちはみんな「ねむい」と言い出しています。
部屋に戻ってバタンキュー。おやすみなさい。
2日目に続く。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
家族旅行2日目。
僕もつかれていたのですが、いつもの習慣で5時前に目が覚めます。
天気は良いみたい。スマホで調べると、台風は明日には関東に雨を降らせ、ハワイアンズ周辺は明日の夕方から雨のようです。
逆に言えば、旅行中は晴れたままらしい。よかった。
天気予報を探してテレビを小さな音で見ていたら、長男が起きました。
旅行の時は、早起きの長男と一緒に朝風呂に行くことが多いので、また行こうか…と思って調べると、クレスト館の大浴場は朝6時から。
朝食は朝6時半からだから、これはダメかな。
…でも、6時前になっても、他に誰も起きない。
朝風呂に行くことにします。
大浴場、大きいのだけど前日に与市を見ているので、大きいように見えない。
熱い風呂を浴びて目が覚めます。
長男より少し早くあがり、ロビーで新聞を読む。
旅行で出かけた地方の新聞を読むと、東京近郊とは違う視点が得られるので好きです。
福島の地方新聞、まだ震災復興には程遠いことがよくわかります。
東京近郊の新聞では、全然報じられていないことが沢山書かれている。
部屋に戻り、そろそろ朝ごはんだからと長女・次女を起こします。
妻は、風邪がこじれて声が出ません。ただ、喉が痛いだけで熱っぽさなどは無いのが幸い。
朝ごはんもバイキング。もちろん昨夜とは違う内容です。
でも、次女はまたあれもこれもと皿に載せる。この時点で嫌な予感はしますが、やはり後で「お父さんたべてー」になりました。
洋食もいろんな種類のパンがあっておいしいけど、和食がすごくおいしい。
焼き魚、ごはんに載せる海苔の佃煮やシラス、味噌汁に入れるワカメやとろろ昆布など、海産物が多いのは地元の物なのでしょうね。
#お米だって福島産だろう。和食がおいしいのは道理。
そしてまたデザート。
ヨーグルトとか、杏仁豆腐とかありました。
ゼリーだと思って杏仁豆腐を取ってきた次女、実は杏仁豆腐は嫌いです。
これもまた「お父さんたべてー」。まぁ、杏仁豆腐は僕は好きなので食べますけど。
部屋に戻り、帰り支度。
ホテルのクロークに預けるもの、着替えのために男女別に分けるもの、プールサイドに持ち込むものなど、考えながら荷物を整理すると、袋が足りない。
もう少しバッグを持ってくればよかったかも。
荷物整理の間に、子供たちが布団を畳みます。
まだ要領が悪いから全然うまくいっていないのだけど、「布団を畳もう」と思う心が嬉しいです。
次女が、アロハを気に入って前日から「貰って帰れるの?」と聞いていました。
これは返さないといけない、と判ってからも「帰る前に写真撮りたい」と。
アロハはサイズによって柄が違いました。我が家は5人全員違う模様。
そこで、ホテルの人に頼んで家族写真を撮ってもらいます。
#柄は宿泊したホテルによっても違うようで、サイズが違っても家族全員で揃っているのも見ました。
全員違うというのも楽しいし、全員一緒というのもまた楽しい。いろいろ考えてあるようです。
帰りのバスはホテルハワイアンズの前から出ます。
そのため、荷物などはホテルハワイアンズのクロークに預けられます。
不要な荷物は全部預け、ハワイアンズへ。
…後知恵ですが、靴もバッグに入れて預けちゃえばよかった。その場合でもサンダルを借りられます。
5人分の靴をしまうだけで、ロッカーの半分くらいのサイズになっちゃうんだよね。
1日目で勘が掴めているので、荷物はプールサイドまで持ち込んでロッカーへ。
写真なんかも全然撮ってないので、防水の携帯電話は手荷物として持ち歩きます。
やっぱり最初は流れるプール。
その後、昨日と同じようにいろんなプールを渡り歩きます。
実は、1日目はローマ風呂の中のジャグジーとサウナに気付いていませんでした。
ある程度知って、余裕があっていろんな場所を見ていて気づいたこと。
それでも、どんなものがあるかはわかっているので、本当に面白いと思うところは時間たっぷりと。
それほど面白くないところには寄らずに、思い切り楽しみます。
やはり、一通り見てからまた流れるプールに戻ります。
でも、流れるプールは水温低め。たっぷり遊んでいたら、次女が寒がりはじめた。
すぐ近くに40度の浴槽があるので、そこで温まります。
温まっていたら「お腹空いた」と言いだします。時間もそろそろお昼。コインロッカーに戻り、お金を取ってきます。
ウォーターパークの軽食コーナーへ。
…すごく混んでます。妻も風邪気味で温かいもの食べたいというので、ラーメンを出しているローマ風呂横の食堂を目指します。
すると、こちらは非常にすいている。
食堂としては、施設の一番奥に位置するので穴場になっているのですね。
フライドポテトが食べたいという次女、食べながら「眠い」と言って、ポテトを握ったまま机に突っ伏してしまいます。
時間はすでに1時近く。9時から遊んで4時間、疲れたのでしょう。
長男・長女はまだ遊びたいというので、目の前のスパガーデンで遊ぶのを許可。
妻に次女を見てもらっといて、僕は荷物を引き出しに戻ります。
食堂のすぐ下にローマ風呂の更衣室があります。もう、帰り支度をしてしまいましょう。
食堂の座席は空いていたので、そのまま次女は寝かせて置き、1時半ごろ、妻と長女で着替えに行きます。
10分ほどで戻ってきたので、今度は僕と長男。
戻ってきたら、妻と長女で、次女を寝かせたままうまく着替えさせてました。
というか、着替えさせられて次女もちょうど起きたところ。
時間は2時前。2時半にはバスに向かわねばなりません。
長女と次女が「おみやげ買いたい」と言っていたので、お土産物屋さんへ。
長女も次女も、アクリル製のキラキラ詰め放題をやりたいと言っていたのですが、買うつもりで見に行ったら次女はかわいい髪ゴムに心変わり。
ハワイらしい大きな花(プルメリア)の造花がついた髪ゴムです。
長男は1000円の安物ウクレレを興味深く見ていました。
長女・次女の買い物が決まったところで、長男に「千円なら買ってあげるよ」というと、別にいらないとのこと。
最初は興味があってみていたのですが、構造が理解できたところで興味が無くなったそうです。
#置いてあるすべてのウクレレでチューニングが全然違う、というのも興味が失せた理由。
どれが正しい音かわからないので、音楽をやってみようにも信頼性が無い、とのこと。
まぁ、おもちゃだからね (^^; わが子ながら的確な観察力だ。
これで時間丁度。
バス乗り場に行き、クロークから荷物を引き出し、アロハを返し終わったらちょうどバスが到着しました。
ハワイアンズを出発する際、バスが見える範囲にいるスタッフは皆、バスを見送って手を振ってくれます。
些細なことなんだけど、子供たちは手を振り返して喜び、「また来たいなー」と言ってました。
帰り道はまた渋滞。
予定を1時間オーバーし、横浜に就いたのは夜9時前。
もっとも、バスの中で寝たので子供たちは家まで寝ることなく帰りつけました。
家着いてほっとしたら、風呂も入らず寝ちゃったけど。
…というか、2日間風呂に入りっぱなしだったので、風呂入ってなくてもお肌つるつるですよ。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【りか】 明日行ってきます (2017-05-03 16:34:46)【みかん】 行ったことありますよ♪もっと楽しく遊べます! (2016-03-01 18:05:34) |
先日妻の誕生日だったので、お祝いに何かするかい? と聞いてみた。
紅葉見に行きたいなー、という答えだったので、近所の山を気軽にハイキングする予定に。
おにぎり3合分握って出かけました。
2年前に近所から港南台まで山の中を歩いている。
これ、「天園ハイキングコース」と名付けられている道なのだけど、途中から入った形になる。
じゃぁ、同じ場所から入って逆方向に歩こう。
コースとしてはすごく短いのだけど。
山に入ったのが10時半くらい。
歩きはじめて、元気ではしゃぎまわっているうちにハイキングコースは終わってしまった。
建長寺の境内に出る。時間はまだ11時半くらい。お昼ご飯を食べるにも速い。
流石にちょっと短すぎたかな、と思うが、せっかくなので建長寺を見学。
実は、近所だけど一度も入ったことない。
「ここどこ?」と子供たちは言っていたが、実は先日オクトーバーフェストに自転車で行ったときに前を通っている。
建長寺をゆっくり見学していたら、1時間くらい経ってしまった。
腹減った、というので建長寺を出たところで、「あー、前自転車で来たとこ」と納得。
と同時に「結構歩いたつもりだったけど、すごく近所だ」とショックを受ける。
建長寺の中でのこと。
小さな石碑が沢山立っている。「金百圓」とか書かれている。
なかなかこういうことを勉強する機会は無い。昔は百円の価値と言うのが非常に大きくて、百円寄付したら石碑を立ててくれるくらいだったのだ、と話をする。
百円がどれくらいの価値か…も聞かれたけど、これは時代によって変わるからわからない。
金五百圓、と刻まれた、非常に大きな石碑があった。
金心講、とも書かれている。講とは志を共にするグループの意味。寄進するために集まってお金を集めたのだろう。
下にメンバーの名前が刻まれているが、○○病院とか、○○楼(多分食べ物屋)とか、個人名ではない。
それだけの大金だった、ということだろう。
裏に回ったら、明治43年、とあった。明治末期だ。
さらに小さな石が添えられてあり、そちらには個人名が刻まれていた。そして、「金参圓」とある。
参円で名前を特に刻んで残すレベルだ。とはいえ、個人で寄進できる額でもあるので、5~6万円と言うところか。
#と思って調べたら、当時の1円は現在の2万円くらいの価値らしい。
5~6万というのはだいたいあっているようだ。
すると、五百圓は1千万円くらいの寄付。その程度寄付すると、立派な石碑が残されたようだ。
建長寺を出てから、源氏山公園を目指す。
この日の朝のラジオで、八幡宮の紅葉はさかりを過ぎたが、源氏山公園は見ごろだと言っていた。
源氏山公園の入り口が化粧坂切通(けわいざかきりとおし)。
そういえば、google now でもしばらく前から「近所の観光スポット」として紅葉が綺麗だとおすすめされていた。
また山道に入ったので、子供ははしゃいで登る。
でも、公園に入ったらごはん、というので頑張っている節もある。
紅葉の綺麗な木の下でお弁当。時間はすでに1時を過ぎていた。
おにぎりと、おかずのウィンナー・きゅうりはあっという間になくなった。
まだ食べたそうなので、非常食に持ってきていたバナナチップスを開ける。
この後どうすんの? と長男が聞いてくる。
鎌倉駅を目指すよ! と言ったら、妻が「次女がもう疲れているし、北鎌倉に抜けて帰ってもいいよ」という。
でも、源氏山公園は、鎌倉と北鎌倉の中間地点。どっちに行っても大して変わらない。
スマホの地図を出して妻に見せると、じゃぁ鎌倉行こうか、となる。
すぐに市街地に出て、車に気を付けながら歩く。
小町通り。
誕生日祝いでもあるので、何かおいしいものでも食べよう、と言っていた。
でも、さっきご飯食べたばかりだし、時間も夕飯には速い。
どんぐり共和国(ジブリグッズショップ)とか、ちょっぺー(有名なおもちゃやさん。オリジナル商品を作るので、ここでしか入手できないプラレールとかある)とか覗きながら歩く。
「石道楽」というお店があった。
入り口の目のつきやすいところに「化石コーナー」と書いてあったので何気なく見ると、安い。
三葉虫のかけらが300円、とかだったりする。
完全な標本でも800円とか。
アンモナイト、直角貝などもやすいし、珪化木も安い。
妻は1年半ほど前に科学館で珪化木標本を買っているが、それよりずっと安いので衝撃を受けていた。
この店、非常に不思議な構成だ。
化石もあれば、鉱物標本もある。パワーストーンとしての「お守り」も売っているし、ちゃんとアクセサリーとしての宝石もある。
結構前に小町通りにパワーストーン屋さんができて、その後人気があるのか徐々に増えているのは気づいていた。
でも、個人的には「パワーストーン」は好きではない。でも、この「石道楽」の扱いは好き。
パワーストーンとしての効用なども書いてあるのだけど、変にオカルト・おまじないに走らず、科学的知識も併記してあったりする。
温度によって色が変わる液晶を使い、体温で色が変わる指輪が売られていた。
5歳の次女が欲しがる。と言っても、一番小さな指輪でもぶかぶかだ。
370円。高くはないが、悩む。
7歳の長女は、「人工テレビ石」が欲しいらしい。200円。
人工だけあって天然モノよりずっと透き通っていて、面白い。こちらは買ってあげてもよいかな。
長男は、ヘマタイト磁石に興味を持っている。
紡錘形の2つの磁石のセットで、投げると空中でくっついて面白い音を出す。
小さいの 300円、大きいの500円。大きいほうが明らかに磁力が強い。
子供が欲しがっているものが特に高くないし、科学的に面白いおもちゃだとも思うので、買ってあげることにする。
テレビ石は、人工と天然のセットを 600円で売っていたので、子供は「200円のでいい」と言っているのにそちらを買う。
天然モノに興味を持つことがあれば、いろいろ話も膨らむだろう。
磁石は大きい方を。こういうのは磁力が強いほうが面白いし、面白がって遊ぶことで発見があるので、200円をケチると良くない、と考えた。
実際、後で遊んでみたら「磁力が強いからこそ」な遊びがいろいろできた。
これに加えて、妻が「アンモナイトを薄く削って磨いたもの」を購入。
穴が開いているので、紐を通せばアクセサリーになる。
妻は時々生物系の科学イベントに行っているので、「人に見せたらウケると思って」という購入動機。
値段忘れたけど、500円程度ではなかったかな。
僕は特に買わず。
あえて買うとしたらシリコンウェハー(そんなものも売っていた!)がウケを狙えそうだったけど、人に見せる機会もないし。
「おやつまだ食べてない」と次女が言うので、どっか喫茶店でも入ろうか…と言っていたが、雨が降り始めた。
源氏山のあたりでは、雲一つない天気だったのにな。
あわてて、豆菓子屋にはいる。「鎌倉まめや」かと思ったら、違う店だった。
まめやが人気あるから、類似店が増えているのだな。
と言いつつ、店内の試食を結構食べ、まめやとは違う方向のラインナップのお菓子を数点買う。
通り雨だったようですぐやんだ。でも、ちょっとあたりが寒くなった。
小町通りを「まめや」の角まで進み、若宮大路に出て、引き返す。
妻のおいわいを兼ねているので妻の食べたいものを探しているのだけど、なかなか決まらない。
結局駅まで戻ったところで、「駅前の回転ずしに入って早めの夕ご飯にしてしまおう」と妻が決断。
時間は5時少し前。
100円均一ではなく、皿によって値段が違う店。でも、適正価格でおいしかった。
次女が「エビ食べたい」と言って、天然クルマエビ一皿360円を取ってしまったりしたけど。
#普通の蒸しエビは180円。次女はまだ天然モノの味の良さとかわからないです…
腹いっぱいになってから次女がまた「おやつ食べてない」と言うので、ジュースも取ってあげたし、最後にわらびもち食べたじゃないか、と言うと「あー、そっか」と納得。
鎌倉駅から電車に乗ったのは、5時半ごろ。
でも、少し疲れたのか次女も長女も「ねむいー」と言ってました。
「今度はもっと山の中歩きたい」という要望が出たので、近いうちにまた港南台まで歩いてみるのも楽しいかも。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
春休みなので、3月29(日)、30(月)の2日で、家族で伊豆旅行へ行ってきました。
僕は、伊豆は20年くらいぶり。
なんか、大学からの距離だと「ちょうど良い旅行先」のようで、大学生の時にサークルで2度、研究室で1度、OBになってからも2回ほど来てます。
で、伊豆は楽しいところ、と思っているのですが、この楽しさは観光地としての物であって、遊園地のようなところとは違うとも思っていました。
「見て楽しむ」のには、ある程度の知識ベースが必要。遊園地は、知識がなくても楽しめる。
この差で、我が家の子供たちが小さいうちは来ませんでした。
でも、そろそろ良いかな、と思っていたところに、この冬、我が家で「バナナワニ園」の話が(経緯は忘れたけど)でまして、じゃぁ春休みになったら行こう、約束したのです。
3月29日。旅行の1日目。
前日のうちに、子供には「持っていくもの」を準備させてあります。
主に、道中の暇つぶしおもちゃだけど。
僕は朝4時半起床で準備。そんなに早く起きる必要はなかったのだけど、なんか目が覚めてしまったので。
子供たちは5時半起床。起きたらすぐ、着替えて歯磨き。
これで、6時には車に乗って出発です。
家の一番近所のマクドナルドのドライブスルーで朝ごはんを購入。
実は、ドライブスルーって初めて。車に乗ったまま買い物ができて、そのまま車の中でご飯を食べる、という「普段ない体験」に子供たちは喜びます。
ここからは、ひたすら車を走らせます。
道はあらかじめ大体調べてあるけど、Google ナビまかせ。
ところどころで、「大学時代にこのコンビニ入った」とか「この道走った」とか思い出す。
伊豆に近づくと、それだけで春の風情。
実は、僕としては今回の旅の目的は「春を見に行く」ことでした。
街路樹の桜が咲き乱れる中を走り、雑草のように道端に菜の花が咲いている。
これだけで期待が高まります。
2時間ちょっと、8時半ごろには「さくらの里」に到着します。
さくらの里は、シャボテン公園の目の前にある公園。
広くて駐車場もあるのですが普通の公園の扱いで、入場料も駐車料金もいりません。
でも、観光バスも来るような観光名所。
園内には多種の桜が植わっています。種類が違うから一斉に咲いたりはせず、「満開の桜」はたのしめない。
そのかわり、夏と真冬以外はいついっても桜が咲いています。
以前に来た時は、一面の菜の花が咲いていたはず…と園内を歩くのですが、どこにも咲いていません。
いま情報を調べると、この付近の菜の花は早めに咲くので、2月~3月中旬くらいまでが見ごろ、とのこと。
むむー、ちょっと残念。またいつかこよう。
公園内は大室山の裾に広がりますが、この山の火山活動でできた溶岩洞穴などが見られます。
ただ桜が綺麗と言うだけではなく、地質学の勉強にもなります。
#妻は地学を専攻していたので、子供たちにいろいろ解説していました。
9時を過ぎ、シャボテン公園もオープンしたはずなので移動。
ここも何度か来ているはずなのに、内容はほとんど覚えていない…
ただ、かなり変わったようだ、ということはわかります。
シャボテン公園、という名前からは、サボテンがいっぱいある植物園を連想されるかもしれません。
でも、ここは今風なら「メキシコ村」とでもいうような施設。
サボテンも、メキシコあたりにいる動物もいます。そして、園内のいたるところに、アステカ文明やマヤ文明の遺跡のレプリカが置かれています。
変わっているのが、動物が放し飼いだということ。
檻に入っている物、池の中の島に閉じ込められて事実上逃げ出せないものなどもいますが、その気になれば触れる、というのが基本。
ただ、中には危険な動物もいるため、「指を出さない」ようにいたるところに書かれています。
ただ、以前来た時よりも動物の数がずっと増えているようです。
昔から飼っていた「カピバラ」が大人気になり、それを目的の観光客が増えた、というのもあって、動物を拡充したようです。
メキシコではなく、オーストラリアのゾーンも出来ていました。
(これも、昔は無かったとおもう)
もちろん、カンガルーは放し飼いなのですが、人間立ち入り禁止のエリアの中にいることが多いようです。
カンガルーの方が人を恐れて近づいてこない、という感じ。
#でも、おびえて逃げているわけではなく、人が入ってこないとわかっているところでのんびり暮らしている。
カピバラの温泉浴は大人気。
多くのお客さんがこれ目当てで来ています。
うちの長女も「カピバラさん」のぬいぐるみを持っていて大好きです。
でも、丁度その近辺に行ったときに、あと15分ほどで始まるのですごいお客さんが待っていました。
あえて先へ進みます。
カピバラの温泉浴自体、「カピバラがあきるまで」の時間限定イベントですが、だいたい1時間くらいは見られるらしい。
ならば、お客さんが減ってから見に行っても十分です。
先に進むと、クジャクや馬やリクガメがいる。全然お客さんいません。
ゆっくり見られました。
ゆっくり見ていると、急にお客さんが増え始める。
ということは、そろそろカピバラがひと段落したな、ともどります。
まだ結構混んでいましたが、人ごみの中に入っていけるくらい。よく見られる場所を探します。
次女が、見られないから肩車してほしいとせがむ。
長女も周りが大人ばかりなので背が足りなくて見えず、ずるいというのですが「順番」の約束で次女を肩車します。
そしたら、次女が上で「んー!んー!」と騒ぐ。ちゃんと喋らずに「んー」だけで何かを伝えようとするのは次女の悪い癖。
ちゃんと喋りなさい! とか言っていると、上からなにか、ほおにぽたりと落ちてくる。
…次女、鼻血だしてました。
おおあわて。実のところ、この2日間の旅で最大のトラブルだった気がする。
(つまりは、今回の旅は非常に順調でした)
次女の服にも、僕の服にも血が付きました。
子供は服を汚すこともあるだろう、と多少着替えがあるので、次女は服を脱いで洗います。
綺麗に落ちなくても、濡らして置けば血は固まらない。
僕の服は替えが無いので、仕方がない。そのままです。
幸い赤いシャツに赤いしみ。気にしなければわからんだろう、くらいのつもり…
対処している間にカピバラ周辺の人混みもなくなり、でも、カピバラの方はまだイベント中。
飼育員の人、いろんなことを小出しにするので、実は最後の方に見ていたほうがよかったかも。
最初は「ただお湯につかって気持ちよさそうにしているだけ」だったのが、薔薇湯にして(薔薇を食べちゃったりするのがまたかわいい)、さらには餌に笹をあげたらおいしそうに食べていたり。
長女も次女も、かわいいかわいいと見てました。
最初にもらう園内案内図の裏に、代表的な動物を描いた「チェックリスト」があります。
見たらチェックしよう、というのだけど、子供たちがゲームの様にチェックしている。
…ちゃんと「見て」チェックするのならいいのだけど、見てもいないのに見たと言い張ってチェックしようとしたり。
でも、このリストのおかげで、飽きずに園内を廻ることができました。
ひとつづつ、動物を見ては「これなに?」と観察しながら聞いてくるからね。
11時過ぎ。
12時になったらごはん食べるところは混むだろうから、先に昼ご飯にします。
長男と僕はサボテンカレーを食べます。
長女はパンケーキのバニラソフトクリーム添え。
次女は焼き立てパン、妻はブラックカレー。
サボテンカレーとバニラソフトは、入り口で宣伝を見て食べたかったものの二つ。
ソフトクリームは、非常に濃厚でおいしいです。
カレーは、まったく癖がなくておいしい。…というのがちょっと残念。
サボテンらしさってよくわからないけど、特に何も感じないのね。
#実はサボテンが癖がなくて何にでも合うことは知っているのだけど、合いすぎてつまらない、というか。
昼食後も少し歩くのですが、その間に雨が降り始めます。
あとちょっとで園を一周して、入り口にもどれるところだったので、ちょっと早足で進みます。
入り口付近に戻ったら、入り口から園を横断する道を通って、対角側へ。
実は、昼ご飯を食べたあたりなんだけどね。
この横断する道には、屋根が付いているので雨には濡れません。
そして、その端から地下道に入れるようになっていて、これも濡れません。
地下道を通ると、いくつかある温室を廻ることができます。
こちらはシャボテン温室。
20年ほど前に来た時には、地下道で繋がっていなかったように思うのですが…記憶違いかもしれません。
そして、以前は「金鯱」(という名前のサボテン)だけがものすごく沢山植わっている温室があったように思います。
余りにもたくさん植えてあるので驚いた気が。
というのも、金鯱というのは、非常に長生きで成長の遅いサボテンだから。
今回も、推定160歳のサボテンを筆頭に、100歳越えと思われるものが多数ありました。
しかし、以前の「温室中全部金鯱」はやめたようです。
判らん人には、全部おんなじ物だけ植えてあるって面白くないから、賢明な判断なのでしょう。
でも、あの「異常な状況」が面白かった。
まだ回ってないところがありました。
「バードパラダイス」というエリア。これも、20年前にあったか覚えてない。
しかし、雨が強くなってきました。
貸し傘(無料)を借りて、雨の中の見学です。
楽しくはあったのだけど、次女が片足水たまりに突っ込んでしまって、気持ち悪いと文句を言い出す。
実は、はしゃぎすぎて疲れ、もう眠いのです。
バードパラダイスを見終わって、これでシャボテン公園は全部回りました。終わりにすることにします。
時間は3時半ごろ。
「おやつの時間すぎた! お腹空いた!」と長女が言うので(昼ご飯にパンケーキしか食べてないのだもの)、帰り際に喫茶店で間食。
というか、最初から予定していたのだけどね。
サボテンソフトクリームと、サボテンバーガーと、サボテンの実のジュース。
サボテンをソフトクリームに入れると、流石に少し青臭さを感じます。
でも、普通に食べられる感じ。悪くない。
サボテンバーガーは、刻んだサボテンをピクルスの様に入れてあります。
これも、元々味に癖が無いので、食感を楽しむ感じ。
ジュースは美味しい。サボテンの実って、ドラゴンフルーツとかもそうで、普通にフルーツです。
というわけで、シャボテン公園は終了。時間は予定より早いのですが、今夜の宿に向かいます。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
春の家族旅行記の続きです。
宿は、伊豆のペンション「とうてんぽーる」。
本当は、ホテルを取ろうと思っていました。
でも、家族旅行の計画が忙しくてなかなかたてられず、1週間前に慌てて予約しようと思ったら、結構値段の高いホテルしか残ってなかったのね。
ペンションじゃダメ、ということは無いのですが、個人経営であるペンションは、当たり外れがある。
ホテルより安い反面、はずれを引くと「安かろう悪かろう」になります。過去に、ここははずれだった、という宿にも何度も当たっている。
#安いし、ペンションのオーナーの人柄に触れるのも楽しいのでそれなりに使ってますが、子供もいると品質が安定していないといろいろ難しい。
いろいろ探した中で、評判も悪くないし、値段も高くないし、何よりも料理がおいしそうだったのでここに決めました。
この宿、大当たり。伊豆に行く人は使うといいよ。
まぁ、ペンションの当たりはずれと言うのは、オーナーと気が合いそうかどうかの問題なので、万人には勧めにくいのですが。
まず、ペンションと言いながら部屋はホテルみたいです。
食事をする家と宿泊する家が別で、宿泊棟の方はいくつかの個室に分かれている。
最大で4人部屋なのですが、うちは5人家族。
値段は変わらずに2部屋とってもらうこともできるのですが、「狭くても1部屋で」とお願いしました。
次女は添い寝でいいからと。
で、4人部屋と言いつつ、スペースは十分。
ベッドが4つしかない、というだけで、ちっとも狭くないのです。
移動式の簡易ベッドがあれば、6人でも入れるのにね、という感じ。
木造なので、周囲の部屋の人の足音などは多少響きます。
でも、その程度のことは全然問題ない、と言えるほど良い客室です。
宿泊棟の入り口には、みながくつろげる部屋が用意されています。
ボードゲームや漫画が多数置かれている。
知恵の輪もいっぱいあり、長男がチャレンジしていました。
ただ、力任せに外そうとする人がいたのか、壊れてしまっているのも多数。
風呂は部屋にもユニットバスがありますが、家族で貸切れる露天風呂があります。24時間使っていい。
ただし、時間など決まっておらず、入れたら中から鍵をかけてよい、というシステム。
混む前に入ってしまえ、と、夕食前に家族で入ります。
湯船の半分は屋根があるので、雨が降っていても大丈夫。
ただ、洗い場は露天です。冬は寒いと言いますし、春でも小雨が降っているとまだ寒かった。
脱衣場と風呂場の間にも特に仕切りは無いので、脱衣場にスマホもちこんで、夕食時間前に出られるようにアラームかけてました。
もっとも、脱衣場に時計があったので、風呂に入りながらでも時間分かったけど。
浴衣・寝巻類は無いので持ち込み。
僕は、次女の鼻血でシャツが汚れていたので、シャツを寝巻に着替えてしまいました。
シャツは部分洗いして、部屋に干しておく。
風呂を出たあとは夕食。
これが、非常にうまい。
季節ごとに手に入る美味しい食材で作るようなので、メニューは特に決まっていないようです。
この季節は、桜えびの釜めしと、魚料理が中心。刺身、スモークサーモン、イワシの甘露煮、焼き魚。
豚の角煮もつきました。
箸休めに、イカ明太が付いていたのだけど、イカも明太子も長男の大好物。
長女には明太子が辛かったようで、「いらない」というのを貰って食べてました。
こうした、箸休めの小鉢にいたるまですべてが美味い。
まだ保育園児の次女の分だけ、子供向けの別メニューを用意してくれていました。
エビフライにチキンライス、ハンバーグ…とおもったら、ハンバーグではなく、つみれを平たくして揚げたもの。
ちゃんと、伊豆の海の幸が楽しめるように工夫されていました。
次女もおいしい、おいしいと食べていましたが、結構量があるのでお腹いっぱいに。
というか、メロンとリンゴのもりあわせに、プリンまでついていたので、そっちの「デザート」を先に食べてお腹いっぱいになっちゃった。
残りは親が頂きましたが、非常においしく、片手間に作っているようなものではないとわかります。
ちゃんと子供向けでも手を抜いていない。
後で知ったのですが、宿のご主人が、元東京会館のシェフ。高級料理店出身なのです。
すべてがおいしいわけだ。
大人でも満腹になる量で、子供たちは食べきれません。
釜めしが余ったらおにぎりにしますよ、というので、おかずは全部食べ、ご飯は握っていただきました。
夜食に…というつもりで握ってくれたようですが、お腹いっぱいで食べられない。
冷蔵庫に入れて置き、翌日昼間に食べましたが、冷めても非常においしいごはんでした。
お茶などの飲み物を出してくれるタイミングも適切だし、非常に心地よい宿です。
食堂にはたくさんの魚の剥製が飾ってあります。
御主人が釣り上げたもの、とは公式WEBページを見て知っていました。
すごいねぇ、と子供と見ていたら、新聞の切り抜きが貼ってありました。
静岡の博物館が、深海ざめの剥製を作ったというニュース。
剥製を持っている人の顔、もしかして…?
魚の剥製を作る技術って特殊で、日本全国でも10人ほどしか作れないのだそうです。
飾ってある剥製もご主人が自分で作ったもので、その技術を買われて水族館の剥製を作ったのだとか。
すごい、多彩な技術をお持ちです。
関係ないけど、この家の長男はプロのレーシングドライバーになるのが夢で、すでにレーシングクラブに所属して活躍しているらしい。
雑誌記事の切り抜きなど、宿泊棟のくつろげる部屋に貼ってありました。
多芸な一家だ。
翌朝も、早めに起きて(5時半ごろ)、家族で朝湯につかりました。
風呂に入ろうとしたら、リスが慌てて逃げて行った。
リスは風呂には入りませんが、湯気で暖かいので屋根裏に隠れていたらしい。
露天ではありますが、落ち葉でお湯を汚さないために、天井にはネットを張ってあります。
このネットの隙間を、慌てながらも迷いなく潜り抜けて逃げて行ったので、あのリスは「常連」と見た。
朝風呂の後帰り支度をまとめ、車に積める荷物は積んでしまったうえで、朝ごはんまでの時間がまだあったので少し散歩。
宿は、「桜並木通り」のすぐそばにありました。
その道自体を初めて知ったのですが、今の季節、長い道路に沿って桜が満開で、昨日小雨の中を車で走っていてもとてもきれいでした。
今朝は晴れたので、ちょっと見に行ってみようという算段。
ところが、簡単に道に出れると思ったら道に迷ってしまって10分ほどうろうろ。
これが非常にいい散歩で、リスを何匹も見かけましたし、ウグイスも見ました。
桜並木を歩いていたら、脇道に入る部分に宿の宣伝看板があり、そこから入ったら1分もせずに宿に戻れました。
宿のご主人によれば、桜並木が綺麗なのは、1年でもこの10日ほどだけ、とのこと。
1週間程度は持つけど2週間は持たないというので、非常に良い時期に訪れたことになります。
宿の中庭に、木でできたブランコがあります。
そのブランコのそばに飛び石があるのですが、いわゆる「けん・けん・ぱ」になるように並んでいる。
長女が発見し、「けんけんぱ」で子供が遊び始めます。
これ、偶然かと思ったら、子供が喜ぶと思って先代のご主人が手作りしたものなんだって。
子供が見つけ、遊んでいたので喜ばれました。
朝ごはんもまた、おいしい。
焼き魚に味噌汁、温泉卵、サラダ、香の物、ごはん。他にもちょっとずつ、いろいろついてるので楽しめる。
豪勢ではないけど、丁寧に作られています。好感度高い。
ごはん食べ終わったらすぐ出発するよ、と子供に言ってあったので、食堂を出る際に「ありがとうございましたー」とあいさつ。
それはまだちょっと早い。宿泊費払ってないから。
最後に、宿の主人が子供たちに「じゃんけんしよう」、と言って来ました。
子供たちと一斉にじゃんけん。
次女だけ勝ちました。
すると、「どうぞ」とポケットからマーブルガムを取り出す。
もう一度やって、長女が勝ち、ガムを貰います。
長男のためにさらに勝負を続けるのですが、長男負け続け。
勝ったら「やっと勝ったか」と笑いながらガムをくれます。
後で次女が言ってたけど、「あのおじさん、グーしか出してなかったよー」って。
長男も気づいたので、わざとチョキを出し続けて、どんな反応するか見てたらしい。
この宿、子供向けに細かな配慮が多々見られました。
非常にいい宿です。
子供たちも気に入ったようで、また行きたい、次に伊豆旅行行くなら宿はあそこが良い、と言っています。
まぁ、伊豆ばかりでもつまらないので次の伊豆旅行は、早くても1年後でしょう。
でも、またこの宿に、というのは十分考慮してよいかと思います。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
春の家族旅行記の続きです。
宿を出たら、まず熱川バナナワニ園へ。
今回の旅行の目的の一つでしたから。
でも、実は計画中に、行くのやめようかとも思ったんですよ…
熱川は温泉地だから、温泉入ってバナナワニ園見る、というコースならそれもいい。
でも、近くに他の観光地は特にないのね。
それでいて、バナナワニ園はゆっくりしていても2時間程度で見終わってしまう程度のボリューム。
シャボテン公園の近くには、観光地がそれなりにある。
そのあたりからバナナワニ園まで、片道30分程度です。
2時間の観光のために、往復1時間が無駄になってしまう。
これがバナナワニ園を辞めようかと思った理由。
でも、宿泊したペンション「とうてんぽーる」は、中間地点に位置していました。
というか、そのあたりの宿を探したのだけど。
それで、2日目の冒頭にバナナワニ園を持ってくれば、それほど無駄なく回れることに気付きました。
そんなわけでバナナワニ園。
最初にワニを見たら、次女怖がる。
朝早かったせいか、ワニあんま動かないしね。ゆっくり見ずに、どんどん進む。
実は、端にいたオオバタンというオウムの仲間が一番人気だったかも。
「オハヨウ」って喋ってくれるのだけど、非常に気まぐれで、時々しか喋ってくれない。
後はすごい大声で啼くので騒がしくて、人が結構集まってくる。
人が集まってきて「しゃべるらしいよ」ってみんなが一生懸命話しかけて、やっと「オハヨウ」っていうとみんなが去っていく、という感じ。
ワニ園の端には、ワニワニパニックが置いてありました。
長男初プレイ。楽しかったようです。
バナナワニ園は3つの建物に別れています。
ワニ園を出たら移動のマイクロバスが待っていたので、乗り込む。
これでバナナ園へ。
名前の通り、バナナが沢山植わった温室があります。
そのほか、熱帯植物が沢山。
そして、レッサーパンダもたくさん。
20年前にはこんなのいなかったんじゃないかな?
…って思ったら、30年前からいるらしい。
日本で最初にレッサーパンダが来た動物園の一つだとか。
ちゃんと動物園として、レッサーパンダの中でも絶滅危惧されている種を飼育し、研究しているようです。
植物ばかりでは飽きるので、設定順路の途中でレッサーパンダがいたり、ワニがいたり、飽きさせないように工夫しています。
バナナ園で、「漫画に見るバナナワニ園」という特別展示をやっていました。
漫画で見る、と言いつつ、テルマエロマエとワンピースの2作品のみ。
バナナワニ園をモチーフにした場所が出てくるのだそうです。
…大学の頃に、友達が「バナナワニ園モチーフの漫画」の話をしていたのだけど、それは無い。
友達の彼女(=僕も入っていたサークルの仲間の女の子)が買っていた女性漫画雑誌に載っていたもので、シュールでブラックなギャグマンガ。
バナナワニ園としか思えない「ワニばかりいる動物園」の日々を描いたもので、毎回お客さんがワニに食べられる。
(直接的な表現は無く、ただ忽然といなくなっている)
そういう作品も是非周知してください。(無理)
バナナ園からは、またマイクロバスで戻ります。
もう一つの建物は、ワニ園の目の前でした。気づかずに移動しちゃっただけ。
そちらは、熱帯植物園。
バナナ園も熱帯植物だけど、主に南国フルーツなど。本園の方は、花とか食虫植物など。
妻がこういうの好きだから喜ぶだろうと思いきや、あれもこれも持っていたけど飼育が難しくで枯らした…と罪の意識に苛まされてました。
いやいや、温室でもないと難しい植物だから仕方がない。
睡蓮の温室前に、アイスクリームスタンドがあります。
この日は春の陽気で、温室の中は暑いくらい。アイスクリームを食べましょう。
バナナ・マンゴー・ココナツ・ドリアン・パパイヤの5種。
みんなどれが食べたい? ときいていたら、次女が「5人いるんだから、全部食べようよ」とまっとうな意見。
まぁ、最初からそのつもりで、一応誰がどれを取るか事前に決めていただけなのだけどね。
このアイス、その香りが付いているとか、果汁が入っているとかではない。すべて果肉入りです。
食感の違いまであって、どれも非常においしいし、食べ比べると楽しい。
そのほか温室を巡り、終わってからもう一度ワニ園へ。
10時前にはいり、2時間ほど見て、もうお昼でした。
ワニ園に簡単なスナックスタンドがあるので、そこでお昼ごはんにしてしまいます。
…してしまいます、ってやっつけで食べるみたいだけど、ここでしか食べれないものがあり、長男が食べたがっているの。
バナナカレー。
バナナ園でとれたばかりのバナナを入れたカレーです。長男カレー好きで興味津々。
あと、バナナソフトクリームもおいしいと評判。
さっきアイスを食べたばかりですが、ソフトクリームも食べます。確かにおいしかった。
カレーは、調理に少し時間がかかります、というので待っています。
まぁ、バナナとカレーって合うよね、位に思っていたら、調理しているのが見えて驚いた。
僕は、生のバナナをスライスしてカレーをかけるんだと思っていたのね。
そうしたら、バナナをフリットしている。衣をつけてあげているのね。
あー、すべて納得。生より絶対うまい。さすがに、バナナのおいしい食べ方を知っている。
バナナは加熱すると甘みがすごく増し、食感も非常に柔らかくておいしくなります。
カレールーの「柔らかさ」「暖かさ」「辛さ」に、フリットしたバナナの「柔らかさ」「暖かさ」「甘さ」で、渾然一体としながら違う味が混ざり合うのを楽しむ、と、そういう食べ方です。
長男が主に食べたわけだけど、一口貰ったらおいしかったよ。
ただ、作り方がわかれば自分の家でも作れるかもね。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
春の家族旅行記の続きです。
バナナワニ園から移動に30分。
ぐらんぱる公園についたのは1時前でした。
この公園、20年前はそれほど人気なかった。
難度か遊びに行ったことあるけど、いつでも空いていて伸び伸び遊べるのね。
もっとも、遊ぶものもそれほどない。
お金を出すとパターゴルフとかできるけど、のんびり時間を過ごす、というのが主な楽しみ方だったような…
20年ぶりに来たら変わっていました。
平日だというのにすごく人が多い。大人気スポット。
入園料はそれほど高くないのだけど、中で有料のアトラクションがいっぱいあります。
こりゃぁ、有料アトラクション入らないわけにいかないな、と15枚つづり券を購入。
子供たちは「あれやりたい」「これやりたい」と好き放題言っているので、一人券三枚はつかえる、と伝えます。
有料だと知ったら、どれをやるか悩み始める子供たち。
「少しだけど無料の奴もあるから、それは好きなだけ遊んでいいよ」と伝えます。
じゃぁ、まず無料の奴やる、というのでトランポリンへ。
トランポリンでビヨンビヨン跳ねる。
すぐ飽きるかと思ったら、子供は延々とあそんでいます。
「お父さんもおいでよ」といわれて少し跳ねてみると、なるほど、これは面白いわ。
というか、これは20年前にもあって、やっぱずいぶん遊んだ覚えがある。
20年前は…この近くに、垂直落下する「フリーフォール滑り台」があったのだけど、それは無くなったようだ。
あれも無料で面白かったのに。
ずっと遊んでいた長女が、急に「次の奴行く」と言い出す。
次の無料は、110mのローラー滑り台。
3回ほど乗ったのだけど、カーブが多くて速度が出ない。
家の近所(と言っても車で30分はかかる)の滑り台はもっと速度が出るので、「次いこう」となる。
ローラー滑り台の隣に「おもしろ自転車」があって、長女がそれに乗りたいというので、まずはチケットを使ってそちらへ。
一人チケット2枚。未就学児童は1枚。合計9枚使います。20分乗り放題。
まぁ、内容的にはよくある「おもしろ自転車」なのですが、今まで見た中では、面白いものが揃っている方でした。
「5人で円形に繋がった自転車に乗り、こぐと同じところをぐるぐる回る」なんていう前衛芸術的なものもある。
自転車って移動手段のはずなのに、移動できないばかりか、あまり速度を上げると遠心力で振り落されるという、自転車の存在意義を問う作品。
6人で一緒に載れる自転車、なんてのもありました。
みんなで話をしながら楽しめるように2人づつ向き合うように乗るのだけど、進行方向は「横」なのね。
代表者が運転するのだけど、横向いてるから結構難しい。
乗るのが難しい自転車も一部あるけど、基本的にはどれも簡単。
おかしな操作を楽しむ、というものでした。
最後の無料スポットは、アスレチック。
これが本格的で、子供はまた一生懸命遊び出す。
最後まで行ったら2周目に入る。
遊んでいる間に、4時過ぎのアナウンスが入ります。
5時には閉園なので、チケットをお持ちの方はお早めに…
あと6枚残っています。
丸木舟で流れる水の上を流されていく子供向けライドが、1人だと2枚、2人で3枚でした。
なので、子供三人と妻で乗ります。
僕はビデオとってやろうと乗らなかったのだけど…
これが、非常にのんびり流れる。ゆっくりなので長男にはつまらなかったらしい。
ただ、園の方も「つまらない」という認識があるのか、申し訳なさげにおまけがついてくる。
出口の後に、トンネルをくぐって滑り台で降りる、という遊具が置いてありました。
丸木舟に乗った人しか遊べません。
これが楽しかったようで、何度も入っては滑りを繰り返してます。
まぁ、3~4回廻ったら飽きたみたいだけど。
「もう一度トランポリンやりたい」というので、余った時間はずっとトランポリン。
もう、お客さんも帰りはじめていて、空いてきたので思い切り遊べます。
そして、やがて「蛍の光」が鳴り始めて終了。
「当店は間もなく閉店いたします」ってアナウンスが流れてたけど、「当店」なんだ。
#「蛍の光」にアナウンスまで入れてあるCDでも売っているのだろうけど。
#どうでもいいけど、トランポリン近くにあった像があまりにもインパクト強かったので、写真添付。
(写真をクリックすると大きな写真が見られます。)
象の形の水道です。飲料水、と書いてあるから飲めるのでしょう。
でも、水は鼻から出ます。鼻水です。しかも、鼻水を出すには、乳首をひねる必要があります。
なんだ、このカオス感。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |