目次
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2002-12-28 ページレイアウト変更
2002-12-29 ハイテク回転寿司
2002-12-30 SL-C700レビュー
2003-01-05 続・C700レビュー
2003-01-06 仕事始め
2003-01-07 続々・C700レポート
2003-01-09 Mac の新しい WebBrowser
2003-01-13 日記が長いね…
2003-01-14 libSDL
2003-01-22 FCE Ultra for C700
2003-01-24 大嘘ぶっこいてました (^^;
2003-02-01 システム改変
2003-02-05 謎の機能
2003-02-14 コメット入手!
2003-04-06 なんだかバブリー…
2003-04-22 SONY製品
2003-05-21 楽園を求めて…
2003-05-28 開発言語
2003-05-28 クレーマークレーマー
2003-06-08 VisualStudio 買った
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ページのレイアウトを若干変更しました。
といっても、見てのとおり大きな変更は無いです (^^;
今までは、画面の「右側 150dot を空白とする」設定をしていたのですが、右側に空白を空けるのではなく「本文は横幅 600dot とする」という設定に直しただけ。
もともと、この指定は文章が横に長く続きすぎると、視線の移動が大きすぎて読みづらいことに対応するものでした。
しかし、「空白を 150dot」と決めていたら、画面が横 640dot 位の時にはひどいことになると判明。空白幅ではなく、本文横幅の指定とすることにしました。
というか、ザウルスで読んでみたら読みづらかったので改良、ってことなんだけどね。
別年同日の日記
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大船の仲通商店街に「鈴木水産」という、非常に安い魚屋さんがある。
ここの2階に回転寿司「豊魚」がオープンしたのは、たしか去年の夏のことだったか?
オープン直後に一度行って見たのだが、「魚屋が経営しているだけあって、非常にネタは良い。しかし、回転寿司の楽しさが無い」という印象だった。
回転寿司の楽しさというのは、突拍子も無いネタがあったりすること。おいしさだけなら、いいネタを使っているとはいってもちゃんとした寿司屋には勝てない。回転寿司なら遊びごころあるメニューを増やして欲しい、ということだ。
で、楽しくないからその後行かなかったのだが、今日久しぶりに入ってみたら、変なメニューが増えていた。
たとえば「穴タク」。穴子と絹さやを、沢庵で包み込んでゴマを載せてある。なんか変な取りあわせだが、食べてみるとこの取り合わせが絶妙。沢庵・絹さやの歯ごたえの後に、穴子のほのかな甘味と香りが広がるのだ。
基本的に変なメニューは相変わらず少ないのだが、回転寿司らしいメニューを増やす努力をしていることは認められた。今後ひいきの店にしようと思う。
で、表題だが、この店はオープン時からハイテク回転寿司屋だ。
回転寿司につき物の、ベルトコンベアーは無い。そのかわり、カウンターの上を皿が自走している。
実のところ、カウンターの下に磁石が入っていて、皿は磁石のついたトレーに載っているだけだ。最近はこのタイプが増えていると聞いたことはあるが、大船近辺ではここ以外に見かけたことは無い。
皿の裏にはすべて IC チップが埋め込まれていて、電磁誘導による電源供給で駆動できるようになっている。
…何のことやらややこしいが、皿を数えないでも、機械を皿の上にかざすだけで食べた値段が出るということ。
ただし、電力の届く範囲は皿五枚が限度らしく、お勘定を頼むと皿を5枚づつにわけて、何回かに分けて機械に読み込ませている。この店では、マナーとして皿は5枚づつ積み重ねるのがよいようだ。
このハイテクを見に行くのも面白いし、「穴タク」などを食べに行くのも良い。とにかくお勧め。
ちなみに、ここは貝の処理がうまい。特に煮はまぐりがお勧め。
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別年同日の日記
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そろそろザウルスのレビューでもしたほうがいいんだろうか?
ちょっと大学の先輩から「使い勝手聞かせて」と言われているのもあるし。
すでに世の中にはたくさんのレビューページがあるし、いままでザウルス関係の話題なんて一度たりとも出したことの無いページでレビューをしても、誰も読むとは思えないのだが (^^;
てなわけで、メインページにするほどではないので日記内でのレビュー。
時々続けて、まとまったらメインページからまとめてリンクでも貼るか。
まず、自分のスタンス。
HP200LX使いです。
とはいっても、いまだにいるような「HP200LX復活して」って人ではないし、これが最高の機種だとも思っていない。
ちびっこいマシンを持ち歩くのは、満員電車の中のひまな時間にWEBページのネタでも書こう、という考えからなので、親指打ちに適したキーボードがあって、文字が読みやすい(できれば漢字で横40文字以上の表示が出来る)画面があって、使いやすいエディタがあればいいという感じです。
HP200LX では、メールは出来ても WEB は見られませんでした。厳密に言えば見られるけど、実用とするにはつらすぎました。
文章打つのにWEBは無くてもよいのだけど、「万能辞書」と捉えれば使えてくれれば便利だな、くらいには思っています。
さて、こんな目から見た C700 ですが…
まず大問題。エディタがありません。
現在日本語が使えるエディタは、Java で作られたToyEditと、darkstar-jaくらい。
どちらも検索機能すらないエディタで、お世辞にも「使いやすい」とはいえません。
Emacsや、軽量化 Emacs クローンである ng も公開はされているが、CTRL が入力しづらいザウルスで実用になるとは思えません。(SHIFT+Fn がコントロールとなる。CTRL+A なら SHIFT+Fn+Aと押しづらい)
そんなわけで、エディタはあきらめざるを得なくなります。
変わりに、Word を使おうと思っています。MS-Word ではなく、HancomWord 。最初から搭載されている、MS-Word とデータセミコンパチのワープロです。
これの使い勝手は、そんなに悪くないのですが…
でも、エディタで作業するのとはやっぱり違う気もする。
キーの入力感覚に関しては、僕はまったく問題なしです。
200LX 使いだった人には使いやすいのではないでしょうか。むしろ、適度に幅が狭くなった(200LX のキーボードでは右にあったテンキーが無い)のが、僕の手のサイズにはちょうど合います。
余談ですが、CF 無線LAN カードを刺した時にはキーボード右に出っ張ります。世の中ではこれが「邪魔だ」と言われていますが、200LX 使いならこれでも全然問題ないくらい。
ただし、SHIFT LOCK してくれないのが狭いキーボードでは問題ありかも。
僕はつい左シフトキーばかり使ってしまう打ち方(200LX では右シフトキーはキーボードの内側の方にあり、使いにくかったため)なのですが、SHIFT + S などを入れようとするときに戸惑います。
まぁ、これはソフトの問題なので、今後の展開に期待。
プログラムの起動は、やたらと遅いです。
200LX ならすぐに…とは言わないまでも、許容時間内でソフトが起動しました。しかし、C700は「許容時間を超える」と考えていいです。
起動だけでなく、切り替えでもそうです。
アプリケーションには「高速起動」という技に対応しているものもありますが、実はこれは起動しっぱなしになっていて、フォアグランドタスクを切り替えているだけです。しかし、この切り替えだけでも待たされます。
ゲームを気軽に遊ぼうというだけでも待たされるのはちょっと問題。
で、切り替えすら遅いので、同時にタスクを複数起動する使い方は余りやっていません。
世の中ではメモリ不足が問題といわれていますが、2〜3個の小さなタスクだけで使っている分には、メモリも十分に足りるようです。
最初は、世の中の噂を気にして swap も確保してみたのですが、swap する動作もかなり遅いために、現在は swap を切って使っています。それでも問題は出ていません。
実は一番問題なのは、「VGA モードに対応したソフトが少ない」ことではないかと思っています。
すでに発売されていた A300 や、海外の SL-5000/5500 のソフトは使えるのですが、あたりまえですがみんな QVGA です。
VGA モードでは、画面の縦横切り替えが可能です。しかし、QVGA では縦画面で使うことが前提になっていて、切り替えは出来ません。
するとどうなるか? キーボードを使って作業していて、ちょっと疲れたから息抜きにゲームでも…と思うと、ディスプレイを回転して縦モードにしないといけないのです。そして、ゲームが終わったらまたディスプレイ回転…
しかも、縦画面モードではキーボードはディスプレイの下に隠れます。
この時点で、キー操作が必要なアプリケーションは、使うことが出来なくなります。
(ただし、上下キーとOK/CANCEL だけは使えるようになっています)
解決方法としては、QVGA のアプリケーションを、無理やり VGA で起動することが出来ます。
このとき、アプリケーション画面は小さなウィンドウ上に表示されます。ゲームなどは小さくて見づらいですし、画面のタップが必要な場合は、操作もしづらいです。
ただし、文字表示が中心のソフトの場合、文字が綺麗に表示されて使いやすくなる、というものもあります。(どんなソフトがどのように動作するかは、試してみるしかない)
どちらにせよ、「過去のソフトはある程度動くが、使えないものが多い」と思った方がよさそうです。
#ちなみに、NES エミュレータは動作するのですがキー入力が効かなくなり、終了すら出来ません。リセットすることになります。
画面の綺麗なビリヤードを見つけたのですが、これも動作不安定ですぐ落ちます。
ゲームなどは、速度を稼ぐためにハードウェア直接アクセスしている場合も多いので、結構動かないものも多いようです。
200LX では、実は DOS だからかなり柔軟にカスタマイズ可能、というのが魅力でした。
元々日本語が使えないハードなのに、完全に日本語化されていたのもそのおかげです。
C700 も、カスタマイズ性はかなり高いです。中身が Linux なので、ファイルをいじれば何でも出来そうです。
僕は元々 Linux 使いなので、これは非常に楽しい作業です。しかし、逆に言わせてもらえば、Linux がわからない人は十分なカスタマイズが出来ず、C700 を「自分の使いやすいように」設定できないということでもあります。
設定するためのツールが十分にそろっていれば Linux などわからなくてもいいのですが、現状ではツールは不十分です。
電源問題。
これは、十分検証していません。家の中で持ち歩いている分にはそれほど気にはなりませんが…
僕が出かけるのは、大抵仕事先との往復(片道1時間半)なので、バッテリーは持つのではないかと考えています。
アダプタ持っていけば、仕事先で充電できるし。
総評。
動作が遅いとよく言われているのですが、なにぶん 200LX からの乗換えなので速度的には問題ないです。
ただし、「起動とタスク切り替え」を除いて。これらは、200LX の方が軽快でした。
200LX で便利だったのは、「すぐにソフトが起動し、すぐに終了できる」ことでした。満員電車の中で使うには、駅が来たらいつでも作業中断できることが重要なのです。しかし、この点については及第点は挙げられません。
エディタは…今後いいものが登場するのに期待。
200LX では VZ を使っていたわけですが、あのレベルまでは期待しません。せめて検索・置換くらいの機能はついたエディタが欲しいです。それまでは word で我慢。
暇つぶしのゲームは、200LX でも DOS の豊富な資産があったので入れていました。
C700 も、ゲームの量については及第点。ただし、X-Window System からの移植の場合、操作が使いにくいものが多いので、本当に「遊べる」ゲームはそれほど多くありません。
ペンでは、「タップ」…つまりクリックは使いやすいですが、ドラッグやダブルクリックは難しいのです。ましてや、「右クリック」なんてものは存在しません。安易な移植では、これらを要求するものもあります。
#ちなみに、今のお気に入りはPipemanというゲーム。現在の最高点は、制限なしモードで 6340点です。
以上、PDA としての性能評価はしていません。パソコンとして使用した評価だけです。
パソコンとしては、非常にいじりがいのあるマシンです。つまり、十分に成熟していないということです。
PDA としては、カレンダーとかちょっといじってみた方がいいのかな…
気ままな仕事をしているので、スケジュール管理とかあまり必要ないんだよね (^^;;
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別年同日の日記
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年末に引き続きC700のレポートを。
2日前の日記をC700で書いて見た訳ですが、文章入力の使い勝手は悪くないです。
ただ、漢字変換はあまり頭よくはありません。一気に変換できる文字数も少なめだそうなので、頭の悪いFEPがまったく受け入れられない人には適しません。
C700はザウルスなので、手書き入力の認識精度は非常に高いです。FEPはあくまでもこれを補佐するものという位置付けかも知れません。
ちなみに、僕としてはFEPは及第点。合格点はあげられませんが、200LXで非常に小さな辞書のFEPを使っていたので頭が悪くても苦にはなりません。
ソフトは、いろいろといれてみて楽しんでいます。
missile commandは動作せず、暴走することが判明。残念です。
MAMEも動きません。前回記したように、NESエミュレータも動かなかったし、どうもエミュレータとかはパフォーマンスの関係でハードを直接叩いていたりするのかも知れません。
PCとの連携にはsmbmountを導入し、RunItで自宅のファイルサーバーに簡単に接続できるようにしました。
Perlもいれたので、RunItはいろいろ使えて便利なツールになりそうな気がします。
QTrainは、200LXでも非常に便利だったTrainの移植なのですが…残念ながら、まだ非常に使い勝手が悪く、「ないよりまし」というレベル。
あと、200LXで便利だったのは英和・和英辞書なのだけど、これはqtjitenで代用になるかという感じ。まだ試していないけど。
ほかにもゲームを数種類、ツールを数種類試しているけど、その紹介はまたそのうち。
関連ページ
別年同日の日記
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飲み会続きの正月休が終わり、今日から仕事始め。
やらなくちゃいけない仕事があるのだが、どうも正月気分が抜けない。自分ひとりで仕事をしている SOHO の悪いところ。
メインで使っている Linux サーバーに入れたいソフトがあったのだが、CD-ROM が動かない。何でだろうと思ったら電源が抜けていた。そういえば、使わないからと思って省電力のために抜いたのだった。
で、差し込もうとしていたら、火花が散ってサーバーダウン (T_T)
電源を入れようとしても入らない。ショートしてヒューズ飛ばしたか?
…まぁ、年末の大掃除でもサーバーは停止しなかったので、良い機会だと思って中を掃除する。ファンの周囲は埃だらけ。
電源をあけてヒューズを取り出すが、切れてはいないらしい。そういえば、このサーバー電源ボタンが調子悪くて、押し方にコツがあるのを思い出した。組みなおして電源を入れると…なにも問題なく動いた。壊れたと思ったのは早とちりだったようだ。
仕事始めからサーバーが止まったりして今年が思いやられる。
っていうか、そろそろ新しいサーバーにしたほうがいいか。いまどき K6-2 350Mhz がメインマシンというのもなぁ…
何を入れたかったかというと、X-Window System のライブラリ。
何でそんなものが必要かというと、Qtopia SDKが要求してきたから。
Qtopia っていうのは何かというと、C700のユーザーインターフェイス環境だったりする。
つまり、C700 のプログラミングに手を出してみようかと…仕事始めなのに、遊んでんじゃん (^^; (だから正月気分が抜けてないって…)
もちろん、1からプログラムを作る時間的余裕は無い。やりたいけど、そんなことしていたら本当に仕事に支障が出る。
しかし、今の C700 の状況は「かゆいところに手が届かない」のだ。自分でやるより仕方が無い。
やりたいのは、今一番気に入っているゲームPipemanの改良。
・ハイスコア記録を残したい
・QVGA 用に出来ているゲームだが、C700 の VGA で表示させたい
・画面回転(縦画面・横画面の切り替え)にも対応させたい
・高速起動にも対応させたい(気軽に遊びたいゲームなのに、起動が遅すぎ)
・ルールが少し「底が浅い」ので、おかしくならない程度に改良したい
・キーボード操作でも遊べるようにしたい
項目は、実現したい要望順。
で、数時間いじっていたら、VGA表示・高速起動には対応できた。画面回転は、大まかな仕組みは出来たけど少し動作がおかしいところあり。
一番重要なハイスコアの記録は、新しいユーザーインターフェイスなんかも必要なので手を出していない。
とりあえず、VGA 対応だけでも、高解像度/低解像度の切り替えがなくなったので起動時間が減った気がする。さらに、高速起動オプションに対応させたら起動が超高速に! これだけでもかなり満足。
ぼちぼちいじって完成したら公開しようと思っていますが、待てない人はメールください。プログラムを急ぐなり、途中で公開するなりします。
実は、大目標は現在キー操作が効かなくて遊べない MAME をどうにかすることだったりする…
これは本当に大変な目標(な気がする)なので、誰かがやってくれる方が有難いが。
別年同日の日記
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今日こそ本当に仕事始め。会議のために三軒茶屋へ。
電車で1時間半ほどかかるので、はじめてC700を本格的に外で使う。
いつも200LXでやっているように、文章を書いてみる。使うのはHancomWord。いいEditerがないからだ。
書き初めてすぐ、PageUP/PageDownキーがないことに気づく。長い文章を書く時に、カーソルをページ単位で動かしたいことは多いが、それが出来ないのだ。
仕方がないので、ペンを取り出してスクロールバーをドラッグする。カーソルを行単位で動かすのとペンを取り出すのと、どちらが面倒臭いかは微妙なところだ。Fn + カーソルとかでPageUPになってくれるのが一番面倒臭くないのだが。
書き途中でセーブして置こうと思った。Menuキーを押してメニューを出し、カーソルで上書き保存を選ぶ。これも面倒だ。せめて Menu S とかのショートカットがほしい。
一部を Copy Paste しようと思ったら、なぜか出来ない。外のソフトではそんなことはないので、Word 特有の問題のようだ。というか、こういう「当たり前」のことを出来る Editor が少ないので Word を使おうとしているのに、出来ないのでは Word を使う意味がない。
文章を書くのもつかれて途中で切り上げる。
ちょっと小説でも読もうかと、ブンコビュワーを起動。これはテキストビュワーで、専用形式と通常のテキストを読むことが出来る。専用形式だと挿絵を入れたりも出来る。
専用形式の文章などもっていないので、青空文庫で仕入れたエドガー・アラン・ポーの「黒猫」を読んでみる。小学生の時に読んで怖かった覚えがあるな…
ブンコビュワーは、さすがにできがよい。200LX でも文章を縦書きで読めるビュワーはあったが、ザウルスのブンコビュワーの方がはるかに良く出来ている。
これは旧ザウルスの時から評判のよかったソフトで、だからこそいち早く移植されているのだ。
往復の電車でそれなりに使ったが、電源は全く問題なし。
それとは別の話だが…
カバンからC700を出す時に、引っ掛かったのかスタイラス(ペン)を落としてしまった。
C700付属のスタイラスは、ちょっと重みをもたせるために軸が金属で出来ている。しかし、ペン先はプラスチックだ。
運悪くそのプラスチック部分が下になって落ちてしまったらしい。弱いプラスチックで金属の重みを受け止めれば…当然のこととしてペン先は破損してしまった。
駅を降りてすぐのところに電気屋があったので、ザウルス用のペンを400円で購入したが、思った以上に弱いのにちょっとがっかり。
別年同日の日記
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MacOS X に、新しい Apple 純正 WebBrowser 「Safari」が発表された。
まだ public β で英語版しかないのだが、「ベースが Konqueror」と聞いて試してみる気になった。
使ってみると、結構いい感じ。
IE や Netscape ではウィンドウ最下部に、1行分の「ステータスバー」があるのだが、Safari では思い切ってそれをなくしてしまっている。
ダウンロードの度合いを表示するプログレスバーは、URL 表示・入力部分に重ねて表示される。URL の表示の背景が、左からだんだん青く変化していくのだ。これはちょっと見た目も面白いし、省スペースに貢献している。
で、省スペースになった分、Google の検索窓を最初から内蔵していたりする。Win の IE には、Google tool barなんていうプラグインも発表されているのだが、Mac にはプラグインの仕組み自体ないので、最初から入れてしまっているのは悪くない。(が、将来 google 以上に優れた検索エンジンが出てきた時にはどうするのだろう?)
ダウンロード・ブックマークなどの処理も、ちょっとしゃれている。
ブックマークはリストの管理が通常のものよりもずっとしやすいし、ダウンロード終了後は、そのデータが入ったフォルダを簡単に開けるように工夫してある。ここらへんは言葉では表現しにくい、「使い勝手」の問題だが。
他に、これは Safari が優れているわけではないが、リストタグやスタイルシートが正しく認識されるようになったのはありがたい。実のところ、Mac で現在標準ブラウザとなっている IE では、表示が正しくないのだ (^^;
「WEB ページが正しく表示できる」という、あたりまえのことが誉められてしまう Mac の世界もちょっと悲しいのだが。
もちろん、まだβだし、いいことばかりではない。
日本語の認識は下手なようだ。漢字コードの指定をしっかりしていないページは、ほぼ間違いなく文字化けを起こす。文字化けを起こした時には手動で TextEncoding を変更すればいいのだが、そうするとそれ以降のページはページごとの指定があったとしても「手動の設定」が優先されるため、また別の文字化けを引き起こすことになる。
また、URL の中に余り使われない文字…たとえば | などが使われていると、勝手に URLencode してしまうようだ。
Web の初期の頃は、CGI パラメータの区切りが今のように必ずしも & ではなく、 | が使われていたりもした。そういうCGI では、動作不良をおこすことになる。
具体例としては、非常に有名な cgi アクセスカウンターが、パラメータの区切りに | を使用している。このカウンターは、勝手に区切りの文字を変えられることで動作しなくなってしまう。
テーブルタグの動作も、IE や Netscape 、NetFront とは異なるようだ。もっとも、Konquerorは昔からテーブルタグ苦手だったので、「表示されている」だけでもいいのかもしれない (^^;;
#僕が最後に Konqueror を使ったのは、もう数年前ですので、念のため。
まだ不安なところが多いブラウザ…中には、OS X の不具合かもしれない、という部分もあるが…ではあるが、全体にセンスよくまとめられているし、動作も小気味よい。
日本語ハンドリングに問題があるのは日本人としては悲しいのだが、完成版が発表されたら OS X のデフォルトブラウザになるかもしれない。
翌日追記
そういえば、Windows が IE と融合していったころ、Apple 社も真似をして「OS 内部に HTML レンダリングのための API を実装する」と言っていたが、どうなったのだろう。
あれは MacOS 9 の話だったか? OS X には移植されていないのか?
今回の Safari は、「Konquerorのレンダリングエンジンによって高速化」をうりにしているので、OS 内部の HTML レンダラは使用していないようだ。すると、Apple は自社の技術を信用していないことになる。
Safari はレンダリングが高速であると宣伝しているが、テーブル描画に弱いこともわかった。
HTML の各種タグの中で、一番時間がかかり、にもかかわらずよく使われているのはテーブルだ。この描画がうまくいかないということは、つまりWEBページをまともに表示できないことに繋がる。
Apple の調査によれば IE は動作が遅いそうだが、僕の調べでは IE が一番テーブルをまともに処理する。(そのかわり、MacOS 版の IE はリスト処理が下手だ。リストの方が簡単な処理なのに…)
もっとも、テーブルもよほど変なものでないと正しく描画する。というか、本来テーブルと言うのは論理的な意味での「表」が作れればいいのであって、テーブルで見た目を整える風潮のある現在の WEB デザインがおかしい気もする。異論を唱えたところで、現状テーブルはそのように使われているので、正しく描画できないと困るわけだが。
ともかく、Safari はテーブルの描画を実用上は十分な程度に手抜きすることで速度を上げているようだ。
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17年 Android の cordova で file を扱う
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時々反省するのだが、すぐに元に戻ってしまう。
知人に、非常に短い文章でうまい日記を書いている奴もいる(以前リンクしたら怒られたので、今回はリンクしない)のだが、どうもあのセンスは僕には無いようだ。
そんなわけで、今日も長い日記を書く。
一昨日、買い物に行ったついでにハムスターの回し車を買ってきた。
以前の回し車はまだ 10ヶ月程度しか使っていないわけだが、冬になってから余りにも激しく回すもので、どうも調子が悪くなってしまったのだ。
以前と同じ回し車を買い、以前と同じようにシールを貼って、光学カウント対応回し車の完成。
ここしばらくの我が家のハムスターは、この回し車を毎日4万回転以上まわす。
距離にすると、だいたい 20km くらい。
調子の悪くなった回し車を分解すると、鉄の軸が削れていた。恐るべし。
zaurus はぼちぼちいじっているが、あまり進展はありません。
C700 対応 libSDLを入れることで prboom(フリーのDoom)が動くようになったのだけど、ちょっと調子悪い。途中で急に終了する(core を吐いている?)ことがあるのだ。
doom って、当時は「性能のいいパソコンで無いと動かない」イメージがあったので、こんな小さな PDA で動くのは感動なのだが。
仕事で、xHTML をいじっている。
というか、普通の xHTML ではなく、AU の WAP2 携帯向けの物だが。
そもそも AU はHDMLという独特のマークアップ言語を採用していたのだが、およそ1年前に xHTML に移行した。
すでに売ってしまっている古い携帯電話は HDML しか理解できないし、新しい携帯電話は xHTML しか理解できない。これでは互換性が無いのでどうするかと言うと、AU のサーバーが相互変換を行う。
相互変換が出来ると言うことは、HDML と xHTML は表現が違うだけで等価なもの、と考えられるのだが、実はそうではない。
HDML は白黒端末を想定して作られているので、画像こそカラーのものを表示できるが文字を色付で表示する方法は無い。
じゃぁ xHTML の方が上かと言えば、HDML では非常に便利だった「変数」や「アクティビティ」の概念が無い。パソコンと違って数少ない携帯電話のキーを便利に使うための、キー動作の指定機能も無い(これが非常に便利だった)。
つまり、この2つは別物なのだ。
HDML は、携帯電話専用に考えられていただけに、携帯電話では便利な機能がいろいろとあった。しかし、xHTML は普通の HTML と互換のもので、あまり便利には出来ていない。
文字に色をつけられる、という些細なメリットと引き換えに、大きなデメリットを被ってしまった形になる。
まぁ、AU としては独特で勉強しないと作れない HDML よりも、i-mode 用サイトをそのまま移植できる xHTML の方が魅力だったんだろうけどさ。
使い勝手のよさって言うのは、地味で目立たないから商売には向かないってことだろうね…
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別年同日の日記
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昨日の日記に書いた libSDL ですが、こちらで公開されている物の方がずっと安定しています。
libSDL は Linux の DirectX みたいなもので、多くのゲームで使用されています。
機種依存部分を吸収するためのライブラリなので、libSDL 対応ゲームであれば、libSDL が動いている環境にはほとんど移植の手間なしで動作させることが出来ます。
というわけで新しい libSDL を入れたら doom も動きましたし、以前の日記で動かないと書いていたNES エミュレータも動きました。
MAME はまだ試していないけど、おそらく動くんじゃないかと思います。
libSDL の性能の問題で、「なにもしないで画面描画だけ」でも、60fps は出ません。
なので、エミュレータでまともに遊ぼうとするのには無理があるでしょう。
でも、パズルゲームとかならあまり問題なし。
ちょっと電車の中での暇つぶしをするのであれば、なかなか便利です。
もちろん、エミュレータとかではなく普通に Qtopia とか libSDL とか、または C700 専用とかで動く面白いゲームがあれば一番よいのだけど。
それでも、エミュレータがあれば、選択できるゲームの数は非常に多くなるのでうれしいことです。
(それが実用的に遊べるかどうかはともかくとして)
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FCE Ultra for C700【日記 03/01/22】
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先日の日記に書いたが、C700 で NES エミュレータ(FCE Ultra)が動いている。
動作速度は、実機の8割と言う感じ。アクションゲームを遊ぶともったりとうごく。パズルゲームを動かすと、動きの遅さにいらいらさせられる。
しかし、テトリスのようなアクションパズルを動かすと、入力しづらいキーボードでも適度に遊べていい感じ。
しかし、やっぱ実機より速度が出ないと言うのは問題がある。
また、C700 のキーボードはいろいろ特殊なため、配置が使いにくかったりもする。
例えば、カーソルキー横にある MENU キーは、内部的には F11 キーであり、FCE Ultra では Power キーになっている。自分を動かそうとして間違えてリセット、と言うのはあまり遊びやすいとはいえない。
どうにかしたいなー、と思っていたのだが、どうもソースコードが見当たらない。
FCE Ultraのページによれば、Linux の SVGAlib が動作環境だそうだ。C700 は SDL しかないので、これは違う。
FCE Ultra SDL portなんていうのもあり、こちらは SDL 対応なのだがバージョンが古い。
ソースコードが見当たらないのでは手が出ない…ということであきらめていた。
急に思い立って、最新のソースに SDL port の古いパッチを当ててみる。
大体あたるのだが、一部あたらない。仕方が無いのでそのソースを目で見てみる。
で、そのついでに別のファイルも覗いて見て気がついた。
どうやら、最新版は最初から SDL 対応らしい。SVGAlib が必要、というのは真っ赤な嘘だ。SDL port 版が古いバージョンで止まっているのもそのためなのだろう。
コンパイル時に -DSDL オプションをつけてやればよい。これで SDL 対応版が出来上がった。
実は、SDL port 版には速度が出ない環境でも描画を間引いて速度をあわせるための機能があった。
どうやら、最新版にはこれも取り込まれているらしい。 -DFRAMESKIP 付でコンパイル。
…動かしてみる。フレームスキップしない。
ソースを眺めてみると、プログラムの「本体」はフレームスキップに対応しているが、SDL 対応部分のプログラムではフレームスキップを有効利用していないようだ。
適当にプログラムを補ってやる。20行ほど書いたら、フレームスキップするようになった。
ここまでは2時間もかからずあっさり出来た。ちょっと拍子抜け。
ついでに、キー操作を書き換える。
Menu キーでリセットされるのは困るので、Power キーを BACKSPACE に移動。
ファンクションキーがないと Save/Load できないので、これを W/R キーに移動(Write/Readと言う意味で)。
セーブするスロットを数字キーで選べるのは従来どおり。
Zaurus のキーボードで連射したくないので、連射ボタンを作る。Z/X が本来のボタンなので、その上の A/S に割り当て。(秒 15 連射)
S は本来 Disk Select キーらしいのだが、連射にしてしまったので U に移動。(U であることに意味は無い (^^; )
ついでに書いておくと、Enter でスタート、TAB でセレクト。Cancel(ESC)は終了だ。
これで、かなり遊びやすくなった。
しかし、音の再現性は非常に悪い。人間の耳と言うのは敏感だ。動きのタイミングずれには気付かなくても、音がずれるとすごく気になる。
なんとか出来ないかとソースを見たのだが、さっぱりわからない。
あてずっぽうに値を変えてみたりもしたが、悪くなることはあっても改善することは無い (^^;;
まぁ、僕は実際遊ぶのは電車が多いと思うので、音は無くてかまわない。
いっそのこと音の処理を無くせば速度も上がるかもしれないが、それもなんなのでサンプリングレートを落とすことにした(48K -> 12K)。どうせ C700 のスピーカーだし。
/dev/dsp を持っている C700 では、音の出力には SDL を使わず直接 /dev/dsp に流した方が速いため、-DDSP オプションをつけてコンパイルする。
プログラムの一部にバグがあり、このコンパイルオプションをつけるとコンパイルできなかったので、そのバグも修正。
これはランチャを含まない素の FCE Ultra のみなので、Zaurus 用のzFCE-Ultra パッケージを導入してから fceu だけを置き換えると良い。
(zFCE Ultra のパッケージにはラウンチャが入っている。あまり良い出来ではないけどないよりまし…。これのソースがあれば改造するのだが、無いので今は我慢)。
パッケージにしての配布は…要望があれば、そのうち考えます。
追記
次の日の日記にも関連話題があるので読んでね。
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先日C700 で FCE Ultra 動かして、それなりの速度が出ていると書きましたが、大嘘でした。すみません。
速度は、「改造前」で8割くらいと書いていましたが、どうも遅いなりにゲームが遊べるのでそんな気がしただけで、精密な測定では4分の1程度のようです。全然違いますね。
(たまたま遊んでいたのが遅くてもゲーム進行に問題のないゲームだったもので…)
改造後で、やっと8割程度の速度です。
自動的に速度調整するプログラムを入れていたのですが、あまりフレームを間引きすぎるのも問題なので、4フレームに1度は必ず描くようにしています。そうしたら、ほぼ4フレームごとにしか描かなかったようで…
それでも、1秒に(描かなかったフレームもいれて)60フレームの速度は出ません。45〜50 と言ったところです。
FCE Ultra には音を再生しないオプションもあるので、それをつけると速度がずいぶんと上がって 55 フレーム。(もちろん、4フレームごとの間引き描画)
さらに、速度調整も外し、思い切って「必ず4フレームごとにしか描かない」ようにしたら 70 フレーム超という記録も出ましたが、これは参考記録。
まぁ、元々動作速度が4分の1だったので、4フレームごとに描くようにすればちょうどいいというあたりまえの話。
これは、エミュレーション速度はそれほど悪くないが、画面描画が遅いと言うことの裏返しでもあります。
画面描画は SDL にまかせっきりなのですが、SDL を C700 で動作するようにした阿川さんの日記を読むと、やはりファミコンエミュレータの移植で苦労しているようです。
ただし、あちらは NesterDC の移植で、30fps 出ているとか。本当ならそっちの方が全然性能良いので、FCE Ultra なんてうっちゃって Nester を使いたいのですが(笑)、まだパッチもパッケージも公開されていないようです。
関連ページ
Netwalker いじってみた。【日記 09/11/23】
FCE Ultra for C700【日記 03/01/22】
別年同日の日記
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200LX の第2回を書いた。
というか、1ヶ月以上前から原稿は上がっていたが、HTML 化していなかったものを整形しただけ。
以前から思っていたのだが、ページを更新するたびにトップページのコーナータイトル横に「最終更新 2003-02-01」とか記入するのが面倒くさい。
で、急に思い立ってシステム改変。
「最終更新日を自動的に挿入する機能」というのは、実は妻からも要望が出ていた。
もののついでで、左端のナビゲーション部分に、更新があったらUP!と出したり新しいコンテンツにはNEW!と出したりするようにした。
実は、これも以前から作ろうと思っていた機能。
日記エンジンだけ実は別の構造なので、日記を見ている時には表示が出ないのはご愛嬌。
また、ページは実はサーバー内でキャッシュしているので、NEW! と書かれたまま古くなる可能性があるのもご愛嬌 (^^;;
#普通は、あまりそんなことにはならないはずだが。
コンテンツの検索エンジンも作りたいと思ったきり、半年以上経っている。
作るのは難しくないのだが、なくても困らないのであまり作る気がしないのだ。あれば便利なのはわかっているのだが。
別年同日の日記
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逆リンク機能、なんてのをつけてみました。
例によって、日記だけは別エンジンなのでついていませんが (^^;;
HTTP_REFERER を解析して、どこかからリンクされたページで、そのリンク元をリンクし返すという機能です。
…WEB の片方向リンクを、無理やり両方向リンクにする、という感じか。
思いつきで作った機能なので、役に立つのかどうかわかりません (^^;
あまり役立ちそうに無かったらなくしちゃうかも。
別年同日の日記
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ページを読んでくれた方から、コメットのディスクイメージを戴いた。
X68k が故障してしまい、マスターディスクを持っているにもかかわらず読み出せないので (^^; 誰か持っている人がいたら下さい…と書いておいたのに答えてくださったのだ。
久しぶりに遊ぶ…感激。
別に、ゲームの出来が良いわけではない。いや、むしろ出来の悪いゲームだろう。
しかし、人から見てダメなゲームだとしても、僕にとっては非常に思い出深い作品なのだ。
大学祭に出品したら大人気で、一日中この音楽が流れていた。
夜は夜で、バージョンアップのためにプログラムを続けるため、やはりこの音楽が流れていた。
友人の作ったこの音楽は、ずっと聞きつづけたために今でも好きな音楽の一つだ。
その友人は「恥ずかしい青春の思い出」だと言っていたけれど。
そんなわけで、音楽を聞いてボーっとする。
せっかくなのでゲームも遊んだが、難しくてノーミスクリアならず。
昔は、もちろんノーミスクリアできたのだが。
でも、エンディングは見た。
エンディングの音楽好きだから。
音楽の中にモールス信号を取り入れた友人のセンスには、今でも感心する。
別年同日の日記
16年 クリストファー・レイサム・ショールズの誕生日(1819)
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って、別にバブリースライムではなくて。
ここ半月の日記を読んだだけで、高い靴買って、新しいオーディオ買って、高級布団買って…と自分でもどうしたのかと思うくらい散在しているが、さらに PC 関連を購入。
とはいっても、靴や布団は個人的な買い物だが PC 関連は仕事で必要だから購入したのだ。
したのだが…元々貧乏性なので、短期間にこんなに買い物をすると不安になる (^^;
#不安になったから布団の話も日記ネタにしたのだが
えーと、今回買ったのは SONY のWinXP ノートと、同じく SONY のCybershot U20と、ワコムのintuos2。
XP は僕も使うが、基本的に全て妻の仕事用…かな。
U20 と intuos2 は、妻が仕事で絵を描いているので購入。いままでマウスで頑張っていたのだが、それではやはり微妙な線が描けないらしい。
WinXP はこれも妻の仕事だが経理用。経理用ソフトなんて非力なマシンで十分動くと思うのだが、さすがに Win95 のサポートを打ち切られてしまったので新機種購入は仕方が無い。
ここにきて急に購入しているのは、決算まであと3ヶ月で、想像以上に利益が出ていることがわかったため。
こまめに経理作業をしていれば「想像以上の利益」なんて慌てることは無いのだが、経理マシンが非力で使いにくく、経理をする気が起こらないというのは問題もあったので…
過去に一度、「まったく」経理をせずに決算期を過ぎ、あとで決算してみたら税金に100万円も持っていかれた。
ちなみに、その時は利益が上がっていないと思って、自分には月10万円の給料しか払っていなかった (^^; まったく馬鹿であった。
そのことがあるから、必要なものは買ってもいいんじゃないかと思うのだ。
あいかわらず無駄遣いは出来ない性格だが。(今回の買い物だって、仕事に必要だからと「思い切って」買っても30万円程度です (^^; )
あと、サーバーそろそろ新しくしたいんだよな…いまどき K6 使ってるし。
一日中稼動しているマシンなので、eden で作り直したい。
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別年同日の日記
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先週末に、相次いでSONY製品がうちに来た。
コクーン…のシリーズ内にあって、なぜか唯一コクーン名乗ることを許されないチャンネルサーバ CSV-S57と、ノートパソコンなのに購入した店で「ノート」と書かれていなかったVAIO-NV55E/B。
CSV-S57がなんでコクーン名乗れないのかはわからない。シリーズの中に数えられてはいるので、単に発売時期の問題かもしれない。
いわゆる「初代」コクーン S77 と比べて、実売価格で半額程度だったのが購入の決め手だった。
S77 の HDD は 160GB で、S57 は 80GB。S77 はチューナーを2つで、S57は1つ。そして、値段はおよそ半分。わかりやすい。
チャンネルサーバーは「1週間使うと手放せなくなる」と聞いていたが、購入した翌日から生活が変わった。これは便利。まだ1週間たっていないが、もう手放せない感じ。
常にチャンネルサーバーを通してテレビを見る、というのが正しい使い方。特に録画を指示しなくても、見ている番組は自動的に保存されているので、いつでも見逃したシーンを巻き戻せるのが便利。
しかし、当たり前だが録画中に裏番組を見るときには、チャンネルサーバーなしで見るしかないのが不便。
チューナー2つのS77なら裏番組も見れるらしいが。
ちなみに、最近新コクーンも発売されたが、あれは実は S57 に DVD-RW をつけたような構成。チューナーは1つなので、買おうと思っている人は要注意。
VAIOのほうは、20万円以下で 1280dot 以上の表示画面を持つノートを探していたら、NV55に行き着いた。
安くて高機能。ただし、「ノート」らしく小さくまとめる努力は最初から放棄している。とにかくでかい。
お店でも、ノートと名乗るのをはばかって「サブパソコン」と書いてあった。
お気に入りなのは、「エンターテイメントベイ」と呼ばれる、ユニット接続ポートがあること。さまざまなユニットを交換することで、サンダーバード2号のように機能を選択できる。
ノートパソコンで交換可能ユニットというのは、Appleがとっくの昔にやっている。
しかし、VAIOが一味違うのは、ユニットの中に「ただの引き出し」があることだ。
ウェイトセイバーと名づけられているので、軽くするためのものなのだろう。
説明によれば、中にメモリースティックや名刺を入れられるそうだ。
いいね。名刺の入った引き出しがついたパソコン。
ずいぶんと大きくて重い名刺入れだと思う。
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別年同日の日記
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去年の今ごろEden を購入し、1年近く使ってきた。
でも、ちょっと困ったことがあった。せっかくのファンレス小型マシンなのに筐体はうるさい電源ファンがついているミニタワーなの (^^;;
ファンレスの電源というのはなかなか難しいようで、「Eden 仕様」のファンレス電源は、規格はあるが実物がない状態になっていた。
というか、いまでも(サイズなどを満たした)実物はないのだが、(電流仕様などを満たした)互換品は昨年末から出回るようになってきた。
しかし今年頭から仕事がいろいろと忙しく、最近やっと暇になったので秋葉原に行って筐体購入。
ついでに、もっと高いスペックの Eden を1セット買ってきた。もちろん筐体込みで。
今、うちには公開サーバと仕事用サーバの、2台の常時稼動マシンがある。
これで、2台とも Eden となり、部屋が静かになる予定。
元々 Eden だった公開サーバは、先ほど30分ほど停止して筐体を入れ替えた。
仕事用サーバは、ハードディスクを付け替えてみたが動かなかったので (^^; 新たに Linux インストール中。
(ってことは、終わった後にソフトのセットアップだのデータの移行だの、面倒な作業が待っている)
楽園っていうのは、なかなか簡単には手に入らないようだ。
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別年同日の日記
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趣味8割、仕事2割で新しい開発言語が欲しい。
「仕事2割」の部分の要求で Visual C++ が欲しいのだが、趣味8割の部分では Visual C# が欲しい。
妻がちょっと言語をかじりたがっているのだが、こういう初心者には Visual Basic もいいと思う。
いろいろ考えると、選択肢は Visual Studio ということになる。
しかし、調べてみるとこれが非常に高い。一番安い「Professional」パッケージでも、標準価格で148,000円もする。
VC++/VC#/VB が、それぞれ低機能版ながら 12,800円で販売されているので「高機能」な部分に 10万円払うことになる。
(まぁ、それだけの価値があるほど高機能ではあるのだが)
調べると、優待版というパッケージもあり、こちらは 84,800円と6万円も安い。
なにが違うのかと思ったら、すでに MS の言語製品を持っている人向けのバージョンアップパッケージらしい。
しかも、現在優待版を買うと2万円のキャッシュバックキャンペーン中らしい。通常版ではそのようなキャンペーンは無いので、優待版のお得度がさらに高まっている。
えーと、よく考えてみたい。
僕は MS の言語製品は何も持っていないのだが、一番安いものならば 12,800円で購入できる。
これと同時に優待版を買うと、正規版を買うよりも 70400円得するということか。およそ半額だ。
この値段の決め方でいいのだろうか…MS はなに考えてるんだ?
と思ったら、もっと安い購入方法があった。
アカデミックパックは、24,800円だが、機能は Professional の正規版とほとんど変わらない。
変わらないどころか、学生向けなだけに初心者向けの入門書などがついてくる。
「勉強してみたい」という妻には、こちらのほうが良さそうだ。
問題は自分は大学生ではないし、大学生の知り合いもいないことなのだが…
「アカデミックパック」は、教育機関に通っている人間であれば、幼稚園児でも買えるらしい。
幼稚園児が VisualStudio を購入してプログラム開発するとは思えないのだが、兄の子供の名前で申し込んでもらうことは可能かもしれない。
これだと、およそ 1/6 の値段で手に入ってしまう。
なんか、わざと抜け穴をたくさん用意して安く買えるようにしている気さえする。
コピーされるよりはその方がいいのだろうが…これでいいのか、マイクロソフト。
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別年同日の日記
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クレイマー・クレイマーっていうのは、クレイマー夫妻の離婚をテーマにした映画なわけだが、クレーマークレーマーってのは、一時期明石家さんまがテレビでやっていたギャグコント。
まぁそれはおいといて、ちょっと困ったことが相次いだので大企業相手にクレームなんぞつけてみた。
その1 アップルにクレーム
以前に買った iMac が故障した。
っていうか、買ってすぐの時から故障していた。ただ、明らかに壊れているのであればともかく、時々しか異常が出ないので性質が悪い。
保障期間だったこともあり、一度電話して「時々しか症状が出ない」というと、「では、確実に症状が出るようになったらもう一度連絡して欲しい」といわれる。
その後、だんだんと異常の出る頻度が上がっていく。仕事でも使っているので手放せない状態が続き、やっと仕事が終わった時には保障期間が過ぎていた。
電話して、保障期間中に一度電話したら「しばらく様子を見て欲しい」といわれたことを告げる。
しかし、すでに保障期間は過ぎているので有償修理だという。
「保障期間にすでに壊れていて、そのことを連絡した」と伝えるも、有償修理だと跳ね返される。
この iMac 、すでに中古価格は5万円後半。修理には5万円弱かかるという。
うーん…悩むが仕方が無い。修理に出すことにした。
その2 ジャパンネットバンクにクレーム
♪じゃ〜ぱねっと じゃぱねっと
ってすぐに歌ってしまうのだが、まったく関係のないジャパンネットバンクにクレーム。
使っている人は修正されないうちに試すとわかるのだが、すでに過ぎた日付を指定して「振込み」をするとエラーになる。
これは当然の動作。しかし、日付のデフォルトは「今日」なのに、夕方5時を過ぎるとすでに「今日」は過去のものとなるため、頻繁にこのエラーが出てしまうというのがポイント。
時間過ぎたらデフォルト値を変えろよ…って思うのだけど、それはクレームどころではない。
問題は、エラーを出した後の処理だ。
さすがに銀行などはデータの管理に厳しいため、ブラウザの「戻る」ボタンなどで戻るとエラーとなるようになっている。(サーバのプログラムが想定しない順序でページを表示させてはいけない)
そのため「前ページへ」というリンクがわざわざ用意されているのだが、このリンクの内容は JavaScript で、「ブラウザの戻るボタンと同じ動作をする」となっているのだ。
もちろん、画面の指示に従うとエラーが出る。
画面の指示に従わなくってもエラーとなる。
この時点でかなり怒りが込み上げるが、そこは大人なのでぐっとこらえよう。
本当の問題はこの後にある。
仕方が無いのでもう一度最初から手続きをしようと、ログインパスワードを入力したこちらに対し
「正しくログアウトしていない。今後は終了時に正しくログアウトするようにしてくれ」
という警告メッセージを発し、ログインさせてくれないのだ。
#もういちどログインすると入れるが
これはかなり頭にくる。
誰のせいでログアウトできなかったかといえば、すべてジャパンネットバンクの責任なのだ。
ってわけで、丁重に「ここにバグがあるから、直したほうがいいですよ」という意見をメールする。
そしたら翌日返事が来た。
「恐れ入りますが、ご利用環境はMachintoshとInternet Explorerの組み合わせではないでしょうか。」
ではじまり、あくまでも Machintosh (綴りを間違えているが、ジャパンネットからのメールのまま)の問題であり、ジャパンネットバンクが悪いのではないと釈明している。
ちなみに、僕は Windows 2000 Professional と IE 6 の組み合わせで問題を確認しているし、問題あるのは「バックボタンを禁止」しているにもかかわらず「積極的にバックボタンを活用」しているページの作り方だ。
さらに、「改善されないようだったら電話で状況を知らせて欲しい」とも書かれていた。
あきれたので、こんな返事を送っておいた
>面倒なのでいいです。ご面倒をおかけしました。
>僕はたまにしか使わないけど、よく使う人から信用を落とすのは
>ジャパンネット銀行さんの勝手です。
>私に止める権利はありません。
自分でもこの行動は嫌なやつだなぁ、と思う。
しかし、問題点を指摘してあげたのに逆切れして「自分は悪くない」と釈明された時に、他に答えようがあるだろうか?
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別年同日の日記
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ちょっと前の日記で Visual Studio の買い方を悩んでいたが、ついに購入してしまった。
常識的なところで、Visual Basic と Visual Studio 優待版を同時購入。VB のバージョンアップで VS を買った、と考えればライセンス的には問題なく、通常版を買うよりも7万円も得する。
仕事の都合もあったので、買ってからしばらくはインストールもせず置いておいた。
そして、昨日思い立って急にインストール。C# で遊んでみる。
…うーん、うーん。MS の Visual シリーズ言語を使うのは、大学の頃(もう 10年前)の VB Ver. 2.0 以来。当時とはあまりにも作法が違って、何がわからないのかもわからない (^^;;
SharpDevelopで遊んでみた時のことを思い出しつつ、簡単な実験プログラムをいくつか試しながら勘をつかんでいく。
SharpDevelop を見たときは、フリーだから出来がいまいちなのかと思っていた。
しかし、Visual C# もそれほど変わんないね。やっぱり出来はいいのだけど、SharpDevelop は「うまく真似している」のがわかった。
10年前に VB をいじった時は、「オブジェクト指向」と言いながら(MS は、当時はそう言っていた)全然オブジェクト指向でないのにがっかりした。
C++ は、オブジェクト指向ではあるがベースが C 言語なので、不恰好につぎはぎだらけなのが好きではない。
C# に期待していたのは、これがどうやらそれなりにまともなオブジェクト指向言語だから。
しかし、いじってみると VB .NET と C# はほぼ同じものなのね。文法が多少違うくらいで、表現できることもそのための手順も同じ。
もちろん、プログラムの「手間」も同じになってしまった。VB は、昔は「手間がかからないが、表現にも限界がある」言語だったのだが。
で、自分が遊ぶならやっぱり C# 。今日は一日、C# をいじりまわしてみた。
まだやっと「画面の上をキャラクターが移動している」程度なのだが、どうやらコツがつかめてきた。
この言語なら、自分のやりたいことが表現できそうだ。
なんか、久しぶりにわくわく出来る言語に出会った気がする。
別年同日の日記
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