目次
2003-05-05 住宅展示場
2003-09-02 決算が済んで…
2003-09-20 鬼大笑い
2003-09-22 ひきつづき家の話
2004-01-11 住宅展示場
2004-05-30 土地って高いなぁ…
2004-06-06 そう来るとは思わなかった
2004-06-13 夏至祭
2004-07-05 盆と正月が一緒に来たような…
2004-07-21 失速
2004-07-30 何とかなりそうです
2004-08-05 土地購入
2004-08-10 再び予算問題
2004-08-15 実家で相談
2004-08-25 あと少し
2004-08-25 結構忙しい
2004-09-06 SWHインテリア打ち合わせ
2004-09-20 大きな動きが。
2004-10-01 挨拶
2004-10-05 カーテン決定
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ゴールデンウィークのレジャーとして、住宅展示場など行ってみた。
いや、家を買う金なんてない。ただの冷やかし。
実は、いつも献血に行くために通る道に住宅展示場があるので、今年の1月に冷やかしで入ってみたことがあるのだ。
そうしたら、G.W.前に葉書が来て、「この葉書をお持ちになった方に、もれなく素敵なプレゼント!」というのでもらいに行ってみたということ。
冷やかしとはいえ、興味はあるので説明は聞いてみる。渡辺篤の番組も好きですよ、僕は。
まずは葉書をくれた、旭化成へーベルハウスの展示場へ。
「葉書もらったので来て見ました」というと、粗品はくれたがあまり相手にされず。こちらも若いし、冷やかしだと思いっきりばれたのだろう。
しかも、粗品の数が葉書に書いてあったのよりも少ない。「クレラップとジップロックのセット」を、葉書のクイズで正解した数だけくれると書いてあったのに、「クレラップとジップロックを、合計で」正解数しかくれなかった。
さらに、へーベルハウスの特徴を説明した小冊子プレゼントというのも、くれなかった。
まぁ、たしかに冷やかしですよ。でも、露骨に嫌がられているようで印象悪い。
SxL (エス・バイ・エル)の展示場へ。
こちらは、男性係員が家族相手に詳細な説明に入ってしまっていたので、女性係員しか手があいていなかった。
が、この女性係員、基本的には「お出迎え要員」で、詳しい話はできないらしい。
壁に掛けられた説明文章などを読んでいくと、結構僕の好みの機能を持っているようだ。
以前、「壁の中に空気を通すことで、断熱性がよく湿気にも強い」という住宅があることを聞いたことがあったが、それは SxL の工法だったようだ。
もっと詳しい話を聞きたいところだが、手が開いている人がいないのでは仕方がない。
勧められるままに、パンフレットだけもらって出る。
積水ハウスへ。
積水ハウスって、名前は聞くけどあまり強い印象はない。
で、いろいろと説明はきいたが、やはり強い印象は残らない。
そつなくまとめている感じだけど、とりたてて良いところも見当たらないというか…
もしかしたら、「値段が安い」とか、展示場をみるだけじゃぁわからない強みがあるのかもしれないけど。
積水ハウスは、「特殊ガラスで熱を通さない」ことを売りにしているようだ。
普通のガラス、ペアガラス、積水ハウスのガラスの3枚を通して、同じ熱源からの熱を手のひらに感じてみる。明らかに積水ハウスのガラスだけ熱くない。
光は普通に通すので部屋が暗くなることもなく、夏の冷房効率は上がるらしい。なるほど。
ここでは、イルカの形をした、かわいらしいバスジェル(お風呂に入れると泡風呂になるやつね)をくれた。
住友林業へ。
住友林業って、「住友林業」と「スミリン2x4(ツーバイフォー)」というふたつの会社があるらしい。
2x4のほうの家は、非常に気に入った。
何が気に入ったって、住宅展示場の中で広めのスペースを使い、地下1階地上3階という4層住宅を作っていたこと。さらに、ロフトや屋上テラスまである。
まさに、住宅展示場の真骨頂(?) こんな家、夢また夢という感じですな。
係員の男性は「もちろんこんな家を建てる事はないでしょうが、部分部分のアイデアを自分の家に取り入れて欲しい」と説明します。たしかに、そういう目で見ればこれだけ豪華にしてあることの意味も出てくるでしょう。
ここの係員、ずいぶん気さくな上知識豊富だったのでいろいろ聞いてみます。
さっき積水ハウスでみた窓ガラスなんかは、べつに積水ハウスの特別というわけではなく、オプション料金でどこででも入れることは可能らしい。
さらに、最近スミリン2x4 では、「外断熱工法」といって、SxL のような工法を標準にしたらしい。
なんだか、いろいろな会社のいいとこ取りという感じ。説明も丁寧だし、好感度は高い。
ちなみに、どこのメーカーもパンフレットには「阪神大震災でもうちの家は被害が少なかった」と、焼け野原に残っている家の写真を掲載している。
あとで見比べて気付いた話だが、普通のメーカーは証拠として写真が1枚載っているだけなのだが、スミリン2x4 のパンフレットだけ「阪神地区の〜〜軒中、多少の修理が必要なものはあったが、半・全壊は0軒」と具体的な数字を出していた。
このことも非常に好感度高い。
ここもお土産はなし。パンフレットのみもらって帰る。
三井ホームへ。
ここはいきなり係員がやる気を見せてくれて、「このモデルハウスの見所」の説明から入ってくれた。
ちょっと気おされて「まだ買うお金もないですし、冷やかしですよ」と言ってしまった。それでも「冷やかしでも結構です」と、丁寧な対応。
ここの係員、家に関しての知識量はすごいようだ。それも、僕好みの豆知識満載(笑) ちょっと面白いものがあって興味深く見ていると、それについて感心するような説明を加えてくれる。
冷やかしのつもりが、ついつい自分の仕事がら、家に求める機能などを話し始めてしまう。とりあえず、家中にネットワークを張り巡らせて、常時稼動のサーバーは狭い部屋に押し込めておきたい…とかね。
そんな話で盛り上がっていたら、女性係員が応接室に飲み物を用意してくれた。非常に丁寧な対応。
意味もなく、家の話ではなくコンピューターの話で盛り上がり、予定以上に長居してしまった。
三井ホームに時間を取られすぎて日が暮れてしまったのだが、ちょっと気になる建物があったので最後にそこへ。
スウェーデンハウス。
僕はあまり知らなかったメーカーなのだが、家の外観がちょっといい感じなのにひかれて入ったら…
ものすごい重装備。
北欧住宅の輸入販売をしている会社だそうで、断熱材が北欧仕様。グラスファイバーを、通常の 1.5 倍入れてあるらしい。1.5倍入れるためには壁を厚くしないといけないので、柱も通常よりもずっと太いとか。
(ところで、断熱材にはロックウールというのもある。三井ホーム係員の豆知識によれば、ロックウールはグラスファイバーの 0.6倍の厚みで同じ効果があるとか。とすると、グラスファイバーを 1.5 倍にするより、同じ厚みでロックウールにしても同等の効果があるのでは…)
窓は日本のように横にスライドするものではなく、上に向かって押し上げるような形式。
ガラスはペアガラスどころか、3枚ガラス。窓枠がアルミだと熱伝導性が高くて熱が逃げるそうで、窓枠はすべて木。
窓や扉にスライドするものはなく、すべて向こうに押してあける形式。枠が木でできているためちょっと重みがあって、指を挟んだらえらいことになりそうだと想像するとちょっと怖い。
窓のヘリにはゴムのシール材がついていて、窓を閉めたときには「完全密閉」が実現する。実際、開け閉めすると「ぷしゅっ」と音がする。
窓枠が木なので乾燥状態によってそってしまうことがあるらしい…。多少はシール材によって何とかなるが、あまり隙間が開くようだと困る。そんなときのために、ヘリの側はボルトを緩めると位置調整ができるようになっている。
完全防備だ…日本ではこれはオーバースペックではないだろうか…と思いながら、ふと床を見ると、床下収納があった。なにげなく「開けていいですか?」と蓋を持ち上げると…そこには、非常に分厚い発泡スチロールの中蓋が。
通常、床下収納に中蓋なんてないのだが、冷気は下から来るので発砲スチロールで防いでいるのだという。とにかく、この家は執拗なまでに気密性にこだわっている。
ここまで気密性をあげると換気が問題になってしまうそうで、排気システムがちゃんと作られていた。ファンをまわして室内の空気を外に追い出し、代わりに外の空気を取り込む。
しかし、そのままでは部屋の温度が一定しないので…わざわざ熱交換フィルタまで作ってあるらしい。これによって、空気は交換しても熱は 60% が残るという。
さらに、エアコンのダクトなども、壁に穴をあけてしまうと「熱が逃げる」というので、建築時にあらかじめ壁の中に通してしまうらしい。なので、エアコンはすべて壁や天井への埋め込み型。
とにかく、執拗なまでに「熱を逃がさない」ことにこだわった住宅。
まるで要塞のようで圧倒されたが、最後に家を出るときに気付いた。玄関の扉も、犯罪に強いらしい。
ピッキングしにくい鍵を使うのは基本だが、通常より分厚い板で作ってあるので、ドリルで穴を開けるのにも時間がかかりすぎてしまうらしい。
窓ガラスのほうも、3枚ガラスなので割ることがそもそも難しいとか。
…この家を出たら外はもう暗く、住宅展示場を後にしたが、ちょうど話の「オチ」として最適な家でした。
北海道では人気があるそうで、それも納得。
ちなみに、その他のおみやげ。(書いた以外にも多少回ったので)
・石鍋シェフの蓋付ホーローボール5点セット
・花2鉢
・ミルクシェイカー (超安物…100円ショップで売っているんじゃないか?)
・へーベル君植木鉢と像のジョウロのセット
いろいろ工夫された興味深い展示を見学して、これだけのお土産をもらって「無料」というのは、実はなかなかすごいところなんじゃないだろうか。
住宅展示場っていうのは、ちょっとしたテーマパークの気がする。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 その通りです。指摘ありがとうございます。誤字修正しました。 (2005-10-29 09:29:08)【masaya】 「断熱材が北欧使用」は、北欧仕様の間違いでは? (2005-10-29 05:13:45) 【BlueSky】 SWHの記事は面白いです。 (2004-08-07 13:02:45) |
8月末でやっと自分の会社の決算処理が終了。
思ったより儲かっていたのだが、予想外の事態で赤字。
っていうか、儲けをほとんど自分の給料にしていたら、会社は儲け無しだったと言うあたりまえの話。
「このままの売上で行けば」、3年も経つと家の頭金くらい溜まるだろう、という、自営業にはあるまじき甘い予測をする。このままどころか、すでに売上は徐々に落ちているのだが。頑張らなくては。
そんな時、新聞の折り込みチラシに住宅展示場の広告が入った。なんと、見に行くとハーゲンダッツアイスクリームの商品券をくれると言う(笑)
ひさしぶりに住宅展示場など見に行ってみるか。アイスクリームに惹かれて浮き足立って出かける。
妻が「どうぶつの森e+」のカードを集めているので、品薄のシリーズが売れ残っていないか遠くの町のデパートを見てみたい、という要望がでる。
そんなわけで茅ヶ崎展示場まで。茅ヶ崎って言ったら、実は僕は「田舎」だと思って馬鹿にしていたのだが。
まず住宅展示場へ行き、アイスの商品券をもらう。もらったら早々に立ち去り(笑)、デパートめぐり。駅前を歩いてまわり、思っていたよりもはるかに都会だと知る。
十分回ってから、再び展示場へ。他の展示場には無かった、気になっていた会社の家があったので入ってみる。
気にしていた装備はそこには無かったのだが、丁度近くで完成間近の物件があり、見ることができるという。今度はそちらまで。
見てみたら、思ったよりいい家だった。夢が膨らむ。
以前に勤めていた会社で、数年上の先輩が茅ヶ崎に家を買っている。
実は先日この先輩に会った所、「35年ローンを組んだが、7年で返し終わった」とのことだった。
この先輩、かなりデキル人で高給取りだった。だから家の頭金が出たのだが、もう返し終わったとは。
しかし、どうやら僕も家の頭金くらいは3年以内に溜まりそうだ。
以前はそんなお金、冗談にもならなかったのだが。
ところで、住宅会社の人に聞かれるままに頭金からどの程度の予算が組めるかなどの話をすると、やたらと茅ヶ崎を進められる。
まぁ、そりゃここは茅ヶ崎の展示場で、彼は茅ヶ崎営業所の営業マンだから、茅ヶ崎に立ててくれないと実績にならないのだろう。
しかし、僕は大船よりも…できれば横浜よりも東京寄りを狙っている。仕事の都合で、渋谷まで30分で出れる場所にしたいというのもある。
茅ヶ崎は思っていたよりもはるかに都会だったが、それでも東京からは遠いのだ。
数件見たあと、帰り道でスーパーによって買い物をする。
スーパーに、「住宅情報」のフリーペーパーが置いてあった。なんとなくもらっていく。
家に帰り、もらってきた資料を見ながら夢を膨らませる。
家で仕事をしているので、家を建てるなら仕事部屋が欲しい。サーバルームも欲しい。あらかじめ壁の中に EtherCable を入れておきたい。などなど。
散々夢を見た後、ふと思い出して住宅情報を読んでみる。
湘南エリア、大船から平塚あたりの土地・物件情報など出ているが…
いきなり現実に引き戻され、営業マンに茅ヶ崎を勧められた理由を知る。
僕が「少なくとも大船より東京寄り」と考えているように、多くの人がそう思っているらしい。
茅ヶ崎だと土地安いけど、大船より東京よりは値段が跳ね上がる。
考えていた予算じゃ無理だわ(涙)
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別年同日の日記
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先日敬老の日に、実家に行っつきた。たまには親孝行しないと。
うちの父はすでに76だ。ずっと会社を経営してきたが、先日ついに会社を解散することに決め、いまは借入金の返済で走り回っている。元気そうだ。
で、会った時に先日から考えているように、家を建てたいということを切り出した。
来年の話をすると鬼が笑うそうだが、3年以上先の話だ。(だって、今は頭金すらないもの)
親の金はあてにしていない。しかし、建てるのであれば親との同居は考慮する必要があるだろう。
そこで、2世帯同居を考えた方がいいかどうか、という相談だった。
予想していた答えは「若い人は若い人だけでやりなさい」というようなものだった。
うちの父は76とはいえまだ元気だし、遠慮がちな所があるのでそういう答えになるのではないかと思っていたのだ。
もしそういう答えでも、いつかのために両親の部屋は考慮するつもりだったが、実際の答えは「そう言ってくれるならうれしいから、考えておくよ」というもの。
さて、これまでモデルハウス巡りをしても単世帯のことしか考えていなかったが、2世帯も考慮に入れないとならなくなった。
で、家のことをいろいろ調べている。建てるのは3年以上先だというのに。
2世帯といっても、両親の居室を用意すれば良いというだけではない。両親が家に居るということは、盆と正月には兄弟が家に来るということだ。
僕は6人兄弟。兄弟が家族連れでやってくると、20人以上が集まることになる。その人数が集まれる場所を用意しなくては。
当然、女性は台所の往復も多くなるが、その際にも会話に参加しつづけられるよう、対面キッチンが望ましい。
さらに、僕は自宅で仕事をしているので仕事部屋が必要になる。仕事部屋は狭くてもよいが、家中にLANを入れることは必須だ。
また、現在サーバー・ノートマシン含めて6台のコンピューターが現役なので、これらを収めるスペースは必要となる。
当WEBページを見てもらえばわかると思うが、僕は結構収集家だ。古いパソコンがいくつか家にあるし、キャンプ用具だって盛っている。
僕が収集家なのは、父が収集家だからだ。
昔はものすごい量の本があったが、ずいぶんと厳選して捨ててしまった。それでも、まだ本棚に3つ分くらいの本がある。
これは厳選してあるものなので捨てられないし、平凡社の世界大百科事典などは僕からみても価値があるものだ。
で、収集家の父と一緒に居る母は、収納がうまい。実家には、どこに入っているのかと思うほどのものが収納されている。
いらないものはちゃんと捨て、本当に必要なものだけを置いてあるので、これも捨てるわけに行かない。
僕の妻も収集家だ。同じような性格だから一緒になったというか…実の所、妻のほうが集めているものは多い。
結局、みんな収集家だということだ。家を建てるとすれば、これらのものを収納するスペースも必要となる。かなりの量だ。
つまり、間取りに対する要求だけでも
・20人が集まれるスペースを用意
・大量の荷物を保管できる倉庫スペースを用意
・仕事部屋・PCスペースを用意
・もちろんこれ以外に、親世帯の寝室、子世帯の寝室、子供部屋等を用意
と、かなり無茶を言っていることがわかる。
要求はこれだけではない。
実は、今住んでいる賃貸マンションは、夏涼しく冬暖かい。
南側がグラウンドになっていて、窓を開けると常に風が通るから夏は涼しく、窓を閉めれば光が入るので冬暖かいのだ。
夏でも、よほど暑い日以外はクーラーが要らない。今年の夏はクーラーどころか、扇風機すら使わなかった。
この環境を、建てる家でも実現したい。いや、さらにパワーアップしたい。
夏でもクーラー無しで過ごせる家が理想だ。
各方面を調べ、家を涼しく保つために色々な方法があることがわかった。
まだ3年も先の話しだし、それらの方法のどれが優れているのかは、これからゆっくり検証しなくてはならない。
しかし、「クーラーが要らない家」というだけで、モデルハウスを見たいくつかのハウスメーカーは失格となった。
(三菱ホーム「エアロテックの家」が一番の例だ…エアロテックの家は、全館冷暖房なので、要求と正反対だ (^^; )
で、夢が大きくなれば、予算の心配も大きくなる。
今の予想では、3年後に本当に希望の家が建つのかどうかは五分五分といった所。
…希望はこれからも変化しつづけるだろうし、なんとかうまく収まってくれれば、と思うのだが。
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別年同日の日記
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自分向けのメモの意味もあって家の話。
多くの人にとって、あまりにも「日常とかけ離れた」話で、読んでいてもつまらないと思う。
でも、どうせこんな日記読んでる人もいないだろうし書いておこう(笑)
もう1ヶ月ほど、週末のたびにモデルハウスなどを見てまわっている。気にし始めた頃から見ると、すでに1年見ていることになる。
最初の頃によいと思っていたのは住友林業。
モデルハウスから、「想定される」住人の生活が伝わってきたので。
モデルハウスなんて、やたら豪華だしそのままでは自分の家の参考にはあまりならない。
しかし、暮らし方の提案などがあると、やはりちょっと気になる。
数社回って、一番「提案」を感じたのが住友林業だったのだ。
住友林業はセミナー・相談会などにも顔を出し、色々なことを勉強させてもらった。
他に気になっていたのは、ミサワホーム。蔵のある家、ってやつだ。
詳しくは書かないが、これはちょっとした「魔法」だった。法律の規制をうまくかいくぐり、本来ありえない「部屋」をもう一つ作り出して、そこを荷物収納スペースにしてしまおうというのだ。
先日も書いたとおり、僕は荷物持ちなのでこういうのはありがたい。というか、あこがれる。
さらに、ミサワには SMART STYLE というシリーズがあり、これはある程度規格を決めることで低予算で家が建てられることも魅力だった。
また、旭化成のへーベルハウスも気になっていた。
なんと言っても、僕が小学生の頃に良く見ていた「なるほど・ザ・ワールド」のスポンサーだからね(笑)
しかし、ミサワは早々に候補から外れる。
僕は家で仕事をしているため、家は「仕事から寝に帰る場所」ではないのだ。
良くある建売住宅は、普通のサラリーマンの生活を想定して作ってある。そして、ミサワが安いのも同じ想定で規格化してあるためだ。
僕のように、家で仕事をするような特殊な人間にはあまり向かない。
「蔵のある家」自体は自由設計だが、蔵のような空間は他社でも可能、それどころか他社の方が融通の利く設計が可能なことがわかってきた。(ただし、蔵を作りつづけるミサワには、それなりのメリットもある。ミサワのやり方が悪いというのではなく、僕の考えにあわないというだけの事なので勘違いしないでほしい)
同時に、色々なモデルハウスを見て歩くうちに、自分が求めるものもわかってきた。
僕はどうやら、木造住宅の方が好きなようだ。
工法に関しては、実際の所優劣はあまりつけられない。それぞれにメリットがあり、デメリットがある。
あとは、そのメリット・デメリットが自分の考えと合うかどうかだ。僕は木造の方が好きだった。
そこで、今度は木造住宅のモデルハウスを、片っ端から見て歩いた。
予算の関係もあって、高い土地は買えないだろう。しかし、2世帯にするには家が大きくないと辛い。さらに仕事場も必要なのだ。
ロフトを作って仕事場にするのもいい。
そういうつもりでモデルハウスを回ると、メーカーによってずいぶんとロフトの暑さが違うことに気付いた。
あまり暑くなかったのは三井ホーム。
期待していたのに、結構暑かったのは野村ホーム。
もちろん、家の構造の違いなどもあるので単純比較は出来ない。
出来ないのだが、僕の気持ちを決めるにはこれで十分だった。
三井も野村も、ともに「断熱」を売り文句にしている。
しかし、断熱方法が違う。というより、どこの断熱を重視するかが違う。
野村は壁の断熱を重視していた。後で知ったが、これは冬場に特に効果を発揮するそうだ。
三井は屋根の断熱を重視していた。こちらは、夏場に特に効果を発揮する。
つまり、見に行ったのが夏だったので、三井の方が快適そうに思えた、ということだ。
断熱というのは冬を温かく過ごすためのもの、と思っていた。
しかしどうやら、夏を快適に過ごすための鍵も断熱にあるようだ。
先日も書いたとおり、家を買うならクーラーのいらない家にしたいので、これは重要な発見。
さて、それでは壁と屋根、両方の断熱をすごくしたらどうなるか。
答えは「とても高い家になる」だろう(笑)
だから、住宅メーカーはそこまでしない。オーバースペックだからだ。
先日、港南台にある住宅展示場を見ていて、目の前にあった工務店が気になった。
というか、前から気になってはいたのだが、冷やかし程度に見てみることにした。
この工務店、「外断熱より超断熱」という垂れ幕が下がっている。
外断熱、というのは工法の一つで、野村が採用している。
「外断熱よりすごい」といわれても、野村の断熱にはがっかりしたのでそれほどいいとは思えなかった。
が、資料をもらって帰り、読んでいるうちに良いもののように思えてきた。
壁と屋根、両方の断熱に力を入れているのだ。これはオーバースペックなのか、それとも…
気になったので、今日もう一度工務店を訊ね、モデルハウスを見させてもらった。
残念ながら今日は「涼しい日」だったため、本当の性能は体験できず。それでも、オーバースペックなのではなく、ちゃんと意味のあることだということは感じられた。
高いのではないかと思って相談した所、値段は住宅メーカーとそれほど変わらず。
「住宅メーカーは下請けを使うが、うちは工務店なので下請けを使いません。その中間マージンがないので特に高くはなりません」という言葉にも納得。
現在の所、この工務店に頼むのがいいのかな…と思っている。くどいようだが3年後の話だが。
とはいえ、3年なんて家を建てるつもりならあっという間なのだ。
四季を通じての性能を体験しようと思うとそれだけで1年かかるし、いざ建てようと思っても、設計開始から建つまでにまた1年くらいかかるのだから。
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別年同日の日記
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もう半年も前に住宅展示場の話を書いた。
で、実のところいまだに家に興味はある。というか、この半年の間も何度か展示場を見に行き、勉強をしている。
目下のところ、一番気に入っているのは…半年前の日記で「オチ」に使っていた、スウェーデンハウスだったりする。
勉強するに従い、ものの見方が変わって、ここの家は結構よいのではないかと思うようになった。
ところで、先日正月なので家族が集まったところ、タバコを吸う人間が5人いた。
狭い部屋で5人でタバコを吸われると、部屋の中が真っ白になる。
タバコをすわない僕は、このことをまったく考慮していなかった。
というわけで、今日は住宅展示場へ。
前から気になっていたが、遠いので行っていなかった西横浜の展示場だ。
いくつかの展示場で聞いたが、タバコの煙は結局のところ窓を開けるか、最初から考慮して換気システムを作るしかないらしい。
やっぱそうか…。換気システム以外にも「多少の換気」を考慮した窓を使用しているスウェーデンハウスなら、何とかなるかと思ったのに。
「むしろ、通常の換気システムにタバコの煙が入ると、ほかの部屋にも匂いがいくかもしれませんよ」
というアドバイスには納得。
今まで知らなかったような新しい見方を提示してくれるハウスメーカーはないか…と数箇所の家に入る。
しかし、すでに十分勉強をしていることもあって、新しい考えというものにはめぐり合えなかった。
ここ半年の間にも、住宅メーカーの方も変わってきている。
最初のころいいな、と思っていた住友林業ツーバイフォーなんかは、方針が変わって気に食わないメーカーになってしまった。
家を建てるのは、少なくとも3年はあとの話。
それまでにポリシーをころころ変えるメーカーは信用できないとは思っている。
時間はある。じっくり見極めよう。
別年同日の日記
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たびたび「家欲しいなぁ」と言うことを日記に書いているが、真剣に考え始めたので1ジャンルにしてしまいました (^^;;
日記の「MYHOME」ジャンルでまとめて読むことが出来ます。
もちろん本当に建つかどうかなんてわからない。失敗したら、それはそれでネタだ。
詳細は過去の日記を見ればわかるのだが、自分のためにもまとめておこう。
・最初は、安い土地つき建売でも買えれば、と思っていた。予算は3千万くらいで。
・でも、自宅で仕事している都合上それだと狭いので、注文住宅を考え始めた。
3千万ではとても無理なので、予算は少し UP 。(具体的には考えてなかった)
・昨年夏に、父親が経営していた会社をやめることにしたので、同居を考える。
2世帯住宅ってことで予算はさらに UP 。(相変わらず具体案は無し)
正月過ぎにちょっと住宅展示場を冷やかしたが、その後仕事が忙しく計画は止まっていた。
G.W. を過ぎてから、ちょっと進めてみようという気になり住宅展示場へ。
現在、いくつかのハウスメーカーを候補にしている。
筆頭候補は、スウェーデンハウス。
実のところ、はじめて見た時は高すぎるカタログスペックと、素敵な北欧風の作りに、「夢見て家作りする人が引っかかりそうな怪しいメーカー」だと考えていた。
でも、よくよく調べるにつれて筆頭候補に。
もちろん、「調べた」のはスウェーデンハウスについてではない。
他のメーカーを回って家作りを調べるうちに、本当に必要な機能がわかってきただけだ。
で、その必要な機能をすべて満たすハウスメーカーをもう一度探し出してみたら、実はスウェーデンハウスが一番よかったという… (^^;;
第2候補は三井ホーム。
実は、ここもスウェーデンハウスと似た方向性になる。
カタログスペック的には、スウェーデンハウスに劣っている。ただし、いろいろな点で日本人の「偏見」に馴染みやすいようになっている。
スウェーデンハウスの最大の問題点は、スペックが高すぎて、想像を超えてしまうことなのだ。
75を超えた父親に「どういう家か」を説明する時には、スペックが適度に抑えられている三井ホームのほうがわかりやすいだろうとは思う。
第3候補は、旭化成(へーベルハウス)。
ここは前の2つと方向性がまるっきり違う。
あまり同じ系統ばかりだと視野が狭まってしまうから、と無理やり候補に入れているような状態でもある (^^;;
一度、へーベルハウスが筆頭候補になったこともある。
しかし、冷静になって考えた時に順位が落ちました。
へーベルハウスには魅力も多いのだが、ちょっと僕が求めているものとは違うんだよねぇ。
最初の頃は、住友林業や、とある地元工務店が筆頭候補になったこともある。
でも、建築現場を見に行ったりさまざまなモデルハウスを見たり、1年間じっくりと考えた結果今では候補から外れています。
決して悪いメーカーではないのだけど、やはり求めているものが違ったので。
というわけで、3社に同じ質問をぶつけてみた。
仕事部屋つき、同居型の2世帯住宅で、大船近辺で土地から探すとおいくら?
最初に聞いた三井は回答保留。
土地によってプランは大きく変わるし、まずは土地を決めないとなんとも言えないとのこと。
1週間後に実際に予算に会いそうな土地を案内してくれた。
その中で僕が選んだところで荒見積もりを出してみる、と言ってくれたのだが、もう1週間近くなんの回答も無い。
へーベルはその場で荒見積もりを出してくれた。
土地はもちろん別だが、3300万。
詳細もちゃんと出してくれたので、工夫すれば下げられるのかも知れない。
しかし、最初は土地込みで5000万と考えていたので、ちょっと辛い。
(土地だけで3000万以上かかります…)
最後に本命であるスウェーデンハウスへ。
やはり荒見積もりは3300万。
その内訳は、へーベルとはずいぶん違う。ずいぶん違うのだが、総額は似たようなもの。
…ここらへん、価格マジックなんでしょう。
家に出せる金額は3000万、というのが多いとは聞いてます。
いろいろな住宅メーカーを回ると、「よりよいオプション」は、住宅価格の1割、300万円。
エレベーターも、免震装置も、高性能の断熱性能も、全部300万円。
ともかく、値段が一緒なので今までどおり、筆頭候補はスウェーデンハウスのまま。
三井が案内してくれた土地は、悪いけど正直ガッカリだった。
あまりにも希望とはかけ離れていたので…。
高くても3000万以内、と言っておいたのに 3500万前後の土地ばかり。
しかも、大船近辺を希望していたのに遠いところばかり。
でも、大船も結構人気あるし、この予算ではそんな土地しか手に入らないのかな…
と思っていたら、スウェーデンハウスの人からのうれしいアドバイス。
なかなか出てこないので待つしかないが、大船近辺でも土地の安い地域があるのだとか。
どうせ今は頭金をためている最中。気長に待ちましょう。
別の日に、希望の一つである「駅から自転車で行きやすいか」を、妻と一緒に確認します。
教わった地域いくつかを走り回りましたが、確かに探している条件に一致します。
三井はこういうことは教えてくれなかったぞ…
というわけで、こういう情報力でも今のところスウェーデンハウスが一番信頼できている。
…とはいえ、先立つものはまだ無い。
家を買いたい、と思い始めた時から見て、すでに必要金額は2倍に膨れ上がっているよ (;_;)
別年同日の日記
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実家に行ってきた。
目的は、家作り計画の話し合い。
今までにも書いているが、今のところ最有力候補はスウェーデンハウス。
同じような2x4工法で断熱性も十分な三井ホームや、全く違う工法としてへーベルハウスの資料も持っていった。
僕がスウェーデンハウスを気に入っているからといって、最初からその好みを押し付けたような話し合いはしたくなかったためだ。
土地探しからしようと思っているので、住みたい場所の条件などを聞き、実際の金額面の制約などで探せそうな場所を説明しておく。
また、間取りなどで希望があるかどうかなども聞いておく。
いよいよ、どこのメーカーに頼むかという話に入る。
「僕としてはスウェーデンハウスが気に入っているのだけど、他にもこんなのが…」
といいながら資料を広げようとしたところ、
「スウェーデンハウスって、その会社はスウェーデンの会社なのか?」と父からの質問。
ありゃ…日本の伝統的な家が良いって言い出すかな、と覚悟しながら「いや、日本の会社だよ」と答える。
「じゃぁ、木材を輸入しているのか?」と聞くので、「木材もそうだけど、主に現地で建材に加工してから輸入している」と答える。
すると、父から思いがけない発言が。
「俺はスウェーデンハウスがいいと思う」
えぇっ!? まだ資料に目を通してもいないのにっ!?
実はうちの父、35年ほど前に仕事の視察で欧州を旅行している。(まだ海外に行く人は珍しかったころの話だ)
イギリスやフランスに行った、というのは知っていたのだが、スウェーデンにも行っていたというのを初めて聞いた。
そこで、現地の会社の社長さんにホームパーティに招かれ、スウェーデンの家の作りに感心したのだそうだ。
その後家を建てる際に、スウェーデン風の家を建てられる業者を探したのだが「日本では無理」と諦めていたのだとか。(このとき購入した家は、オイルショック後の不況の際に売却)
「スウェーデンの家は気密性が高くて、とても暖かいんだよ」
「寒い国なので、木材も目が詰まっていてとても丈夫だ」
「窓も2重サッシなので、外の寒さが全然こたえない」
「家具や絨毯などのデザインも簡素で、センスのよさを感じる」
などなど、当時見た家のことを得々としゃべり始める。
(注:父は35年前のスウェーデンで見た家の話をしています。スウェーデンハウスは3重サッシですし、家具や絨毯は家とはまた別の話です)
一応へーベルハウスの説明や、スウェーデンハウスにだって欠点はあることを説明。
しかし「俺はスウェーデンハウスがいい」と意思は変わらず。
翌日、実家近くの住宅展示場へ。
(スウェーデンハウスの営業さんから、展示場の地図をもらっていた)
ここで、スウェーデンハウス、へーベルハウス、ミサワホーム(蔵のある家)を見せる。
それぞれに特徴があり、比較など出来ないところを選んだつもりだ。
「考え方は一つではない」ことを示したかったので。
どこのモデルハウスでも「営業より詳しいですね」と言われるほど、長所・短所を説明する。
その上で、やっぱり父の意思は「スウェーデンハウスがいい」だった。
というわけで、ハウスメーカー決定。
今までは「本当に家建つのかな」と言いながら計画を進めてきたのだけど、とりあえず足を踏み出してみることにする。
…まだいろいろと不安はあるけどね。
数時間後追記
上の文章を書いた直後、営業さんから電話。「ご両親と展示場に来ていただいたそうですが、ご両親さまの反応いかがでした?」
展示場のスタッフから連絡が行ったらしい。すごい連絡網だ。
上に書いた内容を話し、お金も払うので正式に土地探しなどを手伝って欲しいと依頼すると、「今からお伺いしてもよろしいですか?」とのこと。
30分後、スウェーデンハウスのキャラクターである、「ムース君」のぬいぐるみを持ってきてくれました(笑)
実は、今はキャンペーン中で、正式依頼の料金も格安だし、ぬいぐるみプレゼント中だったのです。
それを知っていたのですぐに申し込んだのだけど、フットワークの軽さに改めて驚きます。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 家の話全般としてはSWH@大船にまとめてあります。それ以外の話でしたら、樫樹の広場の一番下にメールアドレスを書いてありますので、そちらからメールをください。お答えできることならお答えします。 (2005-01-04 11:01:35)【山岡雅彦】 初めまして。私は大阪に住む53歳の男性です。この日記の内容をもっと詳しくお聞かせ願えませんか? (2005-01-04 10:29:50) |
スウェーデンハウスで夏至祭パーティをやるという。
「面白いですからいらっしゃいませんか」と、営業の方に誘われたので気軽に行ってみた。
#2週間前には予約を入れて、楽しみに待っていたのだが(笑)
ちょっと料理やお酒も出ますし、すでにオーナーの方も来るので住み心地など聞いてみてください、と説明されていた。
時間は午後2時〜4時。その時間なら、気軽な午後のお茶会かな…と考えていたのだが。
すごい量の料理の数々。
スウェーデン料理と聞いていたが、トナカイのサラミ、鰊の燻製、固くて薄いパン(クネッケブロード)を使ったカナッペ、スモークサーモンとポテトのサラダ、さつまいものオレンジ・パイナップル風味…などなど。
いろいろ出てきたんですべての料理は忘れたが (^^; 非常に盛りだくさんだった。
実は、事前にネットで「スウェーデンの酒が出た」と言う噂も知っていたのだが、ワインとビールしかなかった。ちょっと残念。
近くにいたオーナーさんとも話をしたのだが、話弾まず (^^;;
このオーナーさん、まだ入居して2ヶ月。特に住んでからのノウハウも溜まっていない様子。
こちらとしても、スウェーデンハウスについては結構調べているので、特に聞きたいことも無し。
まぁ、スウェーデンハウスのことはともかく、普通に世間話はしていたのだが。
#ちょっと離れた席で話していたオーナーさんは、この手のパーティーには出席しなれているようで、いろいろな話をしていた。
これを遠くから聞いているだけでも十分ためになった。
1時間半ほどたったところで、ビンゴ大会。
「いちおうすべての家族に商品があたるように用意してはいます」とのことだった。
ビンゴになった人から、好きな商品を選べる…とのことだったが、明らかに大当たりは DVD プレイヤー。
すでにプレイヤーは持っているが、うちのより性能がいい。
しかし僕はビンゴで何かもらったためしなど無い。
全家族に当たるとはいっても、きっと最後のほうだろう…と思っていたら、誰もビンゴにならないうちにリーチ。これは期待できる!?
…結局、DVD プレイヤーは他の人にとられ、2位でした。
しかも、さっきまで話していた、2ヶ月前入居のオーナーさんが同時にビンゴ。
そちらの方は、車載用の小さな掃除機が欲しいというので譲ります。
実は、充電式小型掃除機はすでに持っているのです (^^;;
ビンゴ係で商品調達もしたというのが、僕の担当の営業さん。
「バーベキューコンロとか、ビーチテントがいい商品ですよ」といわれたけど、僕はそういうものは別に欲しくないのだ。アウトドア用品で欲しいものは持っているし。
電動コーヒーミル(カッティングミル)もあったけど、コーヒーミルも持ってるし…
結局、おふろラジオをもらう。安いものだとは知っているけど、他に欲しいものもないし。
ビンゴ大会終了後、余った商品はジャンケン大会。
ここで、妻が勝負強さを発揮して、ビーチテントを入手 (^^;
その後デザート(コージーコーナーのケーキだった)なぞ頂いて、パーティーは終了。
パーティー終了後、担当の営業さんとちょっと話をする。
「すいませんが、広報誌もらえませんか? いままでもらったやつ、先日参考に父母のところに置いてきちゃったので…」
この話から、父母とどんな話をしたか、などの話になり、さらには土地の話になった。
実は、どんな土地を紹介されても困らないように、最近大船駅周辺を歩き回っている。
自分の育った町のはずだが、案外知らない地域と言うのはあるものだ。
田舎だと思っていたあたりが案外栄えていたり、駅の近くでも案外土地の安いところがあったり、知らないことがずいぶんある。
そんな話をするうちに、間取りから考えて、多分必要な土地面積は…などと言う話になる。
「あれ? もう間取りだいたい想定されています?」と営業氏。
親の要望はまとめて、自分たちの要望も含めて欲しい間取りを想定し、面積的に実現可能な枠は考えている、と話したところ、「時間があったら要件詰めておきましょう」ということに。
急遽打ち合わせ。
実は、2週間後に設計士も交えた設計相談会があるというので予約を入れておいたのだが、こちらは「一般向けの」相談会だったそうだ。
僕は正式依頼することに決めて申し込んであるので、すでに専任の設計士がアサインされているらしい。要望があれば、ためしに図面を引いてみるとのこと。
実のところ、家作りのことを考えるのが楽しくて、ひとりであーでもない、こーでもないと図面を引いていたのだ (^^;
でも、やっぱり最後は設計士じゃないと出来ない部分が出てくる。とくにスウェーデンハウスは特殊だ。
(普通の家は、柱の間隔を 91cm の倍数で考える。しかし、スウェーデンハウスは 120cm で考える。このため、汎用の設計ソフトでは図面が引きづらい)
自分で考えている範囲の要望で間取りを作ってみてくれるなら、それは願っても無い話。
というわけで、多少酔いが残っている勢いもあってあーだこーだと要望を出しておく。
あらかじめ「不可能ではなさそう」な部分まで要望は絞り込んであるので、何とかなりそうではある。
あとは設計士の腕次第だ。
ついでに資金計画などで不安があるので相談し、大船周辺の土地の相場などの話もする。
スウェーデンハウスに決めたといっても、資金面などでまだ不安は多く「ほんとに建つのかな」というのが正直なところ。
しかし、さすがにプロはいろいろなことを知っている。無知から来る不安に関しては全部解消させてくれた。
夏至祭が行われたモデルハウスは、実は正月に1ど行っただけ。
しかも、このときは込んでいたし、まだスウェーデンハウスに決めていたわけでもないのでいい加減に見ただけだった。
せっかくなので、しっかり見させてもらう。
パーティが終わったのは16時だったのに、モデルハウスを出たのは19時。
(ビンゴの景品以上に、いろいろお土産もらっちゃいました (^^; )
設計士は1週間もあれば設計してくれるそうなので、来週また打ち合わせる約束。
楽しみだ。
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…いや、洒落じゃなく (^^; 正確にはまだ購入してなくて、契約のみだけどね。
今からおよそ1年前、両親に「家を買おうと思っている」と相談した時には、3年計画で考えていた。
1年でメーカーを絞り込み、1年で土地を探し、1年で建設する。
自営業者はローンを組みにくい問題もあって、3年かけて十分お金を貯めるつもりだったし、3年間堅実に経営していれば銀行も融資してくれるだろう、と言う読みだった。
1年たってメーカーを決めた。これは予定通りだ。
ところが、土地を探してから1ヶ月で、自分の条件にぴったりの格安物件を見つけてしまった。これは予定外。
今は見逃して次の出物を待つ、という選択肢もあった。
しかし、土地と言うのは縁のものだ。探し続ければいいものが見つかるというものでもなく、思い切って買わないと後悔することになりそうだった。
そんなわけで思い切って買うことにしたのだが…
問題は予算。十分にお金が溜まってないし、3年分の実績もない (;_;)
昨日土地の契約を結び、今日銀行に融資をお願いした。
さて、どうなるか。自分でもわからない。
ローンの審査は建物まで含めた金額で行われるので、審査に通れば計画は大きく前進することになるのだが。
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別年同日の日記
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先日申し込んだ銀行のローン。
2週間もかかって、やっと返事が来ました。
…駄目でした (;_;)
駄目と言うのは、まったく無理と言うのではなくて希望額は貸せない、と言う話なのですが。
住宅ローンの場合、土地と家を抵当に入れてお金を借りることになります。
なので、「足りないから別の場所からも借りる」という手段はとれず、足りないのであれば全く無いのと同じことです。
#ちょっと足りないくらいなら、家の設備を見直してなんとかするという方法もあります。
でも、今回かなり足りないので、このままでは家が建ちません…
家を抵当に入れてお金を借りるのに、その家が建たないのであればお金を借りることがそもそも無理。
#住宅金融公庫とのあわせ技に限り、公庫と銀行から金を借りる方法もあります。
でも、この場合銀行から借りられる額はかなり少なめですし、公庫もかなり少なめの額しか貸してくれません。
自己資金が十分にある場合ならともかく、僕はそうではないのでこの方法も駄目なの…
というわけで、計画ちょっと失速。
すぐに次の銀行に申し込みました。
次の銀行はちょっと金利が高いのだけど、その分貸してくれやすいらしい。
審査を通ってくれるといいな…
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
無事に土地購入しました。
最初の山を乗り切った、と言う感じなので、ここまでの経過をまとめておきます。
多分に私的なことなので公開する意味があるのかどうか不明ですが、自分自身他の方の「建築日記」を読んで参考にしていますので…
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【BlueSky】 私も200LXを使っていて、藤沢在住です。200lxのリンクでHPに来てみたのですが、SWHが興味深いです。 (2004-08-07 13:04:43) |
昨日は、SWHとの本格的な打ち合わせ第1回でした。
土地にあわせた新たな設計での見積もり…見事なほどに予算オーバーでした (;_;)
道が狭くて土地まで重機が入らない、というのが予想以上に響いた格好。
役所への建築申請などに関しても打診してくれたのですが、事前の予想で「最悪の場合」と考えていたものが続出する格好になってしまいました。
多分大丈夫だろう、と見ていた擁壁を作り直すように言われたりとか、資材搬入のために借りたいと思っていた市の土地が即答で不許可だったりとか…
窓のタイプを見直したり、一部間取りを変更したり、思い切ってベランダをなくしてみたり、思いつく限りの「安くする」変更をしてみても、とても予算に収まりません。
営業のHさん、設計のTさんも、もうちょっと方法を考えてくれるそうです。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
すでに2日前のことですが、12〜13日に実家に行き間取りなど相談をしてきました。
相談の中で、いらなそうなクローゼットは無くし、使わなそうなドアは無くし…
ちょっと削りましたけど、予算はやっぱり厳しそうです。
帰りに思い立って松戸の展示場へ。
本格的な打ち合わせの後はじめて訪れた展示場ですが、いままでの「メルヘン」とは見る目が違ってきます。
高そうな装備には目もくれず、安いものの組み合わせで何が出来るのかを見てきたのでした (^^;;
翌日 PC を起動すると、営業の H さんからメール。
「松戸の展示場に来てくださったそうで、ありがとうございました」
相変わらずすばやい対応です。
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15年 Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
8月23日、第2回SWH打ち合わせ。
前回打ち合わせで「予算が全然足りない」状態だったのですが、なんとか「ちょっと足りない」まで持っていけました。いや、足りないことに変わりはないのですが (^^;;
しかし、なんとかなりそうな額になってきたので、このまま進めることにします。
今後、内装等の計画でケチりまくれば、きっと予算内に収まることでしょう。
打ち合わせとは関係ないが、一番驚いたこと。
「子供が生まれたので今回から妻は参加しません」
とあらかじめ伝えてあったので、自然と子供の話も出ます。
どんな名前にしたんですか? と設計担当の Tさんから聞かれ、名前を言ったところ非常に驚かれます。
なんと、Tさんの子供と同じ漢字だったそうです。読みは微妙に違ったけど。
これも何かの縁なのかもしれません。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
「決算と出産で忙しいのに、不動産を購入してしまった」
というのは、2ヶ月近く前に書いた日記の文句。
実際には不動産を購入決定したのは7月頭、決算は8月末、出産予定日は9月頭だったので、それほど忙しいとは思っていなかった。
ただ、語呂がいいので書いてみただけ…のはずだった。
でも、本当に忙しくなっています (^^;;
銀行のローン審査をとおり、繋ぎ融資を受けたのが8月頭。
このとき、ローンの条件として「銀行に給与振込み口座と、会社の口座を作ってくださいね」との事だった。
8月15日に子供が生まれて、16日と17日は仕事で外出。
19日には両親が子供を見に来て、20日には退院。
15日から20日の入院期間中は、洗濯物を受け取ったり必要なものを渡すために毎日産院へ。
仕事のある日でも朝一番で往復したりして、結構忙しいと思っていたが、これはまだ序の口だった。
退院しても、妻はしばらく寝たまま。体力を使い果たしているので、後に影響を残さないためにもしばらく動かないほうがいいそうだ。
(昔は1ヶ月寝たままと言われたが、今はそこまでは必要ないらしい。とはいえ、立ちっぱなしで作業する炊事や、重いものを持つ洗濯などはしばらく出来ない)
この状況で、23日にはSWH打ち合わせ、24日には仕事で外出。
今日25日は給料振込み日だが、ローンを頼んだ銀行との約束、「給与振込口座を作る」ためには、その銀行に会社の口座を作らないといけない。
これは、出産の忙しさではなく、不動産関連の忙しさ。
会社の口座を作るためには会社の謄本が必要なので、実は23日に出かけた際に法務局で取ってきていた。
銀行に出かけた帰りに、そのまま区役所へ。
退院したのが金曜日で、今週は月曜・火曜と用事があったため出生届がまだなのだ。
これは、出産関連の忙しさ。
そんなわけで走り回っているのだが、他にもやらないといけないことがある。
今月末までに決算書類を税務署に提出しないといけない。あと1週間ないのだ。
主なことは税理士さんに任せているとはいえ、やらないといけないことはそれなりにある。
まだ、社会保険事務所にも行っていない。
出産したら、社会保険事務所に届けないといけない。これは個人がやるのではなく、会社を通じて行う作業なのだが、僕自身が会社運営をしているので結局僕がやらないといけないのだ。
あぁ、そういえば社会保険の引き落とし口座も、ローンの銀行の方に切り替えないといけなかった。
今月末までに処理しないといけないことだから、明日にはやってしまわないとなぁ。
そんなこんなで、「決算と出産と不動産」は、本当に同時進行になっています。
重要なこと:このせいで、仕事のプログラムが進んでいないよ!
急ぎで作らないといけないものもあるのだが…
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
明け方に子供が泣いたので、オムツを替えて母乳をあげて、寝る。
…起きたら、寝過ごしていた。
SWH打ち合わせのために家を8時半に出ようと思っていたのに、すでに8時25分。
大慌てで支度をし、朝ごはんを食べずに出る。
打ち合わせには間に合ったのだが、次回からは午後に打ち合わせをいれてもらうことにした。
それはさておき。
今日からインテリアの打ち合わせが始まった。
外観などは以前から要望を出していたので、さくっと決まる。
風呂やトイレの色など、悩んでいても仕方ないのでさくっと決める。
照明計画はあまり考えていなかったのだが、インテリアコーディネーターの方がある程度の方向を考えてきてくれていたので、とりあえずそれらの中から選ぶ。
もっと細かい変更も可能だというが、それは後日。選択肢が多すぎるというのは、決していいことではありません (^^;;
#SWHが純正品として入れてくれる照明はいいものばかりなので、施主支給にしてもっと安物にするかも。
さて、壁紙。
自分で家を建てる場合、多くの人が壁紙をどうするかで悩むらしい。
人気のあるもののサンプル(複数社からの取り寄せ)を数点と、見本帳(これは一社のみ)を貸してくれた。
これから、妻と相談して決めなくてはいけません。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
SWH第4回打ち合わせ。
前回宿題になっていた壁紙・照明の選択は、1週間前に済ませてメールで送っておいた。
でも、その後1週間で考えが変わった部分もあるので、メールの内容を確認しながら部分変更を行う。
ついでに、申し訳ないが大きな決断。
出来るだけ避けようと思っていた施主支給に踏み切るかもしれません、と宣言。
通常、建築に使う部材はハウスメーカーが発注する。
でも、僕(施主)が購入して、「これを使ってください」と渡すことも出来る。
ハウスメーカーが購入する際は当然卸価格だが、部材の価格としては定価でもかまわない。
これを安売りで購入できれば、家の価格はその分下がるが、ハウスメーカーの利益は減ることになる。
家を建てるというのは、もちろん施主がクライアントだが、知恵を出し合う共同作業と言う側面もある。
あまり自分の儲けばかり考えていると、共同作業に支障をきたして、結局は自分が損することになるのだ。
それに、施主支給には危険も付きまとう。
「施主支給する」と言っておいて、もし部材を必要な日に調達できなければ、作業が進まなくなるのだ。
でも、大工さんは雇っているので給料は発生する。
もしそんな状況になったら、施主支給で浮いた分のお金ぐらい、あっという間に吹き飛んでしまう。
まぁ、そんなこともあって施主支給するといっても重要部材ではない。
入居後自分で取り付けられる、照明器具とかカーテンとか、収納内部の棚だとかそういうものだけ。
そういうものは、ケチったところでわずかな額なのだが、そのわずかな額が払えないほど窮している現状もあるのだ (^^;;
と、施主支給の話をすれば当然話題はお金のことになる。
そこで、設計のTさんから「じゃぁついでに今話してしまいましょう」と、エコキュート助成金についての話があった。
エコキュートは電気を使った新型の給湯器だが、これは省エネ効果が高いので政府が普及促進のために助成金を出している。
購入費用の一部を負担してくれるのだが、これは申し込み制で、先着順で予定金額いっぱいまで助成金が支払われる。
助成金の申し込み開始日は10月1日。
もうすぐなので自分で調べていて愕然とした。
…来年2月末までにエコキュートの設置が完了する予定の人しか申し込みが出来ない!
ちなみに、建築完了の予定日は5月。エコキュートは家がほぼ完成してから設置だから、早くても4月だろう。どう考えても間に合わない。
ちなみに、来年の助成金の予定はまだ未定なのだが(12月の国会で来年度予算が決まるのを待たなくてはならない)、今までの実績から言えば、おそらく次の申し込み開始日は5月末。
申し込みは、「これからエコキュートを導入する人」に限定されているので、こちらでも申し込みが出来ない!
…と、自分でもこの状況を知って「どうしましょう?」と連絡しておいたのだが、じつはTさんのほうで一足先にこの事態に気づき、動いてくれていたらしい。
方法1:遅延申し込みを使う。
エコキュートの設置期限は2月末だが、工事の遅れなどでどうしても間に合わない場合、事前に遅延申請を出せば3月以降でも許される。
でも、これはあくまでも「多少の」遅れが認められるだけ。
しかも、嘘をつくと重いペナルティがある(SWHの申請を今後受け付けなくなったりする)ので、ちょっと使えない方法。
方法2:工事を遅らせる
まだ未定だが、今までの実績では来年5月末に申し込みがあるかもしれない。
なので、工事を1ヶ月遅らせて完成・エコキュートの設置を6月にすれば、申請できるかもしれない。
でも、最近は助成金は人気がありすぎて、先着順とは言っても事実上抽選に近い。
(限度額に達した当日に届いた分については抽選となる。前回は3日で限度額に達した。今回は初日で限度額に達する可能性がある)
1ヶ月工事を遅らせれば、ローンの金利も現在の借家の家賃もそれだけ無駄に発生する。
そこまでのリスクを冒して抽選にかけるほどの意味が感じられない。
この二つの方法は、実は僕も考えていて、どちらもダメだと思っていた。
だからもう助成金はあきらめよう…と考えていたのだが、ここでTさんから意外な提案。
方法3:工事を早める
今年いっぱい打ち合わせに使い、来年頭から工事を始めるつもりで考えていたのだが、実は打ち合わせのペースが非常に速く、すでにほぼ全ての決定事項を決めてしまっている。
このペースなら11月には工事を始められる。2ヶ月前倒しなので、3月中には完成になる。
その場合、エコキュートの設置を2月中にすることも可能。
うひゃぁーーー。
思ってもいなかったウルトラC。
そうか、打ち合わせのペース速かったのか…。こちらとしては「子供が出来たせいもあって、ペースが遅くなってしまっている」とすら思っていたのに。
しかし、これならローン金利も家賃も安くて済むので万々歳。
ぜひお願いします、と二つ返事でこの方法に快諾。
その代わり、ちょっと忙しくなるのだけどね。
施主支給します、と言ったはいいけど、そうするのなら次の打ち合わせ(また2週間後)までに、どの部材を施主支給するのか決定してしまわないと…
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別年同日の日記
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そろそろ本格的に家の建築に向けて動き出した。
まずは、建築申請を行わなくてはならない。そのためにやっておかなくてはならないことがあった。
隣家への挨拶。
…普通、あいさつ回りはいよいよ建築が始まる時に行うものだが、建築申請前に行うのにはちょっと事情がある。
購入した土地、目の前の道路が非常に狭い。
そして、この道路を使うのは事実上僕と、大通りから見て奥に存在する隣家だけなのだ。
隣家も車を持っているが、建築中に作業の車などが入った場合に、その車が通れなくなってしまう可能性があり、ご迷惑をかけることになる。
だから、隣家が建築を承諾した、という書面を建築申請と一緒に出さないと許可が下りないのだ。
SWHの営業Hさんとの約束は午前11時。
ちょっと早めに、10時半に行ったら誰もいなかった。隣家の人すらいない。
…せっかくなので、自分の車を土地まで入れてみる。
一度確認しないとな、とは思っていたのだ。
土地の目の前の道路は4mあるのだが、そこに至るまでの一番細いところは1.8m幅だ。そして、途中にはカーブもある。
僕の車は1.6m幅。果たして通れるのか?
結論から言えば、通ることは無理ではない。しかし、無茶である。
1.8mの部分、「道路としては」1.8mなのだが、事実上2m道路だった。
カーブ部分では、さらに20cmほど広くなっている。
それでも、カーブを曲がるのがギリギリだ。
とにかく土地まで入って「無理ではない」ことを確認したが、今度は出るのが大変だった。難しい道をバックしなくてはならないのだ。
(自分の土地は雑草だらけで入れない。家が建てば土地に頭を突っ込んで反転できるのだが、それが出来なかった)
車を傷つけるのはかまわないのだが、周囲の家の塀を壊すわけには行かない。冷や汗物の体験だった。
さて、11時にHさんが設計のTさんを連れて登場。
隣家の方の電話番号など不明だったので、アポイントは取っていないらしい。
「普段いらっしゃったみたいなので居ると思っていたのですけど」と言うことらしい。
仕方ないので、家の設計で変更したい点などを打ち合わせながら待つ。
そういえば、土地が気づいたら雑草だらけになっていたので、隣の田んぼの持ち主(これは挨拶に来た家とは別方面の隣家)から苦情が出ているらしい。
僕に土地を売ってくれた、前の持ち主に苦情が言っているらしいのだが、既に持ち主は変わっているし、前の持ち主から僕には話が来ていない。
そういうことならお詫びに行きましょう、ということで伺ったのだが、苦情の主は留守だった。
お婆さんが居たので、隣の土地を新しく購入したこと、買ったままになっていたので雑草に気づかずご迷惑をおかけした、と言うことと、早急にどうにかします、と言うことだけを伝えて戻る。
実は、Hさんのほうで雑草処理の見積もりを取ってくれていた。
業者に頼むと23万円。ちょっと高い。機械を借りてきて自分で処理しようか…とも思う。
雑草だけでなく、土地の周りに杭が建ててあってこれも処理しないといけない。こちらはさすがに自分では廃棄処分できない。
「雑草だけでなく、杭まで含めてその程度の値段ならやってもらってもいいんですけどねぇ」
と伝え、業者に掛け合ってもらうことをお願いした。
いつまでたっても待ち人は現れず。
「老夫婦なので、出かけているとしても昼ごはんには戻ると思うんですよねぇ」
しかし、12時になっても現れない。
全員の予定を話し合うが、建築申請を提出予定の日までに挨拶回りに回れそうなのは今日のみ。
なんとしても会わなくてはいけない。
「昼飯食べて出直しましょう」という設計Tさんの一言で、ファミレスへ。
この食事代は仕事上やむを得ない会食、ということで、Hさんが会社の経費で落としてくれることに。
さて、午後になったら隣家の方いました。
今度土地を購入したこと、来年春には入居予定のことなど話し、建築中は工事車両などの出入りで道路を使わせてもらうし、ご迷惑をおかけするかもしれません、と断っておく。
非常に気のよい方で、そういう場合はお互い様ですから、と快諾してくれた。
あとは、ちゃんと説明したこと、それで了解を貰ったことを書面にして役所に提出するそうで、今日の用事は終わり。
今日の課題:雑草処理と…車どうしよう (^^;;
車を小さなものに買い換えればいいのだけど、建築費用も現在予算オーバー。そんな余裕は無い。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
SWH打ち合わせ。
今回はカーテンの決定…だったのだが、これで内装関係の打ち合わせは完了と言うこともあり、妻も同席。
妻が同席するためには、必然的に子供も連れて行かなくてはならない。
で、実はこれがうちの子のはじめての本格的外出。
どうなることかと心配していたのだが、長時間のベビーカーにも特に泣き出したりもせず、非常におとなしくて胸をなでおろす。
ちなみに設計のTさん、子供がたまたま同じ漢字だったということもあり、興味津々でした。
で、設計の最終確認は次回なのだが、妻が同席するのは今回が最後となるので最終確認のつもりで進めてもらう…予定だったのだが、また随分仕様変更をかけてしまった (^^;;
外構にかける予算を抑えるために、外構業者に別プランを検討してもらったのが原因。
このプラン変更が案外良かったので、それに伴って家の外部設備の位置を変更したりして…
ここ数回の打ち合わせは、とにかく削れるところを削るという流れになっているのだが、これでいくら減ったのかはまだ良くわかっていない。(概算としてはわかっているが)
次回で最終確認なので、それまでには再見積もりを出してくれるそうだ。
実際のところ、かなり削ったとは言ってもまだ予算オーバーなのだけどね…
土地は安かったが住宅分譲地ではなかったため、家を建てられるように土壌改良したりするのが予想以上にお金がかかってしまったため。
多分、今日一生懸命決めたカーテンも、半分くらい無くすと思います。
SWHのほうでカーテンをある程度サービスしてくれるので、そのサービス分は使わさせてもらいますけど。
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